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科学と疑似科学とを判別する

350diamonds8888x:2019/04/28(日) 05:56:24 ID:R3oJTXCA
>>349
> 誤りがあるとすれば、1〜4のどのステップにあるのですか?
> もしくは、ステップの間に飛躍があるのでしょうか?

 正解と突き合せれば明らかでしょう? 2です。
 当時の人々が2という常識にとらわれていたことは、今となっては明らかですよ。

 もっと具体的に(科学哲学的な?)定跡的思考法で言えば、「波」とか「粒子」とかいう言葉だけでは単なる言葉なので、その概念の意味というものは「波とは〇〇という性質を持つ」「波とは〇×という性質を持つ」・・・といった何らかの性質・特徴・属性、といったもので決まってきます。それらは定義と呼んでもいいですが、それまでに知られている様々の共通の属性を持つものをひとまとめにして「波」と呼んだのです。

 ところがそれまでに知られている様々の実例が、例えば4つの共通する性質を持っていたとして、ここに新しく3つの属性を備えたものが発見されたとします。ではこれを「波」とすべきかどうかという問題が生じたというわけですね。

 例えばそれまでの細胞を持つ生物という概念には当てはまらないウイルスというものが発見されたときの同様ですね。

 どちらの場合でも、それまでに使っていた概念(グループ分け)に当てはまらないものが実際に見つかったということです。


【補足】>>347 に、ちょっと勘違いがありますね。
>忘れてならないのは、量子力学の登場前は、波と媒質は切り離せないのが「論理」だったことです。

 純粋論理とか論理法則とかいう意味なら違います。「波と媒質は切り離せない」というのは観察から抜き出した科学の範囲の命題です。


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