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種の多様性

2ゆんゆん探偵:2013/08/11(日) 13:00:26 ID:IOlsj.hc
情緒的な面から言えば「一度失われた種は二度と戻らない。それを人間の手で絶滅させるなんて!」。
実利的な面から言えば「生態系破壊は結局のところ人間の生活自体に害を及ぼす」。
究極的に言えば、情緒的なメリットも実利的なメリットも人間にとってのメリットで、我々が人間である以上人間にとってのメリット・デメリットを軸にしか語れないのは仕方ありません。

種の多様性を維持する必要があるのは、それが直接「生態系の維持」につながるからです。
種の絶滅と言うのは、単にその種単体の問題では済みません。
何故なら、ある種が絶滅したら、「その種を食べていた捕食者である別の種」もまた、食べる物がなくなって絶滅の危機にさらされるからです。
捕食能力の(相対的に強い)外来種の移入が、生態系の崩壊を招き、地域一帯を不毛の地と為さしめたと言うような事例は歴史上枚挙にいとまがありません。

同一地域に住む多数の種と言うのは、何十万年も「軍拡競争」を続けています。
「軍拡競争」に敗れた種は歴史から消滅しているので、おおよそ現存する種間では「軍事バランス」が取れているわけです。
ところが、ここに「軍事バランス」を壊す突出した能力を持つ外来種が侵入すると、一気に猛威を振るうことになります。

石器で戦ってる世界にいきなり鉄器が持ち込まれたらどうなるか…というような話でもありますね。

ブラックバスやブルーギルと言う種は「どんな環境でも生きて行けて」「なんでも食べて」「よく殖える」と言う、この「軍事バランスを壊す」力の強い種なので大きく問題視されているのです。


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