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神の存在/不在と科学の範囲
52
:
macska
:2006/12/29(金) 15:53:23 ID:VdHL1C4M
>>49
> 「卵は一日一個まで」という教義を守るだけで、「幸せ」になれるという教義です。
> 「幸せ」は現世利益ですが、自然科学では扱えません。
なるほど! 今日3個くらい食べてしまいました。反省。
しかし心理学では、「幸せ」というのをオペレーショナルに定義して「幸せ度スケール」みたいなので測ったりしますよね。そうした場合、「卵を一日一個以上食べないことは、幸せ度スコアの上昇と関連しているか」という形の普通の心理学というか栄養学の研究ができちゃいそうです。手法は観測でも実験でも。また、たまご教内部でも細かい解釈がいろいろ割れているようですが、「幸せ度スケール」を導入することによって神学的な問いに答えが見つかるかもしれません。
真面目に回答すると、要するにこの場合、約束されたご利益がちゃんと定義されていないだけで、定義した途端に検証可能になるという話。定義不能なご利益があるなんて言われても困ってしまうわけで(笑)
>>51
うーん、まだ分からないですか。
「科学者が調べたが確かに水の組成はぶどう酒へと変化していた」という仮定の話をされていますが、普通ならそうじゃなくて「科学者が調べたところ、それはやっぱり水のままだった」となるはずなんです。あるいは、何らかのトリックの余地があったとか。そういうことを示せば、奇跡は否定できるんですね。
さて、万が一本当に1〜3の条件が満たされたように見えたとしましょう。しかしそれでも、その3つの点それぞれについて1科学者やその計器が間違った可能性がある、2参加者の誰にも分からない新しいトリックが使われた可能性がある、3水がぶどう酒に変わる自然法則に矛盾しない理由がある可能性がある、という3つの留保は必ず残りますから、それが奇跡だという確証にはならない。
そうなったとき、はじめて「これは今の科学では説明できない、もしかしたら奇跡かもしれない」と言えばいいわけです。しかし大半の「奇跡」についてはそういう結果にはならず、十分な調査が可能であれば反証されるでしょう。
> まあ具体的には酉の市で熊手を売ってるヒトにその理由を尋ねてみるって方法があります。
ごめん、それがどういう市で何を売っているのか全然わかりません(笑)
…今調べて分かった。ありがとうWikipedia。
でも、これもご利益をきちんと定義してくれれば、検証可能ですね。
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