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「集合・位相入門」輪読会★2

47臺地 </b><font color=#FF0000>(qpPuO9q2)</font><b>:2005/03/21(月) 11:31:18
>>28
>あるY⊂Xについて(*)が成り立つが別のY'⊂Xについて(*)が成り立たないとき
>Cは有限的な性質と言うのか?

言わないと思います。以下理由
その一:定義におけるXの存在意義
性質Cが有限的であるとは、>>28では
>(*)Xの部分集合Yが性質Cをもつ ⇔ Yのすべての有限部分集合が性質Cをもつ
を満足することと定義されています。もしYで(*)が成り立つがY'で成り立たないのなら、
YはXの部分集合という条件に意味はなくなると思います。
CというのはXの部分集合Y(→変数)についての命題ですが、(*)はX(→任意固定)に
についての命題だと思います。

その二:証明における有限性の利用
裏画像氏は>>30において
>∴N'⊂N_0。N_0はCを満たすから性質Cの有限性によってN'もCを満たす。
>任意の有限部分集合N'が性質Cを満たすので、∪НもCを満たす。∴∪Н∈М。
を述べていますが、この二つで(*)が∀Yの意味で利用されていると思います。
(*)が∃Yの意味なら、この二つは言えないのではないでしょうか。

その三:反例の存在
Cを「その集合の中に上限を持つ」という実数の集合Rの部分集合について
の性質とします。これは有限的性質でしょうか?(*)が∃Yの意味でだとすると、
たとえば閉区間[0,1]は上限1を持ち、その有限部分集合がRの中に上限を当然持つので、
(*)を満たすY=[0,1]が存在します。よって∃Yの意味でCは有限的性質です。
それなら定理6(a)>>29によれば、Cを満たすRの(包含関係の意味で)極大な部分集合が
存在することになります。が、それは存在しません(証明できないですけど。直感的に)
なので構成上(*)は∀Yの意味でなくてはなりません。

ついでに、もしCが「有界ならばその集合の中に上限を持つ」だったとします。これは
∀Yの意味で(*)は成立しています。定理6(a)によれば極大元が存在しなくてはなりません
が、R全体がCを満たす(仮定が偽なので)以上、それが極大元です。


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