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「集合・位相入門」輪読会★2

30裏画像収集家 </b><font color=#FF0000>(ggGgggQQ)</font><b>:2005/03/19(土) 12:43:22
[定理5⇒(a)の証明]
М={Y⊂X | Yは性質Cを満たす} とする。
НをМの任意の全順序部分集合とする。
∪Н=∪_{N∈Н}N (集合系の和集合:第1章§2-F参照)を考えたとき
その任意の有限部分集合N'={x_i | i=1, 2, …, r}(r∈N)について
N'⊂(∪Н)より 
(∀i)(∃N_i∈Н)(x_i∈N_i)。
Нは(包含関係における)全順序集合なので
N_0=max{N_i | i=1, 2, …, r} が存在する。
このとき
(∀i)(N_i⊂N_0)
より
(∀i)(x_i∈N_0)。
∴N'⊂N_0。
N_0はCを満たすから性質Cの有限性によってN'もCを満たす。
任意の有限部分集合N'が性質Cを満たすので、∪НもCを満たす。
∴∪Н∈М。
すなわちНはМの中に上限∪Нを持つ。

以上よりМの任意の全順序部分集合Нが上限を持つことがわかった。
すなわちМは(順序⊂の意味で)帰納的な順序集合である。
定理5によってそれは極大元を持つ。//

※定理5(Zornの補題)
帰納的な順序集合は少なくとも1つ極大元を持つ。


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