[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
「集合・位相入門」輪読会★2
252
:
臺地
◆6rqpPuO9q2
:2006/02/21(火) 00:07:14
>>174
(4.8)μ^ν*μ^ρ=μ^(ν+ρ)
【証明】
・準備
ordA=μ、ordΛ=ν、ordΜ=ρとなる整列集合Λ,Μを取る。ただしΛ∩Μ=φ
これらから「和、積、冪の順序数が定義される」整列集合を構成していく。
新しい整列集合における順序の定め方は今までの通りである。
和
>>131-132
、積
>>148
、冪
>>221
まずν+ρ=ord(Λ∪Μ)。
直積Π[α∈Λ]Aの部分集合B={b∈Π[α∈Λ]A|b_α≠minAなるαは有限個}、
直積Π[β∈Μ]Aの部分集合C={c∈Π[β∈Μ]A|c_β≠minAなるβは有限個}、
直積Π[γ∈Λ∪Μ]Aの部分集合D={d∈Π[γ∈Λ∪Μ]A|c_γ≠minAなるγは有限個}とする。
するとμ^ν=ordB、μ^ρ=ordC、μ^(ν+ρ)=ordD。
そこでμ^ν*μ^ρ=μ^(ν+ρ)⇔B×C〜D(順序同型)だから、
B×CからDへの順序同型写像fが存在することを示せばよい。
そこでfを推定してみる。
f:B×C→Dをf(b,c)=f((b_α)[α∈Λ],(c_β)[β∈Μ])=(d_γ)[γ∈Λ∪Μ]=dとさだめる。
ただしdはd_γ=b_γ(γ∈Λのとき)、d_γ=c_γ(γ∈Μのとき)というAの元の族である。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板