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平成19年に向けて勉強方法を考えるスレ

1野武士:2006/11/13(月) 19:44:51
このスレでは、平成19年に向けて、行政書士試験合格のために必用な学習方法は何かについて考えていきたいです。
今年受験された皆さん、参考までに、皆さんの学習方法をお聞かせ願えませんか?
よかったテキスト、問題集、六法、答練、模試、一日の学習時間。
あるいは本試験で気をつけなければならないこと。
記述式対策。時間配分など。

活発な投稿を期待しています。
お願いします。
ではでは。

2ちゅっくん:2006/11/14(火) 15:28:14
今年で行政書士試験3度目のちゅっくんです。
合格か不合格かの状態で気持ち悪いまま年を越しそうですが
その前に、今年の試験で思ったこと、気付いたことを皆さんに提供できればと思います。

まず、今年が新試験制度元年ということで、法的思考力がより一層問われる
とのことでした。17年度の法令問題が、個数問題が多かったということ
また、判例の知識を求めてくる問題が多く、記述問題の難易度が例年よりも高かったことから
今年は更に難しくなるとの予測もありました。

しかし、自分が受けてみて感じたことは、やはり条文と過去問をマスターできていれば今年は決して難しい試験ではないと思いました。
もちろん、単なる暗記ではなく、条文の制度趣旨を理解しているかを試験は求めていると思います。
そして、「条文をマスターしたことを前提」に民法ならば事例問題を解かせる、という具合です。
それは、試験委員が問題を作るようになってから、ずっとそうだろと思われるかもしれませんが
その通りです。
変に司法試験の問題や国Ⅰ試験の問題を解かなきゃ、と思う必要はないです。
来年はどうなるか分かりませんが、過去問の知識を押さえていれば解けた、という問題が多数ありました。
過去問は過去問、と決め付けずにしっかり過去問を解いてください。

そして、過去問は何度も繰り返していれば、解けるのは当たり前になります。
ですから、何度か解いたら、今度はこういう問題がくるのでは?と自分で想像してみるといいです。
選択肢の一つに過ぎなかった論点が、翌年には1つの問題として出題され、
記述で問われた問題が違う年では択一に、というようなことがあります。
ですから、過去問が増えれば増えるほど、受験生には材料が増え、対策を立てやすくなるはずです。
ちなみに、自分が二度も不合格となったのは、過去問を一度も通しでやったことがなかったからだと確信しています。

一般知識に関しては、がっかりしました。「業務に関する」と言いながらも
政治経済分野はほとんど関係ないのでは?と思いました。
情報の分野も、個人情報保護や電子認証の問題は分かりますが、放送について聞くのはどうかと思いました。

以前からもそうでしたが、一般知識は一般知識ではありません。
完全に試験委員の興味のある分野を聞いている問題が多すぎます。
ただ、それでも受験生は問題を解かなければなりませんから、付き合わなければなりません。
対策としては、まず、国語を落とさないこと!今年は3問でしたが、これを必ず取ることです。

そして、社会で必ず出る問題を取ること。社会で必ず出る問題とは「個人情報保護法」です。
個人情報保護法はある意味、法令科目の1つだというくらいに思った方が良いと思います。
自分がした対策は、試験委員である多賀谷先生の「要説 個人情報保護法」を読むことでした。
まんまと多賀谷先生の商売にハマっているようで嫌な気もしますが、この本で先生が興味を示している箇所が選択肢の一つになっていたりします。
「個人情報保護法」「行政機関個人情報保護法」「独立行政法人 個人情報保護法」
の3法を横断的に解説しているというのが、この本の特徴なのですが
そのうち、例えば「個人情報保護法」と「行政機関個人情報保護法」を比較して
似ているけど違うところはどこだろう?というような視点で問題を作りそうな気がします。

自分も来年また受験することとなるかもしれないのに、偉そうに書いてしまいましたが
何か皆さんの参考になればと思いました。性格の悪いこの試験ですが、皆さん頑張っていきましょう(笑)

3野武士:2006/11/15(水) 08:53:56
ちゅっくんさんへ

貴重なアドバイスをありがとうございます。
私が思っている通りの内容です。合格される方は、必ずこういう視点になっています。
一つ一つの肢で正誤に関係なかった肢が形を変えて翌年、あるいは翌々年に出題される。
過去の問題で、その年の正誤には関係なかった肢、わかりやすく言えば
誤っているのものはどれかという問題における、正しい肢なんかは、特に注意です。


引き続き、来年の試験に向けてのアドバイスを求めます。

自己紹介を済ませた方は、こちらへお引越し下さい。

合格できそうな方は、ご自分のしてきた勉強方法を、今年は無理だけど何となく先が見えてきた人は、今度はこういう風に勉強しようと思うなど、反省点やこれからの勉強方法などについて投稿してもらえると助かります。

宜しくお願いします。

ではでは。

4ワン:2006/11/15(水) 11:26:00
自己紹介を済ませましたので、投稿させて頂きます。
必要な勉強時間を確保できれば、合格できる可能性は十分にあると思いますので、
勉強時間確保について書きます。
5月末までは、まとまった時間が取れませんので、テープ学習+テキスト読み込み+六法が中心です。
車を運転している時間が長く、1日に2時間から3時間程ありますので、講義テープで学習する予定です。
(テープの入手方法は、ある方法を考えていますが、入手後にお知らせします。)
6月からは、自宅での勉強の他に、図書館を利用しての学習です。
雨の続く日々、夏の暑い盛りには、快適な図書館利用がお勧めです。
(宅建試験で大いに利用させて頂きました。)
晩酌をやめ(寝る前に飲酒)、就寝前の1時間程を勉強に充て、寝る直前に記憶ものを中心にやり、
朝の身支度の時間に、前日に記憶した内容を、頭の中でアウトプット(思い出す)します。
(記憶に不安があれば再チェック)
寝る直前に記憶した内容は、睡眠時間の間に記憶の減退が少ないようで、
一夜漬けの試験勉強(学生時代)にも、活用しました。
その他に、朝の時間帯も集中できますので(自営業です)、早朝の時間帯を活用します。
宅建試験2日前に、前年の試験問題をやったら、2点足りなくてアウトでしたが、
最後の2日間は、重要ポイントの記憶と思い出しを必死にやり、
(歩いているときも、車を運転しているときも、スタンプラリーに参加中も)
試験前日には、すべて記憶し、本番では合格(39点)できました。

試験当日の注意点も参考になるか解りませんが、投稿します。
試験会場には、1時間半前に到着しましたが、まったりとして、
テキストを開くことなく、重要ポイントの思い出しのみを行いました。
試験会場では、誰もが最後の追い込みをしていましたし、試験には独特の雰囲気がありましたが、
それに飲まれたらアウトです。
試験問題に集中するためには、その前のリラックスが不可欠で、
頭の中で、ハム太郎のテーマ曲を流していました(試験中も)。
宅建資格は、民法が難しいので後回しにして、他の分野から解答を始め、
キーワードにアンダーラインを付けながら解答し、民法に最後の50分を使いました。
結果として、ケアレスミスは1つもなく、自分の実力以上の結果を出せたようです。

5野武士:2006/11/16(木) 08:39:42
>>4
ワンさんへ
アドバイスをありがとうございます。
宅建受験の時は、細切れ学習、そして図書館利用と色々されたご様子ですね。
勉強する習慣のある間に、行政書士試験を受けられることはよいことだと思います。
私は平成6年に宅建を受けたのですが、それから数年勉強せず、行政書士を受験したため最初、苦労しました。
その後、行政書士を受験後、またまた数年後に社労士を受けたので、最初は苦労しています。
学生でない私達にとって、一番難しいのは時間を作ること、そして時間というのは自分で作るものであることを理解することでしょうね。
毎日の生活のリズムに、いかに「勉強」を当たり前のように取り入れることができるかが大切です。

ではでは。

6きたぽそ(平仮名):2006/11/18(土) 11:45:49
こんにちは。

今年なんとか合格できそうなので、すこしでもみなさんのお役に立てればと思い・・・

まず、私が初受験だった去年、参考書を一周しただけで受験に挑み、75点程で撃沈しました。

法律の勉強ってのは、反復が一番だと思います。ミルフィーユ方法とでも呼びましょうか?w

特に民法なんてのは、始めから深くやろうと思っても、知識が前に出てきたもの以外が必要になったりします。

例えば、不動産登記の対抗要件の学習のところで既に遺産分割、相続放棄、解除といった知識が必要になります。

なので、最初は流しでもいいので、何回も参考書が言っている事の理解ができるまで読み直し、その後は過去問をお勧めします。

過去問を解くうちに、出てくる所、そうでないところの判断ができるようになります。

そして肢別の正誤を判断できるようになってから参考書を読み直す事により、かなりの正解率を上げられます。

行政法では、総論分野の横断理解の後、各論ではとにかく条文を読み込む事。

手続法と不服審査法の適用除外の相違や、不服申し立てと行政訴訟の相違など、必要事項はすべて条文にあると思います。


憲法は条文を毎朝一回り声にだして読むこと。

人権部分の重要判例(参考書にのっている程度はすべて・・・)

学説対立の激しいところ(国勢調査の性質、違憲審査の性質、国会の立場・・・)

を押さえていけばOK。

来年みなさんが合格されるよう、応援しています。

7野武士:2006/11/19(日) 08:55:34
>>6
きたぽそさんへ

アドバイスありがとうございます。
条文をかなり読み込まれたご様子。
過去問や予想問題集を解く時、六法で確認しますが、
原則は何か、例外は何か、例外の例外は何かといういう風に
きちんと頭の中で整理できるよう心がけられていたご様子です。
あと該当条文の前後の条文、他の法律で似て非なる条文との違いも
しっかり学習されていたと思います。

アドバイスをありがとうございました。

ではでは。

8ワン:2006/11/19(日) 20:43:16
>テープの入手方法は、ある方法を考えていますが、入手後にお知らせします。

このように書きましたが、オークションで落札する方法です。
「LEC行政書士カセットテープ50本法令重点講座*加瀬講師」を落札しました。
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m35128102

その他に「ニュートン行政書士TLTソフト*モニター講座CD4枚 」を落札です。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g50572773

カセットテープ50本が本命でしたが、自動延長がないようでしたので、
終了1分前に、思い切って高い金額で入札です(○万円)。
(結果は、4,600 円で落札)
試験発表がある1月に、同様な出品も考えられますので、オークション利用をする方法がお勧めです。

9野武士:2007/11/10(土) 09:20:17
過去問題集の活用について

私は、過去3回の受験で、毎年7回転はさせました。それぐらい過去問は大切です。
実際、合格体験記を読んでも、多くの合格者が口を揃えて過去問が大切だと書かれています。
ところが、不合格になられた方は、本試験問題は「過去問では歯が立たないレベルになっている」と言われます。
この違いは何でしょうか。
過去問を解く時に1問1答で、常に全ての肢について正誤の理由を書くという方法を取っていないことはもちろんですが、過去問を解く時に、もう一つの大きな落とし穴に入っている方も随分といます。
それは何でしょうか。
ズバリ5択問題で正誤には無関係だった肢を軽く見ているのです。
具体的に言えば、誤っているものはどれか?という問題を解く時、正しい肢については「これは○、これも○」と言う風に解いていき、誤っている肢の時は、「ここは○○法第○条の規定により×だな」とされるでしょう。
誤っている肢については六法で確認しているけど、この時、正しい肢はノーチェックにしているのです。
本試験問題は8割近くは過去問を踏襲したものといっていいのですが、ある年に誤った肢で出題した問題を、また誤った肢として出題するということは、まず考えられません。
以前、正誤に無関係だった肢や正しい肢を変形して誤りにしたり、今度は、正誤に関係のある肢として出題してくるのです。
正誤に無関係な肢についても、十分吟味しなければなりません。
もし、これがこうだったら、誤りだと、はっきりわかるようにしておくことが必要です。
過去問で、誤っているものはどれか?という問題での正しい肢は要注意ですね。
この勉強方法は、きちんと六法を活用し、必ず該当条文を確認して、前後の条文も確認、原則は何か、例外は何か、例外の例外は何か、この条文の立法趣旨は何なのかという風に丁寧に勉強している人にしかできません。
しかし、これこそが過去問の大切さを理解して、正しい勉強方法で合格する人と、そうでない人の決定的な違いなのです。
問題を解いて、答えを確認し解説を読む時に、六法で確認していないというのは、野武士式では論外です。(苦笑)
六法を使わずして合格できるほど行政書士試験は甘くありません。

ではでは。


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