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平成17年試験受けます!受験生集合。

46野武士:2005/02/28(月) 22:50:28
さて、基本書、過去問題集、六法と、行政書士受験の三種の神器が出揃ったようです。
初めて勉強される方は、勉強を継続することの難しさを感じられているかもしれません。
あるいは択一の試験だと聞き(記述式もあります)、○×でしょ?運転免許みたいなもの?と誤解されているかもしれません。(苦笑)

学校を卒業した人が勉強を継続させることは、思った以上に精神力を要します。このサイトを閲覧されている方は、大半が独学の方でしょうから、自分でやる気を出し、自己管理をしなければ、1週間と持たないでしょう。

独学での学習の場合、自己管理ができるかどうかにかかっています。社会人の方は仕事が終わって夜の学習になるでしょうし、主婦や学生さんは昼間に時間が取れるかもしれません。あるいは、通勤・通学時間を利用される方もいるでしょう。
大切なことは、日々、学習する時間をできるだけ同じにすることです。今日は夜して、明日は昼、あさっては・・・となると人間どうしても弱いので、ついつい勉強から逃げてしまいます。
学習リズムをつくることにより、独学でのデメリット、すなわち自己管理の難しさを克服してください。

それから、毎日勉強していると、どうしても休みたくなります。
人間ですから休みたい時はあります。この時、注意してほしいのが

①2日以上連続して休まない
②休むと決めた日に休む

以上の2点は、必ず守って下さい。
私も昨年は、社労士の勉強をしていましたが、二日連続で休むと、とてもきつかったです。
昼間は仕事をしています。夜は、酒くらい飲みたいです。テレビも見たい。(笑)
二日間もぐうたら生活をすると、こりゃもう、ぐうたら生活の方がいいに決まっているので、そちらへグイッと、引き込まれます。

休みと決めた日に休むとは、○○日は、会社の飲み会がある。あらかじめわかっているのだから、堂々と飲みに行けばいいのです。
集中力が持続できないので、日曜日はオフにしたい。それなら日曜日は堂々と休んでください。(直前期はダメですよ)
一番まずいのは、勉強する予定なのに、だるいから、しんどいから、との理由で休むと、これまた、ぐうたらの始まりです。
勉強をする予定にしているのに休むと、その次も休み、その次も休み。となってしまいます。

①2日以上連続して休まない
②休むと決めた日に休む

是非、守って下さい。

ではでは。

47野武士:2005/03/20(日) 12:16:58
3月も終わりになってきました。
そろそろ受験を考えている初受験の方、あるいは、過去何度か挑戦したけど残念な結果になったけど、再起を誓って頑張っている方、色々な方がいると思います。
ここで、再受験の方に、特に法令の得点が伸び悩んでいる方に私からのアドバイスです。
この時期に、憲法、民法、行政法、地方自治法、その他法令など全ての科目を同時に解答できる力が必要だとは私は思いません。
つまり、本試験と同様の模試スタイルになった問題を解くことの必要性を私は感じません。このスタイルの問題を今の時期に解くには、短期間で広く浅い学習をしなければならないので、むしろ弊害だとさえ思います。
よく考えてほしいのですが、行政書士試験は科目ごとに足切りがあるわけではないのです。本試験では得意な科目で荒稼ぎして、弱点科目は最低限の得点であっても合格は合格です。
にもかかわらず、この3月という時期に総合模試形式の問題を解く必要があるでしょうか。
個人の学習スタイルがあるので、断言してはいけないと思いますが、私ならこの時期に模試は絶対にしませんね。(苦笑)
憲法、行政書士法、行政法をとにかく、完璧にしようと考えるでしょう。
難しい民法や商法や地方自治法を1問でも多く得点できるように、丁寧に学習するでしょう。そして労働法や住民基本台帳法や戸籍法で取りこぼしをしないよう学習すると思います。
何がいいたいかと言うと、人間は忘れる動物です。模試、すなわち、全ての科目を同時に解答するということは、理解と暗記を全科目に対してしなければならず、おのずと一つの科目ごとの学習が薄いものになるのではないでしょうか。
もちろん、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法のように3つを比較しながら、似て非なる項目を確認しながら勉強することも大切です。民法の親族と戸籍法を比較しながら勉強することも大切です。
でも今の時期の基本スタイルは、例えば、この5日間は、憲法の過去問と予想問を。次は民法を、次は行政法をという風に順番にスケジュールを組みながら学習することだと思います。
当然、労働法の勉強をしているころには民法の細かい規定の部分は忘れていると思います。
でも、再び民法の勉強をする時に、もう一度思い出し、再度、理解すればいいのです。そして、また、他の科目をやっているうちに忘れていく(泣)。この繰り返しです。これを繰り返して10月下旬にある本試験で、初めて全ての科目を同時に解答できればいいのです。
過去問にしろ、予想問にしろ五択になっている問題も一問一答と考えて、一つの一つの肢について正誤の理由を紙に書きながら、得意科目、得意な項目を一つでも多く作れた人が合格します。
まだ3月なのか、もう3月なのか、人によって違うと思いますが、どうか、丁寧な学習をして下さい。
間違っても今の時期に、総合点で合格ラインに遠いなどど嘆かないでください。
全ての科目を同時に解答できる力は本試験当日にあればいいのです。ということは、全教科を短期間で回転させていく勉強方法は9月末ぐらいからで十分だということです。その時に初めて全教科の理解と暗記をして、頭の中にいっぱい詰め込んで、本試験当日に解答用紙にドさっと落として帰るのです。
大変だとは思いますが、コツコツと頑張ってください。
それから再受験で、モチベーションが上がらない人は、思い切って、しばらくは土日は、勉強は完全オフにするなど気分転換もしてみて下さい。ただし、平日は毎日2時間〜3時間絶対に勉強するという条件でです。


ではでは。

48野武士:2005/04/07(木) 11:54:00
さてと、4月月になりました。本試験10月23日(仮)まで200日を切りました。
初めて行政書士を受験しようと考えられる方も増えてくる時期ですね。
決して時間的余裕があるわけではないのですが、今から初めて合格は無理だというわけではないの、本気で受験するなら本気になって下さい。

昨年も書きましたが、例年この時期によくある質問です。

Q.理系ですが、法律の勉強は、初めてですが大丈夫でしょうか。

A.過去4年間の受験生を見てみると、理系だと言う人が、とても優秀な成績で合格されたのを何人も見ています。
理系の人って優秀だなぁと感じています。よって、文系か理系かは全く無関係ではないかと思います。
私も文系の人間ですが、文系といっても結局は数学・物理が全然わからなくて、必然的に文系になっただけですので。(苦笑)
見方を変えると、高校の先生とかで、数学や物理・化学の先生は英語や国語もわかるけど、英語や国語の先生に数学や物理がわかるだかろうか?
この視点で考えると私の言っていることの意味をわかってもらえるのではないでしょうか。

Q.高卒ですが合格できるでしょうか。

A.これも、高卒での合格者を何人も見ています。そもそも大卒であるか高卒であるかも、行書受験には無関係です。
しいて言えば、大卒の人は大学受験を経験しており、かなり集中して毎日勉強すると言うことを経験している人が多いかもしれないということくらいです。
「毎日勉強する」しかも長期的に勉強するので、「合格するために勉強する」という強い信念を持てるかどうか。
大切なのは学歴ではなく、その部分だと思います。

Q.独学で大丈夫でしょうか。

A.大丈夫かと聞かれると、私も独学で受験し合格した一人なので、大丈夫ですとしか答えようがありません。(苦笑)
このHPに参加された方を中心に、合格体験記を載せていますが、それをよく読んで参考にして下さい。
また、独学といっても、私は、試験慣れするために予備校主催の模試は受けましたし、また、参加者の合格体験記を読んでもわかるように、答練とか、直前対策とか、そういう予備校の講座をミックスさせながら合格されている人もいます。

最後に、途中挫折する人の典型パターンですが、3という数字に注目して下さい。
3日で挫折。3週間で挫折。3ヶ月で挫折。
どうも、この3という周期で挫折する人が多いと感じています。勉強を始めたら、意識してみて下さい。
ああ。ここが踏ん張り時なんだなと。
それから、受験するかどうか、テキストはどれがいいか、色々と悩みもあると思うのですが、考えている間にも受験日は、どんどん近づいてきますので、当たり前のことですが決断は早めの方がいいです。

ではでは。

49野武士:2005/09/03(土) 10:51:38
さて、9月に入りました。
行政書士受験で一番力がつく2ヶ月です。
本試験は2時間半。ということは、日頃の勉強も2時間半は必ずしないといけませんよね。
本番が2時間半なのに、日々の勉強は1時間とか2時間しか集中力・持続力が保てないというのでは、本試験に対応する勉強方法をしているとは言いがたいと思います。
そろそろ、各予備校で予想模試の受付や実施がされるころではないでしょうか。
本当は、会場の雰囲気に慣れるためにも、予備校主催の模試を会場で受けた方がいいのですが、仕事の関係、家の事情、あるいは、お財布の関係で予備校の模試を受けることが出来ない人もいると思います。
そんな人に、お勧めなのが「図書館模試」です。
図書館模試は、今までも毎年、行政書士受験生に勧めてきましたが、市販の予想模試を図書館で、本試験と同じ時間帯に解くという自己主催の模試です。
家で模試問題を解くと、途中で誰かが話しかけてきたり、あるいは電話、宅配便と、何があるかわかりません。
時間帯も、いつも勉強している時間になるでしょう。普段と同じ環境で解くので、これでは、今ひとつ緊張感に欠けます。
それで、図書館で市販の模試を本試験と同じ時間帯にするのです。
午後1時から午後3時30分まで。途中で六法やテキストを見るのではなく、本番のつもりで2時間半を体験して欲しいと思います。
市販の模試は、1400円から1800円で価格もリーズナブルです。どの出版社のものも、2〜3回分が載っています。

予備校の模試を受ける時は、普段、自分が使ってない教材の会社の模試を受けるようにして下さい。
例えば、レックの出る順シリーズを使っているのなら、模試はWセミナーとか、ダイエックスで受けると言う風に、自分が使っている教材とは違う会社の模試を受けることを、お勧めします。
この理由については、左記グリーンのメニューの独学学習方法で紹介しているので、読んでみて下さい。
図書館模試をする場合も考え方は同じです。
自分が使っている過去問題集、予想問題集とは違う出版社の予想模試問題を購入して、図書館で実施してみて下さい。

まだまだ残暑が厳しいですが、残り2ヶ月の計画をしっかり立て、合格を勝ち取って下さい。

ではでは。


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