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平成17年試験受けます!受験生集合。

47野武士:2005/03/20(日) 12:16:58
3月も終わりになってきました。
そろそろ受験を考えている初受験の方、あるいは、過去何度か挑戦したけど残念な結果になったけど、再起を誓って頑張っている方、色々な方がいると思います。
ここで、再受験の方に、特に法令の得点が伸び悩んでいる方に私からのアドバイスです。
この時期に、憲法、民法、行政法、地方自治法、その他法令など全ての科目を同時に解答できる力が必要だとは私は思いません。
つまり、本試験と同様の模試スタイルになった問題を解くことの必要性を私は感じません。このスタイルの問題を今の時期に解くには、短期間で広く浅い学習をしなければならないので、むしろ弊害だとさえ思います。
よく考えてほしいのですが、行政書士試験は科目ごとに足切りがあるわけではないのです。本試験では得意な科目で荒稼ぎして、弱点科目は最低限の得点であっても合格は合格です。
にもかかわらず、この3月という時期に総合模試形式の問題を解く必要があるでしょうか。
個人の学習スタイルがあるので、断言してはいけないと思いますが、私ならこの時期に模試は絶対にしませんね。(苦笑)
憲法、行政書士法、行政法をとにかく、完璧にしようと考えるでしょう。
難しい民法や商法や地方自治法を1問でも多く得点できるように、丁寧に学習するでしょう。そして労働法や住民基本台帳法や戸籍法で取りこぼしをしないよう学習すると思います。
何がいいたいかと言うと、人間は忘れる動物です。模試、すなわち、全ての科目を同時に解答するということは、理解と暗記を全科目に対してしなければならず、おのずと一つの科目ごとの学習が薄いものになるのではないでしょうか。
もちろん、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法のように3つを比較しながら、似て非なる項目を確認しながら勉強することも大切です。民法の親族と戸籍法を比較しながら勉強することも大切です。
でも今の時期の基本スタイルは、例えば、この5日間は、憲法の過去問と予想問を。次は民法を、次は行政法をという風に順番にスケジュールを組みながら学習することだと思います。
当然、労働法の勉強をしているころには民法の細かい規定の部分は忘れていると思います。
でも、再び民法の勉強をする時に、もう一度思い出し、再度、理解すればいいのです。そして、また、他の科目をやっているうちに忘れていく(泣)。この繰り返しです。これを繰り返して10月下旬にある本試験で、初めて全ての科目を同時に解答できればいいのです。
過去問にしろ、予想問にしろ五択になっている問題も一問一答と考えて、一つの一つの肢について正誤の理由を紙に書きながら、得意科目、得意な項目を一つでも多く作れた人が合格します。
まだ3月なのか、もう3月なのか、人によって違うと思いますが、どうか、丁寧な学習をして下さい。
間違っても今の時期に、総合点で合格ラインに遠いなどど嘆かないでください。
全ての科目を同時に解答できる力は本試験当日にあればいいのです。ということは、全教科を短期間で回転させていく勉強方法は9月末ぐらいからで十分だということです。その時に初めて全教科の理解と暗記をして、頭の中にいっぱい詰め込んで、本試験当日に解答用紙にドさっと落として帰るのです。
大変だとは思いますが、コツコツと頑張ってください。
それから再受験で、モチベーションが上がらない人は、思い切って、しばらくは土日は、勉強は完全オフにするなど気分転換もしてみて下さい。ただし、平日は毎日2時間〜3時間絶対に勉強するという条件でです。


ではでは。


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