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現代人が納得できる日蓮教学

363犀角独歩:2005/10/28(金) 08:11:59

やや、補足すれば、「哲学」と西周の達意訳の一つであって、その原語はフィロソフィー(philosophy)です。これはフィロ(philo)とソフィー(sophy)の合成語であって、直訳すれば「知への愛」とされるところです。日本に愛知県がありますが、この愛知とはまさに哲学を指していることになります。

仏教でも、知は重要な意味を持ち、経典から、敢えてその典型を求めるとすれば、般若経ということになるでしょうか。般若とは端的に言えば智慧だからです。しかし、仏教で言う般若は、哲学で言う知とは、やはり、かなり異なっています。

なにより、哲学の原意と、仏教が目指す行学はまるで違います。

殊に日蓮において、知を愛するという態度は特に顕著ではなく、妙法蓮華經への信を前面とし、久遠本佛釈迦牟尼佛と、それを説く法華経、末法適時の修行として妙法蓮華經唱題を主張するわけですから、哲学的態度とは意を異にしていることは明白です。

創価学会では「仏教哲学」という語彙を使いますが、これは元来、仏教と哲学という二分を一括した論じた言葉であったわけで、それが仏教の哲学を意味するようになるのは、近代の新造語に属するのであって、元より、日蓮とは無縁だからです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AC%E8%8B%A5


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