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アメリカ大統領選、次は誰がいい?

16おさーん:2004/03/08(月) 22:11
>「アホか、こいつ等。下院とはいえ、一応議員やってる人間が、こんなレベルの低いパフォ−マンスするんじゃねえよ」

日本だって貝割れ大根食ってたり、牛肉・鶏肉食って悦に入る人がおりまつが?(笑)
多分にこれも愛国的な行動なのでしょう。愚かしい行為を敢えて行うことで、国民から哀れんで貰おうという。

50歩100歩。アメリカを何一つ笑えない。

17スレ汚しの匿名希望:2004/03/09(火) 19:53
>>9
亀レスですみません。
デニス・クシニッチについて調べてみました。

彼は「平和主義者」のようです。
ガンジー平和賞なるものも受賞した模様。

ハワード・ディーンもイラク戦争に反対したことから、同様に見なされがちですが、
この両者の違いは、ディーンが防衛費の削減を訴えなかったのに対し、クシニッチは米国の「軍事による政策」自体を縮小すべきとしています。
防衛費の削減、軍縮に関する条約の批准、海外に駐屯する米軍の縮小によって、力と暴力による支配から、対話と信頼による外交にシフトしてゆくべきとのこと。
また、アフリカを始めとする世界各地での飢餓・貧困・エイズで苦しむ人達に対する救済のため、国連世界食糧計画等への基金を増額するだけでなく、貧困国の負債を帳消しにする、これらの国へのIMFや世界銀行の融資政策を見直す等、貧困に喘ぐ人々の救済措置も強く主張しています。

北朝鮮についても敵視政策を辞めて、両国主脳の直接対話と周辺国との協議を通じて北朝鮮からの信頼を勝ち得ることにより、北朝鮮の核撤廃や南北朝鮮の和解を達成するとしています。

また、「平和省」の創設を提案してもいます。
反戦派の方々にとっては、まさに理想の米大統領と言えるでしょう。

しかし、米国の急激な軍縮は世界のバランス・オブ・パワーを崩し、かえって不安定になるのではないかというのが、俺の所感です。

http://choice.gaiax.com/home/kucinich_for_world_peace/main
http://www.amanakuni.net/HotNews/HN_kucinich3.html
http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/iraq_denis.htm
http://kucinich.us/ (クシニッチのHP)

ただ今勉強中故、>>12以降のレスについては後日ということでご了承下さい。

18○○番長:2004/03/09(火) 22:25
>>17
いつもながらの詳細な調査、頭が下ります。

よーするに電波と考えてエエんですよね?
力が全ての政治の世界に「対話」「信頼」「和解」等と耳当りの好いこと云ってる手合は、
それこそ「対話」の相手にもされないし、「信頼」に値しない。同盟国がやられても、
ひたすら「和解」せよと繰返すだけなんやろーな。

対話=腹の探りあい、信頼=武力的解決も辞さぬ態度、和解=妥協、だと考える僕は、
特盛電波・デニス=クシニッチの反対派に回るとしよう。

19スレ汚しの匿名希望:2004/03/09(火) 22:58
>>18
反戦を掲げる人達からもよく聞いた言葉「軍事力による支配はもう古い。これからは対話と信頼の時代だ」は、クシニッチも多く使っています。w
あちらでは候補者同志のテレビ討論がよく行われているようだが、そこでもクシニッチに対して、この掲示板のような議論が繰り広げられているのだろうか?w

ところで、彼はまだ候補を諦めていない。最終候補になる見込みはないのにである。
おそらく今回の彼の目的は、最終候補になることよりも、メディアに頻出したり、予備選のため各地で講演することによって、自分のポリシーの賛同者を増やすのが目的なのではないだろうか。
それはそれで、政治として真っ当なやり方だと思う。

20イカフライ:2004/03/10(水) 21:09
>>19

>「軍事力による支配はもう古い。これからは対話と信頼の時代だ」

ある意味、反戦主義者のお題目にもとられる「対話」
 日本のような状況の国にとっては、「銃を構えて今まさに引金を引こうとする相手に話し合いなんかしてたら、ころされちまうだろ、ゴラア」となるのだろうし。
 番長さんのように
>同盟国がやられても、
ひたすら「和解」せよと繰返すだけなんやろーな。
 というリアクションを取るのも解らなくははい。

 けれど、クシニッチはアメリカ人だ。
 世界最大にして最強の軍事国家が、軍事力にものを言わせて敵を叩いて、それでも尚且つ、今、アメリカはテロの脅威に怯えている。

「力無き正義は無力」であるし、もっと言えば「戦争は勝ったモンが正義」ってのも、頷ける。
 ただ、反面、軍事力という力を持ってしても、アメリカは平和を得られてはいない。
 これも事実じゃないだろうか。

21スレ汚しの匿名希望:2004/03/10(水) 21:52
>>20
>けれど、クシニッチはアメリカ人だ。

そうですね。日本がそうするのと違って、世界一の軍事大国であるアメリカが平和主義に転向するのは、全然違った意味がありますね。
アメリカ国内だけでなく、全世界に与える影響は測り知れないでしょう。

しかし、米国のいきなりの軍縮は、>>17にも書いたように、世界のバランス・オブ・パワーを崩し、政情を一気に不安定にするどころか、アメリカの軍縮をいいことに、別の国が「第二のアメリカ」になる可能性も充分にあるわけで…
その辺は、イカフライさんもお解りかと思いますが。

>反面、軍事力という力を持ってしても、アメリカは平和を得られてはいない。
>これも事実じゃないだろうか。

「どこの平和か」ということが問題でしょう。
いくらアメリカが世界の警察官と言えども、結局は自国のことが第一です。
アメリカが平和?と言われれば、テロの脅威は相変わらずあるわけで、そうとは言えないかもしれませんが、
海外の脅威を取り除く、国境周辺の警備体制を強化する、国内の不安分子を摘発するといった、それこそ「軍事力」「警察力」「警備力」等の「力の支配」によって、
アメリカ国土の「平和」は達成できなくても、「安全」は確保していると思うのですが。
(これらの政策の是非は、また別問題としても。)

俺が推測するに、クシニッチは自分の掲げる政策がアメリカにとって「急進的」であることは、充分自覚していると思います。(まさにブッシュと正反対の政策でしょ?)
だからこそ、1人でも多く自分の政策の支持者を得るために、最終候補に残る見込みがなくても撤退せずに活動していると思います。
別スレで壱学生氏が言った「サイレントマジョリティ」を取り込む活動を、まさに今しているのだと思います。

22ヤッス:2004/03/10(水) 23:23
アメリカが軍事的威圧を一切辞めた場合の影響についてちと考えてみよう。

「米国内の軍需産業に影響」
 →米軍の需要が下がることにより、だぶついた余剰生産分の兵器が、
  さらに大量に第三国に輸出される/ブラックマーケットに流れる
 →輸出規制が同時に行われた場合、米国軍需産業の競争力が低下。
 →米国軍需産業の影響力低下によってできた「市場の空隙」で、フラン
   ス、ドイツ、スイス、スウェーデン、イスラエル、ロシアなどの軍需産
   業がシェアを伸ばす。

「米国の傘(パクス・アメリカーナ)の弱体化による影響」
 →「米軍の威力」に警戒していた、軍事政権を背景に成立している国々
   の「局地的乱暴」が活性化する。
 →米国に庇護されることを前提に親米的な態度をとってきた衛星国・周
   辺国の、国際的支持が低下する。(米軍との安保条約下で、隣接・
   競合する敵対国から身を守っている小国は少なくないし、むしろ多い)
 →同様に、日本の場合日米安保条約を前提に考えられている国防政策
   を、根本からすべて見直すことになる。在日・極東米軍が担ってきた
   ものと同じだけの規模の兵器、兵装、それらを操作する兵員、兵員の
   教育、運用する戦略の整備、そうした戦略・改制を承認する新法の整
   備(憲法改正)が必須。

米軍、お節介なアメリカというのは、迷惑な一方でその存在と潜在力と、
そうした兵器を実際に行使する強い意志を持っているという(引き金に
常に指をかけていることを、ときどき証明する)こと自体が、アメリカが
「本気になったら腰を上げる国」ということの担保になっているんじゃねーの、と。

小国や軍政による暴虐政治をやってる国、そうした暴虐政治を国民が
交換する機能を持っていない国に、そういう軍事力を持たしておくのは
ヤバイ。超ヤバイ。

が、アメリカが少なくとも最長8年までしか任期を認めない大統領を、
国民の総意で交換できる制度を持っている国である限りは、
あれはあれで軍事力を持っているべき国なんじゃないかとも思う。
日本のように指導者が短期で替わりすぎるのも問題だし、
終身大統領制なんてのはもっと問題。

「重し」としての暴力は、国民による自浄作用を持っている国が
保持しとくのが(・∀・)イイ!!

23イカフライ:2004/11/02(火) 17:26
 さて、大統領選、結果はいかに?

24ヤッス:2004/11/02(火) 22:13
1)アメリカの世論調査サイトと日本のマスコミの予想はケリー優勢。
2)アメリカのマスコミの多く(CNNもそう)は民主党支持なのでケリー優勢。
3)アメリカの選挙を占うハロウィンのマスクの売り上げ(一位、優位の候補が当選)では、
 ブッシュがダブルスコアで優勢。
4)アメリカの選挙を占うレッドスキンズ・ルール(レッドスキンズの大統領選前最後の試合
 でレッドスキンズが勝つと現職当選)では、ケリー優勢。
5)投資市場の期待はブッシュ優勢。
6)国際社会の各国首脳はブッシュ再選を望む声が優勢。

この期に及んでどんなサプライズがあっても、どちらに転ぶかは読めない。
が、「報道ではケリー優勢」「市場はブッシュ優勢」というところが興味深い。
報道の「期待」と、市場の「期待」の、どちらが「未来の損得」を見抜いているか、という勝負。

1は2に起因しており、2は日本でも似たような状況(夏の参院選など)。
3、4はオカルト(wだが、どちらもこれまでの的中率は100%だという(しかも逆の予想)。
5は冷徹な市場原理からの観測。ケリー関連株に比べて、ブッシュ関連株が高値を付けてるのだという。
6は国際安全保障を睨んだ各国首脳の待望論。ケリーは期待されていないという評価であり、ケリーが
当選した場合、アメリカは国際社会からの孤立を促進させる可能性がある(国際社会の失望感と、
ケリー自身によるアメリカの世界への無関心)。

ブッシュはアメリカに莫大な貿易赤字を膨らませているが、一方でこれは世界の途上国の
発展に寄与しているとも言える。経済は、誰かが勝つためには必ず誰かが損をしなければならない
仕組みで、「途上国の発展(輸出が輸入を上回る)」のためには、途上国の輸出物を買って消費する
貿易で赤字になるものが必要。
ブッシュが世界から再選を期待されるのは、アメリカが今後も「もの買う国」であることを恃んでいるから。
ケリーが貿易赤字の削減(つまりはアメリカが第三国からものを買うのをやめる)に走れば、
世界経済の成長にはブレーキがかかり、好調だった途上国の経済成長も止まり、
途上国の貧乏大脱出作戦は停滞し、貧困による死者や政情不安が鎌首をもたげる。

ブッシュが嫌いという理由だけでケリーを選ぶと、風が吹いて桶屋が損をするような事態も
起こりうる、ということを一応書いておく。

25大神:2004/11/03(水) 20:34
 先ほど衛星放送を見ていましたら、民主党の票を減らした要因の一つに
反ブッシュの映画監督マイケル・ムーアの映画への批評で民主党から人が
離れていったとありました。

 途中経過ではブッシュ優勢。民主党としては早すぎず遅過ぎず敗北宣言
を出すことと、票の開票に対するイチャモンの二つしかやることがない
と言っていましたが。

26ヤッス:2004/11/04(木) 12:16
ブッシュ再選したっぽいね。
アメリカの意志はブッシュを選び、敗北後のケリーは「分裂したアメリカの早急な団結が必要」とコメント。

27大神:2004/11/04(木) 18:13
 結局ブッシュになりましたね。


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