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第26回参議院議員選挙(2025年)

980OS5:2025/07/12(土) 10:16:59
「田母神ガールズだった」
 さや氏本人に聞くと、

「ジャズシンガーとして、保守系CS放送で歌っていた縁で、さまざまな論客のお話を聞くようになりました。特に政治に興味を持ったのは、(元航空幕僚長の)田母神俊雄さんの『田母神塾』という番組に出たのがきっかけです。田母神さんが14年の東京都知事選に出た際は人柄や政策にすごく共感し、応援させていただきました。田母神ガールズだったんです」

 こう来歴を明かす。また党の伸長ぶりについては、

「都議選の結果には驚きましたし、希望を持てる結果でした。参政党が有権者に受け入れられている一番の理由は、“日本人ファースト”と“消費税廃止”だと考えています。街宣でも外免切替や経営管理ビザ、外国人の生活保護受給、インバウンドなどの問題について訴えています」

 こうした参政党の主張には外国人差別を助長するとの批判もあるが、彼女は以下のように反論する。

「日本人は税金をたくさん取られているにもかかわらず、大学院の博士課程の留学生に最大で年間290万円もの生活費が支出されている。“外国人排斥”ではなく、これ以上外国人を増やす政策をやめるべきだと参政党は主張しているんです」

 判断は有権者に委ねられているが、「比例区でも4議席以上を狙える」(前出のデスク)との予測もあり、欧州と同様の政治状況のうねりが予感されているのだ。

二階王国から世耕王国に?
 一方、1人区の和歌山選挙区は保守分裂選挙の様相を呈している。自民の二階俊博元幹事長(86)の三男、二階伸康氏(47)と無所属の望月良男元有田市長(53)がしのぎを削るが、

「望月氏は今年2月、自民党県連の公募に関する投票で伸康氏に敗れ、自民党の公認候補になれなかった。その望月氏が自民党を離党し、無所属での出馬を強行したのは、世耕弘成衆議院議員(62)が全面的に支援しているからです。昨年の総選挙同様、二階元幹事長と世耕氏の“紀州戦争”が勃発しています」(前出のデスク)

 望月氏に世耕衆議院議員との関係について尋ねると、

「それ(世耕氏の後押し)がなかったら、私は出馬していません」

 と、明言。さらに、

「当選すれば参議院と衆議院で連携しながら和歌山のため、お国のため、世耕先生と一緒にやっていこうという思いです」

 当選の暁には、和歌山を二階王国から世耕王国に変えるとの宣言とも受け取れるが、ことはそう簡単には進まなそうだ。

「6月に入り、立民と維新が和歌山で選挙区調整を進めて、立民側が立候補予定者を取り下げました。二階・望月両名が共倒れとなり、維新の新人が漁夫の利を得る可能性が浮上しています」(前出のデスク)

失言について「既存マスコミの切り取り」
 保守分裂に野党共闘という要素が加わり、野党に議席が移りそうだというのだ。

 片や、野党共闘が進まず、混戦模様なのが2議席を争う京都選挙区である。自民の西田昌司参議院議員(66)と共産の倉林明子参議院議員(64)という二人の現職に、立民新人や維新新人らが挑む。

「西田氏は裏金問題に加えて沖縄のひめゆりの塔を巡る失言問題もあり、厳しい展開です。自民党調査でもかなりの接戦で、他候補者から5ポイント差まで迫られています」(前出のデスク)

 西田氏に話を聞いた。氏は失言問題直後の記者会見では、「発言は訂正、削除したい」と語っていたが、

「事実関係は自分のユーチューブなどでお話ししていますけど、既存マスコミのいわゆる切り取りというか、決め付けですよ」

 と述べ、今は反省の色が薄いようだ。返す刀で語るのは首相批判で、

「石破さんは、参院選を戦う自民党のトップである資格がないと言い続けてきました。昨年の衆院選で大負けをしたんですから、新しい総裁を選んで今回の参院選は戦うべきでした。そしたら、もっといい戦いになったと思いますよ」

 なんだか、敗者の弁めいてさえいるが、存外、西田氏にも勝機はある。

「れいわ新選組が選挙区調整を行わなかったので、今回は共産の倉林氏とれいわ新人が票を奪い合うなど、野党候補も厳しい戦いです。僅差で西田氏が逃げ切るのでは」(前出のデスク)


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