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第26回参議院議員選挙(2025年)

261OS5:2025/01/13(月) 10:11:51
夫婦別姓で会期末もヤマ
衆院予算委員会で質問する立憲民主党の野田佳彦代表=2024年12月5日【時事通信社】

 春の大型連休が明ければ、国会は後半。重要法案の扱いで最大の焦点は、選択的夫婦別性制度を導入する民法改正案の行方だ。

 同制度をめぐっては、全野党と公明党は導入に前向きで、自民党が慎重。単独か、他の野党との共同かは別にして、立民が改正案を提出するのは確実で、審議する衆院法務委員会の委員長は、同党の西村智奈美氏が務める。審議は、野党主導で進みそうで、採決で自民が反対しても可決、衆院を通過する可能性が高い。公明が賛成に回れば、与党の分断にもなる。

 一方、参院は、自公が過半数を占め、公明が連立の枠組みを優先して反対すれば、改正案は否決される。有権者の関心が高いテーマで、与野党の判断が分かれれば、内閣不信任決議案提出の大義になり得る。

 「民法改正案が参院で否決されれば、立民の野田佳彦代表は衆参同日選を狙い、内閣不信任案を提出するのではないか」。政界では、こうした声が漏れる。同日選になれば、内閣不支持が相対的に多い無党派層が投票に行き、投票率は上昇。野田氏が同日選狙いとされるのは、投票率がアップすれば、政権交代の可能性が高まると見てのことだ。

 もっとも、立民が主導して、野党全体を賛成でまとめ、不信任案を可決させるのは容易でない。もし、立民単独で提出し、維新や国民民主の同調を得られずに否決となれば、参院選に向けた「1人区」での候補者一本化の調整にも悪影響が出かねない。

 立民の野田代表が、内閣不信任案について「伝家の宝刀。抜く時にスパッと切れるようによく磨いておく」と言葉を濁すのは、こうした事情を踏まえてのこととみられる。野田代表の判断、力量が問われることになる会期末が、最後のヤマ場となるだろう。

「石破降ろし」対策も課題
自民党5役との会談を終え、厳しい表情で車に乗り込む森喜朗首相=2001年3月10日、首相官邸【時事通信社】

 首相は、対野党だけでなく、党内対策も強いられそうだ。それは、党内で「石破首相では参院選を戦えない」との声が広がらないよう抑えること。カギは内閣支持率だ。

 時事通信の世論調査で、石破内閣の支持率は、発足直後の昨年10月から3カ月連続で3割に達しておらず、既に政権末期の状況。報道各社の調査でも、支持は4割前後の低水準で、不支持が上回っている。

 この状況が続けば、改選を迎える参院議員を中心に「石破降ろし」が起き、さらに支持率が下がれば、動きが党内で広がりかねない。実際、森喜朗内閣は、一部調査で支持率が1桁となるほど落ち込み、党内で退陣論が拡大。連立を組む公明党からも、首相交代を迫られ、2001年4月に退陣表明に追い込まれた。

 01年は、夏に東京都議選と参院選が控えており、石破首相と状況は同じだ。党内や公明党からの圧力にさらされた結果、退陣に追い込まれ、自民党は「新しい顔」で参院選に臨む展開も否定できない。


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