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第26回参議院議員選挙(2025年)

1176OS5:2025/07/25(金) 10:49:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/64d13ce028591d2dbeefa2f0caa873c84117cc27
ふくしま2025参院選 総括(下)野党 組織強化課題浮き彫り 5者協の関係変化も
7/23(水) 10:41配信

福島民報

(写真:福島民報)

 立憲民主党の新人石原洋三郎(52)は自民党のベテラン現職を追い詰めたがあと一歩、届かなかった。福島県連幹部は22日、選挙戦を支えた5者協議会を構成する連合福島や県議会会派「県民連合」などを訪れ、謝意を伝えた。「政治とカネ」の問題や物価高騰対策などを巡り政権への不信感が高まった中での参院選。「千載一遇のチャンスを逃した」。新興勢力の参政党にも批判票が流れ、陣営関係者は十分に受け皿になり切れなかったと悔しがった。

   ◇    ◇

 これまで何度も指摘されてきた「足腰の強い組織」の確立を急がなければならないと県連は自覚する。昨年秋の衆院選で党は躍進し、県内では比例単独や復活を含め5人が当選した。新人2人だけとなった自民に差をつけた。ただ、全県を選挙区とする参院選となれば地方議員や友好・支援団体の数では自民にかなわない。全59市町村のうち、相手候補の得票を上回ったのは石原が地盤とする福島市など8市町村のみ。県連は近く常任幹事会を開いて選挙戦を総括するが、最大の支持母体・連合福島を軸に組織に厚みを付けていくことは必須だ。

 5者協議会を組む国民民主との関係の在り方も課題になる。衆院選に続き参院選でも国民は躍進した。国民県連幹部は「有権者の期待を裏切らないためにも県内で独自候補を擁立することは必要なことだ」と述べ、県選出国会議員の輩出に意欲を示す。これまでは立民が主導して候補者を立ててきたが、関係に変化が生じる可能性がある。加えて、参院選で「台風の目」となった参政への対策も必要で、立民県連幹事長の宮下雅志は「これからの選挙は形が変わり、より難しくなる。党の立ち位置を明確にし、勢力を拡大していかなければ」と話す。

   ◇    ◇

 福島県選挙区への候補者擁立を取り下げた共産党県委員会は石原への投票を党員らに呼びかけ比例代表での県内得票目標は10万票とした。ただ、実際は4万176票にとどまり、前回2022(令和4)年の参院選より1万1639票落とした。

 委員長の町田和史は「今後も共闘、連携に力を入れ、国民の声が届く政治に変える先頭に立つ決意だ」と語るが、「野党候補の一本化」と党勢の維持・拡大の両立の困難さがあらためて浮き彫りになった。立民側にとっても共産との距離の取り方は難しく、連合福島傘下の労組関係者からは「『立民と共産は連携しているのか』との不信感があった」と明かす。次の国政選挙で立民と共産はどう対応するのか、両党の支援者は注視する。

 一方、参政党は支持の一層の掘り起こしに向け、始動している。21日には落選した大山里幸子[りさこ](51)が街頭に立ち、党の主張をアピールした。県連会長の郡剛志は「まずは地方組織を強化していく」と地道に活動していく考えだ。(文中敬称略)


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