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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

1354OS5:2023/11/05(日) 20:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8e67bd1ebeb7eaa85ccb88766afc582baefcd
菅元首相、妻が「引退、そろそろいいんじゃない」 後継は武蔵野市長
11/5(日) 20:40配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選での不出馬を表明した記者会見後、後継に名乗りを上げた松下玲子・武蔵野市長(左)と握手する菅直人元首相=2023年11月5日午後4時56分、東京都武蔵野市、里見稔撮影

 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が5日、地元の東京都武蔵野市で記者会見を開き、次期衆院選に立候補せず、政界を引退すると正式に表明した。菅氏は「妻からも『そろそろいいんじゃないの』と言われ、決めた」と語った。選挙区は武蔵野市長の松下玲子氏(53)に引き継ぐとした。


 菅氏は1980年衆院選で社会民主連合(社民連)から初当選。現在14期目。この日の会見では、厚生相時代の96年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に当たった2011年の東日本大震災など、時折笑みを交えながら落ち着いた口調で振り返った。

 特に時間を割いたのが、大震災に伴う東京電力福島第一原発事故の対応だ。情報が錯綜(さくそう)する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りし、状況を確認した。菅氏は「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と述べた。

朝日新聞社

1355OS5:2023/11/05(日) 21:04:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a58b53d0a45c8a3b277ba59855a96e20fa4d127
「立憲共産党」の批判を恐れ…立民と共産、連携合意のはずがズレる認識
11/4(土) 9:38配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選での連携に向け、立憲民主党と共産党との間で認識のズレが表面化している。立民が小選挙区で野党候補の一本化を進めたい意向を持ちながら、「立憲共産党」との批判を避けたい思惑から曖昧な姿勢を示しているためだ。共産は連携には政策協議が必要だとして、立民への圧力を強めている。

【図】一目でわかる…立民・維新・共産の関係

(写真:読売新聞)

 10月の衆参2補欠選挙では、野党候補が一本化された結果、参院徳島・高知選挙区では勝利し、衆院長崎でも接戦に持ち込んだ。

 これを受けて、立民の泉代表は投開票日翌日の10月23日、国会内で共産の志位委員長と会談した。

 志位氏は会談後、次期衆院選について「連携して戦っていくことを党首間で合意した」と主張し、同25日の記者会見で、「政策面での旗をどう立てるかが大事になる」と語った。

 これに対し、泉氏は同27日の記者会見で、「野党議席の最大化を各党に伝えた。合意と呼ぶかは各党の考え方だ」と述べ、共産との温度差が浮き彫りになった。

 立民と共産は現在、約50小選挙区で候補者が競合している。立民中堅は「共産が候補者を取り下げてくれれば、選挙区での勝利が近づく」と候補者調整に期待する。

 ただ、立民を支援する連合は共産との連携に否定的で、国民民主との選挙協力を求めている。泉氏は連合に対し、「共産との共闘や選挙協力をしない考え方は変わっていない」と説明したという。

 立民と共に連合の支援を受ける国民の玉木代表は、立民と共産の連携合意に反発し、「共産と協力する党とは一緒にできない。泉氏は合意を明確に否定していない」と批判。一部で進む立民との選挙協力の見直しにまで言及した。

 そもそも、10月の衆参2補選で野党候補が一本化されたのは、日本維新の会が自らの判断で候補者擁立を見送ったからだ。維新は次期衆院選で、野党第1党を目指しており、野党連携の枠組みに加わることを明確に否定している。

 立民ベテランは「維新を含めた調整を試みるべきだ。共産との連携は取り沙汰されるだけでもマイナスで、水面下で調整すればよかった」と泉氏を批判した。

1356OS5:2023/11/05(日) 22:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d65191954715a17fc64eb4702dc6eaf96d3d28
「柿沢氏から陣中見舞い」 現金受領の江東区議 区長選依頼の趣旨否定
11/4(土) 7:13配信

時事通信
 自民党の柿沢未途衆院議員(52)側が4月の東京都江東区長選前、区議に現金を提供したとされる疑惑で、あるベテラン江東区議は3日までの取材に、現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」と証言し、区長選に関する依頼の趣旨を否定した。

 
 区長選と区議選はいずれも4月23日に投開票された。区長選には自民推薦候補も出馬したが、江東区を選挙区とする東京15区選出の柿沢氏が支援した木村弥生区長(58)が初当選を果たした。

 取材に応じた区議は、「3月上旬ごろ、柿沢氏の政治団体から区議選の陣中見舞いをもらった。(同氏の)秘書から渡されたが、区長選の依頼などの働き掛けはなかった」と説明。金額については言及を避けた。

 その上で「陣中見舞いは普通のこと。区長選についてお願いをされたという認識はなかった」と話した。

 区長選を巡っては、木村氏の陣営が投票を呼び掛けるインターネットの有料広告動画をユーチューブで配信した疑いがあるとして、東京地検特捜部が公選法違反容疑で区長室などを家宅捜索し、木村氏らから任意で事情聴取した。

 関係者によると、同氏は容疑を認め、柿沢氏からネット広告の利用を勧められたと供述しているという。

 特捜部はネット広告が出された経緯などを捜査するとともに、柿沢氏から区議に渡った現金の趣旨についても慎重に調べているもようだ。

 柿沢氏は先月31日、木村氏側にネット広告の利用を勧めた責任を取り、法務副大臣を辞任。木村氏も同26日に辞意を表明し、今月15日付で辞職する見通し。

1357OS5:2023/11/05(日) 22:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a9ae523aa6fea04924c55d7e03f920d58277
「区長選では木村さんをよろしく」柿沢議員、江東区議選候補者に現金…特捜部が一斉聴取に着手
11/4(土) 5:02配信

読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)が、同時期の区議選に立候補した保守系区議に「木村さんをよろしく」と依頼した後に現金を提供していたことがわかった。区議は演説で木村氏を応援するなどしていた。東京地検特捜部は同法違反(被買収)容疑で区議らの事情聴取を実施し、現金に投票依頼や選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていた疑いもあるとみている。


 4月16日に告示された区長選は、1月に立候補表明した前自民党衆院議員の木村氏と、山崎孝明前区長(4月12日に死去)の後継として同党の推薦を受けて出馬した山崎氏の長男による「保守分裂」の争いとなった。23日の投票の結果、同区を地盤とする柿沢氏から支援を受けた木村氏が、山崎氏の長男に約1万4000票差をつけて当選した。

 関係者によると、柿沢氏は3月中旬、区長選と同日程で行われる区議選に立候補する保守系区議と面会し、「区長選では木村さんをよろしくお願いします」と持ちかけた。この区議は4月上旬に自身の事務所開きを行った際、柿沢氏側から「陣中見舞い」として現金が渡されたという。区議は告示後、木村氏とともに街頭を練り歩き、「区長は木村さん」と有権者に訴えることもあったという。

 同法は、投票や選挙運動への報酬目的で資金を提供する行為を禁じている。柿沢氏からの現金が「陣中見舞い」名目であったとしても、実質的に区長選での選挙運動の謝礼などの趣旨が含まれていれば買収罪にあたる可能性がある。

 特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した区議や元区議らに対する一斉聴取に着手。複数の区議らが、区長選前に柿沢氏や事務所関係者から現金を受け取ったと説明しているという。

1358OS5:2023/11/05(日) 22:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e25a250b3aee7a669ad03c2f0e9a6e1ef43f443
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
11/3(金) 11:52配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が混沌としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。

1359OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

1360OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

1361OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

1362OS5:2023/11/06(月) 23:14:49
元自民県議だけど 辞めて時間立ってますね
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20231106/1070022699.html
衆院茨城2区 大高伸一氏が立候補表明
11月06日 21時00分

次の衆議院選挙の茨城2区に、元茨城県議会議員の大高伸一氏が立候補することを表明しました。

大高氏は6日、県庁で会見を開き、衆議院選挙の茨城2区に立候補することを表明しました。
大高氏は水戸市出身の56歳。
2002年の茨城県議会議員選挙に自民党公認で初当選し、2期8年務め、現在は不動産賃貸会社を経営しています。
大高氏は6日の会見で「次の世代の子どもたちに何を残せるのかを第一に訴えていきたい。農業や漁業などの振興と企業誘致に力を入れていきたい」と述べました。
茨城2区にはこのほかに自民党の現職、額賀福志郎氏、日本維新の会の新人、今村敏昭氏共産党の新人川井宏子氏も立候補を予定しています。

1363OS5:2023/11/06(月) 23:31:26
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/930855/
国民、小西氏擁立を正式決定 次期衆院選
会員限定記事
2023年10月25日 17:53

 国民民主党は25日の両院議員総会で、次期衆院選比例代表道ブロック(定数8)に新人で江別市のコンサルタント会社経営小西穣氏(52)の擁立を正式に決めた。小選挙区との重複ではなく比例単独候補とする。...
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1364OS5:2023/11/06(月) 23:37:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/936638/
次期衆院選、道12区の構図どうなる 維新、共産の動きが焦点に<オホーツク虫めがね>
会員限定記事
2023年11月5日 22:03
Q 10月30日で衆院議員の任期が折り返したね。
 A 衆院議員の任期は4年間で満了日は2025年10月30日になる。ただ戦後に任期満了を迎えて行われた衆院選は1976年の1度だけ。衆院は首相に解散権があり、岸田文雄首相が解散の時期を探っている。
 Q 解散すれば衆院選になるんでしょ。
 A その通り。ただ、各種世論調査で岸田内閣の支持率は低迷していて、年内解散論は弱まっているんだ。来年6月の減税実施時に合わせた解散を模索し始めたとの見方もあるよ。
 Q 道12区(オホーツク、宗谷管内)を含めた道内の状況はどうなの?
 A 17年の選挙区改正で、衆院の小選挙区の定数は289人、比例代表の定数は176人の計465人になった。うち道内は小選挙区12人、比例代表道ブロック8人の議席を争うよ。道12区は、自民党道12区支部長の武部新氏が4回連続で当選している。
 Q 次期衆院選の道12区の構図はどうなるのかな。
 A 現職の武部氏のほか、前回21年に出馬した立憲民主党道12区総支部長の川原田英世氏が公認候補になる見込みだよ。道12区は09年だけは旧民主党の松木謙公氏(現道2区)が自民党の武部勤氏との一騎打ちを制して小選挙区で当選したけれど、ほかは自民党の武部勤氏、新氏親子が制してきたんだ。
 Q 他にも立候補しそうな人はいるの?
 A 共産党北見地区委員長の菅原誠氏は12年衆院選から4回連続出馬している。共産党道委員会(札幌)は道6区と道9区で候補予定者を発表済み。すべての小選挙区に候補を出す考えなので、菅原氏の出馬もあり得るね。野党選挙協力の行方にもよるけれど。
 Q 前回21年と同じ3人で戦うことになるのかな。
 A 前回の構図に割って入ってくる可能性があるのが、日本維新の会。前道総支部代表の鈴木宗男参院議員の離党に伴い、維新は道内全選挙区に候補を立てる方針を示したんだ。これまでは自民党に近い鈴木氏の意向で、維新の候補者は道1〜3区に絞っていた。道12区でも候補者を擁立する可能性は大きいね。ほかの野党も道内小選挙区や比例代表に候補者を立てる動きを見せているので、道12区の構図がどう固まるか、目が離せない状況が続くよ。(相川康暁)

1365OS5:2023/11/06(月) 23:38:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/925022/
鈴木宗男氏、自民への支援強化約束 次期衆院選へ「堂々とやれる」
会員限定記事
2023年10月14日 21:02(10月14日 22:35更新)
 日本維新の会を離党した地域政党・新党大地代表の鈴木宗男参院議員は14日の札幌市内の会合で、同席した自民党道連の中村裕之会長(道4区)に対し、次期衆院選に向けて「今度は堂々とやれる。何なりと申し付けいただきたい」と述べ、自民への支援強化を約束した。これに先立ち中村氏も「余計な縛りから離れて応援してもらえるだろう」と秋波を送った。...

1366OS5:2023/11/06(月) 23:40:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/922682/
「墓参の突破口」「逆効果」 鈴木宗男氏の訪ロと離党 釧路・根室の関係者ら賛否 衆院道7区への影響注視
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2023年10月10日 21:45(10月11日 09:05更新)
い」と語る。釧路市内の鈴木氏の後援会幹部は「訪ロは国益を考えて行動した結果だ」と、冷静に受け止める。
 維新の党国会議員団副代表だった鈴木氏は、衆院道7区の自民党支部長に選ばれた長女の鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)とは一定の距離を保ってきた。今後は無所属で活動することで貴子氏の「応援をしやすくなる」とみる地元関係者もいる。一方、国政で勢いを増していた維新を離党したことで、鈴木氏の政治力低下につながる可能性を指摘する声もあり、今後も動向に関心が集まりそうだ。(川口大地、野呂有里)

1367OS5:2023/11/09(木) 12:34:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0239c164a2e4ecb507a96b6ca845457404385a4
連合の芳野会長、立・共接近けん制 泉氏に明確な発信要求
11/9(木) 10:17配信
時事通信
会談する立憲民主党の泉健太代表(右手前から3人目)と連合の芳野友子会長(左手前)=9日午前、東京・永田町の同党本部

 立憲民主党の泉健太代表は9日午前、党本部で連合の芳野友子会長と会談した。

 冒頭、芳野氏は泉氏と共産党の志位和夫委員長との次期衆院選での「連携」合意に触れて、「構成組織から多くの不安の声が寄せられた。懸念を解消するという意味も含め、代表から内外に向けた明確な発信をお願いする」と述べ、立民、共産両党の接近を強くけん制した。


 これに対し、泉氏は「各党へのあいさつ回りだ。(志位氏との)握手もあいさつで、何かをまとめた後の握手ではない」と説明した。

 先月23日の志位氏との党首会談で、泉氏は「野党の議席を最大化するために連携したい」と要請、志位氏も「ぜひやりたい」と応じた。連合は共産との選挙協力に反対している。

 会談後、泉氏は記者団に「連合の基本方針を十分理解し、共有する」と強調。芳野氏は「全く何の不安も持っていない」と語った。

1368OS5:2023/11/09(木) 12:44:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac68105fce7677f937e1cb6e88124d560beacd7
維新、千葉9区に元職 次期衆院選
11/8(水) 14:24配信

時事通信
 日本維新の会は8日、次期衆院選の千葉9区に元職で千葉県議の田沼隆志氏(47)を擁立すると発表した。

1369OS5:2023/11/09(木) 21:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c79261a4d6b2ba382885a574005ae3afce4b0f
岸田首相の求心力低下に懸念 秋解散できず「決断できないイメージに」
11/9(木) 20:36配信
産経新聞
岸田文雄首相

岸田文雄首相が年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めたことで、今後は来年9月の任期満了に伴う自民党総裁選までに解散カードを切れるのかどうかが最大の焦点となる。衆院選に勝利して党内の「岸田降ろし」を封じた上で総裁選を無風で乗り切ることが基本戦略だ。ただ、政権浮揚の秘策はなく、岸田政権は先細りとなり総裁選に出られなくなるとの悲観論も広がっている。

■人事刷新や減税策も支持率上昇せず

首相は9日午前、自民党本部で党幹部5人と50分近く会談。当面は経済対策を最優先に取り組む考えを伝え、年内解散を事実上否定した。与党内では「『解散の機会を何度も逃した』と報じられ、『決断できない人』『頼りない人』というイメージになりかねない」(自民幹部)と首相の求心力低下を懸念する声が相次いだ。

首相は「秋解散」を模索し、布石も打った。9月13日の内閣改造・党役員人事は上川陽子外相らの登用で刷新感を演出した。9月25日には物価高対策で「税収増の国民への還元」を表明した。

だが目算が狂った。人事の刷新感は「中途半端」と評され、所得税などの減税策も内閣支持率上昇に結び付かなかった。10月20日召集の臨時国会序盤での解散は選択肢から消えた。

■「引きずり下ろされるしかない」

国や自治体の選挙準備期間を踏まえ、投開票日の1カ月程度前に解散を表明する必要があるとされる。直近2回の衆院選時はいずれも27日前。今回の解散判断のリミットは残り1週間余りに迫る中、首相は一部の政権幹部や党関係者から令和5年度補正予算成立後の11月終盤解散を進言されたが、踏み切れなかった。

首相サイドは、来年の春闘での賃上げや6月の減税実施によりムードが変わり解散の好機が訪れると期待する。だが、非主流派のベテラン議員は支持率は上向かないとの見通しを示し、「当面選挙はできない。総裁選前に引きずり下ろされるしかない」と突き放した。解散せずに来年の総裁選を迎えれば、翌年の参院選、衆院議員任期満了を控え「選挙の顔」になる高支持率の首相・総裁を選びたいという議員心理が強く働くからだ。

一方、別の党幹部は「党内が『誰が総裁になれば選挙に勝てるか』という話題ばかりになれば自民党自体が愛想を尽かされる」と危機感を訴えた。(田中一世)

1370OS5:2023/11/10(金) 07:26:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1371OS5:2023/11/10(金) 07:26:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1372OS5:2023/11/10(金) 11:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/148049bd5aea4bf777b5567fe2ee77db5a285965
維新が衆院千葉9区に田沼隆志県議、12区に地引直輝氏擁立へ 国民民主は7区に平戸航太氏
11/9(木) 23:27配信

産経新聞
次期衆院選をにらみ、各党が公認候補者の擁立を進めるなど、臨戦態勢に入っている。千葉県内は選挙区定数「10増10減」で1増の14選挙区となる。

日本維新の会は9日、千葉9区(佐倉市、四街道市など)に元職の田沼隆志県議(47)、千葉12区(館山市、木更津市など)に公認会計士で新人の地引直輝氏(44)を擁立すると発表した。田沼氏は記者会見で「政治を刷新したい」と出馬を決めた理由を語った。地引氏は会見を欠席した。

国民民主党は8日、千葉7区(野田市、流山市)の公認候補に新人の会社員、平戸航太氏(36)を擁立すると発表した。平戸氏は九州大大学院を修了後、電機メーカーに就職し、現在は流山市に住んでいる。国民民主は千葉5区(市川市の一部、浦安市)に次ぎ、県内で2人目の擁立となる。

1373OS5:2023/11/10(金) 12:58:20
んお!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f079162fe4d449c04b941c4085ec7a67a717d18
【速報】自民党の細田博之・前衆院議長が死去 79歳 体調不良理由に先月議長を辞任
11/10(金) 12:05配信

テレビ朝日系(ANN)
1月 /写真:アフロ

体調不良を理由に先月、衆議院議長を辞任した細田博之衆議院議員が10日の午前、都内の病院でなくなったことがわかりました。79歳でした。

細田事務所によりますと、議長をやめてから入退院を繰り返していて、急変したということです。

細田氏は当選11回で、これまで、内閣官房長官や、自民党の幹事長や総務会長などを歴任し、いまの安倍派の清和政策研究会のトップを務めました。

衆議院議長を辞任する際、旧統一教会の問題や、セクハラ問題などで追及をうけていました。

テレビ朝日報道局

1374OS5:2023/11/11(土) 09:23:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/243da2e58d75defb846a38ea9121e2dc3e8a6bf2
自民候補決まらぬ衆院福岡9区 党本部拒否の裏に麻生氏の意向
11/11(土) 7:30配信

毎日新聞
衆院福岡9区内の地方議員らと壇上に並び結束をアピールする大家敏志参院議員(左から3人目)=北九州市八幡西区のホテルクラウンパレス北九州で2023年10月10日午後7時20分、野間口陽撮影

 前回2021年衆院選で自民党が議席を失った衆院福岡9区(北九州市八幡東区など)で、自民の候補予定者の座が宙に浮いている。福岡県連が党員投票で参院議員の大家(おおいえ)敏志氏(56)を選んでから3カ月が過ぎても、地元に影響力のある麻生太郎副総裁の意向も絡み、党本部が受け入れようとしないからだ。県連の党本部に対する不満は限界に達しつつある。


 「これ以上、大家さん以外に誰がいるのか。大家さん以外の誰かに決まっても地元は(支援)できない」

 10月27日、自民党本部の一室。「要請」と大きく書かれた封筒を茂木敏充幹事長に手渡した、9区支部長代行の松尾統章(とうしょう)県議が声を強めた。松尾氏の周りは9区内の地方議員や大家氏を支持する団体の関係者が固めた。

 茂木氏は党本部としての判断を11月中に示したい意向を伝えたが「大変難しい判断になる」とも語り、県連側が求めていた明確な回答は最後までなかった。

 県連は公認候補となる9区の支部長を決めるため、公募を実施。応募者の中から大家氏と北九州市議の三原朝利(あさと)氏(45)を選んで7月に党員投票を実施し、三原氏の約5倍となる票を得た大家氏を支部長候補に決めた。

 県連内では「この結果は誰も否定しようがない」(大家氏周辺)と、党本部も県連側の意向を早々に受け入れるだろうという淡い期待が広がっていた。

 ただ、懸念が無いわけではなかった。9区に隣接する福岡8区(同県飯塚市など)選出の麻生氏の意向だ。

 麻生氏は自らの派閥に所属する大家氏に、参院議員を続けるよう諭していたとされる。党選対本部の要綱には、参院議員任期中での衆院転出は党の要請がない限り原則認められないという規定もあり、22年参院選で3選したばかりの大家氏のくら替えは党幹部の間でも慎重論が多い。

 一方、三原氏について麻生氏は、動向を気にかけるような発言を県連幹部との会合でしていた。加えて党本部が実施した9区の情勢調査では、三原氏が大家氏よりも上回っていたといい、党本部側の決断を鈍らせている要因となっている。

 9月28日の党本部。小渕優子選対委員長と面会した県連幹部は「仮に年明けの解散だとすれば、もう3カ月しかない」と決断を迫った。小渕氏は「大家氏の派閥の領袖(りょうしゅう)の麻生氏とも(県連側の意向を)共有する」と明言を避けた。

 ある自民関係者は「茂木氏でさえ麻生氏の意をくんで決められずにいるのに、それを小渕氏が決めるというのは、なかなか難しいのでは」とみる。

 党本部が決断に踏み切らない状況が続く中、大家、三原両氏とも自らの正統性を訴えるかのように地元での活動を活発化している。

 大家氏は街頭活動を繰り返しながら「外堀を埋める」(関係者)かのように400以上の企業・団体から推薦を獲得。三原氏も無所属で立候補する意向を示しながらも「私としては、とにかく党の判断を待ちたい」と、つじ立ちや支援者へのあいさつ回りを重ねる。

 ついには両氏を無所属で戦わせ、勝った方を追加公認する案や、第三の有力候補を擁立・支援する案まで党内で浮上。ただ、「どの選択肢でも(非自民系の現職に)勝てないかもしれない」(県内の地方議員)との悲観論も漏れる。

 10月10日、北九州市八幡西区のホテルで開かれた大家氏の集会。「この3カ月間、何も党本部は決めきれない。断じて許されない状況だ」(松尾県議)と党本部批判が公然と飛び出すのが、既に当たり前の状況と化している。

 公明党が候補を立てる選挙区を除き、自民の公認候補予定者が「空席」なのは福岡9区と隣の10区(北九州市小倉北区など)を含め、全国で3カ所のみ。衆院解散の可能性が消えきらない中、怒りと戸惑いの渦が巻き起こる9区を前に、麻生氏は周辺にこう語っているという。

 「俺は(決定に関与)せんぞ」「俺が悪者になるもんな」【野間口陽】

1375OS5:2023/11/11(土) 19:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6791b777a8e6b3e65ee89232982c4649760a69ce
細田博之氏死去の衆院島根1区 どうなる?次の自民候補者
11/11(土) 14:38配信


中国新聞デジタル
衆院議長の辞任について記者会見する細田氏(10月13日)

 前衆院議長の細田博之氏(79)の死去に伴い、衆院島根1区は来年4月に補欠選挙が行われる見通しとなった。細田氏は次期衆院選への立候補に意欲を示し、自民党島根県連としても擁立を決定していた経緯があり、県連幹部は10日、次の候補者について「全く白紙。何も考えられていない」と繰り返した。


 島根県松江市内の県連事務所には、午後になって幹部の県議3人が訪れた。絲原徳康幹事長は報道各社の取材に対し「国政、県政全般に尽力いただいた。痛惜の念にたえず、ご冥福を祈る」と話した。

 島根1区の候補者の見通しについては「全く考えていない。今は頭の中にない」と説明。細田氏は10月28日に松江市内で支援者向け説明会に臨む予定だったが、体調不良で延期となっていた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などについて説明が不十分との指摘がある中、「今思えば、あの時に自ら説明していただきたかった。県民もある程度納得できたと思う」と述べた。

 細田氏の次の選挙への立候補を巡っては、10月下旬の再入院を受け、体調を不安視する声が上がり、支援態勢が一部で揺らいでいた。後継者はおらず、水面下では松江市出身の官僚が次の候補として取り沙汰されていた。ただ、細田氏立候補は県連が7月の大会で決定しており、表立った候補者探しの動きはなかった。

 訃報が伝わった10日、自民党県議の一人は「国政で影響力が落ちるのは間違いない。島根の政財界は苦しい局面に入った」と受け止めた。別の自民党県議は「来年4月に向け、早急に候補者を立てないといけない」と焦りをにじませた。

中国新聞社

1376OS5:2023/11/11(土) 21:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de1a18a302372e76abd3402f3312280f1febf51
細田氏急逝、島根1区の後継者選定難航も 「細田という名前以外で戦ったことがない」
11/11(土) 21:25配信
山陰中央新報
自民党本部への申し入れを終え、部屋を出る細田博之氏(左)と竹下亘氏(故人)=2015年5月、東京・永田町、自民党本部

 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

【写真特集】細田博之衆院議員が死去 初当選の頃から官房長官時代、選挙運動の写真も

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。

1377OS5:2023/11/11(土) 21:38:55
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480233
島根の大物政治家、次々と鬼籍に 転換期迎えた保守王国
山陰
2023/11/10 19:01
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細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
 島根の大物政治家が過去3年間で、次々と鬼籍に入った。2021年の竹下亘元復興相に続き、23年には青木幹雄元官房長官が死去。細田博之前衆院議長が亡くなり、保守王国・島根は転換点を迎えた。

 島根県政界は、自民党の桜内義雄元衆院議長や竹下登元首相、細田吉蔵元運輸相が政治的な礎を築き、中央政界で影響力を発揮。登氏の弟・亘氏、登氏の秘書を務めた青木氏、吉蔵氏の長男・細田氏がバトンを継ぎ、大臣や党要職、派閥領袖に就くなど権力を長く維持した。

 亘氏は兄・登氏の地盤を継いだ2000年衆院選以降、17年まで7回連続当選。復興相や党国会対策委員長、党総務会長の要職を歴任した。18年4月には、登氏が旗揚げした「経世会」をルーツとする平成研究会(現茂木派)の会長に就いた。21年9月に食道がんのため、74歳で死去。兄の代から数えて60年以上続いた「竹下」の名前は消えた。

 官房長官を務めた青木氏は登氏の秘書を経て1986年の参院選で初当選し、連続4期24年間務めた。旧民主党や公明党との太いパイプなど与野党に人脈を持ち「参院のドン」と呼ばれ、10年の政界引退後も平成研に隠然たる影響力を持っていた。今年6月に老衰のため、89歳で死去した。

 10日に死去した細田氏は、中選挙区時代の島根全県区で衆院議員を連続10期務めた父親の吉蔵氏の地盤を継ぎ、1990年に初当選。島根1区となった後を含めて在職期間は連続11期34年だった。

 2019年5月には参院島根選挙区選出の島田三郎氏が62歳の若さで亡くなった。現職国会議員の死去は島田、竹下、細田氏の3人となった。

 全国に先駆けて人口減少が進み、参院選も16年から合区となり、島根県政界を取り巻く環境は厳しさが増している。中央政界でどう影響力を保つかが課題となる中、青木氏の長男の一彦氏(62)=参院鳥取・島根合区選挙区、3期=は「(島根県選出国会議員の中で)最年長で議員歴も一番長い私がしっかりしないといけない」と話した。

1378OS5:2023/11/11(土) 21:39:42
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480348
後継者選定 難航も 県連内部は公募が有力 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:07
 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。 (白築昂)

1379OS5:2023/11/11(土) 21:41:37
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480338
評伝 「能吏」の役割貫く 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:01


記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
 10月13日、衆院議長公邸で開いた記者会見で、次期衆院選への立候補の意向を表明した細田博之氏の声は明らかに病気の影響が感じられた。党勢が厳しい時でも、いつも飄々(ひょうひょう)としていた姿はなかった。

 それでも、会見前の同月上旬、島根県議らに直接電話で支援を求める動きをしていたという。三権の長にも就いたベテランの執着の訳はどこにあったのか。

 小泉純一郎政権の2004年5月に官房長官に登用され、4年4カ月後には自民党幹事長に就くなど要職を歴任した。

 「最大の強みは、総理を狙わないところ」が、永田町での細田氏評だった。本人への取材で党内の権力闘争の類いの話をほとんど聞いたことがなかった。

 国と地方財政の構造改革を掲げた小泉首相が検討を指示し、党内抗争の火だねとなった道路特定財源の一般財源化問題では「その中で道路の選択が一番にくればいい」と粛々と進め、トップの下での「能吏」の役割を貫いた。

 むしろ細田氏の色が強く出たのは、一時野党だった自民党が政権を取り戻した12年12月以降の10年間だった。

 「このままでは島根がなくなる」と危機感をたびたび口にし、国内の過疎地で若者の雇用確保に取り組む団体に自治体が法人格を与え、政府が財政支援する議員立法の制定を主導した。

 衆院議長を辞しても、なお体調不良を押してまで議員を続けようと模索したのは、まいた種から花が咲くのを見届ける役割があるとの「達観」ではなかったか。

 だが、議長時に旧統一教会との関係を指摘され、説明が不十分な中での議員バッジへのこだわりは、有権者からの理解を得るには至らなかった。「達観」と隣り合わせの「鈍感」との誤解を解く機会が、地元では実現しなかったのが残念でならない。

 (編集局次長兼論説委員・万代剛)

1380OS5:2023/11/11(土) 21:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac469672103a264a4350003bea07d3c21ff73b89
柿沢氏側、配布先や金額選別 江東区議に現金 特捜部が区議ら聴取
11/11(土) 18:04配信

産経新聞
東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が、現金を配る区議や金額を立場に応じて選別していた疑いがあることが11日、関係者への取材で分かった。木村氏が現金配布への関与を否定していることも関係者への取材で判明。東京地検特捜部は現金配布が区長選のための買収だった可能性もあるとみて、区議らの任意聴取を進めている。

【写真】コロナ陽性でバンザイできず…木村氏の写真パネルとともに万歳をする支援者ら

関係者によると、柿沢氏側は木村氏が区長選出馬を表明した1月12日以降、秘書などを通じ、区議への接触を開始。複数の自民党区議に20万円を配布した。

区長選では柿沢氏が木村氏を支援する一方、自民党都連は前自民党都議で山崎孝明前区長の長男の一輝氏(50)を擁立していたが、20万円を受け取ったある自民党区議は柿沢氏と関係が近く、当選直後の木村氏と街頭演説もしていた。

柿沢氏側は他にも複数の自民党区議に接触を試み、断った区議もいた。

また、柿沢氏側は非自民党系で木村氏を支援する「江東新時代の会」の複数の区議には1万円を配布。一方、対立が根深い一部の区議には接触もしなかった。

複数の区議は産経新聞の取材に現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」とし、区長選との関連を否定した。

1381OS5:2023/11/11(土) 21:51:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1382OS5:2023/11/11(土) 21:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1383OS5:2023/11/11(土) 21:52:22
■「妻とのあうんの呼吸」で引退を決断

 まず会見冒頭で菅氏は「私も77歳になった。次期総選挙は立候補しないことを家族との間で決断した。(妻の)伸子との『だいたいこのあたりで』というあうんの呼吸で、このあたりがひとつの潮時なんだろうと思った」と伸子夫人の意向も踏まえた決断だったと明かした。

 菅氏が会見の中でとくに時間を割いたのは、やはり国民的にも賛否が交錯した大震災に伴う東京電力福島第一原発事故への対応だった。まず、情報が錯綜する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りしたことについては「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と説明。

 当時の国会審議では自民党など当時の野党から「首相の訪問で事故対応が遅れた」などと批判され、政権内部から「対策本部の乱立で、指揮命令系統が混乱した」などの不満が相次いだことについても、「当時いろんな見方があったが、最終的に私が率先してやったことで、被害があれ以上拡大せずに済んだ」と自賛して胸を張った。

 菅氏は会見の最後に「自民党に籍を置いたことのない私が首相をしたのは、日本の民主主義が機能したところがあった」と政権交代の意義を強調し、「今の政治は若い人が自ら行動することが非常に少ない。もっともっとチャレンジしてもらいたい」と野党の若い後輩議員たちの奮起も訴えた。

■「反維新」での大阪比例立候補には含み

 その一方で、記者団から「今後は別の小選挙区や比例代表でも出馬しないのか。政治活動からも引退するのか」と質されると「次期衆院選にこの選挙区から立候補することはない。松下玲子さんを(後継として)応援する立場だ」と明言する一方、「(これからも政治に)関わりはする。ただ、自分が立候補するということは現時点では考えていない」と語った。

 そのうえで「(反維新として)比例近畿ブロックで立候補する可能性」については「私はかつて大阪に飛び込んで、反維新(日本維新の会)のキャンペーンをやったことがある。(周囲にも)いろいろなことを言ってる人はいる」などと述べ、大阪からの出馬には含みを持たせた。

 この会見に先立つ会合では、立憲民主の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応について「菅さんは日本を救った。菅さんの人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と評価。また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と持ち上げた。

1384OS5:2023/11/11(土) 21:52:35
■後継の松下氏に「市政投げ出し」批判も

 一方、後継指名された松下氏は10日、市議会議長に退職届を提出した。地方自治法に基づき正式な辞職は11月30日付けとなる。議長が退職届を受理後、5日以内に議長から選管に辞職が通知され、その翌日から50日以内に市長選が実施される(市選挙管理委員会)ため、市長選は年内に行われる可能性が高い。

 松下氏は10日の退職届の提出後、立憲民主党に入党や公認の申請をする段取り。ただ、衆院選出馬を理由とした任期途中での辞職に、すでに市民の間から「市政投げ出し」の批判も出ている。

 次期衆院選で野党第1党の死守を目指す立憲民主にとって、「党重鎮の菅氏の後継者の松下氏の当落は立憲民主の選挙戦の重要なバロメーターになる」(選対幹部)との見方も多く、出馬する東京18区が注目選挙区になることは確実だ。

 ただ、菅氏の引退会見の直後の9日に岸田文雄首相が「年内解散見送り」の意向を表明し、政界では「解散は来年夏以降」(自民幹部)との観測が広がるだけに、立憲民主内にも「今回の菅氏の引退表明はやや早とちりで、『目立ちたがり屋のあざといパフォーマンス』との批判がでかねない」(立憲民主選対)との不安も広がっている。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1385OS5:2023/11/11(土) 22:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0b2af3144c512e87e96004403c5c5a63b8734e
苦難の3党首、衆院選にらみ対峙 自民・岸田、立民・泉、維新・馬場各氏【解説委員室から】
11/10(金) 19:50配信


時事通信
岸田文雄首相=9日、首相官邸

 岸田文雄首相は、模索していた年内衆院解散の断念に追い込まれた。一方、立憲民主党の泉健太代表は次期衆院選に向けた発言から、野党第1党の党首としての資質が党内で問われ、馬場伸幸代表率いる日本維新の会も、所属議員の相次ぐ不祥事などから、勢いに陰りが見える。自民、立民、維新の与野党3党首は衆院選をにらみ、苦難を抱えながら対峙(たいじ)している。(時事通信解説委員長 高橋正光)

【表】最近の衆院解散

 ◇減税不評、封じられた解散権―首相

 読売、朝日の両紙が9日付朝刊トップで、「年内解散、見送り」と報じると、首相は同日午前、首相官邸で記者団に「まずは経済対策。先送りできない課題に一意専心取り組む以外のことは考えていない」と述べ、報道内容を事実上認めた。

 首相は9月に内閣改造を断行し、過去最多と並ぶ女性5人を閣僚に起用して刷新感を演出。10月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令を東京地裁に請求するなど、衆院解散の環境整備に努めた。しかし、報道各社の世論調査で、内閣支持率は上向かなかった。

 こうした状況を踏まえ、首相は税収増の国民への「還元」を唐突に表明。物価高対策として、党内の慎重論を押し切り、1人4万円の所得・住民税減税を打ち出したが、逆に多くの有権者に「選挙目当て」などと不興を買い、支持率は軒並み、発足以来の最低を更新した。

 首相は来年9月の党総裁選で再選を果たし、長期政権に道を開くことを目指している。それまでに、衆院選で勝利し、無風で総裁選を乗り切ることを基本としつつ、解散せずに総裁選を迎えても、党内各派の支持で再選を果たす「二つの再選戦略」を描いているとされる。首相が9月の内閣改造で、各派に配慮し、11人を初入閣させたのも、解散せずに総裁選に臨む展開も意識してのことだ。

 確かに、先に閣議決定した総合経済対策を財源面で裏付ける2023年度補正予算案の成立が、早くても今月下旬となることや、年末の24年度予算編成を控え、外交日程が詰まっていることなどから、年内の解散が日程的に極めて厳しかった面はある。

 とはいえ、自身の判断で所得減税を打ち出した結果、内閣支持率の一層の低下を招いたことで、党内で首相への不満が広がり、求心力を低下させた。本来、首相の解散権は、党内を引き締め、野党の抵抗を排除して国会を乗り切る上で、最も強力なカード。それを封印してでも、党内の不満に配慮し、足元を固めざるを得なかったのが実情だ。

 衆院の自民党の勢力は263議席で、過半数(233)を大きく上回っている。そして、この逆風下で解散すれば、「現有議席の維持はとても期待できず、どの程度議席が減るか読めない」。多くの自民党議員の見方は、一致する。支持率が低迷し続ける限り、解散は事実上、切れないカードでもある。

二つの再選戦略、破綻が現実味
国会議事堂

 時事通信社の10月調査(6〜9日実施)で、岸田内閣の支持率は26.3%、不支持率は46.3%。報道各社の調査は、支持が30%前後で、不支持が支持の2倍近い点で共通だ。首相は年明け以降も、解散のタイミングを探ると見られ、想定される時期は(1)24年度予算案成立後の来年3月末から4月初め(2)通常国会会期末の来年6月―の二つ。

 しかし、(1)のケースは、通常国会に新たに提出する法案や継続審査の法案が廃案となる(2)は、東京都知事選と重なることで関心が高まり、首都圏を中心に投票率が上昇。無党派層の支持が低い自民党に不利に働くことが想定される。いずれのケースも、解散するには大きな障害がある。

 そもそも、首相がどのタイミングで解散するにしても、支持率が一定程度回復していることが大前提。しかし、党内では、来年夏までの政治日程を見る限り、「支持率の回復につながりそうな材料がない」(中堅)との声が多い。

 支持率が低迷した状況で、首相が解散を打とうとする可能性は否定できないが、党内の激しい抵抗に遭うのは必至。解散できずに退陣という展開もあり得よう。実際、菅義偉前首相は再選を目指し、総裁選直前の解散を模索したが、党内の抵抗で封じられ、不出馬に追い込まれている。

 首相は、物価高が落ち着き、春闘で大幅な賃上げが実現することで、有権者の政権への評価が上向くことに期待し(1)を当面は狙うとみられる。これを逃せば、来年6月に減税が実施され、痛税感が和らぐことを前提に、(2)に期待をかけるだろう。

1386OS5:2023/11/11(土) 22:05:08
 一方、支持率が回復せず、解散もできないまま総裁選となれば、1年超以内にある衆院選(衆院議員の任期満了は25年10月末)や同年夏の参院選の「顔選び」の場となる。首相が各派の支持を取り付けても、党内で「岸田首相では選挙を戦えない」との声が広がれば、派閥の引き締めは利きそうにない。

 さらに、国会議員票と比重が同じ党員投票で、首相の対抗馬に多くの票が集まることも考えられる。首相の再選は全く見通せないのが実情。二つの再選戦略の破綻が現実味を帯び始めたと言えるゆえんだ。首相に批判的な議員からは「これ以上支持率が下がったら、そもそも総裁選まで政権が維持できるかも分からない」との声も漏れる。首相には、苦難の政権運営が続くことになるだろう。

「5年で政権交代」―立民・泉代表
講演する立憲民主党の泉健太代表=4日、東京都千代田区

 「次の総選挙で基盤を築いて、5年で政権交代を目指す」。立民の泉代表は4日、都内の法政大学での講演で、次々回の衆院選で政権交代を目指す考えを明らかにした。その理由として、前回衆院選で政権奪取への基盤となる150議席を取れておらず、党の再生には「手順」が必要と指摘した。

 これに対し、小沢一郎氏は7日、自身を中心とするグループ「一清会」の会合後、記者団に「野党第1党が『次の総選挙で政権を目指さない』と言えば、ますます支持者は離れる」と批判。政権交代が常に頭にないのなら「(政治家を)辞めた方がいい」と断じた。

 岡田克也幹事長は同日の記者会見で「1回の選挙で政権交代を実現するのは難しい。150議席が現実的で分かりやすい」と、泉氏を擁護した。

 確かに、立民の党勢や小選挙区での候補者擁立状況を考慮すれば、次の衆院選での政権交代は非現実的。そうであっても、それを、心の中にとどめておくのと、代表として口にするのとでは全く違う。

 たとえば、ボクシングのタイトルマッチで、挑戦者が試合前に「チャンピオンにはパンチ力、テクニックともに劣る。今回は何とか善戦し、次にタイトル奪取を目指す」と言ったら、観客は興ざめするに違いない。泉代表の発言は、軽率のそしりを免れないだろう。

 泉代表は自身のX(旧ツイッター)で、次回衆院選で政権交代を目指す考えについて「理想論はまちがいなくそうだ」としつつ、「候補者がいて、一人ひとりが勝てるような状況も作らなくてはいけない」と、自身への批判に反論した。

 ◇低下する求心力、厳しい150議席

 立民は昨年7月の参院選で、6議席減の敗北を喫し、今年4月の衆参5補選でも、支援した無所属候補を含め、擁立した4選挙区で全敗した。しかし、泉代表は続投し、5月に、次期衆院選で150議席を得られなければ代表辞任を表明し、退路を断った。

 当時、立民の有力議員は「続投を決断したからには、代表としての覚悟が問われる。次の衆院選で野党第1党の維持ではなく、政権交代を目指すくらいの気概がないとだめだ。分かっていると思うが…」と周囲に漏らしていた。泉代表の発言は、沁み付いた野党体質の表れに思え、有力議員の不安が的中した形だ。

 「5年で政権交代」発言により、泉氏の代表としての資質が問われ、求心力がさらに低下したのは間違いない。立民は首相が出席する衆参予算委員会での補正予算案の審議で、所得減税を含めた経済対策や財源が明確でない少子化対策、副大臣・政務官の相次ぐ不祥事、会場建設費が当初見積もりの2倍近くにまで増えた大阪・関西万博の問題などで、政権を追及する方針だ。

 論戦を通じて、政権に打撃を与えることができても、低迷する党の支持率が上向くとは限らない。各社の調査で、立民の支持率は、維新を下回ったままだ。

 また、小選挙区の候補者選定も遅れ気味で、約160人にとどまっている。本来なら、不人気の岸田首相を相手に、衆院選を戦った方が有利。しかし、現状のまま解散に追い込めたとしても、自身の進退がかかる150議席の確保は容易ではないだろう。もし、議席数で維新に負け、野党第2党に転落すれば、党の存続すら見通せなくなる。

 どのタイミングで解散に追い込むのが、党や自身にとって最も有利か? 内憂外患の苦しい状況に置かれた泉代表は、衆院選を意識しながら引き続き、首相と対決する。

1387OS5:2023/11/11(土) 22:05:22
相次ぐ不祥事、勢いに陰り―維新
日本維新の会の馬場伸幸代表=10月25日、国会内

 4月の統一地方選で、地方議員数を1.7倍に増やし、衆院和歌山1区補選で、公認候補が勝利するなど、躍進した維新。馬場代表は次期衆院選で野党第1党になり、10年以内での政権獲得を目標に掲げる。大阪府以外の小選挙区でも議席を得て、大阪・関西の党から、「全国政党」への脱皮が課題だ。また、野党第1党を目指す手前、「立民以上の候補者を小選挙区に立てる」(幹部)方針だ。既に、約150人の候補者を決めた。

 一方で、統一地方選以降、所属議員の不祥事が相次ぎ、勢いに陰りも見え始めた。5月に大阪府議団代表の大阪市議へのセクハラが判明し、除名。9月には藤田文武幹事長が、寄付60万円を政治資金収支報告書に記載しておらず、陳謝。池下卓衆院議員が兼職届を出さずに、市議2人を公設秘書に採用していたことも明らかになった。

 このほかにも不祥事が幾つかあり、党のイメージを低下させ、勢いに水を差しつつあるようだ。時事通信社の世論調査で、統一地方選直後の5月に5.9%あった同党の支持率は、10月に3.9%まで下落した。立民を上回ってはいるものの、躍進した4月当時ほどの勢いがないことがうかがわれる。

 こうした中、維新の人気に、さらに影響を与えそうなのが、万博の建設費増の問題だ。特に、木造建築物「大屋根(リング)」に350億円が費やされることに、ネットなどで批判が出始めている。

 万博は、松井一郎大阪府知事、橋下徹大阪市長時代に招致した。国の事業とはいえ、維新を象徴するビッグイベントで、建設費の増大は、党の看板である「身を切る改革」に逆行しているように見える。「大屋根」は、万博終了後に取り壊されることになっており、効率性も問題視されている。

 維新共同代表の吉村洋文大阪府知事は9日の記者会見で、「大屋根」について「参加する150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという、万博の理念に根差したものだ」と述べ、建設の妥当性を強調した。「大屋根」を含めて、建設費増への批判が高まれば、維新には痛手となるだろう。

 「当初計画にはなかった。リングだけで350億円かかるようになった」。立民の杉尾秀哉氏は先月31日の参院予算委員会で、建設の見直しを求めた。同党がこの問題を取り上げるのは、岸田政権と維新の両方にダメージを与える狙いもあるだろう。

 首相が年内解散を断念したことについて、馬場代表は9日の記者会見で「時間がたつほど、(候補者の)擁立が進む」と述べ、歓迎した。とはいえ、基盤がない地域で有能な候補者を発掘するのが課題だ。

 万博の問題で立民などの攻勢を受けつつ、どう勢いを維持し、衆院選を迎えるか? 「第三極」維新の馬場代表は不安を抱えつつ、岸田首相や立民の泉代表との対決が続く。

 ◆解散、来年秋が本命?

 岸田首相の総裁任期が切れる来年9月は、衆院議員の任期満了の1年超前。総裁選は、政権政党による政策論争の場となり、世間の注目を集めるのは確実だ。仮に岸田首相が解散できぬまま出馬し、再選を果たせば、いわゆる「追い込まれ解散」を避けるためにも、直後の解散が最も有力な選択肢。

 新総裁の誕生の場合は、これまでの例から「ご祝儀相場」が期待でき、岸田内閣より高い支持率で新政権が発足することが予想される。そして、直後に解散しなければ、1年の間に、政権が失速する展開があるかもしれない。菅前首相が「実績作り」を優先し、就任直後の解散を見送った後、コロナ禍などで有権者の支持を急速に失い、総裁選不出馬に追い込まれたのが好例だ、

 「岸田首相が再選されるかどうかに関係なく、総裁選で盛り上げた後、解散するのが自民党にとってベスト」。ある閣僚経験者は、こう指摘する。年明け以降も岸田内閣の支持率が低迷し続ければ、「秋の解散が最有力」との見方が、党内で広がるだろう。

1388OS5:2023/11/14(火) 00:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c27a58c11b5ea8eb9b4bed68fba63680b82f60
次期衆院選 愛媛2区 維新から梶野耕佑氏が立候補表明「現役世代の負担軽減」訴え
11/13(月) 16:34配信
南海放送

次期衆議院議員選挙の愛媛2区に、海運会社勤務の梶野耕佑さんが、日本維新の会から立候補することを表明しました。

次の衆院選・愛媛2区に日本維新の会から立候補することを表明したのは、大手海運会社社員の梶野耕佑さん(39)です。

梶野さんは神奈川県出身で早稲田大学卒業後、トヨタ自動車に入社。

大手海運会社に転職後、日本維新の会の公募を経て、2023年9月に愛媛2区の支部長への就任が決定しました。

梶野さんは記者会見で「私自身のバックグラウンドがものづくりの企業なので、そこで培った知見を非常に技術力の高いものづくり企業がたくさんある愛媛2区で活かせるのでは」と語りました。

梶野さんは、社会保険料の減免や消費税の減税をはじめとする現役世代の負担軽減などを主に訴えていくということです。

なお、次の衆院選愛媛2区には、自民党の井原巧さんと、立憲民主党の白石洋一さんが立候補を予定しています。

1389OS5:2023/11/16(木) 11:18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b6415b633bf0912388e4eded4c246066b62c3c
「票は入れられないけど、候補者には入ってほしい」 島根1区補選決定で戸惑い 次期衆院選は新区割り、補選は現行区割り
11/16(木) 11:00配信


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山陰中央新報
衆院島根1区の区割り

 前衆院議長の細田博之氏の死去を受け、来年4月の公算が大きい島根1区補欠選挙を巡り、支援者に戸惑いが広がっている。公職選挙法改正で次期衆院選は新たな区割りとなる一方、補選は現行の区割りを適用するためだ。県政史上初の衆院補選と20年ぶりの区割り改定が重なり、補選前に可能性がある衆院解散・総選挙もにらみながら、政党関係者は前例のない戦いを迎える。

 「正直戸惑う支援者が多いだろう」。細田氏死去から一夜明けた11日、松江市内で今後の対応を協議していた自民党島根県連の絲原徳康幹事長が表情を曇らせた。

 昨年11月の衆院小選挙区「10増10減」の公選法改正成立に伴い、島根県内の2選挙区の区割りは変更になった。現行の2区から旧三刀屋、掛合両町、吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)の旧飯石郡は1区に移る一方、現行1区の旧平田市(現出雲市)は2区となる。

 ただ、適用は「施行後初の衆院総選挙」と定められ、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい島根1区補選は、現行の区割りでの選挙となる。

 旧掛合町の自民党支部は2区が地盤だった竹下登元首相、亘元復興相の兄弟を支え、約60年にわたって「竹下」の看板で戦ってきた。1区に移る次期衆院選に向け、支援者の意識も変わってきた中で現行の区割りでの補選が決まり、影山喜文支部長は「(補選で票は)入れられないけど、今後のことを考えると(政策を訴えに)入ってもらいたい」と望む。

 自民県連は今後、補選の候補者の選定に入る。絲原幹事長は「新区割りの有権者にも政策を訴える方法を考えなければならない」と強調。県選挙管理委員会によると、補選告示後に候補者が選挙区外で選挙活動することに対して公選法上は禁止する明文はないという。

 野党も頭を悩ませる。補選も立憲民主党が擁立する見込みの元職の亀井亜紀子氏(58)は新区割りとなる次期衆院選を見据え、1区に移る旧飯石郡内で4月から「青空集会」と題した対話イベントを開いてきたが、旧飯石郡は補選では2区のままになる。

 さらに新区割りでの選挙となる衆院解散・総選挙が補選前にあった場合、1区になることから「新旧の1区を両方とも回るようなパターンの活動も準備してないといけない」と気を引き締める。

 補選も共産党公認で立候補する新人の村穂江利子氏(55)を立てる党島根県委員会の上代善雄委員長は「比例票獲得を軸にやっている。補選と衆院解散・総選挙のどっちに転んでも1区、2区関係なく戦いを進める」と話した。

▼島根の衆院選小選挙区の区割り

 2000年の国勢調査を受け、定数が3から2に減り、02年に現行の1、2区になった。市町村合併を経て出雲、雲南両市は選挙区が分断しており、次期衆院選から、現行1区の旧平田市(現出雲市)が2区、現行2区の旧三刀屋、掛合両町、旧吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)が1区に移る。

1390OS5:2023/11/16(木) 19:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7edf19187517ec4f713bcf19e05be4b2c41b60f
【衆院選】自民福岡9区は支部長を置かず 10区とともに保守分裂の可能性
11/16(木) 19:05配信
FBS福岡放送
FBS福岡放送

次の衆議院議員選挙に向けて、自民党本部は福岡9区について支部長を置かないことを決めました。

自民党は、福岡9区と10区で、次の衆院選に向けた公認候補予定者となる支部長が不在の状況が続いていました。

自民党福岡県連によりますと、党本部は16日、福岡9区について支部長を置かないことを決め、県連が推していた参議院議員の大家敏志(56)氏は選ばれませんでした。

■参議院議員・大家敏志氏(56)
「これまでの経緯、経過からして、私も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました。」

また、福岡10区については、福岡県議会議員の吉村悠氏(38)を支部長に決定しました。

一方、自民党の北九州市議会議員の三原朝利氏(45)と大石仁人氏(38)が16日、それぞれ福岡9区と10区から出馬する意向を改めて示していて、保守分裂となる可能性があります。

1391OS5:2023/11/16(木) 19:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21f270d29666a4cc39de5e260893b613dbe9e779
自民党本部 衆院福岡9区”大家氏の鞍替え認めず” 異例の公認候補なし 10区は吉村県議で決定
11/16(木) 18:49配信
テレビ西日本

自民党本部は、次期衆院議院選挙の福岡9区について、公認候補を置かないことを16日決定しました。

自民党福岡県連 原口剣生県連会長

16日、自民党本部で開かれた公認候補予定者の選任会議には、茂木幹事長や福岡県連の原口会長らが出席しました。

会議の後、原口会長は福岡9区について、党本部が公認候補予定者となる支部長を置かないことを決めたと、報道陣に明らかにしました。

◆自民党福岡県連 原口剣生県連会長
「参議院から衆議院への鞍替え、今まで党本部としては認めていないということ、北九州市長選で自民党推薦の反対を推した人は、福岡9区の支部長に置かない」

(左)北九州市議 三原朝利、(右)参院議員 大家敏志

福岡9区の支部長を巡って県連が実施した党員投票では、参議院議員の大家敏志氏と北九州市議の三原朝利氏が争い、大家氏が勝利していましたが、所属する派閥のトップ・麻生副総裁が、大家氏の衆議院への鞍替えに反対しているなどとされ、党本部は党員投票後も4カ月以上決定を下していませんでした。

16日の会議の前に自民党の茂木幹事長は大家氏と面会し、衆議院選挙への出馬を断念し、参議院に残るよう要請したということです。

しかしー

◆大家敏志参院議員
「『納得できません』と私自身も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました」

Q.無所属で出馬は?
「そのことはまだ今後の話」

一方、三原氏は16日、これまで通り無所属でも出馬する意向を示しました。

◆三原朝利北九州市議
「従来から申し上げているように、今このタイミングで出馬したいという思いは変わりありませんので、このまま戦いは続けたい」

また、福岡10区について自民党本部は、党員投票で勝利していた県議の吉村悠氏を、公認候補予定者となる支部長にすることを16日決定しています。

テレビ西日本

1392OS5:2023/11/17(金) 09:30:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c9677df7d24f331bdcf922ec8e7c10b05ca1d4
自民、衆院福岡9区支部長決めず 麻生太郎副総裁の意向か
11/16(木) 20:20配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長(後ろ)と麻生太郎副総裁=11月6日、国会内(春名中撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は16日、党本部で福岡県連の原口剣生会長らと面会し、次期衆院選の福岡9区について現時点では公認候補予定者となる支部長を決めない方針を伝えた。県連は志公会(麻生派)に所属する大家敏志参院議員の支部長就任を求めていたが、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総裁が難色を示していた。大家氏と出馬の意向を示す北九州市議が立候補すれば保守分裂となる可能性がある。

茂木氏は県連幹部との面談に先立ち、大家氏を幹事長室に呼び、支部長を空席とする方針を伝えた。党として参院から衆院へのくら替えは原則、認められないなどと理由を説明。世耕弘成参院幹事長も同席した。

県連が今夏に実施した党員投票で大家氏に敗れた三原朝利北九州市議を支部長にしないとも伝えた。これに対し、大家氏は「納得できない」と反論し、くら替えを認めるよう求めた。

大家氏は面談後、記者団から無所属での出馬を問われ、「考えていない」と否定、引き続き党公認での出馬を求める考えを示した。

令和3年衆院選で自民現職が落選して以降、福岡9区支部長は空席が続いていた。大家氏は衆院にくら替えして議席を奪還したいと、麻生氏と面談を重ねて理解を求めてきた。だが、麻生氏は参院では自民党が単独過半数を占めていないことなどを挙げ、参院にとどまるよう促していた。

麻生氏は自らの説得に従わない大家氏に業を煮やし、その後、関係は冷え込んだ。支部長の選定に麻生氏は表立って関わっていないが、今回の決定は、こうした麻生氏の意向を茂木氏がくみ取ったとみられる。大家氏が支部長に決まらなかったことに関し、三原氏周辺は「党員投票で負けたにもかかわらず、麻生先生のお心遣いのおかげだ」と満足げに語った。

一方、党は9区と同様に党員投票を行った10区について、勝者の吉村悠県議を支部長にすると決めた。(千田恒弥)

1393OS5:2023/11/17(金) 10:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9a9a59f34849222e40b457dc1185dbcd643f19
次期衆院選の福岡9・10区、保守分裂か…自民支部長の空席や選任方法に不満
11/17(金) 9:44配信

読売新聞オンライン
茂木幹事長らとの面会後、報道陣の取材に応じる大家氏(16日午後、東京都千代田区の自民党本部で)=手嶋由梨撮影

 自民党は16日、党本部で支部長選任会議を開き、衆院福岡9区(北九州市若松区など)では次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を置かず、空席とすることを決めた。福岡10区(北九州市門司区など)は、福岡県議の吉村悠氏を支部長に選んだ。支部長に選ばれなかった議員らには不満がくすぶっており、保守分裂のまま選挙戦に突入する可能性もある。

 9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、同区を地盤とした三原朝彦・前衆院議員のおいで北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げていた。

 党福岡県連は党員投票で勝った大家氏の支部長選任を求めた。しかし、党本部は自民が参院で単独過半数を割っていることなどを理由に認めなかった。大家氏が所属する麻生派会長の麻生副総裁が反対していることも影響したとみられる。

 大家氏は党本部で茂木幹事長らと面会後、「納得できない。支部長になれるように全力を尽くす」と記者団に語った。朝利氏は無所属での出馬も辞さない構えだ。

 10区は党員投票を制した吉村氏が選任された。北九州市議の大石仁人氏が出馬に意欲を示し、2021年の前回衆院選で敗れた山本幸三・前衆院議員も立候補を模索している。

 過去には無所属同士で争い、当選者を追加公認したケースもある。16年の衆院福岡6区の補欠選挙が由来で、「福岡方式」と呼ばれる。福岡9、10区はいずれも自民が前回選で議席を失っている。自民内からは「候補者を一本化しなければ野党を利するだけだ」(ベテラン)との声が出ている。

1394OS5:2023/11/20(月) 20:17:54
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2486777.html
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い
公開日時 2023年11月18日 14:08
更新日時 2023年11月18日 14:08

社会
#沖縄の選挙
#立憲民主党
#衆院選
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い喜友名智子氏

 立民党本部は2021年の前回選直後からオール沖縄共同代表の金城徹氏の4区公認を目指していた。一方で県連内の一部では同氏の年齢や党勢拡大に向けた活動への不満などから別候補を模索する動きもあった。

 「金城氏か、別候補か」。喜友名智子氏は代表として県連をまとめきれず、10月21日に県連として候補者を「決定できなかった」という異例の判断を下した。これを受けて27日、党本部が引き取る形で金城氏の公認を発表した。喜友名氏の辞任に立民関係者は「混乱を招いた責任を取る形だ」と明かす。次期衆院選を巡り、オール沖縄は今年4月、1〜3区は現職支援を確認した。4区について、いったんは立民に任せたものの、立民内部の混乱が続いている状況を受け「選考を引き取る(オール沖縄関係者)」として与党県議らが4区統一候補擁立に向けた選考委員会発足へ動き出している。

 金城氏の擁立を決めた立民に対して、オール沖縄関係者は「金城氏はあくまでも選考対象の一人。選考委の決定は尊重してもらう」と強調する。今後、発足予定の選考委に立民の代表者も参加する意向だ。選考委の決定が別候補になった場合に、党本部や県連の意見をまとめきれるか。県連新代表となる仲村未央氏の手腕が試される。

 (佐野真慈)


https://news.yahoo.co.jp/articles/870db394beb7bdeb287e76650d10c71309dc9797
衆院選候補者めぐり代表が辞任の立憲民主党沖縄 新代表が選出
11/20(月) 20:01配信

衆院選の候補者擁立をめぐり代表が辞任した立憲民主党県連は、新たな代表に県議会議員の仲村未央さんを選出しました。


立憲民主党は、衆議院の解散総選挙を見据えた沖縄4区の公認候補者の擁立をめぐって県連内で意見をまとめることができず、「混乱を収拾するため」として代表を務めていた喜友名智子県議が先月代表の辞任届を提出していました。

立憲民主党県連は先週開いた常任幹事会で仲村未央県議を新たな代表に選出しました。

仲村未央代表
「オール沖縄体制の中でお互いに尊重し合って県民のいろんな課題に応え得るうるような候補者を出していこうとで、対立候補をあえて立てないというような動きを大事にしてきた経過があります」

仲村代表はオール沖縄の一員として沖縄4区の候補者擁立に向けて真摯に取り組みたいと述べました。

沖縄テレビ

1395OS5:2023/11/20(月) 22:12:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/218cd662dc6fc49ba7406ff8b50b24ab23f41282
柿沢未途氏からの現金「陣中見舞い」か「買収」か 金額・時期・相手が焦点 江東区長選公選法違反事件
11/18(土) 22:00配信
産経新聞
柿沢未途衆院議員の事務所を家宅捜索し、押収物を運び出す東京地検の係官ら=16日午後、東京都江東区(斉藤佳憲撮影)

東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、自民党衆院議員の柿沢未途元法務副大臣(52)が複数の区議に配った現金について、東京地検特捜部が区長選の買収の疑いがあるとみて柿沢氏の地元事務所や秘書、区議の自宅を16日に捜索するなど捜査を進めている。柿沢氏側は区議選の「陣中見舞い」などとしており、現金の趣旨解明が焦点となる。(久原昂也、星直人)

【相関図でみる】現金の配布先や金額を選別していた疑いがある

■20万円と1万円…

「重要なのは区長選当時の情勢や柿沢氏と区議との関係性だ」

こう分析するのは、公選法違反事件に詳しい検察OBの弁護士だ。

4月の区長選は自民党都連が支援する同党元都議で山崎孝明元区長の長男、一輝氏(50)と、柿沢氏が支援する同党元衆院議員の木村弥生前区長(58)の保守分裂選挙となり、区議選も並行して行われた。

柿沢氏は秘書らを通じ、複数の自民党区議に20万円を配布。木村氏を支援する「江東新時代の会」の区議には1万円を渡していた。

公選法上、区議選を戦う区議への陣中見舞いなら適法な寄付となり、区長選の票の取りまとめのための現金なら違法な選挙買収となる。

この検察OBは「陣中見舞いとして1万円はあっても20万円は社会通念上、多すぎる」と指摘。一輝氏を支援する自民党区議が寝返る期待が込められていると捉える余地があるとして、金額が陣中見舞いと買収を分ける目安になるとみる。

区長選を念頭に柿沢氏からの支援を断った自民党区議もおり、断った区議の認識も買収の立証の上で考慮されそうだ。

■状況証拠から有罪

陣中見舞いか、選挙買収か-。

この構図は特捜部が手掛けた河井克行元法相が地元政治家らに現金を配布した令和元年参院選の広島選挙区を巡る選挙買収事件でも浮上した。

参院選は元年7月投開票で、その年の4月は統一地方選。河井氏側は現金は統一地方選の陣中見舞いだったと主張したが、公判では当時の状況や背景などの状況証拠から有罪になった。

一方の江東区長選は区議選と時期が一致しているが、現金が配られたのは木村氏が立候補を表明した後の1月以降だ。

事件に関わった弁護士は「配布は買収が成り立ちうる時期。柿沢氏らが買収の意図を否定しても広島と同様の認定になるかもしれない」とする。

別の検察OBは、仮に陣中見舞いの趣旨が認められても、区長選の買収の趣旨「も」含まれているとされるだけで「買収罪は成り立つ」という。

■悪質性見極め

一方、検察OBのベテラン弁護士は「1万円の配布は陣中見舞いとみるしかない」との考えだ。

20万円の配布も「個人的に付き合いの深い区議であれば陣中見舞いともいえる」とし、配った相手によっては買収罪に問えない選択肢も出てくるとの見方を示した。

公選法違反事件では悪質性の見極めも必要だ。

広島の選挙買収事件で検察側が現金を受け取った側を起訴猶予としたが、検察審査会は悪質性を認めて起訴相当と議決。一転して略式起訴されるなどした。

この弁護士は、今回の事件も告発を受ければ検察審査会の対象になる可能性があり、「検察に曖昧な捜査は許されない」としている。

1396OS5:2023/11/21(火) 22:37:56
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/378479
次期衆院選、群馬1区に白井桂子氏 立民県連が擁立方針
政治行政
公開:11:50

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連は20日、前橋市内で常任幹事会を開き、群馬1区に新人で元連合群馬副事務局長の白井桂子氏(61)=同市元総社町=を擁立する方針を決めた。21日の党本部常任幹事会で公認候補となる1区総支部長への就任が正式に決まる見込み。

 白井氏は1983年に県庁に入り、看護師として県立小児医療センターに約30年間勤務。自治労の中央執行委員を経て、2019年から今年10月まで連合群馬副事務局長を務めた。22年の参院選群馬選挙区に連合群馬の組織内候補として同党の推薦を受けて無所属で立候補し、落選した。

 白井氏は報道陣の取材に「衆院議員の女性比率は1割。女性の国会議員を増やし、女性や若い人、マイノリティー(少数派)の声を反映させていく必要がある」と述べた。

 今後、連合群馬に推薦を依頼する。県連の後藤克己会長は擁立理由を「旧民主党勢力の力を合わせた戦いをつくることができる候補者」と強調した。

 同党は群馬3区に元職で歯科医師の長谷川嘉一氏(71)=太田市由良町=の擁立を決めている。未定の2、4、5区について引き続き選定を進める。

 群馬1区の現職は自民党の中曽根康隆氏(41)。他に共産党が新人の店橋世津子氏(62)、参政党が新人の石川友梨香氏(27)の擁立を決めている。

1397OS5:2023/11/22(水) 14:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f70ae79a8cc6b766f2ac930fc140ec9227a5a5af
国民、連合非推薦区で立民候補に対抗馬…共産協力区は「応援しない」
11/22(水) 7:56配信

読売新聞オンライン
記者会見する国民民主党の玉木代表(21日、国会内で)

 国民民主党の玉木代表は21日の記者会見で、次期衆院選で支持組織の連合が推薦しない立憲民主党の候補者に、対抗馬を擁立する方針を明らかにした。「連合が立民を推薦しないところ(選挙区)は、基本的には候補者を立てていく」と述べた。

 連合は国民と立民を支援しており、共産と政策協定を結んだり、集会に参加したりした候補を「推薦できない」と明記した衆院選の基本方針を9日に決定している。玉木氏は記者会見で、「共産と協力するところは応援しない」とも語った。

 これに関連し、立民の岡田幹事長は21日の記者会見で、今月5日に共産党の街宣車に乗って演説したとして、愛知10区支部長の藤原規真氏を注意したと発表した。

1398とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:03

遅れてきた野党共闘。二度目は喜劇風味。。

【独自】愛知10区で立憲民主と共産が共闘 連携にくぎ刺す連合との関係は…
https://www.chunichi.co.jp/article/805529?rct=national
2023年11月12日 05時05分 (11月12日 05時05分更新)

 次期衆院選で連合が立憲民主党に対して共産党との連携にくぎを刺す中、愛知10区(一宮市、岩倉市)では立民から出馬予定の弁護士藤原規真さん(45)が共産と共闘している。全国的にも異例の対応。藤原さんは「与党に勝つには野党共闘が必要」として共産関係者らと精力的に街頭演説を展開するが、連合と立民の関係悪化を危惧する声が上がっている。 
 11日、一宮市の市民会館で開かれた演説会。共産の支援者らが集まる中、藤原さんは「市民を中心に野党が統一候補を立てる。この取り組みを全国に広げたい」と力を込めた。
 演説会には共産党一宮・尾北地区委員長の板倉正文さんも出席した。2021年の前回衆院選の愛知10区で藤原さん...

1399とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:54
立民 衆院愛知10区総支部長が競合する共産と演説 幹事長注意へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231121/k10014264941000.html
2023年11月22日 1時03分

立憲民主党は衆議院愛知10区の総支部長が、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街頭演説を行ったことは結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

立憲民主党によりますと、衆議院愛知10区の総支部長の藤原規眞氏が今月5日に、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街宣車に乗って街頭演説を行ったということです。

これについて立憲民主党は常任幹事会で、党の結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

岡田氏は記者会見で「総支部長として慎重さを欠く行為と言わざるをえない。党規約に基づく措置として幹事長による注意を行うことにした」と述べました。
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1400OS5:2023/11/22(水) 17:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf615e5c50614681d7bc0ada8bbadfddae06ceb
共産党と“共闘しすぎ”で…立憲民主党が衆議院愛知10区から立候補予定の新人を注意 共に街宣車から演説
11/22(水) 17:02配信
東海テレビ
街頭演説する立憲民主党の藤原規眞さん(中央) 愛知県一宮市 2023年10月23日

 共産党と“共闘しすぎ”で立憲民主党が新人を注意しました。立憲民主党の岡田克也幹事長は21日、衆議院愛知10区から立候補を予定している新人の藤原規眞さん(45)を口頭で注意したと明らかにしました。

 藤原さんは11月5日、名古屋市内で立憲民主党と競合する選挙区の共産党立候補予定者と街宣車に乗り、街頭演説をしたことが問題視されました。

 立憲民主党は、共産党との選挙協力には慎重な姿勢を示していますが、藤原さんは愛知10区で「野党統一候補」として共闘する姿勢を強め、合同での街頭演説などを繰り返しています。

1401とはずがたり:2023/11/23(木) 19:52:08
11区を社民に譲って7〜9のどれかに1区の社民に移って貰うという訳にも行かないんだろうなあ。。(福岡社民は立憲と仲が悪い)

立憲民主党…1区・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区
社民…1区(立憲と競合)・11区

立憲民主党・国民民主党・連合福岡 次期衆院選へ福岡7選挙区で“候補者すみ分け”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f68b14d041ac8419aa5f6f2dc188f90a4ec529a2?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231123&ctg=loc&bt=tw_up
11/23(木) 17:12配信
FBS福岡放送

立憲民主党と国民民主党、連合福岡の三者は23日、次の衆議院選挙で県内11選挙区のうち7選挙区について、候補者をすみ分けることに正式合意しました。ただ、連合福岡が求めている両党の相互推薦については不透明なままです。

次の衆議院選挙に向けて、候補者の調整を続けてきた立憲民主党・国民民主党の両福岡県連と連合福岡の三者は23日、福岡市内で会議を開きました。

三者はすでに県内11選挙区のうち7選挙区で候補者をすみ分けることに合意していて、23日に合意書を締結しました。

立憲民主党は1区・2区・3区・5区・10区で、国民民主党は4区と6区で候補者を擁立します。残る4選挙区についても調整を続けるとしています。

締結式後の会見で、連合福岡の藤田桂三会長は、候補者の相互推薦をそれぞれの党に依頼する文書を渡したことを明らかにしました。

これに対し、立憲民主党福岡県連の城井崇代表は「前向きな対応で考えている」と話す一方、国民民主党福岡県連の大田京子代表は「議論して回答する」と述べるにとどめました。

衆院選福岡1区・11区の社民党候補が会見…「多様性尊重」「女性や高齢者の支援」掲げる
2023/08/09 10:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230809-OYTNT50012/

 次期衆院選福岡1区と同11区に社民党公認で、それぞれ立候補を予定する新人の村田峻一氏(31)と同じく新人の志岐玲子氏(69)が8日、福岡県庁で記者会見した。

 村田氏は富山市出身の党職員。昨年の参院選に全国比例から出馬し、落選した。バイセクシュアルであることを公言し、「LGBTQ(性的少数者)の当事者として、多様性を尊重する政策を進め、差別のない社会につなげたい」と語った。

 元県立高教諭の志岐氏は福岡県久留米市出身。2021年の衆院選に福岡11区から党公認で立候補して落選した。志岐氏は「女性や高齢者の孤立への支援を進め、子どもや高齢者が安心して生活できる社会を実現したい」と訴えた。

1402とはずがたり:2023/11/23(木) 19:55:09
>>>1401
更に4区からは社民が出る。

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

【9月6日の福島党首会見】衆院選第3次公認内定者2人を発表〜福岡4区に宗晶子・前築上町議、北信越ブロックに堀井修・元新潟県職員
社会新報
2023.09.07
https://sdp.or.jp/sdp-paper/toushu-15/

 社民党の福島みずほ党首は9月6日、参院議員会館で会見を行ない、衆院選に向けた候補擁立や汚染水問題、関東大震災100年について語った。

 次期衆院選に向けた候補擁立について、福島みずほ党首と服部良一幹事長が報告。福島党首は「全国比例11ブロック全てで候補者を出す。小選挙区からも立候補してもらう」として、「現在、7人の公認が内定しており、そのうち女性は4人。比例代表単独が1人、小選挙区が6人」と述べた。

比例代表・北陸信越ブロックから出馬予定の元新潟県職員の堀井修さんについては、「肩書が『百姓』という堀井さんには、食料自給率や食の安全、脱原発について、しっかり語っていただきたい」との期待を述べた。小選挙区の福岡4区から出馬予定の前築上町議の宗晶子さんについても「暮らしのこと、ジェンダー平等、平和などをしっかり訴えてもらって当選するように、全国連合として応援していきたい」と語った。

 服部幹事長も「今まさに全国で候補擁立の準備をしており、最終的に20人前後になると思う」と述べた。

 福島第1原発からの汚染水を、野村哲郎農水相が「処理水」ではなく「汚染水」と発言したことに対して岸田文雄首相が謝罪と撤回を求めたことに関し、福島党首は「言論弾圧だ」と批判。「放射性物質が完全に除去されていないし、NGOや市民団体も『汚染水』という言葉を使って反対してきた。どんな言葉を使うべきか政府が決めるというのはおかしい」と訴えた。

 関東大震災当時に起きた朝鮮人虐殺について松野博一官房長官が「記録がない」との発言を繰り返していることについて、は、「歴史の改ざん、否定だ」と憤った。福島党首は「内閣府中央防災会議の災害教訓の継承に関する専門調査会報告書でも虐殺があったことは認められている」として強く抗議した。

1403とはずがたり:2023/11/23(木) 23:19:44
>>1402

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
有志の会…9区
立国で調整…7区・8区・9区(有志の会[緒方])・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

7・8・11を社民に譲るで立国有社で棲み分け可能だけど要らん選挙区寄越されてもと社民が怒ってしまうかな。。
4区で競合已む無しとして,7か8をれいわに譲るとか?

1404名無しさん:2023/11/25(土) 11:17:27

社民党の生き残り戦略 「立憲頼み」から会派独立へ

https://www.asahi.com/articles/DA3S15790764.html

社民党が、立憲民主党からの「独立」に向けた動きを進めている。次期衆院選で野党協力の機運をそいだとしても、候補擁立を進める方針にかじを切ったもので、その主戦場にと照準を定めたのが九州だ。老舗政党の生き残りを懸けた戦いが続く。

1405名無しさん:2023/11/25(土) 20:26:03
兵庫7
自民 山田賢司
立憲 岡田悟
維新 三木圭恵
参政 浜本幸博

立民、兵庫7区に新人の経済誌記者擁立へ
https://www.sankei.com/article/20231125-ZGS7VGIMMRO55I7D2SU6E4G5IQ/

立憲民主党兵庫県連は25日、次期衆院選兵庫7区に、新人の経済誌記者、岡田悟氏(39)を擁立すると発表した。岡田氏は堺市出身で、毎日新聞を経て現在は週刊誌やオンラインで経済情報を扱うダイヤモンド社の記者。

記者会見で岡田氏は「物価高に苦しむ人々に必要なのは、維新の『身を切る改革』ではない」と訴えた。子育て政策や福祉に力を入れるとして「子育て世代への支援は回り回って経済成長につながる」と強調した。今後、県連が党本部に公認申請する。

1406OS5:2023/11/26(日) 08:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb97b3b6cafd2ba9cb186038b57a47fdb05097e
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯
11/24(金) 8:19配信

中国新聞デジタル
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

【写真】会場で配られたパンフレットには安倍氏の略歴の中に昭和29年が3カ所あった(ほか写真7枚と衆院の区割り)

■「これからも吉田議員を応援していただきたい」
安倍氏をしのんで開催された「日和山の竹あかり」であいさつする昭恵さん(右)と吉田氏

 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

■次々回以降にあいまいな部分も
事務所の開所式後、報道陣の前で、前田市長(左)を笑顔で見送る林氏

 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。

中国新聞社

1407OS5:2023/11/26(日) 17:10:39
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1436
2017年に差し替え要求有り
>自民・神田憲次衆院議員「公認差し替えを」 地元議員ら


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e238ffc5504c212dec6b09e3934f74813188b0d
副大臣辞任の神田氏に厳正処分を 地元の自民市議団「看過できず」
11/26(日) 16:44配信

共同通信
神田憲次・前財務副大臣

 自民党名古屋市議団は26日、過去の税金滞納を認め、財務副大臣を辞任した同党の神田憲次衆院議員=愛知5区=について、厳正な処分を求める要請書を党愛知県連に提出した。4回にわたり差し押さえを受けたことに関し「到底看過できない。副大臣の辞任のみで国民の理解は得られていない」と批判した。

 神田氏は次期衆院選の公認候補予定者となる5区支部長を務めている。提出後、横井利明市議団長は「団員の中には議員を辞めるべきだと言っている方も、支部長を辞めるべきだと言っている方もいる」と述べた。

 要請書は「このままの状態を放置すれば政治不信が募り、党への信頼も損なわれる」と指摘した。

1408OS5:2023/11/26(日) 17:25:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9cfba7b4531594a17167fb943c8ca2019b7a95
急逝の細田博之氏、後継者のこと「一切言ってなかった」 島根1区、自民党は候補者公募へ
11/25(土) 13:33配信

中国新聞デジタル
細田博之氏

 自民党の島根県連と島根県第1選挙区支部の幹部は、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募する方向であることを明らかにした。11月28日の県連常任総務会に諮り、12月1日に県選出の国会議員の意見を聞いて、正式に選出方法を決定する。


 このほど、松江市内で県連の絲原徳康幹事長たち県議5人と細田重雄会長が会合を開き、補選への対応を初めて話し合った。細田会長は会合後「公募が良いとの意見が大半だった。透明性があり、党本部も公募を勧めている」と説明。公募時期は今後決めるとした。

 候補者については「(細田博之氏は)後継者とか次の候補者が誰というのは一切言っていなかった」と明かし、現時点で具体的な名前は挙がっていないとした。

 県選管によると、島根1区の補選は来年4月16日告示、同28日投開票となる公算が大きい。細田会長は「いつ解散総選挙になるかも分からず、早く決めたいとは思う」と語った。

中国新聞社

1409OS5:2023/11/27(月) 23:11:05
北海道1区小林悟
北海道2区山崎泉
北海道3区鳥越良孝

https://news.yahoo.co.jp/articles/a26f0a7c0f0e6aae31dae430a57c99e651265646
鈴木宗男議員 元秘書であっても維新支援は「100%ない」 札幌市議会「維新・大地」会派は分裂
11/27(月) 18:46配信

HTB北海道ニュース
HTB北海道ニュース

先月、日本維新の会を離党した鈴木宗男参議院議員。自らが擁立に関わった、道内の維新の衆院選立候補者への支援は「100%ない」と明言しました。

鈴木宗男議員:「『維新あっての大地だ』みたいなことを言う、頭に虫が入ったような市会議員がいるから、それだけは私はだめですよと。ここを勘違いしている議員だとか、これから選挙に出るやつがいるならば論外ですから」。

25日、自らが主催する政治塾で講演した鈴木宗男参議院議員。鈴木議員は先月、所属していた日本維新の会に無断でロシアを訪問したことを巡り、離党しています。

道内では維新の顔だった鈴木議員。元秘書らが地方議員として維新に所属しており、鈴木議員も離党当初は…。

鈴木議員:「私は縛らないで、自由な判断でいいと言っております」。

ただ今月に入り札幌市議会では、会派「維新・大地」から「大地」の名称を外すことを巡って会派が分裂すると…。

鈴木議員:「(議員に)自分らでなったつもりでいる。ただ、私の経験から言えるのは長続きしません。そういう人は」。

また、次の衆院選で維新の立候補予定者となる北海道2区・3区の支部長は、鈴木議員の元秘書です。

2区・山崎泉支部長:「今でも鈴木宗男は政治の師であり、様々な中でご指導いただきながら自分自身は政治活動をやっていきたい」。

鈴木議員は、今後2人を含む立候補予定者を支援したり、新党大地として推薦することなどを明確に否定しました。

鈴木議員:「(支援は)これはもう100%ありません。政治家というのは誰のおかげでスタートできたかということを考えないといけません。2区の山崎、3区の鳥越にしても、鈴木宗男を抜きにしての政治活動はないわけですから」。

HTB北海道ニュース

1410OS5:2023/11/28(火) 11:53:57
4554 OS5 2023/11/27(月) 13:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17478d83abd44126acf5e26cfea15f96a5b38bc
財務副大臣辞任した神田憲次氏の厳正処分を自民名古屋市議団が県連に要請…県連会長「重くみている」
11/27(月) 11:28配信

読売新聞オンライン
要請書を手渡す自民党名古屋市議団の横井団長(左端)ら(26日、名古屋市中区で)

 自民党名古屋市議団は26日、固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を引責辞任した同党衆院議員の神田憲次氏(60)について、厳正処分を求める要請書を同党愛知県連に提出した。

 神田氏は愛知5区(名古屋市中村区、中川区など)選出で、当選4回。要請書は「(神田氏は)国民に十分な説明を果たしているとは言い難く、税滞納による差し押さえは看過できない」という内容で、議員総会の全会一致で提出を決定した。

 市議団の横井利明団長は報道陣に「議員や(愛知5区の)支部長を辞めてほしいという声もある。市民が納得できる重い処分を望む」と話した。

 県連は対応を協議し、年内にも党本部に厳正な処分を求める方針。要請書を受け取った丹羽秀樹会長は「税金滞納は有権者に説明がつかない。地元と連携がとれておらず、県連執行部として重くみている」と語った。

1411OS5:2023/11/29(水) 09:55:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cfe35339f7314b4be1239736af737e0f035cd81
外山氏(維新)立候補へ 次期衆院選宮崎1区
11/28(火) 9:15配信

宮崎日日新聞
 次期衆院選宮崎1区に、元参院議員で日本維新の会県総支部幹事長の外山斎氏(47)が27日、党公認として立候補する意向を明らかにした。

宮崎日日新聞

1412OS5:2023/12/01(金) 14:35:56
https://www.asahi.com/articles/ASRCL6S31RCLUTFK005.html?oai=ASRD100BJRCZUTFK024&ref=yahoo
池田氏死去でくすぶる小選挙区撤退論 公明、陰る集票力に追い打ち
有料記事

2023年11月18日 22時16分
 公明党が精神的支柱を失った。「政教分離」を意識し、表立っては平静を装う議員が多い。だが、政界進出を進めた創価学会の池田大作名誉会長の死去で学会員の選挙への熱が失われれば、集票力は減衰しかねないとの懸念が広がっている。

山口那津男代表は18日、「党の創立者として一貫して見守って頂き、深く感謝する。お示し頂いた『大衆とともに』との立党精神を変わらぬ原点として、永遠に守り抜く」とする談話を出した。淡々とした短い談話だが、池田氏とじかに接したことがある議員には、死去に伴う不安が強い。ベテラン議員は言う。「なんと言われようが池田先生が支柱であったことは間違いない。選挙戦への影響はある」

 学会は、ほかの団体に比べればなお高い集票力を誇るが、近年は学会員の高齢化による衰えが目立つ。参院選の比例票は2004年の862万票をピークに下降傾向となり、昨夏は自民と連立を組んだ99年以降で最低の618万票まで落ち込んだ。

「いい方向にいかない」自民議員に広がる懸念
 死去発表の数日前、ある公明幹部は池田氏の「死去後」への懸念を口にしていた。「名誉会長が亡くなれば衆院小選挙区の撤退論も起きるかもしれない。公明としてのあり方をもう一度考えさせられる局面になる」。09年衆院選で太田昭宏代表(当時)も落選する歴史的敗北を喫した際に「解党的出直し」の方策として撤退論がささやかれたことがある。

 高齢化の長期トレンドに池田…

1413OS5:2023/12/01(金) 14:39:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/945004/
<舞台裏を読む>自民道連会長 衆院選へ試練
会員限定記事
2023年11月25日 10:06
 次期衆院選に向け、6月に自民党道連会長に就任した中村裕之衆院議員(62)が試練に立たされている。全道で予想される激戦を陣頭指揮する立場にある一方、自らも新たに石狩市が編入された地盤の道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で盤石とは言えず、支持拡大に奔走せざるを得ないためだ。選挙戦を取り仕切る補佐役として、道連会長代行に起用した高橋はるみ参院議員が多忙な党本部の女性局長に就任する「想定外」にも直面。「発言に慎重さが足りない」との指摘もあり、道内自民を勝利に導けるか、手腕が問われている。
■4区に石狩市編入
 「道連会長として全道の心配をしなければならないが、やっぱり一番心配なのは自分なので、よろしくお願いします」。中村氏は10月末、石狩市内で開かれた自民石狩支部の会合で、テレビ出演も多い経済ジャーナリスト須田慎一郎氏と対談し、おどけてみせた。
 中村氏が語ったのは半ば本音だ。道内は立憲民主党の基盤が強固で、次期衆院選でも接戦が見込まれる。決して選挙に強いとは言えず、2021年の前回衆院選で立憲新人の大築紅葉氏(40)に696票差まで迫られ、比例復活を許した。過去4回の選挙戦は野党候補の票を合算すると1勝3敗となる。次期衆院選の責任者としての立場と、候補者としての活動の両立が課題だ。
 4区の区割り変更も、選挙戦術に影を落とす。「1票の格差」是正に伴う昨年12月施行の改正公選法で、道5区だった石狩市が次回から4区に加わることになった。業界団体の支持が厚い後志管内の町村部に比べ、小樽市や無党派層の多い札幌市内での得票に苦戦してきた。石狩市は札幌のベッドタウン。4区編入は「不利に働く」(自民道連幹部)との見方は強く、現在は時間が許せば石狩入りしている。
 足元に不安を抱える中、なぜ会長に就くことになったのか。背景には、21年に東京五輪・パラリンピック組織委員会会長就任のため、道連会長を退いた橋本聖子参院議員の後任選びで生じた党内対立がある。伊東良孝氏と高橋氏をそれぞれ推す勢力が争い、3カ月近く会長不在が続いた結果、伊東氏が就いた経緯がある。任期満了で退任する伊東氏の後継を選出するにあたり、早期の衆院解散論が浮上していたこともあり、橋本氏らが対立回避へ水面下で調整。当選回数や年齢、衆院議員であることなどを重視する方針を整理し、中村氏に白羽の矢が立った。
 後志管内選出の道議を3期務めた後、12年から4区で連続当選し、現在4期目。自民の若手・中堅議員有志でつくる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の共同代表を務めるなど国政で露出を強めている。就任直後、「私が断ると、また混乱することにもつながりかねない」と語り、難しい決断だったと明かした。
 会長就任について、道連内の受け止めはさまざまだ。党務に追われることを懸念し「受けるべきでなかった」(中堅道議)との声がある一方、現職道連会長の落選例は限られ、「『絶対に落とすわけにいかない』として結束が強まる」(4区関係者)との見方もある。立憲側にも「道連会長を落選させる好機」と映り、4区に注力する可能性もあり、どちらに有利に運ぶかは見通せない。

1414OS5:2023/12/01(金) 14:39:49
■頼みの代行は多忙
 苦戦を見越し、「頼みの綱」として会長代行に起用したのが知名度の高い高橋氏だ。参院議員は解散の影響を受けない。日ごろから全道を回ってもらい、決戦となれば中村氏が4区に張り付き、高橋氏に各地の差配を託す算段だった。
 会長就任からわずか3カ月後、思わぬ事態が起きる。9月、党女性局長の松川るい参院議員が、フランス研修中の写真で批判を浴び辞任。高橋氏が後任となった。全国を飛び回る立場になった高橋氏に10月、札幌市内で開かれた集会で「全国から(応援の)オファー(申し出)があるかもしれないが、道内で勝利できるよう代行としてご活躍いただかなければならない」と面と向かって頼み込んだ。
■あけすけな発言も
 気がかりなことは他にもある。自身のあけすけな発言が注目を集めやすいことだ。「何年後か分からないが、稲津さんが代議士でなくなる時、公明党が候補を道10区(空知、留萌管内)から出すことはないと約束いただいた」。8月、岩見沢市で開かれた自民道10区支部の臨時大会で、公明の稲津久衆院議員の推薦決定後、記者団にこう語った。
 10区は自公選挙協力の象徴区で、12年衆院選以降、自民は候補擁立を見送り、稲津氏を推薦し続けている。自民支部内には「今後も独自候補擁立を見送れば支部がもたない」との不満がくすぶる。関係者によると、大会後の発言は、数日前に道内の公明や創価学会幹部らと水面下でやりとりした内容という。「支部として稲津氏を本気で応援するため必要だった」(自民支部幹部)と評価する声がある半面、公明関係者は決まっていない交渉事を表に出したことに「なぜ話すのか」と不快感を示す。
 かつて道連会長といえば、町村信孝氏(故人)や武部勤氏ら現職閣僚や閣僚経験者など、地盤が強固な大物政治家が務める例が目立ったが、近年は国会議員の世代交代もあり、「重量級のイメージは薄れてきている」(道連関係者)とされる。
 「私、なかなか気付かないところが多い人間で、道議や国会議員の先生から助言をいただきながら進めたい」。会長就任直後、記者団にそう語った中村氏。「明るく懐が深い」(複数の道議)との人物評通り、多くの仲間の協力を得つつ、自らと道内自民の勝利という重い使命を果たせるか、真価が問われる。(金子俊介)

1415名無しさん:2023/12/03(日) 16:45:52
岐阜3
自民 武藤容治
国民 仙田晃宏
れ新 阪口直人

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320638

国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。


れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立 
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278

れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

1416OS5:2023/12/04(月) 11:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/973d9865e857248e59688f4d8248d4d8ffbef7c4
自民福岡9区の「支部長空席」党本部に覆すよう要請へ…支部、県連に「強く働きかけ」決定
12/4(月) 11:12配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)を巡り、自民党福岡9区支部は3日、公認候補予定者となる支部長を空席にするとした党本部の決定を覆すよう、党県連を通じて働きかけることを決めた。

 福岡9区を巡っては、党本部が11月、7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)のくら替えを認めず、支部長を置かずに空席とすることを決めた。

 9区支部はこの日、北九州市内で非公開で会合を開催。終了後に報道陣の取材を受けた松尾統章・支部長代行によると、党県連に対し、〈1〉党本部に決定を覆すよう強く働きかける〈2〉9区から無所属でも出馬する考えを示す三原朝利・北九州市議(45)への処分の検討を始める――の2点について要請することを確認した。

 松尾支部長代行は「今週中には動きたい」とも述べ、近く県連に正式に伝える意向を示した。

1417とはずがたり:2023/12/05(火) 14:12:52
混沌岐阜三区。

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c30f676ba0ba6bd358ece7634a33cf43b889bf0?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231202&ctg=loc&bt=tw_up
12/2(土) 14:22配信
岐阜新聞Web

 国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。

れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
2023年12月1日 13:53

 れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

次期衆院選、野党「競闘」態勢 岐阜3区で候補相次ぐ
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320831
2023年12月3日 09:31

 次期衆院選に向け、今月に入って岐阜3区での野党の候補者擁立が相次ぐ。前回の2021年衆院選は立憲民主公認候補が自民現職に約3万8千票差で敗れており、立民に代わって国民民主、れいわ新選組が自民に挑む構図になりそうだ。与野党が前回の立民票の行方を注目している。

 れいわは1日、前回の岐阜3区に立民公認で出馬し、落選した元職の阪口直人氏(60)を擁立すると発表。岐阜の選挙区では初の公認候補で、東海ブロックでの基礎票の上積みも見据える。2日には、山本太郎代表と阪口氏の集会を開くなど岐阜での活動を活発化させている。

 前回の衆院選で、れいわは、比例代表の東海ブロックで本来なら1議席獲得できたが、小選挙区の得票率10%に届く候補者がいなかった。高井崇志幹事長は1日の岐阜市内での会見で、東海ブロックを「最重点」とし、今後も候補者を立てる意向を示した。

 国民民主県連は2日の幹事会で、新人の元会社員仙田晃宏氏(41)の擁立方針を決定。立民だった阪口氏は今年3月に離党が承認され、前回の衆院選で協力した阪口氏とは戦う構図になるが、伊藤正博代表は「立民支持者が重なっている場合もある。ことあるごとに仙田氏の名前を呼びかけていく」と力を込める。支持母体の連合岐阜にも推薦を求める方針を語った。

 国民と立民の県連と定期的に会合を開く連合岐阜は国民公認の候補擁立を歓迎する。傘下の川重労組は立民系ではなく国民系で、国民候補ならより手厚い支援が可能になる。筒井和浩会長は国民から推薦の申請があった場合に意見を集約して対応を協議すると前向きに捉える一方、阪口氏には「連合として応援することはない」と断言した。

 岐阜3区は、自民現職の武藤容治氏(68)の前回得票率が50%を超える保守層の厚い地盤。相次ぐ野党候補の擁立に、自民関係者は「自民批判票の受け皿が増える」と警戒するが、ある連合関係者は「反自民の票が分かれて喜ぶのは自民だろう」と話していた。

1418名無しさん:2023/12/05(火) 20:58:10
立憲支部長
埼玉8 市来伴子(元杉並区議・2009衆兵庫8、2019参山梨、2021衆山梨2)
埼玉11 島田誠(元寄居町長)
東京18 松下玲子(元武蔵野市長)
兵庫7 岡田悟(ダイヤモンド記者)

1419OS5:2023/12/06(水) 20:54:19
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/388721
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯

023/11/24
(最終更新: 2023/11/24)
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

<関連記事>「安倍王国」長門市長選で林前外相支援の新人が大敗 次期衆院選へ憂い残す

「これからも吉田議員を応援していただきたい」
 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

次々回以降にあいまいな部分も
 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。(渡辺裕明)

1420OS5:2023/12/08(金) 08:03:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a64264da492f549087755fb430fa622127622d
「ブリッジ連携」視界不良 立民、共産との連携に傾斜も国民民主と溝
12/7(木) 21:33配信
産経新聞
市民連合を介した共闘のイメージ

立憲民主党が、次期衆院選を巡り、共産党を含む枠組みでの候補者調整に踏み出しつつある。過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、立民、共産、れいわ新選組、社民の4野党幹部は7日、事実上の政策合意を交わした。野党系候補の乱立を回避できるという点で立民が受ける恩恵は大きいが、本来は「身内」であるはずの国民民主党は共産と距離を置いており、立国両党の溝がさらに深まることは必至だ。


■共産との「直接協力」避ける

市民連合が橋渡し役を担う構図から「ブリッジ連携」と呼ばれる候補者調整は、立国の源流の民進党が野党第一党だった平成28年の参院選から本格化した。

民進やその流れをくむ政党は、安全保障政策などに関し、共産と溝を抱えてきた。加えて、最大の支援組織・連合は共産と対立関係にある。ブリッジ連携は、共産との「直接協力」を避けつつ候補のすみ分けを図ることができる好都合な協力形式というわけだ。

立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長ら4野党幹部は7日、市民連合メンバーと国会内で面会した。市民連合側は、野党間の連携の土台として「憲法9条の改悪を容認しない」などの内容の「共通政策」を提示し、各党幹部がそれぞれ賛意を示した。政党間での正式な協定締結などを経ることなく実質的な政策合意と位置づける手法は、過去の国政選挙でも用いられたことがある。

■隔たり棚上げ

立民内には、ブリッジ連携であれば連合の顔を立てつつ共産と組むことができると見込む向きが多い。「市民連合が間に入れば、共産の支援を受けたことにはならない」(閣僚経験者)という論法だ。

ただ、主要政策に関する見解の隔たりを棚上げして衆院選に臨むことが立民の支持拡大につながるかには疑問符が付く。今回の共通政策には、立民と共産の主張が異なる消費税減税の可否については触れられておらず、不一致を糊塗する思惑も透ける。

市民連合は国民民主に対しても7日の会合への出席を求めたが、同党は参加を見送った。岡田氏は会合後、記者団に「総選挙に向かって努力していきたい」と語った後、数秒の沈黙を経て言葉を付け加えた。

「参加されなかった国民民主党も含めて…」

岡田氏の思いとは裏腹に、両党の距離感はじわじわと増幅しているように映る。(松本学)

◇市民連合

平成27年9月に成立した安全保障関連法の廃止などを掲げる団体。学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの呼びかけで同年12月に発足し、28年の参院選などで野党の候補一本化を後押しした。正式名称は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」。

1421OS5:2023/12/08(金) 09:01:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5460da28c81b4a553e46b6dd4cb7de6a4f9915a
細田博之氏が急逝の衆院島根1区補選、自民党は候補者を全国公募 1月に決定
12/8(金) 9:00配信

中国新聞デジタル
故細田博之氏

 自民党島根県連は7日、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募すると発表した。20〜28日に申請を受け付け、来年1月16日に決定する。

 候補者の公募は衆院島根2区で2021年に実施して以来。県連所属の国会議員、県議、地域支部長のいずれか2人以上の推薦を条件とする。応募時の党籍の有無は問わず、県外からも募る。「日本と島根県の将来を考え情熱を持って取り組む」などを審査基準にするという。

 県連所属の国会議員5人と県連役員たちで設ける候補者選考委員会(15人)が、年明けに書類による1次審査と面接での2次審査で原則1人に絞る。県連選挙対策委員会(14人)が1月16日に最終決定する。

 松江市内で記者会見した県連の細田重雄会長は、国会議員が選考に加わる点に言及。「県連は一本化されている。透明性を持ちながら県民が納得できる選考にしたい」と話した。

 補選は来年4月16日告示、同28日投開票の見込み。共産党新人の村穂江利子氏(55)が立候補を予定。立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)も準備している。

中国新聞社

1422OS5:2023/12/08(金) 17:17:00
こんなところ?

■解散なければ補欠選
鳥取1区
細田博之 自民⇒死去


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ
2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ
2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区
2019年東京選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
丸川珠代  自民⇒東京7区へ
音喜多駿  維新⇒東京1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ
2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

■可能性低い?
自民:柿沢未途 江東区公職選挙法違反⇒辞職したら補欠選
公明:伊藤渉 体調不良  ⇒辞職したら国森光信(公明党職員)が繰り上げ
維新・前川清成選挙違反  ⇒辞職したら中嶋秀樹(京都6区)が繰り上げ>>243
元自民・吉川赳パパ活   ⇒辞職したら森由起子(比例下位)が繰り上げ>>101-102

1423OS5:2023/12/11(月) 19:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bff12fb100f4fb220ed8ec5c93e3ff132e8df70b
鳩山元首相長男が国民民主から出馬 衆院選東京2区
12/11(月) 18:00配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選挙東京2区に国民民主の公認候補に内定した鳩山紀一郎氏=2023年12月11日、第一衆院会館

 国民民主党東京都連は11日、次期衆院選東京2区の公認候補として、鳩山由紀夫元首相の長男で、新顔の鳩山紀一郎氏(47)を擁立すると発表した。衆院議員会館で会見した鳩山氏は、同党の候補者公募に応募したとし、「賃金は上がらず、企業の競争力も落ちている瀕死(ひんし)の日本を救いたいという玉木(雄一郎)代表に賛同した」と語った。

 東京2区は叔父の故鳩山邦夫氏のかつての地盤だが、「地盤は引き継いでおらず、いわゆる世襲候補ではない」と説明。由紀夫氏には事前に相談せず、国民民主の公認内定が決まってから報告し、「頑張ってこい」と声をかけられたと話した。

朝日新聞社

1424名無しさん:2023/12/11(月) 22:50:33
実質村岡家vs寺田家…

次の衆院選に向けた動き 秋田3区 立憲民主県連が女性候補擁立を検討
https://www.aab-tv.co.jp/news/aabnews-23121115430036/

次の衆院選をめぐって、立憲民主党秋田県連が秋田3区に由利本荘市議会の女性議員小川幾代さんの擁立に向けて調整していることが分かりました。

県内3つの小選挙区のうち県南部を中心とする秋田3区は立憲にとって現職も候補予定者もいない唯一の「空白区」です。

立憲の県連が人選を進めるなか、由利本荘市議の小川幾代さんが候補として浮上しました。小川さんは由利本荘市出身の38歳です。

小川幾代・由利本荘市議:「自民党政権ではすくいあげられていない声がこの地域でも本当にあると感じている。少数者、マイノリティーの声を届ける必要があるとは強く思っている」

秋田朝日放送「トレタテ!」の取材に国政への意欲をにじませつつ県連の協議を見守る考えを示しました。

県連には小川さんへの高い評価と共に小選挙区への候補擁立が比例区の票の積み増しにつながるとの期待もあります。ただ、現職の市議である小川さんの鞍替え立候補は地方議員の議席の減少にもつながるため県連は慎重に検討を進めています。

衆院秋田3区は自民現職の御法川信英さんのほか、国民民主党公認で元衆院議員の村岡敏英さん、共産党公認で元大仙市議の藤田和久さんが立候補を表明しています。

2023年春の県議選では新人2人を含む6人の女性県議が当選するなど女性候補に追い風が吹くなか今後どのように候補者選びが進んでいくか注目が集まります。

1425OS5:2023/12/12(火) 20:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3a04cc6dc2a396f7d138479f5c6f969f977a0c
「もはや疑惑でなく疑獄」のキックバック問題 どうなる「やぶれかぶれ解散」 与野党間に飛び交う臆測
12/12(火) 20:11配信

カナロコ by 神奈川新聞
衆院本会議で、自身への不信任決議案の審議で野党席から激しいやじを浴びる松野博一官房長官=12日午後

 自民党安倍派(清和政策研究会)を中心とした政治資金パーティー収入キックバック問題に荒れる国会は13日に閉会予定だが、12日は「岸田文雄首相が『やぶれかぶれ解散』に打って出かねない」(自民関係者)といった衆院解散の臆測が与野党間に飛び交った。


 身内の自民内からも批判を浴びる首相は「口数少なく思いがうかがえない」(周辺)状況。側近の松野博一官房長官への不信任決議案は同日否決されたが、最終日には内閣への不信任案採決提出が取り沙汰される。「やぶれかぶれ」の可能性はいまだ残され、閉会が宣言されるまで緊迫状態が続く。

 「もはや疑惑ではなく疑獄だ」。この日の衆院本会議で松野長官不信任案の提出会派である立憲民主党を代表して賛成討論に立った太栄志氏(衆院神奈川13区)が断じると野党席から「そうだ」との同意の声と拍手が起きた。「自身のことすら説明できない長官の発言を誰も信じない」と畳みかけたが、与党席から反論のやじはほとんど聞かれなかった。 

神奈川新聞社

1426OS5:2023/12/13(水) 09:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12a89b4ca7c8ae0667682df4bf46a0cb97ac7c8
税滞納問題 自民・神田元副大臣が地元で釈明…愛知県連「説明不十分」支部長の変更要求へ
12/12(火) 12:11配信

読売新聞オンライン
辞任後初めて会合に参加した神田氏(右)ら(10日、名古屋市中区で)

 固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を辞任した自民党衆院議員の神田憲次氏(60)(愛知5区)は10日、名古屋市内で地方議員らとの会合に出席し、初めて地元で経緯を説明した。自民県連は「説明が不十分で、職責を果たしていない」として、14日にも党本部に対し、選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を提出する方針を決めた。

 会合は、冒頭を除き非公開で行われ、丹羽秀樹県連会長や5区内選出の県議らが出席。神田氏が「お騒がせして申し訳ない。今後精進していく」と謝罪すると、出席者から「このまま支部長を続けて意味があるのか」などの声が上がったという。

 会合終了後、神田氏は「先生方から色んな苦言をいただいた」と述べた。

 神田氏を巡っては、2017年にも「地元活動が不十分」などとして、地方議員が選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を党本部に提出している。

1427名無しさん:2023/12/13(水) 19:34:31
宮城4区には県議選で落選した人物が公認される見通し

次期衆院選 日本維新の会・早坂敦衆院議員が宮城2区から立候補へ
https://www.khb-tv.co.jp/news/15082491

日本維新の会の衆議院議員、早坂敦氏が次の衆院選は宮城2区から立候補する方針を固めました。

 日本維新の会の衆院議員、早坂敦氏は前回2021年の衆院選で旧宮城4区から立候補し比例東北で復活当選しました。

 複数の関係者によりますと、早坂氏は4区の支部長から2区の支部長に移り、次期衆院選は2区から立候補する方針を固めました。14日にも発表します。

 2区には、現職で立憲民主党の鎌田さゆり氏と比例東北の現職で自民党の秋葉賢也氏も立候補する方針で、三つ巴の選挙戦になる公算です。

1428OS5:2023/12/14(木) 14:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c90cb910fff74167e54d1b3ac7e9282c30ab67d
自民党、柿沢議員の離党届を受理 東京地検特捜部の家宅捜索を受けて
12/14(木) 13:07配信

朝日新聞デジタル
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長の公選法違反事件への関与をめぐり、法務副大臣を辞職した自民党の柿沢未途(みと)衆院議員が14日、離党届を提出し、受理された。

 この日、柿沢氏の議員会館の事務所や自宅に東京地検特捜部が家宅捜索に入った。それを受けて柿沢氏は離党届を提出。

 江東区長選については有料ネット広告をめぐる公選法違反容疑で江東区長の木村弥生氏が引責辞任している。柿沢氏はネット広告問題で10月末に法務副大臣を引責辞任している。

 柿沢氏は東京15区(江東区)選出で当選5回。2021年衆院選後に自民から追加公認された。今年9月に法務副大臣に就任したが、疑惑の発覚を受けて辞任した。

朝日新聞社

1429OS5:2023/12/14(木) 14:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5e289f212d3bf7257bb1481ddc95f6cf74d077
柿沢氏の自宅にも家宅捜索 地元区議らへの「買収工作」指示か
12/14(木) 11:43配信
毎日新聞
自民党の柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は14日、同法違反(買収)の疑いで、東京・永田町の衆院第2議員会館にある前副法相、柿沢未途衆院議員(52)=自民党、東京15区=の事務所や江東区内の自宅に家宅捜索に入った。特捜部は、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で、柿沢氏が秘書に指示して地元区議らへの「買収工作」を進めたとみている模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬し、「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。ただ、現金の趣旨は区議の選挙を応援する「陣中見舞い」だったと主張。5人のうち2人からは、間もなく全額の返金を受けたと説明している。

 柿沢氏は長く野党で活動し、2021年衆院選で自民に移った経緯がある。11月末に支援者に宛てた文書では、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民党推薦候補の対立候補(木村氏)の票をとりまとめる、あからさまな反党行為をするはずがない」と買収の意図を否定した。

 毎日新聞の取材では、現金を受領したとされる5人のうち4人は当選し、1人は落選した。返金したとされる2人は現職1人と元職1人。返金したとされる現職は取材に、当選後に再び20万円を「当選祝い」として受領したことを認めている。

 特捜部は11月16日に柿沢氏の地元事務所などを買収容疑で捜索。現金を受領したとされる複数の自民区議の他に、柿沢氏に近い非自民の区議らの関係先も被買収の疑いで捜索していた。

 柿沢氏側は、木村氏側による選挙期間中の有料ネット広告の掲載にも関与した疑いがある。公選法はこうした行為を禁じており、特捜部は捜査を進めているとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山口智】

1430OS5:2023/12/15(金) 18:43:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2079db85cd54aff5f41356bf89ce8656432ef217
次期衆院選 沖縄4区候補者一本化なるか オール沖縄・れいわが意見交換
12/15(金) 15:30配信
沖縄テレビOTV

沖縄テレビ

次の衆議院議員選挙に向けて玉城知事を支える県政与党勢力と、出馬を表明したれいわ新選組が予定候補者が一本化に向けた選考方法について意見を交わした。

次期衆議院議員選挙を巡り、本島南部や先島諸島を選挙区する沖縄4区では、現職の自民党議員の立候補と玉城知事を支える県政与党勢力のいわゆる「オール沖縄」の候補者擁立が見込まれている中で、前豊見城市長の山川仁氏がれいわ新選組の公認候補として出馬を表明している。

「オール沖縄」とれいわ新選組は候補者の一本化に向け選考方法や人選などを議論するための「枠組み」について調整していて、14日、那覇市で与党・連絡会の座長を務める照屋大河県議と出馬を表明した山川仁氏が面談した。

れいわは枠組みについて、議事録の作成や公開討論会など透明性のある協議や候補者の決定に際し全会一致とすることなどを要望していて、「オール沖縄」は衆院選に限らず全ての全県選挙で協力体制が敷けるか確認が必要としている。

れいわ新選組・山川仁氏
「それぞれの立場で確認事項はある一定済んでいるんですけど、そこで最終的な確認が必要だという事で、持ち帰り事項もいくつかあったので持ち帰ってやり取りをするという形になっています」

「オール沖縄」からは立憲民主党公認の金城徹氏と、県議会議員の比嘉京子氏も候補者として名前が挙がっている。

沖縄テレビ

1431OS5:2023/12/17(日) 10:19:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/316125
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟1区>新潟市「中心部」と“合併”、航路あるし昔もそうだったし…でも佐渡市民は違和感「規模違いすぎ」
有権者数の割合12%「新潟市で活動した方が合理的じゃない?」
2023/11/26 10:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
両津港の佐渡汽船ターミナルへ向かうカーフェリー。新潟市と同じ衆院小選挙区となった佐渡市だが市民は複雑な思いを抱えている=佐渡市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「島民からすれば全く別の都市という感覚。そこと一緒で本当にいいのかな」。新潟県佐渡市の佐和田海岸で出会った相川地区の50代会社員男性は首をかしげた。

 衆院小選挙区の区割りが変わり、佐渡市は新潟市中央区、東区、江南区とともに新・新潟1区となった。

 旧2区時代の佐渡市は、海を挟んだ燕市や柏崎市など8市町村のうちの一つ。だが、佐渡市のエリアは1996年の衆院選で小選挙区制が導入されるまでの中選挙区時代、旧新潟市と一緒だった。主要航路で結ばれている間柄でもある。新潟市と同じ選挙区の方が、佐渡市の有権者に受け入れられているのでは-。そう思い島内を歩いたが、返ってきた反応は冒頭の男性のように想定とは異なった。

◆佐渡市と一緒は新潟市のどのエリアか、区割り審で議論白熱
 新しい区割りを決めるに当たり、衆院選挙区画定審議会(区割り審)では佐渡市を新潟市のどのエリアと一緒にするかで議論が白熱したという。「新潟市中心部」「同市西部など」が検討された結果、主要航路で結ばれ、経済関係も深い「中心部」が選択されたとみられている。

 ただ新1区全体の有権者数36万2129人(2023年9月1日現在)のうち、佐渡市は4万3773人で割合は12%にすぎない。新潟市中央区は14万8227人で41%を占める。東区は11万3044人で31%、江南区は5万7085人で16%だ。

 冒頭の男性は「ここまで規模が違うと選挙で選ばれた人が佐渡のために何かしてくれるか分からない。誰がなろうと、どうでもいいやと思ってしまう」と諦めの表情を見せた。

政令指定都市と佐渡の課題一緒だと思っている?「ベストな変更なのかな」
 衆院小選挙区の区割り変更が佐渡市民に周知されていない現状もある。新穂地区のジェラート店に勤める人(25)は、佐渡市が新・新潟1区になったことを記者の問いかけで初めて知ったという。

 「このタイミングで新潟市と一緒にするなら、なぜ今まで遠い地域と同じ選挙区にしていたのか」と疑問を投げかけて、続けた。「区割りが変わったからといって、『よし、選挙に行こう』とはならない。なんで変更したんだろう」

 佐渡市で増えている若い移住者にはどう映るのか。3年前に東京から引っ越した新潟市東区出身の会社員男性(28)は、故郷と佐渡市が一つの選挙区となることには「航路もあるし違和感はない」としつつ、「規模も課題も全く違う。この変更がベストではない気がする」と考え込んだ。

 新1区全体の有権者に占める佐渡市の割合は12%。「自分がもし候補者なら、新潟市で活動した方が合理的と考えてしまう」とした上で、「10%ちょっとの有権者のためにも動いてくれる人に投票したい」と話した。

1432OS5:2023/12/17(日) 10:19:37
◆「元次先生」の時代に類似も、自民支持層の反応は微妙
 佐渡市のエリアが旧新潟市と一緒だった中選挙区時代を知る政治関係者はどう見るのか。

 自民党衆院議員で元農相の故・近藤元次氏の地盤だった佐渡は、今も自民の岩盤支持層が多いとされる。だが、真野地区に住む70代男性は「当時の区割りに近づけたところで情勢が全く違うし、もう当時の支援者もほとんど残っていない」と嘆く。

 近藤陣営で選挙活動に熱心だったというこの男性は、新1区になったことで「候補予定者とまた一から関係を築かなければいけない。そう簡単に区割りを変えられては困る」とため息交じりに語った。

 2004年に島内全10市町村が合併し、誕生した佐渡市の初代市長を務めた髙野宏一郎氏(84)は「中選挙区時代に戻ったという感覚より、戸惑いが大きいのではないか」と話す。

 近藤氏は1994年に死去し、跡を継いで衆院議員になった長男の基彦氏も2018年に亡くなった。かつての「近藤支持層」は薄まり、「元次先生を知らない層」(髙野氏)の投票行動はきわめて流動的だという。

 髙野氏は、次期衆院選の候補予定者はよほど熱心に佐渡に入らなければ「選挙戦は燃え上がらないだろう」と推測した。

佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」=佐渡市

◆国とのパイプ役不在なら世界遺産登録、観光振興にも影響?
 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を目指す佐渡市にとって、観光面の盛り上げは欠かせない。だが旧2区を地盤とした衆院議員は、いずれも次期衆院選で他の選挙区からの出馬を表明した。

 佐和田地区で旅館を営む50代男性は言う。「記者さんでいえばペンを取り上げられたようなものだよ。こんなときに地元の民意を伝える議員が変わるなんて」。国とのパイプ役が変わることに不安を隠せない様子だった。

 渡辺竜五市長(58)も新区割りを歓迎はしていない。かねて規模や財政状況が類似した市町村で選挙区を構成すべきだと主張してきた。「こんな形を取ると、うちのような少数の地域が取り残される可能性は否定できない」と語気を強める。

 旧2区は課題の似た地域が集まっており、国への要望提案などで声をそろえやすかった。「国は政令指定都市のど真ん中と、佐渡の課題が一緒だと思っているのか。小さな地方の声が吸い上げられない国政は憲法違反だ」と憤った。

(報道部・中内風花)

1433OS5:2023/12/17(日) 10:20:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/318520
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟2区>燕市と三条市、因縁のライバルがついに"同居" 過去に「駅名論争」や合併協議の頓挫…1人の代表、一緒に選べる?
2023/11/27 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:04)
「燕三条」と「三条燕」の表示が混在している道路の案内看板=燕市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「燕三条」「三条燕」「県央」…。新潟県の三条市と燕市の境目付近には、自分がどこにいるのか分からなくなりそうな名前の施設や店が立ち並んでいる。歩いていた三条市の50代会社員男性に声をかけると「この辺りは『燕三条』っていう場所になった。それでいいんじゃないですか」と苦笑交じりの答えが返ってきた。

 ともに金属加工の集積地で知られる三条市と燕市。市境を接しながらも衆院小選挙区の旧新潟2区と旧新潟4区に分かれていたが、新たな区割りで新・新潟2区として一つになった。

 新潟県選挙管理委員会によると、燕と三条は衆院選で小選挙区制が導入された1996年以前の中選挙区制時代や、終戦直後の大選挙区制時代でも別の選挙区だった。

◆「論争」今回も勃発か?と思いきや…
 近年は「燕三条」製品が一大ブランド化したが、燕市、三条市には燕が「職人の町」、三条が「商人の町」だった江戸時代から続く“ライバル関係”があるとされる。

 端的に表すのが、両市にまたがるように位置するJR燕三条駅と、北陸道三条燕インターチェンジ(IC)の名称だ。1978年に三条燕ICが供用を開始し、その後に開通を控える新幹線駅を巡って、どちらの市名が先かの「駅名論争」が起きたという。

JR燕三条駅=2022年6月、三条市下須頃

 当時を知る自民党の元県議会議員は、中選挙区時代に三条市を含む旧3区を地盤とした田中角栄元首相が論争に終止符を打ったと耳にしたことを明かした。「(角栄氏の仲裁は)真実だと思うが、関係者の間に『田中先生の名前を出せば調整がつく』という思いもあっただろう」と推測する。

 これだけ長年意識し合ってきた燕市、三条市は、一つの選挙区となることにどんな思いを抱いているのか。両市の市長に聞くと、意外なほど前向きな回答だった。

 「東京などから見れば『燕三条』で、切り分けて宣伝するのはもったいない」。三条市の滝沢亮市長(37)は言い切り、「原材料高や人手不足など課題も共通する。それを1人(の衆院議員)に伝えられるのは利点だ」と続けた。

 燕市の鈴木力市長(63)も「三条を含めた(加茂市、田上町、弥彦村の)県央5市町村で共同行動が取りやすくなる」と歓迎する。

 前三条市長の国定勇人衆院議員(51)=比例北陸信越=は市長時代、三条市にある「県央地域地場産業振興センター」の名称のうち「県央地域」を「燕三条」に変えるよう仕掛け、実現した。

 東京都出身の国定氏は「新幹線の駅名は大きく、ものづくりの町を発信するのに外部に認知された名前を使うのは自然なこと。『県央』では何県なのかも知ってもらえない」と経緯を述懐。「生活圏、経済圏が同じ所の課題を解決するために選挙区が一つになるのはすごくいいこと」と新区割りを肯定的に受け止める。

1434OS5:2023/12/17(日) 10:20:28
◆「若い人は知らない」燕市民の"本音"
 ただ、三条市長当時の国定氏の産業振興策などについては、燕市の政財界に不満を持つ関係者も少なくないと耳にする。

 わだかまりはあるのか、ないのか。実は、燕市民の「本音」のヒントとなる出来事が2003年にあった。「平成の大合併」が進む中、燕市では三条市などとの合併の是非を巡る住民投票が行われ、僅差で反対派が上回った。

三条市などとの合併の可否を問う住民投票が告示された当時の燕市。賛成、反対両派ののぼり旗が林立した=2003年10月、燕市東太田

 住民投票の直前まで燕市議会議員だった桜井甚一・前自民県連幹事長(71)は当時を振り返り、燕市民の感情をこう代弁した。

 「若い人はそもそも知らないだろうが、年長者には合併かどうかのぎりぎりまでいきながら三条に『ノー』と言った経緯を意識する人もいる。(三条への対抗心が)完全に払拭されるまで、まだまだ時間がかかる」

(報道部・上林陸来)

1435OS5:2023/12/17(日) 10:20:59
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/323178
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟3区>"ポツンと市街地"になった新潟市秋葉区、住民は「ピンとこない」 労働組合運動が盛んだった「鉄道の町」は今…
2023/12/10 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:03)
JR新津駅周辺に広がる住宅地や商業地。新潟市秋葉区の有権者数は新3区内で新発田市に次ぐ=新潟市秋葉区(新潟日報社ヘリから)

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 衆院小選挙区の区割り変更で、新潟県内で最も影響が少なかったのが新・新潟3区だ。下越地方を中心とした旧3区に、これまで旧4区だった新潟市秋葉区と、旧1、3、4区が混在した新潟市北区の全域が加わった。

 新潟市秋葉区は有権者数約6万4千人で、新3区全体の有権者数の17%を占める。新選挙区を秋葉区民はどう思っているのだろう。

 JR新津駅前でバスを待っていた秋葉区の女性(84)は「誰が議員になっても同じ。関心はあまりない」と語る。

 秋葉区に入る旧新津市は市街地も多く、山間部が目立つ3区内の他エリアとやや毛色が違う。新潟市中心部のベッドタウンとして発展し、帰属意識は阿賀野川以北の阿賀北地域よりも政令市中心部にあるようだ。

 新津駅近くの商業地で買い物をしていた男性(62)は「新潟ではなく、新発田や村上方面と同じなのはピンとこない」と複雑そうな表情を浮かべた。

◆困ったときは国会議員より政令市の市長?
 旧新津市は2005年に新潟市と合併した。聖籠町出身の記者は当時小学生。新津市より秋葉区の方がなじみがある。旧新津出身で、今は聖籠町議の元衆院議員がいると聞き、会いに行った。中選挙区制最後の1993年衆院選で初当選し、計3期務めた栗原博久氏(76)だ。

 栗原氏に新区割りについて尋ねると「順当だ」としつつも「秋葉の盟主は新潟市長で、国会議員は関係ないと思っている人もいるのでは」と、意外な答えが返ってきた。

 新潟市は2007年に政令市に移行後、市内の国・県道の建設や維持管理など多くの事務を新潟県から引き継ぎ、県とほぼ同等の権限を持つ自治体になった。栗原氏は「地元の国会議員が黙ったって市長に頼めば十分、という雰囲気があるのかもしれない」と分析する。

 新津地域は中選挙区制の旧2区時代、新発田や村上など阿賀北地域と同じ選挙区だった。元新津市議の男性は「一定の年代の人からすれば、旧2区時代に戻ったという感覚の人もいるのでは」と捉える。ただ中選挙区時代と現在の新津の政治に対する空気は「全く違う」と話し、こう強調した。「今は保守色が強い」

1436OS5:2023/12/17(日) 10:21:11
◆労組は弱体化、旧社会党の衰退…「もはや革新の町ではない」
 新津の町を歩いていると、野党系政党や候補者のポスターを多く目にした。話を聞いて新津にはもう一つの顔があることを知った。

 “鉄道の町”でもある新津は歴史的に労働組合が強く、革新系勢力が大きかったという。長年組合活動に携わった地元出身の片岡実氏(82)は「石を投げれば国鉄の職員に当たるとも言われた」と教えてくれた。

JR新津駅東口の商店街に置かれている蒸気機関車の動輪=新潟市秋葉区

 ただ1987年の国鉄民営化を機に労組は弱体化を余儀なくされ、旧社会党の衰退で様相は徐々に変わった。取材を進めると政治関係者からは「もはや、かつてのような革新の町ではない」との声を聞いた。

 片岡氏は「昔は食うか食われるかの戦い。だが今のように生活が豊かになれば、労働運動に頼らなくてもいい、という考え方は出てくる」とみる。

 革新勢力の一角をなす市民運動団体も苦境にあるようだ。

 地元の平和団体で事務局長を務める加藤茂氏(72)は「活動には限界がある」と吐露する。かつては旧4区内の平和団体を集めた連絡会をつくり、選挙でも連携していたが各団体は高齢化が進む。「新区割りになり、新たなまとまりをつくるのは大変だ」とこぼした。

 田んぼだった土地には新興住宅地が広がり、ファミリー層も増えた。加藤氏は「(市民団体は)若い人がいないと、いずれ自然消滅してしまう」と危惧する。かつての政治風土が失われつつあることを実感した。

(報道部・天谷友紀)

1437OS5:2023/12/17(日) 10:22:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/325757
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟4区>“ど真ん中”のバランス感?見附市民、区割り変更でも「しっくり」 立候補見込みの現職議員とは距離感…政治の「リセット」に期待も
2023/12/11 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 11月中旬、ニットの産地で知られる新潟県見附市では、恒例イベント「見附ニット秋まつり」が開かれていた。

 「新区割りになったのは初耳。だから最近、あの方が来るんですね」。記者が声をかけた見附市の30代主婦は、会場を訪れた衆院議員を遠くから眺めていた。

 見附市は、名前の上ではずっと「新潟4区」だ。衆院小選挙区の区割り変更を経て、三条市や新潟市秋葉区などと同じ旧新潟4区から、長岡市や柏崎市などでつくる新・新潟4区になった。

 この衆院議員は、前回の選挙では旧新潟5区から立ったが、次回は新4区から立候補する予定で、市民と次々と握手し、アピールしていた。

 予想したより人は寄っていかないなと思いつつ、市民に区割りや政治について尋ね続けた。ある60代女性は「年金をもらえるか、介護施設に入れるかと将来に不安はあり、今の与党がいいとも思わない。でも野党は勢いがない。政治は変わらないと諦めている」と淡々とした様子だ。新区割りを知る人も少なくなかったが、政治への関心がそれほど高いとは感じられなかった。

 普段記者が取材を担当する見附市は、新潟県のほぼ中央に位置する。交通の要衝にあり、同じ旧4区だった三条市にも、新4区で一緒の長岡市にも行きやすい。区割りへの違和感はどれぐらいあるんだろう。

◆昔三条、今長岡…どちらも「当然」で「身近」
 見附市は中選挙区制だった1993年まで、合併前の旧三条市や旧長岡市と同じ選挙区だった。見附市の一部は三条市などと一緒に南蒲原郡に属していた歴史があり、小選挙区制の導入後も同じ旧4区の三条市と関係が深かった。

 1974年から見附市議を8期務めた佐藤数幸さん(87)は「子どもの頃、スポーツ大会は三条と同じくくりだった。三条側の高校へ進学する人も多かった。区割りが一緒なのは当然のように感じた」と振り返る。

 一方、54年の見附市誕生前は長岡市の一部と同じ古志郡だった地域もあり、長岡市に縁を感じる人も多い。見附市内で話を聞いた会社員の女性(62)は「長岡は身近で、抱える問題が違うとも思わない。しっくりくる」と明かしてくれた。

 見附市は人口が約3万9千人で、面積は約78平方キロメートルと、新潟県内の20市のうちで一番小さい。区割りの再編で、なじみのない地域と一緒になる自治体も県内にはあるが、県の中央にあり、コンパクトな見附市はちょっと違う感じだ。

1438OS5:2023/12/17(日) 10:23:13
 大きな「つながり」は人口約9万3千人の三条市から、約26万人の長岡市に移った面はある。でも選挙区全体を見れば、かつても今も、見附市の有権者数は1割ほど。存在感が大きくなったとも、小さくなったとも思いにくい。だったら今回の区割り変更にどんな意味があるのだろう。

◆区割りが変わったことは「チャンス」
 政治の面でいえば見附市は近年、野党系の候補者が強い傾向だ。衆議院議員選挙は2000年以降、8回あった選挙のうち、野党系が5回勝利した。19年の県議会議員選挙では自民党のベテランを抑え、野党の連合組織の支援を受けた議員が当選している。

 背景の一つには、21年まで5期19年にわたり市長を務めた久住時男さん(74)の存在がある。商社勤務から市長に転じた久住さんは、保守系の推薦を受けた候補者を抑え初当選。以降は野党系や一部保守系の支持も得た。

 その久住さんは「新区割りはチャンス」とみる。内心、意外に思いながら聞いていると、選挙のたびに与野党関係者が応援についたり離れたりする混沌(こんとん)とした状況が「リセットされる」と解説してくれた。実際、次の衆院選で見附の市民が選ぶ顔ぶれは与野党ともに変わる。「リセット」の言葉にはうなずける。

 リセットされた新4区では与野党の現職3人が立つ見込みで、いずれも見附では“新人”だ。新しい状況は生まれそうだが、取材で会った見附市の人たちは、それぞれの人柄や力量を測り切れていない感じがした。まちなかには旧新潟4区の議員のポスターもある。見附市にとって次の衆院選が本当に「チャンス」になるのかは、まだ分からない。

(長岡支社・村山穂波)

1439OS5:2023/12/17(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea9d3f61728922e19ec602f59920965ac52a614d
柿沢議員を任意聴取 江東区長選を巡る買収容疑で特捜部
12/16(土) 20:26配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が16日、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で判明した。初当選した木村弥生前区長(58)の票をとりまとめる趣旨で、地元区議らに現金を配布した同法違反(買収)などの疑いが持たれているが、柿沢氏は買収容疑を否定したという。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。うち2人は間もなく全額を返還したとされる。また、木村氏の陣営で選挙運動の指揮をしていたとされる非自民の元区議に、選挙後に「顧問料」として月額20万円を渡していた疑いもある。

 関係者によると、柿沢氏はこれまで区議らに配布した現金の趣旨について、区議らの選挙を応援する「陣中見舞い」だと主張していた。また、顧問料についても区長選とは無関係とし、選挙運動への謝礼の趣旨を否定していた。

 柿沢氏側は他に、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収や、木村氏による公選法が禁じた有料ネット広告の動画掲載にも関与した疑いが持たれている。特捜部は一連の疑惑への柿沢氏の認識を確認した上で、公選法違反容疑での立件の可否を判断するとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1440OS5:2023/12/18(月) 18:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2109b0f1ecf199efa0a0d1d80f4cd47af4298b
日本維新の会、次期衆院選へ中国地方での擁立に苦戦 全国で150人超えも中国地方では5人
12/17(日) 10:40配信
中国新聞デジタル
次期衆院選へ日本維新の会が決めた地域別の公認候補予定者数

 次期衆院選に向けた日本維新の会の公認候補予定者の決定が、中国地方で苦戦している。全国で一つの目安としていた150人を超えたと14日に公表したが、中国5県では5人にとどまる。党幹部は、政治資金パーティー裏金問題で自民党への逆風が強まる中、擁立を加速させたい考えだ。


 2021年の前回選で全国に96人を立てた維新は、全289小選挙区での候補擁立を目標に掲げる。藤田文武幹事長は14日の記者会見で、151人になったと紹介し「山の中腹だが一定評価できる」と述べた。

 4月の統一地方選での躍進を背景に各地での擁立を進める維新。しかし中国地方で決まっているは、現職の空本誠喜氏(比例中国)が準備する広島4区、新人をそれぞれ擁立する広島2、3区、山口3区、岡山1区だけ。前回の3人を上回るとはいえ、藤田幹事長は「まだまだ少ない。全てが重点区で、積極的に擁立していく」と話す。

 次期衆院選の中国地方の小選挙区は17になる。擁立が進まない理由について党幹部は、認知度が低い▽地方議員が少ない▽自民党の有力議員が多い―などと見立てる。

 維新は、広がりを見せる自民党の裏金問題が擁立への追い風になるとみる。藤田幹事長は「自民の政治でいいのか考える人が増えてくる。来年の通常国会は政治改革が大きな焦点となる」と唱える。年明け以降、政治塾の開講など人材発掘を急ぐ構えだ。

 党内には、目標達成は容易ではないとの見方もある。ある党関係者は「維新も大阪・関西万博の整備費増大で、国民から厳しい視線を向けられている。よほどの知名度がないと地方での小選挙区勝利は難しく、擁立は簡単ではない」と指摘する。

中国新聞社

1441OS5:2023/12/18(月) 22:08:51
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1040921.html
「前原新党」の3氏選挙区に擁立示唆 国民民主・榛葉氏、次期衆院選で
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年12月8日(金) 20:47

 次期衆院選を巡り、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は8日の定例会見で、離党と新党結成を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)と鈴木敦氏(同比例南関東)、斎藤アレックス氏(同比例近畿)の衆院議員3人が出馬を予定する小選挙区に、…

1442OS5:2023/12/19(火) 19:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddd125bc6e27f5c09eaf84bf06d0ab7c85b31e52
自民党推薦でない候補支援、公認なしでも衆院選出馬意向…北九州市議2人処分「党紀委員会」で
12/19(火) 10:25配信

読売新聞オンライン
(左から)三原朝利氏、大石仁人氏

 自民党福岡県連は18日、執行部会を開き、2月の北九州市長選で党推薦とは異なる候補を支援し、次期衆院選で党公認にかかわらず出馬する意向を示す同市の三原朝利市議(46)と大石仁人市議(38)の処分について、党紀委員会に諮ることを決めた。


 2氏は2月の市長選で、党推薦の候補ではなく武内和久市長を支援し、市議らが県連に処分を求めていた。また、三原氏は衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)、大石氏は福岡10区(同市小倉北区など)で、無所属でも出馬するとの意向を表明している。

 執行部会は非公開で開催。終了後の記者会見で、原口剣生・県連会長は「県連に対する反党行為が続いている」と説明。今週中にも党紀委員会を開き、2氏から意見を聴取したい考えだ。

 一方、原口会長は党本部が「空席」と決めた9区の公認候補予定者について、大家敏志参院議員(56)とするよう求める9区支部の要望を伝えたが、党本部側は大家氏を「認めない」とする意向を改めて示したと報告した。

1443OS5:2023/12/19(火) 22:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3614511d474032fdde67cfc04f18e305fc937c
岸田首相、派閥事務所捜索でさらなる苦境 二階派2閣僚の処遇焦点 改革姿勢示せるか
12/19(火) 19:13配信
産経新聞
自民党の2派閥に強制捜査が入ったことを受け記者団の質問に答える岸田文雄首相=19日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)がさらなる苦境に見舞われた。党派閥パーティーを巡り東京地検特捜部が19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派(清和政策研究会)だけでなく二階派(志帥会)も家宅捜索を行い、裏金問題が拡大したためだ。首相は安倍派の4閣僚らを事実上更迭したが、二階派の2閣僚は続投させる方針を表明し、整合性を問われそうだ。


首相は19日、官邸で記者団に「強い危機感を持って国民の信頼回復に努めなければならない」と強調した。同時に、いずれも二階派に所属する小泉龍司法相と自見英子地方創生担当相については「引き続き職責を果たしてもらいたい」と語った。

首相は14日、安倍派の閣僚4人と副大臣5人を交代させた。首相は「どこの政策集団(派閥)かというのではなく、一人一人の事情や意向を勘案した」と繰り返すが、交代した宮下一郎前農林水産相は安倍派からの裏金受領を否定している。派閥単位で閣僚の処遇が異なるのは明白だとして、首相が党内外から追及を受けるのは避けられそうにない。

さらに法相は検察当局への「指揮権」を持つ。若手議員は「強制捜査を受けた二階派の法相が指揮権を持つのは国民の疑念を招く。小泉氏は即刻辞任すべきだ」と話す。連立政権を組む公明党も首相に厳しい目を向けており、山口那津男代表は19日の記者会見で「人事権者として国民の理解を得られるような対応を望みたい」と注文を付けた。

ただ、小泉、自見両氏が安倍派4閣僚に続く辞任ドミノになれば、低支持率にあえぐ政権にとってさらなる打撃となるだけに、首相にはこれを回避したい思いもにじむ。

与野党からは、信頼回復に向けて政治資金規正法の改正など政治改革への圧力が強まっている。河野太郎デジタル相は会見で「政治資金規正法は非常に分かりにくい。法改正のみならず運用についても見直すことが必要だ」と言及した。

昭和63年のリクルート事件で当時の竹下登首相は政治不信を招いた責任を取る形で退陣に追い込まれた。岸田首相が改革に及び腰であれば、同じ道に入りかねない。(沢田大典)

1444OS5:2023/12/21(木) 08:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ec4301a8c4181b9feb23d369b1dea139ffb86e
自民福岡9区問題が麻生派内にも波風 転身反対の麻生氏VS「応援団」の山東前参院議長
12/21(木) 8:46配信

産経新聞
大家敏志参院議員のパーティーであいさつする山東昭子前参院議長=北九州市小倉北区

次期衆院選福岡9区を巡る自民党支部長選定問題が、志公会(麻生派)内に波紋を呼んでいる。派閥領袖(りょうしゅう)である麻生太郎副総裁が大家敏志参院議員に距離を置く一方、同派重鎮の山東昭子前参院議長が大家氏の「応援団」に回っているためだ。麻生派は複数の政策集団で結成された経緯があり、実力者同士の足並みの乱れは将来に禍根を残しそうだ。(千田恒弥)

12月3日、北九州市内のホテルで開かれた大家氏の政治資金パーティー。麻生氏の地元・福岡県での開催だったが、その姿はなく、檀上で存在感を放っていたのが山東氏だった。

「大家さんのことは何が何でもしっかりと応援しなければならない。なんか格好いいことばかり言う、どこの党かよくわからない人や新人には任せられない」

山東氏はこうあいさつし、衆院くら替えを目指す大家氏を支持する立場を強調した。大家氏の動きを快く思わず、ひそかに北九州市議の三原朝利市議を推す麻生氏の意向を知っての牽制(けんせい)だった。

また「中央では『どうも大家敏志じゃ勝てないんじゃないか』という人もいるようだが、皆さんのためにも大家さんという政治家が必要だ」とも訴え、支部長不在を容認した党本部の決定をあてこすった。

福岡9区の公認候補を巡り、県連は7月に大家氏と三原氏を候補者とする党員投票を行い、大家氏が1703票で362票の三原氏を上回った。しかし、党本部は公認候補予定者となる支部長を置かない方針を決定、三原氏も無所属で出馬する意向を示している。

この問題が浮上して以降、麻生氏は側近の1人としてかわいがってきた大家氏と表舞台で会うことを避けてきた。11月14日には大家氏と今井絵理子参院議員のパーティーが東京都内でそれぞれ同時に開かれていたが、麻生氏は今井氏の会合のみ出席。山東氏は大家氏の会合にも顔を出した。麻生氏周辺は「大家氏と表で並ぶと、いろいろと憶測を呼んでしまう」と話す。

派内の多くの国会議員が麻生氏への気遣いから大家氏と距離をとろうとする中、大家氏に肩入れする山東氏。大家氏は福岡県議時代から山東氏の選挙を支援する一方、山東氏が率いた番町政策研究所(山東派)と旧麻生派の合流後、参院側で両派の宥和に汗をかいてきた。ただ、麻生氏は参院側が結束し、力を持ちすぎることを警戒していたという。

山東氏の動きについて同派中堅議員は「行き詰まった大家氏を何とか助けたいという親心だろう。人事も含めた麻生氏の動きに抗議する意味もある」と解説した。図らずも浮き彫りになった実力者同士の〝対立〟は、それぞれの政策集団が秘めていた闘争心を呼び起こす引き金になるかもしれない。

1445とはずがたり:2023/12/21(木) 09:02:42
連合が維新容認なら政権交代!琵琶湖から永田町、そして埼玉へ
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0039942
2023年12月14日(木) 第19841号|全県 ニュース
滋賀報知新聞

鍵握るUAゼンセン

 【全県】 支持率が下がり続ける岸田政権は、自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題が噴き出て、崩壊前夜にある。そんな千載一遇のチャンスで、前原誠司・前国民民主党代表代行ら5人の国会議員(4人は国民が除名処分)は先月30日、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明した。「非自民・非共産」で、日本維新の会を加えた野党結集を図ろうとするものだが、連合が維新を容認すれば政権交代が一挙に始まる。(石川政実)

●2区擁立へ 立民
 無所属の徳永久志氏は、2021年の前回衆院選の旧滋賀4区で立憲民主党から共産を含む野党共闘で出馬し、比例復活で当選。だが、今年6月に立民に離党届を出して、除籍処分になっている。
 立民県連代表の今江政彦県議は「立民では再選は困難と読んだ徳永氏が前原氏の新党に加わり、維新との連携や合併で生き残ろうとしただけた。党本部から、徳永氏が出馬する2区に候補者擁立の至上命令が出ている。出来なければ私が出馬することもあり得る。新党への連合の対応を見定めたい」と悲愴感が漂う。

●働く者の側に 国民
 新党が“非自民・非共産”の枠組みで維新を加えた野党結集を目指すことについて、国民県連代表の河井昭成県議は、「反自民・非共産の大きな塊を作ることができるか、その際に基本軸して、国民の綱領(前原新党も同様)にある『生活者』、『納税者』、『消費者』、『働く者』の立場に立った政策を実行できるかがポイントになる」と冷静に受け止めていた。

●改憲反対は? 共産
 共産党県委員会の石黒良治委員長は「前原氏は先月30日の新党立ち上げの会見で、・改憲し緊急事態条項を創設・防衛力の増強などの方針を述べ、嘉田氏は『(これまで)政策本位でやってきた』と発言した。だが同氏は19年の参院選で,共産、立民、国民、社民の4党と憲法9条改正反対の政策協定を結んだはずだ。今回の新党参画は裏切り行為ではないのか。今後は市民の会と野党共闘の再構築に力を注ぐ」と前を向く。

●甥っ子応援 社民
 社民党県連の小坂淑子代表は「3国会議員によって、野党共闘は分断された。罪が重いのは嘉田氏だ。19年の参議院も4野党共闘の統一候補(無所属)として、嘉田氏を当選させた。ところが今年6月に国民に入り、今度は新党の立ち上げに加わるなど、この間の経緯を嘉田氏は女性支持者らに説明すべきだ。また同氏の甥っ子の渡辺泰之氏が次期衆院選に維新から埼玉4区で出るだけに、新党結成によって今後は国民に気兼ねなく応援できるだろう」と語った。

●河井氏待望論 連合
 連合滋賀の白木宏司会長は「連合本部が6日、国民に離党届を提出して新党結成を表明した前原、鈴木敦両衆院議員について次期衆院選での推薦を白紙にし、地方組織に差し戻すとしたのは、あくまで手続き上の問題」と説明する。
 連合滋賀としては、新党の5人のうち、3人が県内の国会議員だけに、斎藤氏と徳永氏を連合に推薦し、維新との連携を容認する可能性が残されている。
 しかし産別組合UAゼンセンは今回の新党への動きに憤って「斎藤氏は京都に帰ってもらい、代わりに河井氏が1区を引き継ぐべき」の声が一部にあり、予断を許さない状況だ。

1446名無しさん:2023/12/24(日) 16:26:40
島根1区補選
・桜内文城(親戚が櫻内義雄元議長・一部自民支部から推薦受け公募に参加、報道済)
・錦織功政?(松江市出身、中国財務局長だったが公募直前に異動)
・地元若手県議?(中村絢、出川桃子あたり?)
・上定昭仁?(松江市長が1期目途中だが?)

1447OS5:2023/12/25(月) 01:44:18
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/401050
衆院島根1区補選、自民党候補者に元衆院議員の桜内文城氏が応募
2023/12/21
(最終更新: 2023/12/21)

 2024年4月に予定される衆院島根1区補欠選挙の候補者を選ぶ自民党島根県連の公募に、元衆院議員で公認会計士の桜内文城氏(58)が応募した。

1448OS5:2023/12/25(月) 09:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/02cc13f9a4d857b72037dd5fa5a5e39f6297dbb1
柿沢未途議員、現金配布指示か 江東区長選巡る買収容疑で立件へ
12/23(土) 5:30配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=が告示の約2カ月前に現金入りの封筒を準備し、地元区議らに配るよう秘書に指示した疑いがあることが関係者への取材で判明した。東京地検特捜部もこの経緯を把握。現金配布には初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的があったとみており、同法違反(買収)容疑での柿沢氏の立件に向け、上級庁と最終調整している模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 関係者によると、柿沢氏は2月下旬、地元事務所に秘書5人を集め、自民から区議選に出馬予定の候補者約10人に現金を配布するよう指示。その際、柿沢氏が一律20万円が入った封筒を準備していたという。名目は区議選の「陣中見舞い」とされた。

 その後、秘書が手分けして配り、5人が20万円が入った封筒を受け取ったとされる。うち4人は当選して区議になった。落選した1人と現職1人は受領から間もなく全額を柿沢氏側に返却したが、返却した現職は選挙後に「当選祝い」として再び20万円を受領したとされる。

 現金の受け渡しがあった時点で、木村氏は区長選への出馬を表明していた。野党時代が長かった柿沢氏側は、自民都連が支持していた当時の現職区長と折り合いが悪く、柿沢氏の後援会が木村氏を全面支援して区政の刷新を目指していたとされる。

 こうした状況から特捜部は、柿沢氏側が配布した現金には区議を応援する趣旨だけでなく、木村氏の当選を図る目的も含まれ、受領側もそれを認識していたとの見方を強めている模様だ。

 一方、柿沢氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、配布した現金はあくまで区議選の「陣中見舞い」だと主張し、買収の意図を否定しているという。

 柿沢氏側は他にも、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収の疑いや、木村氏の選挙運動を指揮した非自民の元区議に「顧問料」として月額20万円を数カ月支払った疑いなどが持たれている。柿沢氏はいずれも違法性を否定しているという。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1449OS5:2023/12/25(月) 13:15:59

8522 :OS5 :2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

1450OS5:2023/12/26(火) 16:56:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/26e02b9ad7831c991010f3febae8c8b387aac767
“二階王国”和歌山 “裏金”疑惑の影響は? “くら替え”狙う?世耕氏は…
12/26(火) 15:58配信
二階派にも“裏金”疑惑の捜査が及ぶなか、番組は二階俊博元幹事長の地元・和歌山県御坊市を取材した。

■派閥側事務所へ強制捜査 二階氏に有権者は?

 二階氏が地盤とする和歌山3区の有権者たちは、今回の騒動をどう考えているか?

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「(二階さんを)応援はして来ましたから残念。ニュースになっているのが。(地元の)みなさん、心配しているかな」

 心配する一方で、事態解明へ対応を求める声も聞かれた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「心配だけども、きっちりそれ(裏金疑惑)に対応しないといけない」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「それ(二階氏への影響)はあるでしょ。ボスですからね。責任なしとはいかないでしょ」

 “二階王国”と呼ばれるほど、強固な支持基盤である和歌山。今回の“裏金”疑惑は、どこまで影響するのか?

■和歌山で強固な地盤築く 二階氏の政治活動

 二階元幹事長の国政初出馬は、今から40年前。師とあおぐ田中角栄氏の応援を受け、生まれ故郷の和歌山から立候補した。

田中角栄元総理
「二階くんほどの人材がここで声を上げて、当選しないわけありません」

 その言葉通り、二階氏は高速道路の紀伊半島一周などを掲げ、これまで13回連続の当選を果たしている。

安倍晋三総理(当時)
「(二階氏は)百戦錬磨。いわば自民党において、最も政治的技術を持った方だろうと」

 2016年から2021年には、安倍政権と菅政権で自民党幹事長を務め、党内で強い影響力を発揮した。二階氏の強固な支持基盤である和歌山。地元・御坊市の住民に話を聞いた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「二階さんがいなかったら、ローカルな御坊市だし。いなかったらダメな人だと思います」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「高速道路のようなインフラ整備に始まって、農漁業に至るまで、ずいぶんと功績を積んでいる。地元で選出している議員として大きな存在」

 絶大な人気を誇る二階氏。一方でこんな声もある。

地元住民(60代)
「年齢も年齢だから、そろそろ引退を考えた方がいいと思います」

■世耕氏“王座”狙う? 二階氏と対立か

 現在84歳の二階氏。この座を狙っているとも報じられているのが、同じ和歌山を地盤とする安倍派の世耕弘成前参院幹事長だ。

 世耕氏について、地元の人はこう話す。

地元住民(40代)
「発言力はあるし、人気はあったと思う」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「これから衆議院に回るでしょうけども、それを待っている人もいると思う」

 世耕氏は、今回の問題で1000万円を超えるキックバックを受けながら収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。これについては…。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「ちょっとマイナスになりますよね」

 二階氏と世耕氏。両者とも派閥の政治資金問題に直面し、地元の人からは不安の声が上がっている。次の衆院選への影響は?

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年12月25日放送分より)

テレビ朝日

1451名無しさん:2023/12/26(火) 21:21:14
選挙区数6→5…次期衆院選に向け各党準備進む「維新1〜4区」「共産5区」に候補者〈宮城〉
https://www.fnn.jp/articles/-/635814

『1票の格差』是正のため、宮城県内の選挙区数が現状の『6』から『5』になる次の衆議院選挙に向けて、各政党の準備が進んでいます。日本維新の会と日本共産党は12月26日、それぞれ会見を開き、衆院選の公認候補予定者を発表しました。

26日、仙台市青葉区で会見を開いた日本維新の会。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「来年もしかして解散になりまして、我々の選挙があることも考えられますので…」

衆議院解散の可能性も見据え、次の選挙で県内の小選挙区に擁立する公認候補予定者を発表しました。

宮城1区には元神奈川県鎌倉市議の高橋浩司氏(60)。2区には前回選挙で旧4区で立候補し比例東北ブロックで復活当選した早坂敦氏(52)。3区には元陸上自衛官の水戸由美氏(59)。4区には、元石巻市議会議員の佐藤雄一氏(44)が立候補を予定しているということです。

日本維新の会は、前回2021年の衆議院選挙において、比例東北ブロックで初めて議席を獲得しています。5区も候補予定者を選考中で、最終的に県内すべての小選挙区に候補者を擁立する方針です。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「まだまだ我々日本維新の会はどこまでチャレンジャーとして、議席を取れるかということは、これからの努力だと思いますし、やはり選挙に簡単はないですし、つらくない時期はないので、しっかりと僕も取り組んでいくし、支部長で力を合わせて取り組んでいく」

また、日本共産党もきょう、県庁で会見を開き、宮城5区に元県議の中嶋廉氏(70)を擁立すると発表しました。

日本共産党 中嶋廉氏
「裏金作りが発端になってもう自民党政治は終わらせたいという声がたくさん起こっています。その声を集めて政治を切り替えていく、宮城県の戦いの先頭に立って戦っていきたいと決意をしております」

その他、これまでに宮城1区には自民党・現職の土井亨氏と立憲民主党・比例東北ブロックの岡本章子氏。2区には立憲民主党・現職・鎌田さゆり氏と自民党・比例東北ブロックの秋葉賢也氏。3区には自民党・現職の西村明宏氏。4区には自民党・現職の伊藤信太郎氏と旧宮城5区の現職・立憲民主党の安住淳氏、5区には旧宮城6区の現職・自民党の小野寺五典氏が立候補を予定しています。

1452OS5:2023/12/27(水) 16:34:44

>>101-102
池田代議士が辞めると、
>次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除された
森由起子@三重が繰り上げに

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27f2bfd16373205857b773006f22febb476aef4
池田佳隆氏の地元・名古屋の事務所も家宅捜索 自民裏金疑惑
12/27(水) 13:25配信


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毎日新聞
池田佳隆衆議院議員の地元事務所に到着した東京地検特捜部の係官=名古屋市天白区で2023年12月27日午前10時50分ごろ、藤顕一郎撮影

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部は27日午後、名古屋市天白区にある池田佳隆衆院議員(57)=比例東海=の地元事務所に家宅捜索に入った。


 パーティー券収入のノルマ超過分を裏金化し、自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったとする政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑とみられる。

 27日午前には東京・永田町の衆院第2議員会館にある事務所にも捜索が入っている。【藤顕一郎】

1453OS5:2023/12/27(水) 16:37:42
高木毅が辞めると補欠選。
山本拓が出馬する?
(2014 2017比例単独当選 2021比例単独落選)

9240:OS5:2023/12/27(水) 08:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f39de271b4bfb30868542d5b1e2069c2d3ee766
雲隠れ続ける“キーマン”高木氏 いったん廃止決まった裏金の「キックバック」 事務総長になって以降“復活”していた
12/26(火) 19:27配信

FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

自民党の派閥パーティーを巡る裏金問題で、家中の安倍派の幹部が続々と聴取を受けている。一方で事件の鍵を握るとみられるキーマンは、雲隠れを続けている。

雲隠れ続けるキーマンの地元事務所を訪ねると
真冬の福井・敦賀市。至る所に雪が残る北陸の街に、渦中の人物の事務所がある。

記者:
市街地の中にある、この建物の2階が高木議員の事務所です。電気は付いていますね。

事務所の主は、1000万円を超える裏金疑惑が浮上している自民党“安倍派5人衆”の一人、高木毅前国対委員長だ。

ビルの2階にある後援会事務所を訪ねてみると…。

記者:
こんにちは。高木さんは帰ってきていますか?

事務所スタッフ:
わかりません、連絡していませんから。

岸田政権を揺るがす裏金疑惑をめぐっては、これまでに特捜部が安部派幹部の松野前官房長官や高木前国対委員長、世耕前参院幹事長、塩谷座長の4人から、任意で事情聴取したことが判明。
さらに萩生田前政調会長からも、任意で事情を聞いたことが12月26日、新たに分かった。

これで安倍派5人衆のうち、聴取を受けたのは4人に。

廃止が決まったキックバックがその後、復活していた
また、安倍派内で裏金のキックバックについて、廃止の方針が一度決まったものの、その後に復活していたことも明らかになった。

2021年11月に派閥の会長に就任した安倍元首相が、裏金のキックバックの廃止を提起。そして、2022年4月ごろに安倍派幹部が廃止の方針を決めたという。

しかし、7月の参院選中に安倍元首相が死去。派閥の運営を取り仕切る事務総長が西村氏から高木氏に変わった8月以降、廃止の方針は撤回され、裏金としてのキックバックが復活したとみられている。

こうした流れを知ることのできる立場にあった高木氏。19日、記者からの質問に対しては…。

高木毅前国対委員長(当時):
捜査途中でもございますし、申し訳ありません。

記者:
捜査中ではあるんですが、有権者の方はやはり説明を求めておられると思うんですが、そのあたりいかがですか?

高木毅前国対委員長(当時):
……。

この発言以降、高木氏はこの1週間、表舞台に姿を見せず雲隠れ状態を続けている。地元で行方を追うと。

記者:
「高木」という表札がかかっています。あの奥の家です。

立派な木がそびえる高木氏の自宅は、静寂に包まれていた。地元の人からは厳しい声が上がった。

高木氏の支持者:
みんな、やっぱり裏切ったというような感じやわな。あんな人じゃないと思ったんだけど。

地元の有権者:
そこら中に高木毅のポスターあるじゃないですか、早く撤収してほしいですね。

岸田首相は裏金疑惑を受け、信頼回復に向けた新たな組織を立ち上げると発表したが、野党側は今後も岸田政権を厳しく追求する方針だ。
(「イット!」 12月26日放送より)

イット!


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