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大中華世界的話題(その3)

3571名無しさん:2025/07/28(月) 20:33:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/83e2d0f278fd1a496faa34fb5ac96a9c04315bcb
タイとカンボジアが停戦合意 係争地の軍事衝突、トランプ氏も仲介
7/28(月) 19:06配信

朝日新聞

マレーシア・プトラジャヤで2025年7月28日、停戦協議が行われ、記者会見後に握手する(左から)カンボジアのフン・マネット首相、マレーシアのアンワル首相、タイのプームタム暫定首相=ロイター

 タイとカンボジアの大規模な軍事衝突をめぐり、両政府が28日、無条件での即時停戦に合意した。仲介国のマレーシアとともに両国が発表した。トランプ米大統領が仲介に乗り出したことで、近年では例を見ない水準に深刻化した衝突は収束に向かう可能性がある。

【画像】世界遺産の寺院にも被害 カンボジアとタイの軍事衝突

 タイで暫定首相を務めるプームタム副首相兼内相と、カンボジアのフン・マネット首相が、24日に戦闘が本格化して以降初めてマレーシアで会談。29日午前0時からの停戦発効で合意した。双方の現地軍幹部による非公式協議の実施や、国境問題を協議する両国の委員会を8月4日に開くことでも合意した。実際に戦闘が止まるかが焦点となる。

 会談は東南アジア諸国連合(ASEAN)で今年の議長国を務める、マレーシアのアンワル首相の公邸で実施。米国と中国の駐マレーシア大使も同席した。

 両国で長年続く国境紛争は今年5月、係争地で銃撃戦が起き、互いに禁輸や国境検問所の閉鎖などの措置をとる事態に発展。7月24日に再び銃撃戦が起きると、両国軍は各地で交戦状態に。戦闘地域は拡大し、両国の死者数は民間人を含めて30人を超え、避難者数も10万人規模に膨らんでいた。係争地にある世界遺産のプレアビヒア寺院も損傷した。

 トランプ氏は26日、両首脳とそれぞれ電話協議をし、双方が停戦協議を行うことに合意したと発表。「戦闘が続いている限りは、どちらの国とも(関税)合意は結ぶつもりはない」との意向を双方に伝え、事態の収束を迫っていた。(バンコク=伊藤弘毅、ワシントン=清宮涼、マニラ=大部俊哉)

■タイ・カンボジア国境紛争をめぐる主な出来事

1904年 カンボジアを統治していたフランスとシャム(現タイ)が国境協定を締結。国境画定の方針で合意

07年 フランスが作成した地図で、プレアビヒア寺院がカンボジア側に描かれる

54年 タイ軍がプレアビヒア寺院を占拠

62年 国際司法裁判所(ICJ)がプレアビヒア寺院をカンボジア領と認定。タイに軍の撤退を命じる

2008年 プレアビヒア寺院が世界遺産に登録される

08〜11年 寺院周辺などで断続的に軍事衝突が発生

13年 ICJがプレアビヒア寺院周辺地域もカンボジア領と認定

25年5月28日 国境の係争地で銃撃戦が発生し、カンボジア兵1人が死亡

  7月23日 係争地付近でタイ兵が地雷を踏み負傷。16日にも地雷でタイ兵が負傷しており、タイは駐カンボジア大使の召還、カンボジアとの外交関係格下げなどを決定

  7月24日 係争地で再び銃撃戦が発生。本格的な軍事衝突に発展

  7月28日 両国首脳がマレーシアで会談

朝日新聞社

3572OS5:2025/07/29(火) 19:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/390459ab42516f1fb6b13f5a89585b57ad6bfe62
タイ・カンボジア、薄氷の停戦 発効後にも攻撃、タイ軍「違反だ」
7/29(火) 18:40配信

朝日新聞

タイ東北部スリン県のシェルターで2025年7月28日、タイとカンボジアが無条件での即時停戦に合意したとの知らせを聞いて喜ぶ避難者たち=AP

 タイとカンボジアの停戦が29日、発効した。ただ、タイ軍が、停戦発効後にカンボジアが攻撃を行ったと主張するなど、緊張状態は続く。関税交渉をテコにしたトランプ米大統領の圧力によりもたらされた停戦合意だが、双方の敵意は簡単には収まらず、対立が再燃する恐れをはらむ。

【地図】タイ・カンボジアの軍事衝突で、戦闘があった主な地域

 タイ軍は29日、カンボジアが複数地点でタイ側を攻撃したと主張。「停戦合意違反だ」と非難した。タイ政府は、停戦協議を仲介したマレーシアや米中に対して、カンボジアが攻撃を行った証拠を提出すると発表した。

 一方、ロイター通信によると、タイで暫定首相を務めるプームタム副首相兼内相は同日、停戦発効後に国境付近で衝突があったと認めつつ、「対立の過熱はない。状況は落ち着いている」と報道陣に語った。28日の首脳会談での合意事項に盛り込まれた、双方の現地軍幹部の非公式協議も29日に開かれ、戦闘の停止などで合意した。両国政府は停戦の維持に向けて歩み寄る構えとみられ、今後も戦闘停止の状態を続けられるかが焦点となる。

 停戦合意に向けて双方の背中を押したのが、トランプ氏による停戦協議の仲介だ。その際、トランプ氏は両国に「戦闘が続いている限りは、どちらの国とも(関税)合意は結ぶつもりはない」と警告していた。

 特に、タイが交渉の席に着くと決めたのは、トランプ氏による関税交渉をからめた圧力が要因とみられる。タイは米政権との「相互関税」交渉が進まず、7月末の期限を目前に焦りを募らせる。

 タイの税率はカンボジアと同じ36%。7月の税率見直しでカンボジアは49%から引き下げられた一方、タイは当初の数値が据え置かれていた。

朝日新聞社


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