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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4180とはずがたり:2021/11/10(水) 16:11:40
自民元大阪市議の衆院3区出馬騒動 顕在化させた自公協力のきしみ
11/10(水) 11:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/135457d89bce30615cf5b792633e245767f0fddf
毎日新聞

 公明党現職がいる衆院大阪3区に、「有権者の選択肢を増やしたい」と無所属で出馬する意向を固め、その後、翻意した自民党元大阪市議の柳本顕氏(47)が、比例代表近畿ブロックに比例単独で立候補して当選した。結果的に大阪3区では自民推薦の公明候補が10選を果たしたが、柳本氏を含め地元の自民関係者は複雑な思いを抱えたまま選挙戦に臨んだ。20年以上続く自公の選挙協力の下、現場では何が起きていたのか。

 「自民党と公明党がしっかり力を合わせるための3区です」。衆院選公示後初めての日曜となった10月24日、岸田文雄首相は大阪市西成区役所前で、公明党の山口那津男代表、3区に立候補した佐藤茂樹氏(62)と共に選挙カーの上に並び、声を張り上げた。3人がつないだ手を掲げると、1000人を超える聴衆から割れんばかりの拍手が起こった。

 選挙カーのすぐ横では、柳本氏が直立不動のまま演説に拍手を送っていた。山口代表から名前を紹介されると手を挙げて応じたが、その後は時折天を仰ぎ、表情を変えることはない。会場の熱狂ともいえる盛り上がりとは、あまりに対照的な姿だった。

 ◇内外から批判を浴びた柳本氏

 この2週間あまり前、柳本氏は大阪市議だった祖父の代から続く地盤の3区から、無所属で出馬する意向を表明した。自民党市議団幹事長を務め、維新が掲げた「大阪都構想」の賛否を問う住民投票では、反対する自民の中心的存在として活動。2015年と19年の大阪市長選では、吉村洋文・現知事や松井一郎市長と渡り合った大阪自民の「エース」だ。一時は出馬会見まで予定していたが、自公の選挙協力への影響を懸念した遠藤利明・党選対委員長を含む複数の党幹部から「しかるべき処遇をする」と直接連絡があり、出馬を取りやめた。

 しかし公明関係者は「出馬すると脅したようなもので、こっちは振り回された」と苦言を呈する。その後、出馬回避の見返りのように、柳本氏が「当選確実」な比例上位を与えられたこともあり、自民府連幹部も「最初から比例狙いだったんじゃないか。(比例単独上位での処遇が)もう次はないだろう」と突き放した。

 結果的に、内外から批判を浴びることになった柳本氏。だが、今回の「出馬騒動」は、いったい何を物語っているのか。

 「公明の選挙区が固定化されることで、自民支持者が投票できていない現実がある。『とりあえず選挙だからよろしくね』という自公協力では、お互いのためによくない」。比例代表で自民公認が決まった後の10月16日、柳本氏は記者会見で出馬を模索した意図をこう強調した。

 大阪3区は00年以降、公明が8回連続で候補を擁立し、自民支持者の間で「投票したい候補者がいない」という不満が募っている。過去3回の3区で、投票者数に占める無効票の割合は▽12年、10・8%▽14年、15・2%▽17年、10・2%――。全国の無効票の割合2〜3%と比べて桁違いに高い。無効票のうち、何も書かない白票が毎回約6割を占めている。


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