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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4090チバQ:2021/11/04(木) 08:21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c6f50c670a44471396d97814fcf2652dc51e07
新たな人材輩出に道開く 連載・「小沢王国」の陰り
11/4(木) 6:00配信

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河北新報
比例復活した小沢氏の代わりに当選の弁を述べる木戸口氏=1日午前1時55分、奥州市のホテル

 10月31日投開票の衆院選岩手3区で、連続17回当選を誇る立憲民主党の小沢一郎が初めて選挙区で敗れた。比例代表東北ブロックで復活当選したものの、岩手に築かれた「小沢王国」の陰りは否めない。自民党の藤原崇が挙げた金星は、岩手県政界にも大きな影響を与えそうだ。

(敬称略)

■(下)岩手県政界への影響

 王国のあるじの敗戦に、忠臣たちは虚を突かれた。

 衆院選岩手3区で立憲民主党の小沢一郎(79)が自民党の藤原崇(38)に敗れた翌日の1日。岩手県知事の達増拓也(57)は報道陣に囲まれ「比例復活というのも当選」と平静を装った。小沢を中心に動いてきた岩手県政界。達増も常に行動を共にし、衆院議員、知事として脇を固めてきた。

 小沢陣営選対本部長の参院議員木戸口英司(57)は同日未明、比例復活が決まった小沢の代役として報道陣の前に立ち「(来年の参院選に向け)立て直しを図る」と顔をこわばらせた。

■巨大な壁に穴

 自民にとって小沢は立ちはだかる巨大な壁だった。

 2区で通算10選の財務相鈴木俊一(68)は「岩手全体に小沢先生を核とした選挙態勢があり、藤原さんが穴を開けた。(小沢を応援してきた人々の)結束や活動に影響は大だと思う」と予測する。

 藤原陣営選対本部長の元参院議員平野達男(67)も「山が動いたどころではない。岩手の政治の流れが大きく変わる」と強調した。

 岩手3区は当初から接戦が見込まれていたとはいえ、小沢の得票は予想以上に伸びなかった。全7市町のうち藤原を上回ったのは地元奥州市だけだ。

 野党統一候補として小沢を推した社民党県連幹事長の照井省三(75)は「小沢さんの影響力に陰りが出てきた」と認め、共産党県委員長の菅原則勝(63)は「共闘が小沢さんを復活当選させたが、大義や魅力は有権者に十分届かなかった」と指摘する。

 影響力の低下は、党本部との関係にも見て取れた。

 立民の階猛(55)が6選を果たした1区。立民県連は8月、階との政治資金を巡る訴訟を理由に新人の擁立を発表した。県連代表の小沢は党代表の枝野幸男(57)に新人の公認を迫ったが、認めさせることはできなかった。

 内紛は、格好の攻撃材料となる。自民と連立を組む公明党県本部代表の小林正信(44)は衆院選で「岩手は野党共闘の源流ではなく、野党分裂の発火点だ」と繰り返した。

■組織の力なお

 自公幹部の多くが岩手3区の勝利に高揚する中にあって、藤原だけは冷静だ。「直ちに県政界が変わるというわけではないし、参院選で勝てるわけでもない」。小沢と忠臣によって張り巡らされた組織の力を、身をもって知っているがゆえだ。

 ただ、藤原が唱えたキャッチフレーズ「政権交代より世代交代」は、無党派層よりも小沢陣営に大きく響いていたに違いない。

 小沢は1日に「引き続き全力で活動して参りたい」との談話を出したが、奥州市の後援会関係者は「早く後継者を見つけた方がいいという声も出始めている」と打ち明ける。

 はっきりと見えてきた王国の陰り。忠臣の一人で後にたもとを分かった元衆院議員の黄川田徹(68)は、そこに光明を見いだす。

 「自民党と『小沢派』という枠組みの中で、自由に立候補できなかった有能な人材が今後、出てくるはずだ」

河北新報


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