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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

4006チバQ:2021/11/01(月) 13:05:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b9ae75d2c90ab81c765e2cea3f8b52ee87970c
「自民王国」で重鎮の“落選ドミノ” 公示前から逆風の予兆
11/1(月) 10:42配信
西日本新聞
集まった支持者らに頭を下げる野田毅氏=31日夜、熊本市南区(撮影・帖地洸平)

 「実績」は、変化を望む民意の波にのまれた。政権を奪還した2012年の衆院選以降、自民党が盤石の強さを誇ってきた九州の小選挙区で、閣僚経験者らベテラン前職が相次ぎ敗北。保守地盤の厚い「自民王国」で起きた重鎮の“落選ドミノ”に、党関係者の間には動揺が広がった。

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 議員歴49年、当選16回を誇る重鎮も、「世代交代」の訴えの前になすすべがなかった。熊本2区では、自治相や建設相、党税制調査会長などを歴任した野田毅氏が落選。熊本市南区の事務所で「残念な結果だが、厳粛に受け止める」と支持者らに頭を下げた。

 公示前から逆風の予兆はあった。自民の有力な支援団体である熊本県農政連の2総支部が、野田氏と無所属新人の西野太亮氏の2人を推薦するなど、野田氏支持の「岩盤」にくさびが打ちこまれていた。

 自民県連は、公示前に所属県議全36人で計3回のローラー作戦を決行。「過去、応援を頼んだことはない」(野田氏)という選挙期間中も、小泉進次郎前環境相や安倍晋三元首相が来援。最終盤に野田氏は「私も80歳。これが最後のご奉公」と情に頼ったが、届かなかった。

 岸田文雄首相の「盟友」も苦杯をなめた。福岡10区の山本幸三氏は、元地方創生担当相。経済通で「アベノミクス」の仕掛け人を自負し、首相の出身派閥「宏池会」の副会長として、今後の経済政策もリードする決意だった。

 9期目を目指した今回は共産が候補擁立を見送り、4度目の対決となった立民前職の城井崇氏が「野党統一候補」となって立ちはだかった。党内規の年齢制限で比例重複立候補できず、「負けたら政治生命終わり」と口にしていた。

 選挙中は「岸田さんには何でも話せる、何でも頼める」とアピール。首相も応援に駆け付けたが、及ばなかった。落選が決まった後、進退は明言せず、「総理を支えることができずに残念だ」と絞り出すのがやっとだった。

 「私の力不足。誠に申し訳ありませんでした」。環境相を務めた福岡5区の原田義昭氏は「野党統一候補」の立民新人、堤かなめ氏との一騎打ちに敗れ、福岡県太宰府市の事務所で集まった支援者に深々と頭を下げた。

 自民の元県議会議長との公認争いは、1年超も続いた。公示の4日前に原田氏が公認を得てからも、地元県議や市議との間にはしこりが残った。

 原田氏は支援者や友好団体に経緯を説明して回り、遊説でも「これが最後の選挙。政治家人生の集大成」と訴えたが、支持は広がらなかった。

 自民福岡県連幹部は「一定程度とはいえ、野党共闘が功を奏したのは想定外だ」。九州の別の県連関係者は「そこまでの逆風は感じなかったが、コロナ禍でたまった有権者の不満が経験のある議員に向けられたのではないか」と話した。

 (綾部庸介、鶴加寿子、下村ゆかり)


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