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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

3545チバQ:2021/10/19(火) 11:51:12
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-601442.html
衆院選北海道11区 石川氏と中川氏再対決へ きょう公示 石川氏 教育と医療は平等に 中川氏 宇宙食研設置に意欲
2021/10/19 05:00北海道新聞

衆院選北海道11区 石川氏と中川氏再対決へ きょう公示 石川氏 教育と医療は平等に 中川氏 宇宙食研設置に意欲

衆院選北海道11区 石川氏と中川氏再対決へ きょう公示 石川氏 教育と医療は平等に 中川氏 宇宙食研設置に意欲

(北海道新聞)

 19日に公示される衆院選の北海道11区(十勝管内)には立憲民主党前職の石川香織氏(37)と、自民党元職の中川郁子氏(62)が立候補する予定だ。前回2017年の選挙に続き、2度目の一騎打ちとなる公算が大きく、両氏は既に政策を発表、31日の投開票に向けて準備を整えた。初日はそれぞれ帯広市内で第一声を上げた後、池田町内などを回って政策を訴える考えだ。

 小選挙区制で衆院選が行われるのは1996年以降9回目。1〜7回目までは与野党候補3氏による争いだったが、前回から石川、中川両氏が対決する構図となった。女性議員の増加が国際的な課題となる中、立候補者が女性のみという全国でも珍しい選挙区になっている。

 石川氏は19日、同市西4南29の選挙事務所前で午前9時半に第一声を上げた後、市内を遊説。午後2時20分に幕別町役場前で街頭演説を行う。その後は池田、本別、足寄、陸別の各町を回る。足寄町内では個人演説会も開く。

 中川氏も第一声は、午前9時半から同市東1南25の選挙事務所前で実施。市内での遊説を経て池田町へ向かい、午後2時半から十勝池田町農協前で街頭演説を行う。豊頃町農協前や、浦幌町役場上浦幌支所前でも街頭演説を行う計画だ。

 一方、両氏は18日までに、選挙戦で重点的に訴える政策の発表をそれぞれ行った。食・1次産業やコロナ対策などの各分野で自身の主張を明らかにし、支持を訴えている。

 石川氏の政策は、暮らしやコロナ対策など7項目からなる。17日の記者会見では、親から子への貧困の連鎖を食い止める必要があるとして、「教育や医療はどこに住んでいても平等でなければならない。自治体の体力などに左右されてはいけない」と訴えた。

 中川氏は18日の記者会見で、経済や医療・福祉など7項目の政策を発表した。新しい「十勝ブランド」の創造では、宇宙食研究所を十勝に造りたいと説明。「宇宙食は災害のための非常食になる。しっかり新しい産業として確立していける」と強調した。(衆院選道11区取材班)

3546チバQ:2021/10/19(火) 11:53:14
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-129110160.html
群馬県関係は4党12人 自民は尾身氏が単独1位 比例名簿
2021/10/19 06:00上毛新聞

群馬県関係は4党12人 自民は尾身氏が単独1位 比例名簿

上毛新聞

(上毛新聞)

 衆院選の公示を控え、各党は18日、比例名簿を発表した。本県関係は自民、公明、立憲民主、日本維新の会の4党から、小選挙区との重複立候補を含め12人が登載された。 自民党は、小選挙区の群馬1区の前職で、今回は比例北関東ブロック単独で臨む尾身朝子氏を名簿順位1位に充てた。前回の比例南関東から比例北関東に切り替えて単独立候補する前職の上野宏史氏は35位。 いずれも前職で、1区に初めて出馬する中曽根康隆氏、2区の井野俊郎氏、3区の笹川博義氏、4区の福田達夫氏、5区の小渕優子氏は重複立候補し、5氏とも名簿順位は同列2位だった。 尾身氏は18日夕、1区公認を巡り競合した中曽根氏の選挙事務所を訪れた。10分程度の会談後、両氏が報道陣に対応し、会談で尾身氏が「共に頑張って参りましょう」と伝え、中曽根氏が「自民党勝利に向けて一致団結して頑張っていきましょう」と応じたと説明した。 公明は比例北関東単独の新人、福重隆浩氏を3位とした。 立民は、2区の堀越啓仁氏、3区の長谷川嘉一氏の前職2人と、4区の新人の角倉邦良氏を重複立候補とし、比例北関東の名簿に同列1位で登載した。維新は1区の元職、宮崎岳志氏を重複立候補とし、比例北関東の同列1位に載せた。(山田祐二)

https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211019010147.html
福山氏、比例四国13位 前回2位【2021衆院選とくしま】
2021/10/19 05:05徳島新聞

 自民党本部は18日、衆院選比例代表候補者の名簿順位を発表した。四国ブロックの徳島県関係では前職の福山守氏(68)が、同列2位で並んだ小選挙区との重複候補に次ぐ13位で登載された。選挙区見直しによって比例に回った福山氏は2014、17年の衆院選では2位で優遇されていた。

 四国ブロックの名簿登載者は16人で、1位は17年選挙で高知2区で敗れて比例復活した山本有二氏(69)。2位は徳島1区の後藤田正純氏、徳島2区の山口俊一氏ら重複候補11人が入った。高知1区から比例に回って14、17年選挙で名簿1位だった福井照氏(67)は14位となっている。

 小選挙区比例代表並立制による過去8回の衆院選で、自民党が比例四国で獲得したのは3議席が6回、2議席が2回だった。福山氏が当選するには、3議席の獲得なら重複候補11人のうち10人が選挙区で勝つ必要がある。

 福山氏は徳島新聞の取材に「この結果を受け止め、しっかり頑張る」と語った。

 遠藤利明選対委員長は四国を含めた全ブロックの順位について、記者団に「総合的に判断した」と述べた。

 12年の衆院選徳島1区で当選した福山氏は、県内の小選挙区数が3から2に減ったのに伴い、14年選挙から比例に回った。代替措置として名簿上位が約束された2回の選挙が終わり、順位が注目されていた。四国の国会議員でつくる「四国ブロック両院議員会」は6月、重複候補を惜敗率で救済するため、同列1位で並べるよう党本部に要望していた。

3547チバQ:2021/10/19(火) 11:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk27010341000c.html
<戦いの構図><戦いの構図>’21衆院選 予想される顔ぶれ/1 4区 前職3人と元職争う /大阪
2021/10/16 06:19毎日新聞

 19日公示、31日投開票の衆院選は、府内19の小選挙区で前哨戦が展開されている。各選挙区の戦いの構図を探った。【隈元悠太、清水晃平】

 ■1区

 2017年の前回選で1242票差の接戦を演じた自民と維新の前職2人の争いに立憲、共産、れいわの新人3人が加わり混戦模様だ。

 大西氏は防衛政務官としての実績を強調し、保守層を取り込んでの3選を狙う。前回、比例復活の井上氏はコロナ収束後の経済再生を唱え大西氏への雪辱を期す。外資系企業で勤務経験がある村上氏は適切な競争原理が働く経済政策を主張。竹内氏は政府の病床削減方針を批判して医療改革を訴える。八幡氏は学費無償化など教育改革を呼び掛ける。

 ■2区

 自民、立憲の前職に維新新人が加わり、三つどもえの選挙戦となりそうだ。

 左藤氏は小学校での35人学級実現など、教育分野での実績や5期務めた経験を強調する。尾辻氏は政府のコロナ対応を批判。看護師などの待遇改善を訴え政権批判票の受け皿を目指す。大阪市議からの転身を目指す守島氏は国政での「改革実現」を強調。SNSも活用し知名度向上を図る。

 ■3区

 無所属での出馬意向を示していた自民元大阪市議が選挙区での立候補を見送り、公明前職と立憲元職、共産新人、無所属新人による戦いが見込まれる。

 佐藤氏は自民との連立政権で政策実現に貢献してきた実績を強調。萩原氏はコロナ禍で国民が疲弊していることから減税を柱とした経済政策を訴える。渡部氏は経済や男女間の格差問題を主張し、現役世代の支持を狙う。中条氏は保守層への浸透を目指す。

 ■4区

 自民、共産、維新の前職3人に立憲元職が加わり接戦が予想される。

 中山氏は自衛隊によるコロナワクチンの大規模接種センター開設に、副防衛相(当時)として携わった実績を示し6選を目指す。清水氏はカジノを含む統合型リゾート(IR)反対や介護と保育の充実を主張。美延氏は議員定数や報酬を削減する「身を切る改革」を訴え、維新の改革姿勢をアピールする。国政復帰を目指す吉田氏はコロナの影響を受けた産業を支援し、にぎわいの再生を掲げる。

 ■5区

 強固な組織票に支えられた公明前職に、共産元職やれいわ新人、無所属新人が挑む形となりそうだ。

 国重氏は総務政務官として実現に貢献した携帯電話料金の引き下げなどを実績とし、行政のデジタル化推進を訴える。宮本氏は「命を守る政治」を強調し、自公政権や維新に批判的な有権者の受け皿を目指す。大石氏は積極的な財政支出による雇用拡大や所得増加を掲げる。籠池氏は司法制度改革を訴える。

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 ◆各選挙区の立候補予定者

 ◇1区

大西宏幸 54 (2)自前

村上賀厚 62 立新

竹内祥倫 39 共新

井上英孝 49 (3)維前

八幡愛 34 れ新

 ◇2区

左藤章 70 (5)自前

尾辻かな子 46 (1)立前

守島正 40 維新

 ◇3区

萩原仁 54 (1)立元

佐藤茂樹 62 (9)公前

渡部結 40 共新

中条栄太郎 52 無新

 ◇4区

中山泰秀 51 (5)自前

吉田治 59 (4)立元

清水忠史 53 (2)共前

美延映夫 60 (1)維前

 ◇5区

国重徹 46 (3)公前

宮本岳志 61 (4)共元

大石晃子 44 れ新

籠池諄子 64 無新

3548チバQ:2021/10/19(火) 11:55:39
2がないけど
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk27010258000c.html
<戦いの構図><戦いの構図>’21衆院選 予想される顔ぶれ/3 11区 自立維有数の激戦区 /大阪
2021/10/18 05:23毎日新聞

 ■11区

 自民、立憲の前職2人に維新新人1人が参戦。全国有数の激戦区となる見込みだ。

 前回比例復活の佐藤氏は経済政策に明るく、賃上げ対策を重要テーマに掲げる。保守系を中心に政権与党支持層の結束を目指す。ベテランの平野氏は立憲の党代表代行や選対委員長の要職。野党勢力の糾合を目指し、地域企業のOBらを中心に票固めを進める。中司氏は枚方市長、府議を歴任し強固な支持基盤を持つ。かつては自民の地元支部長を務めたこともあり、保守層取り込みを狙う。

 ■12区

 維新の前職と、自民、立憲、共産の新人3人が出馬する見通し。

 藤田氏は現職の死去に伴う19年の補選で初当選。維新人気をてこに再選を目指し、国政での経験と実績をアピールする。その補選で敗れた北川氏は経済・教育政策を中心に据え、与党候補として雪辱を期す。宇都宮氏は政権交代の必要性を訴え、野党第1党への支持を呼びかける。松尾氏は核兵器廃絶を主張し、党勢の拡大を目指している。

 ■13区

 前回選は5人が乱立したが、今回は自民前職と、共産、維新の新人2人による争いとなりそうだ。出馬を断念した無所属元職の支持票の行方も注目される。

 財務相などを務めた故塩川正十郎氏の元秘書で、内閣政務官の宗清氏はコロナ対策や経済の立て直し、安全保障を中心に訴える。元東大阪市議の神野氏は「連帯と共同の力で野党連合政権を実現する」と主張する。岩谷氏は府議時代に大阪・関西万博誘致など維新の政策立案に貢献したことを強調し、無党派層への支持拡大を狙う。

 ■14区

 自民前職に共産、維新の新人が挑む。

 党副幹事長の長尾氏は、社会保障や経済、外交・安全保障を「三本柱」として訴え4選を目指す。小松氏は「国民の命を守る政治に変える」と、「安倍・菅自公政治」からの脱却を主張する。青柳氏は元国連職員で、SDGs(持続可能な開発目標)を広めた経歴などを訴え、幅広い層の支持を狙う。

 ■15区

 連続8期務めた自民前職が引退を表明。後継の自民新人、共産新人、維新前職が争う。

 竹本直一元IT・科学技術担当相の娘婿である加納氏は、国土交通省で働いた経験を生かしてまちづくりなどをアピールし、保守層への浸透を図る。為氏は医療福祉の充実などを訴え、自公政権や維新に対する批判票の取り込みを狙う。前回、前々回と比例復活した浦野氏は、大阪で維新が実現してきた「身を切る改革」などの成果を強調し、無党派層への支持拡大を図る。【高橋昌紀、山口一朗、園部仁史】

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 ◆各選挙区の立候補予定者

 ◇11区

佐藤ゆかり 60 (3)自前

平野博文 72 (7)立前

中司宏 65 維新

 ◇12区

北川晋平 34 自新

宇都宮優子 45 立新

松尾正利 62 共新

藤田文武 40 (1)維前

 ◇13区

宗清皇一 51 (2)自前

神野淳一 45 共新

岩谷良平 41 維新

 ◇14区

長尾敬 58 (3)自前

小松久 64 共新

青柳仁士 42 維新

 ◇15区

加納陽之助 41 自新

為仁史 72 共新

浦野靖人 48 (3)維前

3549チバQ:2021/10/19(火) 11:56:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211019ddlk27010338000c.html
<戦いの構図><戦いの構図>’21衆院選 予想される顔ぶれ/4止 16区 前職2人と新人争う /大阪
2021/10/19 05:55毎日新聞

 ■16区

 公明前職と立憲前職の2人が競り合う選挙戦に、NHK党の新人が加わる顔ぶれとなりそうだ。

 10選を目指す党副代表の北側氏は、地元インフラ整備推進の実績などを押し出す。国政報告会に安倍晋三元首相を招くなど自公政権の結びつきを強調して組織票固めを図る。前回は比例復活に回った森山氏は共産からの支援を取り付け、自公政権のコロナ政策などを批判。立憲の枝野幸男代表も応援に駆けつけ、支持拡大を狙う。西脇氏は少子化対策などを訴える。

 ■17区

 自民前職、維新前職の2人の争いに、共産新人が絡む。

 前回、前々回と比例復活当選した岡下氏は、政府と地元とのワクチン供給の調整や、公約だった中堺警察署の新設実現などを実績として強調。地盤の堺市中区を中心に、初の小選挙区での当選を目指す。党幹事長の馬場氏は議員定数や報酬の削減に加え、経済成長に向けた投資の必要性などを訴える。府外への応援演説も多数予定されるが、地元議員らがカバーして票をまとめる。森氏は医療費負担軽減や最低賃金引き上げを唱えて支持を広げる。

 ■18区

 自民、維新の前職2人と、立憲、共産の新人2人による争いが見込まれる。三つどもえだった前回選の構図に、新たに立憲が加わった形だ。

 4選を目指す遠藤氏は「身を切る改革」や高等教育までの無償化を訴える。前回、比例復活の神谷氏は、日本製コロナ治療薬の早期開発や経済復活を掲げる。川戸氏は「ゼロコロナ戦略」や少子化対策を唱え支持拡大を狙う。望月氏は政権交代や気候変動対策を訴えて浸透を図る。

 ■19区

 前回選で維新公認として当選し、その後NHK党へ移った前職が不出馬を表明。自民前職、立憲元職、共産新人、維新元職の4陣営が出馬の準備を進めている。

 前回は比例復活の谷川氏は総務政務官を務めた実績を生かし、小選挙区で勝利を目指す。前回、兵庫11区で希望から出馬した長安氏は地元の選挙区に戻っての挑戦。3度目の衆院選に挑む北村氏は与党批判票の取り込みを狙う。過去3回は11区で出馬した伊東氏は19区に移って国政復帰を目指す。【園部仁史、稲垣淳】=おわり

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 ◆各選挙区の立候補予定者

 ◇16区

森山浩行 50 (2)立前

北側一雄 68 (9)公前

西脇京子 49 N新

 ◇17区

岡下昌平 46 (2)自前

森流星 38 共新

馬場伸幸 56 (3)維前

 ◇18区

神谷昇 72 (2)自前

川戸康嗣 46 立新

望月亮佑 29 共新

遠藤敬 53 (3)維前

 ◇19区

谷川とむ 45 (2)自前

長安豊 53 (3)立元

北村みき 55 共新

伊東信久 57 (2)維元

3550チバQ:2021/10/19(火) 11:57:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211019k0000m010027000c.html
比例票狙う共産、複雑な心境の立憲 野党共闘不成立の青森では
2021/10/19 09:55毎日新聞

比例票狙う共産、複雑な心境の立憲 野党共闘不成立の青森では

一票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 衆院選は19日公示された。今回の選挙戦では前回選で全3区の議席を独占した自民に野党が挑む構図だが、野党共闘を巡っては全国で調整が進められた一方で、青森県内では成立しなかった。小選挙区での比例票積み上げを狙い共闘に距離を置く共産に対し、思惑の一致しない立憲民主の関係者らは複雑な心情をのぞかせている。【平家勇大、江沢雄志】

 「全てで一本化ではない。今の状況ではこの形がベスト」。12日、県庁で報道陣の取材に応じた共産党県委員会の畑中孝之委員長は、野党共闘について問われ答えた。その上で、1、2区で候補者の擁立を堅持し、候補を立てない3区では「反自民」との立場を示しつつ、比例票の掘り起こしに注力することを強調した。

 県内の野党共闘を巡っては、実を結んだ実績もある。2016年の参院選では共産の候補予定者が比例に回り、野党候補は旧民進から出馬した現立憲県連共同代表の田名部匡代氏に一本化され、当選。19年の参院選でも、共産が擁立候補を取り下げ、立憲候補を野党統一候補として立てた。敗れはしたが大票田の青森市や弘前市では得票数で当選した自民候補を上回った。

 しかし、今回の選挙戦では、共産にとって比例東北ブロックから出馬予定の前職、高橋千鶴子氏の議席維持は最優先事項。小選挙区で候補者を取り下げることにより比例票まで失うことは避けたい考えだ。

 ただ、共産が擁立した1、2区は前回選と状況が変わり、野党に加勢する状況もある。

 1区では、2017年の区割り改定を受けコスタリカ方式を採用した自民は、青森市を中心とする旧1区に地盤を持ち、前回選で圧勝した前職の津島淳氏は比例に回る。津島氏に替わって今回、現1区から出馬を予定する前職の江渡聡徳氏は十和田市などを中心とする旧2区出身。1区では初めての選挙となるが、区割り改定後、同市は現2区に組み込まれている。

 また、2区では自民出身の重鎮で前衆院議長の大島理森氏が引退。与野党とも新人による選挙戦となる見通しとなった。

 しかし、これまでに野党間の協議は水面下で続けられてきたが、衆院選に向けた共闘に関する議論は事実上棚上げされた。結果として、1、2の両区で立憲、共産が競合。畑中委員長は「これまでは共産が下げる形だったが、それだけでは自民党と対決する力を野党がつけることにならない」と断言した。

 3区から出馬予定の立憲新人で同党県連共同代表の山内崇氏は「候補者を簡単に出したり引っ込めたりはできない。判断をするのは党本部の責任だ」と話す。ただ、ある同県連幹部は「いまの選挙区の状況で共闘できれば一番良い形で戦えたはずなのだが」と漏らす。また、ある立憲の陣営幹部も「本当は共闘できればよかったが今になってそう言っても仕方がない。共産には共産の事情があるのだろう」とつぶやいた。

 自民党県連のある幹部は「野党から2人出れば候補が埋没する。そういう意味では良かった」と語った。

3551チバQ:2021/10/19(火) 11:58:30
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211019090337.html
〈衆院選 鹿児島〉新人・保岡氏は自民の比例2位 九州ブロック名簿発表
2021/10/19 09:20南日本新聞

〈衆院選 鹿児島〉新人・保岡氏は自民の比例2位 九州ブロック名簿発表

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民党は18日、衆院選比例九州ブロックの名簿を発表し、新人の保岡宏武氏(48)=鹿児島市=が2位に登載された。保岡氏は「尽力してくれた関係者に感謝する。鹿児島の1〜4区を応援し、5人目として当選できるよう頑張りたい」と語った。

 名簿3位に73歳未満の重複立候補者が並び、前職で鹿児島1区の宮路拓馬氏(41)=比例九州、鹿児島3区の前職、小里泰弘氏(63)も入った。

 保岡氏は前回、元法相で父親の故・興治氏が公示直前に引退したのに伴い出馬し落選。比例名簿登録に間に合わず、「比例復活」もかなわなかった。今回、1区の公認を巡って宮路氏と争い、県連は8月に「1区宮路氏、比例は保岡氏」を決定。保岡氏の比例名簿上位を求めて決議し、党本部に提出するなど、てこ入れしていた。

 森山裕県連会長は「県連の要望を受け入れてくれたことに感謝したい。若い2人が並び立つ一歩が踏み出せた。県内の4選挙区当選に全力を尽くす」と話した。

3552とはずがたり:2021/10/19(火) 13:18:18
れいわ 神奈川6、7区で立民公認候補を推薦
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-716629.html
れいわ新選組
衆院選
選挙 | 神奈川新聞 | 2021年10月19日(火) 06:40

 れいわ新選組は18日、衆院選に立候補する立憲民主党公認候補への推薦を発表した。神奈川県内の推薦候補は次の通り。(敬称略)

 ▽6区 青柳陽一郎

 ▽7区 中谷一馬

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3553チバQ:2021/10/19(火) 16:32:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6da7985c43fe80565982632422b82aca4c4d19be

「知事派」に警戒広がる 目立つ前職、来春にらみ 石川1区 
10/19(火) 12:48配信
北國新聞社

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金沢市大浦小で開かれた式典に出席した(右から)馳氏、谷本知事、山野市長=9月18日、同市大浦町

 4氏が争う1区は、自民新人が来春の知事選出馬を表明した前職馳浩氏と二人三脚で選挙活動を展開する。候補内定から日が浅い新人にとって馳氏は心強い援軍である半面、知事選を優位に進めたい思惑が透け、谷本正憲知事の支持者には警戒感が広がる。一方、知名度抜群の馳氏が去ったことで反転攻勢に出たい野党だが、立憲民主と共産の共闘が破談となった上、日本維新の会の参戦で票の分散が懸念材料だ。



 「私の秘書も、事務所も、そのまま小森さんに引き継ぐことになります。来年の知事選挑戦がありますので」

 先月30日に行われた自民新人の小森卓郎氏(51)の事務所開き。あいさつに立った馳氏がこう語ると、県議の一人は露骨に顔をしかめた。「馳色が強すぎる」。かえって票離れが進むとの懸念がにじんだ。

 衆参合わせて国会議員を計8期26年務めた馳氏は高い知名度を誇り、2017年の前回選では次点の倍近い11万2千票余で圧勝した。その後継となる小森氏には、陣営が掲げた9万5千票の目標を超える「それなりの勝利」(陣営関係者)が求められる。

 財務省出身、妻の父が北村茂男元衆院議員といった肩書もあり、中村勲選対本部長は「恥ずかしい票数で当選させるわけにはいかない」と強調する。

  面会拒否も 2011年から3年間、県の部長として石川に出向していた小森氏だが、9月9日の出馬表明から40日程度しかたっておらず、一般的な知名度は極めて低い。馳氏の後押しが欠かせないのは当然と言える半面、7月に知事選出馬を表明した馳氏が目立つのを快く思わない人がいるのも事実だ。

 関係者によると、馳氏の知事選出馬の意向は、本人が意図しない形で党本部側から情報が漏れ、報道が先行した。戸惑いが広がる中、7月の会見で馳氏が「現職の後継」を自任したことに対し、身内の自民からも「谷本知事が出るとも出んとも言うとらんのに失礼や」との声が飛んだ。

 こうした経緯が、小森氏の活動にも影響を及ぼす。馳氏は企業、団体へのあいさつ回りについて「みんな大歓迎だよ」と語るが、関係者によると「馳さんが一緒なら会いたくない」と面会を断る企業や団体もある。

 小森氏が目標の得票数を超えて圧勝を飾れば、後ろ盾となった馳氏の存在感も高まる。ただ、ベテラン県議の一人は旧奥田系市議を中心にやぐらを組んだ維新の小林誠氏(44)に触れ、「馳さんが表に出すぎると、そっちに票が流れてしまうかもしれない」とこぼした。

 もう一つの焦点となるのが、知事選に出馬意欲ありとされる山野之義金沢市長の動向だ。山野市長は小森氏陣営の事務所開きに出席した一方、市長選初出馬時から支援を受ける小林氏の事務所開きに妻を出席させ、バランスを取った。

 今のところ、これ以外に山野市長の目立った動きはなく、衆院選では静観の構えを取る。知事選についても沈黙を貫く山野市長だが、県政界では「現職が出馬しなければ出てくるだろう」との見方が多い。

  野党、票分散を懸念 一方、自民の候補予定者が馳氏から無名の小森氏となり、野党第1党の立民は息巻く。党が擁立する新人荒井淳志氏(27)が早くから準備を進めてきたこともあり、「大チャンスだ」とボルテージを上げる。

 前回選では旧民主系の元職田中美絵子氏(現金沢市議)が馳氏に大差で敗れたものの、荒井氏陣営は今回、小森氏の得票が馳氏を大きく下回ると予想。立民県連関係者は「8万5千票まで上積みできれば勝ち目はある」と皮算用する。

 ただ、亀田良典氏(72)を擁立する共産との共闘がなくなり、革新票の結集は難しい状況。さらに、自民側は「確かに小森さんは馳さんより知名度に劣るが、田中さんと荒井さんの関係にも同じことが言える」と指摘。顔と名前が売れていない者同士の争いなら、組織力に勝る自民に分があるとの見方だ。

 ある関係者は、小森氏があいさつ回りで「ああ、小林さんね」と名前を間違えられたエピソードを紹介し、「木が二つ(小林)か、三つ(小森)か。有権者はその程度の認識だ」と皮肉を込めた。認知度も関心もいまだ低い県都の争いだが、その結果は次なる戦いの図式を左右しかねない。

3554チバQ:2021/10/19(火) 16:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e652ca743009a6d6f22a93f1b834eb45ec7b7275
輪島で元職の色薄れ 自民内紛七尾に火種 石川3区
10/19(火) 12:46配信

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北國新聞社

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並んで掲示されている西田、近藤両氏のポスター=輪島市内

 衆院が解散された14日、県内3選挙区は19日公示、31日投開票の超短期決戦をにらみ、実質的な選挙戦に突入した。各選挙区から立候補を予定する現職、新人の各陣営はどのような戦略を描くのか。議席を懸けた戦いの図式を追う。

 自民党の西田昭二(52)、立憲民主党の近藤和也(47)の前職2氏がしのぎを削る石川3区。2017年の前回選は、解散2日前に出馬表明した西田氏がわずか2110票差で勝利をもぎ取った。元職・北村茂男氏の地元輪島で大差を付けたことが鍵となったが、今回は元職の影響力が薄れた地盤で近藤氏が食い込みを見せている。

 「おい、近藤の事務所ができたぞ」

 9月上旬、奥能登の中心、輪島に近藤氏が初めて前線基地を置いたとの一報が、瞬く間に自民系市議の間を駆け巡った。

 前回選で西田氏は、当時希望の党だった近藤氏に同市で3378票差を付け大勝していた。「輪島で勝てれば3区を制することができる」と語り、「ホーム」に殴り込みをかけてきた近藤氏の影に、西田氏陣営は一気に緊張感を高めた。

 近藤氏が動きを強める背景には、引退から4年がたつ北村氏の影響力低下があるとされる。自民関係者の一人は「北村氏支持者だった人が近藤氏支持者に変わっているケースもある。西田さんが輪島で勝てたとしても僅差だろう」と厳しい表情を浮かべた。

 西田氏も手をこまねいているわけではない。8月以降、10回ほど輪島に入り、4、5千件のあいさつ回りをこなした。昨秋以来空席だった連合後援会長を梶文秋市長に要請したのも、この地で勝利する意味の大きさを意識してのことだ。

 近藤氏側も、妻が市内の1万2千軒を訪問。前回選で近藤氏に付く市議はいなかったが、今回は3人が支援に回る。

 市内には両氏のポスターが近距離に掲示されている場所も出てきた。「雰囲気は相当変わってきた」(近藤氏陣営)との感触も聞こえる奥能登の票田が、勝敗を大きく左右する。

  左右にウイング広げ 前回選の3区の得票を12市町別にみると、7市町で西田氏が勝利し、近藤氏は5市町で上回った。前回は3区全体で5212票を獲得した共産が今回擁立を見送ったため、仮にその票が近藤氏に入れば西田氏をたやすく逆転する。

 近藤氏は「政党や政策で人を見るべきではない」と繰り返し、立民ではなく「近藤党」を自称して保守、革新双方へしたたかにウイングを広げてきた。こうした戦略には自民から「共産との関係を隠し、政権選択選挙なのに立民所属を前面に出さないのはどうなのか」との批判がつきまとうが、意に介する様子はない。

 戦略は、衆院選1週間前に市議選の投開票日を迎える七尾市にも広がる。西田氏と溝がある自民の和田内幸三県議との接近だ。

 昨年10月の同市長選では西田氏が推す現職を破り、近藤氏と和田内氏が支持した茶谷義隆氏が当選した。和田内氏に連なる勢力が市議選でも伸張すれば、七尾が地元の西田氏の足元はさらに揺らぐことになる。

 西田氏の選対入りを固持した和田内氏は衆院選について、表向き「(西田氏の)邪魔はしないが、応援もしない」と話すものの、周囲には「近藤に投票しろ」と指示しているとされる。前回はなかった自民内の火種を抱え、西田氏は地元でも難しい局面に置かれている。

  「比例も困難」一変 一方、「衆院選は11月上旬」という大方の予想を裏切り、岸田文雄首相が10月31日の投開票を決めたことは、所属派閥の領袖(りょうしゅう)である岸田氏の総裁選勝利と合わせ、西田氏には二重の朗報だった。新政権の勢いそのままに選挙戦に突入できることになり、能登の自民系議員は一様に「いいことや」と腕をまくった。県議の1人は「西田は選挙区はおろか、比例すら難しいと言われとったが、空気が一変した」と語る。

 岸田首相の県入りを切望する西田氏陣営だが、14日時点では決まっていない。宮下正博県議は「何としても七尾に入ってほしい」とした上で、前回選で近藤氏とほぼ互角の戦いを演じ、3区の有権者の3分の1強を占める河北郡市での遊説にも期待を込めた。

 岸田首相就任の影響について、立民関係者は「安倍、菅政権と何も変わらないということを地道に訴えていくしかない」と話す。さまざな要素が複雑に絡み合い、風向きが読めない能登の戦いが続く。

3555チバQ:2021/10/19(火) 16:53:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/5386a61b43c99f3ba737a6d08b17489c652ed868
大阪14区 代表おひざ元の維新、負けられぬ戦い
10/19(火) 12:32配信

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産経新聞
19日に公示された衆院選で、大阪14区(八尾、柏原、羽曳野、藤井寺の4市)は、自民前職に維新、共産の各新人が挑む三つどもえの構図となった。

維新は過去3回の衆院選で2勝1敗と勝ち越すが、前回(平成29年)は1656票差で敗れ、比例復活に救われた。大票田の八尾市は維新の松井一郎代表(大阪市長)のおひざ元。維新にとっては連敗は許されない選挙区で、大激戦となりそうだ。

「未来に責任を持つ政治。(松井)代表の思いを継いでいく」。午前9時すぎ、八尾市の近鉄河内山本駅近くの選挙事務所で出陣式を開いた維新新人、青柳仁士(ひとし)氏(42)は大阪発の維新改革を国政へ広げることを訴えた。6月に公認が決まり、知名度の浸透に全力をあげてきた。維新人気で、てこ入れを図る。

「私は日本を守りたい。弱い人の生活を、当たり前の日常生活を守りたい」。午前10時すぎ、八尾市の近鉄八尾駅前で出陣式を開いた自民前職、長尾敬(たかし)氏(58)。大阪は「維新のブランド力が違う」(長尾氏)と警戒心を見せつつ、選挙期間中は党の大物議員らを弁士に呼び、選挙区での勝ちにこだわる。

「命を守る政治を実現する。自公、維新に負けるわけにはいかない」。午前9時前に、八尾市の商業施設「アリオ八尾」近くの選挙事務所前に立った共産新人、小松久氏(64)はこぶしを振り上げた。前回に続く国政挑戦。コロナ禍で「なぜ、検査の拡充をできないのか」と指摘し、政権交代を訴えた。

3556チバQ:2021/10/19(火) 18:57:23
>>3461



公明推薦が出てない自民候補
茨城5区=石川昭政
東京8区=石原伸晃
東京17区=平沢勝栄
神奈川11区=小泉進次郎
静岡5区=吉川赳
愛知11区=八木哲也
大阪14区=長尾敬
兵庫7区=山田賢司
徳島1区=後藤田正純
福岡1区=井上貴博
福岡3区=古賀篤
福岡5区=原田義昭 ただし二次公認
福岡8区=麻生太郎
佐賀1区=岩田和親
熊本1区=木原稔
熊本4区=金子恭之
大分1区=高橋舞子(新)、


一次推薦出なかった候補は下記の通り

④は4次推薦の意味

北海道2区=高橋祐介(新)④
茨城5区=石川昭政、
東京8区=石原伸晃、同9区=安藤高夫④、同17区=平沢勝栄
神奈川5区=坂井学③、同9区=中山展宏③、同11区=小泉進次郎、同13区=甘利明③、
 同15区=河野太郎③、同17区=牧島かれん③、同18区=山際大志郎③
静岡5区=吉川赳
愛知11区=八木哲也
三重2区=川崎秀人(新)⑤
大阪11区=佐藤ゆかり⑤、同14区=長尾敬⑥
兵庫7区=山田賢司
岡山3区=阿部俊子⑥
徳島1区=後藤田正純
香川3区=大野敬太郎③
愛媛2区=村上誠一郎③
福岡1区=井上貴博、同2区=鬼木誠⑤、同3区=古賀篤、同4区=宮内秀樹②、同7区=藤丸敏②、同8区=麻生太郎
佐賀1区=岩田和親、同2区=古川康③
長崎1区=初村滝一郎(新)③、同2区=加藤竜祥(新)③
熊本1区=木原稔、同3区=坂本哲志②、同4区=金子恭之
大分1区=高橋舞子(新)、同3区=岩屋毅②
宮崎2区=江藤拓③、同3区=古川禎久③
鹿児島1区=宮路拓馬⑤、同2区=金子万寿夫③、同3区=小里泰弘③、
沖縄1区=国場幸之助③、同2区=宮崎政久③、同3区=島尻安伊子(新)③、同4区=西銘恒三郎③

二次公認
北海道7区 伊東良孝③▽群馬1区 中曽根康隆③ 長崎4区北村誠吾③




https://news.yahoo.co.jp/articles/a73ff4a33fbbeffc5bcbd9023565e23b2ed1e9bd
自民候補2人を推薦=公明【21衆院選】
10/19(火) 18:27配信

時事通信
 公明党は19日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補2人を対象に第6次推薦を決めた。

 推薦候補は次の通り。(敬称略)
 大阪8区 高麗啓一郎▽岡山3区 阿部俊子

3557チバQ:2021/10/19(火) 18:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/220944e12c1d9f39219bc30ea1d66679ee46332a
元知事×元知事×元知事候補、因縁の対決 柏崎刈羽原発のおひざ元
10/19(火) 18:27配信
■衆院選 注目の選挙区

 東京電力柏崎刈羽原発に近い新潟5区は、元知事対決に、元知事候補も加わる因縁の対決となっている。

【写真】無所属新顔の米山隆一氏

 2016年から18年に知事を務めた無所属新顔の米山隆一氏(54)は今回、野党統一候補として立候補。長岡市内の第一声で、女性スキャンダルで知事を辞職した点を謝罪し「身内を優遇するだけのアベノミクスから生活を豊かにする経済政策へ転換を」と訴えた。

 16年の知事選で敗れた無所属新顔で、全国市長会長も務めた前長岡市長の森民夫氏(72)は、今回は推薦などを受けずに戦う。長岡市内のホテルで「地域に根を張って、皆さんの意見や要望を生きた政策にする。できるのは私しかいない」と決意表明した。

 自民前職の泉田裕彦氏(59)は、3期12年にわたり知事を務めた。17年に旧山古志村長の長島忠美氏が急死したのに伴い新潟5区を受け継いだ。長岡駅前での第一声では「与党に雪国の声を届け、豪雪地帯で親子三代が笑顔ですごせる政策をつくる」と主張した。(伊丹和弘、白石和之、小川聡仁)

朝日新聞社

3558チバQ:2021/10/19(火) 18:58:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/196060cc199cce0765f3ab7021976c18067294fb
与野党“落選危機リスト”大物・著名候補28人 東京18区・菅直人氏が大接戦 大阪は三つどもえ 岩手3区・小沢一郎氏は高齢も意気軒昂
10/19(火) 16:56配信

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夕刊フジ
 【衆院選2021年秋】

 令和初となる衆院選が19日公示され、31日の投開票に向け、12日間の選挙戦が始まった。新型コロナウイルス対策や経済政策に加え、中国の軍事的覇権拡大が進むなか、国民の生命と財産を守り抜く外交・安全保障政策も重要な争点だ。選挙区289、11ブロックの比例代表176の計465議席を争うが、個別の選挙区を見ると、閣僚や党要職などを歴任した候補らが崖っぷちの戦いを強いられている。夕刊フジでは、世論調査や情勢調査をもとに、「落選危機にある与野党大物・著名候補28人のリスト」を作成した。政治評論家の小林吉弥氏が解説した。

【表でみる】次期衆院選での議席予測(10月14日付)

 「経済、外交、安全保障、すべての分野において厳しい現実と向き合いながら責任ある理想を語っていく」

 岸田文雄首相(自民党総裁)は公示前日(18日)、日本記者クラブ主催の公開討論会で、こう語った。

 立憲民主党の枝野幸男代表は「支え合う社会をつくる」「(共産党など4野党共闘は)包括的な理念や政策は共有している」などと述べた。

 討論会には、公明党の山口那津男代表や、日本維新の会の松井一郎代表、共産党の志位和夫委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、社民党の福島瑞穂党首、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反での立花孝志党首も出席した。

 夕刊フジが作成した「落選危機リスト」は別表の通り。あくまで選挙区での情勢で、比例復活は含まない。与野党の大物・著名候補がズラリと並んでいる。

 まず、東京では元首相がピンチだ。立憲民主党の菅直人元首相(75)のおひざ元・東京18区(武蔵野市、府中市など)に、自民党の長島昭久元防衛副大臣(59)が乗り込み、大接戦となっている。

 長島氏は2017年に、共産党との共闘を模索した旧民進党を見限って、19年に自民党に入党した。今回は、古巣の東京21区(立川市、国立市など)から国替えしての出馬となる。17日には、菅義偉前首相がJR武蔵小金井駅前に応援に駆け付け、多くの聴衆が集まった。

 小林氏は「長島氏は保守色が強い。中国情勢に不安があるなか、『安全保障通』であることも奏功しているのではないか。東京18区は伝統的に革新系が強いが、菅氏も若い有権者には『古い人』で、『民主党で失敗した首相』という認識なのかもしれない。長島氏の方が若さは伝わるだろう」とみる。

 大阪では、三つどもえの大接戦だ。

 大阪11区(枚方市、交野市)は、立憲民主党の平野博文元官房長官(72)と、前回17年選挙で比例復活となった自民党前職の佐藤ゆかり元環境副大臣(60)に、日本維新の会の新人、前大阪府議の中司宏氏(65)が挑む構図だ。

 同区では以前から、自民党と旧民主党系、日本維新の会による激しいバトルが展開されてきた。当選回数を重ねた佐藤、平野両氏が抜けきれない理由を、小林氏は分析する。

 「維新旋風が続いており、新鮮味ある中司氏が漁夫の利をさらう可能性がある。佐藤氏は初当選時の華やかさや存在感が、やや薄れた印象がある。平野氏は堅実だが、佐藤氏同様に印象が今一つだ。立憲民主党の党勢の弱さに、とばっちりを受けている」

 ■岩手3区 小沢氏、高齢も意気軒昂

 東北では、「中堅vs長老」の戦いが注目だ。

 岩手3区(花巻市、奥州市など)は、弁護士で自民党前職の藤原崇元復興政務官(38)が、かつては「剛腕」と恐れられた小沢一郎前衆院議員(79)を超すような勢いだ。小沢氏は公示日に選挙区入りし、第一声を上げるとされ、力の入れようがうかがえる。

 ただ、小林氏は「有権者の世代交代もみられるが、小沢氏は高齢でも意気軒高としており、父(佐重喜氏)以来の地力も効く」といい、「小沢氏有利」と分析する。

 新潟では、「元・前の知事対決」が見ものだ。

 新潟5区(長岡市、小千谷市など)は、元知事で自民党前職の泉田裕彦氏(59)と、前知事の新人、米山隆一氏(54)が激突し、前長岡市長の無所属新人、森民夫氏(72)が追う展開だ。米山氏は18年に文春砲が直撃して任期途中で辞任したが、泉田氏をしのぐ勢いだ。

 小林氏は「新潟は比較的革新色が強い。小説家でタレントとしても活躍する米山氏の妻、室井佑月氏の応援が有権者に歓迎されている。泉田氏は票田がある長岡市の前市長の出馬で、保守票を食われている」と語る。

 異例の短期決戦。風向きは変わるのか。

3559チバQ:2021/10/19(火) 19:00:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/30af551ccdf4295476557774507ed7518ca8b70f
兵庫1区は5候補乱立、保守対決も 7区は自・立・維の三つどもえ 衆院選公示
10/19(火) 13:29配信

神戸新聞NEXT
衆院選が始まり、集まった支持者らに手を振る候補者=19日午前、神戸市内(撮影・中西幸大、画像の一部を加工しています)

 暮らしはこれからどう変わるのか。これほどまで先の見通せない中での選択は記憶にない。19日に公示された衆院選。新型コロナウイルス禍は、社会が抱える課題を浮き彫りにした。不十分な医療体制、雇用や教育の格差、デジタル化の遅れなど多岐に及ぶ。長期政権を築いた安倍・菅政権の功罪もちらつく。「成長と分配」を巡る論戦はどう展開されるのか。兵庫県内の12選挙区で候補の訴えに耳を傾ける12日間が始まった。

【写真】衆院選、公正な選挙PRへ「白バラ旗」 兵庫県庁前に掲揚


■兵庫1区

 5人が立候補し、県内屈指の激戦区となった兵庫1区(神戸市東灘、灘、中央区)。野党共闘によって候補者の一本化が進み、共産党が初めて候補者擁立を見送った。自民党の前職と元自民県議による保守対決の様相も呈する。

 自民前職の盛山正仁氏(67)は、同市中央区の事務所で出陣式。第一声では、岸田文雄首相と同派閥であることを強調し「総理に近い議員として、これまで以上に地域の声を官邸に届けられる」と訴えた。野党共闘については「政策の中身をそっちのけで、選挙のためだけにくっついている」と批判した。

 対する立憲民主党の元職井坂信彦氏(47)は、前回の衆院選で議席を失った。同市灘区での第一声で「この4年間、本当に悔しい思いをしてきた。政治は明らかに悪化した。うそや隠し事が当たり前になってしまった」と強調。候補擁立を見送った共産の間接的支援を受ける中、「自民と井坂の大接戦になる」と訴えた。

 県内では過去最多の9人を擁立した日本維新の会。大阪に次ぐ「第2の牙城」とする兵庫で党勢拡大を図るため、候補者を前回の4人から倍増させた。同市中央区での出陣式に臨んだ新人一谷勇一郎氏(46)は「新たな風を吹かせ、日本を変えていく礎になる」と決意を語った。

 元自民県議の新人高橋進吾氏(53)は、同市東灘区で第一声。立候補の届け出と同時に党を除名となったことに触れ、「今の自民党は国民の側に立っているのか強い危機感がある。権力の上にあぐらをかいてはいけない。無所属保守の立場で皆さんと闘いたい」と支援者に呼び掛けた。

 無所属新人の木原功仁哉氏(37)は、同市中央区でマイクを握った。弁護士として新型コロナのワクチン接種中止を国に求める行政訴訟を起こしており、「国はワクチンの安全性の証拠を示さない。子どもたちを薬害から守らないといけない」と訴えた。(まとめ・三島大一郎)

■兵庫7区

 兵庫7区(西宮市、芦屋市)は、4選を目指す自民前職の山田賢司氏(55)に、立民新人の安田真理氏(43)と維新元職の三木圭恵氏(55)が挑む三つどもえの争いとなった。

 「コロナとの戦いで必ず結果を出す」。山田氏は西宮市内の事務所で気勢を上げた。前回は盤石の戦いで圧勝。だが2年前の参院選で兵庫に独自候補を立てた公明党の協力要請に応じなかったことなどから公明推薦を得られないまま。それでも「自公政権に力を」と支持を訴えた。

 安田氏はJR西宮駅前で「政権交代に希望を感じていただけるよう戦い抜く」と決意を表明した。2年前の参院選に続き、2度目の国政挑戦。野党5党の「統一候補」を前面に出し、ジェンダー平等や格差社会の是正を訴えて浸透を図る。「どんな法律を作るかが重要」と訴えた。

 兵庫5区から国替えし、2度目の挑戦となる三木氏は、西宮市内の事務所で「現状に合わせ制度を改革するのが維新だ」と語った。前回は希望の党と票を奪い合い、共倒れしたが、今回は勢いを意識し「第三極として良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり物を申す」と力を込めた。(まとめ・山岸洋介)

3560とはずがたり:2021/10/19(火) 19:57:50
>立憲民主党の新人でれいわ新選組が推薦する元中川村の村長の曽我逸郎氏(65)

衆院選公示 長野県内 5小選挙区に12人立候補
10月19日 11時59分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20211019/1010020242.html

第49回衆議院選挙が19日公示され、県内では5つの小選挙区に午前11時半までにあわせて12人が立候補し、今月31日の投票日に向けて選挙戦に入りました。

長野1区は2人が立候補しました。
立憲民主党の前の議員の篠原孝氏(73)
自民党の新人で公明党が推薦する元参議院議員の若林健太氏(57)

立憲民主党の篠原孝候補は、「政権交代をしなければ日本の政治は変わらない、日本が沈没してしまう。岸田総理大臣は、成長と分配と言っているが、金持ちだけの成長、金持ちの間だけの分配だ。こういうことを直すには政権交代しかない」と話していました。
自民党の若林健太候補は、「岸田内閣が掲げる政策の信を問う選挙だ。成長と分配を目指し、成長のための政策を打ちながらその果実を多くの人たちが感じられる新たな資本主義社会をつくっていく。北信中を歩いてさまざまな課題があることを知っている自分だからこそやらなければいけないことがある」と述べました。

長野2区は3人が立候補しました。
日本維新の会の新人でインターネット関連会社役員の手塚大輔氏(38)
立憲民主党の前の議員の下条みつ氏(65)
自民党の前の議員で公明党が推薦する環境副大臣の務台俊介氏(65)

長野3区は3人が立候補しました。
立憲民主党の新人で元JICA企画調査員の神津健氏(44)
自民党の前の議員で公明党が推薦する井出庸生氏(43)
「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の新人でゲーム開発会社社長の池高生氏(53)

長野4区は2人が立候補しました。
共産党の新人で社民党長野県連が支持する元しんぶん赤旗記者の長瀬由希子氏(53)
自民党の前の議員で公明党が推薦する厚生労働大臣の後藤茂之氏(65)

長野5区は2人が立候補しました。
自民党の前の議員で公明党が推薦する宮下一郎氏(63)
立憲民主党の新人でれいわ新選組が推薦する元中川村の村長の曽我逸郎氏(65)

衆議院選挙が行われるのは4年ぶりで、解散から投開票までの期間は戦後最短の17日間と異例の短期決戦となります。
今回の選挙は5つの小選挙区すべてで立憲民主党と共産党、それに社民党の候補者が一本化されたため、野党の票がまとまるとみられ、前回よりも激しい選挙戦になることが予想されます。
選挙戦では新型コロナウイルス対策や経済政策などを争点に論戦が交わされる見込みです。
立候補の受付は19日午後5時まで行われ、12日間の選挙戦をへて今月31日に投票が行われます。

3561とはずがたり:2021/10/19(火) 19:58:15
https://www.jiji.com/sp/2021syu?d=18673_h
吉田 晴美(よしだ はるみ)
生年月日 1972年01月01日
年齢 49
※開票日当日の年齢を表示しています。
党派
(推薦) 立憲民主党
推(れ)
新旧 新
当選回数 0
肩書 元法相秘書官
選挙区
重複

東京8区
比例東京ブロック

3562とはずがたり:2021/10/19(火) 20:03:10
>立憲民主党の前議員でれいわ新選組が推薦し社民党道連合が支持する松木謙公氏(62)

衆議院選挙公示 道内12選挙区は32人立候補 与野党対決へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211019/7000039353.html
10月19日 11時43分

衆議院選挙が19日公示され、12日間の選挙戦が始まりました。道内12の小選挙区には午前11時半現在であわせて32人が立候補しました。

立候補の受け付けは小選挙区、比例代表ともに19日午前8時半から行われています。
このうち、札幌市中央区のホテルに設けられた会場では小選挙区の北海道1区から3区の立候補の受け付けが行われ、各陣営の担当者がくじ引きで届け出の順番を決めたあと、手続きを行いました。
そして書類が受理されると、各陣営の担当者は選挙事務所に掲げる標札や運動員がつける腕章などを受け取っていました。
道内12の小選挙区に立候補を届け出たのは、午前11時半現在で、▽自民党が11人、▽立憲民主党が12人、▽公明党が1人、▽共産党が3人、▽日本維新の会が3人、▽「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が1人、▽無所属が1人のあわせて32人です。
小選挙区制が導入されて以来、最少となった前回・4年前の選挙に次いで少なくなる見通しです。
一方、定員8の比例代表北海道ブロックには、午前11時半現在で、▽自民党、▽立憲民主党、▽公明党、▽共産党、▽日本維新の会、▽国民民主党、▽れいわ新選組、▽社民党、▽「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」、▽政治団体の「支持政党なし」のあわせて10の政党と政治団体が名簿を届け出ました。
今回は新型コロナウイルスの感染が拡大してから初めて、全道で行われる選挙で、新型コロナ対策や経済政策などを争点に論戦が交わされる見通しです。
道内の議席は解散時、小選挙区、比例代表ともに与野党が同じ数で勢力は伯仲していて、政権選択をかけた与野党の総力戦が展開されることになります。

【道内小選挙区の候補者は】
道内の各小選挙区の候補者を届け出順にお伝えします。

《北海道1区》
札幌市の中央区、北区の一部、南区、西区の一部です。
3人が立候補しました。
▽日本維新の会の新人で新党大地が推薦する小林悟氏(57)
▽立憲民主党の前議員で社民党道連合が支持する道下大樹氏(45)
▽自民党の前議員で公明党が推薦する船橋利実氏(60)

《北海道2区》
札幌市の北区の一部と東区です。
3人が立候補しました。
▽自民党の新人で公明党が推薦する高橋祐介氏(41)
▽立憲民主党の前議員でれいわ新選組が推薦し社民党道連合が支持する松木謙公氏(62)
▽日本維新の会の新人で新党大地が推薦する山崎泉氏(48)

《北海道3区》
札幌市の白石区、豊平区、清田区です。
3人が立候補しました。
▽自民党の元議員で公明党が推薦する高木宏壽氏(61)
▽立憲民主党の新人で社民党道連合が支持する荒井優氏(46)
▽日本維新の会の新人で新党大地が推薦する小和田康文氏(51)

《北海道4区》
札幌市の西区の一部と手稲区、それに小樽市など後志地方です。
1対1の与野党対決です。
▽立憲民主党の新人で社民党道連合が支持する大築紅葉氏(38)
▽自民党の前議員で公明党が推薦する中村裕之氏(60)

《北海道5区》
札幌市の厚別区と、江別市や千歳市など石狩地方です。
道内の小選挙区で最も多い4人が立候補しました。
▽無所属の新人、大津伸太郎氏(56)
▽自民党の前議員で公明党が推薦する和田義明氏(50)
▽共産党の新人、橋本美香氏(51)
▽立憲民主党の前議員で社民党道連合が推薦する池田真紀氏(49)

《北海道6区》
旭川市や名寄市など上川地方です。
3人が立候補しました。
▽「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の新人、齊藤忠行氏(30)
▽立憲民主党の新人で社民党道連合が支持する西川将人氏(52)
▽自民党の新人で公明党と新党大地が推薦する東国幹氏(53)

3563とはずがたり:2021/10/19(火) 20:03:21
>>3562
《北海道7区》
釧路・根室地方です。
3人が立候補しました。
▽自民党の前議員で公明党が推薦する伊東良孝氏(72)
▽立憲民主党の新人で社民党道連合が推薦する篠田奈保子氏(49)
▽共産党の新人、石川明美氏(70)

《北海道8区》
函館市や北斗市など渡島・桧山地方です。
前回に続き1対1の与野党対決です。
▽立憲民主党の前議員で社民党道連合が支持する逢坂誠二氏(62)
▽自民党の元議員で公明党と新党大地が推薦する前田一男氏(55)

《北海道9区》
室蘭市や苫小牧市など胆振・日高地方です。
1対1の与野党対決の構図です。
▽立憲民主党の前議員で社民党道連合が支持する山岡達丸氏(42)
▽自民党の前議員で公明党が推薦する堀井学氏(49)

《北海道10区》
岩見沢市や滝川市など空知・留萌地方です。
前回に続き1対1の与野党対決です。
▽立憲民主党の前議員で社民党道連合が支持する神谷裕氏(53)
▽公明党の前議員で自民党と新党大地が推薦する稲津久氏(63)

《北海道11区》
帯広市など十勝地方です。
前回に続き1対1の与野党対決です。
▽立憲民主党の前議員で社民党道連合が支持する石川香織氏(37)
▽自民党の元議員で公明党と新党大地が推薦する中川郁子氏(62)

《北海道12区》
北見市や網走市などオホーツク地方と、稚内市など宗谷地方です。
3人が立候補しました。
▽立憲民主党の新人で社民党道連合が推薦する川原田英世氏(38)
▽自民党の前議員で公明党が推薦する武部新氏(51)
▽共産党の新人、菅原誠氏(48)

【最新の有権者数は】
道選挙管理委員会によりますと、18日現在、道内各市町村の「選挙人名簿」に登録されているのは448万9856人です。
このうち、▽男性は209万6017人、▽女性は239万3839人です。
一方、海外に住む「在外選挙人名簿」に登録されているのは、2366人です。
2つの名簿をあわせて、北海道の有権者数は449万2222人となっています。
前回、2017年(平成29年)の衆議院選挙の当日有権者数は458万4489人で、これと比べますと有権者数は9万2267人減っています。

3564とはずがたり:2021/10/19(火) 20:34:41

国民、茨城1区 事実上自主投票 福島氏推薦せず
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16342127004685
2021年10月15日(金)

国民民主党茨城県連は14日、臨時の常任幹事会を開き、衆院選で茨城1区から無所属で出馬を予定している元職の福島伸享氏を推薦しないことを決めた。ただ党公認候補は擁立せず「政権与党を利することのないよう取り組む」と確認。事実上の自…

3565チバQ:2021/10/19(火) 20:40:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_AOHVQFCDXNNNBOMJOVKYLTFWIE.html
福岡2区 与野党前職が4度目の対決
2021/10/19 20:23産経新聞

福岡2区 与野党前職が4度目の対決

演説で支持を訴える候補者と支持者ら=福岡市中央区

(産経新聞)

九州最激戦区のひとつとして注目される福岡2区。前回選挙戦でも大接戦を演じた与野党の前職による4度目の対決に、日本維新の会の新人が加わる構図となった。無党派層が多い都市部で、関係者は〝風〟の動向や、擁立を見送った共産党票の行方を注視しながら選挙戦を展開する。

自民党の前職、鬼木誠氏(49)は警固(けご)公園(福岡市中央区)で開いた出陣式で危機感を隠さなかった。「前回、共産党候補が得た1万7千票が、相手の候補にプラスされる。自民党を批判する保守票は日本維新の会に流れる。大きなハンディを背負った劣勢のスタートだ」

立憲民主党の前職、稲富修二氏(51)との過去の対決はいずれも鬼木氏が制したが、前回選挙戦では鬼木氏約10万9千票に対し、稲富氏が約10万1千票と僅差だった。県内の自民党候補の中で最後まで「当確」が出ず、選対幹部から「明日の朝から街頭に立て」と説教される場面がテレビで生中継された。

自民党県連によると、今回は12万票の獲得を目標に掲げる。岸田文雄内閣で防衛副大臣に任命された鬼木氏にとって負けられない戦いで、選対本部長を務める山崎拓元自民党副総裁も「大任を続けることができるよう圧倒的に勝たせてほしい。非常に厳しい選挙だ」と訴えた。

対する稲富氏は、同市南区の西鉄大橋駅前で第一声に臨み、争点について「(第2次安倍晋三政権成立以降の)10年間を総括し、この体制を続けるかが問われている」と強調した。

立民の野田国義参院議員に加え、国民民主党福岡県連の大田京子代表代行、自治労出身の連合福岡の藤田桂三会長らが姿を見せた。党や支援団体による総力戦で臨む。

前回選挙戦では、鬼木氏との得票差は約8千票で、共産党が擁立を見送った分、稲富氏に有利との見方もある。幅広く支持を得たい考えだが、共産党との距離感から、国民支持者や連合の一部には、立民への忌避感も根強い。そのため稲富氏は党の看板ではなく、徹底して自身の顔を売り込む。のぼりには「日本再建」とのスローガンを大書し、演説でも党名に触れたのは1回だけだった。

一方、維新の新人、新開崇司氏(50)は同市中央区で演説し、支持者や通行人に向かって「身を切る改革で、子供や若者が安心して自分の可能性を追求できる社会を実現したい。国民の可処分所得を上げて経済成長を図るため、税制を改革し(全国民に最低限の生活に必要な金額を支給する)ベーシックインカムの導入を図る」と訴えた。

維新が他の野党と異なる保守政党として存在感を発揮するには、本拠地・大阪以外での議席獲得が必要となる。蜜月関係を築いた安倍晋三、菅義偉両政権が終わり、岸田政権で影響力を持ちたい維新にとって、地方での支持獲得に党の浮沈がかかる。

福岡でも与野党に代わる第3の選択肢として浸透を図る考えで、応援に駆け付けた梅村聡参院議員は「自民は選挙の時の約束を守っているのか。改革を実現できるのは維新だけだ」と強調した。

3566チバQ:2021/10/19(火) 20:42:16
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBM6GNKPBMUTIL01Q.html
三つどもえの東京12区 大物が引退、後継の前職、元職、新顔が争う
2021/10/19 19:51朝日新聞

三つどもえの東京12区 大物が引退、後継の前職、元職、新顔が争う

東京都庁などの高層ビル群=東京都新宿区、朝日新聞社ヘリから

(朝日新聞)

■衆院選 注目の選挙区

 東京12区では、公明前職の岡本三成氏(56)と共産元職の池内沙織氏(39)、維新新顔の阿部司氏(39)が立候補を届け出た。

 岡本氏は太田昭宏・前公明党代表の後継。出陣式では「地域経済の力を引き出し、日本と北区を前進させる」。陣営関係者は「太田さんの後継とはいえ12区では無名に近い。どこまで浸透が図れるか」と語った。

 共産の池内氏は北区の商店街や豊島区の池袋駅東口などで街頭演説に立った。12区での立候補は5度目。「野党共闘で政権交代を果たし、あらゆる差別や格差をなくして命を守る政治を実現させる」と訴えた。

 維新の阿部氏は王子駅前で参院議員の音喜多駿・東京維新の会幹事長と第一声を上げた。「経済が停滞し、格差も広がる日本を変えるには、既存政治からしがらみや規制を取っ払う改革が必要」と強調した。(柏木友紀)

3567とはずがたり:2021/10/19(火) 20:50:16
今の所確認したれいわ推薦

今の所
北海道2区 松木(立)=れ・[社道]
東京8区 吉田(立)=れ・連合
神奈川6区 青柳(立)=れ・連合
神奈川7区 中谷(立)=れ・連合
長野5区 曽我(立)=れ
の5人は確認。

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211018-OYT1T50348/
【衆院選2021】衆議院議員総選挙 10月19日公示31日投開票
れいわ 13人推薦
2021/10/19 05:00
[読者会員限定]

れいわ、立民前職ら推薦
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/818116/
2021/10/19 6:00 [有料会員限定記事]

3568チバQ:2021/10/19(火) 20:50:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_V6ZEIIPXIVJ2DBTVE4RRARJJO4.html
兵庫6区 前職2人に維新が挑み三つどもえに
2021/10/19 12:18産経新聞

兵庫6区 前職2人に維新が挑み三つどもえに

候補者の演説に耳を傾ける有権者=19日午前、兵庫県宝塚市(一部画像処理しています)

(産経新聞)

19日に公示された衆院選で、兵庫6区(宝塚市など)は、自民の大串正樹氏(55)と立民の桜井周(しゅう)氏(51)の前職2人に対し、大阪以外での勢力拡大を目指す維新が元職の市村浩一郎氏(57)を擁立した。三つどもえの激戦が予想される。

維新は県内12選挙区に前回の倍以上の9人を立てた。民主党時代に選挙区で当選している市村氏は、前回に続いて維新から立候補。宝塚市内で出陣式に臨み、「教育費無償化や手厚い子育て支援で人口増を図る」などと維新の政策をアピールした。

前回は3位で比例復活もならなかったが、維新は今年4月、宝塚市長選で公認候補が当選者に約1600票差と肉薄。7月の県知事選では、自民と相乗りで推薦した候補が当選するなど兵庫での存在感を増しており、陣営は選挙区での勝利を目指す。

受けて立つ大串氏は「3期9年の経験を生かし、4期目も地域、国のために働きたい」とし、携帯電話料金の値下げなどに取り組んだ実績を前面に打ち出す。

19日は朝から街宣車で宝塚市内を回った後、阪急宝塚駅前でマイクを握った。すでに16日には、菅義偉前首相や小泉進次郎前環境相が応援に駆けつけるなどしており、必勝を期す。

前回は選挙区で敗れたものの、比例復活した桜井氏。前回選以降、県連を立ち上げるなど、足元を固めてきた。

19日朝、伊丹市内の事務所前で決意表明。「一番大きな課題は暮らしの底上げ。今度こそ選挙区で当選し、数の力をもって暮らしの底上げをしていく」と訴えた。

3569チバQ:2021/10/19(火) 20:53:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk38010348000c.html
<2021衆院選・決戦えひめ><2021衆院選・決戦えひめ>焦点区ルポ/上 3区 熱帯びる同学年対決 /愛媛
2021/10/18 06:24毎日新聞

 前職と元参院議員の新人の国政経験者同士で与野党が全面的にぶつかる見込みの愛媛3区は激戦必至だ。どちらも地域を隅々まで回り、つじ立ちも重ね、地道に支持拡大を図ってきた。夏を終え、少しずつ応援に駆けつける中央の論客らも増えてきた。いずれも1963年生まれの“同学年”対決は公示直前となり一層熱を帯びている。

 「公示後の選挙活動はほんの一部。日々の取り組みが大部分を占める」。立憲民主党の前職の白石洋一氏(58)は自信をみせる。1日、西条市内に応援に駆け付けた同党の辻元清美副代表も「真面目でコツコツ。地元でも一軒一軒話を聞いて、(課題を)解決しようとする人」と評する。「(愛媛3区で)勝つことが四国全体の比例票の掘り起こしにもなる」と期待を寄せる。

 県内で抜群の知名度を誇る永江孝子参院議員も応援。9月18日には四国中央市の街頭で「現場の声を聞きながら一つ一つ仕事をこなす“洋一”さんに頑張ってもらわないかんな」と白石氏の名を呼び、親しみを演出。白石氏の真面目さを保ちつつ、応援者が色を添えている格好だ。

 だが、新型コロナウイルス禍の影響で、市民らと膝を交えることも難しくなった。そこで考えたのが「はがき作戦」。一見名刺だが、実は折りたたんだはがきを、手渡しやポストへの投函(とうかん)で配り、日々の生活での悩みや不安などを書き込んで送り返してもらう。約1年で約800通の要望や疑問が寄せられた。実際に白石氏が電話をかけ、回答することもある。陣営関係者は「白石氏らしい真面目な取り組み。対面が難しいコロナ禍にも合っている」と手応えを感じている。

 これに対し、自民党新人で元参院議員の井原巧氏(57)は、2004〜13年に四国中央市長を務めた経歴も生かし、3区の地元3市長との連携を強めている。新居浜、西条、四国中央の3市長とともに写ったポスターを5月ごろから至るところに掲示。隣の新居浜市の石川勝行市長も早朝に4人が並んだポスターを持ちながら街頭に立つなど支援を訴える。

 中でも特筆されるのが白石氏の地元・西条市の玉井敏久市長(58)が協力姿勢を見せていることだ。四国電力労組出身で元々非自民だが、自民の井原氏を熱心に応援している。

 10日に同市で開かれた街頭演説会。玉井市長も応援に駆け付け、井原氏と力強い肘タッチを交わした。井原氏が都市部と地方の格差が広がりつつあるとし、「この壁は国と県と市が手をつなぎ合ってこそ、初めて乗り越えられる」と連携の重要性を訴えると、玉井市長も「3市の声を国政に届けてくれるのは井原巧さん。農工業で四国でも屈指の力を誇る3区で国政与党の衆院議員を出したい」と声をからした。

 「(コロナ禍で)数百人規模の集会を開き機運を高める“自民党型選挙”はできない」(後援会幹部)が、3市長の力も借り、井原氏を筆頭に地道な活動に注力し、支持拡大を目指す。

    ◇

 19日の衆院選公示まで間近となった。注目される選挙区の動きを追った。

3570チバQ:2021/10/19(火) 20:55:37
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021101901001013.html「2人の「かめいあきこ」 島根1区、案分票発生も
2021/10/19 18:17共同通信

 衆院島根1区で19日、読み仮名がいずれも「かめいあきこ」となる2人が立候補を届け出た。立憲民主党前職の亀井亜紀子氏(56)と無所属新人の亀井彰子氏(64)。投票用紙で「かめい」「あきこ」などと投票先を判別できない場合、候補者の得票数に応じて振り分ける「案分票」が発生するとみられるが、県選挙管理委員会は対応方針を明らかにしていない。

 1区には自民党前職の細田博之氏(77)も立候補した。県選管は、案分の基準を明らかにしない理由を「読み方が同じ2人の候補者だけに注目がいくと、公平性を欠いてしまう」と説明している。

3571チバQ:2021/10/19(火) 21:07:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211018ddlk19010072000c.html
<2021衆院選><2021衆院選>あす公示 野党共闘どこまで 6人が立候補か /山梨
2021/10/18 05:17毎日新聞

 第49回衆院選は19日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦に突入する。県内では2選挙区に4党から6人が立候補する見通し。選挙では、安倍晋三、菅義偉の両氏から、就任したばかりの岸田文雄首相と続く自公政権への評価や、新型コロナウイルス対策などが問われるほか、野党共闘の行方にも注目が集まりそうだ。【梅田啓祐】

 ◆1区

 ◇与野党対決の構図

 1区では、立憲民主党前職の中島克仁氏(54)、自民党前職の中谷真一氏(45)、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人の辺見信介氏(57)が立候補を表明している。

 2014、17年と小選挙区で自民を相手に競り勝ち、議席を獲得した中島氏に、中谷氏が挑む事実上「一騎打ち」の構図だ。

 中島氏は前回、無所属で出馬し、自民公認の中谷氏や共産の公認候補を破った。今回は立憲の公認候補となる予定で、野党共闘に配慮した共産は1区での候補擁立を見送った。ただ、中島氏が支援を受ける連合山梨には共産との共闘に慎重な意見も根強く、表立った協力は見られない。共闘のあり方が勝敗に直結しそうだ。

 自民は、区割りの変更に伴い14年に1区で「コスタリカ方式」を導入したが、19年に宮川典子氏が急逝し解消。当選3回ながら小選挙区での勝利実績がなく、前回1131票差で敗れた中谷氏は「背水の陣」を敷く。

 辺見氏は、SNS(ネット交流サービス)などを積極的に活用し、知名度アップと政策の浸透を図る。

 ◆2区

 ◇自民結集にも懸念

 2区は、ワクチン担当相を務める自民前職の堀内詔子氏(55)と、19年の参院選で野党統一候補として出馬した立憲新人の市来伴子氏(44)、共産新人の大久保令子氏(71)による三つどもえの構図が予想される。

 自民は2005年の「郵政選挙」以降、堀内家と5回の激しい保守分裂選挙を繰り広げた長崎幸太郎氏が19年に知事に転身し、党内の公認争いは決着した。自民勢力が結集して迎え撃つ構えだが、堀内家創業の富士急行(富士吉田市)に貸し付ける県有地の賃料算定を巡る問題で、県議会自民系会派が分裂。集票への影響を懸念する声もある。

 一方、立憲、共産とも早くから、独自候補を擁立する姿勢を打ち出し、野党の候補者調整は難航した。各陣営には、党の支持基盤を引き締める狙いや、比例票を掘り起こしたい思惑もあり、最終的には中央での判断に委ねられたが、一本化は実現しない見通しだ。社民と政策協定を結び支援を受ける市来氏と、従来の共産支持層以外への浸透を図る大久保氏がそれぞれ、選挙戦を通じて政権交代を訴える。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される顔ぶれ(敬称略)

 1区

中谷真一 45 [元]外務政務官 (3)自前

中島克仁 54 医師(3)立前

辺見信介 57 自動車研磨業 N新

 2区

堀内詔子 55 ワクチン担当相(3)自前

市来伴子 44 [元]参院議員秘書 立新

大久保令子 71 党県常任委員 共新

 ◇一覧の見方

▽顔ぶれは17日現在、毎日新聞社調べ。

▽名前、年齢(18日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。

▽党派の略称は、自民党=自、立憲民主党=立、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で=N、共産党=共。

3572チバQ:2021/10/19(火) 21:34:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211017ddlk08010070000c.html

<2021衆院選><2021衆院選>「無敗の男」中村氏包囲網 「9連ポスター」に首長勢ぞろい 7区、自民・永岡氏を支援 /茨城
2021/10/17 05:48毎日新聞

 事実上の選挙戦が始まった衆院選。茨城7区では風変わりなポスターが注目を集めている。9人の男女が写る「9連ポスター」。自民党前職の永岡桂子氏(67)を中心に、選挙区内全8首長が勢ぞろいした。かつて首相候補とも目された立憲民主党前職、中村喜四郎元建設相(72)の陣営からはため息が漏れる。いったい何が起こっているのか。

 永岡氏の陣営によると、ポスターは今年3月下旬から県南西部の結城市や境町などで約1500枚、自民党広報板に張ったという。演説会を告知する政党活動ポスターで、市町長は弁士の扱い。中村氏の陣営幹部は「『中村はひとりぼっちだよ』とアピールしている。こんなことは今まで無かった」と嘆息する。

 選挙に強い中村氏は「無敗の男」の異名を取り、通算14回の当選を誇る。1994年にゼネコン汚職事件で逮捕され、自民を離党してからも無所属で当選を重ねた。その秘訣(ひけつ)は徹底した「どぶ板選挙」にある。

 2003年に最高裁で実刑判決が確定し、04年に仮釈放されると「昼間は支持者回りを300軒、夜は集会場で後援会の役員会」(関係者)のおわび行脚を展開。05年の選挙で復活を遂げた。

 対する永岡氏は初出馬した05年以来、5回連続で比例代表の復活当選に甘んじてきた。だが今回は選挙区内の首長全員を取り込み、中村氏を支援する県議会会派の切り崩しにも成功。4人中3人が自民会派に転じ、最後に残った中村氏の元秘書も永岡氏の支援を表明した。さらに中村氏が立憲から出馬することで、前回まで3回続けて中村氏に推薦を出した公明党も永岡氏の推薦に回った。

 「包囲されたとかは、よくある話だ」。中村氏は9月下旬、報道陣に強気の姿勢をアピールした。だが選対幹部は「立憲入りに反発する支持者も少なくなく、厳しい戦いになる」と不安を隠さない。

 永岡氏に近い県議は9連ポスターについて「『首長が全て自民に変わった。これが今の構図』と伝える内容。最初は『なんだこりゃ』という人が多かったが、理解してもらっていると思う」と説明する。

 長く保守系無所属だった中村氏は近年、野党共闘を後押しする立場に転じた。立憲入りはその延長線上にある。だがそうした選択がプラスになるとは限らない。

 「家族単位ほどの小さな支援者グループをたくさん作る。個人個人のつながりだから切り崩せない」(陣営古参幹部)という支持者に、9連ポスターはどう映ったか。答えはもうすぐ明らかになる。【小林杏花、安味伸一】=一部地域既報

3573チバQ:2021/10/19(火) 21:35:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff7c6dcf814c78f6247bba0fcb33c06552fc30e9
自民単独過半数が分岐点 大幅減なら首相の求心力低下
10/19(火) 19:26配信

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産経新聞
19日公示された第49回衆院選(定数465)は、自民党が議席をどの程度維持できるかが焦点だ。安倍晋三政権下などで過去3回の衆院選では大勝したが、岸田文雄政権発足直後のご祝儀相場を加味しても、上積みは困難とみられ、減少幅が今後の政権運営の行方を左右することになる。

【グラフで見る】比例代表投票先の推移

首相は勝敗ラインについて、自民、公明両党の与党で過半数(233)と設定している。だが、公示前勢力は自民276、公明29の計305議席。組織票の固い公明の議席維持を前提にすると、自民は72議席減の204議席を獲得すれば達成でき、ハードルは低い。

そこで注目されるのは、自民が単独過半数(233)を維持できるかだ。44以上議席を減らせば過半数割れに陥る。この場合、公明と政権を維持できても、首相の求心力低下は避けられない。菅義偉前首相の退陣で党勢は持ち直しつつあるが、それでも30前後の減少を予想する向きはあり、予断は許さない。

予算や法案を円滑に通すためには、与党で全常任委員長ポストを独占し、各委員会で半数を確保できる安定多数(244)が求められる。自民は最低でも61減となる215議席以上の確保は必要となる。

さらに、各委員会で過半数の確保が可能となる議席数の絶対安定多数(261)を得るには、自民は過半数とほぼ同水準の232議席を取る必要がある。

憲法改正に前向きな「改憲勢力」が発議に必要な3分の2を獲得できるかどうか、今回は争点として目立っていない。公示前は自公に日本維新の会(11)を入れた3党で3分の2を超えていたが、自民の党勢が回復途上ということもあり、首相も「選挙だけで3分の2を確保するのは無理がある」と語る。

一方、立憲民主党や共産党などは、全289選挙区のうち210超で候補者を一本化した。立民は公示前の110議席からどの程度上積みし、政権交代に向けた足掛かりを築けるかが問われる。逆に増加幅が微少に終われば、共産との「限定的な閣外協力」などに踏み切った立民の枝野幸男代表の責任が問われかねない。(坂井広志)

3574チバQ:2021/10/19(火) 21:55:17
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBM74GTPBMUTIL01J.前法相に挑むは…またも野党乱立の静岡1区、響く2年前のしこり
2021/10/19 21:48朝日新聞

前法相に挑むは…またも野党乱立の静岡1区、響く2年前のしこり

候補者の訴えに耳を傾ける有権者ら=静岡市葵区、中村純撮影

(朝日新聞)

■衆院選 注目の選挙区

 静岡1区は自民前職の上川陽子前法相(68)に、立憲新顔の遠藤行洋氏(59)、国民元職の高橋美穂氏(56)、維新前職の青山雅幸氏(59)が挑む構図となった。全国的に選挙協力の覚書を結んだ立憲と国民が競合する野党分裂の選挙戦になる。

 立憲の遠藤氏は19日午前、JR静岡駅前で「政治を変えるのは並大抵のことではない。皆さんの力を貸して下さい」。国民の高橋氏は19日昼、静岡市内で「普通の人たちが豊かになる政治を目指します」と訴えた。

 静岡1区では選挙の度に野党が乱立し、自民が議席を獲得してきた。2017年の前回、上川氏は約9万6千票を得て当選したが、当時の希望の党、立憲、共産の3候補の得票を合わせると約11万票で上回る。

 こうした状況下で、立憲と国民は独自候補の擁立を譲らなかった。両党の対立は19年7月の参院選にさかのぼる。「2人区」の参院選静岡選挙区では01年以降、自民と旧民主や旧民進が議席を分け合ってきた。19年は自民と国民の現職に対し、立憲が新たに候補者を擁立。立憲は「野党も切磋琢磨(せっさたくま)が必要だ」と説明したが、全国に四つある2人区で立憲と国民の競合は静岡だけだった。

 結果は自民と国民が議席を獲得したが、国民県連幹部は「しこりが根強く残り、1区は降ろすに降ろせない状況になった」と話す。昨秋の立憲と国民の合流でも、県選出の国会議員の一部は参加を見送った。

 前回、立憲から出馬して比例復活し、今回は維新から立った青山氏は「若い人の未来が本当に危うい状況。何とか打開したい」と訴えた。一方、自民の上川氏は静岡市内での第一声で、「岸田政権が信任を得て、補正予算などでコロナ禍の経済対策に取り組みたい」と力を込めた。(玉木祥子、魚住あかり、黒田壮吉)

3575チバQ:2021/10/19(火) 22:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_MXKYKVSAMJNY3PTVNWH73Y5KBU.html
京都1区 自民重鎮引退で3陣営が激しい選挙戦
2021/10/19 21:38産経新聞

京都1区 自民重鎮引退で3陣営が激しい選挙戦

伊吹文明氏が引退した京都1区で、選挙カーから手を振る候補者=19日、京都市上京区(渡辺恭晃撮影)

(産経新聞)

京都1区(京都市北区、上京区など)は当選12回を数えた自民の伊吹文明氏(83)が政界を引退。衆院議長、党幹事長の要職を歴任した重鎮が退いた後の空席をめぐり、19日に公示された衆院選では、自民、維新の新人と共産前職の計3人が激しい選挙戦を展開している。

自民は伊吹氏の後継として、元総務省官僚の新人、勝目康氏(47)を擁立。公示前から伊吹氏の後援会があいさつまわりや街頭演説に付き添い、知名度向上を図ってきた。19日に京都市内の選挙事務所で開いた出陣式には伊吹氏も出席。勝目氏は第一声で「伊吹先生が築いてきた37年間の積み重ねを終わらせてはならない」と呼びかけ、後継者の立場を強調した。

自民の新旧交代のすきをうかがう共産は、長年伊吹氏と票を競い、小選挙区制が導入された平成8年以降、比例復活に甘んじてきた党国対委員長の前職、穀田恵二氏(74)が悲願の選挙区当選を狙う。立民府連は選挙協力を否定しているものの、1区での候補者擁立を見送った。穀田氏は出陣式で「1区の野党共同候補として押し上げていただきたい」と野党共闘路線を訴えた。

維新の新人、堀場幸子氏(42)は自公政権と距離を置きつつ、保守層の浮動票を狙う。第一声では「地方から国の形を変えていく。京都から日本という国をつくる」などと述べた。

3576とはずがたり:2021/10/19(火) 23:07:02

酷い話しやで。。

〈独自〉立民が公認候補擁立を断念 衆院埼玉8区
10/11(月) 18:43配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee9db71ecaa2b8f201882a2e9232fb190db0c238
産経新聞

立憲民主党は、次期衆院選埼玉8区での公認候補擁立を断念する方向で調整に入った。党関係者が11日、明らかにした。無所属元職で元日本銀行員の小野塚勝俊氏(49)が公認を申請していたが、党所属の地方議員を中心に擁立に否定的な声が根強く、公認見送りに傾いた。

ただ、他に公認候補として目ぼしい人物が見当たらないことから、小野塚氏に対して推薦や支持を出すことを検討する。このため、小野塚氏は事実上、主要野党の統一候補となる公算が大きく、自民党現職の柴山昌彦氏(55)との一騎打ちの構図が予想される。

立憲民主党関係者によると、小野塚氏は、公認を申請する一方で共産党に近い団体とのつながりを強めていたため、立憲民主党内で不信感が高まっていたという。直近3回の衆院選に連続で落選していることも擁立慎重論を後押しし、選挙区内の大票田である所沢市の市議を中心に擁立に反対する声が広がっていた。(竹之内秀介)

3577とはずがたり:2021/10/19(火) 23:07:56
>>3564

立憲、福島氏推薦せず 1区・無所属 支援検討へ含み /茨城
https://mainichi.jp/articles/20211012/ddl/k08/010/027000c
毎日新聞 2021/10/12 地方版 有料記事 458文字

 19日公示、31日投開票予定の衆院選で、立憲民主党は茨城1区から出馬を表明している無所属の前職、福島伸享氏(51)を推薦しない方針を決めた。同党の福山哲郎幹事長が10日、報道陣の取材に明らかにした。旧民主党出身の福島氏は、共産党も含む野党勢力に支援を要請しているが、同区では一枚岩の野党共闘は難しい状況となった。

仁木氏、立民推薦得た後国民にも依頼へ 衆院選徳島1区
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211012010141.html
2021/10/12 05:00徳島新聞

 衆院選徳島1区に立候補の意向を示している無所属元職の仁木博文氏が11日、徳島県庁で記者会見し、野党第1党の立憲民主党の推薦が得られた場合には、国民民主党への推薦依頼を検討する考えを明らかにした。

 仁木氏は会見で正式に出馬を表明し、改めて無所属の野党共闘候補を目指すと強調した。国民民主への推薦依頼は、旧民主党系の支持を幅広く集めるのが目的。立民からの推薦が得られれば考える。6月末に推薦を依頼した立民から返答がない状況に関しては「党本部が基本的に『推薦』は出さないとの情報もある」と話した。立民県連によると、党本部で取り扱いを検討しているという。

 選挙戦で訴える政策については、科学的根拠に基づく新型コロナウイルス対策や、観光・産業振興につながる道路整備の加速などを挙げた。

3578とはずがたり:2021/10/19(火) 23:09:04


北海道2区 松木(立)
東京5区 手塚(立)
東京6区 落合(立)
東京8区 吉田(立)
東京10区 鈴木(立)
東京11区 池内(共)
東京23区 伊藤(立)
神奈川6区 青柳(立)
神奈川7区 中谷(立)
長野5区 曽我(立)
大阪6区 村上(立)
大阪9区 大椿(社)
鹿児島1区 川内(立)

れいわ 13人推薦
2021/10/19 05:00
[読者会員限定]
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211018-OYT1T50348/
衆議院選挙2021特設サイト
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/#ancSenkyokuSeatsMap

3579とはずがたり:2021/10/19(火) 23:09:29
立花孝志党首「閣外協力でいいので」に岸田氏「考えてみることはあり得る」
10/18(月) 19:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/66c7b7ee0438d4e5a2b4c472fc634ee08bdb68fe
91
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日刊スポーツ
党首討論会に出席した、9党党首たち(代表撮影)

19日の衆院選公示を前に日本記者クラブが主催する9党党首討論会が18日、開かれ、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花孝志党首が自民党の岸田文雄総裁に閣外協力する用意があると呼び掛ける異例の一幕があった。

【写真】党首討論会に出席した自民党の岸田文雄総裁

相手を指名しての討論で岸田氏を指名した立花氏は「経済政策など自民党に近い」として「閣外協力でいいので」と呼び掛けた。岸田氏は選挙結果、政治情勢など条件として挙げながらも「考えてみることはあり得る」と答え、会場を驚かせた。

「自民党は変わらない。変われない」と言いながら、4年前に比べ支持率が半減した立憲民主党の枝野幸男代表は「自分のところは変わったのか」と問われた。枝野氏は「選挙がないときに支持率が下がるのは世論調査の常識。減ったことは問題だと思っていない」と反論した。

2000年に就任して以来、21年間、党首の座にある共産党の志位和夫委員長に対しては「共産党にはそれだけ人材はいないのか」と質問が飛んだ。志位氏は小池晃書記局長ら5人の名前を挙げ、「たくさんの続く人材が出てきている」と懸命に否定した。

秘書への暴行など不祥事を起こし、他党を離党した候補者を擁立する日本維新の会の松井一郎代表は候補者の資質を問われた。「我々は再チャレンジを認めている。できる限りチャンスを与えたい」と弁明した。

18歳以下の子どもへの一律10万円給付を掲げた公明党をはじめ、ベーシックインカム、消費税減税、所得税減税など大盤振る舞いの選挙公約が並ぶ。矢野康治財務省事務次官は「まるで国庫には無尽蔵にお金があるかのような話ばかり」とばらまき合戦を批判しているが、この問題に対してだけは「100年にいっぺんの災害から命と暮らしを守る緊急支出を国債でやるのは当たり前。ばらまきというのは筋違い」(志位氏)など、全党一致していた。

3580チバQ:2021/10/20(水) 07:30:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd82c09d0bb982c92d3d9071011566edaaf72800
菅前首相異例の地元入り 立民〝美魔女〟候補とハマのドンが連合軍結成で焦り
10/20(水) 6:15配信

東スポWeb
地元で第一声を上げた菅前首相(東スポWeb)

 衆院選(31日投開票)が19日公示され、神奈川2区で、ガースー元首相VS美魔女&ハマのドン連合軍による〝仁義なき戦い〟が再び火ぶたを切った。

【写真】〝美魔女〟岡本英子氏とハマのドン・藤木氏

 同区は自民党の菅義偉前首相(72)の地盤で、先ほどまで首相だっただけに選挙は安泰かと思いきやそうではなかった。野党は共産党の候補を下ろし、立憲民主党の岡本英子元衆院議員(57)に一本化したからだ。

 岡本氏は元横浜市議で地縁があり、2009年の政権交代選挙では、小此木八郎氏を破って、当選。浪人中の8年前には国民的美魔女コンテストのファイナリストに選出された異色経歴の持ち主でもある。

 しかも横浜港ハーバーリゾート協会会長で〝ハマのドン〟といわれる藤木幸夫氏(91)が岡本氏の支援に出た。今年8月の横浜市長選で藤木氏は息子同然だった小此木氏ではなく、野党統一候補の山中竹春氏を応援し、勝利に導いた。菅氏も子飼いだったが、再び自民党にソッポを向いたのだ。

 岡本氏の決起集会でマイクを握った藤木氏は「私は昔、共産党員だった。優秀な党員だった。本当だったら共産党の委員長ですよ」と意外な過去を明かすと「野党は偉い。統一を組んだ。共産党は一番偉い。野党が統一したら、腐った自民党なんか倒せる。私は神奈川県の自民党第1号で、今でも自民党員だから言う」と岡本陣営にハッパをかけた。

 岡本氏が勝利すれば、菅氏は落選する可能性もあるが、藤木氏は「ダメなものはダメ。良い物に取り換えるのは当たり前だ!」と小此木氏に続き、菅氏も奈落の底に落とす気で満々だ。

 一方、菅氏は10数年ぶりという公示日に地元入りし「北朝鮮のミサイル発射があり、安全・安心を守るのが政府の仕事。共産党は日米安保は破棄、自衛隊は憲法違反だから解消するという。こういう人たちに日本を任せるわけにはいかない」と立民・共産連合を斬った。

 さらに「絶対に当選させてください。そして、どうかできるだけ、多くの票で当選させてください」と前首相のプライドをかなぐり捨てて、聴衆に支援を訴えた。

東京スポーツ

3581チバQ:2021/10/20(水) 07:31:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9cb247d9601ab0adea5281a54f1f53cc583e10e
大阪8区 不祥事の自民前職不出馬、情勢は混沌
10/19(火) 21:46配信
産経新聞
19日に公示された衆院選で、大阪8区(大阪府豊中市)では、自民を離党した前職、大塚高司氏(57)が公示直前に不出馬を表明。自民、立民、維新の3新人の戦いとなり、情勢は混沌(こんとん)としている。

4回の当選を重ねてきた大塚氏は今年1月、緊急事態宣言発令中に東京・銀座のクラブを訪れたことが発覚し、その後離党。自民は復党も見据えて候補者を選定していなかったが、公示1週間前の不出馬表明で急遽(きゅうきょ)、対応を迫られた。

地元の自民市議らから「不戦敗を避けたい」との声が上がり、自民は元豊中市議の高麗啓一郎氏(41)を擁立した。

高麗氏は第一声で「コロナ禍の中で安定した社会を取り戻すためには、自公政権を維持しながら一つの方向に突き進む政治が必要」と訴えた。

維新新人、漆間譲司氏(47)は街頭演説で、大阪府議として携わった議員定数削減や高校教育の無償化などの実績をアピール。「経済が動き出すためには、柔軟な政治が必要。中央集権型のなれ合いやしがらみのある古い政治をやめて、大阪から国の形を変えていく」と強調した。

立民新人、松井博史氏(53)は選挙事務所前で第一声を上げ、街宣活動に飛び出した。自公連立政権について、経済政策などを批判。格差の是正が重要とし、「もう一度、一億総中流といわれた時代の分厚い中間層を取り戻す」とアピールした。

3582チバQ:2021/10/20(水) 07:37:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe8da02c85bede1b8b167b4349522a4547ad130a
兵庫6区 前職2人に維新が挑み三つどもえに
10/19(火) 12:30配信

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産経新聞
候補者の演説に耳を傾ける有権者=19日午前、兵庫県宝塚市(一部画像処理しています)

19日に公示された衆院選で、兵庫6区(宝塚市など)は、自民の大串正樹氏(55)と立民の桜井周(しゅう)氏(51)の前職2人に対し、大阪以外での勢力拡大を目指す維新が元職の市村浩一郎氏(57)を擁立した。三つどもえの激戦が予想される。

維新は県内12選挙区に前回の倍以上の9人を立てた。民主党時代に選挙区で当選している市村氏は、前回に続いて維新から立候補。宝塚市内で出陣式に臨み、「教育費無償化や手厚い子育て支援で人口増を図る」などと維新の政策をアピールした。

前回は3位で比例復活もならなかったが、維新は今年4月、宝塚市長選で公認候補が当選者に約1600票差と肉薄。7月の県知事選では、自民と相乗りで推薦した候補が当選するなど兵庫での存在感を増しており、陣営は選挙区での勝利を目指す。

受けて立つ大串氏は「3期9年の経験を生かし、4期目も地域、国のために働きたい」とし、携帯電話料金の値下げなどに取り組んだ実績を前面に打ち出す。

19日は朝から街宣車で宝塚市内を回った後、阪急宝塚駅前でマイクを握った。すでに16日には、菅義偉前首相や小泉進次郎前環境相が応援に駆けつけるなどしており、必勝を期す。

前回は選挙区で敗れたものの、比例復活した桜井氏。前回選以降、県連を立ち上げるなど、足元を固めてきた。

19日朝、伊丹市内の事務所前で決意表明。「一番大きな課題は暮らしの底上げ。今度こそ選挙区で当選し、数の力をもって暮らしの底上げをしていく」と訴えた。

3583チバQ:2021/10/20(水) 07:37:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3942a5243080284bc35777d98941636a7f1885fc
夫の代からの因縁再び 女性候補2人が争う 北海道11区
10/19(火) 22:30配信

朝日新聞デジタル
総選挙で候補者の第一声に拍手する支持者ら=2021年10月19日、北海道帯広市

 衆院選が19日公示され、北海道内では12選挙区と比例北海道ブロック(定数8)を合わせた20議席に計48人が届け出た。小選挙区では計32人が立候補し、5選挙区で与党候補と野党統一候補の一騎打ちとなった。与野党とも道内過半数の10議席超の獲得をめざし、新型コロナウイルス対策や経済政策などを争点に、12日間にわたって論戦が繰り広げられる。投開票は31日。注目の選挙区を紹介する。

【写真】衆院選で車から手を振る候補者=2021年10月19日、札幌市中央区、日吉健吾撮影

 道11区は前回同様、立憲前職の石川香織氏(37)と、自民元職の中川郁子氏(62)が届け出た。2005年総選挙で石川氏の夫・知裕氏と中川氏の夫・昭一氏(故人)が対決してから「因縁」が続く候補の再対決となった。

 石川氏は帯広市の選挙事務所前で第一声。「2世、3世や地元の名士ばかりの国会で、普通の感覚こそ必要との思いで駆け抜けてきた。野党議員では予算が削られると言われたが、4年間で地域の公共事業予算は135%に伸びた」と強調。「保守が強い十勝で勝ち抜き、もう一度仕事をさせて下さい」と訴えた。

 地元自治体幹部も参加。あいさつに立った小林康雄・士幌町長は「新人とは思えない活躍ぶり。牧場や漁場を駆け巡り、地域に大きな予算をもたらしてくれた」とエールを送った。

 中川氏も帯広市の選挙事務所前で第一声。「4年間、管内をくまなく歩いて、多くの人から色々な話を聞かせてもらった。それは私の財産」と落選後の4年間の支援に感謝を述べ、「皆さんの思いをしっかり形にさせていただく。十勝のために働かせていただきたい」と支持を訴えた。

 農業団体や業界団体関係者も集まり、ホクレンの篠原末治会長は応援のあいさつで「十勝が日本農業のトップを走るために、与党の先生が必要。中川さんと強い農業王国を作っていこう」と呼びかけた。(大野正美、中沢滋人)

 北海道では選挙区の候補者数は、2017年の前回(30人)より2人増えた。新旧別は前職14人、元職3人、新顔15人。党派別では、自民党11人、立憲民主党12人、公明党1人、共産党3人、日本維新の会3人、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(N党)1人、無所属1人。

 与党は公明が道10区に、それ以外の11選挙区に自民が候補者を立てた。対する野党は立憲、共産、社民党、れいわ新選組の4党が共闘。立憲が全12選挙区に立て、うち9選挙区が野党統一候補になる。共産は5、7、12区に擁立した。また、維新は1〜3区、N党は6区に擁立した。この結果、4、8、9、10、11区の5選挙区で与党候補と野党統一候補の一騎打ちとなった。

 解散前の小選挙区の議席は、吉川貴盛・元農水相=収賄罪で公判中=の辞職に伴う4月の道2区補選の後、自公6、立憲6となり与野党が伯仲。「政治とカネ」の問題への説明責任も問われる中、今回は与野党のどちらが過半数を獲得できるかが焦点となる。

 比例道ブロックには単独で16人、重複を含め計43人が立候補。前回は自民、立憲が各3議席、公明と希望の党が各1議席を獲得した。前回議席を失った共産が奪還できるかなどが注目される。(中野龍三)

朝日新聞社

3584とはずがたり:2021/10/20(水) 08:37:25
「小沢王国」に陰り…来年は傘寿 初当選以来52年ぶり公示日に異例の地元岩手で第一声も「厳しい選挙だ」
10/20(水) 5:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0017172a209ab8be7e80b2ff3f8277320306a73a
スポニチアネックス
集まった大勢の聴衆を前に、地元の岩手県奥州市で第一声を上げた小沢一郎氏

 ◇衆院選2021 31日投開票

 衆院選岩手3区で現役最多18回目の当選を目指す立憲民主党の小沢一郎氏(79)は19日、地元の岩手県奥州市で第一声を上げた。これまで公示日は応援のために全国各地を駆け回るのが恒例で、関係者は「初当選した1969年以来では」と驚いた。組織の高齢化や求心力に陰りが見える小沢氏は「厳しい選挙だ」と繰り返した。(岸 良祐)

 選挙事務所近くの商業施設前で、第一声を発した小沢氏。終了後、ゆったりとした足取りで集まった市民に近づいてグータッチを重ねた。地元の雄としてさすがの人気ぶりだったが、有権者からは「もう79歳。若々しくて元気に見えるけれども内心焦ってるんでしょう」との声も漏れた。小沢氏を囲んだ陣営幹部の頭も髪の白さが目立つ。本人も支持者も高齢化の色が濃いように映った。

 午前10時から奥州市での街頭演説を皮切りに、一関市、北上市、花巻市で街頭に立ち、「かつてないほど厳しい選挙だ」などと訴えた。

 公示日の地元入りは極めて異例。これまで公示日には、候補者の応援のため全国を駆け回っていた。陣営によると、地元での第一声は「初当選した1969年の衆院選以来ではないか」という。陣営幹部の木戸口英司参院議員は「厳しい選挙でもあり、集大成だ。小沢氏の熱い思いがあるのだと思う」と指摘した。

 在職52年の小沢氏。自民党時代は「最高実力者」と呼ばれ、離党後は「政界再編のキーマン」として巨大与党と真っ向勝負。新生党、新進党、自由党など数々の政党の離合集散に関わり「壊し屋」の異名をとる。

 ただ、来年5月に傘寿を迎える重鎮も存在感の低下は隠せない。その象徴的な出来事が岩手1区の公認問題だ。“小沢県連”とも称される立民の岩手県連がフリーアナウンサーの新人、佐野利恵氏(31)を推したのに対し、党本部は現職優先の方針を曲げず階猛氏(55)擁立で押し切った。この対応に小沢氏は猛反発したが決定は覆らなかった。党内での求心力に陰りが見えていることをうかがわせた。

 小沢氏の相手は自民党前職(比例東北ブロック)の藤原崇氏(38)。41歳上のキングに挑む藤原氏はこの日も、若さと大学まで陸上部で鍛えた足腰を生かして日が暮れるまで選挙区を駆け回った。陣営関係者は小沢氏の動きについて「これまでに記憶がないので驚いた」と警戒。小沢氏への挑戦はこれで4度目とあって「我々としては小選挙区で勝ち抜くだけだ」と打倒小沢を誓った。

 再びの政権交代実現を掲げる小沢氏。「万年野党では意味がない。なんとしても政権を獲得し、国民の生活が第一という政権を運営していく」と故郷の空に誓った。老体にムチを打ち、戦後最短の短期決戦を走り抜く。

3585チバQ:2021/10/20(水) 10:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f3c8726c1e9548da08ba994118894d69a608994
「本気の共闘」野党、浮沈懸け持ち込んだ「1対1」
10/20(水) 10:12配信
西日本新聞
イメージ(写真と記事本文は直接関係ありません)

 野党は、多くの選挙区で与党との1対1の構図に持ち込んだ。消費税減税など所得再分配を中心に訴え、分配の手法や時期が明確になっていない自民党との対立軸を鮮明にした。

【一覧】立候補一覧

 「一部の大企業は潤ったが、皆さんの賃金は実質的に下がったというのがアベノミクスの9年間の結論だ。所得を再分配し、『1億総中流社会』を取り戻す」

 立憲民主党の枝野幸男代表は松江市での第一声で、アベノミクスの失敗に照準を定めた。介護士や保育士など非正規職員を正規にし、賃金を向上させるといった具体的な分配策をアピールし、安倍路線を継承する岸田文雄首相との違いを強調した。

 保守王国・島根を選んだのは「格差の固定化や貧困拡大といった問題の多くは、地方が受けてしまっている」(枝野氏)との思いからだ。枝野氏は「私たちには具体的プランとビジョンがある。皆さんの力で時代遅れになった政治を変えよう」と力を込めた。

 演説では、旧民主党時代に人気だった戸別所得補償制度の復活も強調した。公約には年収1千万円程度までの所得税の実質免除や低所得者への年額12万円給付などを柱に据える。だが、分配の原資は国の借金である国債に頼っている。

 野党は今回、立民を筆頭に、共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の5党が全289小選挙区の7割超で候補者を一本化した。

 20選挙区以上で候補を取り下げた共産の志位和夫委員長は東京・JR新宿駅前の第一声で「政権交代には本気の共闘が必要。共通政策の消費税減税などは、岸田首相には逆立ちしてもできないものばかり。共闘の政策的旗印は立派に立っている」とボルテージを上げた。

 ただ外交安全保障などの考えが違う立民と共産の共闘には、与党からの「野合」批判が日増しに強まっている。立民中心の政権ができた場合、共産が「限定的な閣外からの協力」をすることも有権者には分かりにくい。枝野氏は「立民の単独政権」を表明したが、立民最大の支持母体、連合は共産との連携に反発しており、選挙協力への影響も懸念される。

 一方、岸田政権に是々非々で臨む日本維新の会の松井一郎代表は、本拠地の大阪市で第一声。「分配しようと思えば改革が必要だ。税金の使い方がおかしいところにメスを入れる」と身を切る改革を強調した。

 国民の玉木雄一郎代表は長崎市入りし、長崎1区で安倍晋三元首相の元秘書の自民新人と争う国民前職の出陣式で第一声。「これまでの古い政治を続けるのか、国民のための信頼できる政治を取り戻せるかが最大の争点だ」と対決姿勢を強めた。

 (郷達也)

3586チバQ:2021/10/20(水) 10:17:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/577a2c90dd01ee00916ea5afd92f9fd8a488b230
激戦、岐阜4区「可児の陣」 3候補者、大票田で第一声
10/20(水) 7:57配信

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岐阜新聞Web
 衆院選が公示された19日、岐阜県内の候補者は新型コロナウイルス対策や経済政策、自公政権継続の是非を巡り、街頭で訴えを響かせた。特に最も激戦が予想される岐阜4区では、3陣営がそろって大票田の可児市で出陣式を開き、舌戦を繰り広げた。

 「デジタル網を地方から整備し、都市部との格差をなくす。そして経済成長の果実を分配させる」。岐阜4区の自民前職は、可児市の選挙事務所で声を張り上げた。前回選挙はわずかな差で競り勝っただけに、「小選挙区で勝たなければ意味がない。岸田政権の構想を一つ一つ実現させる」と訴えた。

 同市の有権者数は約7万9千人で、4区の自治体では最大。選挙区が広大な4区にあって、美濃加茂市などを含む南部は勝敗の鍵を握る「天王山」だ。政権交代を迫る野党の候補者も可児市で戦いをスタートさせ、対決姿勢を鮮明にした。

 前回は比例代表で復活当選した同区の立憲民主前職は同市の選挙事務所で第一声を響かせた。岸田政権について「総裁選で富裕層への課税を強化すると言っていたが、やっぱりやめると方針を変えた。森友、加計問題も調査は終わったという。結局自民党は変わらない。だからわれわれがやるしかない」と強調。同市の西可児駅で第一声を放った日本維新の会新人も「議員や一部の人間が得をする社会がずっと続くだけ。皆で変えよう」と訴えた。

 他の選挙区では各政党が重要政策として位置付けるコロナ対策を巡る論戦も。岐阜1区の自民前職は「治療法が分かってきた。有効的な薬も出てきた。コロナを知り正しく恐れ、備えていきたい」、同3区の自民前職は「ワクチンパスポートをはじめとして、接種証明やPCR検査でコロナ対策を講じながら、人流を回復させる」と打ち出した。

 野党の候補者は政府のこれまでの対応に疑問を投げ掛けた。同5区の立民新人は「経済の再建を助ける政策と感染拡大を防ぐ政策の両軸で対応していかなければいけない」とし、同1区の立民新人も「支援策が衆院選の後に先送りされた。今の政治は国民の方を向いているのか、真剣に問いたい」と政策転換を訴えた。

 同2区の国民民主新人は「普通に生活している人たちの声が国に届くようにしたい」と語り、同1区の共産新人は「PCR検査をいつでもどこでも無料で受けられる体制を整備する」、同5区の共産新人も「医療費削減の政策を転換する必要がある」と力を込めた。

岐阜新聞社

3587チバQ:2021/10/20(水) 10:18:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dbc4e8caed68bcf717c314229df30dc59483804
自民勝敗「233」焦点=衆院選、議席減織り込む―改憲ライン310【21衆院選】
10/20(水) 7:03配信

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時事通信
 衆院選が19日公示された。

 2012、14、17年と過去3回の衆院選で大勝した自民党では、今回は「議席減は想定内」との見方が強く、「減り幅」をどれだけ抑えられるかが焦点だ。新型コロナウイルス対応への批判や野党の候補一本化などが理由だが、大幅減となれば岸田文雄首相(党総裁)の求心力低下は避けられない。自民単独で過半数233議席を確保できるかが「勝敗」の目安になりそうだ。

 ◇最低ライン
 「与党で過半数が目標だ」。首相は19日夜のNHK番組でこう強調。その上で「できればより多く上乗せし、政策を進めていきたい」と語った。

 定数465に対し、自民党の公示前勢力は276。公明党の29と合わせ与党で305だ。与党過半数は14年と17年で安倍晋三元首相が掲げたのと同じ勝敗ライン。目標を低めに設定するのは、責任論を回避する狙いがありそうだ。

 ただ、自民党の置かれた状況は厳しい。今回、立憲民主、共産など野党は289小選挙区のうち210超の小選挙区で候補を一本化。低支持率にあえいだ菅義偉前首相から岸田首相へ交代し、自民党への強烈な逆風は和らいだが、「ご祝儀相場」が期待された今月の内閣支持率は政権発足直後としては低調だ。

 甘利明幹事長は12日のBSフジ番組で、情勢について「最悪の危機は脱したが、政党支持率の高さほどには(議席数の予測が)ついてきていない」と指摘。野党共闘に関し「警戒しないといけない。決して楽観はできない」と語った。

 もっとも、与党過半数は公明党と合わせて72議席を失ってもクリアできる。勝敗ラインではなく「最低ライン」(遠藤利明選対委員長)というのが大方の見方だ。閣僚経験者は来夏の参院選に向け、「与党過半数を得ても議席が大きく減少すれば党内はごたごたする」との見方を示した。

 ◇三つの目標
 では、政権運営のため首相が求心力を維持できる議席はどれくらいか。党関係者は「勝敗ラインとは別の『目標』がある」として、いずれも自民党単独で「過半数233」「安定多数244」「絶対安定多数261」を挙げる。

 安定多数は、17ある常任委員会の委員長ポストを独占した上で、委員の半数を占める。自民単独で32減までならこれを満たす。絶対安定多数は、委員の数でも野党を上回り安定的に国会を運営できる。減少幅は15までだ。単独過半数は43減まで。安倍氏は過去3回の衆院選で絶対安定多数を確保し、長期政権につなげた。

 同じ党関係者は「絶対安定多数を取りたいが厳しい」とした上で、「次善の安定多数はクリアしたい」と語った。一方、単独過半数を割るような結果に陥れば「首相の責任論に発展し、党内政局になる」との見方もある。

 ◇立民上積み注目
 立民は一本化効果で公示前勢力110からどこまで上積みできるかが注目点だ。菅内閣の支持率が「危険水域」に落ち込んだ8月には「150議席まで伸びる」(枝野幸男代表周辺)との声が出ていた。だが、自民党総裁選で野党への注目度が下がったこともあり、衆院選を迎えても政党支持率は上向いていない。

 党内の一部にはトップダウン型の枝野氏らの党運営に不満がくすぶっており、「結果次第で体制刷新を求める」(中堅)との声もある。枝野氏は18日の党首討論で、支持率低迷の理由を問われ「世論調査で最終評価をしないでほしい。決めるのは投票行動だ」といら立ちをあらわにした。

 一方、憲法改正の発議に必要な「3分の2」は310議席。自民、公明両党に、改憲勢力と目される日本維新の会、国民民主を加えた4党の公示前勢力は計324で、改憲ラインを上回るかは見通せない。首相は14日の記者会見で「選挙だけで確保するのは無理がある。その後の議論で多くの方に理解を得て、結果として3分2を得たい」と説明した。

3588チバQ:2021/10/20(水) 10:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/201f1f9725d2032ddd7502439f335006891647bc
【衆院選】菅義偉氏、短命政権も成果列挙 「ハマのドン」が対立候補を応援
10/20(水) 7:00配信

日刊スポーツ
国会議事堂

菅義偉前首相(72)が地元・神奈川2区の3カ所で出陣式を行い、コロナ対策など1年の短命に終わった政権の成果を列挙し、支持を訴えた。同年代を中心に多数の支援者が集まった地元で、菅氏は強気だった。

【写真】菅義偉前首相が横浜市営地下鉄弘明寺駅前に場所を移して行った南区出陣式を取材する小川彩佳アナウンサー

「コロナ対策の切り札はワクチンだと確信し、1人でも多く、1日も早く接種してもらう対策を責任を持ってやろうと決断した。1日100万回接種を行うと断言してしまい、批判されたが予想より早くできた」

「国も地方もバラバラなシステムを統一する役所もなくデジタル庁も1年で発足。奇跡に近いと思う」

この日は、真理子夫人(67)もあいさつしたが、菅氏は夫人を引き合いに、官房長官時代から執念を見せた携帯電話料金の引き下げの成果も強調。「携帯を替えたら、かなり安くなる。家内も替えて8000いくらが3000円くらいになった」と笑みを浮かべた。

東京五輪、パラリンピックについても「いろいろなご意見があったが、招致した国の責任として安全性を確認した上で決めた」と強調。「終わった後に多くの方からお礼を言われたことも、初めて披露させて頂きます」と胸を張った。

有権者にグータッチで支援を訴える中、TBS系「news23」(月〜木曜午後11時、金曜午後11時30分)メインキャスターの小川彩佳(36)アナウンサーの直撃取材も受けた。「もう少し総理を続けたかった思いは」と聞かれると「いや、ないです」と即答した。

野党が統一候補として立憲民主党の岡本英子氏(57)を立てたことには「9回目の選挙で、今回ほど危機感を持っていることはない」と口にした。その上で同日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を引き合いに、立憲民主党と共産党は「安全保障政策がない」と批判した。

一方、岡本氏は横浜市内で出陣式を行った。応援には菅氏を長年応援してきたがカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致などを巡って対立した「ハマのドン」こと横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長(91)が駆けつけた。横浜生まれ、育ちの岡本氏の力強い味方になりそうだ。【村上幸将】

3589チバQ:2021/10/20(水) 10:20:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7fb4f16f0d2ae238cc523ae055962c06115e440
小泉進次郎氏は「ぬるま湯」、山本太郎氏は苦戦? 関東の選挙区の行方は〈週刊朝日〉
10/20(水) 7:00配信


AERA dot.
※写真はイメージです (c)朝日新聞社

 解散から投開票まで17日という戦後最短の短期決戦となる今回の衆院選。政治ジャーナリストの野上忠興氏と角谷浩一氏に、北海道・東北地方・関東地方の選挙区の情勢を聞いた。

【全国289選挙区当落予測はこちら】

*  *  *


■北海道・東北

 それでは、全国の選挙区の情勢を見ていこう。

 北海道では自民が苦戦を余儀なくされそうだ。もともと旧民主党系の候補が強い傾向があるが、前回の衆院選で自民は全12選挙区のうち半分の6議席を獲得した。今回は、野上氏はわずか3勝、角谷氏も4勝止まりに終わると見る。

「共産が独自候補を立てていた3、4、9区は、最終的に擁立を見送りました。共産は比例北海道ブロックでの議席確保が悲願ですから、立憲系の労働組合が比例で共産の協力に回るという棲み分けができると早くから聞いていました」(野上氏)

 維新の鈴木宗男参院議員の長女で、自民の比例代表選出の貴子氏は7区で出馬を検討したが、候補者調整の結果、今回も比例に回ることになった。

 角谷氏がこう語る。

「安泰なのは12区の武部新氏だけです。4、5、7区は自民が僅差でとれそう。9区の元スピードスケート選手、堀井学氏は失速気味です。もともと元民主党代表の鳩山由紀夫氏の選挙区で踏ん張ってきたが、この間の政府の支持率低下のあおりと野党が一本化したことから、このままいけば立憲に明け渡すことになりそうです」

 東北は近年、TPP(環太平洋経済連携協定)の批准問題や農協改革などを巡って、たびたび“農家の反乱”が起き、自民の候補者は苦杯をなめさせられてきた。自民が苦戦する選挙では、県都を取りこぼす「1区現象」が起きやすいが、岩手、宮城、福島の各1区で立憲候補が優勢に選挙戦を進めている。

 注目選挙区は、秋田2区。法相を務めた際に国会での答弁能力の欠如が批判された金田勝年氏は前回、わずか1672票差で緑川貴士氏に競り勝った。だが、1万3642票を獲得した共産が候補擁立を見送ったため、落選の危機だ。

 農村地帯においては、コロナ禍による外食産業の営業自粛で、業務用野菜の需要が激減。さらにコメの値下がりが見込まれ、減収を心配する生産者の不満が高まっている。野上氏がこう予測する。

「160万票とされる農民票の自民党離れが加速する可能性があります。農家の反乱は東北のみならず、米作地帯の北海道や北信越にも広がるかもしれません。政府の対策は後手に回っており、衆院選を前に慌てて支援策に乗り出しています」

3590チバQ:2021/10/20(水) 10:20:27
■関東

 北関東は、群馬4区では自民の総務会長に抜擢された福田達夫氏が堅調だ。群馬5区は組織運動本部長に就いた小渕優子氏も敵なしの状況。

 立憲の枝野幸男氏は地元・埼玉でどれだけ仲間を勝たせられるかが正念場となる。前回は15選挙区のうち自民が12選挙区を制したが、今回は圧勝とはいかないようだ。5区の枝野氏のほか、6区の大島敦氏、7区の小宮山泰子氏らが安定した戦いを見せている。1区の自民・村井英樹氏は前回、立憲の武正公一氏に約3万票差をつけて当選した。だが、今回不出馬の共産候補が約3万3600票を集めており、武正氏に上乗せすると逆転する。

 神奈川は、麻生自民党副総裁の側近として知られる1区の松本純氏が注目される。緊急事態宣言下に銀座のクラブに繰り出した“銀座3兄弟”の長男格。自民を離党し、無所属で立つため比例復活を当てにすることもできず、苦戦を強いられることになりそうだ。


 11区の小泉進次郎氏は、総裁選で河野太郎氏を支持したことで、岸田文雄政権では当面、冷遇か。ただし、選挙では相変わらず盤石のようだ。

「環境相として実力不足が露呈して、評価を落としました。レジ袋の有料化にはプラごみ削減の効果はないと自分で認めてしまった。強固な地盤に守られ、地元でちやほやされて厳しい審判に晒されない。政治家として伸びないのは、そのせいではないか」(角谷氏)

 首都・東京では「石原兄弟」の当選に黄信号がともる。3区の宏高氏は前回、立憲の松原仁氏に約1万3千票差で逃げ切ったが、約4万5千票を取った共産が立候補を取り下げると、形勢は一気に逆転する。

 8区は、伸晃氏と吉田晴美氏の事実上の一騎打ちとなった。この間、れいわ新選組の山本太郎代表が参戦しかけたが、撤回。続いて、共産も候補を取り下げた。角谷氏が舞台裏を解説する。

「山本氏は実際に立憲と話がついていました。当初、吉田氏と共産の話し合いが進んでおらず、山本氏ならば共産も乗りやすいだろうということでしたが、完全に立憲側の調整ミス。山本氏は頼まれたのに追い出された格好で恥をかかされた」

 山本氏は結局、比例東京ブロックからの出馬に。

「小選挙区での参戦なら野党の重点選挙区の一つになっていたと思うと、もったいない。比例で票を集めるのは一筋縄ではいかない。当落はボーダーラインというところでしょう」

 東京9区は、公職選挙法違反事件で公民権停止となった菅原一秀氏の後釜に、自民は比例東京の安藤高夫氏を据えた。だが立憲の新人、山岸一生氏が優勢か。


 15区は、カジノ汚職事件で収賄などの罪に問われ、東京地裁で懲役4年の実刑判決が言い渡された秋元司氏が立候補する注目選挙区。無所属の柿沢未途氏が優勢だが、首相指名選挙で岸田氏に票を投じ、「立憲民主・無所属」の会派から退会したばかり。今回、自民が無所属の今村洋史氏とともに推薦を決めた。自民幹部の一人がこう語る。

「柿沢氏には誘いの声をかけていますが、本人も自民に来たいという気持ちがあるのか、まんざらでもない様子です」

 18区の菅直人氏vs.長島昭久氏の旧民主党対決も火花を散らす。19年に自民入りした長島氏が、首相経験者の地元に“討ち入り”をかける構図だ。

「前回、次点候補をわずか1046票差でしのいだ菅氏にとっては、長島氏は手ごわい相手にちがいありませんが、首相経験者の菅氏がやや有利と見ます」(野上氏)

(本誌・亀井洋志、秦正理、池田正史)

※獲得議席予測、各選挙区の当落予測については調査の結果ではありません。公示日前に識者2人が予想しました。

※週刊朝日  2021年10月29日号より抜粋

3591チバQ:2021/10/20(水) 10:21:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ddb33793995bcdde42560814811fff8b682f019
小沢一郎氏、現役最多18選へ異例の公示日地元入り…いつ以来か「もう忘れちゃった」
10/20(水) 6:00配信

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スポーツ報知
久しぶりに故郷・奥州市で第一声を上げた小沢一郎氏

 第49回衆院選は19日公示され、小選挙区と比例代表の全465議席を争い、各党党首は全国を駆け回った。31日の投開票に向け12日間の選挙戦が始まった。

 岩手3区から現職最多18回目の当選を目指す立民・小沢一郎氏(79)は、地元・奥州市の商業施設前で第一声を上げた。

 自民党時代から党の重職に就き、他候補の応援で全国を飛び回ってきた小沢氏にとって、公示日を地元で迎えるのは極めて異例。事務所関係者の中には「初当選(1969年12月)の時以来じゃないかな…」という人もいるほどで、小沢氏自身も「ホントにホントに久しぶりに郷里で初日を迎えることになった。(いつ以来か)オレも覚えてないよ。もう忘れちゃった。知ってそうな誰かに聞いて」と話したほどだ。

 半世紀以上にわたって「負けなし」を続けてきたが、回を重ねるごとにライバル候補に詰め寄られている。過去3度、小選挙区で破った自民党から藤原崇氏(38)が今回も立候補。かつては対立候補の惜敗率が30%前後だったのが、ここ2回は約75%にまで縮まっている。故郷での第一声の理由は危機感の表れだ。

 「今回は野党にとって必ずしもいい状況ではない。私自身も今回の選挙戦が大変厳しいと認識しており、何としても皆様の力をお借りしたいという強い気持ちを持って立っております」。普段の強気な発言は影を潜め、懸命に支援を訴えていた。

◆岩手3区(奥州市、花巻市など)

藤原崇 38歳 自民前3

小沢一郎 79歳 立民前17

※敬称略、届け出順。数字は当選回数。年齢は31日の投開票日

報知新聞社

3592チバQ:2021/10/20(水) 10:22:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0017172a209ab8be7e80b2ff3f8277320306a73a
「小沢王国」に陰り…来年は傘寿 初当選以来52年ぶり公示日に異例の地元岩手で第一声も「厳しい選挙だ」
10/20(水) 5:30配信

スポニチアネックス
集まった大勢の聴衆を前に、地元の岩手県奥州市で第一声を上げた小沢一郎氏

 ◇衆院選2021 31日投開票

 衆院選岩手3区で現役最多18回目の当選を目指す立憲民主党の小沢一郎氏(79)は19日、地元の岩手県奥州市で第一声を上げた。これまで公示日は応援のために全国各地を駆け回るのが恒例で、関係者は「初当選した1969年以来では」と驚いた。組織の高齢化や求心力に陰りが見える小沢氏は「厳しい選挙だ」と繰り返した。(岸 良祐)

【写真】地元の岩手県奥州市で第一声を上げた小沢一郎氏

 選挙事務所近くの商業施設前で、第一声を発した小沢氏。終了後、ゆったりとした足取りで集まった市民に近づいてグータッチを重ねた。地元の雄としてさすがの人気ぶりだったが、有権者からは「もう79歳。若々しくて元気に見えるけれども内心焦ってるんでしょう」との声も漏れた。小沢氏を囲んだ陣営幹部の頭も髪の白さが目立つ。本人も支持者も高齢化の色が濃いように映った。

 午前10時から奥州市での街頭演説を皮切りに、一関市、北上市、花巻市で街頭に立ち、「かつてないほど厳しい選挙だ」などと訴えた。

 公示日の地元入りは極めて異例。これまで公示日には、候補者の応援のため全国を駆け回っていた。陣営によると、地元での第一声は「初当選した1969年の衆院選以来ではないか」という。陣営幹部の木戸口英司参院議員は「厳しい選挙でもあり、集大成だ。小沢氏の熱い思いがあるのだと思う」と指摘した。

 在職52年の小沢氏。自民党時代は「最高実力者」と呼ばれ、離党後は「政界再編のキーマン」として巨大与党と真っ向勝負。新生党、新進党、自由党など数々の政党の離合集散に関わり「壊し屋」の異名をとる。

 ただ、来年5月に傘寿を迎える重鎮も存在感の低下は隠せない。その象徴的な出来事が岩手1区の公認問題だ。“小沢県連”とも称される立民の岩手県連がフリーアナウンサーの新人、佐野利恵氏(31)を推したのに対し、党本部は現職優先の方針を曲げず階猛氏(55)擁立で押し切った。この対応に小沢氏は猛反発したが決定は覆らなかった。党内での求心力に陰りが見えていることをうかがわせた。

 小沢氏の相手は自民党前職(比例東北ブロック)の藤原崇氏(38)。41歳上のキングに挑む藤原氏はこの日も、若さと大学まで陸上部で鍛えた足腰を生かして日が暮れるまで選挙区を駆け回った。陣営関係者は小沢氏の動きについて「これまでに記憶がないので驚いた」と警戒。小沢氏への挑戦はこれで4度目とあって「我々としては小選挙区で勝ち抜くだけだ」と打倒小沢を誓った。

 再びの政権交代実現を掲げる小沢氏。「万年野党では意味がない。なんとしても政権を獲得し、国民の生活が第一という政権を運営していく」と故郷の空に誓った。老体にムチを打ち、戦後最短の短期決戦を走り抜く。

3593チバQ:2021/10/20(水) 10:24:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/519fdf56e78cc42d265f27f9a6b0d64ffbab28c9
比例名簿、単独候補の順位優遇で各党に特色
10/20(水) 1:04配信

読売新聞オンライン
 衆院選では、比例選候補の名簿順位に各党の特色が表れた。自民党は党内事情で比例選に回った前議員の大半を上位で優遇した。立憲民主、国民民主両党は単独候補を上位優遇しなかった。

公認争い優遇
(写真:読売新聞)

 自民党の比例単独候補59人のうち、小選挙区との重複立候補より上位で処遇されたのは12人に上った。候補が競合した北海道7区、群馬1区、新潟2区で比例選に回った前議員は、各ブロックの1位で処遇された。中国ブロックでは、公明党の斉藤鉄夫国土交通相に広島3区を譲った新人が1位となった。

 一方、山口3区で不出馬に追い込まれた河村建夫元官房長官の長男・建一氏は、いったん決まった中国ブロックから北関東ブロックに回った。順位は32位だが、同一2位で並ぶ重複候補の次に位置する。党関係者は「中国ブロックよりも、北関東ブロックの方が当選確率は高い」とみている。

首相重複せず
 自民党の小選挙区選の立候補者で、比例選の公認候補に適用される「73歳定年制」に該当する24人は、重複が認められなかった。岸田首相と小泉進次郎・前環境相は自ら重複を辞退した。小選挙区の定数減に伴って比例選に回った前議員2人は名簿1位で優遇され、73歳定年制の例外扱いとなった。

 自民党は17年衆院選後、連続比例復活した議員は原則、重複を認めないとの基本方針をまとめた。前執行部は対象者25人の重複を認める一方、選挙区事情などで名簿順位に差を付けることを検討した。衆院選が迫る中、新執行部に交代。結局、調整はつかず、定年制に抵触して重複が認められなかった1人を除き、他の重複候補と同一順位に並べることで決着した。

 一方、立民では岡田克也元外相が重複を辞退した。共産党は志位委員長が南関東ブロックで、れいわ新選組は山本代表が東京ブロックで、それぞれ単独1位に名を連ねた。

3594チバQ:2021/10/20(水) 10:25:58


https://news.yahoo.co.jp/articles/aa0d8a5a5199a95136106e1cb317712d27fdb33f
自民・河村氏長男は北関東32位=比例名簿を発表【21衆院選】
10/18(月) 21:24配信

時事通信
自民党本部=東京都千代田区

 自民党は18日、衆院選の比例代表名簿を発表し、公認候補を336人で確定させた。

 内訳は小選挙区と比例代表の重複が251人、比例単独が59人、小選挙区単独が26人。政界引退を表明した河村建夫元官房長官(山口3区)の長男で新人の建一氏は当初の比例代表中国ブロックから北関東ブロックに移り、32位に登載された。


 小選挙区で公認を争い、比例に回った前職のうち、鈴木貴子氏が北海道ブロック、尾身朝子氏が北関東ブロック、鷲尾英一郎氏が北陸信越ブロックでそれぞれ1位に登載された。

 四国ブロックでは山本有二元農林水産相が1位となったが、福山守氏は13位、福井照・元沖縄・北方担当相は14位と前職の中でも明暗を分けた。

 また、党の内規で定める比例代表の73歳定年制の例外として77歳の奥野信亮氏が近畿ブロック、74歳の今村雅弘元復興相が九州ブロックの1位で処遇された。

 一方、小選挙区単独のうち24人は「73歳定年制」により重複が認められず、岸田文雄首相と小泉進次郎前環境相は自らの意思で重複を辞退した。

3595チバQ:2021/10/20(水) 10:59:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c72ec64e6eae62cc2ebc1f42de35fd7f9d79281
党幹部も気をもむ「3回生」の勝敗
10/20(水) 9:00配信\
朝日新聞デジタル
自民党公認候補 12年初当選 「3回生」がしめる割合

 衆院選では、2012年に初当選し、当選3回となる自民党候補者74人の戦いに注目が集まっている。過去3回は安倍晋三元首相のもと、野党が分裂する「安倍1強」で勝ってきた。今回、安倍氏は去り、各地で「野党共闘」も進むなど苦戦が予想される候補者も少なくない。「3回生」の勝敗が自民党の勝敗に直結しかねないだけに、党幹部も危機感を募らせている。

 4選を目指す自民前職の冨樫博之氏は19日、秋田市で街頭に立ち、「岸田政権のもと数十兆円のコロナ対策、しっかり対策を打っていく」と声を張り上げた。

 同日夕の演説会には、岸田文雄首相と、地方で人気の高い石破茂元幹事長がそろって応援に駆けつける予定だった。しかし、北朝鮮のミサイル発射の対応で首相は秋田入りをキャンセル。石破氏は「危機管理上、首相は東京に戻りました」と演説で説明した。

 選挙区の対決相手は、立憲民主党前職で当選5回の寺田学氏。前回と違い、共産党は今回候補者を立てておらず、与野党の一騎打ちの構図になった。実現しなかったが、公示日に首相と石破氏が同時に応援に入るという重視ぶりは、危機感の裏返しでもある。

■「風が吹かない選挙は初めて」 不安漏らす候補者も

 首相は衆院選の勝敗ラインについて、自公の「与党で過半数」という目標を掲げる。ただ、政権発足直後の衆院選だけに、議席を減らせば、今後の政権運営に影響を与えかねない。

 勝敗のカギを握るのが「3回生」だ。民主党から政権を奪還した12年の衆院選で自民党から初めて国会議員に当選し、「1強多弱」とされるなかで選挙のたびに連戦連勝した第2次安倍政権下で、当選を重ねてきた。人数も多く、今回の衆院選では、党公認候補336人のうち2割にあたる74人いる。

 ただ、ベテラン議員に比べて選挙基盤が弱い候補が多い。しかも、不祥事を起こす議員も相次いだことから、党内で「魔の3回生」とも呼ばれている。

 朝日新聞の調査では、岸田政権の発足直後の支持率は45%と低い水準だ。衆院が解散される直前の14日の派閥会合で、麻生太郎副総裁は「これまでの3回はいずれも追い風の選挙だった。『気をつけよう暗い夜道と3回生』と私はよく言っている」と戒めた。「3回生」の一人は「初めて風が吹かない選挙に直面した。淘汰(とうた)の局面に来ているのかもしれない」と不安を口にする。(山下龍一)

朝日新聞社

3596チバQ:2021/10/20(水) 13:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb5835e4eddda689d603002a0c4af2b9ded53f0c
北海道で唯一の公明小選挙区議席 立憲は奪回狙う 道10区
10/20(水) 13:00配信

朝日新聞デジタル
衆院選で有権者に訴える候補者=2021年10月19日、札幌市中央区、日吉健吾撮影

 衆院選が19日公示され、北海道内では12選挙区と比例北海道ブロック(定数8)を合わせた20議席に計48人が届け出た。小選挙区では計32人が立候補し、5選挙区で与党候補と野党統一候補の一騎打ちとなった。与野党とも道内過半数の10議席超の獲得をめざし、新型コロナウイルス対策や経済政策などを争点に、12日間にわたって論戦が繰り広げられる。投開票は31日。注目の選挙区を紹介する。

 道10区は前回2017年と同じ候補による一騎打ち。公明にとって道内で唯一の小選挙区議席で、3回連続で当選を重ねてきた。対する立憲は議席奪還を狙う。

 立憲前職の神谷裕氏(53)は前回、わずかな差で敗れ比例で復活した。岩見沢市の商業施設前での第一声では「513票差を取り戻すときがやってきた」と呼びかけた。非正規雇用や1人親世帯、米価下落に悩む農家などに触れ、「普通に生きることが難しくなっている。一生懸命働いているのに、生活は厳しくなるばかり」と現状を批判。「お金でお金を生む。そういう人が優遇され、額に汗して仕事をしている人が軽んじられている。今の政治を根底から変えなければいけない」と力を込めた。

 公明前職の稲津久氏(63)は、岩見沢市内のホテル前で「与党の力、政治の力、皆さんと一緒に、この政治力をもって、私たちの地域の未来を築いていこう」と第一声。昨秋まで厚労副大臣としてコロナ対策に取り組んだ実績を強調し、地域の道路整備や米価下落対策などに取り組むと訴えた。

 自民の比例単独候補の前職で元岩見沢市長の渡辺孝一氏も応援演説に立ち、「自民党として、ぜひ一人ひとりが稲津候補をなんとか当選に押し上げることをお願い申し上げる」と支持を訴えた。(松尾一郎、岡田昇)

 今回の衆院選で、北海道の全12選挙区の候補者数は、2017年の前回(30人)より2人増えた。新旧別は前職14人、元職3人、新顔15人。党派別では、自民党11人、立憲民主党12人、公明党1人、共産党3人、日本維新の会3人、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(N党)1人、無所属1人。

 与党は公明が道10区に、それ以外の11選挙区に自民が候補者を立てた。対する野党は立憲、共産、社民党、れいわ新選組の4党が共闘。立憲が全12選挙区に立て、うち9選挙区が野党統一候補になる。共産は5、7、12区に擁立した。また、維新は1〜3区、N党は6区に擁立した。この結果、4、8、9、10、11区の5選挙区で与党候補と野党統一候補の一騎打ちとなった。

 解散前の小選挙区の議席は、吉川貴盛・元農水相=収賄罪で公判中=の辞職に伴う4月の道2区補選の後、自公6、立憲6となり与野党が伯仲。「政治とカネ」の問題への説明責任も問われる中、今回は与野党のどちらが過半数を獲得できるかが焦点となる。

 比例道ブロックには単独で16人、重複を含め計43人が立候補。前回は自民、立憲が各3議席、公明と希望の党が各1議席を獲得した。前回議席を失った共産が奪還できるかなどが注目される。(中野龍三)

朝日新聞社

3597チバQ:2021/10/20(水) 16:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7822c62837708839cf04f345c7b31fe539f5cf7
自民・河村建一候補「比例中国」→「比例北関東」追放劇のア然…安倍家・岸氏に影響力低下の焦り
10/20(水) 14:25配信

日刊ゲンダイDIGITAL
地元の山口県下関市で第一声を上げる安倍元首相(C)共同通信社

 19日に公示された衆院選で驚いたのは、山口3区の公認争いで林芳正元文科相に敗れて引退した河村建夫元官房長官の長男・建一氏が、当初発表されていた「比例中国ブロック」ではなく「比例北関東ブロック」に変更になっていたこと。どうやら裏には、地元での影響力低下に焦る安倍元首相の蠢きがあったようだ。

懲りない昭恵夫人「勝負の3週間」でも“マスクなし密旅行”

  ◇  ◇  ◇

 先週16日、自民党山口県連が、岸信夫会長名で党の選対委員長宛てに「比例候補者について」という文書を提出していたことが分かった。そこにはア然とするほどトゲトゲしい文言が並ぶ。

 河村氏の長男が中国ブロックの候補となったことについて〈当県連から党本部に対して公認決定を願い出た候補でもありません〉〈河村建一氏が決定されたことに強く抗議を申し上げるとともに、この方は、山口県連とは何ら関わりのない候補であることを確認させていただきます〉。そのうえで、〈杉田水脈候補の名簿上位搭載にご配慮いただきますよう、強くお願い申し上げます〉と記されていた。

 杉田氏は「LGBTには生産性がない」で物議を醸したウルトラタカ派の女性前職。安倍元首相の強力なプッシュにより、前回2017年衆院選でも比例中国ブロック上位となり、当選した。

 今回も、文書が“威力”を発揮したのだろう。結局、杉田氏は中国ブロック19位(小選挙区との重複候補を除き3番目)となり、一方の河村氏は、北関東ブロック32位(同2番目)へと追い出された形となった。

「15日に中国ブロックに建一氏の名前が入ったのを見て、『世襲で比例優遇はありえない!』と、安倍元首相が激怒し、弟で県連会長の岸防衛相に文書を出させたようです」(党本部関係者)

子飼いの杉田水脈氏を猛プッシュ
問題の文書。杉田水脈候補(右)はウルトラタカ派(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相は自分も世襲のくせに、よく言うよだが、ついでに言うと、山口県内の小選挙区の4候補は全員世襲だ。

 県連は日刊ゲンダイの取材に、「杉田さんが県連唯一の比例公認候補であり、ごく自然な形で、県連の認識を本部にお伝えした文書です」(事務局長)と答えた。

 19日の公示日、安倍元首相は地元・山口4区で第一声。09年の選挙以来のことだった。

 もっとも、安倍元首相は公示前から何度も地元入りするなど、これまでのようなぶっちぎりの圧勝に不安がある様子。地元有権者の空気に変化の兆しが見えるからだ。

「首相を退陣し、安倍さんは“終わった政治家”。『次は林(芳正)さんだね』と、有権者の期待は移っている。安倍・岸家が永遠に安泰というわけじゃない。山口県内の小選挙区は、次回は現行の4から3に減ることが確実。だからその前に、河村家を追い出したということじゃないか」(地元関係者)

 岸田政権の人事で、安倍元首相は自身が望んでいた「高市幹事長、萩生田官房長官」が実現せず、いまだにイライラし、細田派の幹部に八つ当たり電話をかけているという。比例名簿に強権“介入”する暴走は、地元・山口でも求心力が低下していくことへの焦りの表れだ。

3598チバQ:2021/10/20(水) 16:58:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/468128c75f41a43a19c965bd5f1eee0055242429
前回492票差…雪辱期す立民 衆院埼玉12区
10/19(火) 23:33配信

産経新聞
衆院埼玉12区に立候補した(右から届け出順に)立憲民主党前職の森田俊和氏、自民党前職の野中厚氏=いずれも19日(深津響撮影)

今回の衆院選では、共産党が候補者の擁立を見送った結果、立憲民主党が与党との「1対1」の構図に持ち込み、前回選で勝利した自民党前職と激しく競り合う展開になっている選挙区が少なくない。埼玉12区では届け出順に、立憲民主党の森田俊和氏(47)、自民党の野中厚氏(44)の前職2人が立候補し、熾烈(しれつ)な争いの火蓋が切られた。

【グラフで見る】衆院選の勝敗ライン

「小さな行事にも顔を出し、一軒一軒回ってきた」

19日午前10時半ごろ、JR熊谷駅(埼玉県熊谷市)前でマイクを握った森田氏。4年間の地域での活動を誇る表情は決然としていた。

森田氏は前回選で492票差で野中氏に競り負け、比例復活に甘んじた。19日の演説でも「492票」という言葉を繰り返し口にした。

「心残りなのは492票差で勝利を逃したことだ」

「492票差を詰め、1票でも上回って選挙区で勝利する。選挙戦にかける唯一の思いだ」

無所属の上田清司参院議員(前埼玉県知事)も応援に駆け付け「この勝負、つばぜり合いになっている!」。そして、与党の経済政策などを批判した上で「正義の旗はこちらにある」と訴えかけた。

一方、19日の夕方、同じ熊谷駅前で野中氏も街頭演説に立った。応援弁士の一人が矛先を向けたのは立憲民主党と共産党の共闘態勢だった。

「立憲民主党と共産党が手を組み1万9千票を追いかける選挙になった」

「1万9千票」とは、前回選での共産党候補の得票(1万9878票)を指す。

共産党が獲得した票がそのまま森田氏に入れば、戦況は極めて厳しくなる。野中氏は「私は追う立場にある」との認識を示し、自らに言い聞かせるように声を張り上げた。

「皆さま方の情熱が波紋のように広がり大きなかたまりになれば、必ず追いつき追い越せる!」

(深津響)

3599チバQ:2021/10/20(水) 16:58:54
https://www.iza.ne.jp/article/20211019-2FIUXXPT4FK7BAPDRZLLWE5RUM/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
野党共闘に乱れ、候補者乱立した選挙区も
2021/10/19 12:08
野党共闘が進んだ今回衆院選では289の選挙区のうち、立憲民主、共産、国民民主、れいわ新選組、社民の5野党が213選挙区で候補者を一本化。うち210区で与党と5野党の統一候補同士が対決する。一方で、さまざまな思惑から野党共闘が成り立たず、乱立する選挙区もある。

京都5区は旧民進系2人と共産が立候補
候補者の第一声に聞き入る支持者ら=京都府舞鶴市
候補者の第一声に聞き入る支持者ら=京都府舞鶴市
京都5区(舞鶴市など)には、立民前職の山本和嘉子氏(53)、共産新人の山内健氏(53)、無所属前職の井上一徳氏(59)、自民前職の本田太郎氏(47)が立候補。無所属の井上氏は、特別顧問を務める国民民主党京都府連からの推薦を受けており、自共対決に旧民進系の争いとなった。政党対決色が強まる背景には、野党共闘の難しい京都ならではの現実も見える。

「自分の国は自分で守る。こうした課題に精いっぱい取り組みたい」。本田氏は舞鶴市で第一声を上げた。12期務めた谷垣禎一氏の後任として初当選した前回選挙では、5人が乱立するなか、得票率は43・29%。自民党籍を持ち、無所属で立候補した候補の得票を合わせると、保守系の獲得票は65・33%にのぼった。


圧倒的な保守地盤だが、野党からは積極的な共闘の姿勢はみられない。背景には7期28年にわたる革新府政という過去から、大型選挙の多くが共産対非共産で戦われてきたという京都特有の政治史がある。

実際、立民府連は共産府委員会からの共闘の申し入れも「これまで非自民・非共産の立場で支持を受けてきた」と申し入れを拒否した。

立民の山本氏の陣営関係者は、「ここにきて共闘を持ち出すと、地元党員や支持者らの反感を買う。今後のこともある」と話す。さらに、前回希望の党公認で比例復活した井上氏を国民民主の府連が推薦するなど旧民進系も一枚岩とはならなかった。

ある野党の陣営関係者はこうした〝野党乱立〟の状況に「ただでさえ少ないパイを取り合うことになる。与党を利するだけだとはわかっているが…」とつぶやいた。

滋賀3区も一転乱立
「自共一騎打ち」とみられた滋賀3区(草津市、守山市など)では、野党共闘に合意したはずのれいわが不祥事で立民を除籍された前職を擁立したうえに維新も新人を公認。一転、野党が乱立する選挙区となった。


演説する立候補者=19日、滋賀県守山市のJR守山駅前
演説する立候補者=19日、滋賀県守山市のJR守山駅前
同区にはれいわ前職の高井崇志氏(52)、共産新人の佐藤耕平氏(39)、自民前職の武村展英氏(49)、維新新人の直山仁氏(49)の4人が立候補を届け出た。

佐藤氏は午前9時半ごろ、JR南草津駅前で第一声。「野党統一候補の佐藤です」とアピールし、「このままの政治でいいのか。なんとか政治を変えたいという皆さんの一票を託してほしい」と呼び掛けた。

前回まで岡山1区で比例復活により3選してきた高井氏は午前10時ごろ、JR守山駅前で第一声。議員立法に携わった実績を強調しつつ、「消費税廃止と積極財政でデフレを脱却し、給料を上げる。野党を生まれ変わらせるのは山本太郎代表だ」と訴えた。

直山氏は外資系情報通信会社の現役社員。維新は令和元年の参院選で、候補者を立てずに3区内で約2万3千票の比例票を得た。維新の本拠地である大阪での実績を引き合いに、都市部に通う有権者へ教育無償化の実現などを主張する。

迎え撃つ武村氏は自民県連会長で4選を目指す。選挙の度に得票数を伸ばしており、過去2回の選挙では野党候補に比例復活を許さず勝利した。陣営は野党候補の乱立に「野党が票を食い合うだけだ」と冷ややかに指摘する。

3600チバQ:2021/10/20(水) 17:38:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/833293aee4047c56b83addd98c7b72dbd9314109
大阪19選挙区“当確リスト” 「吉村効果」で維新が自民を圧倒、10区立民・辻元氏は保守票割れで「漁夫の利」か
10/20(水) 16:56配信

夕刊フジ
【衆院選2021年秋】

 「新型コロナ対応で、日本維新の会副代表を務める吉村洋文府知事が結果を出し、府民の納得感を得てきた。この『吉村効果』で、維新が小選挙区も比例も圧倒しそうだ。逆に、岸田文雄総裁(首相)率いる自民党は苦戦を強いられている」

【グラフで見る】衆院選の勝敗ライン

 政治広報システム研究所の久保田正志代表は、大阪19選挙区の現状を、こう語った。

 大阪は、昨年11月に維新が旗印としてきた「大阪都構想」の2度目の住民投票が否決されて以後、初の衆院選となる。どれだけ党勢を持ち直したかが注目される。

 2017年の前回衆院選は、自民党と公明党がすみ分け、19選挙区のうち自民党は10選挙区で、公明党は4選挙区で手堅く勝利した。維新の勝利は、大阪17、18、19区の3選挙区にとどまった。

 だが、10・31衆院選の現状は違うようだ。

 久保田氏は「序盤戦で、維新の馬場伸幸幹事長(17区)と、遠藤敬国対委員長(18区)が抜けている。2人を加えて、『優勢』『やや優勢』なのは、維新11、自民党3、公明党4、立憲民主党1の選挙区」と分析する。

 11区では、立憲民主党の平野博文代表代行と、自民党で前回比例復活の佐藤ゆかり元環境副大臣の前職2人に、維新の新人、前大阪府議の中司宏氏が挑む構図。

 久保田氏は「平野氏は、地元のパナソニックグループ労組の支援を受けるが、縮小ぎみ。佐藤氏は、後援会などの混乱は収拾したが、所属する二階派の二階俊博前幹事長が失速した。中司氏は新人ながら、枚方市長や府議のキャリアがある。無党派層に浸透し、やや優勢だ」と分析した。

 10区は最近、全国屈指の注目区となっている。立憲民主党の辻元清美副代表と、外科医で自民党の大隈和英厚労政務官、維新の新人、池下卓元府議が、やはり三つどもえの戦いを繰り広げる。

 久保田氏は「辻元氏は歯切れの良い演説が人気で、系列の府議や市議が地方選で落ちても生き残ってきた。共産党も候補を立てず、保守票も割れたことで漁夫の利を得そうだ」と語る。

 自民党の1区、大西宏幸防衛政務官と、2区の左藤章幹事長代理は総裁派閥・岸田派出身だけに負けられない。14区の長尾敬元内閣政務官は「保守派の雄」として知られ、先の通常国会では、幹事長室に阻止されたものの、中国の人権弾圧を非難する国会決議案の採択に奔走した。

3601チバQ:2021/10/20(水) 17:54:37
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-pol2110200006.html
【衆院選2021年秋】東京25選挙区“当確リスト” 自民「東京12勝13敗」、「石原兄弟」苦戦か “選挙のプロ”久保田正志氏が分析
2021/10/20 17:15夕刊フジ

【衆院選2021年秋】東京25選挙区“当確リスト” 自民「東京12勝13敗」、「石原兄弟」苦戦か “選挙のプロ”久保田正志氏が分析

(夕刊フジ)

 10・31衆院選の火ぶたが切られた。12日間の短期決戦では、新型コロナウイルス対策や、国民生活を立て直すための経済政策、軍事的覇権拡大を強行する中国共産党政権と対峙(たいじ)する外交・安全保障政策などが問われる。全国に289ある小選挙区のうち、無党派層の多い東京25選挙区と、大阪の19選挙区の個別情勢はどうなっているのか。「選挙のプロ」である政治広報システム研究所の久保田正志代表が分析した。 



 「東京の勝敗が、全国の結果を左右する。25選挙区中、18選挙区が『接戦区』。各党とも、無党派層の心に響くメッセージをいかに届けるかが、勝敗の分かれ目になる」

 久保田氏は語った。

 自民党は7月の都議選で都議会第1党を奪い返した。衆院選前には、党総裁選を通じて後援会組織を引き締めた。

 これが奏功し、平沢勝栄前復興相(17区)や、萩生田光一経産相(24区)など6選挙区は「優勢」だが、「やや劣勢」も多く、現状では「12勝13敗」と厳しい分析となった。前回衆院選(2017年)の結果は「20勝5敗」だった。

 特に、3区の石原宏高氏と、兄で8区の伸晃元幹事長の「石原兄弟」が苦戦している。

 久保田氏は「応援団の石原プロも解散し、『石原ブランド』は飽きられつつある。8区では、立憲民主党の吉田晴美氏が、れいわ新選組の山本太郎代表との候補者調整で一時混乱したものの、逆に知名度を上げ、伸晃氏は大接戦に持ち込まれている」という。

 1区では、立憲民主党の海江田万里元経産相と、自民党の山田美樹氏のバトルに、日本維新の会が昨年の都知事選で61万票を獲得した小野泰輔氏を送り込み、事実上の三つどもえの戦い。現状は、知名度に勝る海江田氏がややリードしている。

 9区では、公職選挙法違反で公民権停止となった菅原一秀元経産相の後任に、自民党は前回比例の安藤高夫氏を立てた。

 久保田氏は「安藤氏は落下傘で厳しい戦い。この間、知名度を高めてきた元朝日記者で立憲民主党の山岸一生氏がやや優勢だ」という。

 15区は大混戦だ。カジノ汚職事件で自民党を離党した秋元司氏が公示直前に出馬を見合わせた。自民党は無所属の今村洋史氏と、柿沢未途氏の2人に推薦を出した。

 久保田氏は「柿沢氏は、外相を務めた父の時代から、地元に根を張る支援組織が機能している。ただ、一部のベテラン都議は今村氏支援に回っており、最後までもつれそうだ」と語る。

 18区は、2年前に自民党入りした長島昭久氏と、菅直人元首相の「旧民主党師弟対決」だ。

 久保田氏は「菅氏は『史上最悪の宰相』と呼ばれながら、『落下傘の長島氏は許さない』と息を吹き返し、やや優勢の状況だ」と分析した。

 共産党は、2、8、15、23各区の候補者を取り下げた。この共闘効果が出つつある。

3602チバQ:2021/10/20(水) 17:55:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBM7H5HPBHUTNB01H.html
首相補佐官と「野党共闘」候補が対決 カギは共産支持層か 埼玉1区
2021/10/20 16:00朝日新聞

首相補佐官と「野党共闘」候補が対決 カギは共産支持層か 埼玉1区

短期決戦となる衆院選で、候補者の訴えを聞く支援者ら=2021年10月19日午前9時49分、さいたま市浦和区、贄川俊撮影

(朝日新聞)

 「首相補佐官を拝命した。勝ち抜かなければ、格好がつかない」

 衆院埼玉1区からの立候補の届け出を済ませた自民前職の村井英樹氏(41)は19日午前10時ごろ、JR浦和駅西口で第一声を行い、約300人の聴衆を前に声を張り上げた。

 埼玉県内の衆院選挙区に立候補した自民前職で唯一、岸田文雄首相が率いる岸田派に所属する。9月の総裁選では岸田氏のために奔走。岸田政権が誕生すると、首相を支える政権の重要なポスト、首相補佐官に自民党史上最年少で就いた。国内経済などを担い、首相側近の一人として中央官僚ともやりとりをする。就任直後は、自身のチラシの号外を街頭で配り、首相との近さもアピールした。

 選挙で意識する相手は立憲元職の武正公一氏(60)で、今回で4回目。2012年の初当選から3回連続で議席を得て、前回は武正氏に比例復活も許さなかった。しかし、村井氏陣営は今回、いっそう気を引き締める。共産が候補者を立てずに実質的な「野党共闘」ができたからだ。村井氏陣営の幹部は「10月になれば完全に追い越せると思ったが開けてびっくり、まだ(武正氏と)横並びだ」といい、党内でささやかれている選挙区情勢の厳しさに直面している。

 首相補佐官は閣僚ポストに比べれば、露出度がそう高くなく、裏方のイメージが強い。ただ、政府の会議への出席や危機管理対応など、重責を担う。東京・永田町を離れるのが困難で、首相との急な打ち合わせで地元の行事に遅れることもあった。それでも、村井氏は「支援者からは『期待しているぞ』という声をいただく。補佐官の仕事も選挙も頑張るということしかない」。

 一方、武正氏も19日、同じ駅西口に立ち、約50人を前に「与党対野党の衆院選だ。大きな野党のかたまりをつくるために、選挙協力を進めてきた」と訴えた。

 前回は「民進分裂」で希望の党から7回目の衆院選に挑んだが、落選。その後、立憲に入った。今回、「野党共闘」を進める市民団体との協定を県内の立憲候補のなかで一番早く結び、公示前から共産、れいわ、社民を加えた4党で街頭に立ち、「統一候補」であることを強調した。

 両陣営とも、かぎを握るのは共産支持層の行方とみる。武正氏陣営が目標とする得票数は11万票。前回、自身が得た票(7万5716票)と、共産候補が得た票(3万3593票)を足した数とほぼ同じで、村井氏が前回得た10万6699票を上回る数でもある。

 その「共闘」する共産からは選挙戦初日から、後押しのひと声がかかった。

 比例候補の応援に入った田村智子政策委員長が浦和駅西口で「小選挙区では野党統一候補を押し上げてもらいたい」と武正氏への投票を暗に呼びかけた。選挙活動をともに展開するものではないが、武正氏陣営は「(共産の支援は)あうんの呼吸だ。保守票が多少逃げるのは仕方がない。共産支持層の票をどれだけ上乗せできるかで決まる」。

 村井陣営は、共産との協力で立憲から離れる保守票を取り込んでいく狙いだ。

 1区には、維新新顔の吉村豪介氏(40)、いずれも無所属新顔の中島徳二氏(62)と佐藤真実氏(37)が立候補した。

■埼玉1区の候補者

吉村豪介 40 維新 参院議員秘書

中島徳二 62 無新 元家具会社員

武正公一 60 立元(6) 元財務副大臣

佐藤真実 37 無新 デザイナー

村井英樹 41 自前(3)〈公〉 首相補佐官

(届け出順。丸囲み数字は当選回数。ヤマカッコ囲み政党は推薦。年齢は投開票日現在)(川野由起、贄川俊)

3603チバQ:2021/10/20(水) 18:20:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211020X645.html
自民前職を推薦=公明【21衆院選】
2021/10/20 14:30時事通信

 公明党は20日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の佐賀1区に自民党公認で出馬した前職の岩田和親氏の推薦を決めた。これにより、公明党の推薦候補は計262人となった。

3604チバQ:2021/10/20(水) 18:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211020112716.html
〈衆院選鹿児島1区の情勢〉一騎打ち 浮動票の行方がカギ
2021/10/20 11:50南日本新聞

〈衆院選鹿児島1区の情勢〉一騎打ち 浮動票の行方がカギ

南日本新聞

(南日本新聞)

 19日公示の衆院選で、鹿児島県の4選挙区は1、3区に各2人、2、4区に各3人の計10人が立候補した。前職4人を擁立し組織戦で保守王国の維持を図る自民に対し、立民、共産、社民は候補者を一本化。初めて全選挙区で共通政策を掲げた統一候補が対峙(たいじ)する。鹿児島1区の構図をまとめた。

 自民前職の宮路拓馬氏(41)=比例九州=と立憲民主前職の川内博史氏(59)の一騎打ちの構図となった。ともにリベラル色が強く、浮動票の行方も注目される。

 1区初挑戦の宮路氏は障害福祉や女性活躍などに力を注ぎ、草の根で新たな支持層を開拓してきた。党公認を懸けた保岡宏武氏(48)との争いが8月に決着し、自民支持基盤の組織固めを図る。総務政務官として携帯料金引き下げ、ワクチン接種推進など目玉施策に携わった実績も強調。小泉進次郎氏ら若手や女性議員の応援も受け、知名度向上を図る。

 7期目を狙う川内氏は、国会で政府の新型コロナウイルス対策や赤木ファイル黒塗り問題を追及してきた。若者の多い繁華街などで街頭演説を重ね、「政治の力はコロナ下でしわ寄せを受ける弱者のためにある」と主張。消費税率引き下げや赤木ファイルの黒塗り開示を訴え、政権交代で「政治の信頼」を取り戻すと呼び掛ける。野党共闘態勢も整えた。

https://nordot.app/823396981210988544?c=77955783816085513
〈衆院選鹿児島2区の情勢〉自民、共産、無所属候補が三つどもえ
2021/10/20 12:25 (JST)10/20 13:45 (JST)updated
19日公示の衆院選で、鹿児島県の4選挙区は1、3区に各2人、2、4区に各3人の計10人が立候補した。前職4人を擁立し組織戦で保守王国の維持を図る自民に対し、立民、共産、社民は候補者を一本化。初めて全選挙区で共通政策を掲げた統一候補が対峙(たいじ)する。鹿児島2区の構図をまとめた。

 自民前職で4期目を目指す金子万寿夫氏(74)、元県議で共産新人の松崎真琴氏(63)、元知事で無所属新人の三反園訓氏(63)の三つどもえの争い。保守票の争奪戦を繰り広げる前職と元知事に、元県議が割って入れるか。


 金子氏を支える強固な組織は選挙態勢を整え、確実な票が見込める公明の推薦も受けた。従来になく地域に張り付き、公示直前も郷里の奄美に入った。地方が輝く政策を掲げ自公政権継続を訴える。

 松崎氏は県議16年の実績を強調する。新型コロナを巡る政権の迷走を批判しつつ、憲法9条堅持など野党の共通政策への理解を求める。念願の政権交代へ反自公勢力結集の働き掛けを強めている。

 1人で活動してきた三反園氏は、これまで表に出なかった自民党員らが選挙戦を支える。昨夏の知事退任後に始めたつじ立ちは日を追うごとに反応が良くなり、無党派への浸透にも手応えをつかむ。

3605チバQ:2021/10/20(水) 18:24:52
https://nordot.app/823402007879188480?c=77955783816085513
〈衆院選鹿児島3区の情勢〉混戦模様 前職と元職の一騎打ち
2021/10/20 12:40 (JST)10/20 13:46 (JST)updated
© 株式会社南日本新聞社
 19日公示の衆院選で、鹿児島県の4選挙区は1、3区に各2人、2、4区に各3人の計10人が立候補した。前職4人を擁立し組織戦で保守王国の維持を図る自民に対し、立民、共産、社民は候補者を一本化。初めて全選挙区で共通政策を掲げた統一候補が対峙(たいじ)する。鹿児島3区の構図をまとめた。

 自民前職の小里泰弘氏(63)と立民元職の野間健氏(63)が相まみえる。事実上の一騎打ちとなった前回は小里氏が約1万2000票差で制したが、混戦の様相だ。


 区割り変更で旧4区から国替えした小里氏は、全域に約300の後援会を張り巡らせた。大票田の薩摩川内市を中心に、全7市の市議団後援会や女性部、青年行動隊などの組織戦で票固めに躍起となっている。前回は自主投票だった京セラ労働組合(組合員約3000人)から推薦が得られ、陣営にとって好材料となっている。

 野間氏は4年間、草の根活動を続けてきた。旧4区での知名度は高まりつつあり、後援会も全10市町に整えた。野党共闘により、共産票約1万票の行方も注目だ。薩摩川内市に次ぐ票田の姶良市では、小里氏と距離を置く溝口宏二元県議会議長(故人)の支持者らの協力を受ける。今回も連合鹿児島が推薦、労組票にも期待する。

https://nordot.app/823407136063438848?c=77955783816085513
〈衆院選鹿児島4区の情勢〉保守地盤 社民、N党の新人2氏が挑む
2021/10/20 13:00 (JST)10/20 13:46 (JST)updated
© 株式会社南日本新聞社
 19日公示の衆院選で、鹿児島県の4選挙区は1、3区に各2人、2、4区に各3人の計10人が立候補した。前職4人を擁立し組織戦で保守王国の維持を図る自民に対し、立民、共産、社民は候補者を一本化。初めて全選挙区で共通政策を掲げた統一候補が対峙(たいじ)する。鹿児島4区の構図をまとめた。

 7期目を目指す自民前職の森山裕氏(76)に、社民新人の米永淳子氏(58)、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人の宮川直輝氏(48)が挑む形となった。


 森山氏はこの4年間、党国対委員長を務めた。多忙を極めながらも、地元で小まめに国政報告会などを開催。前回得票率が最低の霧島市(63%)では、組織の再構築を図るなど準備を進めてきた。

 米永氏は4期14年務めた鹿屋市議を3月末で辞職。街頭立哨やチラシ配布を精力的にこなしながら認知度向上に努めてきた。森山氏の出身地でもある鹿屋市でどれだけ票を獲得できるか注目される。

 N党新人の宮川氏は、党の方針で東京12区から九州の選挙区に変更。「分断なき社会の実現」のほか、NHKスクランブル化を掲げる。さいたま市から霧島市に拠点を移し、独自の活動を展開する。

3606チバQ:2021/10/20(水) 18:29:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211020k0000m010044000c.html
7度目対決、初の一騎打ち 千葉3区、松野官房長官✕立憲・岡島氏
2021/10/20 10:49毎日新聞

7度目対決、初の一騎打ち 千葉3区、松野官房長官✕立憲・岡島氏

候補者の演説を聞く有権者ら(画像の一部を加工しています)=千葉県内で

(毎日新聞)

 解散から戦後最短の日程で実施される第49回衆院選が19日公示され、31日の投開票日に向けて舌戦が始まった。今回は千葉県内13選挙区に前職19人、元職4人、新人16人の計39人が立候補。党派別では自民党13人、立憲民主党11人、共産党4人、日本維新の会4人、国民民主党1人、れいわ新選組1人、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で1人、諸派1人、無所属3人となっている。女性候補者は3人だった。立候補者数39人は小選挙区比例代表並立制が1996年に導入されてから最も少なく、これまでよりも政権選択の色彩が強い選挙戦となった。

   ◇

 3区は、8選を狙う自民前職で、官房長官の松野博一氏(59)と前回は比例復活した立憲前職の岡島一正氏(63)は7度目の顔合わせで、初の一騎打ちとなった。

 松野氏は市原市のJR五井駅西口で第一声。新型コロナ対策では、死亡率が欧米に比べて低い点などを挙げ、「100点満点とは言い切れないが、かなり高い評価をいただけると思う」と成果を強調。北朝鮮のミサイルや中国の海洋進出を挙げ、「自衛力の向上と自由主義諸国との信頼関係の中で、日本人の生命と財産を守る」と訴えた。

 岡島氏は同市のJR姉ケ崎駅前で第一声を上げた。高齢化社会や環境問題に直面する中で、「安倍政権から続く説明しない、責任を取らない現状を、これからも続けるのか問われている。長く続いた自民党政治を変えるのは今しかない」と強調。「経済を回すための消費減税5%を実現し、日本再生のスイッチにする」と述べ、支持を求めた。【浅見茂晴、長沼辰哉】

3607チバQ:2021/10/20(水) 19:14:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3433b174d19ce5462df394793cb92ce13894736
立憲の地盤で与野党が争う 北海道6区、元市長と元道議の争い軸
10/19(火) 22:30配信

朝日新聞デジタル
候補者の第一声に拍手で応える支持者=北海道旭川市

 衆院選が19日公示され、北海道内では12選挙区と比例北海道ブロック(定数8)を合わせた20議席に計48人が届け出た。小選挙区では計32人が立候補し、5選挙区で与党候補と野党統一候補の一騎打ちとなった。与野党とも道内過半数の10議席超の獲得をめざし、新型コロナウイルス対策や経済政策などを争点に、12日間にわたって論戦が繰り広げられる。投開票は31日。注目の選挙区を紹介する。

【写真】衆院選で有権者に訴える候補者=2021年10月19日、札幌市中央区、日吉健吾撮影

 北海道6区は4期務めた立憲前職が引退。事実上の後継となる立憲新顔と自民新顔を軸にした争いとなる。選挙区内では9月、衆院選の前哨戦となる士別、旭川市長選があり、自民系候補が連勝した。立憲の地盤に自民が挑む戦いの行方が注目される。

 「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新顔の斉藤忠行氏(30)は旭川市内で街頭演説。3月に女子中学生が遺体で見つかり、市教委がいじめの有無を調べている問題を取り上げ、「私が訴えたいのはこの真相解明と早期解決、この一つ」とアピールした。

 元旭川市長で立憲新顔の西川将人氏(52)は旭川市内で第一声。「安倍、菅政権から続く国民の信頼を失墜させるような流れを止めなければいけない。岸田政権も本質は変わらない」と政権を批判。「地方と都市の格差、貧富の格差など、格差拡大が進んでいる。これを止めるには野党がしっかり勝ち抜かなければいけない」と訴えた。

 元道議で自民新顔の東国幹氏(53)も旭川市内で第一声。「士別で、旭川で新市長が誕生した。現状打破を願う多くの人たちがいる」と切り出し、立憲系市長の後継候補を自民系が破った2市長選の流れを紹介。「この20年余、上川地方は分配に納得できたのか。上川から声を大きく出し、結果を勝ち取らなければならない」と訴えた。(本田大次郎、井上潜)

 北海道では選挙区の候補者数は、2017年の前回(30人)より2人増えた。新旧別は前職14人、元職3人、新顔15人。党派別では、自民党11人、立憲民主党12人、公明党1人、共産党3人、日本維新の会3人、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(N党)1人、無所属1人。

 与党は公明が道10区に、それ以外の11選挙区に自民が候補者を立てた。対する野党は立憲、共産、社民党、れいわ新選組の4党が共闘。立憲が全12選挙区に立て、うち9選挙区が野党統一候補になる。共産は5、7、12区に擁立した。また、維新は1〜3区、N党は6区に擁立した。この結果、4、8、9、10、11区の5選挙区で与党候補と野党統一候補の一騎打ちとなった。

 解散前の小選挙区の議席は、吉川貴盛・元農水相=収賄罪で公判中=の辞職に伴う4月の道2区補選の後、自公6、立憲6となり与野党が伯仲。「政治とカネ」の問題への説明責任も問われる中、今回は与野党のどちらが過半数を獲得できるかが焦点となる。

 比例道ブロックには単独で16人、重複を含め計43人が立候補。前回は自民、立憲が各3議席、公明と希望の党が各1議席を獲得した。前回議席を失った共産が奪還できるかなどが注目される。(中野龍三)

朝日新聞社

3608チバQ:2021/10/20(水) 19:18:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/00d0423cd6dd9cfbfd86138db847fdaefca5b529
8選目指す元五輪相に野党統一候補が挑む 与野党ぶつかる千葉8区
10/19(火) 21:40配信

朝日新聞デジタル
候補者らの演説を聞く人たち=2021年10月19日、千葉県柏市、石原剛文撮影

 千葉8区(柏市の一部、我孫子市)では、8選を目指す自民前職で元五輪相、桜田義孝氏(71)に、立憲新顔で岡田克也氏の元秘書、本庄知史氏(47)が挑む。野党共闘で候補の一本化が成立し、与野党対決の構図が鮮明になった。

 「私がいいのか、それとも長年の現職の方がいいのか、よくご検討いただきたい」。本庄氏は19日、我孫子市内で第一声を上げた。午後には柏市内に元首相の野田佳彦氏も応援に駆けつけ、「自民党の選挙で顔が替わる疑似政権交代じゃなくて、本当の政権交代を実現しなければいけない」と訴えた。

 千葉8区では当初、立憲、共産、れいわがそれぞれ擁立を予定していたが、9月10日、れいわ公認の元職の女性が柏市長選への転向を表明。衆院選では本庄氏を支援すると明言し、一本化の流れが加速した。共産の予定者も、一本化を「最後の最後まで追求すべきだ」と前向きで、共産は今月13日、擁立見送りを発表。共産県委員会幹部は「立憲の現職がいる選挙区だけでなく、新顔の選挙区で擁立を見送るのは踏み込んだ対応だった」と明かす。

 対する桜田氏は19日、柏駅前での第一声で「今までやってきた選挙で一番厳しい選挙だ」と危機感をあらわにした。桜田氏は2018年10月に第4次安倍改造内閣で五輪相として初入閣。だが、19年4月、東日本大震災で被災した岩手県出身の同僚議員のパーティーで、その議員の名を挙げ、「復興以上に大事」と発言し、辞任に追い込まれた。

 第一声で桜田氏は立憲と共産の共闘について、「政策協定はなく、選挙協力だけ。私に勝ったら何をやるのか全く明白になっていない」と批判した。片山さつき参院議員も駆けつけ、「根っからお人柄が良い、苦学、根性、信念の人。泥臭い桜田義孝をお願いします」とアピールした。陣営関係者は「野党の包囲網を突破するために地道に頑張るしかない」。

 千葉8区には無所属新顔の宮岡進一郎氏(80)も立候補している。(石原剛文、小木雄太)

朝日新聞社

3609とはずがたり:2021/10/20(水) 19:28:40
自民勝敗「233」焦点 衆院選、議席減織り込む―改憲ライン310【21衆院選】
2021年10月20日07時02分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102000198&g=pol

 衆院選が19日公示された。2012、14、17年と過去3回の衆院選で大勝した自民党では、今回は「議席減は想定内」との見方が強く、「減り幅」をどれだけ抑えられるかが焦点だ。新型コロナウイルス対応への批判や野党の候補一本化などが理由だが、大幅減となれば岸田文雄首相(党総裁)の求心力低下は避けられない。自民単独で過半数233議席を確保できるかが「勝敗」の目安になりそうだ。

 ◇最低ライン
 「与党で過半数が目標だ」。首相は19日夜のNHK番組でこう強調。その上で「できればより多く上乗せし、政策を進めていきたい」と語った。
 定数465に対し、自民党の公示前勢力は276。公明党の29と合わせ与党で305だ。与党過半数は14年と17年で安倍晋三元首相が掲げたのと同じ勝敗ライン。目標を低めに設定するのは、責任論を回避する狙いがありそうだ。
 ただ、自民党の置かれた状況は厳しい。今回、立憲民主、共産など野党は289小選挙区のうち210超の小選挙区で候補を一本化。低支持率にあえいだ菅義偉前首相から岸田首相へ交代し、自民党への強烈な逆風は和らいだが、「ご祝儀相場」が期待された今月の内閣支持率は政権発足直後としては低調だ。
 甘利明幹事長は12日のBSフジ番組で、情勢について「最悪の危機は脱したが、政党支持率の高さほどには(議席数の予測が)ついてきていない」と指摘。野党共闘に関し「警戒しないといけない。決して楽観はできない」と語った。
 もっとも、与党過半数は公明党と合わせて72議席を失ってもクリアできる。勝敗ラインではなく「最低ライン」(遠藤利明選対委員長)というのが大方の見方だ。閣僚経験者は来夏の参院選に向け、「与党過半数を得ても議席が大きく減少すれば党内はごたごたする」との見方を示した。
 ◇三つの目標
 では、政権運営のため首相が求心力を維持できる議席はどれくらいか。党関係者は「勝敗ラインとは別の『目標』がある」として、いずれも自民党単独で「過半数233」「安定多数244」「絶対安定多数261」を挙げる。
 安定多数は、17ある常任委員会の委員長ポストを独占した上で、委員の半数を占める。自民単独で32減までならこれを満たす。絶対安定多数は、委員の数でも野党を上回り安定的に国会を運営できる。減少幅は15までだ。単独過半数は43減まで。安倍氏は過去3回の衆院選で絶対安定多数を確保し、長期政権につなげた。
 同じ党関係者は「絶対安定多数を取りたいが厳しい」とした上で、「次善の安定多数はクリアしたい」と語った。一方、単独過半数を割るような結果に陥れば「首相の責任論に発展し、党内政局になる」との見方もある。
 ◇立民上積み注目
 立民は一本化効果で公示前勢力110からどこまで上積みできるかが注目点だ。菅内閣の支持率が「危険水域」に落ち込んだ8月には「150議席まで伸びる」(枝野幸男代表周辺)との声が出ていた。だが、自民党総裁選で野党への注目度が下がったこともあり、衆院選を迎えても政党支持率は上向いていない。
 党内の一部にはトップダウン型の枝野氏らの党運営に不満がくすぶっており、「結果次第で体制刷新を求める」(中堅)との声もある。枝野氏は18日の党首討論で、支持率低迷の理由を問われ「世論調査で最終評価をしないでほしい。決めるのは投票行動だ」といら立ちをあらわにした。
 一方、憲法改正の発議に必要な「3分の2」は310議席。自民、公明両党に、改憲勢力と目される日本維新の会、国民民主を加えた4党の公示前勢力は計324で、改憲ラインを上回るかは見通せない。首相は14日の記者会見で「選挙だけで確保するのは無理がある。その後の議論で多くの方に理解を得て、結果として3分2を得たい」と説明した。

3610とはずがたり:2021/10/20(水) 22:41:40

ダイハツの協力工場の人達とかの神経を逆撫でしていくスタイルw

進次郎氏、環境相時代の実績を強調「ガソリン車なくなる」
10/17(日) 5:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ed73d923f240cb76d453e624607fdd778b88dda
スポニチアネックス
兵庫県宝塚市で街頭演説を行う小泉進次郎前環境相

 ◇衆院選2021 19日公示、31日投開票

 衆議院解散後初の週末を迎えた16日、自民党の菅義偉前首相と小泉進次郎前環境相がそろって兵庫県入りし、宝塚市で兵庫6区の立候補予定者とともに街頭演説を行った。

【写真】17年12月、地元・横須賀での野球教室で秋山翔吾と談笑する小泉進次郎氏

 菅氏が演説を終えて会場を離れた後に、入れ違いで小泉氏が姿を見せた。拍手はまばらだった。

 小泉氏は、環境相として初入閣した菅政権を振り返り「菅氏は仕事師で、ワクチン接種など、これだけ仕事をしてきたのに伝わらない。私も歯がゆい思いをしてきた」と告白。2030年代半ばまでのガソリン車販売禁止方針を打ち出したことなど、環境政策を菅氏が前に進めたことについて「私の息子はいま1歳。18歳になって免許を取得するころにはガソリン車がなくなる」とアピールした。

 17年の衆院選当時は、筆頭副幹事長として日本維新の会の本拠地大阪から東京、愛知と3都市を巡る街頭演説などを敢行。東京都の小池百合子知事が主導した「三都物語」構想に真っ向から対抗するなど、選挙戦の主役を担った。

 役職なしで臨む今回の選挙戦。前回自公で12選挙区を全勝した兵庫でも維新が勢いを伸ばしており「与党だからこそ維新以上の改革ができる」と闘志は消えていなかった。

3611岡山1区民:2021/10/21(木) 01:29:09
読売
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211020-OYT1T50200/
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211020-OYT1T50203/
日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA191QO0Z11C21A0000000/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA19CIN0Z11C21A0000000/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA197HG0Z11C21A0000000/

3612岡山1区民:2021/10/21(木) 06:42:47
香川
https://www.shikoku-np.co.jp/dg/article.aspx?id=K2021102100000012800&ref=sn_top

3613岡山1区民:2021/10/21(木) 06:49:02
岡山
https://www.sanyonews.jp/article/1187907/?rct=syuyo
1区→逢沢優位
2区→山下を津村追い上げ接戦
3区→阿部と平沼激しく競る
4区→橋本柚木横一線
5区→加藤磐石

比例中国
自民5〜6
立憲3程度
公明2届くか
共産・維新1の可能性

山陽の記事で確認

3614岡山1区民:2021/10/21(木) 06:56:18
徳島
https://www.topics.or.jp/articles/-/607799
https://www.topics.or.jp/articles/-/607802
島根鳥取
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/110734
宮城
https://kahoku.news/articles/20211021khn000005.html

3615岡山1区民:2021/10/21(木) 07:04:01
石川
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/558524
北海道
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/602407?rct=n_hokkaido

3616チバQ:2021/10/21(木) 07:38:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8402546fac0d11f7f4932f22dc760c87c846f887
衆院選小選挙区・茨城序盤情勢 自民3選挙区優勢 1、7区は横一線の争い
10/21(木) 4:00配信
茨城新聞クロスアイ
第49回衆院選(31日投開票)で、共同通信社は19、20両日、茨城県内有権者約3800人を対象に電話調査を実施した。県内7小選挙区のうち、全選挙区に前職(比例復活を含む)を擁する自民党は2、4区で安定した戦いを展開、3区でも先行し、3選挙区で優勢となっている。残りの選挙区では、自民候補と野党系候補が5、6区で激しい競り合い、1、7区で横一線の争いとなっている。ただ、投票先をまだ決めていない有権者が3割近くに上り、情勢は終盤にかけて変化する可能性がある。

1区は、無所属元職の福島伸享氏と自民前職の田所嘉徳氏が横一線の争い。無党派層の半数超が態度を明らかにしておらず、自民支持層の2割超が態度を決めていない。選挙区内のほぼ半数の有権者を抱える大票田・水戸市域での戦いが勝敗の鍵を握る。

2区は、自民前職の額賀福志郎氏が優勢となっている。立民元職の藤田幸久氏が追い掛ける展開。額賀氏は鹿行地域を中心に、県央地域も含め全域で安定している。藤田氏は立民、共産支持層に支持を広げる。浮動票の取り込みが今後の焦点だ。

3区は、自民前職の葉梨康弘氏が先行、立民新人の梶岡博樹氏が追走する。葉梨氏は自民、公明支持層をまとめている。梶岡氏は立民、共産など野党支持層を取り込む。維新新人の岸野智康氏は苦しい戦い。無党派層の半数超が態度を決めていない。

4区は、前経済産業相の自民前職、梶山弘志氏が大きくリードする。県北山間地域を含めた選挙区全域にくまなく浸透し、安定した戦いを展開している。共産新人の大内久美子氏、維新新人の武藤優子は後を追うが、厳しい情勢となっている。

5区は、国民前職の浅野哲氏と自民前職の石川昭政氏が接戦を繰り広げている。浅野氏は国民のほか立民、公明支持層に支持を広げ、石川氏は自民支持層を手堅くまとめる。共産新人の飯田美弥子氏は苦戦し、無所属新人の田村弘氏は独自の戦い。

6区は、自民前職の国光文乃氏、立民前職の青山大人氏が激しく競り合う。国光氏は自民、公明支持層を押さえ、青山氏は立民、共産支持層に支持を広げる。つくばエクスプレス沿線など国光氏がやや優位だが、無党派層の半数が態度を決めていない。

7区は、立民入りして初の総選挙に臨む前職の中村喜四郎氏と、自民前職の永岡桂子氏がほぼ横一線の展開。中村氏は立民、共産支持層を獲得している。永岡氏は自民に加え、公明支持層から厚い支持を集めている。維新新人の水梨伸晃氏は苦しい戦い。

茨城新聞社

3617チバQ:2021/10/21(木) 07:40:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf14afd64b2da3709fb1d6eda3892f73c2dc09e
二階氏が後継めぐり水面下で暗闘 広島3区は斉藤氏を公明が支援〈週刊朝日〉
10/21(木) 7:00配信

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AERA dot.
急ピッチで進む衆院選のポスター掲示場づくり (c)朝日新聞社

 10月19日公示、31日投開票の日程で火ぶたを切った衆院選。政治ジャーナリストの野上忠興氏と角谷浩一氏に、北信越・東海・関西・中国地方の選挙区の情勢を聞いた。

【全国289選挙区当落予測はこちら】

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■北信越・東海

 北信越では、新潟5区の元知事対決が注目だ。野上氏、角谷氏ともに米山隆一氏に軍配を上げる。

 角谷氏が言う。

「米山氏は妻の作家・室井佑月さんとの二人三脚が功を奏しています。女性問題は相当に痛手だったはずですが、怯まずツイッターでの発信力を発揮。弁護士としての弁舌も有利に働いています」

 福井2区は、国対委員長に就任した高木毅氏が過去に女性の下着泥棒疑惑が報じられた(高木氏は否定)。そんな汚名もどこ吹く風、無風で当選を重ねてきている。意外な一面を角谷氏が明かす。

「前任の森山裕氏は野党の国対をなだめながら収めるタイプでしたが、高木氏は『戦う国対』タイプだそうです。立憲の安住淳・国対委員長に言い負かされるのではないかと心配する人もいますが、『とんでもない、高木さんはきついですよ』という評価を聞きます」


 静岡5区では、二階派会員で自民党入りを目指す無所属・細野豪志氏が、自民前職の吉川赳氏とぶつかる。過去、3度の直接対決で細野氏がいずれも勝ちを収めているが、吉川氏は首相派閥の宏池会。二階派との代理戦争の様相だが、後ろ盾だった二階俊博氏の幹事長退任は細野氏にとってはマイナスか。

 静岡8区は、塩谷立氏の苦戦は不可避だという。野上氏が語る。

「当選9回で閣僚経験もあり、清和会(細田派)の事務総長を務めた重鎮ですが、すでにかつての存在感もなく、県連関係者の間にも落選の可能性ありとの見方が少なくありません」

 愛知11区は、トヨタ労組出身の無所属・古本伸一郎氏が不出馬を決めた。自民党との連携を模索する全トヨタ労連の意向に沿った形だが、ライバルの“消失”で自民の八木哲也氏が有利か。

■関西・中国

 京都1区は、自民・伊吹文明氏が引退。角谷氏は「後継の元総務官僚の勝目康氏は知名度に乏しい」として、共産の穀田恵二氏に勝機あり、と見る。

大阪は全19選挙区のうち、維新が10選挙区前後で有利な情勢で自民を圧倒しそうだ。公明も大阪の4選挙区、兵庫の2選挙区で手堅く勝ち上がりそうだ。

 和歌山3区の二階氏は、岸田文雄政権の発足とともに無役になった。

「二階氏は息子に譲りたいという気持ちを持っているようですが、今回、二階派が窮地に立たされたことで辞めるに辞められない状態です。自身の引退とともに、地盤が重なる参院幹事長の世耕弘成氏が衆院に鞍替えしてくる恐れもある。世耕氏は『世襲なら衆院選に出馬する』と揺さぶっているだけに、直前まで目が離せません」(角谷氏)

 全国的な注目を集めるのが、広島3区。公職選挙法違反の罪で実刑判決を受けた河井克行被告の選挙区だ。


 与党は公明の斉藤鉄夫副代表に候補を一本化。斉藤氏は岸田内閣で国土交通相に就任した。角谷氏はこう予測する。

「自民県連は支部を公明に取られてしまうことになるから、斉藤氏の名前を書けないでしょう。現職大臣が落選となれば大ごとですが、最終的には、ライアン真由美氏が勝つのではないかと思います」

 当初から斉藤氏の苦戦が予想されたことから、「閣僚ポストを与えて下駄を履かせた」との見方も広がっている。また、公明では異例となる比例との重複立候補も検討されているというから、かなりの念の入れようだ。

 一方、野上氏は「広島は岸田氏の地元であり、自民県連も公明=学会と話をまとめざるを得ません。自民末端まで公明候補で動くかは疑問ですが、斉藤氏の落選までは考えにくい」と見る。

3618チバQ:2021/10/21(木) 07:40:53
 地元政界関係者が語る。

「確かに、いまも自民県連の一部に反発はありますが、さすがに表立って反旗を翻すわけにはいかない。ただ、公明や学会とはあまりなじみがない土地柄です。いま、地元を走るJR芸備線が利用者減のため廃線も含めて検討されていますが、存続を求める声もある。7月に赤羽一嘉国交相(当時=公明)が大雨被害の視察に訪れた際、『安易に廃線なんてことはしないでくれ』とJR西日本にクギを刺したのですが、これは斉藤氏へのバックアップのためとも言われています」

 山口3区は、前職の河村建夫氏と、参院から鞍替えする林芳正氏との激突が話題となっていた。

 自民県連関係者が語る。

「総理の座を狙う林氏の圧勝と見られていましたが、河村氏も『打倒・林』でやる気満々でした」

 だが、自民執行部は保守分裂選挙を回避するため、河村氏に立候補見送りを打診。秘書の長男を比例で処遇する案も伝えられた。

「河村氏は、実弟の田中文夫・萩市長らと親族会議を行って受け入れを決め、みんなで号泣したそうです」(県連関係者)

(本誌・亀井洋志、秦正理、池田正史)

※獲得議席予測、各選挙区の当落予測については調査の結果ではありません。公示日前に識者2人が予想しました。

※週刊朝日  2021年10月29日号より抜粋

3619とはずがたり:2021/10/21(木) 07:50:03

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1960
自民議席減・与党過半数の公算 立憲上積み視野 毎日新聞序盤調査
10/21(木) 5:00配信
毎日新聞

>自民党は青森、山形、群馬、富山、福井、滋賀、島根、鳥取、山口、高知の各県で、すべての小選挙区で優位に戦いを進めている。だが、大阪や新潟などで苦戦しており、小選挙区の合計で前回2017年の218議席を確保するのは厳しい状況だ。

>連立政権を組む公明党も、候補者を擁立した9選挙区のうち6選挙区は優勢だが、2選挙区が接戦となっている。比例と合わせ、公示前勢力の29議席に届くかは微妙

>自公両党は定数の過半数を確保しそうだが、国会の常任委員会の委員長ポストを独占したうえで過半数を握る「絶対安定多数」(261議席)に届くかは見通せない。

>立憲は公示前勢力(110議席)の上積みを視野に入れる。…ただ、菅直人元首相や海江田万里元経済産業相らベテラン勢は支持を固めきれていない。強い支持基盤を誇る北海道や東海地方にも接戦区がちらばり、情勢は予断を許さない。

>共産党は、比例が堅調だ。沖縄の1選挙区で優位に戦いを進め

>国民民主党は伸び悩んでおり、議席は公示前の8議席前後にとどまる可能性が高い

>れいわ、社民両党は、いずれも公示前と同じ1議席獲得のめどは立っている。

>日本維新の会は大きく支持を伸ばしている。小選挙区は、地盤の大阪で優位に戦いを進める。大阪以外の小選挙区では苦戦しているが、比例代表で議席を増やしそうだ。全体で、公示前の11議席から3倍増となる30議席台に乗る勢いだ。

3620チバQ:2021/10/21(木) 08:03:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/997f32a7fb434069e0f4326c592b4a872ee8c1bc
【独自調査】「東京選挙区」の激戦区を徹底分析 落選危機の大物候補たち〈dot.〉
10/21(木) 8:00配信

AERA dot.
党首討論に臨んだ各党の党首たち(C)朝日新聞社

 19日、第49回衆議院選挙が公示され、投開票まで12日間の選挙戦がスタートした。AERA dot.では自由民主党と立憲民主党がそれぞれ調査した各選挙区の情勢調査を独自入手。激戦となる東京選挙区を分析すると、野党共闘で苦戦しそうな自公の候補者、野党でも落選危機にある大物候補者が浮かび上がってきた。17年衆院選の得票数をもとに、独自入手した情勢調査、専門家の分析も加えて「東京選挙区」のゆくえを探った。

【図表】野党共闘で与党候補が苦戦しそうな東京の13選挙区はこちら

※本記事は公示前の調査、識者の分析になります。

*  *  *
「吉田の知名度が上がった。まさに『雨降って地固まる』だ」

 こう自信をのぞかせるのは東京8区の立憲関係者だ。「吉田」とは立憲候補者の吉田晴美氏のことだ。

 8区は、れいわ新選組の山本太郎代表が出馬表明をして騒動となった選挙区だ。8区では、17年衆院選で野党(立憲、日本共産党、希望の党)が得た票を全て合わせると13万9000票となり、自民党元幹事長の石原伸晃氏が獲得した9万9000票を大きく上回る。野党の候補者が一本化できれば自民重鎮・石原氏に勝てる可能性が高いと、野党共闘の象徴と目されていた。

 そもそも、立憲陣営では吉田氏で一本化の調整を進めていたが、8日に山本氏が出馬表明したことで状況が一変。吉田氏の陣営からは「聞いてない」と反発の声があがり、野党共闘を望む支持者からも「なぜ吉田さんではないのか」とSNSなどで抗議の声が上がった。あまりの反発の強さに、山本氏も8区からの出馬を取りやめ、結局は東京から比例代表として出ることになった経緯がある。先の立憲関係者はこう語る。

「正直、山本さんが出たからと言って当選するとは限らなかった。彼は8区で活動してきたわけではない。吉田のほうが地元でしっかりと活動してきたから、反自民の受け皿になると思う。石原さんも今回は余裕がないんじゃないかな」

 石原陣営の様子はどうか。石原氏のツイッターを見ると、19日だけで10件も投稿があった。投稿された動画では「今回の戦いは民共・野合連合と自公・保守中道政権との厳しい戦いです」と野党の選挙協力を批判しながらも、厳しい戦いになるという認識を示すものも。陣営からも強い危機感がうかがえる。自民党関係者はこう語る。

「山本氏は選挙区民に浸透していないから、正直、出てきたら戦いやすかった。吉田氏は今回の騒動で全国的に注目されて、同情票も入るのでは。パワーアップして出てきた感じだね。石原本人も今までは他の議員を応援する側だったけど、今回の選挙は12日間、選挙区に張り付くと本人が言っていた。危機感をもって臨んでいる」

 自民の苦戦が予想される東京選挙区は、8区だけではない。選挙アナリストの岡高志さんは「野党共闘の結果、野党が大きく議席を伸ばす可能性が高い」とみる。AERA dot.の分析でも同様の結果が出た。

 AERA dot.が独自入手した自民と立憲の情勢調査は、自民は10月上旬、立憲は8月末から9月初旬かけて、各候補者の支持率を算出している。まず、それを基に他の候補者を5ポイント以上上回る候補者を「優勢」、反対に差をつけられている候補者を「劣勢」、5ポイント以内の場合は「拮抗」と分類した。調査時点で複数の野党候補者がいる選挙区もあるが、野党共闘した選挙区では、野党(立憲、共産、社民、れいわ)の各候補者の支持率を合算している。

 さらに、17年衆院選の各選挙区の各政党・候補者の得票数も加味した。こちらも同じように、野党共闘になった選挙区では、野党(立憲、共産、社民、希望)の得票を合算している。なお、情勢調査も得票も、野党共闘になっていない選挙区では合算はしていない。

 これらのデータをまとめたのが上の表だ。与野党激戦となっている選挙区の情勢を見ていこう。

 25区の自民の井上信治氏は、立憲の島田幸成氏と拮抗している。井上氏は菅内閣で国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣を務めた人物だ。

 17年の得票数は井上氏が11万2000票、野党票を合計した島田氏が10万4000票となっている。立憲の情勢調査では井上氏の支持率が「優勢」だが、自民の調査では「拮抗」している。その理由について、島田陣営の立憲関係者は「勢いは感じているが、相手は現職の前大臣で簡単ではない」とみる。

3621チバQ:2021/10/21(木) 08:03:37
 一方、井上陣営の方ではこんな声が上がっている。

「野党共闘と言っても、単純な足し算にはならない。共産のコアな支持層からは『なんで共産から候補者を出さないんだ』と後ろから突かれていると聞いている。ただ、初めての野党共闘で、脅威は脅威。楽勝にはならない。大臣でコロナ禍ということもあり、地元回りはなかなかできていなかったが、菅政権が終わる頃から地元を回って、有権者の反応は良かった。うちは正々堂々と、横綱相撲で戦っていくだけだ」

 5区では自民の若宮健嗣氏も接戦となりそうだ。若宮氏は岸田内閣で内閣府特命担当大臣を務める。17年衆院選では若宮氏が約10万1000票だったが、立憲の手塚仁雄氏は野党共闘により14万4000票と大きく上回る。自民の情勢調査では若宮氏の支持率が上回り「優勢」な状況だが、立憲の調査では「拮抗」している。

 14区では自民の松島みどり氏も安泰ではない。松島氏は14年の第2次安倍改造内閣で法務大臣を務めた人物だが、17年の得票数を見ると、松島氏は10万4000票だが、立憲の木村剛司氏の方は野党共闘によって10万9000票とほぼ同じ票数になっている。自民、立憲の情勢調査でも「拮抗」という結果だ。

 選挙アナリストの大濱崎卓真さんはこう見る。

「14区は、自民と野党が五分五分の情勢と見ています。自民候補の松島さんは、この4年間はこれといった不祥事もない。それでも負けるとなると、他の競合する選挙区でも自民が落とすことになるかもしれない。14区の結果はひとつのメルクマールになると思います」

 連立与党の公明党も大激戦となりそうだ。東京12区からは、公明の太田昭宏前代表の後任として、岡本三成氏が出馬している。それに対して野党統一候補は、共産の池内沙織氏だ。共産は公明の宿敵でもある。

 17年の得票を見ると、公明の岡本氏が11万2000票に対し、野党票を合算した池内氏は8万3000票となっている。この選挙区では立憲の調査はなかったが、自民の調査では数字は拮抗しており、支持率ではやや池内氏がリードしている状況だ。前出の岡さんはこう分析する。

「7月の都議選では公明は議席を減らすと言われていたが、結果は全員当選した。ここぞというときの組織力がある。それに対して共産も組織力があり、加えて、池内さんは個性的で印象の強い方です。公明の岡本さんは新人ですから、印象の点では後れを取っているのではないか。組織力に加えて、候補者のパーソナリティーがどこまで浸透するかが、勝負の分かれ目になりそうです」

 野党も安泰というわけではない。18区では、立憲の菅直人元首相と、自民の長島昭久氏が火花を散らす。長島氏は17年の衆院選では希望の党から東京21区で出馬し、自民の対抗馬がいるなかで9万2000票を取って当選している。今回は自民から出馬し、18区にくら替えとなった。18区での自民の得票は9万5000票だ。

 それに対し、菅氏は前回9万6000票だが、わずか1146票差の辛勝だった。相手が保守層から支持が厚い長島氏に変わるだけに予断を許さない状況だ。実際、情勢調査を見てみると、立憲調査では菅氏が「優勢」となるが、自民の調査では「拮抗」している。

 1区では、かつて民主党代表などを務めた、立憲の海江田万里氏も接戦だ。17年衆院選の得票を見ると、海江田氏が9万6000票、自民の山田美樹氏が9万3000票だった。立憲の調査では海江田氏が「優勢」だが、自民調査では「拮抗」している。

 選挙関係者からは「投開票までに一波乱、二波乱、確実にある」という声が上がる。接戦区から目が離せない状況が続きそうだ。

(AERA dot.編集部・吉崎洋夫/今西憲之)

3622チバQ:2021/10/21(木) 08:04:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/897c34570c93f536ce03ce4c09a54747872e87ec
長州戦争、残る遺恨 党本部裁定、程遠い「円満決着」 山口3区【注目区を行く】
10/21(木) 7:04配信
時事通信
衆院選山口3区立候補者の街頭演説に集まった聴衆=20日午前、山口市(一部画像処理しています)

 首相の座を目指し、参院からくら替えして地元山口3区での出馬を決めた林芳正(岸田派)と、長年同区の議席を守ってきた元官房長官河村建夫(二階派)の2人が公認をめぐり衝突した「長州戦争」。

 公示直前の党本部裁定で、河村は引退、長男建一は比例代表で処遇、林は公認―がセットで決まり、自民分裂の事態は一応回避された。しかし、一方的に撤退を強いられた河村側の遺恨は残り、「円満決着」とは程遠い。(敬称略)
 ◇必要なのは首相候補
 「岸田政権にとって最初の国民の審判だ。政権をつくった一人として負けられない。全身を粉にして最後まで戦い抜く」。公示日の19日、山口県宇部市内で開かれた出陣式で林は声を張り上げて聴衆に訴えた。だが、演説の壇上に河村とその関係者の姿はなかった。

 元蔵相の義郎を父に持ち、党内で指折りの政策通として知られる林。参院議員で計5度の閣僚就任という異例の抜てきぶりからは、党内の信頼が厚いことがうかがえる。

 2008年ごろからくら替えを模索。林を支援する県議の一人は、参院議員だった林が17年の文部科学相就任時、首相安倍晋三(当時)に「次期衆院選に出馬するため、次の入閣要請は受けないと直接伝えていた」と証言する。ただ、同年の衆院選でもくら替えせず、時機をうかがってきた。

 衆院定数の新たな配分方式導入に伴い、山口では早ければ次回衆院選から定数が1減り、3となる見通し。林としては今回がくら替えの最後のチャンスだったと言える。

 県連側も林を猛プッシュした。主導したのは県議の重鎮で県会議長の柳居俊学。今年7月、党県議26人連名で林への支援を約束する連判状をまとめ、県下の地域・職域支部にも圧力をかけた。

 県連が現職の河村から林に大きく流れたのは、柳居の存在だけではない。山口は安倍ら全国最多8人の首相を輩出した保守王国。林陣営の県議はこう解説する。「山口では総理になれない候補はいらんのよ」
 ◇総裁選で力関係一変
 衆院解散を翌日に控えた今月13日の党本部。幹事長甘利明、選対委員長遠藤利明が待つ幹事長室に河村が入った。執行部側は、河村に出馬見送りを打診した。

 河村はその日のうちに山口に帰り、後援会に「引退勧告があった。意見を聞きたい」と説明。出席者によると、河村の表情は淡々としていたというが「内心は激怒していただろう」と推察する。無所属での出馬強行を求める意見も出されたが、最後は河村本人に対応を一任し、ねぎらいの拍手でその場は終わった。

 河村は当初、安倍・菅政権で幹事長に君臨した二階俊博を後ろ盾に林と争う構えだった。だが、岸田文雄の総裁選勝利で、岸田と敵対する二階はポストから降ろされ、影響力が急降下。河村側の勢いは大きくそがれた。

 逆に岸田体制発足を受け、岸田派の林に有利な状況に一変。河村に近い県議は「二階さんならこんなことはしなかったはずだ。不本意な形で素晴らしい政治家を失った」と唇をかんだ。

 比例中国ブロックの名簿に登載されると予想された建一が、縁がないに等しい北関東ブロックに置かれたことにも不満が渦巻く。建一は20日、山口県萩市内で出陣式を行い、「必ずふるさとに戻ってくる」と声をからした。

 もっとも、県連内では、建一を中国ブロックで処遇することに異論が持ち上がり、県連会長岸信夫名で党本部に「抗議文」を送る動きもあった。河村親子を取り巻く状況は厳しい。

 ◇牙城に挑む
 「市民の代表として勝ち上がっていきたい」。野党側が統一候補として擁立した立憲民主党公認の坂本史子はこう意気込む。全国一律最低賃金1500円実現、食料自給率向上を掲げ、保守王国の牙城切り崩しを狙う。

 ◇立候補者名簿
 【山口3区】
 坂本史子 66 元目黒区議 立 新
 林芳正 60 元文科相  自 新
                推(公)
 ※敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。立=立憲民主党、自=自民党。丸かっこは推薦政党。

3623チバQ:2021/10/21(木) 08:05:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/74ec11afa3dae53c0580c8f02c94b8160eb06651
熊本2区、無所属新人が先行 衆院選序盤情勢 1、3、4区は自民優位
10/21(木) 7:03配信
熊本日日新聞
(写真:熊本日日新聞)

 熊本日日新聞社は第49回衆院選の熊本県内4選挙区について、共同通信社が19、20の両日実施した電話調査に独自取材を加味し、公示直後の序盤情勢を探った。熊本1区、3区、4区は、自民党の前職が優勢に戦いを進め、野党共闘候補をリード。2区は与野党の戦いに割って入る保守系無所属の新人が先行している。しかし、どの選挙区でも、2割弱から3割近くの有権者が投票する候補を決めておらず、今後の情勢は予断を許さない。

 1区は自民前職の木原稔氏(52)が校区ごとの個人後援会の呼び掛けもあり、自民支持層を着実に固めた。推薦を受けなかった公明党支持層への浸透は薄い。立憲民主党新人の濱田大造氏(51)は立民支持層を固めたが、保守層が距離を置く。無党派層からの支持は競り合っている。

 2区は無所属新人の西野太亮氏(43)が保守層に食い込み、一歩抜け出した。草の根運動で、無党派層や立民支持層へも浸透しつつある。自民前職の野田毅氏(80)は無党派層の取り込みに苦戦。自民や公明支持層からは支持を固めつつあり、巻き返しを図る。共産党新人の橋田芳昭氏(66)は厳しい戦い。

 3区は自民前職の坂本哲志氏(70)が党組織と個人後援会を連動させ、自民、公明支持層を中心に支援の輪を拡大。社民党新人の馬場功世氏(70)は立民や共産も含めて野党支持層をまとめ切れていない。NHK党新人の本間明子氏(40)は伸び悩む。

 4区は自民前職の金子恭之氏(60)が地元の首長や県議らの分厚い選挙態勢が機能。自民と公明の支持層に浸透し、優位を保つ。立民前職の矢上雅義氏(61)は共闘する野党支持層以外には広がりを欠き、後れを取っている。(衆院選取材班)

3624チバQ:2021/10/21(木) 08:09:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/850e9a4b5e8cdabd2f4a0add683a81203c6b4d56
衆院選・神奈川小選挙区 11選挙区で与野党接戦 有権者の3分の1は未決定、9割が「関心ある」
10/21(木) 5:01配信


カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)

 31日投開票の衆院選を巡り、神奈川新聞社は取材と19、20日に共同通信が実施した調査を加味し、県内18選挙区の序盤情勢を探った。自民党が18選挙区中7選挙区で堅調な滑り出しを見せるが、野党が候補を一本化した選挙区を中心に11選挙区で接戦の様相となっている。

 各区とも有権者の3分の1程度が態度を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。また、いずれの区でも9割前後が「今回の選挙に関心がある」と回答し、前回より投票率アップの可能性もありそうだ。

 自民は2、10、11、13、15、17、18区で再選を目指す前職が順調な出だしで、いずれも公明党を含む与党票を手堅く固めている。政党支持なし層(無党派)の獲得でも野党候補と競る。同党として一度も小選挙区で当選実績のない8区では、前職が立憲民主党の前職を激しく追い上げている。

 野党第一党の立民は候補を一本化した5、7、14、16区で共産党など野党勢力をまとめ競り合う。一本化の成らなかった4、9区も立民支持層を固め、乱戦からの抜け出しを狙っている。3、6、12区でも無党派層の取り込みなどを進め、自民と争う。

 共産は10区の前職が同党支持層を固め、擁立を見送った立民への支持拡大で攻勢を目指す。日本維新の会は6区の前職はじめ、各候補が支持層の結集や無党派層から支持を得られるかが鍵だ。国民民主党は10区で新人を立て、支持拡大を図っている。社民党は唯一擁立した15区の新人が野党共闘での巻き返しに懸命だ。

 無所属では、1区で自民を離党した前職が立民前職を追い上げる。自民は対抗馬擁立を見送っており、与党支持層をつなぎとめられるかが課題だ。4区元職は各党支持層や無党派層などに浸透し、政党公認候補と競っている。

神奈川新聞社

3625チバQ:2021/10/21(木) 08:10:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/92af76f62192d73d0753be592dd5d5def8b580fd
自民議席減・与党過半数の公算 立憲上積み視野 毎日新聞序盤調査
10/21(木) 5:00配信


毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影

 毎日新聞は19、20両日、第49回衆院選(定数465=小選挙区289、比例代表176)が31日に投開票されるのを前に、特別世論調査を実施し、取材を加味して序盤情勢を探った。

【あなたと政党・候補者の一致度は?】えらぼーと2021

 ◇維新3倍増の勢い 共産堅調

 自民党は公示前勢力(276議席)から減らす可能性が高いが、公明党と合わせれば過半数(233議席)を維持する見通しだ。63選挙区で接戦となっており、立憲民主党は接戦区の状況が好転すれば、大きく議席を積み増す可能性がある。

 調査では小選挙区で3割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性がある。

 自民党は青森、山形、群馬、富山、福井、滋賀、島根、鳥取、山口、高知の各県で、すべての小選挙区で優位に戦いを進めている。だが、大阪や新潟などで苦戦しており、小選挙区の合計で前回2017年の218議席を確保するのは厳しい状況だ。比例代表も前回66議席から減らす可能性が高い。

 連立政権を組む公明党も、候補者を擁立した9選挙区のうち6選挙区は優勢だが、2選挙区が接戦となっている。比例と合わせ、公示前勢力の29議席に届くかは微妙だ。自公両党は定数の過半数を確保しそうだが、国会の常任委員会の委員長ポストを独占したうえで過半数を握る「絶対安定多数」(261議席)に届くかは見通せない。これを割り込めば、12年の第2次安倍政権の発足以降、自公政権では初めてとなる。

 立憲は公示前勢力(110議席)の上積みを視野に入れる。共産党や国民民主党、れいわ新選組、社民党と調整を進め、213選挙区で候補者を一本化した効果だ。ただ、菅直人元首相や海江田万里元経済産業相らベテラン勢は支持を固めきれていない。強い支持基盤を誇る北海道や東海地方にも接戦区がちらばり、情勢は予断を許さない。

 共産党は、比例が堅調だ。沖縄の1選挙区で優位に戦いを進め、全体で公示前勢力の12議席を上回りそうだ。国民民主党は伸び悩んでおり、議席は公示前の8議席前後にとどまる可能性が高い。れいわ、社民両党は、いずれも公示前と同じ1議席獲得のめどは立っている。

 「第三極」を狙う日本維新の会は大きく支持を伸ばしている。小選挙区は、地盤の大阪で優位に戦いを進める。大阪以外の小選挙区では苦戦しているが、比例代表で議席を増やしそうだ。全体で、公示前の11議席から3倍増となる30議席台に乗る勢いだ。

 17、14、12年と自民党が大勝した過去3回の衆院選と比べ、今回は接戦区が多いため、自民党などの推定当選者の数に幅が生じている。【小山由宇】

3626チバQ:2021/10/21(木) 08:11:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/97deb3d6463b1172b7b036f4cfbe97069d2a3b3b
自民単独過半数うかがう 立民、野党共闘で接戦区増
10/21(木) 5:00配信

共同通信
各勢力の推定獲得議席

 共同通信社は第49回衆院選について19、20両日、全国の有権者17万4千人を対象に電話調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。自民党は定数465のうち単独過半数(233)をうかがうものの、公示前の276議席の維持は微妙だ。立憲民主党は共産党などとの野党共闘が奏功し、与党との接戦区が増えている。公明党は堅調。日本維新の会は議席増へ勢いを見せる。小選挙区では投票先未定が3割近くおり、31日の投開票に向け情勢は変わる可能性がある。

 自民は289小選挙区のうち、190程度で先行している。

 固定電話と携帯電話で全289選挙区、計17万4027件の回答を得た。

https://news.yahoo.co.jp/articles/42f7f3bb579bed6a6c12f9595155c24c038dc51c
序盤情勢 自民、単独過半数の勢い 維新倍増か
10/21(木) 5:00配信

産経新聞
衆院選の街頭演説に集まった有権者ら=20日午前11時11分、兵庫県尼崎市のJR尼崎駅前(沢野貴信撮影)

産経新聞社は20日、第49回衆院選(31日投開票)について、取材に共同通信が実施した電話調査の結果などを加味し、選挙戦の序盤情勢を探った。自民党は公示前(276議席)からは減らすものの、単独での過半数(233議席)は維持する情勢だ。立憲民主党は公示前(110議席)程度の議席は固めつつあり、上積みが焦点になる。日本維新の会は公示前(11議席)から倍増の勢いだ。


衆院の定数は465(選挙区289、比例代表176)。自民は130〜140程度の選挙区で優勢に戦いを進め、さらに40前後の選挙区でもリードしている。公明党も公示前(29議席)前後の議席確保が見込まれており、岸田文雄首相(自民党総裁)が勝敗ラインに掲げる与党での過半数獲得はクリアしそうだ。

ただ、前回衆院選では自民が勝利したが、今回は野党候補が先行する選挙区が東京都や大阪府など都市部や地方部でも目立つ。公示前からは減らす公算が大きく、どこまで減少幅を抑えられるかがポイントとなる。

立民は30前後の選挙区で優勢に戦いを進め、加えて60〜70程度の選挙区で与党の候補者と接戦を繰り広げている。比例代表とあわせて公示前(110議席)程度の勢力は確保しそうで、さらなる上積みが課題だ。共産党などと候補者を一本化した効果も一定程度出ているとみられる。

共産は選挙区で少なくとも1議席を獲得し、比例代表とあわせて公示前(12議席)は上回りそうだ。社民党は公示前(1議席)の維持が視野に入り、国民民主党は公示前(8議席)前後の勢力を確保しそうだ。れいわ新選組、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は比例代表で議席を確保できるかが注目される。維新は地盤の大阪府で優勢に戦いを進め、選挙区で10議席超の確保が視野に入る。比例代表とあわせれば公示前からの倍増をうかがう勢いだ。

ただ、接戦区が100以上にのぼるうえ、現時点では投票先を決めていない有権者も多いため、情勢が変化する余地は残っている。

3627チバQ:2021/10/21(木) 08:11:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/c711d0c5a6af7a45e20926cb1df8ae8d48bfeeb8
維新堅調、追う自民 大阪府内19選挙区の序盤情勢 衆院選
10/21(木) 5:00配
毎日新聞
大阪城とキタのビル群(奥)=大阪市内で、本社ヘリから加古信志撮影

 31日投開票の衆院選で、毎日新聞は19〜20日に序盤情勢を探る特別世論調査を実施した。調査データに取材を加味した大阪府内19選挙区の情勢などを紹介する。調査では投票先を決めていない人が多数おり、終盤にかけて情勢は変わる可能性がある。【矢追健介、石川将来、鶴見泰寿、野田樹】

【図解でわかる!政治】

 ◇1区

 維新の井上英孝氏がリードし、自民の大西宏幸氏が追う。

 前回は1200票あまりの僅差で敗れた井上氏は、維新支持層の大半を固めた上で、自身や支援府議らがかつて所属していた自民の支持層からも一定の支持を受けている。若い世代からの支持を多く集めている大西氏は、公明支持層に浸透しているが、肝心の自民支持層を固めきれていない。立憲の村上賀厚氏と共産の竹内祥倫氏は、無党派層からの支持拡大のために街頭演説などを展開する。

固めきれていない。立憲の村上賀厚氏と共産の竹内祥倫氏は、無党派層からの支持拡大のために街頭演説などを展開する。

 ◇2区

 維新の守島正氏が先行し、組織票を持つ自民の左藤章氏が追う。

 維新副代表・吉村洋文知事の後押しを受け、守島氏は知名度不足を挽回。幅広い年代から支持を集め、自民支持層にも一部食い込んでいる。左藤氏は公明の協力は得られているものの、組織の引き締めを急ぎたい。立憲の尾辻かな子氏はカジノを含む統合型リゾート(IR)反対を訴え他候補との差別化を図る。無党派層では半数ほどが態度未定で、今後の行方を左右しそうだ。

 ◇3区

 公明の佐藤茂樹氏が大きく先行し、共産の渡部結氏、立憲の萩原仁氏が追っている。

 佐藤氏は公明支持層をほぼ固めているが、自民党の元大阪市議が選挙区での出馬を検討した経過もあり、固め切れていない自民支持層への浸透を急ぐ。渡部氏は共産支持層をほぼ固めており、いまだ投票先を決めていない層への浸透を目指す。萩原氏は立憲支持層の大半を固めた。無党派層からも支持を受け巻き返しを図る。無所属の中条栄太郎氏は全体的な支持向上を目指す。

 ◇4区

 維新の美延映夫氏が先行し、自民の中山泰秀氏が追う展開。立憲の吉田治氏、共産の清水忠史氏が続く。

 美延氏は維新支持層の大半を固め、自民支持層、無党派層の一部からも支持を受けて、選挙戦を優位に進めている。中山氏は、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を開設した実績や外交問題などを訴え、自民、公明支持層を固めるのに必死だ。吉田氏は立憲支持層の大半、清水氏も共産支持層のほとんどを固めており、巻き返しに向けてさらなる浸透を目指す。

 ◇5区

 公明の国重徹氏が安定した戦いを進める。共産の宮本岳志氏、れいわの大石晃子氏が後を追う。無党派層の多くが投票先を決めておらず、各陣営が取り込みを狙う。

 国重氏は各年代からまんべんなく支持を集めた。公明支持層はほぼ固めており、自民支持層からの協力もさらに広めたい考え。宮本氏は共産のほか、協力関係にある立憲支持層にも浸透しつつある。大石氏はれいわ支持層以外への広がりが課題。無所属の籠池諄子氏は直前での出馬表明が響き支持が伸び悩む。

 ◇6区

 公明の伊佐進一氏が一歩リードし、立憲の村上史好氏が必死に追う展開だ。

 伊佐氏は強固な公明支持層をほぼ固めた。一方、与党で協力関係にある自民の支持層は多くが投票先を決めておらず、取り込みを急ぐ。村上氏は立憲と共産の支持層から強い支持を受け、巻き返しを図る。無党派層の大半は投票先を決めておらず、今後の情勢の鍵を握りそうだ。

3628チバQ:2021/10/21(木) 08:11:57
 ◇7区

 維新の奥下剛光氏と自民の渡嘉敷奈緒美氏が競り合っている。

 奥下氏は維新の支援者から強い支持を受けている。大阪での維新の改革をアピールする戦略が奏功し、働き盛りの世代から評価が高く、前回選で破れた渡嘉敷氏への雪辱を誓う。渡嘉敷氏は副環境相などの経験を生かして支持者を固めるが、女性への浸透が課題となっている。立憲の乃木涼介、共産の川添健真、れいわの西川弘城の3氏は野党支持層を奪い合っており、無党派層の取り込みで浮上を狙う。

 ◇8区

 維新の漆間譲司氏が一歩リードし、自民の高麗啓一郎氏と立憲の松井博史氏が懸命に追い上げる。

 漆間氏は府議を辞して国政に初挑戦。対話型の集会を重ねながら、維新の国会議員や吉村洋文知事らの応援も受けた総力戦で臨んでおり、幅広い世代で支持を広げている。

 高麗氏は元自民候補予定者の不出馬で、公示直前に立候補を決定。自民、公明票を固め、出遅れを挽回したい。松井氏は立憲や共産など野党の支持層に浸透しており、無党派層を取り込んでいきたい。

 ◇9区

 前回は接戦となったが、今回は維新の足立康史氏が優勢で自民の原田憲治氏が懸命に追っている。

 前回約2000票差で敗れた足立氏は街頭活動やSNS戦略が実を結び、自民支持層にも食い込む。8月末の池田市長選で支援した新人が当選するなど勢いもみえる。原田氏は党内規で定める「73歳定年制」に該当して重複が認められず退路を断たれての戦い。まず自公票のとりまとめを急ぎたい。社民の大椿裕子氏は市民団体などの協力で巻き返しを図る。無所属の磯部和哉氏は知名度向上を狙う。

 ◇10区

 知名度を生かして先行する立憲の辻元清美氏を、府議からの転身を目指す維新の池下卓氏が激しく追う。ただ、無党派層の多くが投票先を決めかねている。

 党副代表である辻元氏は他候補の応援で選挙区を空ける機会も多いが、労働組合を中心とした強固な組織が不在をカバー。高齢の女性らから特に支持を集める。ともに高槻市議の祖父、父を持つ池下氏も維新支持層だけでなく無党派層の取り込みを進める。自民の大隈和英氏は支持者固めを急ぐ。

 ◇11区

 枚方市長や府議も務めた維新の中司宏氏が優勢で、自民の佐藤ゆかり氏と立憲の平野博文氏が競り合いながら追う展開だ。一方で無党派層や公明支持層の一部が支援先を見極めている。

 中司氏は府内での維新人気もあり、広い年代に浸透。維新へ移る前に所属していた自民からも一定の支持を集める。経済政策に明るい佐藤氏は、支持者固めや高齢層への浸透を図る。平野氏は選挙戦の準備が他陣営より遅れたのが響き、立憲支持層以外への広がりを欠く。

 ◇12区

 維新の藤田文武氏が優位に戦いを進め、自民の北川晋平氏が追う。立憲の宇都宮優子氏、共産の松尾正利氏が続く。

 支持政党は維新と自民と拮抗(きっこう)しており、無党派層への浸透度で差が出た。現職の死去に伴う2019年の補選で勝利した藤田氏は維新支持層以外からも支持を集め、再選を狙う。その補選で敗れた北川氏は自民、公明支持層以外の取り込みを懸命に進める。宇都宮氏と松尾氏はそれぞれ政権交代を訴え、与党批判の受け皿役を狙う。

3629チバQ:2021/10/21(木) 08:12:09
 ◇13区

 自民の宗清皇一氏と維新の岩谷良平氏が激しく競り合っている。

 塩川正十郎・元財務相の秘書も務めた宗清氏は公明党からの強い支援を受けており、自民支持層の引き締めも進める。一方、自民支持者も一部取り込んだ岩谷氏は無党派層にも浸透し始めている。ただ無党派層の半数近くが投票先を決めていない。直前に不出馬を決めた元職が持つ保守票の行方も鍵を握りそうだ。共産の神野淳一氏は組織固めを急ぎ、ほかの2氏にも流れる立憲票を食い止めたい。

 ◇14区

 維新の青柳仁士氏が大きくリードする。自民の長尾敬氏が続き、共産の小松久氏は巻き返しを図る。

 14区は維新の松井一郎代表の地元・八尾市が含まれており、元国連職員の青柳氏は強固な地盤を背景に、維新支持層の大半を固め、自民支持層の一部や無党派層にも浸透している。党副幹事長で4期目を目指す長尾氏は自民票を固めきれておらず、支持に広がりを欠く。小松氏は自公政権への対決姿勢を強調し、野党票の積み上げを狙っている。

 ◇15区

 維新の浦野靖人氏が先行し、自民の加納陽之助氏、共産の為仁史氏が追う展開だ。

 前回、前々回と比例復活だった浦野氏は、維新が取り組んできた「身を切る改革」を訴え、幅広い年齢層に浸透している。連続8期務めた竹本直一氏の後継で娘婿の加納氏は、9月に公認候補に決まり、まだ自民支持層を固めきれていない。為氏は自公政権や維新の批判票を集め、立憲支持層の受け皿にもなっている。無党派層の大半は投票先を決めていない。

 ◇16区

 立憲の森山浩行氏と公明の北側一雄氏が大接戦。政党支持率も拮抗し、半数近くが投票先を決めていない中で、終盤まで戦いはもつれそうだ。

 前回比例復活の森山氏は立憲と共産支持層の大半を固め、野党共闘が奏功。自公政権のコロナ対策への批判を強めており、無党派層への浸透を進める。10選を目指す北側氏は、国政報告会に安倍晋三元首相を招いて自公関係の良好さをアピールし、自民支持者を固めたい。NHK党の西脇京子氏は知名度不足の克服を急ぐ。

 ◇17区

 維新の馬場伸幸氏が大きくリードし、自民の岡下昌平氏と共産の森流星氏が追う展開になった。

 党幹事長の馬場氏は議員定数や報酬の削減を掲げ、経済成長のための投資なども訴える。幅広い年代層から支持を集め、自民支持層の一部も取り込んでいる。前回、前々回と比例復活だった岡下氏は、与党の議員としての実績を強調するが、自民支持層を固め切れていない。森氏は医療費負担減などを訴え、共産に加えて立憲の支持層の受け皿にもなっている。

 ◇18区

 維新の遠藤敬氏が大きくリードし、自民の神谷昇氏が追う。共産の望月亮佑氏、立憲の川戸康嗣氏が巻き返しを図る。

 4選を目指す遠藤氏は、「身を切る改革」などの実績を強調して幅広い年代層から支持を得ており、維新支持層に加えて自民支持層の一部にも浸透している。前回は比例復活だった神谷氏は、国産の新型コロナウイルス治療薬の早期開発などを掲げるが、まだ自民、公明支持層を固めきれていない。望月氏と川戸氏は、政権への批判票を食い合っている。

 ◇19区

 維新の伊東信久氏を自民の谷川とむ氏が追い、立憲の長安豊氏が巻き返しを狙う展開。共産の北村みき氏は支持の拡大を図る。

 過去3回は大阪11区で出馬した伊東氏が、この選挙区に移って国政復帰を目指しており、維新支持層の大半を固めることに成功している。前回は比例復活だった谷川氏は若い世代から支持を得ており、保守票を固めて追い上げたい。長安、北村両氏は支持の広がりを欠く。無党派層の半数近くはまだ投票先を決めていない。

3630チバQ:2021/10/21(木) 08:12:21
 ◇政党支持率 維新30%、自民28%

 大阪府内の政党支持率は大阪を地盤とする日本維新の会が30%と最も高く、与党第1党である自民の28%を上回っており、府内における維新の根強い支持が改めて示された。政党支持率は立憲8%、共産7%、公明6%と続いた。

 維新は30歳以上の幅広い世代で30%前後の支持を受けている。自民は10〜20代では最も高い33%の支持を得ており、30歳以上でも維新に次ぐ30%弱の支持を受けた。立憲は60代で9%、70歳以上で12%と若年層に比べて高年齢層からの支持が高く、共産も同様の傾向があった。

 また、無党派層を意味する「支持政党なし」は18%いた。若者ほど支持政党が固まっていない傾向にあり、30代以下の約3割が「支持政党なし」だった。比例の投票先を尋ねたところ、「決めていない」が38%と最も多く、維新(21%)、立憲(13%)、自民(12%)と続いた。小選挙区の投票先は、無党派層の55%が「決めていない」と答えた。

 衆院選に関心があるかを尋ねる項目では、「関心がある」が87%と大半をしめ、「関心がない」は5%だった。「どちらともいえない」との回答も8%あった。

3631チバQ:2021/10/21(木) 08:13:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/33fe5edd8a13247aca01297dd351afbb72f863af
比例は自民堅調、読売衆院選序盤情勢…立民伸び悩み・維新は関西以外で議席も
10/20(水) 23:20配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 読売新聞社が行った衆院選の序盤情勢調査では、小選挙区選で厳しい戦いとなっている自民党が、比例選(定数176)では堅調に議席を確保する見通しで、自民、公明両党で比例定数の過半数を上回る勢いだ。比例選では立憲民主党は伸び悩み、日本維新の会が関西圏以外でも躍進する公算が大きい。

 岸田首相は20日、公示2日目で地元の広島に入り、「重要なのは首相になって何をするかだ。これから私自身、問われるという思いを強く持って、この選挙に臨んでいかなければならない」と聴衆に訴えかけた。

 首相や安倍晋三・元首相の地元を抱える比例中国ブロックでは、2012年衆院選から3回連続で獲得している5議席の確保は確実な情勢になり、6議席目も視野に入る。東海ブロックでも、05年衆院選の過去最多に並ぶ9議席に届く勢いだ。

 菅前内閣の下では、自民候補が敗れた参院の補欠選挙や再選挙、地方選で、自民支持層が離れたと指摘された。今回の調査では、全11ブロックで自民支持層の8割以上から支持を集め、14年、17年衆院選を上回る70議席台に乗る可能性がある。選挙区選では立民や共産などが候補者を一本化した選挙区で自民が苦戦しているのとは対照的だ。

 公明も前回選の21議席を上回る勢いで、14年の26議席を狙う展開になりそうだ。

 一方、野党側は、立民が40議席以上の獲得が見込まれるが、「限定的な閣外協力」で合意した共産党が都市部を中心に伸長しており、「政権批判票」の一部が奪われた可能性がある。

 維新は、前回17年衆院選で得た8議席を倍増させる勢いだ。選挙区選では拠点の大阪以外では苦戦しているが、比例選では地盤とする近畿ブロック以外でも東京、南関東両ブロックで複数の議席獲得が視野に入る。

 選挙区選には前回選を大きく上回る94人を擁立し、全員が比例選に重複立候補する。「無党派層の受け皿を目指し、比例票を掘り起こす」(党関係者)のが狙いで、東日本でも奏功しているようだ。

3632チバQ:2021/10/21(木) 08:14:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c7dd8996fa5d3a1b89d67d0901ddf436b0ffbdd
自民減で単独過半数の攻防、読売衆院選序盤情勢…立民は議席上積み・維新も躍進の公算大
10/20(水) 23:00配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 読売新聞社は31日投開票の衆院選について、19、20の両日、全国の有権者を対象に世論調査を行い、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。自民党は議席を減らし、単独で衆院定数の過半数(233)を維持できるかどうかの攻防となっている。立憲民主党は公示前の110議席から着実に上積みし、日本維新の会も大阪を中心に躍進する公算が大きい。


 公示前勢力が276議席だった自民は、小選挙区選で優位な戦いを進める候補が120人前後にとどまっている。40人以上が劣勢で、野党統一候補に苦戦している選挙区が目立つ。東京や大阪、愛知といった大都市圏では接戦の選挙区が多く、地盤の強い富山、島根、山口、高知の各県などでは議席独占の可能性がある。比例選では、前回の2017年衆院選並みとなる70議席近くを固めつつある。

 公明党は、小選挙区選に9人を擁立し、大半が安定した戦いを見せている。比例選では前回の21議席を上回り、着実に積み増す見通しだ。自公両党では、絶対安定多数(261)をうかがう。

 立民は小選挙区の候補214人のうち、優位に立つのは30人程度で、そのほとんどが共産、国民民主、れいわ新選組、社民4党と候補者を一本化した選挙区だった。60人近くが議席獲得へ接戦を演じている。比例選では40議席台に乗せる情勢で、公示前の110議席から20議席ほど伸ばす可能性がある。

 共産は小選挙区選で1人が優位に立ち、比例選では15議席を超える勢いを見せており、公示前の12議席を上回る情勢だ。

 維新は、拠点となる大阪の19選挙区のうち半数近くを固め、さらに議席増をうかがう。比例選でも前回の8議席から大幅に伸ばし、公示前の11議席から3倍近くとなる勢いだ。

 国民民主党は21人を擁立した小選挙区のほとんどで苦戦しており、公示前の8議席を維持できるかどうかが焦点となっている。

 れいわは比例選で複数議席を確保する可能性があり、社民は小選挙区で1人が安定した戦いを見せる。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は厳しい戦いを強いられている。

 調査は電話で実施し、18万6863人から回答を得た。一定数の回答者が小選挙区選や比例選で投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。

 衆院選には、小選挙区選(定数289)に857人、11ブロックの比例選(定数176)に194人(重複立候補を除く)の計1051人が立候補している。

 ◆絶対安定多数=与党が衆院の全17常任委員長を独占した上で、全委員会で委員数の過半数を確保できる議席数与党が国会を安定的に運営できるかどうかの指標とされる。

3633チバQ:2021/10/21(木) 08:16:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb6a3c77eb6dc6718013bbb9c26a17167d10b700
岸田派勢力維持に苦心 接戦予想、首相自らてこ入れ
10/20(水) 21:15配信

産経新聞
街頭演説を終えた岸田文雄首相=20日午後1時59分、神戸市東灘区(沢野貴信撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)が、自身が会長を務める岸田派(宏池会)の勢力維持に苦心している。衆院選(31日投開票)前の党内勢力は第5派閥にすぎず、所属メンバーの当落は首相の政権運営に直結するからだ。だが、日本維新の会と争う大阪と兵庫や、知名度の高い旧民主党の閣僚経験者と対峙(たいじ)する静岡5区をはじめ激戦や苦戦が予想される選挙区が少なくなく、首相は自らてこ入れに乗り出している。

「長年、同じ政策集団で汗をかいてきた同志だ。大切な人だ。(総裁選でも)力添えをいただいた。心から感謝し、今日はマイクを持たせていただいた」

20日午後、首相は兵庫1区に含まれる神戸市東灘区で声を張り上げた。兵庫1区からは岸田派の自民前職が出馬し、首相の来訪は派閥メンバーを〝援護射撃〟する狙いがある。ただ、維新の本拠地の大阪と隣接する兵庫は近年、維新の伸長がめざましく、兵庫1区にも新人を擁立。ほかにも立憲民主党元職や無所属新人の2人も立候補しており、激しい戦いが予想される。

大阪1、2区でも岸田派前職が維新の前職や新人とそれぞれ対峙しているほか、静岡5区では岸田派前職の吉川赳氏が、旧民主党出身で無所属ながら二階派(志帥会)特別会員の前職、細野豪志元環境相と対決する。立民新人の小野範和氏と諸派新人の千田光氏も初当選を目指している。

自民は吉川氏を公認したものの、甘利明幹事長は「細野氏が勝ち上がった場合、どういう道があるのかは本人が地元県連と相談し、考える余地がある」などと述べ、追加公認に含みを持たせている。過去の衆院選で3連勝を許した細野氏らを相手に吉川氏は苦戦を余儀なくされそうだ。

ただでさえ、岸田派はベテランの竹本直一元科学技術担当相や宮腰光寛元沖縄北方担当相、三ツ矢憲生元外務副大臣が引退し、選挙前の46人から勢力を後退させている。首相も周囲に「相当気を引き締めないといけない」と危機感をあらわにしている。政権を安定軌道に乗せたい首相が足元の基盤をしっかり固められるかも衆院選の焦点となっている。(永原慎吾、石崎直人)

3634チバQ:2021/10/21(木) 09:01:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/8dee6d120438b1a886dcb5b5df34b777a20e6bb8
衆院選公示直後の情勢調査 自民過半数は…
10/20(水) 23:01配信

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日本テレビ系(NNN)

Nippon News Network(NNN)

衆議院選挙を今月31日に控え、NNNと読売新聞は公示直後の情勢調査を行いました。その結果、自民と公明の与党で過半数を超える勢いであるものの、自民は議席を減らし、単独で過半数を維持するかは微妙な情勢で、多くの選挙区で与野党が競り合っています。

衆議院選挙は、小選挙区289、比例代表176の465議席をめぐって争われます。

NNNと読売新聞が19日から20日まで情勢調査を行った結果、自民党と公明党は、岸田総理大臣が勝敗ラインとしている「与党で過半数233議席」を上回る勢いとなっています。

しかし、自民党は公示前の276議席から議席を大きく減らし、単独過半数の233議席を維持できるか微妙な情勢です。一方、公明党は堅調な戦いで、公示前の29議席を超える勢いです。

一方、野党側です。

今回、立憲民主党や共産党などは、289選挙区のうち210を超える選挙区で候補を一本化しました。その結果、立憲民主党は公示前の110議席から議席を上積みし、130議席を上回る勢いです。共産党も、公示前の12議席から議席を増やす勢いです。

日本維新の会は、大阪を中心に優位に戦いを進めていて、公示前の11議席から大きく伸ばし30議席を上回る勢いです。

一方、国民民主党は公示前の8議席前後は確保しそうな情勢です。

また、社民党とれいわ新選組は、公示前の1議席は確保できそうな情勢です。

一方、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は、議席獲得に向けて苦しい戦いとなっています。

しかし、一定数の回答者が小選挙区や比例代表で投票する候補者や政党をあげておらず、今後、情勢が変化する可能性もあります。

調査は19日から20日にかけて、全ての選挙区でコンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使い実施しました。

NNN・読売新聞 衆院選情勢調査
10月19日・20日に全国289選挙区で実施
コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使用
調査員による調査と自動音声調査を組み合わせた合計18万6863人が回答

3635チバQ:2021/10/21(木) 09:04:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef745d687263ea0f48ca056365ace3d73b18a33a
自民・小泉、社民・福島… 与野党、激戦予想区にエース級弁士続々投入 衆院選鹿児島
10/21(木) 8:14配信

南日本新聞
新人候補の応援演説に駆け付けた社民党の福島瑞穂党首=20日、鹿屋市

 衆院選公示翌日の20日、自民党の小泉進次郎前環境相と社民党の福島瑞穂党首が鹿児島入りし、それぞれ地元候補を応援した。各選挙区で激戦が予想される中、投開票日の31日に向け、与野党の幹部やエース級の弁士らが次々と駆け付ける。


 鹿児島市を訪れた小泉前環境相は、大臣として初めて取った育休に触れ「多様な働き方ができる社会に変えたい。新時代の自民党は今まで政治で取り上げられなかった課題に光を当てる」と語った。

 社民の福島党首は、鹿屋市や鹿児島市など計5カ所の街頭で演説。「全ての人の命と尊厳が守られる社会をつくりたい」と述べ、「生存のための政権交代」を訴えた。九州での比例投票も呼び掛けた。

 自民は22日以降、上川陽子前法相、野田聖子こども政策担当相、三原じゅん子前厚労副大臣らが相次いで鹿児島市などに入り、若者や女性らを中心に支持を訴える。26日には、菅義偉前首相が訪れる。

 政権交代を掲げる立憲民主党は22日に知名度のある安住淳国対委員長、枝野幸男代表が26日に訪れ、応援演説する。

 共産党は小池晃書記局長が23日に鹿児島に入り、比例の上積みなどを目指す。

3636岡山1区民:2021/10/21(木) 09:08:15
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/757350
<2021衆院選さが>佐賀1、2区 横一線
前職激戦、2割が未定
7:37
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 第49回衆院選の佐賀県内の小選挙区について、佐賀新聞社は19、20の両日実施された共同通信社の世論調査に本社取材を加味し、序盤情勢を分析した。1、2区いずれも立憲民主党、自民党の前職が横一線で激しく競り合っている。2割程度がまだ投票先を決めておらず、情勢は流動的だ。

 1区は、立民前職の原口一博氏(62)が立民支持層を固め、支援を受ける共産にも浸透する。自民前職の岩田和親氏(48)は自民支持層と推薦を受けた公明を手堅くまとめる。支持政党がない無党派層は原口氏が約半数を固めるが、うち3割以上が投票先を未定としている。岩田氏は40代以下の若い世代で、原口氏は50代以上の世代から支持を集める。

 2区は、立民前職の大串博志氏(56)が立民、共産の支持を集め、自民支持層の一部にも食い込む。自民前職の古川康氏(63)は自民、公明の支持を完全に固め切れていない。無党派層の支持は大串氏が上回るが、うち3割以上が投票先を未定としている。古川氏が選挙区割り変更前の旧3区で、大串氏が旧2区でそれぞれ優位に戦いを進めている。

 衆院選への関心度は「ある」が8割強を占めた。

 比例の投票先は自民がリードし、立民、公明、共産と続いている。(栗林賢)

3637岡山1区民:2021/10/21(木) 09:10:56
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1410752.html?utm_source=ryukyushinpo&utm_medium=referral&utm_campaign=top_kennai
沖縄3区で屋良、島尻氏競る 1・2区は「オール沖縄」に勢い 4区は西銘氏わずかに先行、金城氏猛追 衆院選共同通信情勢調査 
2021年10月21日 06:00
衆院選2021 沖縄選挙区 期日前投票
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 共同通信が19、20の2日間に実施した情勢調査に琉球新報の取材を加味して、衆院選沖縄4選挙区の序盤情勢を探ったところ、沖縄3区で立民前職の屋良朝博氏(59)と自民新人の島尻安伊子氏(56)が競っている。1、2区は名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」の候補に勢いがある。4区は自民前職の西銘恒三郎氏(67)がわずかに先行し、立民新人の金城徹氏(68)が猛追する。ただ、各区ともに有権者の2割程度は投票先を決めておらず、当落の行方は予断を許さない状況だ。 

 選挙区によって違いがあるが、無党派層の3〜5割は投票先を「まだ決めていない」と回答しており、浮動票の動向が勝敗の鍵を握りそうだ。31日の投開票に向けて、各候補ともに若者などの取り込みに注力しており、中盤以降に情勢が大きく変化する可能性もある。
...

3638岡山1区民:2021/10/21(木) 09:12:29
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/514170?top
衆院選序盤情勢 自民3選挙区リード 2区立民先行、4区は接戦
9:00
選挙

国政

県内小選挙区の立候補者拡大する
県内小選挙区の立候補者


 31日の衆院選投開票を前に、下野新聞社は20日、共同通信社が19、20の両日に実施した衆院選の世論調査結果に独自の取材を加味し、栃木県内5選挙区の情勢を探った。自民、立憲民主、共産、日本維新の会の4党の計12人が立候補し、1区を除く4選挙区で一騎打ち。1、3、5区は自民前職がリードし、2区は先行する立民前職を自民新人が猛追する。4区は自民前職と立民新人が激しく競り合う。投票先を決めていない人が各選挙区に3割近くおり、終盤情勢が注目される。

3639岡山1区民:2021/10/21(木) 09:14:24
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20211021648593.html
序盤情勢 3、4、6区激しく競る
1、5区野党共闘に勢い 2区は自民一本化でリード
2021/10/21 08:25
 31日投開票の第49回衆院選に向け、新潟日報社が加盟する共同通信社は19、20の両日、新潟県内6小選挙区を対象に電話などによる情勢調査を行った。新潟日報社はその結果に独自取材を反映させた上で公示直後の序盤情勢を探った。自民党と立憲民主党が激突する3、4、6区で双方一歩も譲らぬ戦いを展開。1、5区は野党共闘による統一候補が一歩リードしている。2区は自民が一本化したことで、分裂した野党側2候補を引き離している。一方、各選挙区とも回答した有権者の2〜3割は投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性もある。(敬称略)

 【1区】立民前職の西村智奈美を自民新人の塚田一郎が追う展開。西村は立民支持層を9割超固め、無党派層でもリードしている。塚田は公明から一定の支持を得ているが、自民の支持を固め切れていない。維新元職の石崎徹は維新への浸透にも苦戦している。

 【2区】自民前職の細田健一が、野党分裂となった共産新人の平あや子と国民新人の高倉栄をリードする。細田は自民・公明支持層の7割前後を固めた。平、高倉とも足元の支持層をまとめたが、立民支持層は分け合う。3人とも無党派層への浸透を課題とする。

 【3区】自民前職の斎藤洋明と立民前職の黒岩宇洋が激しく競り合う。斎藤は自民・公明支持層をほぼまとめつつある。30〜40代の支持が厚い。黒岩は立民支持層の8割に浸透し、共産支持層の6割も押さえる。無党派層にも広がりを見せている。

 【4区】立民前職の菊田真紀子と自民新人の国定勇人が接戦となっている。大票田・三条市を含む県央周辺はほぼ互角。菊田は立民と共産の支持層の8割を押さえ、無党派層への浸透を図る。国定は自民支持層の7割超を固め、公明にも支持を広げつつある。

 【5区】無所属新人の米山隆一が立憲民主、共産、社民支持層の大半を固め、無党派層にも浸透してリード。自民前職の泉田裕彦は自民支持層の取り込みが4割にとどまり、基盤固めが課題だ。無所属新人の森民夫は知名度の低い魚沼地域で伸びを欠く。

 【6区】立民新人の梅谷守と、自民県連会長の前職高鳥修一が競り合う。梅谷が野党支持層を固め、無党派層の多い大票田・上越市で先行する。高鳥は自民支持層に浸透するが、地盤の糸魚川などで接戦に持ち込まれている。無所属新人の神鳥古賛は知名度が無い。

3640岡山1区民:2021/10/21(木) 09:16:07
https://www.sakigake.jp/news/article/20211021AK0001/
秋田魁新報
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秋田1、2区激しい攻防 衆院選序盤情勢
会員向け記事 2021年10月21日 7時2分 掲載
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 秋田魁新報社は加盟する共同通信社の電話調査(19、20日実施)と取材から、衆院選(31日投開票)の県内3小選挙区の序盤情勢を探った。秋田1区は自民党前職の冨樫博之候補(66)と立憲民主党前職(比例東北)の寺田学候補(45)、2区は自民党前職の金田勝年候補(72)と立憲民主党前職(比例東北)の緑川貴士候補(36)が横一線で競り合っている。3区は自民党前職の御法川信英候補(57)が先行し、共産党新人の杉山彰候補(55)が追っている。ただ、各選挙区とも約2割は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

3641岡山1区民:2021/10/21(木) 11:09:10
>>3612
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211021000142
2021総選挙香川/1区 小川先行、平井追う 2区 玉木優勢、瀬戸懸命 3区 大野安定、尾崎苦戦
2021/10/21 09:35

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 19日公示された第49回衆院選で、県内3小選挙区では前職、元職、新人の計7人による舌戦が一層熱を帯びている。四国新聞社は、共同通信社が19、20の2日間実施した電話世論調査に、取材で得た情報を加味し序盤の情勢を分析した。激戦が予想される1区は立民前職が先行し、自民前職が追う展開。2区と3区はそれぞれ国民、自民の前職2人がリードしている。ただ、全県で2割強が投票先を決めておらず、無党派層の動向や投票率次第で情勢が変わる可能性がある。

1区
 小川淳也(立民前)が先行し、平井卓也(自民前)が追走。今月上旬に立候補表明した町川順子(維新新)は出遅れの挽回を図る。

 小川は立民支持層と支援を受ける共産支持層を固めたほか、国民や社民などの他の野党支持層も手堅くまとめている。

 平井は自民支持層の大半を集め、推薦を受ける公明支持層にも浸透。維新、国民の支持層の一部にも食い込んでいる。

 町川は維新支持層の6割弱を獲得。与党や現在の野党共闘に批判的な層の取り込みを目指す。

2区
 党代表として初の総選挙に臨む玉木雄一郎(国民前)が優勢。返り咲きを狙う瀬戸隆一(自民元)は追い上げに懸命だ。

 玉木は国民支持層の9割に加え、立民、社民、維新などに広く浸透。無党派層の5割強の支持も得た。

 瀬戸は自民支持層の大半のほか、公明の6割の支持を集めた。他党支持層や無党派層の取り込みを狙う。

3区
 大野敬太郎(自民前)が保守層で強さをみせ、4選に向けて順調な滑り出し。尾崎淳一郎(共産新)は苦戦を強いられている。

 大野は自民、公明支持層のそれぞれ8割を固めた。無党派層にも浸透し、安定した戦いぶりをみせる。

 尾崎は共産のほか立民、社民の支持を得るが、全体で広がりを欠いている。

比例四国 自民3、立民2うかがう
 計36人が立候補している四国ブロック(定数6)。議席配分は、自民が前回と同じ3議席を、立民は2議席をうかがう。前回1議席の公明は維新、共産とほぼ並んでいる。

 比例代表を選ぶ基礎となる主要政党の得票率予測は、自民が37・9%でトップとなり、次いで立民が18・3%。維新7・9%、共産7・3%、公明6・9%、国民4・8%、れいわ2・3%、N党1・2%、社民0・7%の順。

3642岡山1区民:2021/10/21(木) 11:16:38
https://nordot.app/823719961037275136?c=174761113988793844
共同通信社が19、20両日に行った第49回衆院選の全国電話調査を踏まえ、長崎新聞社は20日、県内4小選挙区の序盤情勢について取材を加味し分析した。長崎1区は国民民主前職の西岡秀子氏(57)が自民新人の初村滝一郎氏(42)を一歩リード。3区と4区は自民と立憲民主の候補が互角の戦いを繰り広げており、2区は自民新人の加藤竜祥氏(41)が優勢。ただ各選挙区とも2〜3割が誰に投票するか決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。
 1区は、西岡氏が立民と国民各支持層の7割超を固め、無党派層の4割に浸透。自民支持層の2割弱に食い込んでいる。初村氏は自民支持層の6割強、公明支持層の7割強をまとめたが、無党派層で伸び悩んでいる。共産新人の安江綾子氏(44)は厳しい戦い。
 4区は、立民新人の末次精一氏(58)と自民前職の北村誠吾氏(74)が横一線。末次氏は立民の8割強、共産の7割強を固めたほか、自民支持層の1割強が流れ込んでいる。北村氏は自民支持層の5割に届いておらず、公明支持層も約半数にとどまる。いずれも無所属新人の萩原活(ひろし)氏(61)と田中隆治氏(78)は出遅れているが、萩原氏は一部の自民支持層の受け皿となっている。
 3区は自民前職の谷川弥一氏(80)と立民新人の山田勝彦氏(42)が競り合っている。谷川氏は自民支持層が6割弱にとどまり、公明の支持は山田勝氏をやや上回る程度。山田勝氏は立民支持層の8割弱、共産支持層の7割をまとめ、無党派層の3割の支持を受ける。無所属新人の山田博司氏(51)は苦戦、諸派新人の石本啓之氏(52)は浸透していない。
 2区は加藤氏が自民、公明支持層の約7割を固めた。立民前職の松平浩一氏(47)は立民支持層の8割、共産支持層の7割に浸透。無党派層の支持も加藤氏を上回っている。
 全体の情勢として若年層ほど自民候補を支持し、年代が上がるにつれ野党候補を支持する傾向が見られた。
 県内の政党支持率は自民46.4%、立民16.9%、公明4.2%、共産4.4%、国民2.8%、社民2.1%、支持政党なしが17.3%など。

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/719865
衆院選青森1区 江渡、升田氏競る
 31日投開票の衆院選について、共同通信社は19、20の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を行った。東奥日報社の取材を加味して序盤情勢を分析した結果、1区は自民党前職の江渡聡徳氏(66)と立憲民主党元職の升田世喜男氏(64)が競り合っている。2区は自民党新人の神田潤一氏(51)、3区は自民党前職の木村次郎氏(53)がそれぞれ優位に立っている。ただ、無党派層で投票先を決めていない有権者が1区は3割超、2、3区は5割近くおり、情勢は流動的だ。

3643岡山1区民:2021/10/21(木) 11:17:58
https://www.yamagata-np.jp/news/202110/21/kj_2021102100455.php
与党が先行、追う野党 衆院選・県内3小選挙区の序盤情勢
2021/10/21 07:54

 県内3小選挙区に計7人が立候補した第49回衆院選は、31日の投開票まで残り10日間となった。共同通信社が20日までの2日間で実施した世論調査と山形新聞社の本社・支社の取材を総合し、各小選挙区の序盤情勢を探った。(文中敬称略)

 県1区と県2区は与野党対決の一騎打ちで、県3区は自民党前職と2新人による三つどもえの形。県1〜3区で与党勢が先行し、非自民系の新人が追う展開となっている。各選挙区とも態度を決めかねている有権者が一定数おり、動向が勝敗を左右しそうだ。

 県1区は自民前職の遠藤利明がリードし、立憲民主党新人の原田和広が続く。

 遠藤は党選対委員長に就き、長期間、地元を離れての戦いは初。当選8回を支えてきた支持基盤を軸に自民支持層で手堅い。公明党支持層に加え、国民民主党支持層に食い込む。特に30代以下で強さを示す。

 原田は2014年以来、2度目の挑戦。共産党などとの候補者一本化に成功し立民、共産両支持層を固めている。国民支持層や無党派層で支持を集めるが、政権に批判的な保守層の切り崩しに苦戦している。

 県2区は自民前職の鈴木憲和が優位に立ち、国民新人の加藤健一が追い掛ける。

 鈴木は選挙区内に築き上げた後援組織をフル稼働し安定感を見せる。自民、公明支持層を足掛かりに保守票をまとめている。無党派層への浸透がやや弱く、攻勢を強める。全年代で上回っている。

 加藤健は国民支持層をほぼ固めた。立民、共産の両支持層も取り付け、野党共闘の効果が出ている。保守層や無党派層への食い込みは限定的で、巻き返しを期す。60代以上で相手候補に接近する。

 県3区は自民前職の加藤鮎子を無所属新人の阿部ひとみ、共産党新人の梅木威が追う。

 加藤鮎は先の鶴岡市長選で揺らいだ地元の鶴岡・田川地域を立て直し、自民、公明支持層への働き掛けを強める。酒田、新庄両市などで後援組織を足場に弾みを付ける構え。30、40代で強みを見せる。

 阿部は出馬表明から約1カ月の選挙戦。酒田・飽海地域を地盤に、知名度アップを目指す。独自候補を持たない立民、国民支持層を取り込み、自民支持層にも一定程度、浸透。50代などで優位となっている。

 梅木は共産支持層に加え、立民支持層へも働き掛けているが、他陣営の攻勢に防戦気味だ。

3644岡山1区民:2021/10/21(木) 11:20:05
https://www.minyu-net.com/news/election2021/FM20211021-662743.php
【衆院選・福島県内世論調査】激戦1、4区 5小選挙区の情勢分析
2021年10月21日
 
 31日投開票の第49回衆院選で、福島民友新聞社は19、20の両日、読売新聞社と共同で世論調査を行い、調査結果に取材で得た情報を加味し、県内5小選挙区の情勢を分析した。全選挙区で与野党候補の一騎打ちとなる中、4度目の対決となる4区は競り合いを繰り広げ、1区はやや先行する立憲民主候補を自民候補が猛追している。2、5区は自民候補、3区は立民候補がリードする展開。ただ、有権者の2割程度が態度を決めておらず、投票まで流動的な面が残る。(敬称略)

 ◆1区

 立民前職の金子恵美がやや先行、自民前職の亀岡偉民が猛追している。
 金子は立民支持層の9割強、共産支持層の8割強を固め、他の野党支持層にも広く浸透している。亀岡は自民支持層の約8割、公明支持層の9割弱をまとめた。無党派層は5割弱が金子で、亀岡は2割弱にとどまっている。
 年代別では金子が50代以上、亀岡は40代以下で優位に立つ。職業別では農林水産業の6割超が亀岡を支持、サラリーマンや専業主婦は金子がやや上回った。

 ◆2区

 9選を目指す自民前職の根本匠がリードし、立民新人の馬場雄基が挑む構図となっている。
 根本は自民支持層の9割弱、公明支持層の8割弱を固めた。馬場は立民支持層の9割弱、共産支持層の8割超をまとめ、無党派層の4割弱からも支持を得る。
 根本は各年代に浸透しており、女性から高い支持を得る。馬場は60代以上の支持が多い。職業別で農林水産業や専業主婦の半数以上が根本を支持し、商工自営・自由業は5割弱が根本、4割強が馬場を支持する。

 ◆3区

 10選を狙う立民前職の玄葉光一郎が安定した戦いを進め、自民前職の上杉謙太郎が追う展開。玄葉は立民支持層の約9割、共産支持層の9割弱をまとめ、無党派層や他党支持層にも食い込む。上杉は自民支持層の8割弱を固めた。
 玄葉は60代以上で半数超の支持を得るなど、各年代に広く浸透している。上杉は50代以上で支持を広げている。職業別ではサラリーマン、商工自営・自由業、専業主婦などで玄葉が上回るが、農林水産業では上杉が優位となっている。

 ◆4区

 互いに4選を懸け、初の一騎打ちに挑む立民前職の小熊慎司と自民前職の菅家一郎が激しく競る。
 小熊は立民支持層の約9割、共産支持層の8割弱をまとめ、無党派層でも支持を広げる。菅家は自民支持層の約8割、公明支持層の8割弱の支持を固めた。
 年代別で小熊は30代以下と60代以上で浸透し、菅家は40、50代で優位に立つ。職業別では、小熊が商工自営・自由業と無職を中心に支持を集め、菅家は農林水産業、サラリーマン、専業主婦で上回っている。

 ◆5区

 自民前職で8選を目指す吉野正芳が安定した戦いぶりを展開、共産新人の熊谷智は浸透を図る。
 吉野は自民支持層の9割弱、公明支持層の約8割をまとめた。熊谷は共産支持層の約9割を固め、立民支持層の6割強にも支持を得ており、無党派層では吉野を上回っている。
 職業別で吉野が農林水産業の7割弱、商工自営・自由業の6割弱の支持を集めるなど広く浸透。年代別では、60代で吉野と熊谷が拮抗(きっこう)しているものの、他の世代は吉野が優位に立つ。

 調査の方法 調査は19、20の両日、県内の5小選挙区を対象に、コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使い、調査員による調査と自動音声による調査を組み合わせて実施した。福島1〜5区の合計で3164人から回答を得た。


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