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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

3543チバQ:2021/10/19(火) 09:00:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/e74e3c699101fdab8c95817e85c4dce8856e5f03
悲願の初入閣 得票効果は…【1票の現場・熊本4区】
10/19(火) 8:03配信
 熊本4区の自民党前職、金子恭之は3日夕、岸田新政権で総務相に起用されることが内定するとすぐ、自民県連幹事長で球磨郡選出県議の松田三郎の携帯電話を鳴らした。「頻繁に帰れなくなるかもしれないが、よろしく頼みます」。目前に迫る衆院選の地元対応を依頼する内容だった。

 岸田派で「大臣候補の1番手」と目されていた当選7回の金子。総裁選では、同じ派閥の議員らと熊本の全党員に岸田文雄への支持を呼び掛けるはがきを送り、県内党員票で1位に押し上げた。

 選挙前に悲願の閣僚ポストを射止め、勢いづく金子陣営。だが、支持率が低迷した菅前政権の頃は嫌なムードも漂っていた。8月29日投開票の八代市長選では、金子が二人三脚で応援した現職の中村博生が3選を果たしたものの、得票は前回から1万票余りも減少。自民の元市議は「負けに等しい結果だ」と表情を曇らせた。

 関係者に苦い記憶がよみがえった。自民に逆風が吹いていた2009年の八代市長選では、自民の推した現職が革新系新人に敗北。直後にあった衆院選も、金子が大票田の八代市で社民党候補の中島隆利の後塵[こうじん]を拝し、比例復活を許した。

 今回の中村の伸び悩みは「悪夢の再来」の予兆にも見えたが、岸田への政権移行によって内閣支持率は上昇。金子は「大臣就任で陣営の結束力は高まった。有権者に投票に行ってもらえれば、おのずと結果は出る」と自信を見せる。

 金子と3度目の対決に臨むのが、立憲民主党前職の矢上雅義。「有権者の間で大臣への期待は広がっておらず、得票効果は薄い」と20年来の“因縁”の相手に冷ややかな視線を送る。

 先に国会議員になったのは矢上だった。中選挙区最後の1993年衆院選で日本新党から初当選し、新進党を経て自民に移籍。2000年選挙で自民候補となった矢上を破ったのが、無所属で初出馬した金子だった。その後、金子が自民に入って地盤を固め、矢上は相良村長に転身。17年選挙では矢上が立民新人として金子に挑み、敗れたものの59%の惜敗率で比例復活した。

 この4年、野党の県内唯一の国会議員として活動してきた矢上。4選を目指す今回は、立民最大の支持団体の連合から早期に推薦を得た。合同の選対組織まではつくっていないが、立民県連副代表で県議の磯田毅は「反自民の受け皿となるべく、立民や連合がそれぞれ支援態勢を整えている」と力を込める。

 熊本4区は、昨年7月豪雨で甚大な被害が出た球磨川流域を抱える。国や県が支流の川辺川で検討する治水専用のダム計画に関し、金子と矢上のスタンスに大きな違いは見られない。相良村長時代には従来の川辺川ダムに反対していた矢上だが、新たな流水型ダムは容認する姿勢のためだ。

 「豪雨災害によってダム容認の人が増えた」。幅広く票を取り込む狙いが透ける矢上に対し、ダムに反対する球磨郡の町議は「自分たちの考えに近いかどうかで選挙の力の入れ具合を決める」とくぎを刺す。

 19日スタートする選挙戦。矢上が最後まで自らの運動に専念するのに対し、金子は主要閣僚として数日間、全国の自民候補の応援で地元を離れる。4区は県域の半分を占めるほど広大なだけに、本人不在の影響を懸念する支持者もいる。「総務相に恥はかかせられない。相手に比例復活もさせない完全勝利を果たす」と意気込む自民県議の吉永和世。その成否が明らかになるのは12日後だ。=敬称略(衆院選取材班)=終わり


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