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第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

3542チバQ:2021/10/19(火) 08:59:54
>>3408 1区
>>3446 2区
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a3cfc8104971e974c1e9febf1fa421861f77306
震災から5年、争点どこに【1票の現場・熊本3区】
10/18(月) 18:55配信

熊本日日新聞
 14日、衆院の解散で国会に「万歳」がとどろいてから約6時間後。熊本3区の自民党前職、坂本哲志は東京から合志市であった自身の選対会議に駆けつけた。あいさつの冒頭、「総裁選ではみなさんにご苦労と心配を掛けた」と支援者らへの“おわび”を口にした。

 坂本は昨年9月、菅内閣で地方創生や少子化対策の担当相として初入閣。今年9月の自民総裁選では前評判の高かった河野太郎の選挙責任者を務め、熊本の後援会など党員票の取りまとめにも動いたが、岸田文雄に敗れた。岸田新内閣の閣僚名簿に坂本の名はなく、「大臣」として衆院選に臨むことはできなかった。

 閣僚だったこの1年間は公務が忙しく、選挙区入りが激減した。「電話一本よこさんし、顔も見せん」(支援者の市議)と不満を訴える声もあり、「現場の声を聞いて回るのが本来の自分の姿だ」と地元活動に力を入れる。

 熊本3区は阿蘇や上益城など2016年の熊本地震の被災地を多く抱え、発災から1年半後にあった17年の前回選挙は「震災復興」の訴え一色だった。「自民による復旧・復興の加速化」などを掲げた坂本は、自身最多の12万9312票を獲得して共産党新人を一蹴し、6選を果たした。

 それから4年が経過。JR豊肥線や国道57号、新阿蘇大橋といった主要な交通インフラが再建され、ピーク時に約4万8千人いた仮設住宅の入居者も184人(9月末)にまで減少した。復旧・復興の一服感とともに、地元では「今回は目立った争点が見当たらない」(阿蘇市議)との見立ても広がっている。

 「復旧・復興は進んだと思うが、首相も代わったばかりで、何を重視して1票を投じたらいいか悩む」と益城町の復興住宅に住む85歳男性。坂本を応援する自民県議の岩本浩治は「政治の実績は、時間がたてば有権者から忘れられがちだ」と気を引き締める。

 坂本に対峙[たいじ]する野党の候補者が選挙のたびに変わるのも、関心が高まらない要因の一つとされる。今回、野党の選挙区すみ分けで立つのは、社民党新人で国政初挑戦の馬場功世。「市民と野党の共闘で政治を変えよう」と各地で街頭演説を重ね、労組OBや農業者らへの浸透を図っている。ただ、3区は広大なだけに「まだ坂本の対抗馬の名前も顔も知らない」(高森町の商工関係者)という声も。

 2日には、社民党首の福島瑞穂が合志市であった馬場の総決起集会で演説。過去に金銭授受問題で閣僚を辞任した甘利明が自民幹事長に登用されたことを批判し、「疑惑の説明責任を果たしておらず、政権交代しかない」と気勢を上げた。社民は昨年の党分裂で国会議員が衆参1人ずつになり、存亡をかけた戦いだ。

 第3の候補として9月に名乗りを上げたのがNHK党新人の本間明子。受信料を払った人だけがNHKを視聴できる「スクランブル放送化」のほか、県内ただ一人と予想される女性候補として「女性の政治参加の推進」も訴える。しかし、東京在住で熊本との縁がない「落下傘候補」で、有権者の反応は未知数だ。

 かつて03、05年には坂本と元農相の松岡利勝=故人=が保守系同士の激闘を繰り広げた3区。近年は坂本が危なげなく勝ち上がるケースが続いており「選挙熱が冷めているのは否定できない」と阿蘇郡市の首長。各陣営とも有権者が投票所に足を運ばない事態を恐れており、投票の呼び掛けにも躍起だ。=敬称略(衆院選取材班)


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