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非自民非民進系保守
3363
:
OS5
:2023/04/29(土) 08:32:07
https://www.chunichi.co.jp/article/679093?rct=sou_tou23
「これは始まりにすぎない」 統一選で100議席を得た参政党の原動力
2023年4月26日 05時05分 (4月26日 05時06分更新)
昨夏の参院選で1議席を獲得して国政政党になったばかりの参政党が、統一地方選でも議席を増やし、浸透してきた。全国では231人が立候補し、100議席を獲得。中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)では、県議選や市町村議選に計30人が立候補し、4割の12人が当選した。候補者が公認を受ける政党に参政党を選んだ理由は何か。
「これは始まりにすぎない。4年後に向けた戦いがもう始まっている」
愛知県一宮市議選に立候補した新人の佐々紀菜(のりな)さん(39)は開票所で当選を確信すると外に出て、24日未明に家族や支援者の前で力強く語った。38議席を49人が争う激戦で、9位の3011票を得た。「戦い」とは党勢拡大を指す。...
3364
:
OS5
:2023/05/08(月) 16:21:09
https://www.asahi.com/articles/ASR567K4HR4XPOMB014.html
2首長14県議と躍進の維新、されど不安も 奈良・統一地方選終えて
統一地方選挙2023維新
米田千佐子 上田真美2023年5月7日 10時15分
奈良県知事選で、日本維新の会で初となる大阪府外の公認首長が誕生した。生駒市長選は現職に敗れたものの、河合町長選は一騎打ちで22票差という接戦を制した。県議選では14議席を獲得し、改選前の4倍超に躍進。市町議選の13候補も全員当選した。維新旋風を印象づけ、国政選挙への手応えをつかむ一方、県議会の会派運営には不安も残る。
「何としても奈良県の政治を変えてほしい、その声が本当に多かったと思います」。4月9日夜。当選確実と報じられ、山下真氏(54)は奈良市内のホテルで喜びを語った。
山下氏は今回の知事選で、維新の持つ「改革」のイメージを前面に打ち出した。何度も語ったのは徹底した行財政改革で生み出した財源の教育無償化や子育て支援への投資だ。維新政治への共感を示し、「人口減少時代、税収減少時代に見合った政治をやりたい」。しがらみのない政治が必要だと訴えた。
知事選では自民党がこれまで支援してきた荒井正吾前知事(78)=2日退任=と、県連が推薦する元総務省課長の平木省氏(48)が並び立つ「保守分裂」状態となった。2氏の得票を足せば山下氏を上回り、山下氏も「自民分裂の影響が大きかったということは否めない」と言及している。
しかし、保守地盤とされる県中南部も含め、維新の支持は徐々に広がっている。県議選では橿原市・高市郡や桜井市で初の議席を獲得。県総支部幹部は、「当選は厳しい」とみていた候補も複数当選し、「予想より多い」と驚いた。
躍進の理由について県総支部幹部は「県民は変えてほしいねん、奈良県の暮らしを。維新やったらどないかしてくれるやろ、そういう受け皿になった」と見る。自民関係者も「民主党が政権交代をした時のように、維新に一度やらせてみたらいいじゃないか、そういう空気がある」と語る。
統一地方選での党勢拡大を好機として、維新の県総支部は次期衆院選での議席獲得に照準を定める。1区では前川清成氏(60)が公選法違反で有罪判決を受けて現在控訴中だが、県総支部幹部は「勝てる候補を探さなあかん」「全区出そうと。学歴、若さ、資金力がそろった人はなかなかいない、(ゆかりのない)落下傘候補も考えてくれと(党本部に)伝えている」と意気込む。党本部の幹部も「(候補者が)地元から上がってくるのが理想だが、そうじゃなければ落下傘も含めて人材を確保する形になる」と見据える。
一方、今後の県政運営については懸念もある。山下氏は当選翌日の会見で「(県議会は)少数与党という形になり、今回対立した自民党との今後の県政運営の難しさは出てくる」と話した。
ある維新県議は「議会として(議案を)どう提案していくか。山下さんと一緒に練っていくこともあるだろうし、どの会派と連携していくかという問題もある」と語る。
また、新人議員が多数当選し、会派として一致団結していけるかも課題だ。過去には意見の不一致で会派を離脱した県議もいる。ある県議は「これから先どうなるか、まだ読めない」と話す。(米田千佐子、上田真美)
3365
:
OS5
:2023/05/15(月) 20:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b64e9c65bc621d3e1b7ec6dba471146b9192705
統一選で365人初当選の維新、異例の新人研修「先生と呼ばれ調子に乗らないように」
5/15(月) 14:46配信
読売新聞オンライン
日本維新の会の研修会に出席した新人議員ら(14日、大阪市北区で)=東直哉撮影
日本維新の会は14、15日、4月の統一地方選で当選した新人365人向けの研修会を大阪市内で開いた。地域政党・大阪維新の会を含め、首長と地方議員599人が当選し、非改選と合わせて774人に勢力が急拡大する中、地方組織は脆弱(ぜいじゃく)なままで、約半数を占める新人への指導や不祥事対策が急務と判断した。(三歩一真希、山本貴広)
維新が新人研修を実施するのは初めて。馬場伸幸代表は14日、「勢いが本物になってきて、維新をたたかなければという勢力が動き出す」と語り、出席した議員や首長ら約350人に綱紀粛正の徹底を求めた。
大阪が拠点の維新は全国政党化を目指しており、統一選で「地方議員600人以上」とする目標実現のため、公募で候補者をかき集め、躍進の原動力とした。
研修は、現職の議員や首長が「維新の議員として」「身を切る改革など」といったテーマで講義し、非公開で行われた。出席者によると、不祥事対策の内容が多く、馬場氏は「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」「役所の人たちは『先生』と議員を持ち上げるが、決して調子に乗らないように」と繰り返した。
国政政党が地方議員の新人研修を行うのは珍しい。自民党や立憲民主党などは全国に組織があり、秘書や党職員を経て議員になる例が多く、地元の国会議員や地方議会の先輩が、新人の指導役を担うためだ。
一方、地域政党を源流とする維新は、47都道府県のうち、地方組織があるのは37都道府県にとどまる。所属議員が10人未満の組織は、宮城、群馬、滋賀、岡山、愛媛、宮崎など計25道県に上り、他党のように新人を育成する体制が整っていない。
実際、西日本のある県議会で、ただ1人の維新議員となった新人は当選後、議員活動の手ほどきを受ける機会がなく、党の看板政策「身を切る改革」について、「どうやって進めたらいいかわからない」と不安を漏らしていた。
別の議員によると、研修では、吉村洋文共同代表(大阪府知事)から「うまくいった人のまね事をどんどんやる」「地域活動をおろそかにしない」、音喜多駿政調会長から「間違ったら、謝って訂正、修正する」といった助言があった。
党は、研修会の内容について取材に答えないよう指示している。参加者の1人は「責任の重さを実感した」と言葉少なに話した。
太田肇・同志社大教授(組織論)の話「過去の不祥事などを考えると、新人研修によって、議員活動の基礎的な部分の意識共有を図ることは、一定評価できる。ただし、本来は人材発掘の段階から工夫が必要で、選挙前に研修を済ませ、有権者に選挙で判断してもらう方が理想的だ」
歴史が浅く、不祥事に苦慮
2012年結党の日本維新の会は歴史が浅く、新人が起こす不祥事に苦慮している。
19年9月、1期目だった大阪府松原市議の男性(46)は体調不良を理由に本会議を欠席しながら、沖縄を旅行していたことが発覚。地域政党・大阪維新の会から除籍(除名)処分を受け、市議会は問責決議案を全会一致で可決した。大阪府吹田市議だった男性(34)は1期目の22年10月、19〜22年度の会派の政務活動費で不適切な入出金を繰り返したとして辞職している。
同月には、福岡市議だった女性(41)が次期市議選で競合する元衆院議員になりすまして「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関係があるとしたビラを作成し、選挙区内の複数の住宅に投函(とうかん)した問題が判明。その後辞職した。
国会議員も例外ではない。22年11月、参院議員の中条きよし氏(77)が委員会の質問時、自らの新曲を「ぜひお買い上げください」と発言し、党が厳重注意した。
3366
:
OS5
:2023/05/18(木) 22:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/d25288fcfc6e250cb4eebfc8cfc1b57a2baa3a40
梅村みずほ氏、委員更迭へ ウィシュマさんの死因巡る発言で維新
5/18(木) 18:06配信
日本維新の会の梅村みずほ参院議員が16日の参院法務委員会で、2021年に名古屋出入国在留管理局で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)について「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」と発言し、波紋が広がっている。与野党幹部からは批判が相次いだ。維新の藤田文武幹事長は18日の記者会見で、梅村氏を参院法務委の委員から更迭すると発表した。今後、処分も検討する。
【写真特集】維新代表選に立候補した梅村みずほ氏
梅村氏は16日、入管法改正案を審議中の参院法務委で「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれないし、結局、死因は分からなくなってきている」などと発言した。12日の参院本会議でも「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながった恐れも否定できない」と発言し、支援者らが反発していた。
一連の発言について、公明党の高木陽介政調会長は17日の会見で「不適切だ。公人として事実に基づいて発言すべきだ」と批判。立憲民主党の泉健太代表も「人権感覚を疑う。臆測で本人の名誉を傷つけることはあってはならず、問題発言だ」と述べた。
梅村氏は参院当選1回。昨年8月の維新代表選に出馬し、落選した。【安部志帆子、竹内望】
3367
:
OS5
:2023/05/29(月) 20:36:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f78f3c868919282eecf9d1233f90eb72c2bfb574
前大阪市長・松井一郎氏、幻に終わった「安倍晋三代表&菅義偉幹事長」の維新新党構想語る
5/29(月) 12:00配信
4月に大阪市長を退任した松井一郎氏(59)が「政治家の喧嘩力」(PHP研究所、1760円)で、激動の政治家人生を回顧している。大阪府議だった松井氏がなぜ橋下徹氏(53)と組んで地域政党「大阪維新の会」、そして国政政党「日本維新の会」を作ったのか。国政進出に向け、水面下で当時野党だった自民党の安倍晋三元首相に代表就任を打診したことも明かした。(久保 阿礼)
松井氏が2003年に自民党から大阪府議に初当選し、政治の世界に身を置いてから20年がたった。今年4月の統一地方選では、府知事選、市長選ともに維新が圧勝。市長のポストは横山英幸氏へと引き継がれ、「ようやくゆっくり寝られる日々」を過ごせるようになった。
「公人の間は、毎日が緊張の連続で、自宅にいても張り詰めていました。部屋には災害時の連絡用防災無線なんかもありまして、この前、それを市に返したんです。今は体、気持ちともにリラックスしてます」
10年、自民党を飛び出し地域政党「大阪維新の会」を結党した。党の顔とも言うべき代表には、08年の府知事選で圧勝した橋下徹氏を据えた。橋下氏は立候補する際、自民党大阪府連から推薦を受けており、松井氏も一緒に活動した。橋下氏は役所の既得権に、松井氏は議会の既得権に切り込んだ。意気投合した2人が最終目標としたのは大阪市を分割し、特別区に再編する大阪都構想。政策には地方分権や行革を中心に掲げ、有権者の支持を集めていく。
12年春。市長に転身した橋下氏、橋下氏の後を受けて知事に就任した松井氏が率いた大阪維新の会は首長選などで連勝を続けた。次の狙いは国会での議席獲得。だが、ともに要職にあり、国政への転身は難しい。橋下氏に相談し、「永田町の経験豊富な人物を党のトップに据えられないか」との考えが浮かんだ。
2人は一気に動く。「安倍氏、菅義偉氏に党の代表と幹事長のポストをお願いしよう」。当時、民主党政権の支持率は低迷し、有権者の注目も内紛に明け暮れる政権よりも、「大阪」へと向けられていた。
当時の安倍氏は第1次政権を体調不良により辞任したことで、党内での存在感は大きくはなかった。その年の9月に予定されていた総裁選への出馬についても消極的だった。一方で、谷垣禎一総裁の周辺では民主、自民、公明などによる大連立構想が浮上していた。
松井氏は府議時代、議会と知事側の「なれ合い」と批判したことがある。根底には「現状維持を是とし、何もしない人たち」への強い怒りがあった。幻となったが「安倍維新代表」「安倍新党構想」も、こうした危機感から生まれたものと明かした。
「やはり、民主党がひどかったからですよ。政局では、大連立しようという話まで出ていた。大連立なんて、これほど有権者をバカにした話はありません。確か、菅さんも『大連立だけは許せない』とおっしゃっていた。第一、民主党の支持団体と合うはずがないし、そういう流れになるのならと『2人に党の代表、幹事長に』とお願いした。『日本の課題と真っ正面から向き合い、安倍さん、菅さんと新しい党を作りたい』と」
安倍氏は世襲議員である一方で、菅氏は横浜市議からの叩き上げ。対照的な2人だったが、自民党一筋で政界を歩んできた点は同じ。松井氏はそのことも十分に理解した上で打診に踏み切った。
「我々の立場では国会議員になることは難しかった。当時、維新が政治塾をやると、3000人とか来てくれたけれど、政治経験のない素人集団。国政で一定の議席を得ても混乱するだけです。大きくなった集団をまとめられるのは、安倍さん、菅さんしかいない。2人に来てもらい、『まともな自民党を作ろう』と思いました」
安倍氏が代表となる新政党が誕生すれば、日本の政治の風景は大きく変わっていたかもしれない。だが、安倍氏も、菅氏も首を縦に振ることはなかった。
その後、安倍氏は菅氏の粘り強い説得で総裁選に出馬し、勝利する。自民党は同12月の衆院選でも圧勝し民主党から政権を奪還。安倍長期政権がスタートした。一方、維新は東京都知事を辞職した石原慎太郎氏が「日本維新の会」の代表に就任。57議席を獲得した民主党に続き、野党第2党となる54議席を獲得する。
「安倍さんと戦うということに、ジレンマはありました。政治に『たら、れば』はないと思いますが、結果として、第2次安倍政権が誕生して良かったと思います」
国政に進出した日本維新の会で、松井氏は代表や幹事長など要職を歴任。7年8か月続いた安倍政権とは「特別な関係」を築いていた。年末になると、安倍首相、菅官房長官と恒例の食事会が開かれ、その距離の近さに、永田町では「異質な関係」と言われた。
3368
:
OS5
:2023/05/29(月) 20:37:05
国政に進出した日本維新の会で、松井氏は代表や幹事長など要職を歴任。7年8か月続いた安倍政権とは「特別な関係」を築いていた。年末になると、安倍首相、菅官房長官と恒例の食事会が開かれ、その距離の近さに、永田町では「異質な関係」と言われた。
大阪都構想を問う住民投票は、僅差ながら2度とも否決された。松井氏はその達成を見ることなく政界を去ることになったが、今年の統一地方選で、維新は躍進した。奈良県では初の維新公認知事が誕生し、大激戦となった衆院補選の和歌山1区では自民候補を僅差で破り、議席を獲得。次期衆院選では、東北、北海道などに本格的に進出し、議席を取る「全国政党化」も見えてきた。
「(府知事の)吉村洋文さんは好青年だし、スマートです。全国でも親しまれやすいと思われてきている。周りからは『維新は勢いが出てきた』と言っていただく。でも、その波に溺れてはいけない。こういう時こそ謙虚にやっていくべきだ、と思います」
今後、維新とは一線を引くという。キングメーカーとして影響力を残すことにも「全く興味がない」と言うが、生みの親ゆえに、今も人一倍、気にかけているようにも見える。本当に「普通の人」に戻るのか。
「今、橋下さんの事務所にいろいろなマネジメントしてもらってます。我々は老後に備えて、報酬を頂いてやっていこうかな、と。講演活動とか、政治の色がついてますが、メディア出演もやっていきたいと思います。でも、責任のある難しい仕事はお断りしようと思います(笑い)」
◆松井 一郎(まつい・いちろう)1964年1月31日、大阪府八尾市生まれ。59歳。福岡工大卒業後、電気関連の企業に就職。2003年、大阪府議(3期)。11年、大阪府知事、19年、大阪市長。地域政党「大阪維新の会」代表、国政政党「日本維新の会」代表などを歴任。今年4月に大阪市長を任期満了で退任。政界から引退した。
報知新聞社
3369
:
OS5
:2023/06/08(木) 16:08:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2be8a9123f3c9a1dedd2e02f1743e1a4af57fcd4
安倍元首相に「維新の会への合流」を打診した夜
6/8(木) 11:12配信
文春オンライン
岩田明子氏 ©文藝春秋
春の統一地方選で大躍進を遂げた日本維新の会。代表を務めた松井一郎氏は今年4月に政界を引退した。松井氏は、かねてから安倍晋三氏や菅義偉氏など、時の総理たちと太いパイプを築いていたことで知られる。今回、政治外交ジャーナリスト・岩田明子氏の取材に対して、どのような交流があったのかを明かした。
「もう一度、総理をやってください」と打診
〈安倍さんとも第一次政権を退陣された頃から、橋下さんと一緒に定期的にお会いさせていただきました。「維新の会に合流か?」なんて報道されたのもよう覚えています。
(中略)
たしか2012年の2月だったか、大阪の教育シンポジウムにいらっしゃってね。その夜に酒を酌み交わしながら、初めて僕が安倍さんに「もう一度、総理をやってください」とお願いしたんです。自民党を離党して、維新の会の代表に就いたうえで、総理に返り咲いてほしかった。突然、そんなことを言われて、安倍さんも驚かれたんじゃないですかね。
僕たちも大阪のローカルパーティから始まり、いずれ政権を狙うにしても、国政経験のない人間ばっかり集まっていましたから。仮に第一党になれば、民主党政権や細川護熙政権の時と同じ過ちを繰り返すに決まっています。だから、安倍さんのように総理も務めた政治経験豊富な人に来てほしかった〉
だが、安倍氏の返答は「いや、それは無理だよ」だったという。
〈後に菅さんから聞いた話では、「あくまでも自民党を出ないのが、安倍さんの堅い信念だ」と。それが理由とのことでした〉
第2次安倍政権発足後も、毎年クリスマスイブには、松井氏、橋下徹氏、安倍氏、菅氏の4人で集まるのが恒例行事になっていたという。
安倍氏との交流で忘れられない秘話
〈安倍さんは潰瘍性大腸炎を治療されてからは食欲旺盛で、虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストランでTボーンステーキを平らげたり、お酒もよく飲んではりました。
橋下さんが安倍さんに外遊について、色々質問するのが恒例でね。「トランプはどんな人ですか?」とか「G7の首脳たちとはどんな話をするんですか?」とか。それを横で菅さんが黙って笑顔で聞いている。今では懐かしい光景ですね。2018年は統一地方選の準備があるため、安倍さんだけ参加できなかったんですが、19年にはいらっしゃった。その後はコロナ禍になってしまい、それが最後になりました〉
安倍元首相が凶弾に倒れてから間もなく一周忌を迎えるが、松井氏は安倍氏との交流で忘れられない秘話を明かした。
3370
:
OS5
:2023/06/08(木) 16:08:33
携帯の留守電に残された安倍氏からのメッセージ
〈あんな凶悪な事件で、安倍さんが亡くなったのは、ほんまに残念で仕方がない。思い出すのは、昨年3月の石川県知事選です。金沢市長の山野之義さんが立候補して、当初、うちの井上英孝が代表を務める「石川維新の会」では、山野さんの推薦を求める声が結構多かった。一方の自民党からは馳浩さんが立候補していたけど、事前の世論調査ではあまり強くなくてね。そんな時に安倍さんから直接電話があって「ちょっと、松井さん、馳さんを頼むよ」と。
党内でも議論が紛糾しましたが、最後は「安倍総理が連絡くれたんやから、馳さんで行こう」と党内をまとめて推薦に踏み切った。結局、僅差で馳さんが勝ちました。
後に安倍さんから留守電に「いや、本当にありがとう」と、あのニコッとした笑顔が想像できるほど嬉しそうなメッセージが入っていてね。折り返しの電話で、少し会話したのを覚えています。今も僕の携帯の留守電には、安倍さんの「ありがとう」の声が残っている。事件の後は悲しくて聞き直すことはできへんかったし、ましてや消去することもできず、そのままにしています〉
6月9日発売の「文藝春秋」7月号と「 文藝春秋 電子版 」(6月8日公開)では、「維新の野望とは何か」と題して、松井氏が維新の会の政権奪取に向けた想いや、吉村洋文大阪府知事を中心に、自身の引退後に残された維新の会メンバーの今後について語っている。
「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2023年7月号
3371
:
OS5
:2023/07/27(木) 07:02:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b7beade36ecd87377263fae5b86d5b4b74825a
維新・馬場代表「第2自民」発言が波紋 立共と異なる野党観
7/26(水) 19:53配信
産経新聞
馬場伸幸代表(恵守乾撮影)
日本維新の会の馬場伸幸代表が自らの党を「第2自民党」と評したことが波紋を呼んでいる。国民民主党は一定の理解を示すが、立憲民主党は野党としてあるまじき発言と問題視し、共産党も同様の認識を持つ。騒動の背景には現実的な二大保守政党化を志向する維新と、政権批判を重視する立民や共産との野党観の違いもある。
「日本人の多くが保守政党でないと政権を任せられないと思っている。保守の二大政党化という意味合いで、理解をいただきやすいように申し上げた」。馬場氏は26日、東京都内で記者団に「第2自民」発言の真意をこう説明した。
馬場氏は23日のインターネット番組で、共演者が維新について「第2自民」との見方があると指摘したことを受け、「第1自民と第2自民との改革合戦が政治を良くする。立民がいても日本は何も良くならない」と述べた。
これに立民の泉健太代表が反発。衆院選の候補者調整を維新が拒否している状況に関して同日、高知市で記者団に「自民と戦う気がないのなら調整しようがない」と不満をあらわにし、「維新は党名を『第2自民党』に変えた方が分かりやすい」とも皮肉った。また、共産の志位和夫委員長も25日の記者会見で「(立民と維新の)野党第一党争いとよく言われるが、第2自民では与党第二党になるだけだ」と維新批判を展開した。
一方、国民民主の玉木雄一郎代表は25日の会見で「具体的に発言を聞いていないので正確なコメントはできない」としつつ「おっしゃった趣旨は保守二大政党論だと思う」と語った。
舌戦の背景に垣間見えるのは野党観の違いだ。ウクライナ侵略や中国の軍事的脅威の高まりを受け、国内外の情勢が一変する中、維新は内政面では与党を糾弾しつつ、国家の骨格である現実的な外交・安全保障政策は政権交代の有無にかかわらず、与野党で共有すべきとの立場だ。憲法を現実社会に合致させるための改憲意欲は自民以上に強い。
これに対して社民党出身者も抱える立民は保守政党とは言い難い。護憲派に支持されている事情もあり、憲法改正にも消極的な姿勢が目立つ。維新幹部は「野党第一党になって改憲対護憲、現実的な安保政策対『お花畑』という従来の与野党関係を終わらせる」と語っており、次期衆院選では野党のあるべき姿も争点になりそうだ。(内藤慎二)
3372
:
OS5
:2023/08/15(火) 18:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ba79252209b0ea0bdc723594dca76074665fce
自公連立参加「余地出てくる」 維新代表発言に党内困惑 改革期待の支持層離れ懸念
8/15(火) 17:01配信
西日本新聞
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表=26日午後、東京都内
日本維新の会の馬場伸幸代表が、自民、公明両党の連立政権に加わる可能性に言及し、維新内に困惑が広がっている。馬場氏は「(維新は)第2自民党でいい」と公言し、物議を醸したばかり。一連の発言は、自民の支持基盤の保守層を剥がし、維新に取り込みたい狙いが透けるが、しがらみ打破などの改革に逆行していると受け取られ、逆に支持層が離れる懸念もある。
「選挙を経て二つの政党で政権を維持できない場合、交渉のやり方とかいろいろと考える余地が出てくる」。馬場氏は6日のラジオ番組で、次期衆院選で自公が過半数割れした際の対応を問われ、連立に参加する可能性を示唆した。7月下旬のネット番組では「第1自民と第2自民でいい。国民のために改革を競い合えば、政治は良くなる」と言及。自民との保守二大政党を目指す趣旨だったが、他の野党は「自民の補完勢力だと認めた」などと一斉に批判した。
次期衆院選での野党第1党奪取を掲げる維新。執行部は火消しに追われている。藤田文武幹事長は8日の記者会見で「連立を目指してやっていく意思は全くない」と釈明。「1回、2回の選挙を経て自民に対抗できる政党をつくりたい」と党の公式見解を改めて強調した。
そもそも維新は「改革保守」を掲げ、自民を「現状維持の保守」と位置付けて違いを際立たせてきた。馬場氏も「自民に対峙(たいじ)でき、政権を担える政党に成長させたい」と対抗心をむき出しにしてきた。実際、維新は政権批判の受け皿となり、今春の統一地方選で全国的に伸長。7月末の仙台市議選でも自民や立憲民主党が議席を減らす中、擁立した全5候補が当選した。
一方で、最近の維新は自公と歩調を合わせる場面が目立つ。先の通常国会では改正入管難民法など与野党対決法案で賛成に回り、性的少数者への理解増進法では与党が維新などの案を取り込む形で成立した。
馬場氏の一連の発言は「言動」が一致したと受け取られかねず、順風な党勢をそぎかねない。党関係者は「メディア受けを狙ったのだろうが、『それなら自民でいい』とならないだろうか」と不安を口にした。 (岩谷瞬)
3373
:
OS5
:2023/08/29(火) 07:02:28
https://www.asahi.com/articles/ASR8X6RY3R8XUTFK00R.html
維新・馬場代表「就任1年、ステップアップしている」 危うさ懸念も
有料記事維新自民立憲
山崎毅朗 楢崎貴司2023年8月28日 21時30分
日本維新の会の馬場伸幸代表(58)が就任して、27日で1年となった。地盤の大阪にとどまらない本格的な「全国政党化」を掲げ、今春の統一地方選などで党勢拡大に成功。一方、最近は「右派勢力」の取り込みを図ったとみられる過激な発言も相次ぎ、党内からは懸念の声も出ている。
28日夜、馬場氏は地元・堺市で政治資金パーティーを開いた。あいさつで「代表になってから維新は(一つ一つ)順番にステップアップしている。馬場伸幸の仕事もまさしく剣が峰。非常に重要な時期を迎える」と意気込むと、講師として招かれた松井一郎・前大阪市長も「統一地方選後、非常にポテンシャルを発揮している。それを牽引(けんいん)しているのが馬場代表だ」と持ち上げた。
馬場氏は昨年8月の党代表選で、党創設者の一人で、当時、党代表だった松井氏から事実上の後継指名を受けて圧勝。次期衆院選での野党第1党獲得を目標に据えた。
しかし、当時の安倍晋三首相や菅義偉官房長官とパイプを築き、大阪・関西万博の誘致などに成功した松井氏と異なり、馬場氏は岸田文雄首相とのつながりは薄い。知名度も不十分で、馬場氏自身が「党内で『短命に終わる』と言われてきた」と認めるように、党運営への危機感は強かった。
そこで接近したのが、それま…
3374
:
OS5
:2023/08/29(火) 07:03:28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230827-OYT1T50002/
維新・馬場代表、次期衆院選で地方での擁立苦心…就任1年
2023/08/27 05:00
日本維新の会の馬場代表が27日で就任から1年となる。4月の統一地方選での伸長を足がかりに、次期衆院選で立憲民主党から野党第1党の座を奪うことが当面の目標だ。地方での候補者擁立の加速や公明党との対決に向けた態勢構築、自民党との距離の取り方が課題となっている。
自民党、次期衆院選の候補者選考が大詰め…残り6区「すんなりいくか見通せない」との声も
重要な転機
馬場氏は26日、「次期衆院選は『日本大改革』が始まるかどうかの重要な転機だ。維新の歴史の中で最大の山場を迎えている」と取材に強調した。維新は4月の統一地方選を経て、首長と地方議員の合計が選挙前の約450人から約800人へと増加。次期衆院選では、これまでに現職含め126人の擁立を発表した。
党勢拡大を背景に、他党出身者の移籍も相次いでいる。次期衆院選では、かつて立民に在籍した前衆院議員の関健一郎氏(愛知15区)、矢上雅義氏(熊本4区)を擁立する。
お膝元の大阪でも、9月の東大阪市長選で、4期にわたり自民、公明両党の支援を受けてきた現職が、地域政党・大阪維新の会公認での立候補を表明した。自民幹部は「維新の勢いを見て、生き残る道を考えたのだろう」と指摘する。
不毛の地
ただ、衆院選の候補者擁立は近畿や首都圏の都市部に集中しており、東北や四国、中国地方では思うように進んでいない。とりわけ「維新不毛の地」(馬場氏)とされる東北は、比例復活の現職1人以外では、秋田の1人にとどまっている。
大阪、兵庫の計6小選挙区での公明との全面対決も難関だ。関西は、伝統的に公明の支持母体である創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られる。維新は「自民と戦うより厳しい激戦」(藤田幹事長)と警戒している。
大阪の4選挙区では、候補者選定のため、「予備選」を実施した。選考の透明性を確保し、維新内部の対立を回避する狙いがある。
間合い
維新が重視する2025年大阪・関西万博の成功に向けては、海外パビリオンの建設準備の遅れが課題となる中、政府と連携する重要性が増しており、馬場氏は難しいかじ取りを迫られている。
馬場氏は7月に「(維新は)第2自民党でいい」と述べ、8月には自公連立政権に参加する可能性に触れ、党内外で批判が起きた。維新幹部は「自民にあまり近づけば、票は逃げる。ほどよい間合いを取る微妙な政治手腕が馬場氏に求められている」と語った。
3375
:
OS5
:2023/08/31(木) 07:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d01d08d99f7b544360c4797856529b33401fe41d
参政党、松田代表が辞任 後任に神谷氏
8/30(水) 18:33配信
時事通信
参政党の神谷宗幣副代表兼事務局長は30日の記者会見で、松田学代表が辞任したと発表した。
後任には神谷氏が就いた。党の運営方針を巡って意見が対立し、同日の役員の会合で決定したという。
3376
:
OS5
:2023/09/06(水) 17:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76cd19d883689758ef9e7f79bf087b2c6cdc1d9
参政党・神谷氏、辞任迫り自ら代表就任 「前代表に混乱生む発言」
8/30(水) 19:13配信
朝日新聞デジタル
参政党の新代表に就任した神谷宗幣参院議員(中央)=2023年8月30日午後3時2分、国会、里見稔撮影
参政党は30日、松田学代表が辞任し、副代表で参院議員の神谷宗幣氏が代表に就任したと発表した。党運営の方針をめぐる対立があったとしている。
神谷氏はこの日の記者会見で、松田氏がSNSなどで「党に対して混乱を生むような発言があった」として代表辞任を求めたと説明。「(党が)大きくなっている最中なので、空中分解してはいけないと考えた」と述べた。
神谷氏は2007年に大阪府吹田市議に初当選。12年衆院選では自民党公認で立候補し、落選した。その後、人材教育会社を設立し、インターネットでの動画配信に力を入れた。20年の参政党設立では発起人に名を連ね、同党の「顔役」を務めてきた。
朝日新聞社
3377
:
OS5
:2023/09/06(水) 17:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/caf81661399870b02249ac519d8fd7b757d3551c
維新、「汚染水」と発信する野党打倒を宣言
8/30(水) 16:04配信
産経新聞
日本維新の会の馬場伸幸代表(矢島康弘撮影)
東京電力福島第1原子力発電所の処理水放出を巡り、日本維新の会は30日、政府与党と足並みをそろえて風評被害の解消に努めていく方針を確認した。また、処理水を「汚染水」と発信する立憲民主党の一部や共産党への対決姿勢も鮮明にした。
馬場伸幸代表は同日の党会合で、科学的に問題がないと指摘した上で、「われわれも堂々と処理水放出については応援をしていく」と述べた。また、独自の風評被害対策として、東北の食材を使ったイベントの検討を指示したと明らかにした。
立民の泉健太代表は「処理水」が党の公式見解だと主張しているが、一部の議員は共産党と同様に「汚染水」と発信している。
維新の藤田文武幹事長は党会合後の記者会見で、「民間の方が(汚染水と)言う分には自由だが、責任ある政治にかかわる、特に議員については非科学的な、フェアじゃない態度で不安をあおるようなことがあってはならない」と強調した。「風評被害につながるような発信をかなりやっている。こういうところが立民の限界というか問題だ」とも断じた。
藤田氏はさらに、「自民党と維新は正面から対立する与党と野党だが、科学に基づいて粛々と国民の安心を担保していくべき課題については、政府をサポートすべきことがあってもいい」と指摘。立民や共産を念頭に「政治的に足を引っ張ってやろうみたいな思惑の中でやっているのだとしたら、こんな情けないことはない。次の衆院選では無責任な勢力に権力を持たせない。維新が新しい政治構図を作るために頑張りたい」とも語った。
3378
:
OS5
:2023/09/12(火) 07:37:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/879c0f3ddf80a5076370c9872b02794aef016829
文通費からの寄附60万円分を不記載 維新・藤田文武幹事長に政治資金規正法違反の疑い
9/11(月) 14:12配信
文春オンライン
ベンチャー経営者の藤田幹事長
日本維新の会の藤田文武幹事長(42)が、文書通信交通滞在費(現・調査研究広報滞在費)を自身が代表を務める政治団体に寄附していながら、その一部の60万円分を政治団体の政治資金収支報告書に記載していなかったことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。藤田氏も事実関係を認めた。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。
藤田氏は2004年に筑波大学体育専門学群卒業。2011年にスポーツ関連企業「KTAJ」を設立し、代表取締役に就任した。維新政治塾(1期生)修了を経て、2019年の衆院補欠選挙(大阪12区)で初当選。2021年の衆院選で2期目の当選を果たし、党幹事長に就任した。
「“飲みニケーション”が大好きな馬場伸幸代表のお酒によく付き合ってきた。馬場氏に可愛がられていることで、党幹事長に指名されたとも言われています。9月6日の記者会見では、次期衆院選で現職参院議員の擁立が相次いでいることについて、『次の衆院選は結党以来の大勝負になるくらいの戦い』と語っていました」(維新関係者)
「週刊文春」8月3日発売号 では、馬場氏が多額の文通費を自身が代表を務める政党支部に寄附しており、事実上、政治資金の流れが不透明になっている問題などついて報じたが、藤田氏は8月17日の記者会見で「『文通費を公開しましょう』と言って、僕ら公開しています」と述べていた。
その藤田氏を巡り、文通費に関する疑惑が発覚した。党HPによれば、藤田氏は2020年から2021年にかけて、文通費計450万円を、自身が代表・会計責任者を務める政治団体「藤田文武後援会」に寄附している。ところが、「藤田文武後援会」の政治資金収支報告書によれば、2020年から2021年にかけて、「藤田文武」からの寄附は390万円に留まっているのだ。60万円分が記載されておらず、政治資金規正法違反(不記載)の疑いがある。
「事務的なミスにより収支報告への記載が漏れ落ちていた」
藤田氏に事実関係の確認を求めたところ、以下のように回答した。
「ご指摘の点、調査いたしましたところ、2021年3月18日に藤田文武後援会宛に60万円の寄付実績があり、振り込みによる入金及びHPでの文書通信交通滞在費の領収書公開を行なっているところですが、事務的なミスにより収支報告への記載が漏れ落ちていたことを確認しました。早急に大阪府選挙管理委員会の指示を仰ぎ、適切に対処する予定です。ご指摘ありがとうございます」
藤田氏は党幹事長として8月30日付で、所属議員らに対し、馬場氏ら維新議員に関する問題を報じてきた「週刊文春」について党として法的措置を取る準備を進めているとし、個別取材の依頼があった場合は、党(幹事長ら)の許可を得てから対応する旨を指示する通達を出している。今回は、自ら取材に対応する許可を出し、事実関係を認めた格好となった。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年9月14日号
3379
:
OS5
:2023/09/13(水) 11:21:10
SNSの使い方がうまいなあ
https://news.yahoo.co.jp/articles/40aeaadc4368ec60692d550e31f549f4d59a22fc
音喜多駿議員「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので」先手を打って事情説明 電車内トラブル明かす
9/13(水) 10:46配信
デイリースポーツ
音喜多駿議員
日本維新の会の音喜多駿議員が13日、Xを更新。有楽町線内でのトラブルを明かし「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので、予め説明しておく次第です」と事態を説明した。
音喜多議員は有楽町線内で、小学生の女の子が席を探している中、「隣の空席に荷物を置き、杖でわざと席をブロックしている男性が」を発見。荷物も杖もどかす気配がなかったため、音喜多議員は女の子に自分の席を譲り、男性のところへ行き「隣、空いてますよね?よろしいですか?」と話しかけたところ「ふざけんな、近づいてくるな!たたせとけよ!」と反論されたという。
音喜多議員は「『いやいや、席、空いてますよね?失礼します』と杖を少しどかして私が着席」したものの男性は「クズ、クズが!杖を持ってる人間に対する差別だ。このクズが!」と暴言。さらに男性は音喜多議員の写真を撮影し始めたことから、「ならばこちらも撮影しますよと断った上で名刺を渡し、私は議員ですからいつでも連絡くださいと」と伝え、男性は2駅先で降りていったという。
今回のトラブルをXで公表したのは「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので、予め説明しておく次第です」と説明。「変に首を突っ込むべきじゃなかったかと反省しておりますが、荷物の多い小学生の女の子が結果的に座れたことは良かったかな…と思います」とつづっていた。
3380
:
OS5
:2023/09/17(日) 09:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/394f78d500976303c92e45e81a9f4634111dc4d2
「私の責任、大変申し訳ない」寄付金60万円を収支報告書に不記載 日本維新の会・藤田幹事長が陳謝
9/16(土) 11:29配信
読売テレビ
読売テレビ
日本維新の会の藤田幹事長は、おととし3月、自らが代表を務める政治団体にいわゆる旧文通費から寄付した60万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、15日の記者会見で事実関係を認め陳謝しました。
日本維新の会 藤田文武幹事長
「事務的なミスとコメントを出していますが、私自身も最終チェックをしていますから、私の責任でありまして、大変信頼を逸する行為でありまして、大変申し訳ないと思っております」
藤田氏の地元事務所によりますと、所管する大阪府選挙管理委員会に訂正の届け出を済ませたということです。
3381
:
OS5
:2023/09/19(火) 00:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cc3705251134977d7ab148b6d2d4ce2bcaf52a
維新・池下卓議員、無届けで市議2人を公設秘書に…議員報酬と秘書給与を二重取り
9/18(月) 22:35配信
読売新聞オンライン
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の池下卓氏。国会で(2022年10月)
日本維新の会の池下卓衆院議員(48)(大阪10区)が、地元の大阪府高槻市議2人を公設秘書としながら、兼職に必要な届け出をしていなかったことがわかった。2人が兼職していた期間はそれぞれ約1年半と約4か月で、公費から支出される秘書給与と議員報酬を二重で受け取っていた。
国会議員は公設秘書を3人まで雇うことが可能で、秘書は国家公務員特別職に位置づけられる。
池下氏の事務所によると、2人は現在も公設秘書の甲斐隆志氏(59)と、今年4月に大阪府議に初当選した市来隼(いちきはやと)氏(36)。いずれも池下氏が衆院議員に初当選した直後の2021年11月から公設秘書を務め、高槻市の地元事務所の運営などを担っていた。
2人は当時、維新の母体となった地域政党・大阪維新の会の市議で、甲斐氏は今年4月末の市議任期満了までの約1年半、市来氏は後任が決まった22年2月までの約4か月間、公設秘書と兼職していた。甲斐氏は22年中、市議報酬約1100万円と秘書給与約940万円の計約2040万円を受給。市来氏は兼職していた4か月間で、市議報酬に加え、秘書給与約100万円を受け取っていた。
公設秘書の兼職は国会議員秘書給与法で原則禁止とされ、議員が許可すれば可能になる例外規定が設けられている。例外規定を適用する場合には衆院議長に届け出る義務があるが、池下氏側は届け出をしていなかった。
池下氏は取材に対し、届け出をしなかったことについては「事務的なミスで申し訳ない」と述べた。「2人は国会議員の秘書経験があり、地元にも精通していた。市議の仕事もしっかりやっており、支障はなかった」と釈明した。
維新の藤田文武幹事長は18日、東京都内で記者団の取材に応じ、届け出をしていなかったことについて、池下氏に口頭で注意したことを明らかにした。地方議員と公設秘書との兼職については「否定されるものではない」としつつ、「違和感がある人がいることは受け止めないといけない」と述べ、党内でルールを検討する考えを示した。
東北大の河村和徳准教授(政治学)の話「届け出をしないのは議員として怠慢で、公設秘書と地方議員との両立ができるのか疑念が残る。『身を切る改革』を掲げる維新が給与の二重取りを認めるのは、有権者から理解が得られないのではないか」
3382
:
OS5
:2023/09/19(火) 00:27:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/573a5d951e7e3f9a80e23add063cdc119d792d46
解説 単なるミスで済まされるのか 市議と公設秘書の兼職届け出ず
9/18(月) 5:02配信
55
コメント55件
毎日新聞
池下卓衆院議員の秘書情報に関する毎日新聞の情報公開請求に対し、「不開示決定」と回答した衆院の通知書
日本維新の会の池下卓衆院議員(48)=大阪10区=が、地元の大阪府高槻市議だった男性2人を市議の任期中に公設秘書として採用していたことが明らかになった。
勤務実態のない公設秘書の秘書給与を詐取する事件が約20年前に相次ぎ、再発防止を目的に国会議員秘書給与法が改正された。一連の事件では、秘書情報が公開されず、業務内容があいまいだったことが背景として指摘された。
改正法の基になった有識者らによる調査会の答申(2003年)では、兼職情報の文書公開を強く要請。公開しない議員に対しては国会が調査し、是正勧告する仕組みも提言するほど情報公開にこだわった。この答申を受け、議員立法の形で改正法が成立。兼職届の提出・公開が義務づけられた。
改正法は、国会議員が自ら襟を正すために作ったルールだ。池下氏側は「兼職届の提出を忘れ、事務的なミスだった」と釈明するが、情報公開で不正を防ごうという改正法の趣旨に照らせば、単なるミスで済まされるのだろうか。
今回の兼職問題で際立つのは、公設秘書と市議がいずれも公職であり、報酬の原資が税金であることだ。
秘書制度改革に携わった元衆院秘書協議会会長の並木利夫さんは「どちらも全力投球が必要な公職を掛け持ち、税金の『二重取り』になっている。議員の裁量で兼職が認められる例外規定を認めたことが間違いだった」と話した。
兼職情報の不開示や公職の掛け持ちは国民の理解を得られるのか。与野党は改正法の趣旨にもう一度立ち返り、改めてルールを見直すべきだ。【田中謙吉】
3383
:
OS5
:2023/10/03(火) 09:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/9468d6fdcff35c31b2fd88ee8adeb48c8b42efdf
鈴木宗男氏がモスクワ訪問か、ロシア外務省「ルデンコ外務次官と会談」「日本の対露制裁に遺憾の意を表明」
10/3(火) 8:06配信
読売新聞オンライン
鈴木宗男氏
ロシア外務省は2日、アンドレイ・ルデンコ外務次官が日本維新の会の鈴木宗男参院議員と会談したと発表した。鈴木氏がモスクワを訪問しているとみられる。ロシアが昨年2月にウクライナ侵略を開始して以降、日本の国会議員の訪露が明らかとなるのは初めて。
露外務省の発表によると、ルデンコ氏は鈴木氏が日露関係の発展に貢献したと指摘した上で、日露関係について「日本の対露制裁や西側の反露路線で破壊されていることに遺憾の意を表明した」という。鈴木氏は露側から、世界や地域の安全保障問題や現在の日露関係についての説明を受けたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d89475de1454236d7fb6dca220a6e2103c5fd06
<独自>維新が鈴木宗男氏の処分検討 無許可でロシア渡航
10/3(火) 9:24配信
産経新聞
鈴木宗男氏
党に届け出ずにロシアへ渡航したとして、日本維新の会が鈴木宗男参院議員の処分を検討していることが3日、分かった。党幹部が取材に「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出はない。国会議員団の副代表を務める鈴木氏の責任は軽くない。帰国後に本人から話を聞いて処分内容を決めたい」と答えた。
ロシア外務省は2日、ルデンコ外務次官が鈴木氏を迎え、会談したと発表。鈴木氏がモスクワを訪れたもようだ。
3384
:
OS5
:2023/10/04(水) 10:29:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4aa284334a9f4ae4fad01cd2d85b2e2cf378ae59
鈴木宗男氏訪ロに波紋 政府「利用されかねない」 元島民は思い複雑
10/4(水) 9:54配信
26
コメント26件
北海道新聞
日ロ関係やウクライナ侵攻を巡る鈴木宗男参院議員の主な言及
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、日本維新の会の鈴木宗男参院議員の訪ロが明らかになり、日本側関係者に波紋が広がった。鈴木氏は、北方領土問題などを抱える隣国ロシアとの対話の重要性を訴えるが、政府内には対ロ融和姿勢を見せてきた鈴木氏の動きがロシア側に利用されかねないとの懸念がくすぶる。根室の元島民は日ロ対話の動きに一定の評価をしつつ、北方領土墓参などの再開が見通せなかったことに複雑な思いをのぞかせた。
【動画】冬の足音 大雪山系旭岳で「初冠雪」
「(日ロ対話は)黙っていても動かない。誰かが汗をかかなければいけない」。鈴木氏は3日、滞在先のモスクワで記者団に、訪ロの意義を強調した。
北方領土問題解決をライフワークに掲げる鈴木氏は、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻後も、日ロ対話の継続を主張。対ロ制裁を発動した日本にロシアが反発を強める中、5月にも一時訪ロを検討するなど、関係維持を訴えてきた。
鈴木氏は今回、日本外務省を通さず、ロシア側との独自ルートで訪問を調整した。2日のルデンコ外務次官との会談では、墓参再開などのほか、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、ロシアが全面禁輸を検討している日本産水産物の安全性も強調し、適切な対応を求めたという。
一方のロシア側には鈴木氏を歓迎することで、先進7カ国(G7)議長国を務め、対ロ強硬姿勢を続ける岸田文雄政権を揺さぶる狙いが透ける。ロシア外務省は2日、ルデンコ氏が鈴木氏との会談で「日本の制裁政策と反ロシア路線により、国家間協力の積み重ねが意図的に破壊されつつあることに遺憾の意を表明した」と発表。墓参などが再開できないのは日本側の責任だとの認識を強調した。
こうした中、松野博一官房長官は3日の記者会見で「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただくよう国民に求めてきている」と指摘。ウクライナ侵攻を受け、外務省が出したロシアへの渡航中止勧告は国会議員も対象に含まれると指摘し、鈴木氏の訪ロが望ましくないとの認識を示した。
政府が神経をとがらせる背景には、これまで鈴木氏が「戦争には双方言い分がある」などと、一方的に侵攻したロシア側に理解を示すような発言をしてきたことがある。日本が連携する欧米の対ロ制裁やウクライナへの軍事支援にも慎重姿勢を示してきた鈴木氏の訪ロに、政府高官は「政府の立場と相いれない」と不快感をにじませた。
外務省幹部は「いま訪ロしても墓参が動くわけがない」と冷ややかに語ったが、北方領土の隣接地域では「話をしないと始まらない」(元島民)と、ロシアとの対話に積極姿勢が見えない政府へのいらだちの声もある。元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟の角鹿泰司根室支部長(86)は「直接ロシアに行って、墓参の再開を訴えてくれたことはありがたい」と述べる一方、「前進がみられなかったのなら残念だ」と声を落とした。(本紙取材班)
3385
:
OS5
:2023/10/04(水) 22:58:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a2187e9c9a4f3eea168c24827c6f566c2686c5
上り調子の維新に逆風 鈴木宗男氏訪露、兼職問題…
10/4(水) 18:25配信
産経新聞
会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=4日午後、国会内(矢島康弘撮影)
年内の衆院解散・総選挙も想定される中、上り調子だった日本維新の会に逆風が吹いている。国会議員団の副代表を務める鈴木宗男参院議員が、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問したことが発覚。9月には池下卓衆院議員が現職の市議を公設秘書として採用していたことも問題視された。悪い流れを断ち切り、野党第一党を実現できるかが焦点となる。
維新の藤田文武幹事長は4日の記者会見で、鈴木氏が1日に日本を出発してロシアに向かい、5日に帰国する予定だと説明した。また、党が海外渡航のルールとして定めていた事前の届け出はなく、執行部が把握したのは2日午前だったと説明。5日に鈴木氏に事情聴取した上で処分内容を決める考えも示した。
政府はロシア全土に渡航中止勧告以上の危険情報を出しており、維新もそれを尊重する立場だ。鈴木氏の訪露はロシア側のプロパガンダに利用される可能性もあり、党内外から批判の声が殺到した。藤田氏は会見で「重要な価値判断については(党の方針に)合わせてもらうことは責務としてある。今回がかなり重要な案件であることは誰もが分かることだ」と述べた。
最近の維新は暗い話題が多い。地方議員と公設秘書の兼職問題では、必要な兼職届を提出していなかったとして池下氏の責任が問われた。公費で支出される秘書給与と市議報酬の「二重取り」との追及も受けた。
4日には、前回衆院選の公示前に選挙協力の依頼文書を有権者に送付したとして公選法違反の罪で有罪判決を受けた前川清成衆院議員(比例近畿)が、議員辞職願を提出、許可された。
維新関係者は「現状は最悪だ。前を向くしかない」とつぶやいた。(内藤慎二)
3386
:
OS5
:2023/10/06(金) 16:28:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb7bfd9f908288a189b7cb6825eb06ee292a5ee
<独自>鈴木宗男氏は「除名」 維新の党紀委が結論
10/6(金) 15:00配信
産経新聞
鈴木宗男参院議員
日本維新の会が6日の党紀委員会で、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問した国会議員団副代表の鈴木宗男参院議員を「除名」とする意見をまとめたことが分かった。10日にも最終決定する。
関係者によると、党紀委員会では鈴木氏がロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことが問題視されたという。
鈴木氏は党が海外渡航のルールとして定めていた申請書を事前に出さないまま、日本を1日に出発してロシアに向かった。届け出は2日だった。鈴木氏はロシア滞在中、ルデンコ外務次官などと会談し、5日に帰国していた。
3387
:
OS5
:2023/10/10(火) 22:13:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e739463c4b37132b471c6bd6b86ba349c39406
維新・鈴木宗男氏、一転「離党」 党は一時除名決定も
10/10(火) 20:35配信
産経新聞
記者団の取材に応じる鈴木宗男参院議員=10日午後、国会内(矢島康弘撮影)
ウクライナを侵略中のロシアを党に無断で訪問した日本維新の会の鈴木宗男参院議員が10日、離党届を提出し、受理された。鈴木氏に下される予定だった除名処分は見送られた。露メディアの動画でロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことも問題視された騒動は、当事者の〝退場〟という形で幕を閉じた。
鈴木氏は同日、馬場伸幸代表や藤田文武幹事長と国会内で面会した際に離党の意向を伝えた。藤田氏は終了後の記者会見で、「本人から『迷惑をかけた』『自分から身を引きたい』という申し出があった」と説明。当初は除名を言い渡すための面会だったが、「効力を発揮する前に離党の申し出があり、受理する形になった」と述べた。
鈴木氏への除名処分は10日の持ち回り常任役員会で決定。藤田氏は会見で処分理由について、無断での訪露に加え、鈴木氏が今後も執行部の指示に従わず訪露する恐れがあるためだと説明した。
藤田氏は「個人の信念でロシアに行き、交渉や発言をするのは否定されるものではない」としつつ、鈴木氏が事前に党への届け出を出さずに訪露したことを踏まえ、「信念を貫くが故にガバナンスを逸脱するのであれば、党を離れていただくしかないのだということが結論だ」と語った。
鈴木氏に対する処分を巡り、維新は長年の経歴などが除名で傷つかぬよう、自ら身を引くことを期待していた。維新幹部は国会議員団の党紀委員会などがこの問題を協議した6日の時点で、周囲に「除名の方向だが、それ以外に一つだけ解決策がある」と語り、離党という選択肢もあり得るとしていた。
鈴木氏は10日、国会内で記者団に、離党を決めた理由について「(党の方針と)対露外交においては乖離があり過ぎた」と述べた。「今のままの日露関係であってはならない。ウクライナだけとの関係で日本が生きていけるわけではない。ロシアとの隣国外交は極めて重要だという思いで決断した」とも強調した。
鈴木氏はまた、議員辞職の考えはないと説明し、今後は無所属で活動する意向を示した。(内藤慎二、松本学)
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OS5
:2023/10/11(水) 11:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/186c54d7c617de37326fb0df0c88cef961db7983
鈴木宗男参院議員、維新除名の前に「離党すると言いました」弁護士同席で馬場伸幸代表との面会騒然
10/11(水) 6:00配信
スポーツ報知
鈴木宗男氏
日本維新の会は10日、党への事前届け出をせずロシアを訪問した鈴木宗男参院議員(75)の除名処分の決定を伝えるため、国会内で馬場伸幸代表らが鈴木氏と面会した。話し合いの結果、除名処分は見送りとなり、鈴木氏が維新を離党することが決まった。
鈴木氏は約1時間10分以上の面会を終え、囲み取材に応じ「私が離党すると言いました。対ロ関係において、全くの価値観の違いがあったことが明らかになった」との考えを示した。議員辞職はせず、無所属で活動するという。
鈴木氏は、面会にあたって弁護士を同席させたが、馬場氏は「党の話し合いなのにおかしい。僕が仕切る権限がある」と反発。約30人の記者団も全て退出させられ、一時騒然となった。
党は、無断での訪ロに加え、現地メディアの取材に「ロシアの勝利を100%確信している」などと発言したことも問題視したとみられる。この発言に関して、鈴木氏は「日本でも至る所で言ってる。日本では言ってもいいのに、ロシアではダメなのはおかしい」と反発した。(坂口 愛澄)
報知新聞社
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OS5
:2023/10/18(水) 10:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/97906ffc2c6bfb1aa4844a99db577195aac83412
減税日本、日本保守党と特別友党関係締結 河村氏「期待してちょう」
10/17(火) 20:50配信
毎日新聞
愛知県の大村秀章知事のリコール運動で、共に記者会見する河村たかし名古屋市長(右から2人目)と百田尚樹氏(右端)=名古屋市中区で2020年9月25日午後5時42分、太田敦子撮影
地域政党「減税日本」の代表を務める名古屋市の河村たかし市長が17日、作家の百田尚樹氏らが立ち上げた日本保守党と特別友党関係を締結したと明らかにした。河村氏の狙いはどこにあるのか。愛知の政党関係者からは「減税の国政進出への足がかりを作った」「次期衆院選の脅威になる」との声も聞かれた。
【写真】コスプレ姿の河村たかし市長
会見した河村、百田両氏らによると、日本保守党は百田氏が代表、河村氏が共同代表の体制で17日から活動をスタートした。百田氏は6月ごろから新党の立ち上げを模索していたといい、百田氏と共に活動するジャーナリストの有本香氏が河村氏と連絡を取り、協議を続けてきたという。
重点政策では、皇室典範や憲法9条の改正のほか、名古屋城天守閣の木造復元完遂や地方減税の全国推進などを掲げている。
国政進出について問われた河村氏は「ちゃんと、ええ人を立てていきたい。期待してちょう」と説明。自身の国政転進については「自分がどうなるかはもうちょっと待っていただきたい」と明言は避けた。
河村氏の動きに地元の政党関係者からはさまざまな声が上がった。
立憲民主党関係者は「びっくり。全然知らなかった。次の選挙では脅威だね。さらに候補者が乱立する可能性が出てくるだろう」と警戒感を隠さない。
国民民主党関係者は「国政への足がかりを作ったということだろう」と話す。一方で「(日本保守党の政策が)あまりにも右寄りで減税議員の中には党を抜ける人が出るのではないか」と指摘した。
一方、愛知県内の自民党関係者は「いつものにぎやかしだろう。こういう起爆剤的なことがない限り、彼(河村氏)の政治生命は終わるから」と冷ややかだ。
勢力拡大を目指す減税はこれまでも他の政党との連携を模索してきた。日本維新の会と2016年参院選以降タッグを組み、22年参院選も共同公認候補を擁立。議席は取れなかったが、愛知県内の比例票を約2万票上積みした。しかし、今春の統一地方選で維新との共闘関係は解消された。その後、参政党にも接触し、協力関係は築けなかった経緯がある。
この日、減税の議員は名古屋市内の事務所に集まり、河村氏の秘書から説明を受けた。市議の一人は「初めて聞いて驚いている。しっかり説明してほしい」と話す。一方、別の市議は「当然、衆院選を見据えてということ。河村さんが共同代表になるということは減税が発展する一つの形だ」と歓迎した。
今後、減税に所属する名古屋市議らが国政選挙に立候補する際について、百田氏は「両方公認になってもいいし」と話した。
日本保守党事務局次長に就いた減税の広沢一郎副代表は次期衆院選について「少なくとも名古屋市内の愛知1〜5区では立てたい。あとはどこまで広げられるかだ」と語った。【川瀬慎一朗、酒井志帆】
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OS5
:2023/10/23(月) 21:52:16
769 :OS5 :2023/10/23(月) 21:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc4cfca95ddb5c086fe0b0eb202f8b3dfecac827
秘書課に無断で上京し、日本保守党会見に出席 河村市長「問題ない」
10/23(月) 18:30配信
朝日新聞デジタル
記者会見で質問に答える河村たかし市長=2023年6月5日午前11時20分、名古屋市役所、三宅梨紗子撮影
日本保守党の共同代表に就任した名古屋市の河村たかし市長が、17日に東京都内であった同党の結党会見で、市秘書課に行き先を告げずに上京して出席した。市議会は危機管理上、この対応を問題視するが、河村氏は23日の記者会見で、「問題はない」との認識を明らかにした。
河村氏は結党会見出席のために17日に上京。宿泊の予定など含め、市側には当日の午後4時半まで連絡がなかった。市議会は、災害などの緊急事態が発生すれば市長が陣頭指揮を執る責任があるとして、この対応を問題視。河村氏宛てに危機管理に関する要望書を提出した。
この日の会見で、河村氏は「一般的な状況では問題ない。事務所にも秘書が待機し、連絡は取れる状況だった」と述べた。また、災害などで新幹線が止まった場合の対応についても問われたが、「(その場合は)副市長対応になる」と説明。危機管理上の問題はないとの考えを強調した。
一方、同党が重点政策で「教科書検定制度(特に歴史)を見直す」としていることに関し、同党が主張する歴史教育を名古屋市立の学校で進めるのか問われると、河村氏は「第2次世界大戦が(日本の)侵略戦争か自衛戦争かについて、リアリズムに基づく教科書にするべきだ」と主張。「自衛戦争の説もある」とし、子どもたちに「両方の立場で日本で起きたことを考えてほしい」と語った。
同党は「永遠の0」などのベストセラーで知られる作家の百田尚樹氏が代表を務め、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」と「特別友党関係」を結んだと発表している。(寺沢知海)
朝日新聞社
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OS5
:2023/10/24(火) 07:19:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab83215ce65822221a0e3b170442acfc0e44fbf1
河村たかし氏の減税日本に不協和音 日本保守党と「友党」に議員反発
10/23(月) 23:41配信
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コメント185件
毎日新聞
減税日本の支持者らを前に演説する日本保守党の百田尚樹代表(左)と共同代表の河村たかし名古屋市長=名古屋市東区で2023年10月23日午後8時0分、川瀬慎一朗撮影
河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」は23日、名古屋市内で政治資金パーティーを開いた。減税日本は作家の百田尚樹氏が代表を務める「日本保守党」と特別友党関係を締結し、河村市長は共同代表に就いたが、知らされていなかった減税所属の名古屋市議の一部がこれに反発。百田氏も参加したこの日のパーティーに欠席するなど党内に不協和音が生じている。
【写真】コスプレした河村たかし市長
日本保守党は17日、百田、河村両氏が東京都内で記者会見し、重点政策などを発表した。政策の中には、河村市長が進める名古屋城天守閣の木造復元や地方減税の全国推進などを盛り込む一方、皇室典範や憲法9条、LGBT理解増進法の改正なども掲げ、他の政党関係者からは「政策が右寄りで減税議員の中には党を抜ける人も出るのでは」との声も上がっていた。
関係者によると、河村市長はパーティー直前に減税所属の議員に、日本保守党の共同代表に就いた経緯などを説明。これに対し複数の議員から「聞いていなかった」などと反発の声が上がり、直後に開かれたパーティーには7人の議員が会場入りしなかった。
不参加議員の一人は取材に「会場にいたら百田さんらを承認した形になってしまう」と説明。その上で「何の相談もなく特別友党関係を結ぶなど議員を軽視していることへの反発だ」と話した。
パーティー終了後、河村市長は取材に「徳川家康を見てちょう。どこどこの武将と一緒にやるかやらんかの時に相談しますか、と皆に言った。人事が入っていると(事前に情報が漏れたら)潰れてしまう」と話した。
パーティーに参加した党員の女性(85)は「減税日本がこれからどうなるのか心配。百田さんにいいとこ取りされるかも」と不安げな表情。別の女性も「百田さんと一緒に組むイメージがなかったので、ちょっとびっくりした」と話していた。【川瀬慎一朗、酒井志帆】
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:
OS5
:2023/10/24(火) 12:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dcef1576cd9a8b2718f4278a9c15710676576a4
維新・音喜多議員、不適切な画像投稿を“土下座”謝罪「いかなる処分を受けても仕方ない」
10/24(火) 11:36配信
61
コメント61件
スポニチアネックス
音喜多駿参議院議員
日本維新の会の音喜多駿参議院議員(39)が、24日までに自身のブログを更新。不適切な画像投稿について謝罪した。
【写真】音喜多駿参議院議員、うっかり投稿
音喜多氏は23日、リフレッシュ目的でサウナを訪れ、「体重も絞れてきた」と体重計の写真を投稿。一見、何の問題もない投稿だが、体重計に反射して局部が映り込んでしまっていた。
この不適切な投稿に対し、音喜多氏は「【緊急投稿】これは本当に故意ではなかったので申し訳ありませんでした」と題するブログの中で、「誠に申し訳ございません(土下座)」と謝罪。「週末から色々とありまして、岸田総理との面会も終わった本日。疲労困憊だし、迂闊な情報発信はもう金輪際やめよう、ちょっと頭を冷やしてから文章や政策でも書こうかな。そう思ってサウナに向かったのです」と経緯を説明した。
「サウナに入る前に全裸で体重計に乗ると、お!怪我の功名で(?)体重がいい感じに絞れてるやないけ!と記録に写真をパシャリ。こういう何気ない日常のツイートなら炎上とかしないだろう。文章を書いて画像を添付して、数字を見やすいようにちょっと加工して送信ポチッ。←ここで加工作業しているのにもかかわらず気づかなかった」と、投稿までの流れを明かし「1時間後、寝る前にやっている恒例のエゴサで何かが引っかかる。え?マジで?暗くて何も見えなくない??明るいのに戻す、最近の写真の加工技術ってすごくない??!」と、エゴサーチによって自身の画像が炎上していたことが発覚。「わかってる。ワイも痩せても枯れても“ブロガー議員”と呼ばれた男であり、ネット歴は20年以上や。一度発信し、誰かに認識された情報・画像が消せないなんてことは、誰よりもよくわかっている。しかし起きたことは取り返せない。あとは野となれ焼け野原となれ」と、この時点で開き直っていた。
だが、この騒動は有名インフルエンサーに取り上げられ、瞬く間に拡散された。音喜多氏は「泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目。しかし文字通りすべては身から出たアレであり、もし画像を見てご不快な想いをされた方がいましたら心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「いや、わざわざ加工して明るくしなければ見えないとは思うんですけど!」と呼びかけた。
さらに「朝から関係各所のお詫びと報告の連絡から幕を開け、こちらについてはいかなる処分を受けても仕方ないともう平身低頭です」とも。「そのわりに謝罪文なのかネタ文章なのかわからんという方もいらっしゃると思いますが、これはこれで私なりの全力照れ隠しなので、何とぞご寛恕いただければ幸いです」と理解を求め、「今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。泣きたい」と結んだ。
3393
:
とはずがたり
:2023/10/25(水) 23:18:39
参政党・神谷宗幣代表 百田尚樹氏の日本保守党と「ターゲットが違う」「連携できるところは連携」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9287d87113a6e2c541ad0045577c3b09d0714f21?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231025&ctg=dom&bt=tw_up
10/25(水) 19:54配信
よろず〜ニュース
国会内で党の定例会見に臨む参政党の神谷宗幣代表
参政党の神谷宗幣代表(46)が25日、国会内での定例会見で、作家の百田尚樹氏(67)とジャーナリストの有本香氏(61)が立ち上げた政治団体・日本保守党について記者団から問われ「かぶるように見えるのかもしれませんが、参政党のターゲットは実は保守層ではない。かなりターゲットが違うのかなと思っている」と、支持層がかぶると指摘されている参政党と日本保守党の違いを説明した。
【写真】日本保守党の東京初街頭演説に観衆殺到!
神谷氏は、百田氏と面識があり「個人的には、考え方が近い部分がある。(日本保守党の)ホームページを見させていただいて、挙げておられる政策が似ているところが結構あると感じました」と、17日に結党した〝百田新党〟を評した。
政党同士で政策がバッティングする部分もあるとした神谷氏は「百田さんたちが訴えておられるのは、すごく保守的な考えの強い方々の思いを代弁しようとされているのだなということが分かる」と分析。「私も非常に保守的な考えを持っている。そこのところに共感いただいている方からすると、かぶるように見えるかもしれない」と説明した。
参政党は「教育、食と健康、国のまもり」を重点政策にしているとして「どっちかと言うと子育て世代の、今まで政治に興味を持ってこなかったような方々、投票にも行かなかった方々に政治に関心を持ってもらいたい。一緒に子どもたち、孫の世代のことを考えて、日本の未来を考えてもらいたいという訴えなので、その点に関してはかなりターゲットが違うのかなと思っている」とした。
百田氏が日本保守党を立ち上げるきっかけになったLGBT理解増進法について、強く反対した姿勢は一緒だとして「お互い党の目的があると思うので、うまくすみ分けながら、協力できるところは協力できればいいなと思っている。参政党も参政党らしさをしっかりと発揮して、違いを明確にしながら、協力できるところは協力しながら日本や地域が良くなるように一緒に頑張ればいいんじゃないかな。何か連携できるところは連携したいと思っています」と模索した。
次期衆院選や参院選に向け、日本保守党が強敵になる可能性がある。神谷氏は「新しい党がどんどん出来てくると、今まで政治に失望してたんだ、興味がなかったんだという人たちも少し関心を持ってくださる。次のライバルにはなるが、切磋琢磨していかないと国民の政治に対する関心は高まらない。社会の問題を感じて、政党をつくっていただいたということは日本全体としていいこと」と歓迎した。
(よろず〜ニュース・杉田 康人)
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:
とはずがたり
:2023/11/22(水) 22:41:05
日本維新の会の3市議が離党 「パワハラ行為や嫌がらせ」と訴え
https://news.yahoo.co.jp/articles/280c3c07ae2d6e58e3ffa75377a25890e7853d90?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231122&ctg=dom&bt=tw_up
11/22(水) 21:43配信
朝日新聞デジタル
長崎県
日本維新の会の県組織・長崎県総支部に所属する3市議が22日、離党の意向を明らかにした。「パワハラ行為や嫌がらせを受けた」としている。
離党の意向を表明したのは、長崎市議の梅本圭介氏(55)と都留康敏氏(34)、大村市議の中村仁飛氏(33)の3人。いずれも今春の統一地方選で初当選した。
報道各社に通知した内容によると、3人は「県総支部の執行部によるパワハラ行為や、候補者同士の離間を目的とした虚言などに悩まされていた」と主張。「健全な組織運営ではないと判断し、県総支部執行部の刷新を求めたが、認められなかったため離党することを決めた」とした。
市議3人は24日に会見を開き、詳細を説明する方針。
3395
:
とはずがたり
:2023/11/22(水) 22:42:30
維新・宮岡県議が離党届
2023/11/16 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20231116-OYTNT50024/
受理見通し 「一身上の都合」理由に
日本維新の会公認で、今春の統一地方選で初当選した宮岡陽子県議(43)=写真=が、離党届を出していたことが関係者への取材でわかった。維新は受理する見通し。
宮岡氏は薬剤師で、今年4月の県議選(定数41)に立候補した維新の公認候補3人で唯一当選した。維新では初めての県議として活動していた。
関係者によると、宮岡氏は一度、離党届を提出したが、10月に撤回した。今月10日、「一身上の都合」を理由に再び出した。
「身を切る改革」を掲げる維新は、所属議員らに年間報酬の一部を選挙区外の団体に寄付するよう義務づけている。しかし、宮岡氏は当選後、寄付の報告を維新に行っていなかった。維新から求められ、10月末に寄付したとの報告を出したという。
また、今月10日から行われている南米と北米への県議の海外派遣では当初、参加する予定だったが、7月に「一身上の都合」で辞退していた。
読売新聞は宮岡氏に対し、10月下旬以降、複数回取材を申し入れたが、宮岡氏は応じていない。
日本維新の会を離党の宮岡陽子香川県議 新会派を立ち上げ 離党理由は語らず
2023/11/22 18:38
https://news.ksb.co.jp/article/15064238
11月14日付で日本維新の会を離党した宮岡陽子県議が、22日に「みらい香川」という新しい会派を立ち上げました。
22日の定例県議会後、宮岡県議は報道陣の取材には応じず、文書でコメントを発表しました。文書では「不用意な発言でかつての仲間や日本維新の会に迷惑を掛けるのは本意ではないので、詳細な離党理由の公表の判断は党に任せる」とコメントしています。
宮岡県議は2023年4月に行われた香川県議選・坂出市選挙区(定数3)で初当選、維新としては香川県議会で初の議席を獲得しました。
16日に会見した日本維新の会香川県総支部の町川順子代表代行は、宮岡県議の離党について「6月ごろから党の方針や香川県総支部の運営などで意見が対立していた」と説明していました。
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:
とはずがたり
:2023/11/22(水) 22:43:12
強制離党の維新県議が告発 「馬場代表と二階さんの間で密約があったとしか考えられない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce0569b622c4ff35548228688eba934d4fec38c5
11/20(月) 5:56配信
デイリー新潮
「身を切る改革」は「日本維新の会」が橋下徹共同代表(54)時代から掲げてきた看板政策である。だが、それを金科玉条と奉じるあまり、足下からは異論が続出。ついには“内紛”に発展するケースも出てきた。
***
維新は「身を切る改革」の実現のため、国会議員は歳費の月額20%、地方議員も年間報酬額に応じて5〜20%の削減に取り組むと内規に定めている。削減相当額は被災地等に寄付せねばならないのだが、
「地方議員からは身を切る改革のせいで、“生活が苦しい”と嘆く声が上がっています」(政治部デスク)
たとえば今年8月、維新は所属議員に向けて「身を切る改革の実行について」と題した文書を配布し、
〈初当選の議員は10月までに一度目の寄付を実行すること。二期目以上も、前任期に寄付を実行していない場合は、理由を添えて所属総支部へ報告せよ〉
と通達。違反者には除名を含めた重い処分も辞さないと迫っていたのだが、
「和歌山では2期目の林隆一県議(60)に“離党勧告”が出される事態にまで発展しました。林県議は党に不服を申し立てましたが、受け入れられず、先月27日に離党を余儀なくされています」(前出・政治部デスク)
「未納でも何でもない」
林県議本人が不満をこうぶちまける。
「私は今年6月、和歌山県紀美野町に豪雨災害義援金として(1期目未納分の)500万円を払っています。未納でも何でもありません。今回の処分の対象には当たりません」
一方、1期目に寄付できなかった理由については、
「今年に入ってから寄付しようとはしたのですが、選挙管理委員会に相談した際、“4月の統一地方選が近い時期に、近隣の町に寄付するのは公職選挙法違反になる可能性がある”と注意を受けたのです。私は当時、県総支部幹事長だった山野麻衣子和歌山市議(42)に“今、寄付すると公選法違反になる恐れがあるから、選挙後に寄付したい”と申し出ていますし、その了承も得ています」
“不公平な裁定”の理由
しかも林県議によれば、山野市議の方がむしろノルマ未達の状態。処分対象者であるという。
では、なぜこんな“不公平な裁定”となったのか。林県議は背景に、ある“密約”の存在を主張する。林県議の妻は今年4月の衆院和歌山1区補選で自民党元職の門博文氏(58)らを破り、初当選を果たした林佑美衆議院議員(42)なのだが、
「馬場伸幸代表(58)と自民党の二階俊博元幹事長(84)の間に、次期衆院選で1区の妻の議席を自民の鶴保庸介参議院議員(56)に譲ろうという密約があったとしか考えられません。見返りは、問題山積の大阪万博に対する政権与党の協力です。そのために、まずは私を党から追い出したかったのでしょう」
維新は書面で、
「問題発覚後に寄付を行ったのだから、処分理由がないとの林県議の強弁は悪質」
などと回答したが、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、
「維新は党内規約も固まっておらず、ガバナンスがうまくいっていない。だから、もめ事が起こる。急造政党の軋みが出ているのでしょう」
とあきれる。身を切る前に、まずはその身を立て直す必要がありそうだ。
「週刊新潮」2023年11月16日号 掲載
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:
とはずがたり
:2023/11/22(水) 22:44:08
維新市議、パワハラで離党 愛知・東海市
https://www.at-s.com/news/article/national/1311434.html
2023.9.5
日本維新の会の愛知県組織「愛知維新の会」は5日、市職員にパワハラを行ったとして、東海市の村瀬進治市議に離党を勧告したと明らかにした。本人から離党届が提出され、4日付で承認した。8月、市議会の倫理委員会から辞職勧告を受けていた。
市議会事務局によると、村瀬氏は職員に「そんなこと10歳くらいの子どもでも分かるぞ」「出来の悪いやつだな」と発言するなどした。愛知維新は「政治家として逸脱した行為と言わざるを得ず、倫理規範に反する行為があった」とした。
3398
:
とはずがたり
:2023/11/22(水) 22:45:20
飯田満川崎市議が維新を離党 市議会での離団騒動が引き金に
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1034516.html
川崎市議会
日本維新の会
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年11月14日(火) 05:50
日本維新の会の県組織「神奈川維新の会」は13日、飯田満川崎市議(52)が離党したと発表した。維新の川崎市議団を巡っては、6月の市議会第3回定例会で提出された補正予算案への対応が割れ、…
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とはずがたり
:2023/11/22(水) 22:46:04
〈SEXさせてもらえませんか?前戯を…〉維新市議による猥褻メール事件 「1500万損害賠償請求」とストーカーで刑事告訴
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/nation/bunshun-66935.html
2023/11/10 16:10文春オンライン
今年9月、元女性市議A子さんにセクハラメールを送ったとして、議員辞職に追い込まれた日本維新の会の元習志野市議・市瀬健治氏(74)。その市瀬氏が、女性からストーカー規制法違反で刑事告訴されたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
さらに市瀬氏および日本維新の会傘下の「千葉維新の会」は、A子さんからそれぞれ1000万円、500万円の慰謝料をもとめる損害賠償請求も起こされているという。
「相談に乗ってくれませんか?」面会を求めるメールを送り、トラブルに
市瀬氏は2011年に旧みんなの党から習志野市議選に出馬し、初当選。2期目からは、日本維新の会から出馬した。地元記者が語る。
「元JTB社員で、早期退職後の54歳で一念発起し、政治の世界へ入りました。15年、2度目の選挙で落選し、経済評論家で元参院議員の藤巻健史氏の私設秘書を務めた時期もありました」
市瀬氏は、今年4月の習志野市議選で再選。そうして3期目をスタートさせたばかりの頃、「相談に乗ってくれませんか?」などとA子さんに面会を求めるメールを送り、トラブルになったという。
そして――。8月25日の夕方、衝撃的な文章をA子さんに送りつけたのだ。
〈A子さん(女性の名前)、SEXさせてもらえませんか?前戯を長くして、〇〇〇をして▽▽を左右に刺激して、◇◇◇◇を刺激してA子さんを気持ちよく行かせてあげますので、SEXさせてください。お願いします〉
翌日、我に返ったのだろうか、A子さんに謝罪メールを送っている。
〈昨日は、ついムラムラとして、変なメールをしてしまいました。今後は二度としませんので、何卒許してください〉
…余りに下らないので以下略w
3400
:
OS5
:2023/11/23(木) 05:51:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6edbbedcc175101df648539c3b7de3d324d66e6
参政党で内紛〝功労者〟武田邦彦氏にアドバイザー辞任&党籍抹消を勧告「事実と異なる情報を発信」
11/22(水) 19:56配信
189
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よろず〜ニュース
参政党の定例会見に臨む神谷宗幣代表=都内
参政党が22日、都内の党本部で行った定例会見で、党外部アドバイザーの武田邦彦氏(80)が事実と異なる情報の発信や日本保守党の動画番組に出演して党を批判したなどとして、アドバイザー辞任と党籍抹消を勧告。1週間以内に辞任届などが提出されない場合は解任するとして、事実上の離党を迫った。
【写真】事実上の「離党」を迫られた武田邦彦氏
神谷宗幣代表(46)は「我々もいろいろな誹謗中傷をされたりとか、流されるのをある意味、防御するような形でいた。動画があったりすると、党員の活動にも大きなマイナスが生じている。心を鬼にして、対応しなければならない。泣いて馬謖(ばしょく)を斬るという言葉もありますけども、一緒にやっていきたかった」と述べた。
神谷氏とともに会見に出席した党ボードメンバー(役員)で、石川県議の川裕一郎氏(52)は、武田氏の発言について党内外から意見や批判があったといい「武田氏は参政党創設時において多大な功労者であり、党としては尽力を大変感謝している。武田氏の一連の行動について、事実と異なる情報を発信し、党員などの行動に混乱を起こした」と理由を語った。
川氏によると、武田氏は中部地方で活動する他の政治団体との連携を提案。理念や協力内容の点で合意に至らなかったが、武田氏は支部や党員に「運営に関わらせる。政治団体の代表を参政党の共同代表とする」などと、自身の構想を確定事項のように話した。
武田氏はさらに、党執行部の運営の不透明さを指摘し自身のボードメンバー入りを主張。党員などに対し、会合などで「神谷が4億円使い込んでいる。党員からお金を取って本部が自由に使っている」などと発言した。党は武田氏との協議を申し入れたが、かなわなかったという。
日本保守党の動画に出演した武田氏は、参政党批判を展開。川氏は、党の収支報告書が外部監査を受け、透明性が確保されているとして「4億ものお金を使い込んでいる事実が全くないことがわかっていただけると思う。裏付けのない党批判を展開された。党との協議を反故にし、他の政治団体の公の発信媒体で批判したことに、大変残念に思っている」と糾弾した。
前代表の松田学氏(66)も会見に同席し「運営のレベルで亀裂が起こるのは非常に私も残念。いろんな勢力がどんな思惑で、この党にいろんなプレッシャーをかけてくるというのがあるのかな。自分たちは何のためにこの参政党に参画したという原点をもう1回確認していただいて、前に進んでほしい。そういう姿を有権者、国民に見せていくのが参政党の重要な使命」と訴えた。
2022年の参院選では神谷氏、松田氏、武田氏に赤尾由美氏(58)、吉野敏彦氏(56)を加えた〝ゴレンジャー〟が党の支柱になり、全国比例で1議席を獲得した。この日のボードメンバーの会議では、吉野氏から出ていた離党届も承認したという。
神谷氏は、吉野氏の離党については「吉野さんに関しては、秘書が党員に対し、党を誹謗中傷するようなメールを送っていた。我々は確認をしたかったので面会を申し上げていたのですが、応じていただけなかった。面会に来る代わりにアドバイザー、党員も辞めますとご自身で判断された」と説明した。
8月30日に代表に就任した神谷氏は「それ以降に起きていることの責任はすべて自分にある。できるだけこういった発表をせずに、なんとかゴレンジャーに残ってもらって一緒に次の衆院選に向けてやりたいという思いでしたので、発表してこなかった。代表としての私の至らなさは強く感じている。非常に悲しい思い」とした。
(よろず〜ニュース・杉田 康人)
よろず〜ニュース
3401
:
「内ゲバ」と「内輪もめ」は違う
:2023/11/28(火) 15:37:58
「内ゲバ」は、
左翼だけでなく右翼や宗教にも適応可能な概念である。
だが、
ただの「内輪もめ」を安易に「内ゲバ」と言うことは
内ゲバの矮小化に綱がる。
少なくとも私は、
ただの「内輪もめ」と「内ゲバ」を区別したい。
「内ゲバ」とは
文字通り「内部ゲバルト(暴力)」の言いなのだ。
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/1729334178381001130
3402
:
OS5
:2023/12/12(火) 22:19:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/48d78977aabe3970f44567d370a075a9bec0b1f4
大阪維新、パーティー禁止も検討 自民派閥の裏金問題で
12/12(火) 19:33配信
産経新聞
自民党派閥のパーティー裏金問題を受け、地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表は12日、党組織が開催する政治資金パーティーについて、禁止も含めた検討を始めたことを明らかにした。同日、府庁で記者団の取材に答えた。
【表でみる】自民党の主な"疑惑"の議員
吉村氏は、自身が代表在任中は開催しない▽党として献金受け取りを全面禁止している企業・団体は参加させず、個人参加者のみで開催▽これまで通り開催-の3通りの選択肢を軸に、党幹部に検討を指示したことを明らかにした。
吉村氏は、例年9月に開催してきた党主催のパーティーは「ルールに基づいて開催している」とした上で、自民派閥の資金問題を受けて「開催そのものについて考えるべき時期にきている」と述べた。
ただ議員側の政治団体が開催するパーティーについては「政治活動の自由があり、制限するつもりはない」とした。
3403
:
OS5
:2023/12/13(水) 23:35:54
前原ネタはもうこっちですかね?
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f97750e4dfe6c68050dc74f66cfb0169ff02d3e
国民民主が前原誠司氏らの除名決定 維新代表、新党と統一会派「視野に」
12/13(水) 21:45配信
産経新聞
国民民主党・玉木雄一郎代表(納冨康撮影)
国民民主党は13日の両院議員総会で、新党結成の意向を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)ら所属議員4人から提出された離党届を受理せず、除籍(除名)処分にすることを決めた。党規約などに反し「党の結束を乱す行為を行った」と判断した。
前原氏以外の3人は、斎藤アレックス衆院議員(比例近畿)と鈴木敦衆院議員(比例南関東)、嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)。斎藤、鈴木両氏に対しては、党が比例代表で獲得した議席だとして議員辞職を勧告する。
前原氏は党を離れる理由として、党運営を巡る玉木雄一郎代表との路線の違いを挙げ、政策実現のために政府・与党との接近を辞さない姿勢を批判している。
玉木氏は13日、国会内で記者団に「岸田文雄内閣不信任決議案にわれわれは賛成している。いいものはいい、だめなものはだめというのが国民民主党だ」と語り、重ねて前原氏の主張に反論した。
前原氏らは11月30日に記者会見し、無所属の徳永久志衆院議員(比例近畿)を含む計5人で新党「教育無償化を実現する会」を結成すると表明し、「生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つ」などの綱領も発表した。近く新党の設立を総務省に届け出る。結党後は、日本維新の会や、立憲民主党の一部議員との連携を模索するとみられる。
維新の馬場伸幸代表は13日の記者会見で、新党と国会で統一会派を組む可能性について「視野には入ってくる」と含みを持たせた。一方、旧日本維新の会時代などに党内対立で離合集散を繰り返した経緯に触れた上で、政策や会派運営に関する意思統一が不可欠だとの認識を示し「慎重に話し合った結果、次のステップに進んでいくことはありえる」と強調した。
3404
:
OS5
:2023/12/25(月) 09:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0cba1b53ccc893fa8ef0f48abfc3d2fcdf07cf
維新、強まる逆風 万博費増、議員不祥事も
12/25(月) 7:03配信
時事通信
記者会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=8日、国会内
日本維新の会への逆風が強まっている。
次期衆院選での野党第1党を目指して党勢拡大を進めてきたが、2025年大阪・関西万博の建設費増加や、党所属議員の相次ぐ不祥事が直撃。各党から激しい批判を浴び、防戦に追われる場面が目立つ。政党支持率でも、立憲民主党に逆転を許す世論調査が出始めた。
「国民は『(政権を)代えるには、維新はまだまだ若い。少し信頼感が足りないし、大阪だけ(の党)だ』ともやもやしている」。藤田文武幹事長は22日のインターネット番組で、党の現状に対する危機感をあらわにした。
最も痛手なのは、地元・大阪での万博費用の負担増だ。野党第1党を争う立民は「コスト増に歯止めをかけられていない」「税金の無駄遣いだ」などと追及。大阪での協力関係を解消した公明党も加勢し、金看板の「身を切る改革」は説得力を失いつつある。
「『維新落とし』が見る見る効いている」。立民重鎮はこうほくそ笑む。
維新所属の衆院議員の公設秘書が市議と兼職し、給与と報酬を「二重取り」していたことや、地方議員のハラスメント問題なども追い打ちを掛ける。党幹部は「今は耐えるしかない」と語った。
衆院選の候補擁立も頭打ち気味だ。12月に150人を超えたが、スピードの鈍化は明らか。特に地方は苦戦しており、11県でいまだにゼロ。関西・首都圏など都市部偏重の感は否めない。
報道各社の世論調査によると、維新の政党支持率は今春の統一地方選で躍進して以降、立民を上回る結果が増えていた。しかし、最近は再逆転を許したり、競り合ったりする傾向にある。
逆境をはね返そうと、維新は自民党派閥の政治資金パーティー問題を受け、来年1月召集の通常国会で「政治改革」を争点に据える方針。馬場伸幸代表は19日のテレビ番組で、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の見直しを例に挙げ、「国民が納得できる改革をどんどんやることが、政治不信を払拭することになる」と強調した。
3405
:
OS5
:2023/12/25(月) 09:29:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/64417b591a3a01806a6afe5bf7363170ecfb040d
「大黒柱」不在で苦境の維新 統一選大勝も不祥事続出、公明と対決路線
12/23(土) 9:00配信
産経新聞
街頭演説で手を振る大阪維新の会の(左から)吉村洋文代表、松井一郎前代表、横山英幸幹事長=4月8日、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
張りつめた夜気の中、街路樹のイルミネーションにカップルや家族連れがスマートフォンのカメラを向ける。クリスマスを数日後に控えた12月下旬、大阪市中央区の南海難波駅前。約1カ月前にオープンした車両進入禁止の憩いの広場は、かつて日本維新の会や地域政党「大阪維新の会」が選挙演説の〝聖地〟とした場所だが、バスやタクシーが行き交う雑然とした雰囲気は一掃された。
【写真】憩いの場として11月23日にオープンした南海難波駅前の「なんば広場」
時計の針を戻す。統一地方選前半の選挙戦最終日、4月8日午後7時ごろ。同駅近くの車道に止めた維新の選挙カーで、大阪府知事選と大阪市長選にそれぞれ立候補した吉村洋文代表と横山英幸幹事長が支持を訴えた。
もっともこの日の主役は、知事選で本命視された現職の吉村氏でも、新人で知名度不足の横山氏でもなく、通算20年の政治家人生の幕を閉じようとしていた維新創設者、松井一郎氏だった。
「改革を全国に広げていくために、大阪で負けるわけにいかない」
時おり感極まった表情をみせた松井氏が演説を締めくくると、聴衆からは「松井」コールの大合唱。わき起こったうねりに乗じ、維新は知事・市長のダブル選を制しただけでなく、府議選と市議選でいずれも過半数の議席を得る圧勝を収めた。日本維新としても、公認の地方議員と首長について「改選前1・5倍の600人」という目標を優にクリアした。
■暗転の発端
だが当時の熱気が噓のように、維新を取り巻く現状は厳しい。
暗転の発端は5月、週刊誌報道で発覚した笹川理(おさむ)府議による女性市議へのハラスメント行為だ。笹川氏は威圧的なメッセージをLINE(ライン)で何度も送ったことを認め、府議団代表を辞任。維新執行部は当初静観の構えだったが、性的関係を迫るメッセージもあったと報じられ、一転して最も重い除名とし、全所属議員を対象にハラスメント調査を行った。
結果は11月中にも発表される見込みだったが、大幅にずれ込み、横山氏が「結果発表がゴールではない」と釈明に追われる事態に。調査に携わった維新関係者は「被害者に寄り添い、相手方を加害者と決め付けてもいけない。言い分が食い違うこともある。どちらも身内であり、気分のいいものではない」と明かす。
さらに「政治とカネ」絡みの不祥事が追い打ちをかける。元府議=離党し、今月7日に議員辞職=は、自身が代表を務めた2つの政治団体について、令和3〜4年分の政治資金収支報告書を期限後も府選挙管理委員会に提出していなかったことが判明。別の府議も、代表を務める政治団体の4年分の収支報告書を期限内に出していなかったとして離党した。いずれも過去に同様の事案が発覚し、処分を受けていた。
■追及の急先鋒(せんぽう)
統一選を経て公明党との関係も変化した。
維新はこれまで看板政策「大阪都構想」の実現に向け公明の協力を得る代わりに、衆院選で公明が議席を持つ大阪と兵庫の計6選挙区で候補者擁立を見送ってきた。ところが府市両議会で過半数を占めると、衆院選での対決路線にかじを切り、6選挙区の候補予定者を決めた。
これが引き金となったのか、公明は2025年大阪・関西万博の会場建設費増額などを巡り、府市両議会で吉村、横山両氏を追及する急先鋒となった。吉村氏の発言が目立つ中、公明市議は「情けない。市民の税負担は市外の国民や府民より重い。市長である横山氏がもっと積極的に発信すべきだ」と批判する。
松井氏の政界引退から8カ月余り。維新にとって、現在の苦境は「大黒柱」不在が招いた結果なのか。吉村氏が記者団に述べた言葉は、批判の矢面に立つリーダーが自身を奮い立たせるための独白のように響く。
「万博に批判は多いが歯を食いしばり、課題解決に取り組むことが重要だ」(山本考志、石橋明日佳)
3406
:
OS5
:2024/01/12(金) 13:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/6731cc8b104756e0d4d0e9051405e30f17b38561
維新と前原新党、統一会派結成で最終調整
1/12(金) 11:55配信
産経新聞
前原誠司代表=国会内(春名中撮影)
日本維新の会と新党「教育無償化を実現する会」は、衆参両院でそれぞれ統一会派を結成する方向で最終調整に入った。維新の遠藤敬国対委員長が12日、国会内で記者団に明らかにした。26日召集予定の通常国会までの合意を目指す。
維新会派は衆院41人、参院19人を擁しており、新党の前原誠司代表ら5人と合流した場合、統一後の会派は衆院45人、参院20人となる。勢力順では、現状の維新会派と同じく、衆参いずれも立憲民主党会派に次ぐ野党第二会派となる。
遠藤氏は「同じ理念が共有できれば、共有するものを一致して推進していく」と語った。
3407
:
OS5
:2024/01/14(日) 09:28:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/638a64f59246ffd66bb901c5fb7911f534d5ef46
維新は、なぜか「京都の壁」を越えられない…京都市長選で見えた、維新の「一つの限界」
1/14(日) 8:03配信
現代ビジネス
出鼻をくじかれた
〔PHOTO〕iStock
2月4日に投開票される京都市長選挙を巡って波乱が起きている。
日本維新の会が推薦を決めていた、立候補予定者の元京都市議、村山祥栄氏について、架空の政治資金パーティーを開いていた疑いが浮上し、急遽推薦を取り消すこととなったのだ。
じつはこの選挙、ただの市長選ではない。国政にも関わる「2つの論点」の先行きを占う、きわめて重要な選挙だった。
その論点の一つは、京都の壁を維新が突破することができるのか、というもの。そしてもう一つは、国民民主党を離党して新党を立ち上げた前原誠司氏は存在感を発揮することができるのか、という点である。
しかし、村山氏の疑惑が浮上したことを受けて、維新も前原氏も出鼻をくじかれた形だ。
この選挙をめぐっては、1月上旬に物議を醸す数字が永田町で出回っていた。
公明党が実施したとみられる京都市長選の情勢調査だ。
調査が行われたのは12月23、24日で、その内容は、村山氏が22.3%の支持を集めてリードし、自民、立憲民主、公明の与野党が相乗りで推薦する元官房副長官の松井孝治氏が22.0%の支持と僅差で後を追うという内容だ。
大阪のイメージが強い維新は、いま、大阪以外の場所での勢力拡大については、好調とも不調とも言いづらい状況にある。昨年4月の統一地方選では全国で地方議員の数を増やし、奈良県知事選では維新公認の山下真氏が初当選を果たした。
一方で、昨年12月に実施された江東区長選では、維新が推薦した候補が最下位で落選。得票率は10%に届かずに供託金も没収され、関西圏以外では苦戦が強いられている様子も伺える。
京都の「維新ぎらい」…?
そんな維新にとって、地理的には大阪と近いはずなのに、なかなか戦果を挙げられなかったのが京都府だ。
2022年の参院選では、維新が京都選挙区(改選数2)にガス会社社員の楠井祐子氏を擁立したが、2位争いで立憲民主党の福山哲郎元幹事長に敗れた。
また、昨年11月に投開票された八幡市長選でも、自民や立憲、公明が推薦した無所属新人候補に維新公認の候補が敗れている。
永田町関係者は「京都府民には『我々は大阪とは違う』というプライドを持っている人も多い。そのため隣県であるにもかかわらず、維新は進出しにくいのだろう」と解説する。
今回の京都市長選挙は、いわば維新の「京都進出」の試金石となっており、そこで「維新有利」の調査が出たために、永田町がざわついた。
しかし、村山氏の政治資金問題を受けて状況は一変してしまったと言えるだろう。
3408
:
OS5
:2024/01/14(日) 09:34:06
前原新党のゆくえ
また、こうした中で、維新の京都進出を後押ししているのが、京都をお膝元に長年活動している前原氏であった。
前原氏はもともと維新の馬場伸幸代表などと近く、2022年参院選でも旧民主党政権を共に担ってきた福山氏ではなく、楠井氏を応援するなどしてきた。
その前原氏が「極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線にある」と国民民主党を批判して離党し、新党「教育無償化を実現する会」を結成したのが昨年12月だ。
そして、今回の京都市長選では維新を後押ししていた。党を割った前原氏が存在感を発揮して今後の政局を動かすことになるのか。
市長選はその行方を占うものだったのはずなのだが、思わぬ展開に前原新党の先行きも不透明になってしまったと言える。
「今回の市長選ではついに維新と前原氏が京都の壁を突破することになるかもしれないと見ていたが、維新の推薦取消で構図は一変してしまった。前原氏と言えば、民進党を解体して希望の党に合流しようとして、小池百合子氏の『排除』を受けて野党が分裂してしまった過去が思い出されるが、彼もなかなか運がない」と永田町関係者は苦笑した。
維新と前原新党による連携のデビュー戦となるはずだった京都市長選。
年始から選挙戦略の変更を余儀なくされ、両者にとって2024年はもどかしい幕開けとなってしまった。
宮原 健太(ジャーナリスト)
3409
:
OS5
:2024/02/21(水) 14:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/04e77e4c48cd03de8ec96dc7f8b8851e5aa133cb
維新地方議員の不祥事続く 700万円超の着服でパチンコ、キャバクラ……「町議の仕事、暇なんで」
2/21(水) 7:02配信
AERA dot.
日本維新の会の馬場伸幸代表(右)と大阪維新の会の吉村洋文代表=2022年9月、大阪市北区
昨年の統一地方選で大躍進した「維新」。大阪以外にも伸長して、首長と地方議員は774人と選挙前から約1・7倍にも膨れ上がった。だが、公職選挙法で定める居住要件を満たしていなかったり、横領事件を起こしたりと、不祥事が次々と噴き出している。
昨年12月5日、大阪府の池田市議会では午前10時から本会議が開催される予定だった。
午前9時38分、池田市に隣接する箕面市の一戸建ての家のガレージから白い乗用車が数十メートルバックして出てきた。切り返して向かった先は池田市議会。
9時50分ごろ、乗用車は池田市役所の駐車場に入ると、車を降りた男性は急ぎ足で市議会に向かった。大阪維新の会(当時)の胡摩窪(ごまくぼ)亮太市議だ。
昨年春の統一地方選で、初当選したばかりの胡摩窪氏について、
「箕面市に住んでいるのに、なぜ池田市議選に出馬するのか」
という情報が寄せられたのは、統一地方選と同じ時期だった。
■箕面市の一戸建ては
胡摩窪氏が池田市議選に立候補した際、市選挙管理委員会に届け出た住所は池田市にある賃貸マンションだった。不動産情報サイトによれば、家賃は3万5千円から5万円程度となっている。
筆者は、そのマンションに昨年6月から30回以上も足を運んだ。朝昼晩と1日に3度訪ねたこともあったが、胡摩窪氏の姿を見ることも、インターホンへの返答もなかった。周辺を歩いてみたが、胡摩窪氏が日常、使っている白い乗用車が駐車していることもなかった。
そんな時、胡摩窪氏が箕面市の一戸建てに住んでいるとの情報を得た。その住宅を訪ねると、胡摩窪氏の白い乗用車が駐車していた。
しかし一戸建てなのに表札がない。近所の人に聞くと、
「ご夫婦とお子さんでお住まいですよ」
というので、池田市議会のホームページにある胡摩窪氏の写真を示しながら、
「この人が住んでいますか?」
と尋ねたところ、
「この人とそっくりですね。けど、胡摩窪という名前ではなく、〇〇さんですよ。もう1年以上前からいるんじゃないかな」
と教えてくれた。
胡摩窪氏が、届け出ている池田市のマンションに住まず、箕面市に居住しているとなると、公職選挙法に抵触する可能性がある。
同法では、市町村議会の議員に立候補するためには、
〈引き続き三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者〉
などの要件を満たす必要があると規定されているからだ。
3410
:
OS5
:2024/02/21(水) 14:17:19
■居住実態を尋ねると激怒
12月5日、市議会が終わり、駐車場に胡摩窪氏が現れたのは、午後3時48分。胡摩窪氏に名刺を渡し、
「箕面市〇〇の〇丁目〇番の一戸建てから朝、車で出ましたよね」
と聞くと、
「はい、そうです。そこから出発しました」
と答えた。そこで、
「池田市には住んでおらず、箕面市に住んでいるのではないか」
と尋ねると、
「彼女の家と池田市のマンションを行き来している」
という。そこで、
「池田市のマンションに30回以上行った。朝昼晩と行ったこともあるがインターホンで返事があったことは一度もない。池田市に居住実態はあるのか」
と重ねて尋ねると、突然、胡摩窪氏は激怒し、
「警察行きましょ。それプライベートなことや。警察呼びますわ。来てください」
と声を荒げた。
■警察に行くのかと思いきや
こちらは、市議という公人に居住実態を質問しているだけで、まったく胡摩窪氏のプライベートなどには触れていない。池田市役所の向かいには大阪府警池田署があるので、そちらに向かうのかと思ったら、胡摩窪氏が向かったのは池田市役所の3階、秘書課や市長室があるフロア。胡摩窪氏がそこから警察を呼ぶのかと思いきや、
「同じ維新だから」
と瀧澤智子市長を伴って現れた。私は瀧澤市長に胡摩窪氏とのやりとりを説明して、
「警察を呼ぶなら、早く呼んでください」
と瀧澤市長に求めた。横から胡摩窪氏は、
「威圧的に質問したのは、脅迫、名誉棄損だ」
などと繰り返す。こちらはしっかり記録をとっているが、威圧的に質問などしていない。公職者の居住実態を尋ねているだけだ。すると、秘書課の職員4人ほどが立ち上がって、私を取り囲むように近づいてきた。
池田市では2020年秋に、当時の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナなどを持ち込んだことが問題となり、「サウナ市長」の名前が全国で知られる事態になった。その際も筆者は池田市の副市長らに取材をしたが、取り囲まれるようなことはなかった。
「こういうやり方は、マスコミ、記者に圧力を加えているのではないか」
「私の取材が威圧的というなら、早く警察呼べばどうなのか」
と胡摩窪氏と瀧澤市長に訴えると、
「いや、威圧的ではなかった。警察は呼びません」
と、なぜか胡摩窪氏は態度を変えたのだった。
3411
:
OS5
:2024/02/21(水) 14:17:36
■「大阪維新の会を離党しました」
胡摩窪氏は、今年1月になって維新を抜けて無所属となった。
瀧澤市長も、X(旧ツイッター)で、
〈この度、ごまくぼ亮太池田市議会議員が一身上の都合により1月30日付けで大阪維新の会を離党しました〉
と書いている。離党という重大な問題なのに、具体的な理由については一切触れていない。
池田市議の一人が、こう話す。
「胡摩窪氏が居住実態のことでAERA dot.さんに直撃取材されて、あたふたしていたという話はすぐに市役所内で広がった。以前から出ていたウワサでしたが、あの慌てぶりから本当だったのかと思った。それ以外にも維新の中でトラブルを起こして離党に追い込まれたと聞いている」
維新では、「居住要件」を満たさない不祥事が続いている。
昨年の統一地方選では、茨城県の龍ケ崎市議選で初当選した日本維新の会の村井将重氏が、居住要件を満たしていないと判断され、昨年10月に県選挙管理委員会が当選無効を決定した。村井氏は今年1月に議員辞職した。
埼玉県でも、昨年4月の県議選で初当選した日本維新の会の中村美香氏が居住要件を満たしていないとして、県選管が7月に当選無効を決定した。中村氏は決定を不服として訴訟を続けている。
このほか、2015年の京都府の城陽市議選で当選した維新の党公認候補も、居住実態がないとして当選無効になっている。
日本維新の会は昨年11月、地方議員選挙における居住要件の撤廃などを含めた「選挙等改革推進法案」を衆議院に提出している。居住要件を満たさない違反者を次々出しながら、その要件を撤廃させようという法案提出には、批判の声もある。
元東京地検検事の落合洋司弁護士は、
「維新も野党第2党というほどの国会議員を抱えているのだから、地方議員の“身体検査”もしっかりやるべき。出馬前に電気やガス、水道の支払い状況をチェックすれば居住実態はすぐにわかる。提出した法案で居住要件に触れているとなれば、党利党略と思われかねない」
と話している。
維新の地方議員の不祥事はまだある。
2月14日、奈良地裁の法廷に姿を見せた大柄の男性。
「被害者の自治会の皆さまには申し訳ないです」
と消え入りそうな声で答えたのは、奈良県斑鳩町の前町議で日本維新の会所属だった大森恒太朗被告だ。昨年10月、斑鳩町の神南自治会から自治会費を着服したとして業務上横領罪で起訴された。着服したとされる自治会費は754万円にものぼった。
3412
:
OS5
:2024/02/21(水) 14:17:52
■着服額は700万円以上
大森被告は、神南自治会で会計担当をしていた。
「地元から出た町会議員で、しかも維新が選挙で公認していた。大森にも、維新にも裏切られた」
と話すのは、神南自治会役員の清水修一さん。
起訴状によると、大森被告が会計担当という立場を悪用して自治会の預金を勝手に使いはじめたのは2023年3月から。預金通帳を見ると定期預金は解約され、普通預金からも10万円、20万円と頻繁におろされていた。
4月の斑鳩町議選で、大森被告は維新から出馬して再選。その後、大森被告の着服は700万円を超すまでに膨れ上がった。
発覚のきっかけは大森被告が、会計の引き継ぎの際にクリーニング代などと称して出してきた領収書。法被のクリーニングに使ったという説明だったが、
「調べると架空の領収書でした。問い詰めると『400万円くらい使った』『ギャンブルにつぎ込んだ』と自白。その足で警察に相談に行き、さらに調査すると子供会費170万円を含め700万円以上も着服していた」(清水さん)
大森被告は、着服した自治会費をパチンコや競輪、競馬、キャバクラなどに使っていたという。その理由を問われると、
「町議の仕事は暇なんで、パチンコとかしていました」
と話したそうだ。清水さんは、
「町議が暇で自治会費を横領してパチンコや競馬にというのであきれて言葉もありません。大森被告は大量のコピー代の領収書も出しており、日付から町議選の費用に自治会費をあてていた可能性もある。子供会は大森被告がやりましょうという提案ではじまったが、そこにまで手を付けた。最初から着服するつもりで会計になったのかと疑いたくなる。大森被告の着服で、お金が足らず、昨年の秋祭りは中止に追い込まれました」
と怒りはおさまらない。
保釈後、葬儀関係の仕事をしているという大森被告。父親が400万円は肩代わりして弁済したが、まだ350万円ほど不足している。
大森被告は法廷で、
「ギャンブル依存症の治療をしたい」
「月6万円を返済していきたい」
などと反省の弁を述べた。
■化粧品を買ってメルカリで販売
しかし清水さんは、
「月に6万円返してもらっても5年ほどかかります。当然、利息もつきますからもっと金額は増えます。お祭りも神社の修復も、子供会活動もできない。自治会のメンバーからは公認した維新に請求したい、責任をとってほしいという声もある」
兵庫維新の会は今年2月、同会の経理を担当していた宝塚市の田中美由紀市議が党費を不正に支出したとして、除名処分と辞職勧告を行った。田中氏は2月16日付で議員辞職した。
同会によると、田中氏は2019年1月から2022年11月まで、兵庫維新の会の経理を担当。領収書を偽造するなどして80万円相当を着服したという。
「田中氏は架空の支出伝票、領収書でカネを引き出していた。カネはネイルサロン、エステ、美容院などに使ったそうだ。着服したカネで化粧品などを買ってメルカリに出品もして、現金化。職員の給料にも手を付けていた。宝塚市議会は全議員の過半数が女性市議ということで注目されていたのに、こんなことになってしまい申し訳ない限り。普段は活発でしっかり仕事をしてくれると、会計を田中市議ひとりに任せきりにしていたことが被害を広げた」
と兵庫維新の会所属の市議はいう。
田中氏は昨年4月の統一地方選ではじめて宝塚市議に当選したばかり。ブログには、グリーンがイメージカラーの維新にあって白いスーツで選挙戦を戦ったことについて、
〈何色にも染まらないという意味を込めて「白」がイメージカラー〉
と記していたが、黒く染まってしまった。
(AERA dot.編集部 今西憲之)
今西憲之
3413
:
OS5
:2024/03/24(日) 21:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3272e0e509d698295c3677e930b0b23512abe93f
維新の源流は「自民党」だった 地方議員6人で旗揚げ、3年8カ月後に野党第二党へ
3/24(日) 20:06配信
産経新聞
平成27年、「大阪都構想」への賛成を呼びかける「大阪維新の会」の橋下徹代表(右)と松井一郎幹事長
日本維新の会が24日の党大会で決定した活動方針には、地方議会での勢力拡大を目指す方針に関連し「党の根幹は地方議員である」との文言が盛り込まれた。他の多くの国政政党と異なり、維新は地域政党を母体としている。党発祥の地である大阪以外でも、「根幹」と位置づける地方議員を増やしていけるかが今後の課題となる。
維新の「源流」の誕生は15年前にさかのぼる。
党創設者の橋下徹氏が大阪府知事だった平成21年4月、その府政改革の姿勢に共鳴する自民党若手府議6人が府議会の新会派を結成した。会派名は「自民党・維新の会」。大阪以外ではあまり知られていないが、「維新」はもともと府議会の自民党系会派の一つだった。
地方議会の、しかも総勢6人という弱小会派にすぎなかった「維新」は、1年後の22年4月には地域政党「大阪維新の会」に姿を変え、23年4月の統一地方選で府議会過半数の勢力へと成長する。24年9月には旧日本維新の会として国政に進出し、同年末の衆院選で54議席を獲得、当時の民主党に次ぐ野党第二党となった。
わずか約3年8カ月という短期間に、地方議会の一会派が国政で一定数の勢力を持つ政党へ変貌したケースは前例がない。
国政進出後は党分裂などの難局を経験し、党勢が著しく退潮した局面もあったが、それでも維新は、民主政権時代末期に数多く誕生した「第三極」勢力の中で唯一、国政政党として踏みとどまってきた。その力の源泉は、大阪に多くの地方議員を擁し、自民に対抗できる基盤を築いていたことだったといえる。
維新の馬場伸幸代表は24日の党大会後の記者会見で「自民党ではだめだな、という声は去年ぐらいから増えている。そう思う皆さん方に、ダイレクトにわれわれのスピリッツを届ける『先兵隊』になるのが地方議員だ」と強調した。その上で「(地方議員選の)回数を重ねながら人数も増やし、エリアも広げていく」と展望を描いた。(松本学)
3414
:
OS5
:2024/03/25(月) 11:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/228634d9e53cb60adada630de343381dbbf7056b
なぜ維新は「大きな固まり」論をとらないか 2度の党分裂で満身創痍に…「野党再編」に背
3/24(日) 21:18配信
産経新聞
東京都議選で「日本維新の会」共同代表として橋下徹氏(左)と握手する石原慎太郎氏=平成25年6月22日
日本維新の会は、野党関係者が思い描く政権奪取論の主流だった「大きな固まり」論に対して、最初に背を向けた政党といえる。次期衆院選を巡っても、野党第一党・立憲民主党が期待する選挙協力や候補者調整を拒絶しており、維新単独での戦いを想定して選挙戦に臨む構えだ。
維新の馬場伸幸代表は24日の党大会後の記者会見で、次期衆院選で立民と100近い選挙区で競合する見通しであると説明し、こう続けた。
「選挙協力しようということであれば、『70か80ぐらいの選挙区で候補者を降ろす』というぐらいのものを持ってきてくれなければ」
協力をする気はさらさらないという意思を、挑発を込めて表明したと解釈するのが自然だろう。
ただ、かつては維新も、複数の野党が連携したり合流したりすることで自民党に対抗する「大きな固まり」論に立っていた。旧日本維新の会として国政進出した直後の平成25年ごろには、当時の民主党の一部、みんなの党などとの100人規模の新党結成を目指していた時期もある。
方針を変えた背景にあるのは2度の党分裂の苦い記憶だ。
旧維新時代の26年には、党創設者でもある橋下徹共同代表(当時)を中心とするグループと石原慎太郎共同代表(同)側のグループが分党という形で決別した。
その後、「結いの党」との合流を経て「維新の党」と改称したが、橋下氏らと旧民主党出身者らの路線対立が泥沼化し、結成から1年余りで分裂する。橋下氏らは27年に新党「おおさか維新の会」を結成して再出発し、28年に旧党名と同じ「日本維新の会」に名称変更して現在に至る。
おおさか維新の会の設立時、一連の分裂劇を教訓に橋下氏は「純化路線」に転じ、新党を地域政党「大阪維新の会」所属議員を中心とする構成とした。これ以降、他党との合流には慎重な方向性が定着している。
近年では、令和2年9月に発足した国民民主党も維新と似た立場をとる。玉木雄一郎代表は、政党の合流などによって勢力を大きくするのではなく、選挙ごとに少しずつ議席を積み増すことで公明党や共産党程度の規模に拡大し、連立政権の一翼を担える党を目指すという戦略を掲げている。(松本学)
3415
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OS5
:2024/03/25(月) 12:00:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5dd91270a6214372bd4a4ec97168a5fb0bdbd9
対政権、定まらぬ立ち位置 立民と「協力」か「競合」か 維新
3/25(月) 7:04配信
時事通信
党大会で気勢を上げる日本維新の会の馬場伸幸代表(前列右から6人目)ら=24日午後、京都市下京区
日本維新の会が、従来掲げてきた「野党第1党」の目標に加え、次期衆院選で自民、公明両党を過半数割れに追い込む方針を決めた。
裏金事件で自民への国民の不信感が頂点に達する中、政権との対決姿勢を強める必要があるとの判断からだ。ただ、与党過半数割れには立憲民主党との「協力」が不可欠な一方、野党第1党には「競合」が不可避。立ち位置が定まらない党の苦しさがにじむ。
「野党第1党と与党過半数割れは、相矛盾する目標ではない。同時の達成に努力したい」。維新の馬場伸幸代表は24日の党大会でこう訴えた。
維新は立民を批判することで無党派層の支持を集め、昨春の統一地方選で躍進。しかし、党が推進する2025年大阪・関西万博の建設費増加や、党所属議員の不祥事もあり、このところ勢いに陰りが見える。特に裏金事件が国会の焦点となって以降、自民への逆風で相対的に立民が浮上。一時は維新が上回った政党支持率も、立民に再逆転を許す世論調査が多くなっている。
維新は今回、初めて党大会を京都で開催した。全国政党化に向け、2月の京都市長選で勝利して追い風に乗る思惑からだが、候補者を擁立できずに勢いをそがれた。党幹部は「立民は関西以外で強い候補が多い。総議席数では勝てない」と嘆く。
苦境が続く中、新たに与党過半数割れを打ち出した狙いについて、別の党幹部は「与党がこういう状況で、野党第1党とだけ言い続けるのもどうなのかという判断だ」と解説する。
ただ、野党第1党と与党過半数割れは「極めて両立が難しい」(音喜多駿政調会長)のも実情だ。与党過半数割れには小選挙区の野党候補一本化が有効。一方で、維新は野党第1党となるため、約100の小選挙区で競合する立民と候補者調整しない方針を崩していない。
音喜多氏は16日のインターネット番組で「自公が過半数割れすれば、キャスチングボートを握れる。政策実現が前に進む」と強調した。これに対し、党中堅は「過半数割れは維新だけでは難しい他力本願の目標だ」と指摘。「これまで立民を上回る野党第1党と言ってきたのに、どう地元で訴えればいいのか」と困惑の表情を浮かべた。
3416
:
OS5
:2024/03/25(月) 14:22:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe23150a751a09808eb185ad3f2b689db741d936
維新 京都で初の党大会も敗戦続き 次期衆院選に気を吐くも党勢拡大への険しい道
3/24(日) 22:18配信
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コメント84件
産経新聞
維新が公認または推薦した近畿の首長
日本維新の会が24日、主に本拠地の大阪で実施していた党大会を初めて京都市内で開催した。大阪府外での支持拡大を目指す維新は、今年2月の京都市長選を見据えて会場を選んだものの、推薦予定の候補者に政治資金問題が浮上し〝不戦敗〟となり、京都では昨年の2市長選も敗北。次期衆院選で野党第一党獲得と与党過半数割れを目指す方針を掲げたが、大阪以外での党勢拡大の道は険しそうだ。
「わが党が唯一、他党と協力して勢力を拡大してきた地。形より中身で改革を進めるグループが結集したこの流れを大事にしたい」
維新の馬場伸幸代表は、党大会後の記者会見で、会場に選んだ京都での戦況を問われこう答えた。
京都で行財政改革を訴え浸透を図ってきた維新は昨年4月の京都市議選(定数67)で擁立した11人のうち10人が当選。同年10月に初めて京都での党大会開催を決め、今年2月の市長選では教育無償化を実現する会や地域政党「京都党」などとともに元市議の村山祥栄氏の推薦を予定していた。
ところが、告示直前に村山氏の資金管理団体が政治資金パーティー券を販売しながら開催していなかった疑惑が浮上し、推薦を取り消す事態に。維新京都府総支部の堀場幸子代表は「他の自治体の選挙を踏まえ戦い方を考えてきたが…」と悔しさをにじませた。
維新は大阪府外で苦戦を強いられてきた。前回衆院選では府内で擁立した15選挙区ですべて勝利し、知事と43市町村長のうち22のポストを有する。一方で、周辺の近畿圏で議席を持つ選挙区は兵庫6区と和歌山1区のみ。公認首長は山下真・奈良県知事ら2人で、推薦首長は斎藤元彦・兵庫県知事と鴨田秋津・京都府舞鶴市長にとどまる。
次期衆院選ではこれまで、公明党への配慮で擁立を見送っていた大阪、兵庫の計6選挙区に公認候補を立て、当選への〝プラチナチケット〟とされる大阪の選挙区候補者には比例区との重複立候補禁止も検討。全国289の選挙区で擁立を目指し作業を急ぐ。
組織力の乏しい地域での選挙戦では国政での実績が求められるが、維新幹部は自民の政治資金問題を巡る議論に触れ「国会議員の身分を厳しく見直す改革案を示しきれず『棚からぼたもち』を腐らせてしまった」と指摘。「大阪の外で支持を広げるためには、他党よりも厳しい改革姿勢が求められる」と述べた。(石橋明日佳、山本考志)
3417
:
とはずがたり
:2024/04/30(火) 21:50:04
国政に主役として復帰の夢が断たれて悔しそうだなあ。。
形勢不利を見込んで途中で見捨てそうなところを何度も街宣車に乗り込んだ様だ。
小池百合子都知事、存在感示せず敗北 陣営混乱のまま戦略に綻び 衆院東京15区補選
2024/4/28 21:43
大泉 晋之助
https://www.sankei.com/article/20240428-F6L6ON7YSFPZHNP42VAFXCKW3Y/
28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は支援候補を当選に導くことができなかった。希望の党を率いた平成29年衆院選、ファーストの会で挑んだ令和4年参院選に続く敗北。3選を目指すとみられる都知事選に向け存在感を示したかった小池氏にとっては大きな痛手だ。
28日夜、支援した無所属新人の乙武洋匡(ひろただ)氏(48)の選挙事務所で支援者のため息が漏れる中、そこに小池氏の姿はなかった。
今回の選挙戦で小池氏は多くの街頭演説をこなし、選挙カーにも乗った。さらに小池氏自身が声を吹き込んだ自動音声を活用して電話での投票依頼を行う力の入れようだった。
「(小池氏は)かつてないほど動いた」(乙武氏陣営関係者)。それは、告示前から続いた陣営の混乱の裏返しでもある。乙武氏がファーストの会の副代表に就任したものの、無所属出馬を選択する不可解。小池氏は自公の支援をまとめることができず、戦略の綻(ほころび)びを修正できずに選挙戦を終えた。
「補選と知事選は違う」と結果の打ち消しに必死な小池氏周辺。一方で「政治家としての勢いはなくなってきた」(自民都連幹部)との声も。都知事選に対立候補擁立を予定している立憲民主・共産が東京15区を制して勢いに乗る中、小池氏の失速が際立つ。(大泉晋之助)
小池都知事、3選戦略に影響か 積極応援も厳しい戦い
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324126?rct=politics
2024年4月28日 20時24分 (共同通信)
衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事は自ら立候補を打診した無所属新人の作家乙武洋匡氏(48)を積極的に応援したが、厳しい戦いを強いられた。影響力の低下を指摘する声もあり、3選出馬の見方が強まっている7月の都知事選へ向け、戦略の見直しが求められそうだ。
乙武氏は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の全面支援を受けた選挙戦を展開。小池氏は公務の合間を縫って告示日から選挙区に入り、連日のように街頭演説や選挙カーで支持を訴えた。「『団地に行こう』とエリアを提案していた」と陣営幹部。選挙区内の地方議員らに電話し「一緒にやりましょう」と呼びかける力の入れようだった。
小池氏は2017年、国政新党を結成したが、合流する野党議員の一部を「排除する」と発言して失速。22年には参院選東京選挙区に擁立した側近が敗北し、国政選挙の厚い壁に阻まれていた。
4月21日投開票の東京都目黒区長選でも都民ファ推薦の候補が落選し、応援した都内首長選の連勝はストップした。
3418
:
とはずがたり
:2024/04/30(火) 23:17:47
>「小池知事は選挙戦12日間のうち、9日間も乙武氏の応援に入っています。自ら出馬を打診したとはいえ、自身の選挙以外では異例といっていいでしょう。
「損切り早いねぇ」小池百合子、無名候補にも負けた乙武事務所に姿見せず「自分ファーストらしい冷血ぶり」【衆院補選】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6be353e37c964be9c8afc5b6e48b4dfdee9e7ed
4/29(月) 14:00配信
SmartFLASH
乙武氏の応援に駆けつけた小池知事(21日、写真・時事通信)
4月28日に投開票がおこなわれた衆院東京15区補選は、立憲民主党の新人、酒井菜摘氏が初当選。小池百合子・東京都知事が支援した無所属新人の乙武洋匡氏は、大差をつけられ落選した。
【写真あり】乙武氏、6カ国語ペラペラ美女と花見デート
自民・公明の両党が候補者の擁立を見送り、9人が立候補した「乱戦」。当初から酒井候補の優位と見られていたが、乙武氏の知名度に加え、小池知事がバックについたことで、どこまで追い上げられるかが注目されていた。しかし、フタをあければ酒井氏の4万9476票に対し、乙武氏は1万9655票。約3万票の大敗だった。
「小池知事は選挙戦12日間のうち、9日間も乙武氏の応援に入っています。自ら出馬を打診したとはいえ、自身の選挙以外では異例といっていいでしょう。
“本命” の酒井氏を逆転し、自身の影響力を示すことができれば、国政復帰も――と見る向きもありましたが、結果は惨敗。元格闘家の須藤元気氏、日本維新の会の金沢結衣氏、そしてネット界隈以外ではほぼ無名だった日本保守党の飯山陽氏にまで負け、まさかの5位に沈みました。
乙武氏の過去の女性問題が蒸し返されたり、小池氏の学歴疑惑が非難されたりなどがあったにせよ、ここまでの大敗は予想していなかったのではないでしょうか。
小池氏の国政復帰の目はこれで完全に消滅。今後は7月におこなわれる都知事選の3選を目指すことになるはずですが、求心力の低下は明らかです」(政治担当記者)
投票が締め切られた午後8時ちょうど、“ゼロ打ち” で酒井氏の当確が伝えられると、乙武氏は事務所に姿を現し「多くの方に支援をいただいたが、力不足だった」と敗戦の弁を述べた。しかし、そこに小池氏が姿を見せることはなかった。SNSでは、
《さすがは小池。損切りは早いねぇ》
《敗者に用はないと自分ファーストの小池らしい冷血ぶりだわ》
などの冷ややかな声が多数見られる。
前都知事の舛添要一氏は、28日深夜、自身のXを更新。
《東京15区補選、開票終了。小池都知事が支援した乙武は5位に沈んだ。小池の国政復帰などあり得ないし、彼女がこれ以上東京を沈没させるのは阻止すべきだ。政界からの引退を求める》
と主張した。
東京都知事選は6月20日告示、7月7日に投開票が予定されている。過去2回の都知事選では圧倒的な強さを見せてきた “女帝” だが、今回はいかに――。
3419
:
OS5
:2024/05/26(日) 14:25:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa565b7f94960c8322c5bedd85f188285ca4fde9
維新、党紀委が足立議員に聴取 「公選法違反」SNS投稿めぐり
5/26(日) 10:00配信
朝日新聞デジタル
党紀委員会後、取材に応じる日本維新の会の足立康史衆院議員=2024年5月25日午後4時35分、大阪市中央区、小林圭撮影
日本維新の会は25日、大阪市内の党本部で足立康史衆院議員に対する党紀委員会を開いた。足立氏は、4月の衆院東京15区補選で行われた党の機関紙配布が「公職選挙法に抵触する恐れがある」とSNS上で指摘しており、この行為が「反党行為」にあたるかが焦点となっている。同日の党規委は足立氏から聴取した。党規委が近く処分案をまとめたうえで、党執行部が処分を決めることになる。
「私がやったことに一点の曇りもなければ、恥ずかしいこともしていない。十分ご理解をいただけたのではないか」。党紀委が終わった後、足立氏は記者団にそう強調した。
足立氏の説明によると、党紀委では「機関紙の配布が党の方針だと理解していたか」との質問があり、足立氏は「それは理解している。注意喚起をしただけで、党の方針を否定していない」と答えたという。
朝日新聞社
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:
OS5
:2024/06/01(土) 19:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf3036e483f4ca84ee659e077ca3d2dcd2fbb86
維新、足立氏の党員資格停止 衆院補選巡る党批判認定
6/1(土) 19:26配信
時事通信
日本維新の会は1日の常任役員会で、4月の衆院東京15区補欠選挙を巡り党への批判を繰り返したとして、足立康史衆院議員(大阪9区)を党員資格停止6カ月の処分とすることを決めた。
足立氏は同補選に際し、維新の地方組織である東京維新の会が候補者の名前や写真の入った機関紙を配布したことを問題視し、公職選挙法に抵触する可能性があるとSNSで批判。東京維新側が足立氏の処分を党本部に求めていた。
党本部は常任役員会で「党執行部と何ら議論せず、SNSを利用して党批判を行った」と認定。記者会見した足立氏は、処分は受け入れると話しつつ、機関紙配布に問題がなかったかの再検証を党本部に求める考えを示した。
3421
:
OS5
:2024/06/05(水) 19:44:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024060300956&g=pol
維新、土壇場で猛反発 「抜け穴」自民に再々修正迫る
時事通信 政治部2024年06月04日07時03分配信
衆院政治改革特別委員会で質問する日本維新の会の青柳仁士氏=3日、国会内
衆院政治改革特別委員会で質問する日本維新の会の青柳仁士氏=3日、国会内
首相官邸に入る岸田文雄首相=3日、東京・永田町
自民党が政治資金規正法改正案を巡り、衆院審議の大詰めで再々修正を迫られる状況となった。日本維新の会との先の党首会談で合意した再修正案を「最終回答」としていたが、政策活動費が50万円以下の場合は領収書が公開されないという「抜け穴」が発覚。維新が「賛成は難しい」(幹部)と猛反発したためだ。詰めの甘さが混乱を引き起こした。
規正法、4日衆院通過の構え 政活費公開、維新要求で制限削除―自民
岸田文雄首相と維新の馬場伸幸代表は5月31日に自民再修正案で合意。自民はこれに基づく改正案を3日に衆院に出し直したが、維新幹部は「条文が党首合意と違う。今のままなら反対する」と明言。「自民はまだ抜け穴を作ろうとしているのか」と憤りをあらわにした。
維新が問題視したのは、政策活動費の公開範囲だ。党首会談では「年間の使用上限を設定し、10年後に領収書、明細書等とともに使用状況を公開する」とした内容の合意書に署名。馬場氏は直後の記者会見で「(自民は維新案を)100%丸のみした」と評価し、基本的に賛成する考えを示していた。
しかし、自民が再提出した条文案が明らかになると状況が一変。使途公開の対象となる政策活動費について、当初提出の自民案にあった「(1件当たり)50万円超」とした文言が残っていたためだ。3日の衆院政治改革特別委員会で、維新の青柳仁士氏は「50万円以下であれば今まで通り非課税、非公開のお金が使い続けられる」と指摘し、自民側に撤回を要求した。
首相が先の党首会談で、維新案の受け入れを表明したのは、野党の包囲網を切り崩し、与党以外に賛同する勢力を増やすことで、世論の反発を抑えたいとの思惑があったためだ。しかし、実際の条文案について両党は丁寧な調整を怠っていたとみられ、維新が土壇場で「反対」を示唆する「誤算」を招いた。立憲民主党の泉健太代表は維新に対し「(自民の)切り崩し工作に乗ってはいけない」と批判。維新は「抜け穴」防止で妥協する余地はなかった。
3422
:
とはずがたり
:2024/06/14(金) 21:01:23
維新、足立議員の投稿めぐり党紀委招集へ 「悪口流したら懲戒免職」
https://www.asahi.com/articles/ASS5J33H0S5JUTFK00DM.html
維新
小林圭2024年5月16日 19時00分
3423
:
OS5
:2024/06/23(日) 19:27:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fa331e769e2adb1e32a4ad55e4ebc1ba76be3e1
「宮城維新の会」の車が配電設備に衝突し300戸停電、5月には市バスの通行に支障…早坂敦衆院議員が陳謝
6/23(日) 18:00配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
日本維新の会の県組織「宮城維新の会」代表の早坂敦衆院議員は22日、仙台市内で開いた会合で、5月から相次いでいる宮城維新の一連のトラブルについて陳謝した。「心よりおわび申し上げる。今後このようなことがないよう、地に足をつけて宮城維新の代表として取り組んでいく」と述べた。
宮城維新は5月、仙台市若林区の路上に停車していた街宣車が市バスの通行を一時妨げた。今月16日にも同区で、看板をつけた軽ワゴン車が道路沿いの配電設備に衝突する事故を起こし、周辺の最大300戸が停電した。
3424
:
OS5
:2024/06/26(水) 18:37:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a08c9a774cbc1b0a311dc8cc0bfd9eaec39d2368
維新、国会対応混乱巡り党内説明会 馬場代表「仲間を後ろから撃つことは控えて」
6/26(水) 11:14配信
産経新聞
先の国会対応について党内会合で発言する日本維新の会の馬場伸幸代表(中央)=26日午前、国会内(春名中撮影)
日本維新の会は26日、通常国会での政治資金規正法改正を巡る混乱について、執行部が経緯を説明する党内会合でオンラインで開催した。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革に向けた自民党との交渉が頓挫した過程などに関し、地方議員らから説明を求める声が相次いでいた。
国会内に設けた会場からは、馬場伸幸代表や、自民との交渉を担った藤田文武幹事長、遠藤敬国対委員長らが参加した。
馬場氏は、局面に応じて与野党どちらと組むかを使い分ける国会戦術への理解を求め「野党第二党はこういう手立てを使わないと存在感を発揮できないし、政治の世界に足跡を残すこともできない」と強調した。
また、執行部への批判を念頭に「仲間を後ろから撃つことだけは控えていただきたい」とも述べた。
維新は、旧文通費の使途公開や残金返納の制度化を目指して馬場氏が岸田文雄首相(自民総裁)と合意文書を交わし、自民提出の規正法改正案の衆院採決で賛成に回った。維新は、旧文通費に関する立法措置の結論を通常国会中に得ることを狙ったが、自民側に認識が共有されておらず、交渉は事実上決裂。改正案の参院採決では反対に転じた。
3425
:
名無しさん
:2024/07/01(月) 01:06:21
419:OS5:2024/07/01(月) 01:04:33
維新都道府県議会議員
北海道議会
山崎真由美
宮城県議会
石森悠士
小野寺健
(国会議員:早坂あつし)
福島県議会
鳥居作弥
埼玉県議会
0
(国会議員:高橋英明 沢田良)
東京都議会
松田龍典
(国会議員:小野たいすけ 阿部司 音喜多駿)
栃木県議会
大久保ゆみ
千葉県議会 千葉新政策議員団(6名)
松戸隆政
田沼隆志
(国会議員:藤巻けんた)
神奈川県議会
佐藤知一
日浦和明
松川正二郎
阿部将太郎
添田勝
片桐紀子
(国会議員 浅川義治 金村りゅうな 松沢しげふみ)
中部エリア0人
愛知国会議員(岬まき 杉本和巳)
滋賀県議会
河村浩史
田中誠
柴田栄一
京都維新の会 国民と統一会派
9人 省略
大阪維新の会
51人 省略
兵庫維新の会
21人 省略
奈良県議会
13人 省略
和歌山県議会
無
(国会議員:林ゆみ)
中国地方0
広島国会議員(空本せいき)
徳島県議会
曽根大志
(国会議員:吉田とも代)
愛媛県議会 県連組織がない?
西岡新
福岡県議会
新開嵩将
塩生好紀
新開崇司
(国会議員:山本ごうせい 阿部ひろき)
熊本県議会
星野愛斗
大分県議会
三浦由紀
沖縄県議会
當間盛夫
大田守
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OS5
:2024/07/03(水) 09:37:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd42b35ff4ecbe7ac2381d75ed26ae678cc27c1
迷走を続ける「維新」で党内の“東西対立”が深刻化、橋下氏が“党崩壊”にまで言及する事態
7/3(水) 9:02配信
東洋経済オンライン
日本維新の会の馬場伸幸代表(写真:時事)
「大阪から全国政党へ」を合言葉に躍進してきた日本維新の会が、ここにきて、党内の「東西対立」の深刻化などで、馬場伸幸代表の指導力が厳しく問われ、近い将来の党崩壊の危機すらささやかれる事態となっている。
与野党の思惑が複雑に交錯した “裏金国会”最終盤での改正政治資金規正法を巡る維新の対応迷走や、維新主導で進む大阪・関西万博開催を巡る国民的批判拡大などで、永田町では「“落ち目”の三度笠」と揶揄する声も広がるからだ。
特に、通常国会閉幕後、同党「大阪組」を代表する吉村洋文共同代表(大阪府知事)や、創業者の橋下徹元大阪市長が、馬場氏らの最近の党運営について口を極めて批判。これを受け、今後の政治路線を巡って党内で「大阪組」と「東京組」による対立が激化している。
加えて、東京都知事選(7月7日投開票)でも、同党の推薦を拒否した石丸伸二・前安芸高田市長に対し、馬場氏らが党内に「反石丸」での選挙活動を通達したのに対し、「東京維新」の石丸氏支持派の造反も表面化した。
このため、永田町では「すべてが支離滅裂で、国政政党としての存在意義すら問われかねない」(政治ジャーナリスト)との厳しい指摘が相次ぎ、維新内部からも「このままでは遠からず党崩壊の危機を迎える」(若手地方議員)との声が出始めている。
■馬場氏「ぬるま湯につかっている」
毎日新聞の記事によると、こうした窮状に対し、馬場氏は6月27日の地方講演で、「自民、立憲民主の両党がもたれ合い、ぬるま湯につかっている」「熱湯を入れて震え上がるくらい活を入れないと日本の政治は良くならない」と断じ、改めて次期衆院選で野党第1党を目指す方針を強調したという。
併せて、岸田文雄首相(自民総裁)との党首会談で合意したはずの調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の見直しを自民が先送りしたことについても、「『だまされたほうが悪い』という理屈が通るのであれば夢も希望もない」と反論した。
その一方で、政治資金パーティーの禁止を訴える立憲民主の最高幹部が、パーティーを計画していたことについて、「有言不実行だ」と非難するなど、「非自民・反立憲」の立場も改めてアピールした。
■吉村氏らの政策活動費廃止要求で方針転換
これに先立ち、馬場氏ら党執行部は6月26日、党所属の首長や地方議員らを交えたオンライン説明会を開催した。吉村氏らが、前通常国会終盤の改正政治資金規正法への対応などでの同党迷走の「総括」を求めたことを受けたもので、馬場氏は、「仲間を後ろから撃つということだけは控えてほしい」と党内からの突き上げを強い言葉で牽制した。
しかし、一連の国会対応についての馬場氏や藤田文武幹事長の説明には、出席者から批判が噴出。特に、温存された形の政策活動費については吉村氏が廃止を強く要求し、多くの地方議員らも同調。これを受け、藤田氏は説明会後に記者団に対し、「党としても政策活動費の支出をなくす」と述べるなど、従来の方針の転換を余儀なくされた。
そもそも維新は、与野党協議が始まった段階では、政党の支出に機密性を持たせることにも一定の理解を示していた。そのうえで、自民党に政策活動費領収書の10年後公開案を提案し、岸田首相(自民総裁)との党首会談で合意が得られたとして、衆院では政治資金規正法の改正案に賛成した経緯がある。
3427
:
OS5
:2024/07/03(水) 09:38:16
それだけに、説明会での吉村氏らの批判を受けての、政策活動費支出廃止への方針転換については、すぐさま泉健太・立憲民主代表が6月28日の会見で「対応が支離滅裂で政党の体をなしていない。国民があきれる形で妥結し、今になって廃止では済まない。岸田文雄政権への最大の助け舟を出した罪はものすごく大きい」と厳しく批判。そのうえで、維新との連携についても「自民党と戦う決意がないなら一緒にできない」と断言した。
一連の党内混乱と同時進行となったのが、都知事選での「東京組」の“造反”の動き。維新の支援を拒否した石丸氏に怒った馬場氏らが、党内に「反石丸を明確にしたうえでの他候補支援への禁止令」を通達したのに対し、「東京維新」の複数の地方幹部議員が「自由な支援活動の容認」を要求したからだ。
同幹部議員らは「東京維新の地方議員の多くは支援者から『維新は不祥事ばかり』『維新なんかやめたほうがいい』と突き上げられており、禁止令を破ってでも石丸さんを支援しようという動きがある」と執行部の対応に反発。多数の地方議員らが公然と石丸氏支援に動いている。
一連の党内対立や混乱を踏まえ、今も党内に強い影響力を持つとされる橋下氏が、6月27日に自らのX(旧ツイッター)を更新。その中で、まず旧文通費を巡る自民・維新党首会談を取り上げ、「自民党が嘘をついたわけでなく、単純に馬場さんや維新執行部の確認ミス」と指摘。さらに次期衆院選への対応についても「今なんとなくある支持率に乗っかって比例復活議員を増やす戦略なら、どの道維新はなくなる」と指弾した。
■“馬場首相”説に、他野党は「誇大妄想」と冷笑
こうした橋下氏の言動について、永田町では「創業者が、党運営への不満から近い将来の党崩壊にまで言及するのは極めて異常な事態」(政治ジャーナリスト)との声が拡大。自民党内でも「もはや、維新の取り込みによる連立政権の組み直しなどは無理筋」(国対幹部)との見方も広がり始めている。
その中で、馬場氏周辺は「岸田内閣の支持率が最低レベルから抜け出せない状況なのに、立憲民主への国民の不信感が政権交代への大きな障害となっている」と指摘したうえで、「次期衆院選で自公の過半数獲得を阻止し、自民が維新に協力を求めざるを得ない状況に追い込めば、『馬場首相』だってあり得る」となお強気だが、他野党は「誇大妄想の類」(立憲民主幹部)と冷笑するばかりだ。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
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:
OS5
:2024/07/12(金) 07:50:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83ede007cbb4e0cfebca40930fa5d75c0ccc628
石丸伸二氏「頭ポンポン」発言Xトレンド入り「気色悪い」「時代錯誤」一部セクハラ指摘する声も
7/12(金) 5:30配信
日刊スポーツ
石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)
前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)が11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月〜金曜午前4時55分、土曜午前6時)に出演。その際、7日のフジテレビ系都知事選選挙特番「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」(日曜午後9時)でやりとりした元乃木坂46の山崎怜奈(27)へのコメントがネットで話題となっている。
【写真】選挙特番で手厳しく接しさせられた山崎怜奈
石丸氏は斎藤ちはるアナウンサーとの単独インタビューで、手厳しく接した山崎に対し「女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っている」と持論を展開後「うーん、もうちょっと優しく言ってあげればよかったのかなあ…。もっと(頭を)ポンポンってやってあげる感じで…」とコメントしていた。
石丸氏の発言した「頭ポンポン」という単語がネットで拡散し「頭ポンポン」がX(旧ツイッター)でトレンド入りした。Xでは「女子供に容赦する、という表現が気色悪いのは当然のこととして、頭ポンポンは容赦するを通り越してセクハラですから」「女性に頭ポンポンしたらセクハラやパワハラで訴えられて職を失うのが今の世の中ですよ」「今朝のインタビューキモかったんだけど。『頭ポンポンみたいな感じで優しくすれば良かったんですかねぇ』とか。セクハラだし鳥肌立った。そういう話じゃない。お前が言われてるのは自分が見下している相手に対しての態度が悪いってことだ。時代錯誤なこと言ってんじゃねぇよ」と一部でセクハラを指摘する声もあった。
他にも「頭ポンポンは草。その発想がスッと出てくるのは、肝心要の10代、20代に『オッサン』と思われて嫌われるやつやで」「トレンドになってる頭ポンポンですけど、仕事で成果出したとき、いわゆるイケメンと名高い先輩に『ご褒美に頭ポンポンしてあげるね』って言われて頭触られそうになった瞬間思いっきりはたき落としたことある」などの声があった。
石丸氏は「グッド!モーニング」内で、山崎の接し方に対し「前提が正しくない」などと指摘するなど、その対応に批判の声が出ていることについてコメント。「元アイドルか現役アイドルの方がインタビューされていた。乃木坂の方ですか? その方が質問されてきて、ぼくは全くいつもの調子で返して、それがあまりにもひどかったという評価だった」と回想。続けて「ご本人も『怖かった』という感想を言われていたらしいんですよ。そういう方に対しては、あれはちょっとかわいそうだったかな、っていう」と、反省の言葉を口にした。
一方で「真剣勝負でこう、切ったら、相手は竹刀も持っていなかった、みたいな。ただ、あれは、もういっぺんあの場にいても、同じ風にやっちゃう」と対応は変わらないと述べ、「それは、女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っているから」と語りつつも「うーん、もうちょっと優しく言ってあげればよかったのかなあ…。もっと(頭を)ポンポンってやってあげる感じで…」と苦笑い。「でも、それも失礼ですよね。やっぱりそれは失礼じゃないですか。相手もプロとしてあの場にいらっしゃるんだったら…」と、自身の対応についてあらためて語っていた。
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:
OS5
:2024/07/12(金) 08:10:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-240711-202407110000798.html
「女、子ども」発言の石丸伸二氏は「普段から使っている言葉なんでしょうかね」紀藤弁護士が推察
2024/07/11 18:50日刊スポーツ
「女、子ども」発言の石丸伸二氏は「普段から使っている言葉なんでしょうかね」紀藤弁護士が推察
紀藤正樹弁護士(2022年7月撮影)
(日刊スポーツ)
弁護士の紀藤正樹氏が11日、X(旧ツイッター)を更新。前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)がテレビ番組の単独インタビューで語った発言について言及した。
11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月〜金曜午前4時55分、土曜午前6時)は、斎藤ちはるアナウンサーによる石丸氏への単独インタビューを放送。その中で石丸氏は、7日に放送されたフジテレビ系都知事選選挙特番「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」(日曜午後9時)での元乃木坂46、山崎怜奈(27)とのやり取りについても振り返った。
山崎に対し容赦なく対応した石丸氏は斎藤アナのインタビューで「女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っている」とコメント。紀藤氏は「言いたいことはわかりますが、今の時代に『女、子ども』と言う言葉はなかなか思いつかない言葉です。石丸氏は、普段から使っている言葉なんでしょうかね」とつづった。
石丸氏は「グッド!モーニング」内では、山崎の質問に対し「前提が正しくない」などと指摘するなど、その対応に批判の声が出ていることについて、「元アイドルか現役アイドルの方がインタビューされていた。乃木坂の方ですか? その方が質問されてきて、ぼくは全くいつもの調子で返して、それがあまりにもひどかったという評価だった」と回想。続けて「ご本人も『怖かった』という感想を言われていたらしいんですよ。そういう方に対しては、あれはちょっとかわいそうだったかな、っていう」と、反省の言葉を口にした。
一方で「真剣勝負でこう、切ったら、相手は竹刀も持っていなかった、みたいな。ただ、あれは、もういっぺんあの場にいても、同じ風にやっちゃう」と対応は変わらないと述べ、「それは、女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思っているから」と持論を展開したが、「うーん、もうちょっと優しく言ってあげればよかったのかなあ…。もっと(頭を)ポンポンってやってあげる感じで…」と苦笑い。「でも、それも失礼ですよね。やっぱりそれは失礼じゃないですか。相手もプロとしてあの場にいらっしゃるんだったら…」と、自身の対応についてあらためて語っていた。
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:
OS5
:2024/07/12(金) 20:24:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b42f1a4d8ebe0263c82e035e6b17b90331989a96
「保徳戦争」は全国区に 衆院4勝3敗、病気で引退 政界の徳田さん
7/12(金) 13:10配信
南海日日新聞
衆院選で4回目の当選を決め、選挙事務所で記者の質問に答える徳田虎雄さん。右手前は妻秀子さん=2003年11月9日、鹿児島市
「年中無休・24時間オープン」の医療を全国に広げていった徳田虎雄さん。その道のりで「医療制度の改革には政治改革が必要」と訴え、国政にも足跡を残した。初陣は出身地徳之島のある衆院奄美群島特別区(定数1)。その後、数度の選挙制度改革で鹿児島1区、鹿児島2区と舞台は変わったが、徳田さんの選挙区は「保徳戦争」「保徳代理戦争」などと評され、知名度は全国区となった。
徳田さんは1983年から90年まで3回、奄美群島区に立った。顔ぶれは無所属の徳田さん、自民の保岡興治さん、共産の島長国積さんの同じ3人。結果は2連敗の後、初当選。
その後、公選法改正で、奄美は鹿児島1区(定数4)へ。徳田さん、保岡さんは同じ選挙区で当選。その直後、無所属だった徳田さんは自民から追加公認されたが、県医師会や党県連などの反発で、1週間で白紙に。次期衆院選に向けても党本部では徳田さんに配慮する動きがあったが、選挙のしこりは根強く、党県連は対抗馬として県議を擁立した。徳田さんは引退まで自民入りはならなかった。
徳田さんは政界浪人中の89年、保守系無所属新人候補のための政治団体「自由連合」を結成。初当選後の94年には、選挙制度改革をにらんで政党化。95年には自民と衆院会派を組み、95年の自民・社会・新党さきがけ連立の村山富市内閣で沖縄開発政務次官に就任した。
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:
OS5
:2024/07/12(金) 20:24:54
◇
徳田さんは衆院選7戦で4勝3敗。園田修光さん(67)は自民の元県議で、小選挙区・比例代表並立制初の1996年衆院選で鹿児島2区に立ち、徳田さんらを破った。その後は議席を得られず、2016年参院選全国比例で国政に返り咲いた。「徳田さんは、後の選挙では応援いただいた仲。全国の徳洲会病院を回った時は、最先端の機器を備えた医療体制に驚かされた。政治家、医師としての姿勢に学ぶことは多く、偉大な方だった。残念に思う。心より感謝したい」
衆院当選13回で法相も務めた保岡さんは病気のため17年の衆院選に出馬せず、政界引退。19年に79歳で亡くなった。17年衆院選の鹿児島1区には長男宏武さん(51)が後継として立候補したが落選。21年の衆院選九州比例区で初当選した。
宏武さんは「父の興治は虎雄先生と選挙で激しく戦った。相手側の『大将』だとよく言っていた。亡くなる1週間前、父はすべての人に感謝したいと話し、個人の名前を挙げたのは虎雄先生だけだった。父の人生において特別な存在だった。私も政治家として学び、虎雄先生の思いをつないでいきたい」と語った。
元共産奄美地区委員長の島長国積さん(77)は奄美群島区で3回戦った。「お悔み申し上げます。ただ徳田さんのことではいろんなことを思い出す」と述べ、こう続けた。「島に病院を次々開設していったころ、職員から院内の内情や悩みなどさまざまな電話があった。選挙では3人の演説会の後に徳田さんに殴られかけたこともある。陣営からの嫌がらせもあった。そんな実態を分かっていながら、島の多くのマスコミや文化人は『おかしい』と声を上げなかった。徳田さんは、そんな奄美を生んだ人でもあった」
徳田さんは05年の衆院解散(郵政解散)時、すでに筋萎縮性側索硬化症(ALS)で、政界引退を表明。次男毅さん(53)が後継として無所属で立ち、初陣を飾った。毅さんは06年自民入り。親子2代の〝悲願″を達成した。
毅さんは09年、12年と連続3選されたが、13年に自民を離党し、14年には衆院議員を辞職した。12年衆院選を巡っての徳洲会グループ幹部らの公選法違反事件を受けた対応。幹部らの有罪判決確定で14年6月から連座制が適用され、5年間の立候補禁止が確定。国政から遠ざかることとなった。
徳田虎雄さんが国政に名乗りを上げた1980年代初頭以降、市町村長選など各種選挙をはじめ、経済・産業団体などでも「〇〇派」「〇〇派」の争いが続いた。公選法違反での逮捕者も相次いだ。
町議、保岡興治さんの秘書、県議会議長などを経て2014年から22年まで3期衆院議員(自民、鹿児島2区)を務めた金子万寿夫さん(77)は、保徳戦争を経験し徳田さんの歩みも知る。「あの時代に奄美群島各地に医療機関を設けていくというのは、徳田さんでなければできなかった。離島医療に強い思いのある方だった。政治家としても奄美振興のために頑張っていただいた。(訃報は)本当に残念」
政治的な対立の存在を問うと、こう答えた。「保徳と言われた時代もあったが、それはもう過去の話。今の時代は全くそういったものはなく、奄美の空は晴れ渡っていると考えている。徳田さんら先輩の功績を学び取ってもらって、次の世代の方々には頑張ってほしい」
県議の喜久伸一郎さん(67)は徳田さんの秘書を約20年務めた。「偉大な医療界の革命児。『巨星落つ』といった印象で本当に残念。近くで見ていて常に全力投球、日々まい進といった感じの方だった。大ざっぱな性格と誤解されがちだが、目配り、気配り、心配りができる方。患者さんなど常に弱い立場の人に思いを寄せていた」と語った。
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:
OS5
:2024/07/13(土) 19:47:11
https://373news.com/_news/storyid/197951/
〈徳田虎雄さん死去〉常識外れの医療構想は医師会や既存政党とぶつかった 「病院をつくるには政治力しかない」…純真な理想とは裏腹、選挙戦は現金が飛び交う〝保徳戦争〟を生み出した
2024/07/12 06:00
「生命だけは平等だ」-。10日亡くなった徳田虎雄さんは、故郷の徳之島で実弟を助けられなかった無念を持ち続け、救急と離島・へき地医療の充実に人生をささげた。掲げた理想は国内外の医療人の心を捉え、徳田さんの下で広がった各地の医療は多くの命を救った。一方で、夢実現のために政治にも進出。激しい選挙戦を展開して多くの選挙違反者を生み、医師会や既存政党と対立した。
徳田虎雄さんは1975年に医療法人徳洲会を設立し、「年中無休・24時間オープン」を掲げて全国で病院建設を押し進めた。各地で医師会とのあつれきが生まれ、政界に飛び込むきっかけとなる。理念実現のため振るった剛腕は、後に公選法違反の「徳洲会事件」を招いた。
徳洲会は、地域の病院の患者を囲い込み、医療スタッフを引き抜いた。78年に関東進出を果たすと、神奈川県茅ケ崎市では医師会が「徳洲会は営利主義」と反発。激しい対立の様子は国会でも取り上げられた。
「病院をつくるには政治力が必要だった」。故郷の徳之島を含む衆院奄美群島区(1人区)から初めて立候補したのは83年。3度目の挑戦となる90年に初当選する。
群島区が本土に合区されるまで、徳田さんは自民党の故保岡興治元法相と激しい選挙戦を繰り広げた。病院建設や給食食材納入などでつきあいのある業者を巻き込み島民を分断。“実弾”(現金)が飛び交い逮捕者が続出し、「保徳戦争」と呼ばれた。対立は公共事業の差配をはじめ、群島内の首長選の代理戦、役場人事にも及んだ。
選挙になると徳洲会関係者は全国から鹿児島に派遣され、“集票マシン”の役割を担った。病院建設や運営で捻出された裏金を原資に、買収が長年横行。公選法違反容疑で逮捕された奄美大島の元建設会社員は「応援した候補が負ければ仕事がなくなる。生きるか死ぬかだった」と振り返る。
悪習は次男が政界進出してからも続いた。2012年衆院選で選挙区の責任者に買収資金を提供したなどとして、東京地検特捜部が徳田さんの親族ら10人を起訴する事件に発展した。
一方、徳田さんは2期目の1994年、8人で政党・自由連合を立ち上げた。徳洲会の豊富な資金力を背景に、大量のタレント候補を擁立したことも。代表として活躍し、村山富市内閣では沖縄開発政務次官を務めた。自民の重鎮・亀井静香氏、元東京都知事の故石原慎太郎氏ら有力者の信頼も獲得。全国に展開する病院網が持つ金と票を背景に、存在感を示し続けた。
支持者だった男性は言う。「法を犯したことに変わりはないが、徳田虎雄には何かを変えてくれる力を感じた」
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OS5
:2024/07/14(日) 21:15:08
>何の役に立つかも分からん研究をいかにも意味があるように装って
ここが問題と思うのですよ。偉そうかどうかなんてどうでも良くて。
基礎研究やめちまえってことですかね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0ff228de3f3aae461d96c47ecec2d022764c18
橋下徹氏「なんで学者ってこうも偉そうなんや」都知事選斬った京大教授を猛批判
7/14(日) 11:22配信
スポニチアネックス
橋下徹氏
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が、14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。13日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に出演した京大大学院教授の藤井聡氏(55)の発言について、強く非難した。
【写真あり】落選が決まった後、支援者らとサムアップポーズで写真に納まる石丸伸二氏
藤井教授は、7日投開票の東京都知事選について「選挙が得意なやつが票を集めるような選挙になってるんですよ」と指摘し「はっきり言って、有り体に申し上げますが、詐欺と同じです。“これ、ええで”って言って、全然アカンもの買わせるという話ですから、本当はすごくいい物を“いいよ”とちゃんと宣伝してくれる人のを買わないといけないのに、選挙が上手やというだけで選ばれるような時代になったら、その国は滅びるしかない。本当に僕は危機感を感じます」とバッサリコメントしていた。
この発言を取り上げた記事を引用し、橋下氏は「お前みたいな学者が日本を滅ぼすんや!!何の役に立っているかの評価も受けない税金のタダ飯食らいが!!」と投稿。
続けて「なんで学者ってこうも偉そうなんや。何の役に立つかも分からん研究をいかにも意味があるように装って研究費を引っ張る学者が世の中に多数。こういう輩も立派な詐欺師や」と批判した。
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OS5
:2024/08/13(火) 09:11:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/870db50f25b82baf791827f3663b8427158361f1
維新、党勢立て直しに苦慮 「失点」続き、衆院選へ不安
8/13(火) 7:06配信
時事通信
改正政治資金規正法を巡る対応について発言する日本維新の会の馬場伸幸代表(左)=6月26日、国会内
日本維新の会が党勢の立て直しに苦慮している。
先の通常国会終盤に政治改革を巡って迷走し、東京都知事選では埋没。追い打ちを掛けるように兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑が影を落とす。「失点」続きの展開に、次期衆院選へ不安が広がる。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
「次の選挙が怖い」。維新のある若手は党を取り巻く最近の情勢に関してこう漏らした。維新が強固な地盤を誇る大阪府以外から選出された衆院議員だ。
各種世論調査で維新の支持率は下降傾向にある。時事通信の8月の調査では1.8%と、約3年ぶりに1%台に落ちた。躍進が目立った2023年4月の統一地方選直後は5.9%だった。
改正政治資金規正法の採決に当たり、維新は衆院と参院で賛否をたがえた。吉村洋文共同代表(大阪府知事)や大阪の地方議員団が一連の経緯を問題視し、「総括」の場を設けさせたが、そこで馬場伸幸代表が「仲間を後ろから撃たないでほしい」と批判を抑えようとしたため、険悪なムードが漂った。
7月7日投開票の都知事選で、馬場氏ら執行部は前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の支援を一時検討したものの、同氏陣営と協議が調わなかった。「どの候補も推さない」との方針で臨んだが、世田谷区議が石丸氏を応援するため離党し、足並みの乱れを露呈。9選挙区で行われた都議補欠選挙では候補擁立が2選挙区にとどまり、いずれも敗れた。
21年の兵庫県知事選で、維新は自民党とともに斎藤氏を推薦した。執行部の一人は支持率下落について「あれは兵庫の疑惑のせいだ」と指摘。藤田文武幹事長は4日、党の兵庫県組織の会合で、斎藤氏の対応に問題があると認定されれば辞職を求める考えを示した。
25年大阪・関西万博で当初の想定を大幅に上回る費用の発生が見込まれることも、万博を推進してきた維新の党勢に影響を与えている。
次期衆院選に向けて維新は「与党過半数割れ」とともに「野党第1党」を目標に掲げてきた。ただ、現時点で候補擁立は立憲民主党の約190人に対して約160人にとどまる。反転攻勢の道筋が見えない中、ある幹部は「こつこつやるしかない」と語った。
3435
:
OS5
:2024/08/23(金) 10:38:06
知ってた
https://news.yahoo.co.jp/articles/13abab5e2d8000c6660dcdd08c9f9c03d701c045
教育・前原誠司代表 維新と合流協議へ
8/23(金) 9:21配信
All Nippon NewsNetwork(ANN)
去年、国民民主党を離党して新党を結成した「教育無償化を実現する会」の前原誠司代表は22日、日本維新の会との合流について、議論を始めることを明らかにしました。
前原氏は「相手のあることであり、現時点では白紙だ」と述べつつも、「野党共闘が不可欠になる」として協力の必要性を訴えました。
(「グッド!モーニング」2024年8月23日放送分より)
テレビ朝日
3436
:
OS5
:2024/08/28(水) 23:53:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/09543efe8fad0dc0bd836846f5b6fbf7bdab77b4
教育・前原氏、葬儀に供花 喪主が選挙区、公選法抵触も
8/28(水) 17:57配信
時事通信
記者団の取材に応じる教育無償化を実現する会の前原誠司代表=28日、京都市左京区
教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)が、地元選出の市議が喪主を務める葬儀に供花していたことが分かった。
【写真特集】前原誠司元外相
前原氏が28日、京都市内で記者団の取材に応じ、明らかにした。選挙区内の有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。
故人は前原氏の地元である京都市左京区から選出された市議の母親で、生前滋賀県に在住。今月21、22両日に大津市で通夜・告別式が行われた。前原氏は「故人が選挙区外であれば贈っていいと認識していた。故意や違法性の認識はなかったが、今後は改める」と説明し、代表辞任や議員辞職は否定した。
前原氏が贈った花は1基で、価格は税込み2万7500円。党代表や衆院議員の肩書と氏名を記した札を添えた。
総務省によると、故人の居住地や葬儀場所が選挙区外でも、喪主が選挙区内在住の場合、喪主が経済的利益を受けることになるため、違法と認定される恐れがある。
3437
:
OS5
:2024/09/02(月) 15:03:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/175f952b59d518f6524ae1a6e6f026fbdaf78095
維新と教育、合流に向けた幹事長会談へ 前原氏、地元で意気込み
9/2(月) 14:30配信
産経新聞
有権者らに政策を訴える教育無償化を実現する会の前原誠司代表=2日午前、京都市左京区
教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)は2日、日本維新の会との政党合流を視野に入れた幹事長同士の協議に向け、教育の徳永久志幹事長(比例近畿)と方針などを話し合うことを明らかにした。その後、両政党による協議に臨む考えという。同日、京都市左京区で記者団の取材に応じた。
前原氏はこの日、合流の形態▽次期衆院選の神奈川18区の対応▽政策のすり合わせ-を軸に協議を進める考えを示した。神奈川18区を巡っては、教育から鈴木敦氏(比例南関東)、維新からは横田光弘氏の擁立がそれぞれ予定されており、候補者の一本化などが話し合われる見込み。
一方、前原氏が地元市議が喪主を務めた葬儀に供花を贈った問題に関し、維新の藤田文武幹事長は政党合流に向けた協議に影響しないとの考えを示している。(田中幸美)
3438
:
OS5
:2024/10/02(水) 06:19:20
2059 :OS5 :2024/10/02(水) 06:18:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a844803316e397ed5e60e81b510e3c62b9236bd
教育の前原誠司氏ら維新合流へ 衆院選、公認で出馬
10/1(火) 23:23配信
共同通信
前原誠司氏
教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)を含む4議員が、日本維新の会に合流する方針を固めたことが分かった。所属する衆院議員3氏は15日公示、27日投開票の衆院選に維新公認として立候補する方向で調整している。複数の関係者が1日、明らかにした。
合流するのは前原氏の他、斎藤アレックス、徳永久志(いずれも比例近畿)両衆院議員と嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)。維新候補と競合する神奈川18区から立候補予定の鈴木敦衆院議員(比例南関東)は合流しない方向だ。
維新の馬場伸幸代表と前原氏が3日にも記者会見して発表する。両党は政党合流を目指し、8月以降協議を続けてきた。
3439
:
OS5
:2024/10/02(水) 17:13:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/395334d5e27d1985506c13bac35f5e1dd0c86ccc
「協力の余地十分」維新との合流で3日に会見と前原誠司氏、持論は「非自民・非共産」の結集
10/2(水) 12:59配信
産経新聞
街頭演説する教育無償化を実現する会の前原代表=2日、京都市東山区
教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)は2日、京都市内で記者団の取材に応じ、日本維新の会との政党合流に関し、3日に国会で記者会見すると明らかにした。「(維新とは)国会で統一会派を組んでおり、かなり考え方は近い。方向性が同じであれば、協力できる余地は十分にある」との認識を示した。
前原氏は「非自民・非共産」の枠組みによる政権交代が持論。石破新内閣についても、力を入れると壊れる「ガラス細工内閣」と表現するなど対立姿勢を鮮明にしている。
前原氏は2日、維新との合流について「今日ここで話すわけにはいかない」と述べるにとどめ、詳細は3日の会見で明らかにするとした。また教育に所属する滋賀県内の3議員を含めたほかの議員の去就についても明言を避けた。
一方で連合は、教育と維新の合流協議開始を理由に、次期衆院選での前原氏への推薦を取り消す方針を決定。前原氏は「連合には大変お世話になってきた。その恩にはこれからも報いていきたい」と話した。(入沢亮輔、田中幸美)
3440
:
OS5
:2024/10/05(土) 23:55:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/36ebaa5707ccff684ee3479bcf2a64df2be0901a
「キングボンビーが取り憑いた」前原誠司氏 維新合流に寄せられる皮肉…“壊し屋”の「政党渡り歩き人生」
10/5(土) 20:23配信
SmartFLASH
3日、合同記者会見で“意気投合”ぶりをアピールした、日本維新の会の馬場伸幸代表と前原誠司氏(写真・共同通信)
10月3日、教育無償化を実現する会の前原誠司代表は、自身を含む同党の議員4人が日本維新の会に合流すると表明した。この日、国会内で維新の代表を務める馬場伸幸氏と合同記者会見を開き、「自民・非共産の固まりを作り、政権交代を目指す」と高らかに語った前原氏。一方の馬場氏は「政策についてはほぼ100%同じ方向」と“意気投合”ぶりをアピールしている。教育の4名は、10月27日に投開票が行われる衆議院議員選挙に維新の公認候補として立候補する。
衆院選を見据え、前原氏は大きな決断を下した。しかし、Xでは次のように皮肉る声が目立つ。
《政界のキングボンビーが維新に取り憑いた》
《マジでキングボンビーやん前原誠司。抱えたやつが損する》
《キングボンビーの名を欲しいままにしている前原さん。今回もその名に違わないご活躍をお願いします》
キングボンビーとは、人気ゲームの『桃太郎電鉄』シリーズに登場するキャラクターだ。
「このゲームは主に日本全国を舞台に鉄道会社を経営し、お金と資産を増やしていくものですが、キングボンビーに取り憑かれると、容赦なくお金を取られてしまいます」(ゲームライター)
なんともさんざんな言われようだが、前原氏の政界遍歴を見るに“言いえて妙”な部分もあるとの指摘もある。政治記者が解説する。
「前原さんは数々の政党を渡り歩いてきましたが、時に“壊し屋”と呼ばれます。もっとも顕著なのは2017年秋の『希望の党』との合流案でしょう。当時、前原さんは民進党の代表を務めていましたが、総選挙を前に、小池百合子東京都知事らが立ち上げた希望との合流を決定。民進党の候補者は希望から出馬するはずだったのですが、『民進左派は排除する』と小池氏がリベラル系議員の排除を明言。大きな混乱を招き、枝野幸男さんらが立憲民主党を立ち上げました」
当初は民進の希望への合流により政権交代の可能性も取り沙汰されたが、選挙の結果は立憲が55議席を獲得し野党第一党に。235人を公認しながら、希望は50議席という惨敗を喫した経験がある。自民党は単独で過半数の233議席を大きく上回る284議席を獲得し、当時は「野党の大惨敗」と報じられていた。
その後、前原氏は希望を経て国民民主党へ合流。代表代行を務めていたが、2023年8月の代表戦で玉木雄一郎氏に敗れ、同年11月に同党に離党届を提出し、教育を立ち上げている。
新党結成からわずか1年足らずでの、維新への合流。“壊し屋”の異名を地で行く選挙前の離党に、違和感を覚える人は多いだろう。
3441
:
OS5
:2024/10/09(水) 12:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/24540ad701a30dba237badecf8daa138a9e0fba5
逆風の「大阪維新の会」、退潮招いた所属議員の既得権益化 揺れる「改革政党」の存在意義
10/9(水) 10:33配信
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産経新聞
拠点の大阪の選挙で敗北が相次いだ「大阪維新の会」。全体会議で敗因分析が行われた=9月27日午後、大阪市中央区(渡辺大樹撮影)
地域政党「大阪維新の会」が逆風にさらされている。最近の選挙で相次ぎ苦杯をなめ、発足した「刷新プロジェクトチーム(PT)」からは、大幅な支持率低下という厳然たるアンケート結果を突き付けられた。理由は「身を切る改革」を旗印にしてきた維新の「既得権益化」。次期衆院選の投開票が予想される27日には、複数の地方選も実施される見込みで、一連の結果が執行部の体制を左右する可能性も出てきている。
【グラフでみる】大阪維新の会が大阪府民に実施したアンケート結果
■ゆるみと驕(おご)り
「大変厳しい現状を共有した。大きな危機感を持って(立て直しを)進めていかないといけない」
9月27日、大阪市内で開かれた維新の全体会議で、刷新PTの中間報告が示された。終了後、吉村洋文代表(大阪府知事)とともに記者団の取材に応じた横山英幸幹事長(大阪市長)は険しい表情でこう語った。
刷新PTが発足したのは8月末のことだ。これに先立つ4月、国政政党「日本維新の会」の藤田文武幹事長の地盤である大東市長選で、公認の新人がよもやの落選。8月25日の箕面市長選では平成22年の結党以来初めて、維新公認の現職首長が黒星を喫していた。
相次ぐ敗戦の原因を探るべく刷新PTは府民約千人を対象にアンケートを実施。その結果は、改革政党を標榜(ひょうぼう)してきた維新のレゾンデートル(存在意義)にも関わる厳しい内容となった。
維新への支持は28・5%と、この半年間で12・3%減少。党創設者の橋下徹氏や松井一郎氏が現役だったころと比べて「悪い方に変わった」との質問に同意する回答は5割を超えた。
逆風の理由として、日本維新が推薦した斎藤元彦・兵庫県知事(当時)の告発文書問題への対応など直近の事情にも言及されてはいた。だが最大の要因として挙げられたのは、所属議員の「既得権益化」。議員個人の活動の量や質が低下し、ゆるみ・驕りがある、と指弾されたのだ。
出席者によると、全体会議では、所属議員の定年制や期数制限などを設け、人材の流動性を高めるべきとの意見が噴出。刷新PTで追加アンケートを実施することになった。
■問われる「透明性」
刷新PTは党内の首長や地方議員にもアンケートを行っている。組織全体やルールについての質問には、183件の回答のうち84・7%が「改善すべき」とした。問題点として挙げられたのは「組織の一貫性や透明性の欠如」だ。
特に問題視されたのは地方選挙での公認候補の選定プロセスや基準の曖昧さ、さらに内部での調整不足だった。
それを如実に示したのが9月22日投開票の摂津市長選。維新府議が出馬の意向を示したものの公認を得られず、離党して無所属で立候補した。維新は支持票が割れる恐れがあり市長選には公認候補を立てなかったが、結果は別の無所属候補が当選。摂津市選挙区の府議補選では維新の元市議を擁立して注力したが、141票差の次点で落選した。
■代表選の行方は
10月27日投開票が予想される衆院選には、維新所属の地方議員も複数出馬するため、辞職に伴う府議・市議補選が行われることになる。同日投開票が見込まれる阪南市長選にも、維新現職と現職批判で党を除名された元府議が立候補を予定。これらの地方選の結果は総選挙の勝敗とともに、11月半ばに予定される大阪維新代表選の行方を左右しかねず、これから負けられない戦いが続く。
新の選対本部長を務める森和臣府議は2日、府議補選候補者らの出馬会見で「維新は府議会で過半数を持つからこそ、議員報酬の3割削減などの『身を切る改革』を進めてこられた」とした上で「逆風は十二分に理解している」と表情を引き締めた。(山本考志)
3442
:
OS5
:2024/10/29(火) 21:24:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8a6056b4c953b15e0d6d3e78aa286e21c2bb9f
「衆院選は大敗北、維新執行部は責任を」大阪維新が代表選要求へ 「馬場降ろし」加速か
10/29(火) 20:24配信
産経新聞
日本維新の会に代表選実施を求めることを決めた地域政党「大阪維新の会」の大阪府議団総会=29日午後、大阪府庁
27日に投開票された衆院選を巡り、地域政党「大阪維新の会」の大阪府議団は29日、議員団総会を開き、日本維新の会が公示前の43議席から38議席に減らしたことを受け、維新の代表選を実施するよう求めることで一致した。31日の維新の常任役員会で提案する。
維新は衆院選で、府内全19小選挙区で完勝したものの、府外の小選挙区では4議席の獲得にとどまり、比例票も約300万票減らした。総会では今回の結果を受け、馬場伸幸代表ら執行部について「責任をとらなければいけない」などとし、代表選の実施を求める意見が相次いだ。
総会後、記者団の取材に応じた大阪維新府議団の河崎大樹幹事長は「大阪府内は小選挙区で全勝したが、府内の比例票や全国の結果は大敗北。維新執行部の責任は重い」と話した。
維新の党規約では衆院選などの大型選挙後、45日以内に代表選を実施するかどうかを決める。
3443
:
OS5
:2024/10/29(火) 21:28:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd728c0eae1fd4fbbc467577edf3e6efcad793f7
大阪の維新府議団、全会一致で党代表選の早期実施を要求
10/29(火) 18:52配信
朝日新聞デジタル
大阪維新の会の府議団が開いた会合=2024年10月29日午後3時3分、府庁
衆院選で日本維新の会が議席を減らしたことをめぐり、地域政党「大阪維新の会」の大阪府議団は29日、代表選をなるべく早く実施すべきだとする見解を全会一致でまとめた。維新は府議団を中心にして生まれた経緯があるだけに、今後の党の態勢に影響を与える可能性がある。
この日、府庁での会合で、河崎大樹府議団幹事長が代表選の早期実施について「府議団の総意ということでよろしいですか」と問いかけると、「異議なし」という声とともに拍手がわき起こった。
維新は党の規約で選挙から45日以内に臨時の党大会を開いて代表選を行うかどうかを決めることとしている。
朝日新聞社
3444
:
OS5
:2024/10/30(水) 03:11:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c99bb974389b75b6c625191d3eafc0d282e964e
維新・馬場氏、代表選不出馬の可能性 作られつつある「馬場包囲網」
10/29(火) 22:00配信
朝日新聞デジタル
会見で記者の質問に答える、日本維新の会の馬場伸幸代表=2024年10月27日午後9時45分、大阪市北区、伊藤進之介撮影
衆院選で議席を減らした日本維新の会の馬場伸幸代表が29日、代表選が実施された場合、出馬しない可能性に言及した。維新の本拠地・大阪の府議団は同日、代表選の開催を求める方針を全会一致で決定。創設者の橋下徹元代表も馬場氏の責任を問う声を上げており、「馬場包囲網」が作られつつある。
馬場氏は29日のBSフジの番組で、衆院選で議席を減らした責任について問われ、「(代表選を)やるかやらないかは、事実上、代表に対する信任、不信任ということ。圧倒的に代表選挙をやれということになれば、(不出馬も)考えざるを得ない」と述べた。
維新は党規約で、衆院選など大型選挙後45日以内に臨時党大会を開催するよう定める。その場で所属する国会議員や首長、地方議員らで多数決を取り、代表選を実施するかどうかを決める。
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec10dc3b50ae9e749a1a83a0d046462ccae362ba
[深層NEWS]議席減の維新・藤田幹事長「実務的に采配をした私の責任が重い」
10/30(水) 1:22配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
日本維新の会の藤田幹事長と日大の岩井奉信名誉教授、東大の牧原出教授が29日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、衆院選後の政治情勢を巡って議論を交わした。
藤田氏は、維新が議席を減らしたことに関し、「実務的に采配をした私が一番、責任が重い」とした上で、党代表選が行われる際は「馬場代表を差し置いて出る選択肢はない」と述べた。
岩井氏は「維新の基本は無駄をなくしていくことで、それを愚直にやっていくしかない」と語った。牧原氏は、自民との連携について「国民の信頼を失った政権に協力するデメリットが大きい」と指摘した。
3445
:
OS5
:2024/10/30(水) 18:12:11
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024103000704&g=pol
維新重鎮、馬場代表に辞任要求 「衆院選大惨敗の責任を」
時事通信 政治部2024年10月30日16時44分配信
日本維新の会の国会議員団役員会に出席した馬場伸幸代表=30日午後、国会内
日本維新の会の国会議員団役員会に出席した馬場伸幸代表=30日午後、国会内
日本維新の会の国会議員団役員会に出席した浅田均参院会長=30日午後、国会内
記者会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=30日午後、国会内
日本維新の会の浅田均参院会長と猪瀬直樹参院幹事長は30日の党国会議員団役員会で、衆院選での議席減を受け、馬場伸幸代表と藤田文武幹事長(選対本部長)に辞任を求めた。浅田氏は「大惨敗の責任を取って辞意を表すべきだ」と述べた。馬場氏は応じない考えを示した。
維新は衆院選で38議席にとどまり、公示前勢力から五つ減らした。浅田氏は2021年の前回と比べて比例代表の得票数が約300万票減少したことに触れ、「危機的な事実を厳粛に受け止めて対応してほしい」と訴えた。浅田氏は地域政党「大阪維新の会」の設立メンバーで、党重鎮とされる。
役員会には馬場、藤田両氏も出席した。猪瀬氏によると、馬場氏は近く特別国会が開かれることを理由に辞任を拒否した。藤田氏は役員会後の記者会見で、即座に辞任する考えはないとしつつ、選挙結果について「選対本部長として責任を追及されるぐらいの敗戦だ」と認めた。
維新は31日に大阪市で常任役員会を開き、衆院選の総括と代表選実施の可否について協議する予定。
3446
:
OS5
:2024/10/30(水) 19:15:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e730faf13fb1e8ceef2c1c220c65eb80d911497
落選の音喜多駿氏、維新「政調会長」退任へ「仲間を大量に失う結果を招いたことは申し訳ない」
10/30(水) 18:13配信
日刊スポーツ
音喜多駿氏(2019年6月撮影)
衆院選東京1区で落選した日本維新の会の音喜多駿氏(41)が30日、X(旧ツイッター)を更新。党の政調会長の職を辞すると発表した。
「本日は国会議員団役員会、明日は党の常任役員会です。落選の翌日に政調会長を含むすべての党職を辞する旨を代表・幹事長に伝えておりましたが、先ほどの国会議員団役員会でまず国会役職の解任が了承され、明日には党政調会長の職も正式に解かれる予定です」と報告した。
そして「松井一郎前代表・馬場伸幸代表に白羽の矢を立てていただき、非常に自由度が高く2年半、政務調査の仕事をやらせていただきました。ここまで支えてくれた先輩や同僚の皆さまに対しても、感謝に絶えません。本当に恵まれた時間を過ごしてきました」と感謝した。
続けて「にもかかわらず、自らも落選し、また仲間を大量に失う衆院選の結果を招いたことは申し訳ない気持ちでいっぱいです」とした上で「執行部の一員として責任を重く受け止め、自身が今後、党や仲間のために何ができるかを考えていきたいと思います」と締めくくった。
音喜多氏は東京1区に出馬も立憲民主党の海江田万里氏に敗退。比例復活もならなかった。
3447
:
OS5
:2024/10/30(水) 20:12:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4fdc4f786d40b5f09061de34fb2cbc66b2f099d
日本維新の会、馬場代表に党内から辞任要求相次ぐ…代表選の実施要求も「後任見当たらず」の声
10/30(水) 20:06配信
読売新聞オンライン
日本維新の会の役員会で発言する馬場代表(中央)(30日、国会で)=川口正峰撮影
日本維新の会で、馬場代表の辞任を求める声が相次いでいる。今回の衆院選では、本拠地・大阪以外で苦戦し、公示前勢力から6議席減の38議席にとどまったためだ。地方議員にも代表選実施や執行部の責任を問う声が広がっている。
馬場氏は30日の国会議員団役員会の冒頭で、「議席を減らしたのは私の力不足だ」と釈明した。広島や福岡など大阪以外の小選挙区で勝利したことに触れ、「トレンドとして正しい方向に行っている」とも強調した。
これに対し、浅田均参院会長は、2021年衆院選より68人多い164人を擁立しながら、比例票は21年より約300万票減の510万票だったことを挙げ、「大惨敗だ。代表と選対本部長(藤田幹事長)は辞意を表すべきだ」と述べた。
その後は非公開で行われ、猪瀬直樹参院幹事長も同調して辞任を求めた。馬場氏は「(今後の)国会日程があり、辞任はできない」などと説明し、拒んだという。大阪府議団も29日、「執行部の責任は重い」として、代表選の開催を求める方針を決めている。
党規約によると、衆院選後の45日以内に臨時党大会を開き、代表選を実施するかどうかを決める。党内には「後任が見当たらない」との声もあり、「馬場降ろし」につながるかどうかは不透明な状況だ。
3448
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OS5
:2024/10/31(木) 22:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c74da60243caf9404636b8d434b170f8d7fdee0
【速報】維新・馬場代表「早急に代表選をやりたい」衆院選“惨敗”で11月下旬〜12月上旬に実施か 規約や日程考慮し「首班指名は『馬場伸幸』と書いてもらう」
10/31(木) 19:00配信
読売テレビ
日本維新の会 馬場伸幸代表(31日午後7時ごろ)
日本維新の会は、31日午後、常任役員会を開き、終了後、馬場代表は「早急に代表選をやりたい」と語りました。代表選を行う場合は、11月下旬〜12月上旬になる見込みだということです。
27日に行われた衆院選では、維新は、大阪の19の小選挙区は全勝したものの、大阪以外の小選挙区で獲得できた議席は4議席にとどまったほか、比例票は前回より約300万票減少し、公示前に44あった議席は38議席に後退しました。
この結果を受け、党内からは馬場代表や藤田幹事長の辞任や代表選を求める声があがっていました。大阪府知事を務める吉村共同代表も「全国的に見れば野党一人負けの状況で、僕は代表選を実施すべき」と語っていました。
31日午後5時ごろから大阪市内で行われた維新の常任役員会の冒頭で、馬場代表は「勝ったか負けたかと聞かれれば負けたというふうに思います。そのことについては全て私の責任であると感じています」と述べました。
終了後、藤田幹事長は、「代表選をやることは執行役員の総意。私や馬場代表も責任は感じている」と話す一方、維新の規約上、代表選を行うかどうかは執行部では決められず、特別党員に諮る必要があることから、実務的な日程を考慮した場合は「11月下旬〜12月上旬になる見込み」で、12月1日が候補であることを明かしました。
馬場代表は「国会はいきなり首班指名が行われ、臨時国会が行われる。首班指名では『馬場伸幸』と書いてもらう」と説明しました。また、衆院選で落選した音喜多政調会長は辞任する意向を示し、了承されたということです。
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OS5
:2024/10/31(木) 22:20:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/982a03713811f070f90351f33710c00104c4a1b9
【日本維新の会】馬場伸幸代表「議席が減った、全て私の責任」 府議団は代表選の早期実施を求める
10/31(木) 19:45配信
MBSニュース
衆議院選挙で議席を減らした、日本維新の会。新代表を選ぶ選挙を行うのか議論が続いています。
10月27日の衆院選で公示前と比べて、5議席減らした日本維新の会。大阪の小選挙区では全勝しましたが、東京などで落選者を出したほか、比例票は約300万票減らすなど、全国的な支持の広がりを欠く結果となりました。
この結果を受け維新内部から馬場代表らの辞任を求める声が上がっているほか、大阪維新の会の府議団が執行部の責任を問うため代表選を早期に実施するよう求めています。
(大阪維新の会府議団 河崎大樹幹事長)「馬場さんの責任を問う声もあるし、馬場さんがもう一度代表選に出てそこで信を問う方法もあると思う。いろんな意見はありますが、少なくとも代表選を早くやるべきだということで意見の一致をみています。臨時党大会より郵便投票や電子投票などスピード重視の考えです」
こうしたなか、10月31日維新の会が開いた役員会で馬場代表は…
(日本維新の会 馬場伸幸代表)「勝ったか負けたかと聞かれれば負けたというふうに思います。議席が減ったわけですから、そのことについては全て私の責任であります」
維新は党の規約で、国政選挙の後、代表選を実施するかしないかについての投票を行うことになっていて、投票方法について10月31日中に結論を出す方針です。
3450
:
OS5
:2024/10/31(木) 22:29:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/63ad543d1eb1e4a70741c9d9c7c3744d0f58c9d1
本拠地・大阪の地盤揺らぐ維新 府内で「全勝」も募る強い危機感
10/31(木) 21:40配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の常任役員会であいさつする吉村洋文共同代表=2024年10月31日午後5時2分、大阪市中央区
日本維新の会は31日、常任役員会を開き、代表選を実施するべきだとの見解で一致した。今後、党所属の議員や首長らに意向を諮る。大阪の地方議員には、代表選で馬場伸幸代表ら執行部の刷新を求める声が強い。衆院選では大阪の小選挙区で全勝したはずだが、なぜ地方議員に危機感が高まっているのか。
「大阪では何とか踏みとどまることができたが、比例(の得票)も減っている。全国的に見れば完敗の状態。野党一人負けの状態だ」。地域政党・大阪維新の会の吉村洋文代表(府知事)は同日、府庁で記者団にこう語った。
維新は衆院選で初めて府内全19小選挙区で完勝したものの、党全体では164人の候補のうち当選者は38人にとどまり、公示前から6議席を減らす「惨敗」(大阪維新幹部)の結果に終わった。
本拠地の大阪では強さを見せたが、実態は盤石な戦いぶりとはほど遠かった。
大阪での比例得票は2021年の前回衆院選から約56万票減らしており、裏金問題に揺れた自民党の失速に助けられたとの見方が根強い。大阪維新幹部は「『消極的支持』によって救われただけだ」と危機感をあらわにする。
朝日新聞社
3451
:
OS5
:2024/11/01(金) 08:00:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d1e9c005a4cf5068748d92963575e85ead0d47
「馬場降ろし」、大阪で包囲網 維新、衆院選後に混乱
11/1(金) 7:05配信
時事通信
日本維新の会の常任役員会を終え、取材に応じる馬場伸幸代表(右)と藤田文武幹事長=31日午後、大阪市中央区
野党第2党の日本維新の会が混乱している。
衆院選で5議席を減らした馬場伸幸代表は続投に意欲をにじませるが、お膝元の大阪の地方議員中心に「馬場降ろし」の動きが加速。代表交代を求める包囲網が急速に狭まっている。
維新が31日、大阪市の党本部で開いた常任役員会は当初1時間を予定していたが、約2時間に及び、早期に代表選を実施する方向となった。馬場氏は記者団から出馬の可能性を問われたのに対し「支えてくれているメンバーと相談して決めたい」と述べるにとどめた。
維新は衆院選で大阪の全19小選挙区で完勝したものの、東日本の小選挙区は全滅。比例代表は約510万票にとどまり、前回2021年から約300万票減らした。目標とした「野党第1党」や「全国政党化」は達成できず、党内では「野党の中で一人負け」(吉村洋文共同代表・大阪府知事)との危機感が広がった。
敗因は自民党派閥の裏金問題を受けた政治資金規正法改正と、前兵庫県知事を巡る迷走とされる。規正法改正では馬場氏が当時の岸田文雄首相と政策活動費の「領収書10年後公開」で合意。パワハラ疑惑の渦中にあった前知事を当初擁護する姿勢を示したことと合わせ、支持率を落とす結果を招いた。
党内では「馬場執行部の対応の誤りだ」「改革イメージを損ねた」と批判する声が多い。
馬場氏の党内基盤の弱さもある。維新は過去、創業者の橋下徹・元大阪市長や大阪の地方議員に強い影響力を持つ松井一郎・前大阪市長らが仕切ってきた。このため、堺市議出身の馬場氏と、中核をなす大阪府議・市議団との折り合いの悪さが取り沙汰されていた。
30日の党会合では、地域政党「大阪維新の会」の設立に関わった重鎮・浅田均参院会長が馬場氏に直接、「大惨敗の責任を取って辞意を表すべきだ」と迫った。その前日、大阪府議団は早期の代表選実施を求める方針を決めていた。党幹部は「浅田氏の発言は大阪府議らと連動している」と指摘した。
3452
:
OS5
:2024/11/02(土) 15:39:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8caf60ce7bfcb23698e969e89e679003952f6301
衆院選敗北で吹き荒れる「馬場おろし」 内紛の維新は3度目の分裂に進むのか
11/2(土) 8:32配信
AERA dot.
当選確実となった候補者の名前を掲示する維新の馬場代表(右)と吉村共同代表(10月27日)
衆院選が終わってトップへの批判がうずまき、“党内政局”で忙しいのは自民党だけではない。議席減となった日本維新の会でも、馬場伸幸代表への批判や「馬場おろし」の声が高まっている。突き上げの声を受けて、維新は10月31日の常任役員会で、代表選を早期に行う手続きに入ることを決めた。
【写真】維新の役員会で馬場会長に辞任を求める浅田参院会長
「衆院選のあとは党内政局、内紛でたいへんですよ。また分裂かもしれない」
こう沈痛な表情で話すのは、維新の衆院議員A氏だ。
10月27日の衆院選で、自民党と公明党の連立与党が215議席と、15年ぶりに過半数(233議席)を割る大敗を喫したが、勝利にわく野党の中で、維新は改選前の44議席から38議席と6議席減らした。小選挙区では大阪の19選挙区すべてで勝利したものの、大阪以外では4議席獲得したのみ。とくに東日本は全敗だった。より衝撃的だったのは比例票で、前回衆院選(2021年)は約800万票だったが、今回は約510万票と300万票近く減らした。
維新の共同代表でもある大阪府の吉村洋文知事は28日の会見で、
「他の野党が躍進する中で、大阪以外は野党の中で1人負け。与党が過半数割れするような選挙で、議席を減らした。非常に厳しい結果だ」
という認識を示した。大阪の小選挙区で全勝したことについても、
「積極的に何か強く支持されたとみるべきではなく、裏金の自民党の政治よりはまともと、実績がある大阪だけは自民党の受け皿になりえただけ。全勝だからと勝利したという感触ではない」
と厳しい見方だった。
一方、馬場伸幸代表は選挙後、
「与党の過半数割れは、維新がその一翼を担った」
「いいトレンドが生まれている。(結果が)すべて悪いわけではない」
などと満足そうに発言。両代表の認識の違いが浮き彫りになった。
■馬場代表に突き付けられた辞任要求
維新の浅田均参院会長は30日、国会議員団役員会で、
「大惨敗の責任を取って辞意を」
と、馬場代表と選挙責任者である藤田文武幹事長に辞任を要求した。馬場代表は、辞任を否定し、代表選を早期に実施する必要はない、という考えを示した。
だが、吉村知事も、「首班指名の前に代表選をやるべき」と発言。31日の常任役員会で、代表選を12月1日にも実施する方針が決まった。
「馬場代表が代表選を行うというのも、批判の声が高まり、吉村知事の発言も受けて、急遽、会見を開いて表明せざるを得なかった」(前出のA氏)
■「大阪組」と「国政組」の対立
A氏によると、今、維新は馬場代表を中心とした「大阪組」と、東徹衆院議員や浅田参院会長が引っ張る「国政組」の2つに割れているという。
考え方の違いが出ているのが、与党との関係だ。過半数割れした自公連立与党は、11月11日に召集予定の特別国会で石破首相を首班指名させるために連携相手を探している。10月31日には国民民主党と幹事長会談を行い、部分的な連携を進める方向が決まった。
「表になっていないだけで、当然、馬場代表は水面下で自民党と何らかの交渉をしているはず」
と、A氏は馬場代表が与党との連携を模索しているようだとみる。
一方、吉村知事は、自公や立憲民主党などとの連携について会見で問われ、
「今の段階でどこかと連携はない。連携するなら選挙で自民党の名前、立憲民主党の名前を書いとけばよかった、となる。維新と書いてくれた有権者の気持ち、期待と信頼を裏切ることになる」
と、自公や立憲との連携を明確に否定した。
A氏は党内の状況をこう説明する。
「党内はまさに『馬場おろし』の嵐だ。中心になっているのは、馬場代表と大阪府議時代からの仲間で、維新創成期から一緒にやっている浅田氏や東氏。代表選があれば東氏が出馬する意向のようだ。吉村知事も、発言などから東氏らに加勢しているとみられる」
松井一郎前代表の後任を決めるために行われた2022年8月の維新代表選では、松井氏が応援した馬場代表が勝利した。当初は、東氏も出馬する意向で、馬場代表の強敵とみられていた。だが、東氏は「党内抗争」の激化を恐れた中間派の説得に応じて、出馬を断念している。それだけに、
「かねて、大阪一辺倒の馬場代表の手法に東氏は否定的だった。今回こそという気持ちは強い」(A氏)
3453
:
OS5
:2024/11/02(土) 15:40:03
■自民幹部は「維新の分裂は歓迎だ」
維新の国会議員秘書の経験もある、選挙プランナーの藤川晋之助氏は、衆院選の前から、
「維新は現有から5議席減らせば、党内政局になる」
と語っていたが、現実となりつつある。藤川氏はこう話す。
「維新が大阪組と国政組、2つに割れることは十分に考えられる。馬場代表の大阪組が主導すれば、自公との連立参加がありうるかもしれない。理由は来年の万博成功とIRの早期推進で、この2つがあれば連立を組む大義だと馬場代表はじめ大阪組は考えているようだ。これに対して国政組は、自公との連立は絶対に受け入れられない。逆に立憲民主党と共同歩調をとるべきと主張する声もかなりある」
維新の分裂はこれまで2度あった。旧日本維新の会は2014年に創設者の橋下徹共同代表(当時)のグループと、石原慎太郎共同代表(当時)のグループが分党という形で分裂。翌15年には橋下氏や松井氏ら“大阪系”グループと旧民主党出身者らのグループが路線対立によって分裂している。
自民党の幹部に維新の「お家騒動」について聞くと、
「維新が割れて、馬場代表が20人くらい引き連れてうちに来てくれたら歓迎だ。大阪で維新とぶつかり全敗した公明党は嫌でしょうが、与党を維持するためには仕方ないので説得しますよ。見返りに馬場代表に万博担当大臣程度の待遇でよければ、すぐにでもという思いだ」
と期待を寄せた。
A氏は言う。
「大阪組と国政組の対立で、維新の3度目の分裂になりそうだ。唯一、解決できるのは吉村知事が代表選に出馬して圧勝し、維新のトップになること。吉村知事の人気と発信力には誰も及ばないので、1つにならざるを得ない。吉村知事が立ち上がるかどうかに維新の存亡がかかっている」
(AERA dot.編集部・今西憲之)
今西憲之
3454
:
OS5
:2024/11/05(火) 17:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c530cd05b18e9e29c4bef1beb3f0ea8602622f7
維新、首相指名の決選投票も馬場氏に投票へ 石破氏の選出確実な情勢
11/5(火) 17:00配信
朝日新聞デジタル
記者会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=2024年9月19日午後6時29分、国会、小林圭撮影
日本維新の会の藤田文武幹事長は5日、今月11日召集の特別国会での首相指名選挙について、党として決選投票を含めて馬場伸幸代表に投票すると明言した。国会内で記者団の取材に語った。
首相指名選挙をめぐっては、国民民主党もすでに決選投票を含めて玉木雄一郎代表への投票を決めている。衆院では、馬場、玉木の両氏が決選投票に残らなければ、維新38、国民民主28の計66議席が無効票となり、自民党から大量造反が生じない限り、石破茂首相(自民党総裁)の選出が確実な情勢だ。
藤田氏は記者団に「(10月31日の常任役員会で)現代表の名前を自信を持って書くことが最も正しいという意見が、ほぼ全員から出た」と語った。11月10日に両院議員総会を開き、馬場氏への投票を正式に決めるとした。
首相指名選挙は衆参両院で行われ、1回目の投票で過半数を獲得した国会議員がいない場合、上位2人による決選投票となる。決選投票は、比較第1党である自民の石破氏と、比較第2党である立憲民主党の野田佳彦代表で争われる可能性が高い。(小林圭)
朝日新聞社
3455
:
OS5
:2024/11/06(水) 21:37:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e76b585acd1766d96929bd269ef4b5d54a469bc
日本維新の会が12月1日に代表選実施 馬場代表の出馬有無焦点、吉村氏推す声も
11/6(水) 21:04配信
産経新聞
日本維新の会役員会で発言する馬場伸幸代表(左)=10月30日、国会内
日本維新の会は6日の常任役員会で、衆院選で公示前より議席を減らした結果を受けて代表選を行うことを決めた。党執行部は、代表選告示日を17日とし、新代表を決定する臨時党大会を12月1日に開催する日程を提示した。馬場伸幸代表の出馬の有無が焦点となる一方、吉村洋文共同代表(大阪府知事)を推す声がある。
維新は党の規約に基づき、代表選実施の賛否について国会議員や地方議員ら特別党員を対象にインターネット投票を実施。今月3〜6日に投票を受け付けていた。
大阪市内で記者団の取材に応じた柳ケ瀬裕文総務会長によると、投票結果は賛成696人、反対56人だった。
維新は、衆院選で公示前の43議席から38議席に減少。馬場氏らの辞任を求める声が相次いでいた。馬場氏は代表選の対応について「圧倒的に代表選をやれということになれば、(不出馬も)考えざるを得ない」と述べていた。若手には大阪での実績と刷新感から吉村氏の待望論がある。執行部には「馬場降ろし」への反感もあり、党内の亀裂が目立っている。
3456
:
OS5
:2024/11/07(木) 12:02:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0efe3b2245a24500a63a00bafdbebcf50d626313
【速報】維新・馬場代表が代表選への『不出馬』表明 「人心を一新、維新が再スタート切ることが肝要」自身のXで明かす
11/7(木) 0:00配信
読売テレビ
日本維新の会・馬場伸幸代表
日本維新の会の馬場伸幸代表は、6日、自身のX(旧ツイッター)で、次期代表選には「出馬をしない」と表明しました。
10月27日に行われた衆院選では、維新は、大阪の19の小選挙区では全勝したものの、大阪以外の小選挙区で獲得できたのは4議席にとどまったほか、比例票は前回より約300万票減少し、公示前の44議席から38議席に減少しました。
この結果を受け、党内からは馬場代表や藤田幹事長の辞任や代表選の実施を求める声があがっていました。
党の規約では、国政選挙や統一地方選挙の後には、代表選を実施するかどうかを党所属の国会議員や地方議員らに諮ることになっていて、今月3日から6日まで電子投票が行われた結果、「代表選の実施」に賛成が多数を占め、代表選を行うことを正式に決定。代表選は11月17日に告示、12月1日に投開票という日程で行われます。
馬場代表は6日、自身のXで、「この代表選には今般の衆議院選挙の結果を受けて、『出馬をしない』ことを決意致しました。この際、人心を一新し日本維新の会が再スタートを切ることが肝要であると思います。今後は8番キャッチャーとして『日本の大改革』の一助となるよう頑張って参ります」と投稿しました。
3457
:
OS5
:2024/11/09(土) 07:11:58
https://www.sankei.com/article/20241108-B3LNDKOQ4JKLBEZ7UUSKUV5Y6M/
「無投票ではいけない」維新代表選説明会、衆院議員の2陣営が出席
2024/11/8 20:05
日本維新の会は8日、代表選の立候補予定者説明会を大阪市内の党本部で開き、2陣営が出席した。代表選挙管理委員会は同日までに17日告示、12月1日投開票の日程で実施することを決定。馬場伸幸代表は先の衆院選で公示前より議席を減らした責任を踏まえ、不出馬の意向を示している。
説明会に出席したのは、空本誠喜衆院議員=広島4区=と守島正衆院議員=大阪2区=の2陣営(受け付け順)。
説明会後、空本氏は記者団に「無投票ではいけない。全国規模の選挙にしなければ。複数の候補者で論戦し維新のあり方を皆で築き上げたい」と述べた。守島氏陣営は関係者が代理出席した。
若手議員らが推す吉村洋文共同代表(大阪府知事)は8日、訪問先の新潟市内で記者団に「共同代表として選挙結果に責任を持つ立場でもある。じっくり考えたい」と語った。
維新の代表選は特別党員(現職議員と首長)と一般党員にそれぞれ1票が与えられる。今回から立候補の要件として、推薦してもらう特別党員を50人とした。
推薦人は、国会議員と地方議員からそれぞれ1人以上、候補者が所属または関係する議会会派から5人以上(10人未満の会派は過半数)が求められる。選挙期間中には、候補者の演説会や討論会などが予定されている。
維新は党規約により、大型選挙後に代表選を実施するかを特別党員の投票で決めるが、10月の衆院選で公示前の43議席から38議席に減らしたことなどを受けて今月6日に実施が決まった。馬場氏は同日夜、自身のX(旧ツイッター)で不出馬を表明した。
3458
:
OS5
:2024/11/09(土) 07:57:58
https://www.sankei.com/article/20241108-I4YVWEQNRJLM7EO2SC4CDKUDTM/
維新・馬場執行部〝最後の手柄〟 衆院2特別委の統合決定 支出抑制狙い自民に直談判
2024/11/8 19:33
松本 学
与野党は8日、災害対応に関連する衆院の2つの特別委員会を統合し「防災・災害対策・東日本大震災復興に関する特別委員会」を設置することで合意した。委員長ポスト削減などによる支出の抑制を狙った日本維新の会の問題提起が契機となった。ただ、代表選を控える維新は、馬場伸幸代表を中心とする現執行部の刷新が見込まれる。他党とのパイプを生かして国会改革を主導してきた維新の姿は、ほどなくして過去のものになる可能性もある。
廃止されるのは災害対策特別委と東日本大震災復興特別委で、計75人だった委員は新たな特別委では40人となる。維新の遠藤敬国対委員長が6日、自民党の坂本哲志国対委員長に直談判し、統合を提案していた。
特別委の運営には、職員の人件費などを含めて年約1億2000万円の費用が必要とされ、維新は開催頻度の低い特別委の統廃合を主張してきた。昨年1月にも、維新の提案がきっかけとなって科学技術・イノベーション推進特別委員会が廃止されており、党幹部は「合わせて2億4000万円の削減効果だ」と強調する。
特別委の統廃合は一筋縄にはいかない。自民にとって委員長ポストはベテランの処遇に不可欠であり、廃止への慎重論も根強いからだ。どれだけ「税金の無駄遣いだ」と唱えても、根回し、取引といった交渉技術が伴わなければ与野党の合意は実現しない。
遠藤氏ら現執行部は、他党幹部らとの人脈構築に注力し、与野党の力学の間隙(かんげき)を縫って政策推進につなげるスタイルを貫いてきた。
維新では、先の衆院選での議席減を受けて馬場執行部の責任を問う声が噴出しており、馬場氏は次期代表選(17日告示、12月1日投開票)には立候補しない意向だ。党内には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)に対する出馬待望論がある。
代表選後は、馬場氏に公然と辞任を要求した浅田均参院会長や、浅田氏に近い東徹元総務会長らが国会議員団の中心となる余地も否定できない。ただし、両氏には他党との太いパイプはなく、党関係者は「新執行部の顔ぶれによっては、維新は国会で埋没する」と指摘した。(松本学)
3459
:
OS5
:2024/11/09(土) 08:24:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/23002e88703e649bb8db1d5756d139efcb68cdea
維新・馬場伸幸代表の後任は吉村洋文大阪府知事が軸 求められる党勢回復と政局力
11/7(木) 19:41配信
産経新聞
日本維新の会の吉村洋文共同代表=大阪府門真市(鳥越瑞絵撮影)
日本維新の会の馬場伸幸代表が衆院選で公示前より議席を減らした結果を受けて実施される代表選への不出馬を表明し、新たな代表選びが始まった。8日には党本部で立候補者説明会が開かれ、知名度が高い吉村洋文共同代表(大阪府知事)の対応が焦点となる。党勢を回復し複雑化する政局を乗り切れる新たな「顔」を選べるかが試される。
維新の藤田文武幹事長は7日、国会内の記者会見で、馬場氏の不出馬について「潔さ、いったん身を引く判断には敬意を表したい」とねぎらった。同時に、新代表に求められる資質に関し、「誰がなっても難しい。非常に強い気持ちで党内をまとめ上げ、各人の能力を最大限引き出してもらえる人に頑張ってほしい」と述べた。自身は新体制発足とともに役職を外れる意向を示した。
代表選は17日告示、12月1日投開票の日程で行う。新代表に求められるのは、来夏の参院選など大型選挙に向けた党勢回復と、複雑化する中央政界で維新を埋没させない「政局力」だ。「選挙の顔」という意味では〝全国区〟の吉村氏が最有力だが、他にも出馬を模索する動きがある。
一方、仮に吉村氏が選ばれた場合、国会議員が共同代表に就くとみられる。だが、衆院選後の永田町は与野党間の駆け引きが激しく、その間隙を突いて「是々非々の維新らしさ」を発揮するのは並大抵ではない。維新中堅は「与野党から正確な情報を入手し、正しい決断を求められる共同代表は大変になるだろう」と話す。
衆院選で維新は公示前よりも5議席減の38議席にとどまった。今回の選挙では令和3年衆院選よりも68人多い164人を擁立したが、比例代表の得票数は前回衆院選から約300万票減の約510万票だった。
選挙結果を受けて馬場氏の責任を問う声は地方、中央ともに強まっていた。ただ、馬場氏自身は選挙直後から周囲に「代表選は不信任を意味する。そうなれば出馬しない」と語っており、手続きに従って「腹を切る」覚悟を決めていた。(千田恒弥)
3460
:
OS5
:2024/11/11(月) 17:28:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/273659e8ea8611d22504e0386e05fccc2fa1369c
維新金村氏、代表選へ調整 松沢氏も立候補に意欲
11/11(月) 16:35配信
日本維新の会の金村龍那副幹事長(45)=衆院比例南関東=は、17日告示の代表選に立候補する方向で最終調整に入った。近く記者会見を開き、正式表明する。複数の党関係者が11日、明らかにした。松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=も11日、国会内で記者会見する。立候補に意欲を示すとみられる。
衆院選の議席減を受け、馬場伸幸代表は代表選に出馬せず退任する意向を表明している。党内には共同代表を務める吉村洋文大阪府知事への待望論があるほか、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区=も出馬を目指す考えを明らかにしている。
3461
:
OS5
:2024/11/12(火) 13:04:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/787d7358b38042c17a302d945601378a99db8f25
吉村氏、維新代表選出馬へ 午後に正式表明
11/12(火) 8:59配信
時事通信
記者団の質問に答える日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)=10月28日、大阪府庁
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は、党代表選(17日告示、12月1日投開票)に出馬する意向を固めた。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
12日午後に大阪市内で記者会見し、正式表明する。党関係者が明らかにした。
維新は、衆院選で公示前から5減の38議席にとどまった。選挙後、党規約に基づく所属議員らの投票で、代表選の実施を決定。馬場伸幸代表は敗北の責任を取って不出馬を表明し、党内では吉村氏に期待する声が出ていた。
3462
:
OS5
:2024/11/13(水) 11:17:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f9dfc9191b263e8d64590f9edfdb6e64aa513c0
吉村洋文知事と金村龍那衆院議員、日本維新の会代表選に出馬表明…知名度高い吉村氏が軸か
11/12(火) 23:55配信
読売新聞オンライン
代表選出馬を表明した吉村洋文氏(左)と金村龍那氏(いずれも12日)
日本維新の会の代表選(17日告示、12月1日投開票)を巡り、大阪府知事の吉村洋文共同代表(49)と、副幹事長の金村龍那衆院議員(45)(比例南関東)が12日、出馬する考えを表明した。選挙戦は知名度の高い吉村氏を軸に争われる見通しだ。
吉村氏は党本部での記者会見で、「このままだと国政政党として消滅しかねないという危機感がある。党の存在意義を訴え、立て直していきたい」と述べた。
衆院選の結果に責任を負う立場ではあるものの、「多くの仲間から『代表をやってほしい』という声が届いた」と明かし、「永田町文化を変える。密室で決まる政治のあり方を変えていく」と語ったほか、結党の原点である道州制の実現などに意欲を示した。
吉村氏は衆院議員や大阪市長を経て2019年に大阪府知事に就任した。22年から党の共同代表を務めている。府知事と代表の両立については、「(自身が代表になれば国会議員が就任する)共同代表と役割分担していく」と語った。
一方、金村氏は国会内で記者団に「全国政党化への歩みを止めない。こういった大義をしっかりと議論していきたい」と強調した。出馬に必要な国会議員や地方議員、首長の推薦人50人に関しては「おおむねメドが立った」と説明した。
金村氏は衆院議員秘書出身で当選2回。21年と今回の衆院選はいずれも神奈川10区で敗れたが、比例選で復活当選した。
代表選へは、希望の党代表や神奈川県知事を務めた松沢成文参院議員(66)(神奈川選挙区)や、民主党出身の空本誠喜衆院議員(60)(広島4区)も出馬に意欲を示している。また、東京都国立市議の中川貴大氏(31)は12日、読売新聞の取材に対し、立候補を目指す意向を明らかにした。中川氏は「14日に記者会見を開き、公約などを発表したい」と話した。
維新は衆院選で公示前から6減の38議席となり、比例票は前回選から約300万票減の約510万票にとどまった。馬場代表の責任を問う声が強まって代表選実施が決まり、馬場氏は不出馬を表明した。
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とはずがたり
:2024/11/13(水) 17:51:04
東京都議選スレが適当?
「石丸新党」結成へ 石丸伸二氏、25年の東京都議選に向け表明
https://mainichi.jp/articles/20241112/k00/00m/010/365000c
毎日新聞 2024/11/12 22:21(最終更新 11/12 22:29) 377文字
インタビューに答える石丸伸二・前広島県安芸高田市長=東京都千代田区の毎日新聞東京本社で2024年9月12日、尾籠章裕撮影
7月の東京都知事選で政党の支援を受けずに躍進した石丸伸二・前広島県安芸高田市長は12日夜、自身のユーチューブ番組で、2025年夏の都議選に向け地域政党を結成する考えを表明した。「東京都議選に向けて地域政党を作ろうと思います。都議になろうという方は準備を始めてください」と述べ、候補者を募る考えを示した。
石丸氏は都知事選で、小池百合子知事と蓮舫・元立憲民主党参院議員の一騎打ちという予想を覆し、約166万票を得て2位に躍り出た。SNS(ネット交流サービス)を駆使して支持を広げた手法は「石丸現象」と呼ばれた。
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毎日新聞の9月のインタビューでは「(自治体の)首長の方が自分のタイプには向いている」と述べた。次の都知事選に向け、都議選で賛同者を増やす戦略があるかを問われた際には「アイデアとしては無数にある。その一つには当然ある」と語っていた。【田中裕之】
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OS5
:2024/11/14(木) 18:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa2bab947fc7219f418ea137a4184103a12685d
維新代表選に松沢成文氏が出馬表明 「皇居の関西移転」掲げ
11/14(木) 17:58配信
毎日新聞
日本維新の会の代表選に出馬表明する松沢成文参院議員(中央)。右は嘉田由紀子、左は串田誠一両参院議員=参院議員会館で2024年11月14日午後4時1分、田中裕之撮影
日本維新の会の松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=は14日、党代表選(17日告示、12月1日投開票)に立候補を表明した。国会内で記者会見し、出馬に必要な推薦人(50人)について「確実に集まっている」と述べた。
前神奈川県知事の松沢氏は「大阪以外の立候補者を立て、全国政党に発展するにはどうすればよいか多様な意見をぶつけ合うべきだ」と主張。政策では皇居の関西移転を掲げ「政治の首都・東京と文化の首都・関西で東京一極集中を変えていく」と訴えたほか、首相を国民の直接選挙で選ぶ「首相公選制」導入を求めた。
また維新の会に所属する東京都国立市議の中川貴大氏(31)は14日、都内で記者会見し、党代表選の立候補に意欲を示した。代表選は吉村洋文共同代表(49)=大阪府知事=と金村龍那衆院議員(45)=比例南関東ブロック=も立候補表明している。【田中裕之】
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OS5
:2024/11/14(木) 22:02:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf446e26f2347df24011f277f60c5b67cd410f81
維新に影響力残す橋下徹氏、現代表らは「飲み食い政治」古巣批判をXに連投
11/14(木) 18:12配信
産経新聞
橋下徹氏
大阪に本部を置く唯一の国政政党「日本維新の会」創設者の橋下徹氏が、自身のX(旧ツイッター)上で党執行部の国会議員批判を繰り返している。馬場伸幸代表(衆院大阪17区選出)らの政治手法を、夜の会食で築いた人脈に頼る「飲み食い政治」と指弾。党の代表選(17日告示、12月1日投開票)に立候補する吉村洋文共同代表(府知事)も出馬会見で、こうした考えに同調した。橋下氏が政界から身を引いて今年12月で9年となるが、古巣への影響力は小さくない。
「国政維新馬場・藤田前執行部は政策活動費での政治家の飲み食いも永田町では必要不可欠と言い続けた。そして国政維新は無党派層に見捨てられた」「大阪維新も情けない。なんで藤田前幹事長の年間6000万円の政策活動費の厳格チェックくらいできないのか」(いずれも13日投稿、原文ママ)
橋下氏は10月の衆院選後、馬場氏ら党執行部の国会議員批判をX上で繰り返す。衆院選で維新は府内の全19小選挙区で勝利したものの、衆院の議席全体は43から38に減らし、比例代表の得票数も令和3年の前回衆院選から約300万票減の約510万票だった。
12日の記者会見で代表選出馬を表明した吉村氏は、「永田町の飲み食い政治はもうやめる」と強調。今回で代表を退く意向の馬場氏をねぎらいつつ、会食で築いた自民党議員らとの関係に基づく「密室政治」には否定的な見解を示した。
その上で吉村氏は、情報交換目的の会食で党が支出する費用の上限は、地方議員に倣って1人あたり5千円とすることを提案した。
橋下氏は13日に「大阪維新は何のために今の国政維新国会議員に国会議員をさせて永田町での生活をさせているのか、よくよく考えた方がいい」とも投稿。地域政党「大阪維新の会」の府議は「執行部のお金の使い方は党内で共有されていない」とし「不透明な支出は是正すべきだ」と語る。
ある衆院議員は、派閥パーティー収入不記載問題を受けた6月の政治資金規正法の改正で、執行部が一時的に自民と歩調を合わせたことが、10月の衆院選で逆風を招いたと指摘。「自民にすりよるようなことを繰り返せば有権者に見限られる」と危機感を示した。
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OS5
:2024/11/17(日) 21:06:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d6236cad76e43cd2eb52e3f12e64a64d802514
維新代表選「推薦人50人」のハードル 各候補が奔走、内訳の傾向分かれる
11/17(日) 20:03配信
17日に告示された日本維新の会の代表選に4人が立候補した。今回推薦人の要件が50人に改められ、各候補は党内の国会議員と地方議員、首長の特別党員に協力を求めて奔走。50人の内訳をみると、それぞれ傾向が分かれた。各候補は各地域から寄せられた期待を背に「全国政党化」に向けた政策論争を展開し、代表の座を目指す。
令和4年の前回代表選では、立候補に必要な推薦人を「30人以上」として上限を定めていなかった。3人の候補のうち、馬場伸幸衆院議員=大阪17区=が党創設者の松井一郎代表(当時)らの支持を受け、約600人の特別党員のうち306人を確保して当選した。
こうした経験を踏まえ今回は推薦人の数を「50人」と定めた。このうち国会議員と地方議員が少なくとも1人ずつ含まれ、自身が所属または関係する議会会派から5人以上(会派が10人未満の場合は過半数)とした。人数のハードルは上がったが、特定候補に推薦人が集中せず多様な顔ぶれとなった。
各候補の推薦人をみると、大阪府知事を務める吉村洋文共同代表(49)は代表を務める地域政党「大阪維新の会」の府議を中心に大阪の議員らで固めた。
神奈川県支部代表の金村龍那衆院議員(45)=比例南関東=は神奈川や東京から、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区=はあえて地元の広島を除く各地から推薦人を確保。元神奈川県知事の松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=は神奈川を含む関東を中心に集めた。
推薦人を巡る規定について、吉村氏は「特に変える必要はない」とした一方、金村氏は「ハードルが非常に高かった」と述べ、空本氏は「地方に規定が周知されていなかった」と指摘。松沢氏は「関東では地方議員の推薦人を集めるのが大変だった」と振り返った。
維新は先の衆院選で大阪府内全19小選挙区で全勝したが全国では43から38へと議席を減らした。各候補とも手法は異なるが、全国政党化を目指す方向性は一致しており、選挙期間中は各地の街頭演説や討論会などを通じ、政策論争を展開して支持を訴える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a02c00247dd6a8987e7456a2796206a8a106d571
吉村氏ら4人の争いに 党再建・与野党距離感が争点 維新代表選告示
11/17(日) 18:23配信
時事通信
日本維新の会の代表選に立候補し、街頭演説した(左から)松沢成文参院議員、金村龍那衆院議員、吉村洋文大阪府知事、空本誠喜衆院議員=17日午後、大阪市中央区
日本維新の会の代表選が17日告示され、共同代表を務める吉村洋文大阪府知事(49)ら4人が立候補を届け出た。
衆院選の敗北を受け、党勢の立て直しをどう図るかが争点となる。自民党や立憲民主党との距離感も議論となりそうだ。12月1日の臨時党大会で投開票される。
立候補したのは届け出順に、吉村氏、金村龍那衆院議員(45)=比例代表南関東ブロック、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区、松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区。
代表選は2022年以来。党所属国会議員を含め、一定の条件を満たした党員約2万6000人が1人1票を持つ。党の本拠地、大阪が地盤で知名度の高い吉村氏を軸に選挙戦が展開されそうだ。
届け出締め切り後、4人は大阪市内でそろって街頭演説に臨んだ。吉村氏は「維新は次世代のための政党だ」として社会保障改革への決意を強調。金村氏は「大きな危機感を覚える」と党改革を主張した。空本氏は「維新を改革政党として再生しなければならない」と力説。松沢氏は「統治機構改革をリードしていく」と首相公選制導入などを訴えた。
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OS5
:2024/11/17(日) 21:22:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/04331c2a44f3283d3f6da56ca9bfb0fc4398dfcd
かつては石原慎太郎氏も務めた維新代表 結党12年、曲折と原点回帰で変わった顔ぶれ
11/17(日) 14:46配信
日本維新の会の代表選が17日告示された。現在の党名になった平成28年以降、代表選は令和4年8月に続き2回目。前回の候補者3人を上回る4人の争いとなり、来月1日に選出される新代表は全国政党化達成に向けて手腕が問われる。平成24年の旗揚げから合流や解党・分裂を繰り返し、12年余り。これまでに代表を務めた6人の顔ぶれを振り返る。
■「橋下氏は牛若丸」
維新結党は24年9月。地域政党「大阪維新の会」を母体とし、当時大阪市長で「東京一極集中の打破」を掲げる橋下徹氏が立ち上げた。参加した国会議員7人のうち、現在も国会議員の職にあるのは、小熊慎司衆院議員=福島3区=のみ。その小熊氏も、所属政党は立憲民主党で、維新ではない。
24年11月、維新は旧太陽の党と合流。元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(故人)が代表に就任し、橋下氏は代表代行に。石原氏は当時「橋下氏は牛若丸、私は彼にほれた武蔵坊弁慶」とほめちぎった。
維新は結党後初めて挑んだ24年衆院選で54議席を獲得し、新党として躍進したが、その後は石原氏と橋下氏の路線対立によって解党することに。26年9月に旧結いの党と合流し「維新の党」を結党した。
■都構想否決が転機
当初は共同代表制で、橋下氏と江田憲司衆院議員が就き、26年衆院選で41議席を得た。衆参両院では約50議席に。直後に橋下氏は、大阪市を廃止し特別区に再編する看板政策「大阪都構想」実現のため、27年統一地方選の対応に専念するとして代表を辞任し、江田氏が単独で代表を務めた。
維新にとって最も重要な転機の一つが、27年5月。大阪都構想の是非を問う住民投票が反対多数で否決され、橋下氏が政界引退を表明し、江田氏も代表を辞任した。
後を継いだのが、24年結党時の国会議員7人衆の一人である松野頼久(よりひさ)元衆院議員だ。しかし野党連携や党運営のあり方などを巡り、松野氏ら民主党系と大阪系の内部抗争が激化し、一時は法廷闘争にまで発展した。
橋下氏ら大阪系はたもとを分かち、27年11月に新たな国政政党「おおさか維新の会」を設立。衆院議員は10人余りの船出となった。翌12月に橋下氏の政界引退を受け、幹事長として支えてきた当時大阪府知事の松井一郎氏が党代表に就任した。
■希望の党と連携も…
28年参院選では7議席を獲得し、非改選を含め12議席に。ただローカル色の払拭は常につきまとう課題といえ、直後の同年8月、党名から地域色の濃い「おおさか」を外して「日本維新の会」に変更し、原点回帰した。
松井氏は当時「大阪の改革を全国に広げようと『おおさか維新』で戦った。さらなる党勢拡大のため、日本維新の会とした」と述べたが、維新にとっては「冬の時代」が訪れる。29年衆院選で旧希望の党と連携して失速、公示前を下回る11議席に後退した。
令和2年11月、都構想は2度目の住民投票で否決され、大阪市長だった松井氏は5年春の市長任期満了での政界引退を表明した。岸田文雄政権下で行われた3年衆院選と4年参院選は、第三極としての期待感もあって躍進し、4年の代表選でバトンは馬場伸幸代表に引き継がれた。
■初の衆院選上回れず
馬場氏は5年統一選で首長と地方議員を告示前の1・5倍となる約600人に増やす目標を掲げて有言実行してみせた。同年4月の衆院和歌山1区補欠選挙でも初めて議席を獲得し、党勢拡大に貢献したが、今年10月の衆院選では公示前の43議席から38議席に減らし、責任を取る形で代表選不出馬を決めた。
振り返れば、維新は平成24年の結党以降、過去5回の衆院選で初回の54議席を上回る結果を残していない。新代表には刷新感や期待感に頼らず、全国に支持を広げられる地力を育てることが求められそうだ。
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OS5
:2024/11/18(月) 08:02:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_FODQQANO7JL7VCBUMIXPDJADXA.html
「消滅の危機」「身を切る改革だけでは…」 4氏が争う維新代表選 馬場路線の継承も論点
2024/11/17 23:58産経新聞
「消滅の危機」「身を切る改革だけでは…」 4氏が争う維新代表選 馬場路線の継承も論点
日本維新の会代表選で街頭演説した(左から)松沢成文氏、金村龍那氏、吉村洋文氏、空本誠喜氏=17日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
(産経新聞)
日本維新の会の代表選が17日告示され、届け出順に共同代表の吉村洋文大阪府知事(49)、金村龍那衆院議員(45)=比例南関東、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区、松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=の4氏が立候補した。先の衆院選での議席減を受け、党勢立て直しや改革の方向性を焦点に知名度の高い吉村氏を軸にした戦いが見込まれる。来月1日の臨時党大会での投開票を経て馬場伸幸代表(59)の後任の新代表が決まる。
松井一郎前代表の後を継いで令和4年に代表に就任した馬場氏は是々非々の立場を貫き、全国政党化を図った。代表選では馬場路線を継承するかどうかも論点となる。
4人は大阪市内で合同街頭演説に臨んだ後、記者会見した。4年から共同代表を務める吉村氏は「現状は厳しく、国政政党として消滅するのではないかとの強い危機感がある。何とか立て直したい」と意気込んだ。
副幹事長を務める金村氏は「全国政党として進化するために声をあげた。自公レジームからの脱却が問われており、国民に期待される政党にする」と訴えた。
一方、維新が大阪で実行してきた「身を切る改革」について、旧民主党出身の空本氏は「それだけでは地方議員や首長を増やせない。時代に即した改革が重要だ」と問題提起した。元神奈川県知事の松沢氏は「小さな市町村の議員からは報酬が少なく政治活動ができないと悲鳴が上がっている。時間とともに見直すべきだ」と述べた。
代表選で投票できるのは、特別党員(現職議員と首長)846人と、2年以上党費を納めた一般党員2万5025人。等しく1票を有するため、一般党員の支持が勝敗に大きく影響する。一般党員は事前に郵便投票し、特別党員は郵便投票と臨時党大会での直接投票のいずれかを選べる。一般党員と特別党員の投票用紙は党大会で開票され、最多得票者が新代表となる。
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OS5
:2024/11/18(月) 14:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/67dd1c8ec1500608a7e7c5afbefaab1d1d4fb63d
大阪回帰か全国政党化か 基本路線が焦点 維新代表選
11/18(月) 7:04配
時事通信
日本維新の会代表選の合同記者会見で写真撮影に応じる(左から)吉村洋文共同代表、金村龍那衆院議員、空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員=17日午後、大阪市の同党本部
日本維新の会の代表選が17日、告示された。
知名度の高い吉村洋文共同代表(大阪府知事)を軸に、3人の国会議員を交えた論戦がスタート。10月の衆院選敗北を踏まえ、創業の地である大阪へ「回帰」するのか、引き続き「全国政党化」を目指すのか、基本路線が大きな争点となる。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
「全国おしなべて広く立てるやり方は今の維新の力にそぐわない」。17日、4候補の合同記者会見に臨んだ吉村氏は来年夏の参院選に関してこう指摘。維新流の「身を切る改革」に立ち返るよう訴え、候補者の絞り込みに言及した。
大阪市長を経て府知事に就いた吉村氏は、維新の中軸を占める「大阪組」の代表格。国政より府知事や市長を押さえることを重視する府議や大阪市議らの強い支持を受ける。50人の推薦人は全員が大阪の国会議員、首長、地方議員だ。
一方、神奈川県知事の経験もある松沢成文参院議員(神奈川選挙区)はあくまで国政の「第三極」を目指す立場を強調した。「1人区は(他の野党に)協力していいが、3人区、4人区は維新が議席を必ず取る戦いをしなければならない」と主張。首都圏や北海道、愛知県、福岡県といった都市部を中心に引き続き党勢拡大を図るべきだとの考えを示した。
同様に神奈川を地盤とする金村龍那衆院議員(比例代表南関東ブロック)も「全国政党化へしっかり戦っていくべきだ」と表明。空本誠喜衆院議員(広島4区)は「地方と大阪、首都圏の連携を図りながらこの国のかたちをつくっていく前向きな政党にしたい」と語った。
衆院選で維新は5議席減。本拠地の大阪以外は苦戦を強いられ、特に東日本は小選挙区で全敗に終わった。比例代表の得票も前回2021年の800万票超から500万票余りへ37%も減らした。「大阪城の堀から抜け出せなかった」。東日本の落選候補の一人はこう総括する。
17日投開票の兵庫県知事選でも、維新出身の前参院議員が勝敗に絡めず、党の存在感を示せなかった。
こうした結果を受けて戦略の練り直しを迫られているのが現状。金村、空本、松沢の3氏も、参院選に「選択と集中」の方針で臨むべきだとの考えだ。
もっとも、他の野党に候補擁立を譲れば、これまで地盤が弱かった地域での組織づくりが進まなくなる可能性がある。ある党関係者は「安易に調整すれば、東日本で候補者が激減しかねない」と困惑気味に語った。
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OS5
:2024/11/19(火) 19:18:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c2cfae8c732397b10f444652d2ecfc7440ce3fa
大阪維新代表選に吉村氏が出馬へ…日本維新代表選も立候補、知事と「三足のわらじ」目指す
11/19(火) 12:12配信
読売新聞オンライン
吉村洋文氏
地域政党・大阪維新の会代表の吉村洋文氏(大阪府知事)は18日、任期満了に伴う同会の代表選に続投を目指して出馬する意向を表明した。大阪府庁で記者団の取材に答えた。代表選は19日に行われ、出馬表明は吉村氏が初めて。
吉村氏は17日に告示された日本維新の会代表選(12月1日投開票)にも立候補しており、知事も含め「三足のわらじ」を目指すことになる。吉村氏は党創設者の橋下徹氏らが過去に兼任したことに触れ「先例はあるので、できるところまで頑張りたい」と述べた。
3471
:
OS5
:2024/11/19(火) 20:58:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/67a0a65d6a2d62875e59beb6377b311374fdb7c5
参院選1人区「一対一の対決に」 維新・吉村氏が代表選討論会で主張
11/19(火) 19:00配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会代表選の4候補者
日本維新の会代表選(12月1日投開票)に立候補している共同代表の吉村洋文・大阪府知事(49)は19日、来夏の参院選「1人区」で、野党候補の一本化に意欲を示した。動画配信サイト「ニコニコ生放送」の討論会で語った。
【写真】日本維新の会の代表選に立候補し、街頭演説後の記念撮影に応じる(左から)松沢成文、金村龍那、吉村洋文、空本誠喜の各氏=2024年11月17日午後3時17分、大阪市中央区、林敏行撮影
全国に32ある1人区は参院選の勝敗のカギを握る。吉村氏は、他の野党との候補者調整について「つぶし合うより(与党と)一対一の対決に持ち込むべきだ」と主張。選挙前に「予備選」を行い、野党で候補者を一本化する案を掲げた。
10月の衆院選で、立憲民主、維新、国民民主、れいわ新選組、共産、社民の6党が獲得した比例票の合計を、そのまま参院選の1人区にあてはめると「29勝3敗」となる。参院でも与党を過半数割れに追い込む可能性がある。
候補者の一本化には、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区=と松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=が賛成した。空本氏は「(1人区で)協力はあっていい」。松沢氏も「自民に勝てる可能性が出てくるのであれば努力すべきだ」と述べた。
一方、金村龍那衆院議員(45)=比例南関東=は「自分たちで出る、出ないは決めるべきだ」とし、一本化を否定した。
政権与党との関係については、吉村氏は「是々非々」とした上で、「他党に振り回されるより、党の軸を持つことが大事だ」と述べた。国政での立ち位置をめぐり、府知事の吉村氏に対して松沢氏が「国会にいる人間に任せていただければ大丈夫だ」と牽制(けんせい)する場面もあった。(小林圭)
朝日新聞社
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OS5
:2024/11/19(火) 21:15:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e295025dafdc27ab2863f2a2790836e4e84b4397
「大阪維新の会」代表選で吉村氏が再選 新人・中野氏下す 国政代表と両立を目指す
11/19(火) 20:40配信
産経新聞
地域政党「大阪維新の会」の代表選に立候補し、演説する吉村洋文氏=19日午後、大阪市中央区 (石橋明日佳撮影)
地域政党「大阪維新の会」は19日、任期満了に伴う代表選を実施した。現職の吉村洋文大阪府知事と新人の中野宏基大阪府豊中市議が立候補し、吉村氏が再選した。吉村氏は17日に告示された日本維新の会の代表選(12月1日投開票)にも立候補。選挙で苦戦が続く両党の立て直しに向け、地方政党と国政政党の代表両立を目指す。
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OS5
:2024/11/20(水) 10:24:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb6dcc3716a1967a1a5abe35fe248afb065468a3
”立候補は60歳未満” ”党費で飲食禁止” 「既得権益側にまわった」維新 党勢立て直しに向けPTが提言
11/20(水) 6:00配信
ABCニュース
ABCテレビ
選挙での苦戦を受け大阪維新の会の「刷新プロジェクトチーム」は19日、党勢の立て直し策として議員の「定年制」や「期数制限」などの導入を党に提言しました。
維新の「刷新プロジェクトチーム」は8月、箕面市長選挙で結党以来初めて公認の現職候補が落選したことなどを受けて立ち上げられ、選挙で苦戦が続く理由などについて分析してきました。
チームの調査によりますと、過去1〜2年で維新の支持者は約25%減ったといい、その理由について「党勢が拡大し、『既得権益側』にまわってしまった」ことなどを挙げています。
こうした状況の打開策としてチームは19日、議員などの期数について3〜5期を上限とすることや、定年制を導入し、立候補時の年齢を60歳もしくは65歳未満で検討することなどを提言しました。
また、党費を使った飲食の禁止なども求めています。
19日に代表の続投が決まった吉村洋文氏は、提言を受け党内に横山英幸・代表代行を本部長とする刷新本部を設け、改革を進める方針を示しました。
ABCテレビ
3474
:
OS5
:2024/11/21(木) 20:18:21
>トリッキーで王道ではないと思うし、僕はマネできないが、何か規制するのは難しいのではないか
同意です
https://news.yahoo.co.jp/articles/61b3917ce4489f81b58fd515b070fdd33102660d
当選目指さない立候補、維新・藤田幹事長「規制、法技術的に難しい」
11/21(木) 17:46配信
日本維新の会の藤田文武幹事長は21日の記者会見で、兵庫県知事選に立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、自身の当選は目指さずに斎藤元彦知事を応援したことについて、「規制するのは法技術的に難しい」との見解を示した。
立花氏は「斎藤氏の支援」を目的に出馬し、パワーハラスメント疑惑の告発者特定に動いた斎藤氏の対応を「何が悪いのか」とユーチューブなどで繰り返し主張。斎藤氏の街頭演説の直後に同じ場所で演説し、聴衆に同様の訴えを繰り返した。
藤田氏は「立花さんは『当選を目指さないで援護射撃する』と確かに言っていた」と指摘。その上で、他の選挙で立花氏と同様の発言をする候補者が出た場合、実際に当選を目指していないかどうか「断定するのは難しい」と述べた。
立花氏の振る舞いについては、「ある種の選挙ハックのようなやり方で民意を動かそうとしている」との認識を示し、「乱暴なところはあると思うが、そういう一石の投じ方は民主主義の中では許容されている」と主張。「公職選挙法の枠内で、非常に(選挙制度を)知り尽くしたやり方の中でやっている。トリッキーで王道ではないと思うし、僕はマネできないが、何か規制するのは難しいのではないか」と語った。【田中裕之】
3475
:
OS5
:2024/11/21(木) 20:19:13
専門家って 選挙プランナーの三浦なんちゃらかよ。
公選法の教授とかじゃないんかい
https://www.asahi.com/articles/ASSCM3FGGSCMPTIL003M.html
立花氏と斎藤氏、「実質2馬力」の兵庫県知事選 専門家は疑問も
2024年11月20日 17時00分
候補者が当選を目指さず、他の候補を応援する――。斎藤元彦氏(47)が再選した兵庫県知事選は、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が異例とも言える選挙戦略を展開した。こうした行動は、合法性、公平性の観点から認められるのか。総務省や専門家に取材した。
知事選が告示された10月31日の午前9時半、立花氏は神戸市中央区の阪神西元町駅近くの広場にいた。斎藤氏の第一声会場だ。目の前で斎藤氏の陣営がガンバロー三唱を始めると、立花氏も拳を突き上げた。そしてつぶやいた。「他候補のガンバロー三唱するって、前代未聞やな」
知事選の原因となった内部告発文書問題は3月、県の元県民局長(当時60、7月に死亡)が、斎藤氏のパワハラや物品の受け取り疑惑などを匿名の文書で報道機関や一部の県議に配布したことが発端だった。
斎藤氏は告発を把握すると告発者捜しを部下に指示し、3月下旬の記者会見では「(文書は)うそ八百」「公務員失格」などと非難。月末で退職予定だった元県民局長の人事も取り消し、内部調査だけで懲戒処分と判断した。公益通報者保護法に違反する疑いがあると指摘される。最終的に、斎藤氏は県議会による全会一致の不信任決議を受けて失職した。
立花氏の選挙手法 「僕に入れないでくださいね」
こうして迎えた今回の選挙戦で、立花氏は次のような選挙運動を繰り広げた。
街頭演説の会場は事前にSNSで公表する▽斎藤氏の演説の前後に同じ場所でマイクを握る▽斎藤氏に対する内部告発文書を「あれは内部告発ではない」などと主張し、「パワハラ」や「おねだり(物品の受領)」も否定する▽「メディアが言っていることは何かおかしい」「(斎藤氏は)悪いやつだと思い込まされている」などと聴衆に訴える――。
そして、決まり文句は「僕に(票を)入れないでくださいね」だった。演説後は聴衆からの質問に答えたり、記念撮影に応じたり。多くの人は、立花氏と斎藤氏の演説をセットで聴いていた。選挙ポスターには「前知事は、犯罪も違法行為もしていませんでした」「テレビの情報だけではなく、インターネットで調べてみてください」などと書いて掲げた。
立花氏の演説を聞いていた神戸市長田区の会社役員の男性(49)は、「斎藤さんのイメージは悪かったが、立花さんのユーチューブを見て考えが変わった」。西宮市の女性(76)も「立花さんは正義感が強いし、勇気をもって主張しているってわかる」とし、斎藤氏の支持を決めたと語った。
ネット上での発信にも力を入れた。
街頭演説の様子は、陣営がユーチューブで配信。自身が兵庫県内にいない日も含めて、「5分でわかる【兵庫県知事選挙の真実】 真実VSデマ ネットVSオールドメディア 正義VS悪」と題した動画を配信するなど、動画サイトやSNSをフル活用した。
斎藤氏を応援するなら、なぜ立候補する必要があったのか。
立花氏は立候補の表明会見で「当選を目標にしなきゃいけないんだって思い込んでいる常識をちょっと覆したい」とし、「選挙って効率いいんですよ。やはり選挙に出るからユーチューブを見てもらえる」と語った。さらに、告示後の街頭演説では「影響力が違う。(ユーチューブなどと)選挙に出て堂々と言うこととは、重みが違うじゃない」とも話した。
選挙結果は約111万票(得票率約45%)を獲得した斎藤氏に対し、立花氏は約2万票(同約1%)だった。
3476
:
OS5
:2024/11/21(木) 20:19:24
「斎藤さんを助けたい」広がった共感とメディア不信 分断の懸念も
専門家「フェアとは言えない」
立花氏の「効果」について、斎藤氏陣営の一人は「『神風』が吹いた一要因であるのは間違いない」と認める。一方、約14万票差で敗れた兵庫県尼崎市前市長の稲村和美氏の陣営関係者は、「こちらが1馬力、あちらは2馬力で走った選挙戦だった」と表情を曇らせた。
公職選挙法は、選挙の公平性を担保するために候補者1人あたりのポスターや選挙カーの数などを制限している。総務省選挙課は「法解釈上、候補者は他の候補者の選挙運動ができない」と説明。立花氏の活動については、「違反しているかどうかはわからない。警察が事実に基づいて判断していくものだ」とした。
専門家からは疑問の声が上がる。
これまで多くの知事選挙に関わった選挙プランナーの三浦博史氏は、立花氏の戦略が「斎藤氏に対する『判官びいき』に火をつけ、強烈な追い風となったはずだ」と見る。
投票率は前回を約15ポイント上回る55.65%だった。「選挙が盛り上がるのは良いことだ」との見解を示しつつも、「2馬力」については「フェアとは言えない。これが許されれば、誰かを当選、落選させる狙いで複数人で立候補し、ポスターや選挙カーを増やした選挙運動が可能になる」と問題視。「本人の当選を目的としない立候補は認めない旨を公選法に明記すべきだ」と語った。
3477
:
OS5
:2024/11/22(金) 11:58:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6f9f03afb0b8a10d44945d76e8d2e4dd98660a
マスコミがほとんど報じない「維新代表選」の実態 “大阪主導”に「東京組」不満、万博も重荷に
11/22(金) 8:02配信
東洋経済オンライン
(写真:時事)
日本維新の会の代表選が17日に告示され、12月1日の投開票に向けて、吉村洋文大阪府知事(49)、金村龍那衆院議員(45)、空本誠喜衆院議員(60)、松沢成文参院議員(66)=届け出順=の4氏が出馬し、党再生を巡る論戦を展開している。
今回代表選は、「10・27衆院選」敗北に伴う馬場伸幸代表(59)の辞任表明を受けたもので、衆院選での自公過半数割れを踏まえての「国政政党としての維新の在り方」が最大の争点となっている。
ただ、大阪維新の会代表で維新共同代表も務め、党内での支持が圧倒的とされる吉村氏の当選が確実視されるため、主要メディアは代表選をほとんど“無視”する構えで、早くも「吉村新体制」を前提に、「自公政権との距離」や「野党連携の在り方」に関する吉村氏の対応について取材を進めているのが実態だ。
そうした中、吉村氏は同党創始者の橋下徹、松井一郎両元大阪市長の後継者として、同党の中核となる「地域政党・大阪維新の会」を率いてきただけに、吉村新代表となれば「大阪主導の党運営が一段と加速する」(党幹部)との見方が少なくない。
その一方で、衆院選で枕を並べて討ち死にした音喜多駿前政調会長(41)や小野泰輔前参院議員(50)ら“東京組”は「全国規模の国政政党を目指すという基本戦略に逆行しかねない」との不満を募らせているとされ、党内には「吉村氏の対応次第で“東西対立”が激化し、党崩壊への新たな火種にもなりかねない」(同)との不安も広がる。
■創始者・松井氏の「萩生田氏応援」が手痛い打撃に
維新は「10・27衆院選」で、大阪全19選挙区で勝利する一方、東日本の小選挙区では全滅し、比例代表で約300万票も得票を減らしたことで、公示前の44議席が38議席に落ち込んだ。しかも、衆院選後の各種世論調査の政党支持率では、衆院選で議席4倍増と大躍進した国民民主党に抜かれ、野党第3位に転落しつつある。
そもそも維新は、今回衆院選で「野党第1党の獲得」を大目標に掲げ、小選挙区は前回衆院選の1・7倍にあたる163人を擁立した。それだけに、吉村氏は敗北直後から「結党以来最大の党存亡の危機」として、馬場氏ら党執行部の責任を厳しく追及。これに対し、続投に強い意欲を示していた馬場氏も、吉村氏らの「辞任要求」に抗しきれず、藤田文武幹事長(43)と共に退任表明に追い込まれたのが実状だ。
なかでも、選挙戦で馬場氏ら党執行部に対する大きな打撃となったのが、「裏金議員の筆頭格」とされた萩生田光一元自民党政調会長が出馬した東京24区で、党創業者で前維新代表の松井氏が萩生田氏の応援演説に駆け付けたことだ。同区には維新が候補者を擁立していただけに、党内からは「裏金の象徴みたいな萩生田氏の応援はあり得ない」との声が噴出した。
これに対し松井氏は、「萩生田氏とは20年来の友人。反省してやり直すと言うので応援した」と釈明したが、維新内部からは「馬場氏の統率力のなさの象徴」との厳しい指摘が相次ぎ、結果的に代表辞任の要因の一つになったことは否定できない。こうした経緯もあってか、選挙を受けた代表選実施の可否を巡る国会議員や首長、地方議員らのインターネット投票も、投票総数768票のうち賛成696票、反対56票と圧倒的大差となった。
3478
:
OS5
:2024/11/22(金) 11:59:09
■「反自民」か「親自民」かで溝の深さ表面化
そうした中、17日に告示された代表選では、馬場代表ら現執行部が進めてきた政府・与党との「協調路線」や、看板政策の「身を切る改革」の可否を巡って、4人の候補者が活発な議論を展開している。
代表選に際し党本部で行われた4候補の合同記者会見で、吉村氏は「自公政権ときちんと対峙(たいじ)していく」などと政府・与党との対決姿勢を鮮明にした。2022年に代表となった馬場氏は「第2自民党でいい」などと主張して与党に接近し、前通常国会では、政治資金規正法改正を巡り「自民に取り込まれた格好」(維新若手)となったことが、衆院選敗北の大きな要因になったとみられていることを念頭に置いた発言だ。
これに対し、党副幹事長の金村氏は「政策の実現に向け、与野党問わず、政策協議で声を上げていく」と語るなど馬場路線を踏襲する姿勢をにじませた。現執行部には金村氏を支援する動きもあり、今後の論戦を通じて「政治路線を巡る溝の深さ」(同)も表面化する可能性がある。
その一方で、吉村氏の掲げる「身を切る改革」も論戦のテーマとなっている。衆院広島4区選出の空本氏は「地方議員の数を増やすのに足かせとなる。大きく見直していくことが必要だ」と主張。神奈川県知事を務めた松沢氏も「小さな市町村の議員は議員報酬自体が少なく生活ができない」と否定的な考えを示した。
■「全国政党」か「大阪回帰」かでも対立激化
もちろん、論戦の最大のポイントは、引き続き「全国政党化」を目指すのか、創業の地である大阪へ回帰するかという「根本的な政治路線の選択」(党幹部)だ。金村、空本、松沢の3氏は選挙地盤が大阪以外という「非大阪組」だけに、口を揃えて「地方組織の体制強化などによる“大阪偏重”の是正」を訴えている。
さらに、17日投開票の兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏を巡る対応の迷走も論争のテーマとなっている。維新は2021年知事選で斎藤氏を推薦したが、パワハラ疑惑が浮上すると、辞職を求める立場に転じた。しかし、維新公認の対抗馬は擁立せず、維新を離党して無所属で出馬した前衆院議員も惨敗したことから、党内には「きちんとした検証が必要」との声が強まっている。
そうした中、代表就任が確実視される吉村氏にとって、代表選終盤の28日に召集される臨時国会や、来年1月召集の次期通常国会での与野党攻防への関わり方が当面の課題となる。「維新より議席数の少ない国民民主ばかりが注目される状況をどう変えるかで、吉村氏の力量が問われる」(政治ジャーナリスト)からだ。
■「万博」の“赤字問題”も大きな重荷に
その吉村氏にとって、次期通常国会以降の党運営の大きな重荷となりそうなのが、同党主導で誘致した大阪・関西万博(2025年4月13日から10月13日まで)。もともと関西財界にも成功を疑問視する声が多く、開催時から混乱が露呈すれば、実質的な主催者でもある吉村氏の責任問題にもつながりかねない。とくに、観客不入りなどで赤字が出た場合は「最終的には政府の協力に頼らざるを得ない」(大阪府幹部)との声が多い。その場合、吉村氏が主張する「自公政権との対決姿勢」が“空証文化”する可能性も否定できない。
自公過半数割れで迷走が続く石破茂政権も、そうした維新の抱える「万博での弱み」を見透かすように、年明け以降に水面下での維新取り込み工作を展開する構えだ。「万博開幕後の集客状況次第で、石破政権が維新との連携問題の主導権を握る事態も想定される」(閣僚経験者)だけに、吉村氏にとって「首尾よく新代表に就任しても、『吉村首相』どころか政治生命の危機に直面しかねない」(同)という厳しい状況が続きそうだ。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
3479
:
OS5
:2024/11/22(金) 23:22:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e6cf35cebfd63064acf0353f91dc1cf8b3674e
大阪偏重? 維新代表選、党員票半数が府民で非大阪系は不満「見直しを」
11/22(金) 21:41配信
カナロコ by 神奈川新聞
金村龍那氏(左)と松沢成文氏
一般党員にも国会議員や地方議員と同じ1票を割り当てる日本維新の会代表選(12月1日投開票)を巡り、大阪に地盤がない候補者の陣営や支持者らに困惑が広がっている。有権者の9割以上を占める一般党員票の約半数が大阪府民だからだ。大阪に偏重する党員が結果を左右する独自の投票方式に対し、見直しを求める声も上がる。
馬場伸幸代表の後任を選ぶ代表選には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)、金村龍那副幹事長(衆院比例南関東)、空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員(神奈川選挙区)の4人が立候補している。金村、松沢両氏はともに神奈川、空本氏は広島に地盤を持つ「非大阪系」候補だ。
投票資格があるのは国会議員や地方議員、首長ら「特別党員」846人と、「一般党員」2万5871人。有権者全体の約半数を大阪府民(1万3835人)が占めており、東京都民は約1400人、神奈川県民は千人余りに過ぎない。
議員票と党員票に差をつけない仕組みを導入している維新の代表選は、有権者の9割以上を占める一般党員票の行方が勝敗の鍵を握ることになり、とりわけ大阪府民票を固められるかどうかに懸かっている。
ある維新関係者は「国会議員票に重きを置く自民党や立憲民主党の党首選とは異なり、選挙で選ばれた議員と一般党員を同等に扱う維新の代表選は国政政党の在り方として疑問視され、前回の代表選で規約の見直し論が浮上した」と明かす。しかし、「大阪系」の馬場代表が就いたことで見直しが進まず、今回の代表選で不満が再燃した格好だ。
神奈川新聞社
3480
:
OS5
:2024/11/23(土) 08:02:31
>>3479
wikiによると大阪維新が286人(首長、国会議員、地方議員計)
286/846=33%だから、特別党員票を重くすると 大阪比率が下がるのか(って、このへんまで書かないと記事の意味ないよね)
小沢一郎が介入したって言われてるのもあるし
https://www.sankei.com/article/20151207-XZRLJK4ZUFJEVKSICUF52KMLWI/
党員票の比重が高すぎるのは危険かと
3481
:
OS5
:2024/11/24(日) 23:27:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/39b6f8da9720c9f9bd136098509c15eddce45458
維新代表選、与党協調路線の否定目立つ…是々非々では埋没の懸念
11/24(日) 22:39配信
読売新聞オンライン
日本維新の会代表選の街頭演説に臨んだ(右から)金村氏、松沢氏、吉村氏、空本氏(24日午後、京都市下京区で)=相間美菜子撮影
日本維新の会の代表選(12月1日投開票)の論戦で、自民、公明両党との協調路線に否定的な主張が目立っている。経済対策を巡り国民民主党が与党との協議で成果を上げる中、同じ「是々非々」路線では埋没の懸念があるためだ。一方、来年の参院選に向けた野党共闘に関する立ち位置では隔たりがある。
24日は、京都市内で候補者4人の合同街頭演説が行われた。空本誠喜衆院議員(60)は「参院選で野党が過半数を取れば、自民党の弱体化を図ることができる」と述べ、野党との連携で政治改革を進めるべきだと強調。松沢成文参院議員(66)も「既得権擁護の政党になれば『第2自民党』になる」と訴えた。
現執行部は、政策実現を優先して与党との協議も辞さない姿勢だったが、10月の衆院選では「与党寄り」と見られたことで公示前から6議席減らす敗北を喫した。代表選では、知名度のある大阪府知事の吉村洋文共同代表(49)が序盤から「自公政権と対峙(たいじ)する」と打ち出し、与党と距離を置く論調が強まった。現執行部に近い金村龍那衆院議員(45)は「与野党問わず協議していく」としつつ、「第3極の政治を目指して選択肢を示す」とも語る。
衆院での与党過半数割れの下、国民民主は看板政策である「年収103万円の壁」見直しの方針を政府の総合経済対策に明記させるなど、与党との協議で存在感を示している。維新幹部は「お株を奪われた形で、今さら同じことをしても評価されない」と漏らす。
もっとも、他の野党との距離感では意見の食い違いが出ている。吉村氏は、参院選でも与党を過半数割れに追い込むため「1対1の構図に持ち込むべきだ」として、改選定数1の「1人区」での野党候補の一本化を提案。これに対し、金村氏は「(野党間で)協議すると野合に見られる。堂々と候補を立てるべきだ」と反論している。
現在の馬場代表はこれまで、立憲民主党の国会運営などを度々批判して共闘を拒否してきた経緯があり、与党と「決別」したとしても、路線対立の火種は残る可能性がある。
3482
:
OS5
:2024/11/24(日) 23:27:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a31e5a672425a1fc079a0ace77b457843053f420
維新・吉村氏、兵庫県議会の自主解散要求 否定的な声相次ぐ
11/24(日) 19:51配信
毎日新聞
会合終了後、報道陣の取材に応じる日本維新の会の吉村洋文共同代表(右)=神戸市中央区で2024年11月24日午前11時45分、東久保逸夫撮影
兵庫県の斎藤元彦知事(47)が県議会の不信任決議を受けて失職し、出直し知事選で再選されたことを受けて、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は24日、地元の兵庫維新の会の会合に出席し、県議会の自主解散など三つの選択肢を示して、いずれかを実行するよう求めた。
会合は斎藤氏がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題や知事選での対応などを総括する目的で、神戸市内で非公開で開催。兵庫維新の片山大介代表(参院議員)は一連の対応への責任を取って辞意を表明し、承認された。
終了後、報道陣の取材に応じた吉村氏は、県議会の自主解散▽公益通報への適正手続きやパワハラの防止、職員の政治活動の禁止などを定める条例の制定▽維新県議団で別の対応を検討――の三つの選択肢を提示したと明らかにした。
吉村氏は、議会の自主解散を提案した理由を「議会が不信任とした知事を県民が信任した。県民から見れば議会に対する不信任と同じではないか」と説明。また、各種条例の制定については「二元代表制なので、県政混乱の責任は議会にもある」とし、二度と同じことが起きない仕組み作りを提案したという。
その上で「新たな選択肢があるのなら、やってもらえばいい。最もいけないのは何事もなかったかのように進んでいくことだ」と述べ、兵庫維新として年内に方向性を定めて明らかにすべきだとした。
特例法に基づく県議会の自主解散には、全議員(85人)の4分の3以上が出席し、5分の4以上の同意が必要で、維新(21人)単独での成立は不可能だ。
2023年の県議選には約16億円の経費がかかっており、維新県議団幹部は「現時点では吉村さんの真意を測りかねている。選挙にはお金がかかる。会派内で話し合うが、自主解散は無理かなあというのが感想だ」と戸惑いを見せた。
他会派からも否定的な声が相次いだ。ある自民県議は「知事選期間中のSNSでの誹謗(ひぼう)中傷を解明し、公職選挙法の改正を国に求める決議をまとめなければならない。自主解散などとんでもない」と反発し、公明県議団幹部も「新年度予算案の審議に影響し、県政の停滞を招くだけだ」。ひょうご県民連合幹部は「百条委(調査特別委員会)で疑惑の真偽を確かめる必要がある」と強調した。共産党県議も「斎藤氏の知事選での得票率(約45%)は5割に満たず、自主解散の必要があるのか」と疑問を投げ掛けた。【東久保逸夫、栗田亨、中尾卓英】
3483
:
OS5
:2024/11/27(水) 17:20:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/07a472c7aa8711a829ae48c0670406665f5d6fdf
維新・藤田幹事長「吉村知事に“共同代表”指名権なし」複雑な党規約を説明 吉村新代表なら“国会の顔”は誰に?
11/27(水) 16:43配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
日本維新の会の藤田文武幹事長は27日、党の新代表に国会議員以外が選出された場合に国会議員団をまとめる「共同代表」の選出方法についての規約を説明し、新代表には「指名権」がないことを明らかにした。
維新の代表選には、吉村洋文大阪府知事、金村龍那衆院議員、空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員が出馬している。
党員数が圧倒的に多い大阪府内の人気をバックに吉村氏が優位とされるが、仮に吉村氏が代表となった場合、新たな国会の顔「共同代表」が誰になるかが焦点となる。
藤田氏は会見で、「仮に吉村さん、国会議員以外がなった場合は、国会議員団の方で代表を選出する。その方が共同代表になる」と規約を説明した。
藤田氏によると、12月1日の代表選で国会議員が新代表になった場合は、そのまま「国会議員団代表」を兼務するが、吉村氏が新代表となった場合は、翌2日に国会議員団役員会と両院議員総会を開いて「国会議員団代表」を決める選挙が行われる。
吉村氏には「指名権」がなく、選出された「国会議員団代表」が、自動的に党の「共同代表」になる仕組みだという。
また藤田氏は、「(共同代表は)非常に重要なパートナーとなるので、仮に吉村さんがなった場合、代表の意向は一応お聞きするが、そこに強制力はない」と付け加えた。
会見では、衆院選の落選候補125人のうち39人を、選挙区支部長に「仮再任」したことも発表したが、正式な再任は、新執行部に判断を委ねた。
維新には、候補者が落選すると自動的に「特別党員」の資格を失う規約があり、代表選の告示日に党籍がない状態だったため、この39人にも代表選の投票権はないという。
フジテレビ,政治部
3484
:
OS5
:2024/11/30(土) 08:02:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/e603a11cf88c0bd269e5958db0ef0f106b928b28
N党会見が修羅場に一部記者が延々質問→立花氏ブチギレ「帰れ!」相手サイトで続き提案も拒絶→他記者も立花氏に同調
11/29(金) 20:14配信
デイリースポーツ
立花孝志氏
NHKから国民を守る党(NHK党)が29日、都内で定例記者会見を開き、立花孝志党首が質問をし続ける一部のネットメディア記者を退出させる騒動があった。
会見は複数の記者が参加していた。スタートから20分後に、Arc Timesの望月依塑子記者が質問し、立て続けに立花氏に問いかけた。続けて、同じArcの尾形聡彦記者が質問を続けた。
2人で約40分間を消費したところで、立花氏が尾形氏に「ちなみに裁判とかしたことあるんですか?」と逆質問。「ありますよ」という尾形氏に「訴状とか作ったことあります?弁護士さんとかに任せてる人の質問って、バカらしくて答えられないんですよ」と立花氏。尾形氏が「ちゃんと答えていただきたいんですけど」と応じると、立花氏は「じゃあ、これうちの会見なんで、そっちの番組やってるんでしょ。呼んでくれたら行きますよ。他の人たちの都合のために、あなたたち2人が来て、自分たち、カメラ回してるんでしょ。少なくとも営利目的でしょ。だから、行ってあげるよ。俺が1人で行くから、待ってよ。他の人もいるんだから」とついに質問を打ち切ろうとした。
それでも「あと、1、2問だけ聞かせて下さい」と継続する尾形氏に、立花氏は「もうお断りします。続きはArc Timesで」と場所と時間を変えて続けることを提案。尾形氏が「遮らないでください」と応じないと、立花氏は「もう遮ります。その代わり、呼んでくれたら、すぐにでも行きます」と手で制した。
会見に同席した斎藤健一郎参院議員も「何回も来てくれてる方も質問したいんですよ」と参戦し、立花氏も「あなたたちがお金稼ぐ場所じゃないんですよ」と通告。それでも話す尾形氏に「聞けないの?じゃあ、もう帰って。出てって。ここの管理権はこっちにあるんだから」とついに、立ち上がり「帰れ!何度も言ってるじゃないか。回答してるだろ。何分かかるんだよ、君の質問に。他の人たちの時間を確保するために、1時間でも2時間でも君のチャンネルに行ってやるって言ってんだから、待てよ!2時間くらい」と怒鳴った。
さらに「妨害ですよ、完全に。あと10カウントで退出しないなら衛士を呼びます。10、9、8、7…。退出しないんですね。衛視を呼びます」とカウントダウンで追い込むと、尾形氏はついに「退出します」と宣言。「するの?格好悪いね」と挑発する立花氏に「だって、あなた方が…」と返した。
「じゃあ、俺はあんたんとこ行かんで、ええねんな?」と問う立花氏に尾形氏は「来ていただかなくて結構です」と拒絶。「根性ないな。質問に答えてやるって言ってんのに」と告げ「早く帰れよ」と突き放すと、「帰りますよ」「帰ってないやないか。とっとと帰れよ」「それが脅迫だと思います」「だったら警察行けよ」「それも考えます」「考えるだけでしょ。いま110番せえよ」「質問の都合が悪いから…」「都合が悪かったら、なんであんたんとこのチャンネルに行くと言うてんのよ」と修羅場は延々続いた。
他の記者もしびれをきらし、尾形氏に「そうやって言うんだったら、行かないと。正当性保てないよ」と言い出す始末。立花氏は「あなたの番組に呼んでくれないなら、訴えるよ」と通告した。
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OS5
:2024/12/01(日) 22:27:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/56be77b6f099c40bbfcf70419304e63b8aeaf8ee
維新懸案の全国政党化 吉村新代表が路線修正 参院選の「野党予備選」には異論噴出
12/1(日) 22:08配信
日本維新の会新代表に就いた吉村洋文氏は1日の臨時党大会後の記者会見で、懸案の「全国政党化」を巡り、選挙で議員らを誕生させる「戦略的地域」を選定して候補を擁立すべきだと主張、馬場伸幸前代表が進めた全国での党勢拡大路線を修正する考えを示した。来夏の参院選では与党を過半数割れに追い込むため改選1人区で野党候補を一本化する「予備選」実施を目指すが、党内には異論もある。
吉村氏は会見で「戦略的地域」の狙いについて「全国おしなべて擁立するのは(党の)体力や戦略を考えても違う。多極分散型国家の拠点となるエリアを強化すべきだ」と説明した。
背景には、代表選で維新の存在意義の一つとして掲げた「道州制実現」がある。代表選では「道州制を掲げている以上、(各州の)中心都市(の選挙区)では、できるだけ候補を立てて勝負していくべきだ」と訴えた。
参院選に向けては代表選期間中、改選1人区で与野党の一騎打ちに持ち込むべきだと主張。野党候補を一本化するため、参院選前の「予備選」実施に意欲を示した。
政党間協議による候補者調整を「野合談合」と批判する吉村氏は会見で「(野党同士が)1人区でつぶし合うよりは『準決勝』をすべきだ。公正なルールをつくれるか、簡単ではないが協議を持ち掛けていきたい」と述べた。
ただ代表選では競合相手から予備選に否定的な声が出た。金村龍那衆院議員は「予備選をやること自体が票を固める行為で、野合にみられる」と指摘。松沢成文参院議員も「どういうルールを構想しているのか。ルールを示さないと全く実現の可能性がない」とした。
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OS5
:2024/12/01(日) 22:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d32de1e46436e47010f19759b04ff549f2daa11
日本維新の会代表に大差で吉村氏選出 共同代表には前原氏の意向
12/1(日) 18:27配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の代表選で新代表に選ばれ、あいさつする吉村洋文氏=2024年12月1日午後6時19分、大阪市北区、白井伸洋撮影
日本維新の会の代表選が1日、大阪市内での臨時党大会で開票され、吉村洋文共同代表(49)=大阪府知事=が国会議員の3候補を下し、新代表に選出された。吉村氏は政党トップと府知事の「二足のわらじ」を履くことになり、その手腕が問われる。
吉村氏は当選後のあいさつで、「次世代のための政党ということを軸にして、一つになって進んでいきたい。経験も数も少ない中で、国政政党として他党とぶつかっていくことが必要だ」と述べた。
維新は10月の衆院選で6議席を失い、馬場伸幸代表の責任を問う形で代表選の実施が決まった。吉村氏のほか、金村龍那衆院議員(45)=比例南関東=、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区=、松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=が立候補し、党勢立て直しに向けた取り組みが争点となった。議員ら特別党員846人と一般党員2万5025人が1票ずつを投票し、吉村氏は8547票、金村氏は635票、空本氏は492票、松沢氏は1066票だった。
選挙戦で吉村氏は、馬場氏が進めた「全国政党化」の方針を維持しつつも、本拠地・大阪を中心に関西や大都市に重心を置くと主張した。また、維新が掲げてきた「是々非々」路線を重視する一方、「自公政権とは、きちんと対峙(たいじ)をしていくべきだ」とも指摘。与党と一定の距離を置く考えをにじませる。
ただ、党勢回復のきっかけにと期待した代表選自体が盛り上がりを欠いたため、埋没懸念を抱えたままの船出となった。現職の大阪府知事である吉村氏は、国会から離れた場所で指揮を執ることになり、党首と首長の一人二役を演じる難しい役回りも迫られる。国会の現場をまとめる国会議員団長(兼共同代表)は、2日の両院議員総会に諮って決められるが、吉村氏は「前原誠司元外相に就いていただきたい」と述べた。
吉村氏は弁護士を経て、2011年に大阪市議に初当選。14年から衆院議員を約10カ月務め、15年に大阪市長に就任した。19年、任期途中で大阪府知事選に立候補して当選。現在2期目。20年から地域政党・大阪維新の会代表、22年から維新の共同代表を務める。(小林圭)
■日本維新の会代表選の各候補の得票数
吉村洋文大阪府知事(49) 8547票
松沢成文参院議員(66) 1066票
金村龍那衆院議員(45) 635票
空本誠喜衆院議員(60) 492票
朝日新聞社
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OS5
:2024/12/01(日) 22:42:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9d37e99aa44318b12541f05af1345ddfb7a4d4
維新・吉村新代表「三足のわらじ」で多難の船出 衆院選直後の代表選、国政で埋没 国民民主にお株奪われ
12/1(日) 22:25配信
産経新聞
代表に選出された吉村洋文氏=1日午後、大阪市北区(彦野公太朗撮影)
日本維新の会代表選で1日、新代表に「本命」とされた吉村洋文大阪府知事(49)が選ばれた。臨時国会ではさっそく2日から石破茂首相の所信表明演説を受けた各党の代表質問がスタート。衆院選後の埋没感が否めない中、吉村氏が重視する存在意義を示す上での試金石となる。主要政党で唯一、首長が代表を務める国政政党として結束し、目指す国家像や政策の旗印を打ち出せるか。多難の船出となりそうだ。
■党内から焦りも
「決して大阪、大阪いうつもりはない。われわれは全国政党だ。全国の皆さんと一緒に古い自民党とぶつかっていく」
新代表選出後の臨時党大会で吉村氏はこう訴えた。
ただ衆院選直後に代表選を行った維新は、与党の衆院過半数割れに伴う複雑な政局で取り残された。2日から始まる代表質問は衆院選後初めて首相と対峙(たいじ)する機会だが、1日夜の時点で維新は登壇者も決まっていない。党内からも「魂のこもっていない代表質問になるのでは」と焦りの声が漏れる。
党の結束にも不安が残る。吉村氏は党三役に若手を起用する考えを表明した。代表を退任する馬場伸幸氏らは与野党に幅広い人脈を持つが、新執行部とは距離を置く意向だ。
地域政党「大阪維新の会」の代表でもある吉村氏は11月19日の代表選で、看板政策「大阪都構想」の新制度案を党内議論で1年以内にまとめることを掲げて再選した。
とはいえ、都構想の是非を問う住民投票は平成27年と令和2年に実施、いずれも反対多数で否決されている。
新たな都構想への挑戦に際し、吉村氏は住民の理解を得る「民主的なプロセスが必要」としており、ハードルは高い。都構想に反対してきた自民市議は「党内を統制するため、分かりやすい政策を掲げただけではないか」と懐疑的だ。
■浮沈握る万博成否
さらに約4カ月半後には維新が誘致を主導した2025年大阪・関西万博の開幕が控える。吉村氏は地元知事であり、万博を運営する日本国際博覧会協会の副会長でもある。
万博の前売り券販売は目標の1400万枚に対し、約737万枚(11月27日時点)で機運醸成は道半ば。会場運営費の原資となる入場券収入に赤字が出れば公費負担は免れず、大型選挙で万博の成功を公約に掲げてきた維新の浮沈を左右しかねない。
吉村氏の「三足のわらじ」への懸念は、くしくも代表選を争った松沢成文参院議員が投票前の候補者演説で指摘した。
「私たちは吉村氏に頼りすぎだ。多くの仕事を抱え、スーパーマンでも厳しい。日本維新の主戦場は国会であり、リモートコントロールでは他党との丁々発止の戦いに勝てない」
■代表任期見直しへ
吉村氏は1日の記者会見で、党代表の任期見直しに言及した。「代表選をしている最中に国政での議論が進んだ。代表の任期についても、党のガバナンス委員会に諮(はか)りたい」と述べた。
維新は党規約で代表の任期を国政選挙や統一地方選といった大型選挙の投開票日から90日後と定める。自民党などが党首の任期を一定期間で区切るのと比べて変則的だ。
トップの去就を選挙結果に委ねる形だが、代表選を実施するかどうかは大型選挙後45日以内の臨時党大会で決める「2段階方式」を取る。
一方、10月の衆院選で与党が過半数割れしたため、与野党の政策協議が活発化した。なかでも手取り増を掲げて衆院選で躍進した国民民主党は維新よりも衆院の議席数が少ないにもかかわらず、政局のキャスチングボートを握る。維新は「改革政党」のお株を奪われた格好だ。
吉村氏は「今回、課題点を目の当たりにした。代表と執行部が誰になるのか分からず、国政での議論にコミットできていなかった」と述べ、代表の任期をガバナンス委員会に諮るとした。(山本考志、石橋明日佳、藤谷茂樹)
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OS5
:2024/12/02(月) 14:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e794ea2e415800e7157bc08c2b89014321cb4959
維新・吉村代表、幹事長に岩谷良平氏、政調会長に青柳仁士氏を起用へ
12/2(月) 13:46配信
日本維新の会の新代表に就任した吉村洋文大阪府知事(49)は、幹事長に岩谷良平衆院議員(44)=大阪13区=を、政調会長に青柳仁士衆院議員(46)=大阪14区=を起用する方針を固めた。いずれも当選2回の若手を登用し、党内の世代交代と刷新を図る。
複数の党関係者が明らかにした。岩谷氏は1日に投開票された維新代表選で、吉村氏に立候補を要請し、支援したメンバーの一人だった。青柳氏は、前執行部で国会議員団の政調会長代行を務めていた。
両氏はいずれも2021年の衆院選で初当選した。吉村氏は代表選出後の会見で、党三役について「若手にやってもらいたい。若いメンバーがこれから維新引っ張っていく必要がある」と語っていた。(小林圭)
日本維新の会
代表:吉村洋文大阪府知事(49)
共同代表:前原誠司衆院議員(62)(京都2区、11期) ??
幹事長:岩谷良平衆院議員(44)=大阪13区=
政調会長:青柳仁士衆院議員(46)=大阪14区
大坂維新の会
代表:吉村洋文大阪府知事(49)
幹事長:横山英幸 大阪市長
政調会長:岡崎太 大阪府議
総務会長:佐々木理江 大阪市議
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OS5
:2024/12/02(月) 17:42:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/cef70f3f3937f70abac1c0270588f370721f4742
党を渡り歩く前原誠司氏、維新で復権か 当選11回、波乱に満ちた政治遍歴をたどる
12/2(月) 17:31配信
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京都新聞
前原誠司氏
日本維新の会の共同代表に前原誠司衆院議員(京都2区)を起用したいとの意向を新代表の吉村洋文大阪府知事(49)が示している。当選11回で62歳の前原氏はかつて、民主党と民進党で2度も野党第1党の党代表を務めたが、民進党を実質的解党して希望の党に合流し衆院選で惨敗。今年は国民民主党を割って立ち上げた新党「教育無償化を実現する会」を解党し日本維新の会に合流させた。「非自民・非共産」のスタンスで野党結集に意欲を示す前原氏の足跡を振り返る。
【写真】国民民主党代表選で敗れ、玉木氏に頭を下げる前原氏
国民民主の代表代行だった前原氏は昨年9月、国民民主の党首選に挑み、玉木雄一郎代表に惨敗した。代表選に挑むのは43歳で代表に就いた旧民主党時代から数えて5度目だった。
この敗北で2勝3敗。前原氏は昨年11月、玉木代表の党運営が与党寄りだと批判し、国民や無所属の京都・滋賀の議員ら4人と新党結成を表明。国民民主党は両院議員総会で前原氏ら4議員の離党届を受理せず、除籍(除名)処分にした。
前原氏は京都大法卒。松下政経塾出身で1993年に日本新党から国政入り。2005〜06年に民主党代表を務めた。1993年に日本新党で衆院初当選後、新党さきがけを経て1996年の民主党結党に参画した。
2005年、野党第1党の民主党党首に駆け上がると「将来の総理候補」と目された。支えたのは当時、前原グループと呼ばれた「凌雲会」。官房長官を務めた故仙谷由人氏が番頭役。現立憲民主党の枝野幸男、福山哲郎(参院京都選挙区)の両氏、自民に移った細野豪志氏もいた。
民主党政権では国土交通相、外相などを歴任した。だが、2012年に民主党政権が下野すると、多い時には70人ぐらいいた前原グループは1人また1人と抜けていった。
前原氏は2017年、民進党代表に選ばれた。衆院選直前に前原氏は実質的解党をし、小池百合子東京都知事の率いる希望の党への全面合流を図った。
だが、小池氏の「排除の論理」に反発した枝野氏や福山氏らが旗揚げした旧立憲民主党が野党第1党を獲得。結果的に旧民主勢力の分裂を招き、「1強多弱」の政治状況が生まれた。 惨敗の責任をとって民進党代表を辞任した前原氏はこの時、京都新聞社のインタビューに「厳しい選挙でも応援してくれた人への責任がある。もう一度はい上がり、政権政党の中核で仕事をしたい」と述べていた。
前原氏は希望の党に合流し、その後、国民民主党に参加した。昨年夏、国民代表選に名乗りを上げた際は、会見で「このままいけば国民民主はなくなる」と強調。玉木氏の政治姿勢に疑問を呈してきた。
その後、国民民主党を除名され、昨冬に結党した新党「教育無償化を実現する会」で代表を務めたが、今年10月の衆院選の公示直前に解党し日本維新の会に合流させた。
前原氏は2019年に自民党の石破茂首相と安全保障に関する超党派の勉強会を発足させるなど与野党に知己は多いが、希望の党との合流や党運営をめぐってあつれきが生じた政治家も多い。維新で前原氏が野党連携のつなぎ役になれるかが注目される。
3490
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OS5
:2024/12/02(月) 22:41:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/59012da4f7758a1eb3b852d5b544ed403f45638b
「大阪一極集中」維新代表選で吉村氏圧勝、神奈川関係2氏が一石投じる 松沢氏「共同代表に名乗り出る」
12/1(日) 22:00配信
カナロコ by 神奈川新聞
日本維新の会代表選を終え、互いに健闘をたたえ合う松沢氏(左)と金村氏=1日、大阪市内のホテル
1日に投開票された日本維新の会代表選は、大阪府知事の吉村洋文共同代表がほぼ8割を得票する圧勝となった。松沢成文(参院神奈川選挙区)と金村龍那(衆院比例南関東)の神奈川県関係2氏は14日間の論戦で「大阪一極集中」とされる党運営の在り方などを指摘。大差で敗れたものの、来夏の参院選を控え、課題の“全国政党化”に向けて一石を投じた形だ。
代表選は、一般党員約2万5千人と議員ら特別党員約850人が等しく1票ずつ投票する独自の制度で実施された。吉村氏は大阪府民が約半数を占める一般党員票を手堅く固めた。
「私たちは吉村知事に頼りすぎだ。大阪以外から、国会にこの党のリーダーを作らなければいけない」
大阪市内のホテルで開かれた臨時党大会。投票前の演説でこう訴えた前神奈川県知事の松沢氏は候補者4人中2位となり、一定の存在感を示した。
大会後、記者団に「大阪の党員が多いので厳しい選挙になることは分かっていた」と振り返りつつ、「今の党に足りない部分を吉村代表に指摘できた。勝てなかったが成果はあった」と手応えを語った。
党規約は、代表に首長や地方議員が就いた場合、国会議員から共同代表を選ぶと定めている。松沢氏は党が2日に開く両院議員総会で選出する共同代表に、自ら候補として名乗り出る意向を明かした。
県組織「神奈川維新の会」代表の金村氏は3位の結果を受け、記者団に「頑張れば票が伸びる選挙戦ではないとは理解していた。その中でやれることは最大限やった」と語った。強く主張していた全国政党化については「吉村さんも歩みを止めないのではないか」と新代表の手腕に期待を込めた。
神奈川新聞社
3491
:
OS5
:2024/12/03(火) 00:09:15
漆間譲司 大阪8区
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f14c303cea23765d4b2a5a072d833120da0acf9
維新・吉村洋文新代表 飲み食い政治脱却の象徴的人事「お酒飲めないと聞いているけど、どう?って」
12/2(月) 23:09配信
スポニチアネックス
大阪府の吉村洋文知事
日本維新の会の新代表に選出された吉村洋文大阪府知事(49)が2日、BS―TBS「報道1930」(月〜金曜後7・30)にリモートで生出演し、党役員人事の裏話を明かした。
1日に投開票された代表選で、吉村氏は約8割の票を獲得。松沢成文参院議員(66)、金村龍那副幹事長(45)、空本誠喜衆院議員(60)を破った。今後は国政政党の日本維新の会、大阪維新の会、府知事という3つの肩書を持つことになる。
「永田町の古い感覚、政治をぶっ壊し、政策を実行していく改革政党でありたい」という吉村氏は、その言葉通り、税金で飲み食いしながら議論して進めていく方針をあらためていくという。
番組では、党役員人事について問われた。国対委員長に起用する方針なのは、漆間譲司衆院議員。MCのキャスター松原耕二氏から「事前に(漆間氏に)電話して、“お酒飲めないですよね?”と聞いたと聞きました」と質問されると、吉村氏は「すごい取材力ですね。本当です」と驚いた様子で認めた。
「漆間さん、お酒を飲めないと聞いていたんですけど、電話して、“漆間さん、お酒飲めないと聞いているけど、どう?”って聞いて。“一滴も飲めないです”って言うから、“じゃあ国対委員長お願いします”って言いました」
とはいえ、漆間氏の能力を知った上の起用だという。「漆間さんという方は、僕が市議会、彼が区議会議員になった時から一緒にやってきていますから、非常に能力の高い議員だとは分かっています。もちろん国会議員の中でまだまだ名も知れていないですけど、非常に能力も高いし、さまざまな交渉が当然、必要になるからそれをやってもらうのは前提」と解説した。
飲み食い政治からの脱却を狙う意味で、象徴的な人事にもなる。「飲み食い政治から距離を置くというのは、方針でもありますから。政策の意思決定は、もっときちんとしたプロセスの中でやっていこうよと。永田町の飲み食い、料亭から出て来たら方針が決まっている、とかいうシーンをよく見かけるんだけれども、そういう決め方じゃなくて、政策議論を戦わせて、物事を決定せさせていくプロセスを、日本維新の会は踏んでいくべきだという考え方を、僕は持っています」。また「永田町から見たら僕は非常識かもしれませんけど、こちらで進めたい」と力を込めた。
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OS5
:2024/12/04(水) 07:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc10cf2a3344a75a02ee63c034ab1c46e9a6a540
維新・前原氏、対決前面に始動 「外様」冷めた目も
12/4(水) 7:05配信
時事通信
衆院本会議で代表質問に臨む日本維新の会の前原誠司共同代表=3日午後、国会内
日本維新の会の前原誠司共同代表(62)は3日、就任後初の国会論戦に臨んだ。
与野党が維新新体制の出方を注視する中、石破政権との対決姿勢を前面に出した。長い政治経験を買われて国会議員を束ねるポジションに就いたが、維新の党歴はわずか。「外様」に対する冷めた目もあり、若手中心の執行部を統率できるか手腕が問われる。
「この期に及んでどうして分からないのか」。前原氏は3日の衆院代表質問で、自民党が政策活動費を廃止するとしながらも党支出の一部を非公開にしようとしている点を問題視。石破茂首相にこう迫った。
鉄道という共通の趣味もあり、首相と親交がある前原氏だが、代表質問では企業・団体献金禁止に慎重なことへの批判を展開。「自民党の中にも心ある議員はいる。首相もそうだったはずだ」と畳み掛けた。
石破政権に厳しいトーンは馬場伸幸前代表と同じ。政策面でも、教育無償化や憲法改正など維新が重視してきた政策を取り上げた。
前原氏は衆院当選11回。維新の衆院議員で群を抜く。民主党政権では外相などを歴任した。
ただ、衆院選を控えた10月上旬に維新に合流したばかりで、足場がない中での共同代表就任。「キャリアを考えると他にいなかった」(維新関係者)事情もあり、安全運転に努めた形だ。
課題は党内の掌握。前原氏以外の新執行部は衆院当選2回の若手ばかりで、旧執行部の一人は「まとめられるのか」と懐疑的だ。前原氏自身、「維新のことはまだよく分からない」と漏らす。
他党からも冷ややかな声が上がる。自民幹部は前原氏が民進党代表だった2017年に党を分裂させた過去を捉え、「壊し屋だ」と手腕を疑問視する。前原氏は2日の記者会見で、昨年たもとを分かった国民民主党との向き合い方を問われて「きのうの敵はきょうの友」と述べたが、同党幹部は「どの口が言うのか」と切り捨てた。
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OS5
:2024/12/05(木) 22:34:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1083ab741afe5d8423558585cafcb53e558179db
維新、「吉村カラー」に一新 衆院予算委に新幹事長、政調会長を投入 対決路線に転換
12/5(木) 19:48配信
産経新聞
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の岩谷良平幹事長=5日午後(春名中撮影)
日本維新の会は5日の衆院予算委員会に、吉村洋文代表(大阪府知事)のもとで一新された新執行部のメンバーから岩谷良平幹事長、青柳仁士政調会長を登場させた。先の衆院選で議席を減らし、永田町での埋没が指摘される。維新は時の政権への「是々非々」路線は横に置き、論戦では石破茂首相との対決姿勢を前面に打ち出した。
「われわれ新生・吉村維新の会は徹底的に次世代のための党としてこれからの政治を行っていく」
岩谷氏は質疑でこう切り出し、体制の若返りを強調した。大阪府議出身の岩谷氏は吉村氏に近い。新代表の吉村氏は自民党政権と距離を置く考えを示しており、岩谷氏もこの日、「自民は政策活動費を廃止すると言いながら結局は抜け穴をつくろうとしている」と首相を追及するなど対決姿勢を鮮明にした。
続く青柳氏も自民が存続を求めている企業・団体献金について「わが党は企業・団体献金が日本の政策をゆがめていると思っている」と主張。さらに、「(企業・団体側に)見返りを与えたことは本当に一度もないのか」と迫り、首相が「(献金を)頂戴したから利益を計らうようなことはしない。(青柳氏の主張は)決めつけというものだ」と気色ばんで反論する場面もあった。
もっとも、維新はこれまで、創業者の橋下徹元大阪府知事や松井一郎前大阪市長が安倍晋三元首相ら時の政権トップと親密な関係を築き、大阪・関西万博、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を精巧させるなど政策実現につなげてきた歴史がある。維新の対決姿勢は、行き過ぎれば政権との溝を一層広げかねないリスクもはらむ。(永原慎吾)
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OS5
:2024/12/13(金) 07:10:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f723489374e08a5469f2a29ec67d4d17795aa076
党内からも「アホやないか」 維新が補正予算めぐり迷走、組み替え動議提出も政府案に賛成
12/12(木) 20:53配信
産経新聞
衆院予算委員会で質問する日本維新の会の前原誠司共同代表=11日午前、国会内(春名中撮影)
日本維新の会が迷走している。政府が提出した補正予算案の撤回と組み替え編成を求める動議を国会に提出していたが、12日の衆院本会議では政府案などに賛成した。維新と自民、公明両党による教育無償化を巡る協議体が設置されることなどとして賛成に回ったが、党内では新執行部の対応に不満が渦巻いている。
維新の前原誠司共同代表は12日の党会合で、補正予算案への賛成理由について、教育無償化を巡る自公維の実務者協議を年内に始めることで合意したことなどを挙げた。「われわれの考え方を実行するには、与党とも話し合うことが大事だ。虎穴に入らずんば虎子を得ず、という故事もある」と理解を求めた。
■いてつく党会合
異変は直後に起こった。執行部からの一連の報告事項が終わると、3党協議に関する合意文書も作成されていないなどとして不満を募らせていた浦野靖人衆院議員が怒りをぶちまけた。
浦野氏「自公との協議で紙に残るものは何もない。口約束で予算案の賛否を決めるほど、わが党は軽いのか」
前原氏「紙をまとめるかどうかのタイミングもある。自公は過半数割れしており、この新たな状況に対して野党がどう対応するのかが問われている」
当初、和気あいあいとした雰囲気で始まった党会合は一気にいてつき、前原氏も怒りを抑えながら浦野氏に答えている様子がありありと見えた。
■エサなしで釣れた
維新は11日、与党との対決を掲げる吉村洋文代表(大阪府知事)の方針を踏まえ、補正予算案を撤回し、組み替え編成を求める動議を提出していた。だが、一夜明けた12日朝、教育無償化に関する3党の協議体を設置することで合意したなどとして方針転換した。吉村氏は同日、大阪府庁で記者団に「教育無償化の3党協議の枠組みができ、一歩前進と考えた」と語ったが、あまりにも早い変わり身に疑問の声が上がった。
維新古参メンバーは「『維新は正論を吐いて筋を通してくるから、ちゃんと向き合わないと面倒臭い』と思わせる絶好の機会だった。今の永田町のスピード感に全くついていけていない」と嘆いた。維新中堅は「立憲民主党や国民民主党よりも3つぐらいグレードが低い条件を握らされて賛成に回ってしまった。アホやないか」と毒づいた。
維新をうまく引き込んだことについて、自民重鎮は「野党同士を競わせるのがうまくいったということだろう」と論評し、別の自民ベテランは「エサもつけずに魚が釣れた」と高笑いした。(千田恒弥)
3495
:
OS5
:2024/12/13(金) 07:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb72bc300d4d071dbcfc0b6babb4b1865c662c84
「口約束で決めるほど軽いのか」補正予算に賛成で維新“馬場系議員”が批判 前原氏「虎穴に入らずんば」
12/12(木) 22:52配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
衆院本会議で12日、今年度補正予算案に賛成した日本維新の会で、採決に先立ち、一部の議員から執行部への批判があがった。
維新は12日、自民・公明両党と政調会長会談を行い、年内にも教育無償化に関する協議を3党の実務者で始めることで合意。
本会議での補正予算案の採決前に行われた維新の会合で、前原共同代表は、「少数与党で我々の考え方を実行するには、しっかりと与党と話をしていく枠組みを作ることは大事だ。虎穴に入らずんば虎児を得ずということもある」と述べた。
これに対し、浦野靖人議員は、「口約束で維新の会が補正予算の賛否を決める。それほど我が党の賛否は軽いのか」と批判。
さらに浦野氏は、「紙に残すもの(合意文書)が何もないというのは、どうかと思う。これは前の馬場執行部の時に身内からも批判された。そのことをお忘れなきように、現執行部にはお願いしたい」と述べた。
浦野氏は馬場前代表に近く、5月に岸田首相(当時)と交わした合意文書に「期限がない」と、党内外の批判を浴びたことを意識したとみられる。
前原氏は、「紙をまとめるかどうかはタイミングもある。自公が過半数割れをしている新たな状況で、野党がどういう対応を取るかが問われている。今後の努力を見てほしい」と説明した。
党内では浦野氏以外にも、「何も取らずに賛成なんて、自民党は『餌なしで魚を釣った』と喜んでいる」などと、補正予算案賛成を巡る不満がくすぶっている。
フジテレビ,政治部
3496
:
OS5
:2024/12/19(木) 11:16:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/139f03e65936f8877ec87605edc01dbf1ea60aea
吉村維新、与党に対決姿勢のはずが… 「ベタ折れ」で党内に不満の芽
12/19(木) 10:00配信
朝日新聞デジタル
記者会見する日本維新の会の岩谷良平幹事長=2024年12月18日午後1時44分、国会、小林圭撮影
今月から新体制で再始動した日本維新の会が、早くも迷走気味だ。吉村洋文代表(大阪府知事)が自公政権との対決姿勢を強める一方、国会では与党と教育無償化の協議で合意し、政府の補正予算に賛成した。立ち位置が定まらない新執行部に、党内には不満の芽が育ち始めている。
「目立つために政治をやっているわけではない。結果が得られたことを一番重視している」。2日に就任した岩谷良平幹事長は18日の会見で、こう強調した。
「結果」とは、維新が掲げる教育無償化をめぐり、自民、公明両党と3党の協議体設置で合意したことを指す。12日午前に合意し、直後の衆院本会議で政府の補正予算案に対し賛成に転じた。16日には3党の政調会長が、来年度予算に向けて協議。教育無償化など維新の要求を盛り込むことで合意した。
だが、政府の予算編成大綱案に加えられたのは「教育無償化を求める声があることを念頭に」の一言だけだった。無償化に十分な予算が付く保証はなく、前執行部の一人は「与党にベタ折れだ。完全に足元を見られている」と突き放す。
朝日新聞社
3497
:
OS5
:2024/12/19(木) 20:48:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e34198fae5000bfb37aeebe32ce99e6093b52a
維新、予算賛否てこに圧力 埋没懸念、与党と無償化協議
12/19(木) 20:24配信
時事通信
日本維新の会との教育無償化協議であいさつする自民党の小野寺五典政調会長(中央)=19日午後、国会内
自民、公明両党と日本維新の会は19日、教育無償化に関する実務者協議の初会合を国会内で開いた。
所得制限なしの高校無償化を看板政策に掲げる維新は関連費用を2025年度予算案に盛り込むよう要求。与党の対応次第で予算案に賛成すると示唆し、「少数与党」に圧力をかける。与党は維新との「部分連合」を手元のカードに加えたい考えで、双方の思惑が激しく交錯している。
「本気でわれわれと向き合うか見極める」。実務者協議に先立ち、維新の前原誠司共同代表は19日の記者会見でこう強調。高校無償化を「賛成の必要条件」と位置付けた上で、「必要条件はいくつもある」と述べ、予算案への賛否をてこに政策の実現を与党に求めていく考えを示した。
維新は10月の衆院選で議席を減らした。これを受けて執行部が交代したが、「年収103万円の壁」見直しを与党に迫る国民民主党に注目が集まり、埋没への懸念が広がる。与党との協議には来年夏の参院選を控え「目に見える成果を挙げて存在感を発揮しないといけない」(中堅)との焦りも透ける。
一方、衆院で過半数を失った与党には維新を引きつけておきたい思惑がある。国民民主が年収の壁を巡る与党との協議を打ち切るなど、強硬姿勢を強めているためだ。19日の協議に同席した自民の小野寺五典政調会長は「方向性は近い」と維新に秋波を送り、自民幹部は「維新カードは残しておかないといけない」と本音を吐露した。
3498
:
OS5
:2024/12/28(土) 15:33:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c225c02b590a260e3ff31b9a3b773ddd79c6e754
大阪府内全勝も野党で「独り負け」の維新、来年は「大阪都構想」の行方に注目
12/28(土) 13:40配信
読売新聞オンライン
衆院選の開票センターで候補者の札をボードにかける日本維新の会の馬場代表(右)と吉村共同代表。大阪府内は制したが、全国では低調に終わった(10月27日夜、大阪市北区で)※肩書はいずれも当時
10月の衆院選で、大阪府内19小選挙区は日本維新の会が全勝したが全国的には低調で、来年は維新が誘致を主導した大阪・関西万博があり、看板政策「大阪都構想」を巡る動きも活発化するとみられる。府内で完敗に終わった自民党や公明党などと共に巻き返しに躍起だ。来夏には参院選も控え、府内の政治状況は混沌としている。(岡田優香)
「野党の中で『独り負け』のような結果。大阪から一歩外に出れば期待値がなく、大阪以外で自民批判の受け皿になれなかった」
衆院選の結果を受け、共同代表(当時)の吉村洋文氏(府知事)は険しい表情で語った。
維新は今回、府内でこれまで公明が議席を持っていた4選挙区に初めて対抗馬を擁立。全19小選挙区を制し、底力を示した。
しかし、全国では公示前勢力から6減の38議席、比例票も前回選から約300万票減の約510万票に落ち込んだ。背景に、「政治とカネ」の問題で自民の政治資金規正法改正案に衆院で同調したことへの批判などがあるとみられる。
衆院選の責任を取る形で馬場伸幸衆院議員が代表を退き、12月の代表選で吉村氏が新代表に就任。結党から10年以上たち、「改革政党」の立ち位置が揺らいでいるとの危機感もあり、吉村氏は「永田町の古い価値観をぶっ壊す」として「(他党議員らとの)会食は原則1人5000円」などの案を打ち出し、新執行部に40歳代の若手を積極起用するなど刷新感をアピールしている。
注目は、看板政策「大阪都構想」の行方だ。吉村氏は11月、維新内部で再検討する方針を表明。今月、プロジェクトチームを作り、議論を始めた。ただ、都構想は過去2度、住民投票で否決され、吉村氏も3度目の挑戦は否定してきた。他党は「とんでもない話だ」(公明市議)などと反発を強めている。
■与党壊滅状態
政権与党の自民、公明には、厳しい1年となった。
衆院選前に、両党で「大阪刷新会議」を設け、共通政策を発表。「対維新」での結束をアピールし、選挙期間中も大物議員を投入したが及ばなかった。
前回選も全敗の自民は、党本部主導で候補者を選ぶなどてこ入れを図ったが、今回も浮上の糸口を見つけられなかった。府連会長だった谷川とむ氏も落選し、府連所属国会議員はわずか3人に。そのため、府連所属ではなかったが、知名度などに期待して全国比例の青山繁晴参院議員を新会長に選び、党勢回復を目指す。
「常勝関西」を誇る公明は、牙城だった府内の4選挙区を落とし、大きな痛手を負った。府本部代表の石川博崇参院議員は「(政治資金の不記載問題で)自民非公認となった候補者を公明が推薦し、理解を得られなかった」と敗因を分析し、今後は若手地方議員らで新たに設ける「大阪未来創造プロジェクトチーム」で若者向けの政策に力を入れるとした。自民との連携については「自民の新体制を見ながら改めて相談する」と述べるにとどめた。
■来夏参院選が勝負
全国的に大きく伸びた立憲民主党や国民民主党も、府内では「維新VS自公」の構図に埋没した。地方議員を増やすなど、地元組織の強化が急務となる。共産党などは、維新が誘致に深く関わった万博への批判を強め、その成否は今後の政治状況にも影響しそうだ。
勝負の舞台は、来年夏の参院選(定数4)へと移る。衆院選との「ダブル選挙」もうわさされる中、有権者の判断に注目が集まる。
3499
:
OS5
:2024/12/30(月) 07:56:54
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241229-OYT1T50111/
維新が代表任期を見直しへ、「3年」で検討…衆院選後に代表選行い埋没気味
2024/12/30 05:00
日本維新の会は党規約を改正し、新たに代表任期を3年と定める方向で検討に入った。現在は国政選などの大型選挙後までを任期と定めるが、10月の衆院選で敗北後に代表選を実施したことで、新体制の発足が出遅れ、国会対応などが後手に回ったためだ。
現在の規約は、代表任期を「衆院選、参院選、統一地方選のうち、最も早い選挙の投票日後90日までが原則」とし、これらの選挙の投票日から45日以内に代表選を実施するかを臨時党大会で決定するとしている。
自民党総裁や立憲民主党代表の任期はそれぞれ3年なのに対し、維新は「代表の出処進退に直近の民意を反映させる」として大型選挙後までとしてきた。
維新は衆院選後、規約に基づいて代表選の開催を決め、12月に吉村洋文代表(大阪府知事)が選出されるまで1か月あまりを要した。この間、臨時国会が開会し、各党が政治改革や補正予算案に関する協議を進める中、代表選を実施していた維新は意思決定ができず、埋没気味だった。
吉村氏が近く党の「ガバナンス委員会」に代表任期の見直しを諮問する。自民や立民と同様、任期を3年とする案が有力という。
3500
:
OS5
:2025/01/06(月) 07:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/966fbd2f5b9aa68ecc837065738c873270212797
教育無償化で与党に圧力 維新、再起目指し独自色
1/6(月) 7:04配信
時事通信
日本維新の会の常任役員会で発言する前原誠司共同代表(右)。左は吉村洋文代表=2024年12月23日、大阪市中央区の党本部
日本維新の会は今月召集の通常国会で、与党に対し、2025年度予算案への賛否をてこに看板政策の教育無償化などの実現を迫る方針だ。
夏の参院選をにらみ、存在感を示すことで党勢を回復させるのが狙い。ただ、与党に取り込まれたと有権者に判断されるリスクをはらんでおり、バランスに苦心しそうだ。
「少数与党の国会で単に反対するのではなく、政策の実現を図る」。維新の前原誠司共同代表は4日に三重県伊勢市で開いた年頭記者会見でこう強調。25年度予算案の賛否については「総合的に判断する」と述べ、政府・与党の出方次第でどちらもあり得るとの考えを示した。石破内閣不信任決議案に賛同する可能性もちらつかせた。
維新は昨年の衆院選で議席を減らし、立て直しが急務。独自色発揮に活路を探る。
先の臨時国会では自民、公明両党と教育無償化に関する実務者協議開始で合意。これを受け、24年度補正予算に賛成した。
協議は既に年内にスタート。2月中旬までに一定の結論を出すことを与党と申し合わせている。高校授業料の来年度からの無償化、給食費や大学授業料の無償化などをのませたい意向だ。
社会保険料の引き下げについても近く独自案をまとめ、実現を求める方針。政調幹部は「国会審議を通じ、今の与党には改革ができないと明らかにしたい」と語る。
一方で、党内には自民の「補完勢力」とみなされることへの警戒感が根強い。「参院選もあり、どこかで切り替えなければならない」。執行部の一人はこう迷いを見せた。
そもそも教育無償化協議は、国民民主党が「年収103万円の壁」見直しを与党に受け入れさせ、脚光を浴びたのに触発された面が強い。執行部と距離を置く議員は「出遅れて、埋没すると思ったのだろう」とみる。
維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は関西の足場固めを優先する「大阪回帰」の姿勢をにじませる。「政権交代」を目標とする前原氏と微妙な温度差がある。若手は「吉村さんと前原さんが同じ方向を向いているうちはいいが…」と将来の分裂を危惧する。
25年度予算案は2月下旬にも衆院の採決が見込まれ、維新も岐路を迎える。賛成すれば、前原氏自身が強調する「野党の立場」との矛盾を党内外から批判される可能性がある。逆に反対を決めれば、政策面で「得点」を挙げる機会を失う展開もあり得る。「どちらを取ってもいばらの道だ」。ある幹部はこう語る。
3501
:
OS5
:2025/02/03(月) 22:02:59
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250203-OYT1T50136/
元衆院議員の椎木保被告に有罪判決、女子中学生に不同意性交罪…「卑劣で悪質な犯行で刑事責任は重大」
2025/02/03 18:38
女子中学生に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)に対し、東京地裁は3日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。村田千香子裁判長は「卑劣で悪質な犯行で、刑事責任は重大だ」と述べた。
椎木保・元衆院議員
判決によると、椎木被告は昨年8月、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店の一室で、当時12歳だった女子中学生に性的暴行を加えた。
判決は、椎木被告が1人でいた女子中学生に声をかけ、年齢を確認して犯行に及んだとして、「被害者の心身に与えた影響は軽視できない」と指摘。一方、元議員の立場を悪用したものではなく、被害賠償もしているなどとし、執行猶予をつけた。
椎木被告は2012年衆院選で初当選し、衆院議員を2期務めた。
3502
:
OS5
:2025/02/05(水) 20:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6140cde1b0559987e29bc83804f8c047b3dd8626
吉村洋文大阪知事、伸び悩む万博チケットの改善策直訴 維新の「遠藤敬氏頼み」も露呈
2/5(水) 18:19配信
産経新聞
石破茂首相へ大阪・関西万博の入場チケットに関する緊急要望を行う吉村洋文大阪府知事(中央)と横山英幸大阪市長(左)=5日午前、首相官邸(春名中撮影)
石破茂首相(自民党総裁)は5日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と官邸で面会し、2025年大阪・関西万博の入場券販売が伸び悩む現状を踏まえ、「当日券」導入を検討する方針を伝えた。吉村氏から改善策を直訴され、「買えるようにしたい」と応じた。吉村氏は昨年末にも首相との面会を模索したが、実現していなかった。
【ひと目でわかる】万博会場への大型荷物持ち込みはNG 「預かり1万円」強気の抑止策
万博の前売り券を巡っては、購入手続きが煩雑で分かりにくいとの指摘が参加国から相次ぐ。販売枚数は1月29日時点で約767万枚と、目標とする1400万枚には届いていない。
今回の首相面会の裏側で動いたのは、永田町・霞が関に幅広い人脈を持つ維新の遠藤敬前国対委員長だった。吉村氏は昨年12月に上京した際にも首相と面会するため官邸にアクセスしたが、話は立ち消えになっていた。そこで吉村氏は1月末に側近を遠藤氏の元に派遣し、官邸や自民との調整を依頼し、5日の〝直訴〟にこぎつけた。
先の衆院選で議席を減らした維新は、遠藤氏を含む前執行部が退陣し、「密室政治」批判などを訴えた吉村氏が代表に就いた。だが、維新の国政での凋落(ちょうらく)は止まらず、今では前執行部の人脈に頼らなければ党外との交渉がままならないほど追い込まれている。執行部の一人は「外交は遠藤さんがやってくれるんやろ」と語り、今後も「遠藤頼み」を続けると宣言した。(千田恒弥)
3503
:
OS5
:2025/02/05(水) 20:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6140cde1b0559987e29bc83804f8c047b3dd8626
吉村洋文大阪知事、伸び悩む万博チケットの改善策直訴 維新の「遠藤敬氏頼み」も露呈
2/5(水) 18:19配信
産経新聞
石破茂首相へ大阪・関西万博の入場チケットに関する緊急要望を行う吉村洋文大阪府知事(中央)と横山英幸大阪市長(左)=5日午前、首相官邸(春名中撮影)
石破茂首相(自民党総裁)は5日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と官邸で面会し、2025年大阪・関西万博の入場券販売が伸び悩む現状を踏まえ、「当日券」導入を検討する方針を伝えた。吉村氏から改善策を直訴され、「買えるようにしたい」と応じた。吉村氏は昨年末にも首相との面会を模索したが、実現していなかった。
【ひと目でわかる】万博会場への大型荷物持ち込みはNG 「預かり1万円」強気の抑止策
万博の前売り券を巡っては、購入手続きが煩雑で分かりにくいとの指摘が参加国から相次ぐ。販売枚数は1月29日時点で約767万枚と、目標とする1400万枚には届いていない。
今回の首相面会の裏側で動いたのは、永田町・霞が関に幅広い人脈を持つ維新の遠藤敬前国対委員長だった。吉村氏は昨年12月に上京した際にも首相と面会するため官邸にアクセスしたが、話は立ち消えになっていた。そこで吉村氏は1月末に側近を遠藤氏の元に派遣し、官邸や自民との調整を依頼し、5日の〝直訴〟にこぎつけた。
先の衆院選で議席を減らした維新は、遠藤氏を含む前執行部が退陣し、「密室政治」批判などを訴えた吉村氏が代表に就いた。だが、維新の国政での凋落(ちょうらく)は止まらず、今では前執行部の人脈に頼らなければ党外との交渉がままならないほど追い込まれている。執行部の一人は「外交は遠藤さんがやってくれるんやろ」と語り、今後も「遠藤頼み」を続けると宣言した。(千田恒弥)
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:
OS5
:2025/02/20(木) 07:14:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1dc6765b739733e9a1335b6281f8429e4cc5c7
維新内で「予算賛成ムード」に待った「こんな大甘の合意なら反対すべき」賛否諮るはずが…反対相次ぎ結論先送り
2/19(水) 22:39配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
日本維新の会は19日、来年度予算案への賛否を諮ることを念頭に「国会議員団役員会」を開催したが、出席幹部から異論が相次いだことを受け、賛否の結論を見送った。
役員会は、両院議員総会に次ぐ意思決定機関で、前原共同代表は冒頭、「予算に対する態度、賛否のご意見を伺いたい」と述べていた。
その後、役員会は非公開となったが、幹部らによると、与党との政策協議を受けた合意文書案に異論が相次いだという。
出席した幹部は「教育無償化と社会保険料引き下げは2本柱だが、合意文書案での割合は9対1だ。自民党ではできない改革が与党過半数割れの今ならできるのに、これではとても合意できない」と声を荒らげた。
別の幹部からは「我々は野党だ。こんな大甘の合意ならすべきでない。予算案には反対すべきだ」との声もあがったという。
こうした声を受け、維新の青柳政調会長は、夕方の自民・公明両党との会談を前に、自民党の小野寺政調会長の事務所を個別に訪れ、約30分にわたって会談した。
ある維新幹部は、この事前会談について、「(3党会談で)役員会での厳しい意見を伝える『剛速球』を投げないといけない。いきなり投げるのもアレなので、前もって伝える必要があった」と解説した。
その後の3党政調会長の協議では、青柳氏が「社会保険料を下げる改革の部分が弱いのではないかという指摘が党内であり、自身も感じている」と伝え、社会保険料引き上げに関する合意に向け、議論を続けることとなった。3党の協議は20日も行われる見通しとなっている。
フジテレビ,政治部
3505
:
OS5
:2025/02/20(木) 21:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/abeb806bc2ddcf25cd7408fe17d3281b40d8ca51
維新、教育無償化を大筋容認 社会保険料改革で溝
2/20(木) 21:35配信
共同通信
協議に臨む自民、公明、日本維新の会の3党政調会長ら=20日夜、国会
自民、公明、日本維新の会の3党政調会長は20日夜、国会内で会談した。2025年度予算案の修正に向けた合意文書案に関し、詰めの調整を続けたが合意に至らなかった。21日に再会談する。維新は教育無償化の部分は大筋で容認する方向だが、社会保険料改革は内容が不十分だと主張し、溝が埋まっていない。自公がどこまで譲歩するかが焦点となる。
少数与党の自公は、維新の政策を受け入れる代わりに予算案への賛同を得たい考え。維新の前原誠司共同代表は20日の記者会見で「教育無償化、社会保険料の引き下げで条件が整えば賛成する」と明言した。交渉がまとまれば3党の党首会談を開いて合意する方向だ。
合意文書の原案では、焦点だった私立高校に通う世帯への支援金について、26年度に所得制限を撤廃し、上限額を現行の年39万6千円から「45万7千円をベース」に引き上げると記された。
前原氏は会見で、この記述を念頭に「45万7千円への増額を所得制限なく来年4月から実施すると明確に言い切ってほしい」と強調した。
3506
:
OS5
:2025/02/20(木) 21:58:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c3a2f1144788b764fcf078d8bb0bded0861ab7
維新、社会保険料引き下げ「不十分」 自公と合意に至らず 協議継続
2/20(木) 21:23配信
毎日新聞
日本維新の会
自民、公明、日本維新の会の3党の政調会長は20日、2度会談し、高校授業料の無償化や社会保険料負担の引き下げを巡り協議したが合意に至らなかった。維新は授業料無償化に関しては、自公の提示案を大筋で受け入れる構えだが、社会保険料の引き下げは不十分だとしており、21日も詰めの協議を続ける。
維新は授業料無償化と社会保険料引き下げを巡る合意を2025年度予算案に賛成する条件としている。少数与党の自公は、維新の賛成を取り付けられれば予算案を可決・成立させる算段をつけられる。
維新の前原誠司共同代表は20日、政調会長会談に先立つ記者会見で、私立高に通う生徒のいる世帯への就学支援金の所得制限を外したうえで支援金額を年45万7000円水準に引き上げるとする自公側の提案について、「来年の4月から実施すると(3党で今後まとめる合意文書で)明確に言い切ってほしい」と要望。自公から示されている合意文書案の内容を巡り「『安定した財源を前提として』など修飾語が多すぎる」と注文を付けた。
社会保険料負担の引き下げについては、合意文書案の中で関連する記述が少ないと問題視。維新が掲げる総額4兆円の医療費削減と、1人当たり6万円の負担軽減を目標として共有するよう促した。
予算案への賛否については「教育の無償化、社会保険料を下げるなどの条件が整えば賛成する」と明言した。一方、衆院予算委員会で、自民党旧安倍派会計責任者への参考人聴取実施の見通しが立っていないことについて「多くの国民は、いまだに明確に説明責任が果たされたと思っていない。明らかにするのが国会議員の仕事だ。参考人聴取の実施を(予算案賛成の)前提とするのは当たり前だ」との認識を示した。
その後、維新の青柳仁士政調会長は、自民の小野寺五典、公明の岡本三成両政調会長と国会内で合意文書のとりまとめに向けて昼と夜の計2回協議した。維新は協議が整えば、吉村洋文代表が、石破茂首相(自民党総裁)、斉藤鉄夫公明党代表と会談し正式に合意したい考えだ。【田中裕之、安部志帆子】
3507
:
OS5
:2025/02/25(火) 17:27:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd375c262ccd98650720b0ca002428fb6a40907a
異例の「休憩」挟む事態に…維新の両院議員総会が紛糾、予算案修正で与党との合意案巡り意見対立
2/25(火) 15:49配信
日刊スポーツ
両院議員総会に出席する日本維新の会の前原誠司共同代表(撮影・中山知子)
日本維新の会は25日の緊急役員会で、2025年度予算案の修正をめぐり、自民、公明両党との間で合意していた合意案を、了承した。
その後、所属する衆参両院議員が出席して行われた両院議員総会で党内の意見を募ったが、議論が紛糾した。
議員の意見に対し、前原誠司共同代表ら執行部が答える形で議論が進んだが、執行部の対応への異論も出るなどし、開始から2時間あまりが経過したところで、異例の「休憩」が取られる事態になった。
維新は、党肝いりの高校授業料無償化や社会保険料の引き下げに関して、与党側と21日、合意案を作成。これを踏まえ、緊急役員会では了承したが、出席者によると、今、このタイミングで与党と合意することに関して「今、何と言われているかといえば、『予定調和』だと言われている」などの意見が出たという。
この日、平行して行われている国会の委員会に出席する議員が、総会に出席できないことから午後3時すぎに2度目の休憩となり、午後5時以降に、再開されることになった。
少数与党に陥っている石破政権は、野党の協力を得て2025年度予算案の衆院通過を目指している。3党は21日の合意文書案で、維新が求めてきた社会保険料改革に関し、医療費総額の年間4兆円の削減目標を「念頭に置く」と記し、維新肝いりの高校授業料無償化に関しては、私立高に通う世帯への就学支援金上限額を「26年度から45万7000円に引き上げる」とした。
また、予算案を修正した上で24年度内の早期に成立させるとしており、維新の党内協議がまとまれば3党は正式合意にこぎつけ、維新が賛成に回ることで、維新と国民民主をてんびんにかけてきた石破政権による25年度予算案成立は見通しが立つことになる。
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OS5
:2025/02/25(火) 17:40:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac45285e0c764e9c0111dee78d3a4b4639982187
維新、自公との政調会長合意の文書案を承認 予算案賛成へ
2/25(火) 12:16配信
毎日新聞
日本維新の会の両院議員総会に臨む前原誠司共同代表(右から2人目)ら=国会内で2025年2月25日午後0時22分、平田明浩撮影
日本維新の会は25日午前、国会内で役員会を開き、自民党、公明党と政調会長間で合意した2025年度予算案の修正に関する文書案を了承した。午後に両院議員総会を開催し、予算案への賛成を決める見通し。その後近いうちに、吉村洋文代表(大阪府知事)が石破茂首相(自民総裁)、斉藤鉄夫公明代表と会談し、文書案について正式合意する。
【図】高校授業料を巡る国の就学支援金制度って?
文書案には、維新が求めている高校授業料の無償化について今年4月から、全世帯に年11万8800円を支給すると明記。来年4月からは私立高に通う子どもがいる世帯への就学支援金についても所得制限を外し、上限額を「年45万7000円に引き上げる」とした。
社会保険料負担の軽減を巡っては、医療のデジタル化や応能負担などを検討課題とし、維新が目標とする医療費の「年間4兆円削減」や、現役世代1人あたりの社会保険料負担の「年間6万円引き下げ」を、「念頭に置く」としている。【田中裕之】
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OS5
:2025/02/25(火) 17:43:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d6486208ab0d2e338c1a1d98b12fcd7139a2bb6
新年度予算案、維新が賛成決め成立へ 高校無償化めぐる合意案を了承
2/25(火) 17:36配信
朝日新聞
日本維新の会両院議員総会に臨む前原誠司共同代表(右から2人目)ら=2025年2月25日午後0時21分、国会内、岩下毅撮影
高校授業料の無償化などをめぐり、日本維新の会は25日の党会合で、自民、公明両党と合意文書案を了承し、2025年度当初予算案に賛成することを決めた。このあと3党の党首が会談し、正式合意する。維新の賛成で、予算が成立する運びとなった。
維新は25日午前に臨時の党役員会を開催。今月21日に自民、公明、維新3党の政策責任者がまとめた合意文書案を了承した。文書案には予算案の早期成立が明記されていることから、その後に開いた両院議員総会で予算案への賛成を決めた。
維新は予算案賛成の条件として、高校無償化や社会保険料の引き上げなどを実現するよう求めていた。合意文書案では、焦点となっていた高校授業料の支援金について、来年度から公立・私立向けの上限年11万8800円について所得制限を撤廃。私立加算分も26年度から所得制限をなくした上で45・7万円に引き上げるとした。また、社会保険料の引き下げについても協議体の設置などを盛り込んだ。
維新の党内手続きが済んだことを受け、25日夜に自民の石破茂総裁(首相)、公明の斉藤鉄夫代表、維新の吉村洋文代表(大阪府知事)が会談し、合意文書に署名する見通し。与党は参院で過半数を得ていることから、予算案は衆院で与党と維新の賛成多数で可決され、その後に成立することが確実な情勢だ。(宮脇稜平)
朝日新聞社
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OS5
:2025/02/26(水) 08:29:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/148485c49e884829e904244b3365b512f91d7c2b
「経験、センス、心なしの三拍子や」維新、予算案修正手続きで亀裂 根回し不足あらわに
2/26(水) 8:08配信
産経新聞
日本維新の会の緊急役員会で発言する前原誠司共同代表(中央)=25日午前、国会内(春名中撮影)
日本維新の会は25日、国会内で開いた両院議員総会などで、令和7年度予算案修正に関する自民、公明両党との合意案を了承し、予算案に賛成する方針を決めた。教育無償化といった〝果実〟は得たが、吉村洋文代表(大阪府知事)の政治姿勢に対する批判や根回し不足などで党内手続きは紛糾した。
「これからも公約を実行する。少しでも社会を変えるため前に進めていきたい」。吉村氏は石破茂首相と公明の斉藤鉄夫代表との党首会談でこう述べ、与党との政策協議の成果を誇った。だが、ここに至るまでの党内手続きは混迷を極め、現執行部の威信は傷ついた。
前原誠司共同代表は25日午前の緊急役員会で「われわれの社会保険料、教育無償化の考え方が具体的にまとまったと自負している」と胸を張った。慎重派とみられた浅田均参院会長も「今までにない成果を勝ち得たことは事実だ」と述べ、滑り出しは順調だった。
ところが、続く両院議員総会では吉村、前原両氏率いる現執行部の政策協議の進め方や党運営の方針に不満が続出した。
「国対政治が必要なら、『必要や』と言わなあかん!!」
維新の国政進出時からのメンバーの一人は前原氏ら現執行部に公然と異を唱え、馬場伸幸前代表率いる前執行部を「飲み食い政治」などと批判してきた吉村氏の政治姿勢に矛先を向けた。
吉村氏は昨年12月の代表就任の際、「飲み食い政治」との決別などを掲げたが、与党との交渉が行き詰まると、現執行部は「国対政治」に精通する遠藤敬前国対委員長の人脈を頼った。先のメンバーは吉村氏の言行不一致を追及したのだ。党内手続きが了承される前提で同日夕に党首会談がセットされていたことも怒りを増幅させた。
両院議員総会は正午過ぎから夕方まで断続的に開かれた。会議が中断している間、前原氏は前執行部を中心とする非主流派議員に根回しをして、何とか党内合意に取り付けた形だ。
党内手続きに手間取ったことで、現執行部の脆弱さが露呈し、求心力が低下する可能性もある。維新重鎮はこう皮肉る。
「あいつら全然、根回しせんからもめるんや。経験なし、センスなし、心なし。なしの三拍子や」
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OS5
:2025/02/28(金) 00:09:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fef6ec6250be09a6a3018dae6fe50f34e324c3f
「私は新入り、学ばせてもらう」 高校無償化で金星も維新・前原誠司氏が抱える内憂外患
2/27(木) 19:47配信
産経新聞
記者会見に応じる日本維新の会の前原誠司共同代表=27日、国会内(永原慎吾撮影)
日本維新の会の前原誠司共同代表が「内憂外患」に直面している。令和7年度予算案の修正を巡る自民、公明両党との協議では、持論の教育無償化を前進させる〝金星〟を挙げたが、党内基盤の脆弱さが弱点だ。党を割った国民民主党からは今も目の敵にされており、野党として両党の足並みがそろわない原因にもなっている。
【写真】維新・吉村代表「ほぼ毎日やり取り。嫁さんより多い」
■前原氏の熱意浸透せず
前原氏は27日の記者会見で、年収制限を撤廃した上での私立高無償化について「今まで親の経済状況で私立高に行きたくても行けなかった子供が私立高を選べるようになることは良いことだ」と意義を語った。
教育無償化は維新の党是の一つだが、前原氏も自身が苦学した経験から長年こだわり続けてきた政策テーマだった。「集大成的な仕事だ」と周囲に漏らすほど思い入れは強く、ようやく宿願を達成した形だ。
もっとも前原氏の熱意が党内に浸透しているとは言い難い。高校無償化による7年度の追加経費は約1千億円で、予算案修正への賛否を決める25日の両院議員総会では「あまりにも安上がりだ」(中堅)と疑問の声も出た。
維新は昨年12月の代表選以降、吉村洋文代表(大阪府知事)や前原氏らが率いる主流派と、馬場伸幸前代表に近い非主流派との間に亀裂が走っており、政治経験の浅い若手が多い現執行部は党内で突き上げを食らっているありさまだ。
■国民民主は恨み骨髄
加えて、前原氏は党外にも難敵を抱える。路線対立の末に前原氏が離党した国民民主だ。前原氏は当時、玉木雄一郎代表(役職停止中)が政策実現に向けて与党と接近したことに関し「『是々非々』はいいが、今は『是々是々』だ」などと批判し離党した。
国民民主幹部は「離党する際にわれわれに吐いた言葉を忘れたのか」と恨み骨髄に徹する。
前原氏は「分裂の専門家」(立憲民主党幹部)と揶揄される。民主党や民進党など党幹部としても所属した政党が分裂や衰退の道をたどってきたからだ。紛糾した25日の党会合では協議の進め方に異を唱えた浦野靖人衆院議員ら中堅議員にも頭を下げて説得した。
当選11回のベテランだが、周囲には「私は新入りだ。学ばせてもらっている」と語り、党内融和に汗をかく日々が続く。(永原慎吾)
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OS5
:2025/02/28(金) 23:12:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/614462a2ff1c1a58e7380d5d7532001eb4332328
維新、与党の税制改正案に難色 修正案ご破算の可能性も 国民民主対策案への相乗り嫌う
2/28(金) 20:31配信
産経新聞
会談に臨む自民、公明、維新3党の政調会長ら=27日午後、国会内(春名中撮影)
所得税が生じる「年収103万円の壁」を年収制限を設けた上で最大160万円まで引き上げる令和7年度税制改正関連法の修正案を巡り、自民、公明両党と日本維新の会の間に不穏な空気が漂っている。7年度予算案の早期成立で合意した経緯から、与党側が賛成に回ると当て込んでいた維新が難色を示しているためだ。維新の賛成を取り付けられない場合、修正案はご破算になりかねない。
「修正案で維新にも合意してもらえるものだと思っていた」
公明の斉藤鉄夫代表は28日の記者会見で、維新が予算案の早期成立に合意しつつも、不可分の税制修正案には慎重な態度を示していることに困惑した表情を浮かべた。
■自民重鎮、当初は楽観
与党側の戸惑いはもっともだ。自公維は25日に予算案修正に関する合意文書を交わしており、財源の裏付けとなる税制改正関連法案についても「所要の修正を行った上で年度内の早期に成立させる」と明記したからだ。自民の森山裕幹事長は合意締結の翌26日、維新の前原誠司共同代表に電話で税制修正案への賛成を要請した。当初、自民重鎮は周囲に「維新は乗ってくるだろう」と楽観的な見通しを示していた。
ところが、与党側のもくろみは外れる。前原氏は27日の記者会見で、税制修正案について「3党合意を結んだので『これを飲め』といわれても、『はい、そうですか』ということにはならない」と述べ、慎重な発言をした。
3党は同日、政調会長同士の会合を開き、与党側から改めて税制修正案の内容を説明した。だが、維新の青柳仁士政調会長は会合後、記者団に「新しい話だ。今から議論する必要がある」と語った。与党側は「あり得ない」(公明幹部)と不満をぶちまけた。
■吉村氏、税制修正案と維新は無関係と強調
維新が慎重姿勢を示すのは、「第三極」のライバルに浮上した国民民主党の存在がある。
この修正案は与党が国民民主に示したものだが、中間層に恩恵が届きにくいとの理由で国民民主が拒んだ経緯がある。国民民主の玉木雄一郎代表(役職停止中)はX(旧ツイッター)で「細かい所得制限が設けられ、『異形の姿』だ」と投稿し、政府・与党への対決姿勢を強める。
維新が抵抗もなく修正案に乗ってしまえば、与党側に丸め込まれたようにみえてしまう。吉村洋文代表は28日、大阪府庁で記者団に「僕は減税に賛成の立場だ」と語りつつ、あくまでも現在の「年収の壁」に関する修正案は維新とは関係ないと強調した。(永原慎吾)
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OS5
:2025/03/01(土) 23:38:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5ad382a63ed58e5fcb24c7981013332a3d525d0
迷走維新「わが党はどこに行くのか」 活動方針に党是の「憲法改正」忘れる痛恨のミス
3/1(土) 18:45配信
産経新聞
日本維新の会定期党大会の冒頭であいさつする吉村洋文代表=1日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)
自民、公明両党と高校授業料無償化の実施などで合意した日本維新の会が迷走している。令和7年活動方針では夏の参院選で「与党の過半数割れを実現」すると明記し、社会保障改革を目玉政策として打ち出した。一方、党是の1つである「憲法改正」を活動方針に書き忘れる痛恨のミスもあり、路線を巡る前途多難を予感させた。
【ひと目でわかる】維新に影響力残す橋下徹氏 現代表らは「飲み食い政治」と古巣批判をXに連投
吉村氏は1日、東京都内で開かれた党大会で、「何のために日本維新の会が存在するのか」と問いかけた。その答えとして▽社会保障改革▽統治機構改革▽憲法改正-の3つを実現することが「国政政党として、次世代のことを考える政党としての維新の役割だ」と訴えた。
参院選では社会保障改革を打ち出して戦うとも強調し、「今のままの社会保障制度は持たない。この分野に少しでも穴を開けて切り込んでいく」と意気込んだ。
一方、「党是」である憲法改正も維新がリードすると言及した。
吉村氏は、自民は改憲勢力が発議に必要な3分の2を保持していたにも関わらず、「改憲の発議もしなかった。自民は本気でやらない」と主張した。その上で、改憲議論について「自国は自国で守る。維新が前に進めていかなければならない」と意気込んだ。
「本気」の改憲を訴えた吉村氏だが、所属する国会議員や報道陣らに事前配布されていた活動方針には「憲法改正」の項目が抜け落ちていた。馬場伸幸前代表が党大会前日の2月28日に不記載に気が付き、現執行部に抗議し、急遽(きゅうきょ)、活動方針を修正した。維新の国政進出時からのメンバーの一人は「『党是』すら忘れるとは、わが党はどこに行くのか」と嘆いた。(千田恒弥)
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OS5
:2025/03/01(土) 23:39:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/efa898f4bd55cb49633747804d2b20cb5658aec7
「参院選が心配」維新悩ます不祥事の波 諮問機関近く立ち上げも、ガバナンス強化どこまで
3/1(土) 22:36配信
産経新聞
日本維新の会党大会であいさつする吉村洋文代表=1日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)
日本維新の会は1日の党大会で採択した令和7年活動方針で「ガバナンス(組織統治)の強化」を掲げた。昨年の衆院選で後退した党勢の回復を期す途上で兵庫県議による情報漏洩(ろうえい)が発覚し、夏の参院選への影響は避けられない。近く正式に発足させる諮問機関「ガバナンス委員会」などを通じ、立て直しの方針を打ち出せるかが問われる。
【ひと目でわかる】日本維新の会をめぐる最近のおもな動き
「100%できないとしても、現実を変えるため、がむしゃらに満身創痍(そうい)になって(公約を)前へ進めていく」
維新の吉村洋文代表は東京都内で開かれた党大会で、全国から参加した300人弱の特別党員にこう訴えた。
昨年の衆院選で公示前から5議席減の38議席に減らした維新は、公約に掲げた高校授業料無償化を巡り、衆院で過半数割れした自民、公明両党と合意した。
■「レッテル貼られてる」
公約で一定の成果を得た一方、夏の参院選で逆風となりそうなのが、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題に絡む県議の情報漏洩などの不祥事だ。2月に入り、維新県議3人が政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に、疑惑を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の音声データや真偽不明の文書を漏らすなどしたことが発覚。うち2人に除名と離党勧告の処分を出した。
維新幹部は「『維新は不祥事が多い』とレッテルを貼られている」と嘆息し、「参院選への影響が心配だ」とこぼす。大阪の維新関係者は「たとえ兵庫の問題でも、選挙では同じ維新として評価を受ける。われわれも有権者への説明責任を果たさなければならない」と気を引き締める。
7年活動方針では、参院選の目標を「与党の過半数割れ」としつつも、獲得議席数は「一人でも多くの公認候補の当選」と記載するにとどめた。党運営のあり方や不祥事防止策については、外部有識者に意見を求めるガバナンス委員会でガバナンスコード(統治指針)を策定し「政党法の制定を目指す」と記した。
吉村氏は党大会後の記者会見で「不祥事をいかに減らしていくかや飲食経費のあり方など、短期的に判断できるものは参院選までにガバナンス委員会に諮問し、党として方針を決めたい」と述べた。(山本考志)
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OS5
:2025/03/01(土) 23:43:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf62841da90d43a2aa8dffd080230823630ca9c
「橋下院政」と皮肉られる維新 引退から9年余も隠然たる影響力 吉村カラー発揮できるか
3/1(土) 11:49配信
産経新聞
橋下徹氏(宮川浩和撮影)
日本維新の会代表に吉村洋文大阪府知事が就任し、1日で3カ月がたった。維新の国会運営などを巡っては、党創設者の橋下徹氏が批判を含めて頻繁に発信しており、平成27年末の政界引退から9年余を経て、なお影響力がうかがえる場面も。交流サイト(SNS)では「橋下院政」といった皮肉が散見される。
【画像でみる】橋下徹氏がX上で古巣批判を繰り返している
最近で憶測を呼んだのは、兵庫県知事の疑惑告発文書問題に絡む県議2人による情報漏洩(ろうえい)だ。
県組織「兵庫維新の会」が増山誠氏を除名、岸口実氏を離党勧告とする方向で検討していると報じられた後、橋下氏が自身のX(旧ツイッター)で物申した。
《逆、逆。報道の自由と暴露内容をしっかりと考えれば、岸口さんの方が悪質性が高い》
この投稿が2月25日午前6時過ぎ。兵庫維新は同日、執行役員会を開き、翌26日に岸口氏を除名、増山氏を離党勧告とする処分を発表した。
25日の段階で当初の検討案を明かしていた吉村氏は、処分の逆転について「誰かが言ったからではない」と強調する。ただネットを中心に、橋下氏の「鶴の一声」で変わったとみる向きがもっぱらだ。
首長時代に「身を切る改革」を進めた橋下氏は維新の国会議員をやり玉に挙げ、永田町の「ルールなき飲み食い」を猛批判する。吉村氏も昨年の維新代表選で「永田町文化をぶっ壊す。飲み食い政治と決別する」と訴えていただけに「傀儡(かいらい)」などと揶揄(やゆ)されている。高校授業料の無償化を巡る自民、公明両党との合意を足がかりに、吉村カラーを発揮できるかが問われそうだ。
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OS5
:2025/03/02(日) 08:51:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bede3e3400d890b19020b9b55849418447dd0ee
無償化獲得も内外に不安 維新、参院選への波及警戒
3/2(日) 7:13配信
時事通信
日本維新の会の党大会であいさつする吉村洋文代表=1日午後、東京都千代田区
日本維新の会は1日の党大会で、夏の参院選で与党を過半数割れに追い込む目標を掲げた2025年の活動方針を決めた。
25年度予算案の修正で看板政策である高校授業料無償化に道筋をつけたが、地方議員の不祥事が発覚し国民民主党との対立も激化。参院選での躍進を目指すが、党内外に不安要素を抱える。
「やるべきことは公約で掲げたことを実行することだ」。吉村洋文代表(大阪府知事)は党大会でこう強調。少数与党の石破政権に政策実現を迫り続ける姿勢を訴えた。
吉村氏は2月25日、自民、公明両党の党首と無償化を盛り込んだ合意文書に署名。維新幹部は「国政政党を立ち上げた時の公約がここまで進んだ」と感慨を口にする。
ただ、参院選に向けて懸念材料は山積みだ。改選数1の「1人区」で野党候補一本化を目指し、他党に提案した予備選は実現が見通せず、国民民主は難色を示す。
自公は「年収103万円の壁」見直しに関する国民民主との協議決裂を受け、維新に税制改正関連法案修正案への協力を求める。維新、国民民主両党は予算案修正を巡り幹部同士が舌戦を展開したばかりで、維新が賛成すれば一層の関係悪化を招く可能性がある。維新関係者は「無党派層を奪い合う国民民主から非難の的にされる」と参院選や東京都議選への影響を危惧する。
予算案の修正過程では、党内の溝も露呈した。自公との合意文書案を諮った2月25日の両院議員総会で、前原誠司共同代表らの交渉姿勢に不満が噴出。現執行部と馬場伸幸前代表に近い議員との距離は広がっている。前原氏は党大会で、水面下で与党との折衝に当たった遠藤敬・前国対委員長に謝意を示した。
維新の兵庫県議が斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)に関する情報を外部に提供した問題についても、執行部は危機感を募らす。維新は23年の統一地方選で躍進したが、所属議員の不祥事が相次ぎ勢いをそがれ、昨秋の衆院選では議席を減らした。
衆院選敗北からの党立て直しを懸ける参院選をにらみ、吉村、前原両氏は難しいかじ取りを迫られそうだ。
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OS5
:2025/03/04(火) 21:25:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecbc6d1930e0942a6c007fa8ff3eb5942cbfcbc
「子供じみている」孤立無援の維新・吉村執行部 党内に渦巻く不満、橋下徹氏も苦言
3/4(火) 20:03配信
産経新聞
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)
日本維新の会は4日の衆院本会議で令和7年度予算案に賛成した。与党との協議で高校授業料無償化を実現したが、吉村洋文代表(大阪府知事)率いる執行部の対応に党内から批判が噴出している。吉村氏が政治の師と仰ぐ党創業者の橋下徹元大阪府知事も苦言を呈するありさまだ。国民民主党も維新批判を強めており、吉村執行部は孤立無援だ。
【ひと目でわかる】維新に影響力残す橋下徹氏 現代表らは「飲み食い政治」と古巣批判をXに連投
「行きたいと思える高校に行ける、そこに一歩も二歩も近づいた」
吉村氏は4日、大阪府庁で、予算案に賛成し、高校授業料無償化を実現する意義を改めて強調した。前原誠司共同代表も党会合で「野党でありながら本予算に賛成する、大変、重い決断をお願いした。社会を変えていくために予算に賛成する」と胸を張った。
■足元定まらない姿勢に批判
維新は現役世代を重視する「元祖」であり、教育無償化は憲法改正と並ぶ結党以来の党是の一つである。ただ、重要政策を実現した高揚感はあまりなく、むしろ経験不足の現執行部と、馬場伸幸前代表らに近い前執行部との対立が鮮明になった。
自民、公明、維新3党幹事長は3日、予算案と税制改正関連法案への賛成で合意したが、これを巡っても党内は混乱した。元凶は現執行部の対応だった。
青柳仁士政調会長は2月28日の党会合で、立憲民主党と国民民主の呼び掛けに応じ、ガソリン税暫定税率を7年度から廃止する法案を共同提出したい旨を発言し、了承を求めた。だが、3日には法案を共同提出した立民と国民民主を「野党のパフォーマンスでしかない」と一刀両断した。足元の定まらない姿勢に、党重鎮は「維新の信頼をおとしめる言動だ」と激怒する。
橋下氏の発信にも頭を悩ませる。橋下氏はX(旧ツイッター)で教育無償化の方向性には賛成するとしつつも、「(補助上限を定める)キャップ制も所得・資産要件も採用しない維新の教育無償化政策は教育格差をさらに拡大するだろう」と述べた。
■玉木氏「手取り増えない」
国民民主という新たな外敵も浮上した。維新と国民民主は与党と個別に政策協議を進めていた。だが、維新が一頭地を抜くと、所得税が発生する「年収103万円の壁」引き上げを目指していた国民民主との関係に緊張感が走った。
維新が予算案と税制改正関連法案の修正案への賛成を決めると、国民民主の玉木雄一郎代表は「これでは手取りは増えない。残念だ」と批判した。立民重鎮は党内外からの攻撃に右往左往する維新執行部を「あまりにも子供じみている」と笑った。(永原慎吾)
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OS5
:2025/03/15(土) 18:03:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd3c36d422ea62189cfbb444d3096c216c87add
「急所の頭狙いなた振った」 閃光手りゅう弾も使用 逮捕の男、N党立花氏襲撃・警視庁
3/15(土) 15:43配信
時事通信
東京・霞が関の経済産業省前で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)がなたで切り付けられた事件で、逮捕された無職宮西詩音容疑者(30)が「急所である頭を目掛けてなたを振り下ろした」と供述していることが15日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
襲撃の直前、同容疑者が立花氏の足元に「フラッシュバン」と呼ばれる閃光(せんこう)手りゅう弾を投下したことも判明。同課が詳しい状況を調べている。
同課によると、同容疑者は「頭を目掛けてなたを振り下ろしたが、緊張して狙えていなかった」「観衆と立花氏の目をくらませようと、ネットで購入したフラッシュバンを準備した」と供述している。
現場で押収されたフラッシュバンは電気によって大きな音と光を発する仕掛けだったとみられている。
事件当時、立花氏は経産省前の路上で支援者らと写真撮影会をしていた。同容疑者は上着とズボンのポケットにフラッシュバンとなたをそれぞれ隠し持ち、支援者らに混ざって列に並んでいたという。
同容疑者は「さらに間合いを詰めようとした瞬間、周りの人に取り押さえられた」とも供述しており、同課は強い殺意があったとみている。
3519
:
OS5
:2025/04/13(日) 12:27:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c806e136bbefc7ca53dc41e99bfc7961aceee5b1
維新の会の党勢、万博の成否が左右…「与党寄り」批判危惧・失敗なら執行部の責任論も
4/13(日) 12:08配信
読売新聞オンライン
13日開幕の大阪・関西万博の成否は、日本維新の会の党勢に直結する。成功裏に終われば全国政党化への強い追い風になるが、不調だと執行部の責任論に発展しかねない。10月までの開催期間中には参院選が控えており、党関係者は気をもんでいる。(山本貴広)
2014年から
歓迎のあいさつをする吉村洋文・大阪府知事(12日午後、大阪市此花区で)=原田拓未撮影
「府民を代表し、皆様に心から歓迎の意を表します。明日から6か月間、世界が一つになる」
万博会場の大阪・夢洲(ゆめしま)で12日に行われた開会式で、維新の吉村代表(大阪府知事)は誇らしげに宣言した。
維新による万博の取り組みは2014年に遡る。党創設者の橋下徹大阪市長と松井一郎知事がこの年、地元経済の活性化にと誘致を表明、安倍首相や菅官房長官に熱心に働きかけて、開催にこぎつけた。
橋下、松井両氏は党を去ったものの、地盤の大阪で開催する万博が、低迷する党勢の浮揚や全国政党化への起爆剤になるとの期待感は強い。実際、府内での存在感向上はもちろん、吉村氏が府知事としてメディアに露出する機会も増えるため、全国に情報を発信する好機となるのは間違いない。
金看板
大阪・関西万博開催による日本維新の会のメリット・デメリット
成否を判断する材料の一つが、入場券の売り上げだ。日本国際博覧会協会(万博協会)によると、会場管理や来場者輸送などの開催運営費は1160億円で、その83%を入場券収入で賄う。損益分岐点は1800万枚の販売と見積もるが、現状は約900万枚にとどまっている。
仮に赤字に陥れば、国や地元自治体による穴埋めも想定され、「身を切る改革」「無駄削減」が金看板の維新のイメージに傷が付くのは避けられない。府知事の吉村氏や維新に対する批判も出そうで、党幹部は「党の命運を左右する」と警戒する。
距離感
政府・与党との距離感も悩ましい。万博成功には政府との連携が欠かせないが、参院選を控えて、他の野党から「与党寄り」と批判を招くのは避けたい。一方で、「国と対立すれば、赤字が出た時に責任の押し付け合いになりかねない」(党関係者)との懸念もあり、一筋縄ではいかない。
21年夏に開催された東京五輪・パラリンピックはコロナ禍だったこともあって、菅政権の内閣支持率を大幅に引き上げるような効果はなく、菅首相は同年10月に退陣した。国家的なイベントが必ず党勢浮揚につながるとは言えなそうだ。
3520
:
名無しさん
:2025/04/26(土) 23:53:51
https://nordot.app/1287697271640916415?c=768367547562557440
参政党代表選は神谷宗幣代表、川裕一郎副代表、吉川里奈衆院議員の三つどもえ
2025/04/23
参政党は23日、国会内で会見を開き、5月1日告示、9日投開票の代表選に神谷宗幣代表、川裕一郎副代表、吉川里奈衆院議員の3人がエントリーしたと発表した。
結党以来、初の代表選で、神谷氏は「2年間代表を預かってきたが、改めて代表選を行い、私の考えも知ってもらいたいし、党員の結束も固めていきたい」と再選に向けて、意気込んだ。
石川県議の川氏は「私が立候補することで『クーデターですか』『神谷代表と仲が悪くなったんですか?』と問い合わせがあったが、全くそんなことはない。参政党は派閥がなく、利権もない。私自身が思うことを討論会で、話させていただき、盛り上げていきたい」と訴えた。
紅一点となる吉川氏は「みんなでつくっていく参政党として、女性の候補者として、より多くの国民の皆さんに政治に参加していただけるきっかけにしていきたい」と昨年の衆院選で初当選したばかりだが、立候補を決意したという。
5月2日に東京・新宿での討論会を皮切りに全国を回り、7日に東京・有楽町の街宣日程も発表された。
© 株式会社東京スポーツ新聞社
3521
:
名無しさん
:2025/04/26(土) 23:55:18
吉川里奈
24年 衆院15区補欠線落選
24年 衆院選九州ブロック単独1位当選
3522
:
OS5
:2025/05/10(土) 23:37:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f70832c4b806104d9f37bbdf45c2a74a2b9f430e
参政党代表、神谷氏が続投 結党後初選挙、2氏を破る
5/9(金) 20:44配信
共同通信
参政党代表選で続投を決め、決意表明する神谷宗幣氏=9日午後、東京都港区の党本部
参政党は9日、臨時党大会を東京都内の党本部で開き、結党後初めてとなる代表選の開票を行った。神谷宗幣代表(47)が、吉川里奈衆院議員(37)と石川県議の川裕一郎副代表(53)を破り、続投が決まった。神谷氏は記者会見し、党運営や夏の参院選に関する見解を表明する。
代表はこれまで党規約に基づき、常任役員会の過半数の決議で選んできたが、選任手続きの透明性を党内外に示すため、代表選を行った。神谷氏の任期は最長3年となる。
国会議員と役員、地方議員、都道府県連幹部、党運営に関わる党員らが投票し、全体で250票に換算した。開票の結果、神谷氏169票、吉川氏45票、川氏36票となった。
3523
:
OS5
:2025/05/19(月) 10:58:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/847ff816baa252a264a5289145892ed9e9bfb9fe
維新、政策実現に苦慮 与党と協議難航、参院選に焦り
5/19(月) 7:06配信
時事通信
記者会見する日本維新の会の前原誠司共同代表=16日、国会内
日本維新の会は、社会保障改革など自民、公明両党との協議が思うように進展せず、政策実現に苦慮している。
昨年の衆院選で議席を減らした維新は夏の参院選で巻き返しを目指すが、党関係者は焦りを募らせている。
少数与党国会で、維新は2025年度予算に賛成。引き換えに看板政策の高校授業料無償化の実現に道筋をつけ、社保改革などで与党との政策協議にこぎ着けた。
参院選に向けて、維新は実績を積み重ねたい考えだが、思惑通りには運んでいない。政府・与党が25年度補正予算案の今国会への提出を見送ったことで、維新は補正予算案への賛否をてこに政策実現を迫る手法を使えなくなった。
社保改革を巡る与党との協議で、維新は現役世代1人当たり年間6万円の社会保険料の引き下げを主張。市販薬と成分が似たOTC類似薬の保険適用除外など具体策を提案するが、与党側の態度は硬い。15日の協議で、維新側は「取りまとめできる内容はまだ何もない」と反発した。ガソリン税の暫定税率廃止に関する協議でも、実施時期を巡り主張は平行線のままだ。
「与党が内閣不信任決議案を踏まえてどのように改心するか見極めたい」。前原誠司共同代表は16日の記者会見で、後半国会で焦点となる不信任案に言及。与党をけん制したが、手詰まり感もにじむ。
維新の足元もおぼつかない。参院大阪選挙区の公認候補を選ぶ党内予備選で現職の梅村みずほ氏が落選し離党。地方議員でも離党者が相次いでいる。維新創業メンバーの松井一郎元代表は4月、自身のユーチューブ番組で「はっきり言ってガタガタだ」と苦言を呈した。
参院選が迫り、維新幹部は「今は愚直に改革を訴え、コアな支持層が離れないようにしないといけない。土俵際での踏ん張り時だ」と語るが、その表情は硬かった。
3524
:
OS5
:2025/06/01(日) 19:25:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6103bdcc58eca31c0283d40b5342ada3093e1706
「目覚めた保守層」は、なぜ外国人に牙をむくのか 新興政党の登場で顕在化する排外主義
6/1(日) 9:02配信
47NEWS
和歌山県で開かれた参政党のワークショップで書かれた新しい憲法の案
昨年10月の衆院選では、参政党や日本保守党といった「新興右派政党」が支持を集め、それぞれ3議席を獲得した。今年5月の代表選で続投が決まった神谷宗幣氏は、夏の参院選で6議席を目標に掲げている。
【写真】〝安い日本〟インバウンドの割合は過去最高水準 半面、日本人には手が届きにくく
参政党のワークショップ
両党の支持者は「外国人を優遇している」「日本の文化が変わってしまう」と口をそろえる。経済の停滞やコロナ禍、インバウンド(訪日客)の増加によって不満が高まる中、排外主義や外国人嫌悪が顕在化している。
SNSをきっかけに「目覚めた保守層」。なぜ彼らは新興右派政党を支持し、外国人に牙をむくのか。両党の支持者の取材で見えてきたのは、日常生活の不満や危機感にナショナリズムが絡み合って生まれた排外主義だった。(共同通信=佐藤高立)
▽「日本国は日本人のものである」
2月9日の午後、和歌山県橋本市の公民館。参政党の和歌山第2支部が衆院議員による講演などのイベントを開いていた。集まった25人ほどの支持者たちは、40〜50代が多い印象だが、子どもを連れた30代くらいの女性も目立つ。
イベント中に目を引いたのは「創憲」ワークショップのコーナーだ。「理想の日本」をテーマに、支持者自身が新たに「憲法を創る」、参政党が推進している活動だ。
ワークショップでは、4人ほどのグループに分かれて議論し、模造紙にマーカーで、それぞれの案を書いていく。
ワークショップで出た新しい憲法の案
―日本国は日本人のものである。日本の土地に外国人の所有権を認めない
―日本に居住する者は、日本の伝統文化・慣習に従う
―目指すべき国家像として”八紘一宇(はっこういちう)”の精神を盛り込む
―選挙投票の義務化
―国民の幸せという観点より、弱者の意見や思いが反映される
―1次産業を守る義務 「投票の義務化」や「弱者の意見が反映」など、市民目線で多くの人に政治への参加を促すような内容も少なくない。
「八紘一宇」は「世界を一つの家にする」という意味で、太平洋戦争中に日本が大陸進出を正当化するために掲げたスローガンだ。
昨今増加してきた外国人労働者や留学生を念頭に置いたとみられる案もある。
あるグループで、こんな会話があった。
「まずは人間としての義務を課してから、権利を教えるべきですよね」(女性)
「そうですね。外国人にとって日本はパラダイスやからね」(別の女性)
「うん。移民が日本人になるためにはまず義務を果たしてくれよと」(男性)
基本的にそれぞれが言ったことに対して共感を示す。しかし和やかな雰囲気の中、「義務」という強い言葉が何度も繰り返される。そんな独特の空気感があった。
一人一人の支持者はどうやって参政党を知り、支持するようになったのだろうか。直接話を聞いた。
▽「日本人が苦しんでいるのに外国にお金をばらまいている」
奈良県の大学生の男性(18)が支持する理由は、今の政府に対する怒りだ。
男性は、参政党代表の神谷宗幣氏が初めて比例で議席を獲得した2022年の参院選の頃、父に紹介され、ユーチューブで街頭演説の動画を見るようになった。そこで外国人住民への生活保護の支給や留学生の生活費援助に金が使われていることを知る。
男性は「日本人が苦しんでいるのに、外国にお金をばらまいていて、外国人を過剰に優遇している」と感じた。日本人の給料が上がっていないのに、なぜ外国人を優遇するのか、と。
参政党は、外国資本による国内の土地取得の規制強化、行き過ぎた外国人労働者の流入抑制を主張していた。次第に、参政党に興味が湧いた。ユーチューブで神谷宗幣氏らが熱っぽく語る姿には、「ほんまの日本人や」と感動した。
手元のスマートフォンに目を落とす参政党員の19歳女性。支持のきっかけはコロナ禍で着用が広がったマスクだ=1月、和歌山市
これまで政治を主導してきた既存政党は外国人に金をばらまき、国益を重視していないと思ったが「参政党は違う」。日本を守るために戦ってくれているようで、男性は「最後の選択肢」だと感じている。
今年1月には、参政党の活動にも参加した。
「参政党という新しい国政政党です」。奈良県大和高田市の成人式会場前でビラを配り、声を張り上げた。スーツや振り袖姿の若者は、なかなか受け取ってくれなかったが、それでも「党を知ってもらえて、うれしいですね」。悪くない感触をのぞかせた。
3525
:
OS5
:2025/06/01(日) 19:26:06
▽「演説を見ると、泣けてくる。”推し”ですね」
支持拡大の背景には、新型コロナウイルス禍の影響もある。
和歌山市の専門学校生の女性(19)が支持するきっかけは、コロナ禍で着用するようになったマスクだ。全国的に感染拡大が進んだ頃、「着用しても感染防止には効果がない。酸素不足にも陥る」という考えるようになり、学校で注意されても、マスクを外した。
参政党はその時期、健康リスクを懸念し、マスクの自由化を主張していた。女性は、党を支持していた母と共に政治活動に参加する。その後、2022年の参院選の比例代表で神谷氏が初当選。彼の声で全国の有権者が団結した気がした。
男性アイドルのファンだという女性は、政治活動を「推し」活に重ね合わせ、目を輝かせる。「神谷さんの演説を見ると、泣けてくる。”推し”ですね」
保守的な主張にも賛成だ。「親がよく言うんですけど、戦後GHQに歴史を変えられたって。憲法も日本人が作ったわけじゃないって。正しい歴史を教えてほしいと思う」
今では食の安全性への対策など、参政党の他の主張にも賛同する。これは母の影響が大きい。母は当時、無農薬の野菜やオーガニックの布おむつを一緒に買いに行くなど、「自然派育児」のママ友たちと交流していた。その延長線で参政党を知り、女性にも紹介したという。
印象的だったのは、食料自給率についての話だ。ファストフード店の利用を避けるようにしているという女性に、なぜそう思うのかと質問した。女性の答えはこうだ。
昨年の衆院選で初当選した、日本保守党の島田洋一氏=2024年12月、福井市
「添加物ですね。あとは日本産じゃない。輸入したものばっかりだから。日本人だから日本のものを食べたいじゃないですか。地産地消みたいな。食料自給率が低いし」
▽「私は目覚めた保守層だ」
保守的な思想や排外主義的な主張を強調するのは、参政党だけではない。百田尚樹氏らが率いる日本保守党は、入管難民法の運用の厳格化など、政策的なスタンスが参政党に近い。昨年の衆院選では、結党から約1年にもかかわらず3議席を獲得しており、着実に党勢を拡大した。
日本保守党を支持する兵庫県西宮市の主婦の女性(46)は、家族に紹介され、ユーチューブで百田氏や有本香氏らの動画を見るようになった。
彼らの話は分かりやすく痛快だった。その中でも特に、日本に住む外国人労働者らへの姿勢に共感した。女性は、地元の公園で外国人がたむろしている姿を見て恐怖を覚えていたという。
女性はうつむく。「何かをされたわけじゃないけど、夜は怖くて歩けない。前はウオーキングもしていたけど、1人では嫌だなって思う」
担保すべきは外国人の「量と質」。「日本を本当に大切にする外国人だったらウエルカムです」と話す一方、「共生って言うけど、世の中の文化や空気感が変わってきてしまうんじゃないかな」と戸惑いを隠さない。
今まで選挙ではなんとなく自民党に投票し、「保守」が何かなんて考えたことなかったという女性。だから自分は「目覚めた保守層」なのだと思う。
▽「日本が崩れていく」
もともと政治に問題意識を持っていて、日本保守党を支持する人もいる。
自民党からの票が日本保守党に流れた―。そう分析するのは、昨年の衆院選で初当選した日本保守党の島田洋一衆院議員だ。裏金議員の非公認など旧安倍派が中心に排除されたと指摘し、石破政権の誕生などを原因として挙げる。「安倍晋三元首相が3割の理念的保守を失えば自民党は終わりだ、と言っていた。その警告通りになった」
実際に、神戸市の自営業の女性(63)も以前は自民党支持だった。安倍氏の、米トランプ大統領との親密な関係の構築、中国や韓国への強気な外交姿勢は評価していた。だからこそ2022年7月、安倍氏が奈良市で銃撃され死亡した時はぼうぜんとした。「日本がどこに向かっていくのか、ほんまに不安やった」と振り返る。
大阪経済大の秦正樹准教授
「私は君が代を聴くと高揚する。そういう血が流れているんです。昔からね。特攻隊に行けと言われたら、行きますよっていう感じなんです」と語る。外国人労働者の流入や外国資本による土地所有などでどんどん日本が崩れていくように思え、それが保守党の支持につながったという。
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:
OS5
:2025/06/01(日) 19:26:37
▽「外国人つぶし」で暮らしを良くする?
一見すると支持を拡大し、躍進した新興右派政党。しかし、有権者の支持動向を研究する大阪経済大の秦正樹准教授(政治心理学)は、「躍進」という言葉に違和感を覚える。
「参政党は2022年の参院選から得票率は変わっていない。支持をやめた人と新たに支持する人でプラスマイナスゼロの可能性はありますが、総数としては変わらないです」
実際に総務省によると、22年の参院選では比例の政党得票率が3・33%に対し、昨年の衆院選は全国比例が3・43%(速報結果)。ほぼ変化はみられない。日本保守党についても、秦准教授は「あくまで河村たかし氏個人への投票が多いだけです」と切り捨てる。
さらに派閥裏金事件で自民に逆風が吹いた事も、参政党や日本保守党への追い風になったと考える。共同通信の出口調査によると、自民支持層の2%程度が両党にそれぞれ流れていた。
秦准教授は「『躍進』と言われると、もうちょっと選挙の構造を見ましょう、と思います」。ヨーロッパで右派政党が支持を広げているのに比べ、小選挙区制度を採用する日本では、今後の支持拡大は限定的だとみる。
一方で、参政党や日本保守党の手法は、ヨーロッパの極右政党、特にマリーヌ・ルペン氏が率いるフランスの国民連合(RN)と通じるところがあるという。 そこで使われたのが「国民が彼らに職を奪われている」という感情だ。
秦准教授はこう語る。
「その(日本人の生活を豊かにする)『改革』の裏には、外国人をつぶして日本人に良くするという方向性も含まれています。参政党や日本保守党だけでなく、国民民主や維新などの保守政党も、露骨に外国人を敵にして自分たちの支持を得るという手法を取っているが、なかなか報道されない。ここに警鐘を鳴らしたい」
▽取材後記「誰かを傷つけていないか」
今回、戦後80年大型企画に参加し、昨年12月から今年4月まで、5カ月にわたり、参政党と日本保守党の支持者を取材した。市民が自ら生活の不満を変えようと、政治に参画する姿勢が印象的だった。政治離れが進んでいると言われるが、彼らの熱量が、民主主義を機能させると考えることもできなくはない。
しかし、自分たちの暮らしを良くするという彼らの言葉は、外国人に刃を向けることを意味する。
秦准教授によると、2000年代後半にいわゆる「ネトウヨ(ネット右翼)」が登場し、その後ヘイトスピーチが問題になった。
外国人が標的になってきたが、最近では高齢者と若者、高所得者と低所得者の対立があおられているきらいがある。豊かな生活を送るために何者かを敵にする風潮には危機感を覚える。自らの利益のために誰かを蹴落とすのではなく、誰一人取り残さないための方策を議論すべきではないだろうか。
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OS5
:2025/06/08(日) 20:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f8efc6d5bf242e3dd9dd970719076783497519e
参政党、発足5年で浸透じわり…「地方議員140人超」は既存政党への不満のあらわれ? 夏の参院選控え他陣営も動向注視
6/8(日) 6:30配信
南日本新聞
「島の政策を語る会」に出席した参政党の地方議員ら=5月13日、鹿児島市の鴨池公民館
夏の参院選で改選45選挙区全てに候補者擁立を予定する参政党が鹿児島県内で浸透を図っている。結党から5年で全国の地方議員は140人を超え、県内でも5人が活動。動画や交流サイト(SNS)の発信にも力を入れる。既存政党への不満の受け皿になっている側面もあり、各陣営は動きを注視している。
党県連が5月13日、鹿児島市で開いた「島の政策を語る会」。三島村や与論町など党所属議員らが地域課題を訴え、参院選鹿児島選挙区(改選数1)で立候補予定の医師・牧野俊一氏(39)と懇談した。2時間の会合はライブ中継された。
■信用
2020年に発足し、22年参院選で現代表の神谷宗幣氏が議席を獲得した。衆院議員3人を合わせ国会議員4人。神谷氏は「国政政党になって信用が上がり知見のある人を擁立できるようになった」と明かす。夏の参院選は比例代表も合わせて6議席獲得を目指す。
県内では22年参院選で初めて候補者を立て、約4万7000票を集めた。喜界町議選当選者を同年に公認し、初の議員が誕生。三島村、南九州市、鹿児島市、与論町の議会議員選で公認候補4人が続いた。与論の池田理恵氏はトップ当選だった。西之表市、奄美市には党サポーター議員がいる。24年衆院選の県内比例票は2万8340票(得票率4.2%)で共産党を上回った。
■組織
原動力は地方組織だ。全都道府県に287支部(24年11月時点)を開設。鹿児島でも衆院4選挙区に支部があり、23年4月に県連を立ち上げた。党費と個人寄付、政治資金パーティー「参政党フェス」の収入を活動資金とする。県連の櫻木隆志副会長は「目指す政治はボトムアップ型。支部こそが心臓部だ」と語る。
県内の党員・サポーターは約800人。離島政策の会合に訪れた大隅の60代自営業男性は、知人の勧めで党の動画を見るようになった。「既存政党に期待できない。参政党なら政策が前に進む気がする」
■他党
参院選で立候補予定者を公認・推薦する他党の県組織幹部はどう見ているか。
元参院議員秘書の尾辻朋実氏(44)を推薦する立憲民主党県連の柳誠子代表は「オーガニックの推進など一部主張が重なる部分もあり動きを注視している」としつつ、「選択的夫婦別姓や同性婚に反対するなど、受け入れがたい部分もある。私たちの政策が届くよう訴えていきたい」と話す。
「結社の自由がある。それぞれ考えがあり頑張るということ」と語るのは元参院議員の園田修光氏(68)を公認する自民党県連の吉留厚宏幹事長。「自民の票を取られるかもしれないが、既存の秩序に対する挑戦という意味では他野党の票も取る可能性がある。プラスマイナスある」とみる。
元県議の松崎真琴氏(67)を擁立する共産党県委員会の山口広延委員長は「政策は保守的な印象。SNSを通じて頻繁にアピールすることで支持を広げ、若い層を捉えている」とする。一方で「支持基盤が見えず、政党の実態はつかめない。新しい政党の評価は慎重にしたい」と話した。
◇参政党 元自民党員で大阪府吹田市議だった現代表の神谷宗幣氏を中心に2020年に発足。22年参院選で神谷氏が初の議席を得て政党要件を満たし、24年衆院選でさらに3人が加わった。党綱領に「天皇を中心に一つにまとまる」と掲げ、男系皇位継承や神話教育を主張。選択的夫婦別姓や同性婚に反対し、不法移民の取り締まり強化を訴える。過度なワクチン依存も批判し、コロナ禍ではマスク着用は自由とした。
南日本新聞 | 鹿児島
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OS5
:2025/06/19(木) 19:45:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/44e3cd3fe789101ec301d8730545b0af3bd61f7a
日本保守党に分裂の危機! 百田尚樹・河村たかしの「ペットボトル事件」
6/19(木) 17:16配信
文春オンライン
(左)河村たかし氏 ©︎文藝春秋/(右)百田尚樹氏 ©︎時事通信
昨秋の衆議院選挙では、小選挙区で1議席、比例代表で2議席の合わせて3議席を獲得。比例代表で2%以上の得票率を得たことで、政党交付金を受け取ることのできる国政政党に成長した日本保守党。
目前に迫った都議選、さらに控える参院選での躍進を目指す同党で、トップ同士の大ゲンカがあったことが 「週刊文春」 の取材でわかった。
日本保守党関係者の話。
「4月22日の定例記者会見のあと、創設者で代表の百田尚樹氏と共同代表の河村たかし氏の間でひと悶着あったのです。記者の質疑応答で不規則発言を繰り返す河村氏への怒りをためていた百田氏が、会見後に島田洋一氏の議員会館部屋で今にも殴りかからんばかりの勢いで河村氏に食ってかかったのです」
その際、百田氏は勢いあまってある行動に出た。それはかつて、人気芸人が後輩芸人に対し行ったとんでもないパワハラ行為で――。
現在配信中の 「週刊文春 電子版」 では、百田氏と河村氏との間で起こった「ペットボトル事件」の詳細、それぞれの言い分について詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル
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とはずがたり
:2025/06/21(土) 01:43:31
【独自】前政調会長に村上世彰氏が500万と引き換えにおねだり…?維新の会で起こる“内紛の中身”
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee8774536077206f69faf93d0afbccf904a887c?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20250616&ctg=dom&bt=tw_up
6/16(月) 7:00配信
FRIDAY
『日本維新の会』で政調会長を務めていた音喜多氏。7月の参院選を前に、“ある疑惑”が噴出しているという
「『日本維新の会』の党是は、『しがらみのない政治』のはずです。ですが、いま党の内部は、音喜多氏擁立を巡って紛糾が起き、その影響を引きずったままなのです」
「7月3日公示・20日投開票」の日程が有力視される今年の参院選。与野党が“勝てる候補”の擁立に全力を挙げる中、日本維新の会は、東京選挙区で前政調会長の音喜多駿氏(41)の公認を決定している。だが、その水面下で驚くべき事態が進行していることがFRIDAYデジタルの取材で明らかになった。
音喜多氏は昨年10月の衆議院選で、参議院から東京1区に鞍替えして出馬したものの比例復活もできず落選している。党の政調会長でありながら惨敗を喫した音喜多氏には、地方組織の「東京維新の会」などから擁立への反発が根強く残っているが、そんな中で、さらなる不安要素が出てきた。昨年10月の衆議院選前、音喜多氏が有名投資家である村上世彰氏(65)から500万円の寄付を受け、さらに村上氏から「比例1位に押してほしい」という話を持ちかけられたという情報が飛び交っているのだ。
◆「党の理念を自ら否定するような行為」
村上世彰氏については説明の必要もないだろう。かつて「村上ファンド」を率いた有名投資家であり、最近は長女が代表を務める投資会社がフジテレビの大株主になったことでも話題となった。そんな大物からの“疑惑”について、維新関係者の1人は冒頭のように不快感を示したうえで、このように続けた。
「党の理念として『しがらみのない政治』を目指しているからこそ、維新は企業団体献金禁止も打ち出している。今回はあくまでも個人献金ではありますが、村上氏はさまざまな企業へ投資を行い、影響力もある。そんな人物から500万円ももらっていたとしたら、しがらみがないと思うほうがおかしい。党の存立基盤の理念を、自ら否定するような行為だとさえ思います」
こうした情報が飛び交う中、日本維新の会は5月19日夜、国会議員や都議をはじめ、区議や市議、都内選挙区支部長ら50人以上が参加する緊急オンライン会議を開催した。発表を前に音喜多氏擁立の意思統一を図ることが主な目的だったが、都第29選挙区支部長の海老沢由紀氏(51)から「村上氏からの500万円寄付問題」を巡り、音喜多氏擁立への疑義が提起されたのだ。
◆「比例1位に名前を入れてほしい」
別の関係者が、重い口を開いた。
「会議は大いに紛糾しました。海老沢氏は『500万円もの寄付をした村上氏から、比例1位に名前を入れてほしいという要望が音喜多氏にあって、しかも音喜多氏はそれに応じようとした。その姿勢自体がしがらみではないのか』と厳しく糾弾しました。夜8時から始まった会議は、11時まで議論しても意思統一が図れなかった。そのため会議を主催した東京維新の会の代表・阿部司衆議員(42)が音喜多氏に直接事実確認を行い、翌日昼のオンライン会議で、その回答を伝えることとなりました」
関係者に取材したところ、阿部議員はオンライン会議で以下のような報告を行ったという。
「結論としては、音喜多さんの公認は決定事項で見直しの意見具申は行わないこととなりました。まず、村上世彰さんから音喜多さんが献金を受けていたことは事実であります。金額としては500万円ですかね。ただこれは、個人からの献金ということで何ら見返りを求めるものではないということが大前提にあります。
次に先の衆議院選で村上さんを比例1位に処遇しようとした経緯について。村上さんはずっと維新を応援してくださっている応援団です。その前提の上で維新の存在感を盛り上げていくために自身が知名度を生かして、東京選挙区で比例1位に立候補するのはどうかという提案がありました。しかし、便宜が図られて村上さんが比例で1位になって出馬した事実はない。あくまで個人と個人の関係で、企業団体献金のしがらみを作らないという中での関係であって、党方針の意思決定に献金が影響を及ぼした事実はないと考えています」
オンライン会議に参加した関係者によれば、最後は「党の方針」ということで、司会者主導で音喜多氏擁立の意思統一が図られたという。実はこの日は、午後5時から新橋で日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏(49)の応援演説会が決まっており、意思統一は絶対となっていたのだ。それをおもんぱかってか、この日は海老沢氏や同調した人からも反対意見は出なかったという。
3530
:
とはずがたり
:2025/06/21(土) 01:43:48
>>3529
◆党内には反対意見が残ったまま
しかし、いまだに不信感を持つ党員は多い。
「結果的に比例1位にしなかったからといって、党の方針に影響を及ぼしていないという説明に説得力はありません。だからこそ、あれだけ紛糾したのです。いまだ納得していない人は多いはずです」(オンライン会議参加者)
FRIDAYデジタルは音喜多氏が代表の「参議院東京都選挙区第1支部」の政治資金収支報告書を入手し、精査した。すると、’23年公表の寄付者欄には「令和4年(’22年)1月27日・村上世彰・金額5,000,000」と記載されていた。’24年の収支報告書は今年11月に公開されるため、この献金とは別に、さらに昨年の衆院選前にも献金があったのかどうかは、今後明らかとなる。さらに、「音喜多駿後援会」の政治資金収支報告書を精査すると、’22年公表分には「令和3年(’21年)7月30日・村上世彰・1,500,000」と150万円の記載が確認され、’24年公表分にも、村上氏の次女の名前で「令和5年3月8日・1,500,000」と150万円の記載が確認された。
運命の参院選を前に党内での足並みが乱れる事態に陥っている維新の会。果たしてこの“内紛”は事実なのか。FRIDAYデジタルは「村上世彰氏及びその親族から500万円の献金を受け取ったのは1回だけか」「村上氏から比例1位に推薦するよう、音喜多氏に打診があったことは事実か」「音喜多氏を公認候補にすることは党方針から逸脱しないのか」について、日本維新の会に質問状を送ったところ、以下のような回答があった。
「私どもは、企業団体からの献金はすべてお断りする一方、個人献金の申し出があった場合、法令に則り拝受しており、政治資金として情報公開しております。
献金者を含め、支援者やサポーターの方々から政策提案や陳情を受けることはありますが、献金の有無によって政策や意思決定が左右されることはありません。
なお、候補者の公認にあたっては、党本部も含めて適正なプロセスを経て選定されております」
音喜多氏にも、’22年1月に村上氏から500万円の寄付を受領した理由と、ほかに村上氏及びその親族から寄付はないか、またオンライン会議で自らの擁立に疑義を発する声が出たことに対する見解について質問状を送ったところ、以下のような回答があった。
「企業団体からの献金はすべてお断りする一方、個人献金の申し出があった場合、法令に則り拝受しており、政治資金として情報公開しております。献金者を含め、支援者やサポーターの方々から政策提案や陳情を受けることはありますが、献金の有無によって政策や意思決定が左右されることはありません」
5月19日のオンライン会議で音喜多氏擁立に疑義の声を発した海老沢氏にも、改めてその真意を聞くべく取材を申し込んだが、「お話しできる立場にございませんので、大変申し訳ありませんが、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます」という回答だった。
また村上氏にも、運営する村上財団のホームページを通じて、音喜多氏へ比例推薦を打診したことについての質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。
音喜多氏は党の政調会長を務めた人物であり、今回の参議院選の東京選挙区の公認候補者だ。国民はもとより、いまだ自らの候補擁立に疑義の声が残る党内にも、説明責任を果たす必要性があることは必然といえる。日本維新の会の“存在理由”が問われている。
取材・文:長谷淳夫
FRIDAYデジタル
3531
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:44:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d6cb9f8db2db8d548df5cfe0025fb279b62fda1
実態ない人件費記載 維新の西田薫衆院議員が収支報告書を訂正し謝罪
6/19(木) 20:01配信
朝日新聞
会見で説明する日本維新の会の西田薫衆院議員=2025年6月19日午後5時9分、国会内、宮脇稜平撮影
日本維新の会の西田薫衆院議員(大阪6区)が、2023年4月の大阪府議選に立候補した際の選挙運動費用収支報告書をめぐり、実際には支払っていない人件費計79万円を記載し、今月17日までに訂正していたことがわかった。
府選挙管理委員会に提出された報告書によると、事務員や車上運動員に対する報酬として9人に計79万円を支払ったとしていた。19日に国会内で記者会見した西田氏は、ボランティアが記入例などを参考にしながら報告書を作成した際に誤って記載したと説明した。
西田氏は「収支報告書は訂正、変更できないものだという認識を持っていた」とも主張。誤りに気づいた後に報告書の記載に沿って報酬を渡そうとしたが断られ、西田氏への寄付の形でお金を戻したように装って記載していたという。会見で「とにかく収支報告に合わせないといけないというのが一番の思いで、そこが私の判断ミスだった」と謝罪した。
西田氏は23年4月の府議選で5回目の当選を果たした後に任期途中で辞職し、24年10月の衆院選で初当選した。(野平悠一)
3532
:
OS5
:2025/06/22(日) 00:46:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa1c70fd75c68bee55eefd88ac31c5671d3b10d
猪瀬参院議員の敗訴確定 朝日「セクハラ」報道は真実 最高裁
6/19(木) 17:37配
時事通信
日本維新の会参院議員の猪瀬直樹氏
2022年参院選に立候補予定だった女性の胸に触れたことを「セクハラ」などと報じられ、名誉を傷つけられたとして、日本維新の会参院議員の猪瀬直樹氏が朝日新聞社などを相手取り、損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(平木正洋裁判長)は猪瀬氏側の上告を退ける決定をした。
18日付。報道は真実の証明があるなどとして請求を棄却した一、二審判決が確定した。
一、二審判決によると、朝日新聞社は22年6月、同社ニュースサイト「朝日新聞デジタル」で猪瀬氏について「東京選挙区で維新から立候補予定の女性を応援演説した際、体に複数回触れたことに批判がわき起こっている」と報道。上智大の三浦まり教授の「胸に触れていたように見えました。間違いなくセクハラではないでしょうか」などとするコメントも掲載した。
一審東京地裁は23年12月、猪瀬氏が女性の胸部にたすきの上から意図的に触れたと認定。重要な部分について真実の証明があり、「セクハラ」との指摘も「意見や論評の域を逸脱していない」と結論付けた。東京高裁も24年10月、一審判決を支持し、同氏側控訴を棄却した。
3533
:
名無しさん
:2025/06/24(火) 14:14:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d39d382b2db9cc5978178129465548fbc2252b
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都議選、政党支持率で好調の参政党 「組織は公明や共産に近い」結党時から知る渡瀬氏
6/24(火) 13:53配信
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コメント24件
産経新聞
参政党の神谷宗幣代表(松井英幸撮影)
参政党が存在感を高めている。産経新聞社とフジニュースネットワーク(FNN)の今月の合同世論調査では4位に浮上したほか、22日投開票の東京都議選では初の議席となる3議席を獲得し、7月3日公示、20日投開票が決まった参院選での躍進もささやかれているのだ。令和2年の結党時から知る国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏は「議員ではなく党員が中心の政党であり、組織は公明党や共産党に近い。地道に活動している」と述べ、「風」頼みではないと指摘した。
都議選のほかに、参政は今月15日に投開票された兵庫県尼崎市議選(定数42)では公認候補がトップ当選し、永田町には衝撃が走った。
インターネット上の支持の広がりが指摘されるが、渡瀬氏は「参政が議席を伸ばしているのは当然で、既存政党と全く違うからだ」と述べ、むしろ組織の在り方を特色として挙げた。既存政党について「議員中心だ。議員がいて、それを支えるための後援会組織なので『やらされている感』がある。封建領主に奉仕するみたいな感じだ」と述べた。
■党員が上位にくる組織
一方で参政については「参政は党員中心の組織だ。党員が自分たちで支部を作り、支部の中から選挙の候補者を出す。党員はいわゆる活動家ではなく、地元の名士など『普通の人』だ。神谷宗幣代表は政策などの枠をはめたらある程度は支部に自由にやってもらう。党員は支部の運営に大きくかかわる。やる気も士気も既存政党とは全く違う」と話した。そのうえで「組織は公明や共産に近い。参政は党員がいて議員を支えるシステム、基盤がある。党員のほうが上位だ。公明や共産も組織や党が上にあり、議員が偉くない政党だ。公明は創価学会という支持母体があるから、より共産に近い。基盤があるから、風が吹いたらうまく乗れるし、他の第三極のように風だけに頼らない」と述べた。
候補者の擁立状況が「党員中心」の証左だという。参政は参院選で45あるすべての選挙区に候補者を擁立するが、渡瀬氏は「党員たちがいるから立てないわけにはいかない」と語った。
■「日本人ファースト」
参政が好調な背景として、安倍晋三政権や自民党を支持していた保守層が、石破茂政権の発足によって国民民主党や、「日本人ファースト」などより保守的な主張をしている参政に移ったとの指摘がある。参院選の公約には減税に加え、安定的な皇位継承に関しては男系男子による皇統の維持、選択的夫婦別姓制度やLGBT理解増進法と同性婚への反対、外国人への生活保護支給停止といった政策が並んでいる。
渡瀬氏は「普通の人たちが素朴に思ってるようなことが反映されている。政策のプロが作っているわけではないから、陰謀論のようなことを言うときもあるが、国民が漠然と思っているようなことを言ってみているのだと思う」と述べた。
参政には国会議員4人と地方議員150人が所属している。参院選での見通しはどうか。渡瀬氏は「支部は地元民との対話など地道に活動をしている。参院選では比例代表に加え、東京選挙区(改選数6、補欠選1)といった大きな選挙区で議席を獲得する可能性はある」と話した。
3534
:
OS5
:2025/07/10(木) 08:22:45
949:OS5:2025/07/10(木) 08:20:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/579ae0ad5b18ec52c01449609f4c1d59354d4a57
馬場前代表に離党観測も…ボロボロ「維新」の行く末は? 「参院選の結果次第では党が分裂する」
7/10(木) 5:50配信
デイリー新潮
参院選の結果次第では「東京撤退」も
馬場伸幸前代表
6月に行われた東京都議会議員選挙で、日本維新の会は現職1人を含む6人の候補が全滅した。“改革保守”を標榜して全国政党化を目指してきたものの、党勢の凋落は明らかだ。
【写真を見る】維新から参政党に乗り換えた「美人議員」とは?
「早くも党内からは、20日投開票の参議院議員選挙を念頭に“結果次第では党が分裂する”との声すら出始めています」
と言うのは政治部デスク。
「今回の参院選における東京選挙区は補欠を含めて7議席を争います。維新はここに前々回の参院選で52万6575票を得て当選した音喜多駿元参院議員(昨年の衆院選で落選)を擁立しました。ですが、音喜多氏が6年前と同程度の票を集めるのはかなり難しい状況です」(同)
令和4年に行われた前回の参院選で東京選挙区に立った維新の候補は、先の音喜多氏より4000票ほど多い53万361票を得ながら次点に泣いている。
「都議選に続いて参院東京選挙区でも議席を得られなければ、党内に東京撤退論が浮上します。小池百合子都知事は自身が結党した旧希望の党とのつながりで、国民民主党の玉木雄一郎代表と近い。ただでさえ、都政に影響力を持たない維新が、都民に存在感をアピールする手立てはありません」(同)
参政党の議席獲得に衝撃
その維新は、後発の参政党が都議選で3議席を獲得した事実に衝撃を受けているとも。実際、複数の世論調査で、参政党の政党支持率が維新のそれを上回るケースが散見されている。
維新幹部が肩をすくめる。
「参政党は“日本人ファースト”という分かりやすい言葉で、20〜40代の保守層を中心に支持を広げている。全国で顕在化している外国人トラブルに無為無策の石破政権に対する批判の受け皿となり、われわれや国民民主に回るはずだった支持者を得ていると感じる」
去る4月に離党した、お膝元・大阪選挙区選出の梅村みずほ参院議員は、目前の参院選に参政党から比例代表で出馬することを表明した。維新は党内のグリップに課題を抱えるが、積年の路線対立も懸念材料だ。
「参院選後に党を飛び出すつもりかも」
再び先の政治部デスクの解説。
「先月下旬、馬場伸幸前代表が自身のYouTube番組で藤田文武前幹事長と対談しました。“裏でグチグチ言うのは性に合わない”と付言しましたが、参院選の岐阜と和歌山の両選挙区で立憲民主党と候補者を一本化した執行部の選挙対策を公然と批判したのです」
馬場氏の狙いは、代表への返り咲きなのか。
「昨年の衆院選後、馬場氏は維新創立者の橋下徹氏から人脈重視の政治スタイルを“飲み食い政治”と批判された。馬場氏はショックを受けており、参院選後に一派を引き連れて党を飛び出すつもりかもしれません」
維新はかつて、安倍晋三首相や菅義偉官房長官(いずれも当時)との良好な関係を背景に全国への拡大戦略を進めてきた。
「安倍氏は死去し、いまや菅氏に以前ほどの影響力はない。与党に大阪・関西万博を“人質”に取られ、令和7年度当初予算への賛成を余儀なくされるなど、いいように利用されています」
あまたの例を引くまでもなく、第三極を標榜する国政政党の賞味期限は短い――。
「週刊新潮」2025年7月10日号 掲載
新潮社
3535
:
OS5
:2025/07/23(水) 10:42:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6b6a5c89952eb27c991b4492e8a1ce188af0555
右寄りだけど政府不信、反ワクチンや陰謀論に親和的…参政支持者とは
7/23(水) 8:00配信
朝日新聞
最後の訴えをする参政党の集会には多くの支持者らが集まり、候補者や神谷宗幣代表らの演説に耳を傾けていた=2025年7月19日午後7時28分、東京都港区、藤原伸雄撮影
政治的には「右寄り」でも、政府のことは信じない。テレビや新聞が報じない話を知りたくて、ユーチューブを熱心に視聴する――。参院選で参政党に票を投じた人たちの横顔が、朝日新聞が大阪大の三浦麻子教授(社会心理学)と共同でおこなったネット意識調査から見えてきた。
【写真】ワクチンや陰謀論などに対する考え
調査は2月から毎月実施。特に、投開票直前の7月18日に、比例区での投票先を答えた1961人のデータを分析した。
政治的立場の認識について、「左(0)」から「右(10)」までの11段階で選んでもらうと、参政を選んだ人の平均は6.1だった。主要10党で比べると、日本保守の7.0ほどではないものの、自民の6.2に近い右寄りだった。
にもかかわらず、政府への不信感は強かった。
政府を「まったく信頼していない(1)」から「完全に信頼している(5)」までで選んでもらうと、参政は2.1。連立与党を組む自民の3.0、公明の2.6だけでなく、野党である維新の2.4や立憲民主の2.3も下回っていた。
警察や大学教授といった専門家への信頼度も低く、日本社会への不信や不満が大きいことが見てとれた。
特にマスコミへの信頼度は2.0しかなく、全体の平均2.3を下回った。
これを反映してか、選挙に関する情報をテレビや新聞ではなく、ユーチューブなどの動画共有サイトから得る頻度は、10党の中で最も多く高かった。
X(旧ツイッター)のようなSNSから情報を得る多さも保守に次ぐ2番目。逆にテレビを見る頻度は、保守に次いで2番目に低かった。
コロナなど感染症のワクチン接種を「推奨すべきでない」と考える傾向と、今の社会制度で「外国人が優遇されている」という意見に賛同する傾向も強く、いずれも保守に次いで2番目だった。
「大衆には知らされない、とても重大なことが世界で数多く起きていると思う」「政治的決定に強い影響力を与える秘密の組織があると思う」といった「陰謀論」的な意見に賛同する傾向も、保守に次いで2番目に強かった。
朝日新聞社
3536
:
OS5
:2025/07/24(木) 15:12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/55528d0697203d25dd31aba4d13f6f8bf3fabefe
参政党の鈴木敦衆院議員「一切の不適切な関係ない」 参院選期間中の不倫疑惑報道を否定
7/24(木) 7:00配信
産経新聞
参政党の鈴木敦衆院議員(奥原慎平撮影)
参政党の鈴木敦衆院議員は23日、X(旧ツイッター)で、不倫疑惑を指摘する週刊誌の報道について、「一切の不適切な関係はありません」と否定した。
鈴木氏は「参政党ナンバー2の〝期日前不倫〟」と題した週刊文春電子版の記事を引用。鈴木氏は参院選期間中の18日、横浜港を望む温浴施設の宿泊エリアを女性と一緒に利用した疑惑について報じられている。
鈴木氏はXで、報じられた女性について「後援会の方で、一切の不適切な関係はありません。スーパー銭湯ですし。誤解を招き申し訳ありません」と書き込んだ。
鈴木氏は2期目。令和3年の衆院選は国民民主党から出馬し、比例南関東ブロックで復活当選。5年11月に国民民主を離党し、新党「教育無償化を実現する会」を前原誠司氏(現・日本維新の会共同代表)らと結党。その後、参政党に入党し、昨年10月の衆院選で比例南関東ブロックで当選した。
3537
:
OS5
:2025/07/26(土) 17:39:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/efc384b3615c52a58c73830222817e03b45fc788
参政党、初の常任委員長ポスト獲得へ 参院議運が人数で割り当て確認
7/25(金) 17:06配信
参院議院運営委員会理事会は25日、先例にもとづき常任委員長ポストを15人以上の会派に人数に応じて割り当てることを確認した。参院選で議席を増やした参政党が、8月1日に召集予定の臨時国会で、初めての委員長ポストを得る見通しとなった。
参政党は参院選で14議席を獲得し、非改選の1議席と合わせて15議席に達した。具体的なポストの割り当ては、各会派の人数を確定させた後に決める。衆参の事務局によるとこれまで参政党所属の議員が委員長に就いた例はない。【富美月】
3538
:
OS5
:2025/07/26(土) 21:37:28
https://www.chunichi.co.jp/article/1105114?rct=aic_san25
保守党・百田尚樹氏と河村たかし氏、表面化した不和…河村氏は離党否定「夜明け前は一番暗い。見とってちょーよ」
2025年7月25日 05時10分 (7月25日 05時10分更新)
今回の参院選では日本保守党代表の百田尚樹氏と共同代表の河村たかし氏の不和が表面化した。結党以来、既存政党を批判し、昨年の衆院選や名古屋市長選ではタッグを組み、勝利をつかんできた両氏。参院選が終わり、ノーサイドとなるか-。
日本保守党の設立会見の翌日、名古屋駅前で街頭演説する(左から)河村共同代表、百田代表、有本事務総長。減税などの実現に向け、手を取り合っていた=名古屋市中村区で(2023年10月18日撮影)
2023年10月、政治団体だった日本保守党の設立記者会見に2人はそろって出席した。国政に進出し、減税政策の推進などで連携していく方針を示し、翌日には仲むつまじい様子で名古屋駅前に立った。昨年の衆院選では河村氏を含む党公認候補3人が当選し、1年で悲願を達成。公選法上の政党要件を満たし、国政政党となった。
だが、拡大路線を推進する河村氏と政策の一致を重視する百田氏は互いに譲らず...
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:
OS5
:2025/07/28(月) 20:48:56
赤旗記事
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-16/2025071613_01_0.html
2025年7月16日(水)
参政党と自民党 12市区で共同会派
「自公政権の政策にはノー」??
長引く物価高騰と生活苦への自民・公明両党の対応が厳しく問われる参院選で、参政党が「政治の方向性をグッと変える」「自公政権の政策にはノー」(神谷宗幣代表)と変革者の立場をアピールしています。しかし、一部の地方議会で同党の議員は自民党議員らと共同会派を結成。悪政推進のタッグを組み、政策的な共通性も明らかです。(丹田智之)
図
参政党の地方議員に関する情報を本紙が調べたところ、少なくとも全国12市区の議会(表参照)で自民党の議員と同じ会派に所属していることが分かりました。このうち6市区の会派名には、両党の名称や頭文字が付いています。
埼玉県内の3市議会では、両党に日本維新の会を加えた3党の議員が共同会派をつくっています。日本共産党の足立志津子・ふじみ野市議は「自民、参政、維新などの共同会派は、国に消費税率の引き下げやインボイス制度の廃止を求める意見書の請願に反対しました。市が進める公民館廃止には反対せず、市民の要求に背を向けています。参政党の議員は、根拠のない県南部の『治安の悪化』と結びつけて外国籍の住民が増えることを問題視する質疑もした」と指摘します。
同性カップルに「夫(未届)」の住民票を発行した長崎県大村市では、自民と参政、幸福実現党などの共同会派が2024年7月、市の対応を非難する決議案を議会運営委員会に提出。この動きに市民らが抗議し、同会派は決議案を取り下げました。
写真
(写真)龍馬プロジェクト全国会の国会議員参与(同会ウェブサイトから)
長野県岡谷市では、参政党議員が公明党の2議員と同じ会派にいます。
現在、参政党の地方議員数は約150人です。神谷代表が地方にネットワークを広げる契機となったのは、自身が10年6月に結成を呼びかけた政治団体「龍馬プロジェクト全国会」です。公式ウェブサイトでは会員数を「約250人」としています。
神谷代表の「同志」を名乗る大阪府吹田市議の石川勝氏が会長を務め、地方ブロック役員24人のうち12人が自民党、5人が参政党の議員です。
国会議員参与には神谷代表のほか、統一協会(世界平和統一家庭連合)関連団体との接点があった自民党の大岡敏孝衆院議員、同性カップルを「生産性がない」と中傷した同党の杉田水脈(みお)元衆院議員が名を連ねています。
神谷代表も元自民党員で、12年の衆院選・大阪13区に同党公認で立候補。維新の候補者に敗れ、離党した経験があります。
龍馬プロジェクト全国会は「日本の歴史・伝統・文化に根付いた新しい憲法を独立した国家として制定する」との行動指針を示し、改憲の立場は自民・参政の両党に共通しています。
6月の東京都議選で参政党は3議席を獲得し、参院選でも「日本人ファースト」をスローガンに掲げています。選択的夫婦別姓や同性婚に反対するなど、排外主義と反ジェンダー平等の政策を訴えて支持を得ようとしています。
3540
:
OS5
:2025/07/28(月) 21:10:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/69a05ee4508aeeffe16cd8ad95d57b21623616f9
参政、党の体制構築急ぐ 新人当選、組織統治に課題
7/28(月) 19:41配信
共同通信
参政党が抱える課題
参院選で議席を大幅に増やした参政党が党組織の体制構築を急いでいる。参院では常任委員長ポストの獲得が濃厚となり、神谷宗幣代表だけでは手が回らなくなりそうなためだ。他党との窓口役となる幹事長や国対委員長ポストを新設するかどうか検討に入った。選挙期間中に安全保障を巡り「核武装が最も安上がり」と発言した新人が初当選しており、党のガバナンス(組織統治)の在り方も課題となる。
日本維新の会を離党し、選挙直前に参政入りした梅村みずほ参院議員は27日のNHK番組で「国会運営で他党と連携していかなければいけない。新人育成と組織づくりが課題になる」と指摘した。
参政は、参院選を経て衆参両院で計18人の勢力となる。このうち神谷氏を含めた15人が参院だ。国会活動で存在感を発揮するには他党との協力は欠かせない。
28日には臨時国会召集を前に、立憲民主、国民民主など野党が参院国対委員長会談を開催。参政からは梅村氏が出席した。党幹部は「議員経験者を中心に、しかるべきポストに就いてもらわないといけないだろう」と語った。
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OS5
:2025/07/29(火) 19:02:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/52329655239f2f12f76dd68527a6f794223e1fc4
大阪維新「副首都構想」を国会議員団に要望へ 連立入り容認意見も
7/29(火) 18:50配信
朝日新聞
大阪府庁=2023年6月7日、大阪市中央区大手前2丁目
地域政党・大阪維新の会の大阪府議団は29日、参院選で公約した社会保険料の引き下げや「副首都構想」について意見を交わし、国会議員団に実現に向けた検討を求める方針で一致した。維新は府議団を中心に結成された経緯があり、党内での発言力も大きい。国政政党・日本維新の会の党運営にも影響を及ぼす可能性がありそうだ。
この日、非公開で行われた会合後、府議団の角谷庄一幹事長が記者団に明らかにした。角谷氏は「チャンスをどうものにするかだ」と強調。「国会議員がしっかり覚悟を持って動いてもらわないといけない。失うものもあるだろうが、我々は突き進んできた集団だという認識を皆さんで確認した」と説明した。
副首都構想は、災害などの発生に備えて首都中枢機能の一部を「副首都」に移転させ、東京圏に並ぶ経済圏域の創出をめざすもの。日本維新は参院選で社会保険料の引き下げに並ぶ公約の柱として訴えていた。
維新は秋の臨時国会を見据えて党内で法案の検討を進めており、与党である自民、公明両党にも実現を呼びかける方針だ。
副首都構想をめぐっては、党の創設者の橋下徹氏は21日の民放番組で、維新が副首都構想などの実現に向けて「(自公)連立(政権)に入ったらいい」と主張。日本維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は「現時点で連立の可能性はない」と述べるにとどめているが、党内には政策実現の手段として「連立入り」の容認論が広がっている。
大阪維新でも、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の新たな制度設計案の検討も進んでおり、副首都構想が三度目の住民投票の実現に向けた追い風になると期待する声もあがる。角谷氏は府議団の会合後、連立入りの是非については、今後の自民党の動向を慎重に見極めて判断すべきだと説明したが、出席者によると「ためらうことなくやるべきだ」などと連立入りに前向きな意見が複数の議員から出たという。
維新は30日に党の常任役員会を大阪市内で開く予定としており、府議団は会合で出た意見について党執行部にも伝えることとしている。(野平悠一)
朝日新聞社
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OS5
:2025/07/29(火) 23:08:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ac348b74725586b6cfb0ce41829b647fc6af699
維新、自公との連立論も浮上 参院選の「総括」に赤信号 スルー通り越して「スケルトン」
7/29(火) 21:49配信
産経新聞
日本維新の会
日本維新の会で参院選の評価が割れている。吉村洋文代表(大阪府知事)率いる現執行部は目標に改選数6議席と同数を掲げ、7議席を獲得した。結果は微増だが、元々の発射台が低いとの批判は根強く、今回の結果は「惨敗」との指摘がある。維新内では自民、公明両党との連立論も浮上しているが、まずは選挙戦の責任を明確にすべきだとの声がわき上がっている。
【写真】維新と国民民主は「親和性が高い」
■吉村代表は連立を否定
吉村氏は29日、大阪府内で記者団から石破茂政権との連立の可能性を問われ、「さまざまな意見があるのはわかるが、石破政権と連立することは考えていない」と重ねて否定した。
一方、大阪が首都中枢機能を代替する「副首都構想」の実現に向けた党内議論については「どんどん進めていけばいい」と述べた。実現には維新創設者の橋下徹元大阪府知事も前向きで、党勢回復への起爆剤として期待が高まる。
維新との連立論は自民、公明両党にとっても選択肢の一つだ。衆参両院で過半数割れした与党が政権を安定させるには一部野党との連立が不可欠になる。相思相愛の形にも映るが、維新では選挙結果に対する執行部への風当たりは強い。
■「6年前から3議席減らした」批判
執行部は31日に両院議員総会を開いて選挙戦についての意見交換を行う。執行部は目標を上回る7議席を獲得しており、目標は達成したとの認識だ。だが、今回、改選対象となった6年前の参院選では10議席獲得しており、選挙前から「そもそもの目標設定が間違っている」(維新ベテラン)との批判があった。
選挙区では牙城の大阪選挙区(改選数4)は死守したが、「全国政党」の象徴ともいえる東京選挙区(改選数6、欠員補充1)で敗北した。ある中堅は「6年前から3議席減らしたのが事実であり、小学生の計算すらできていない」と手厳しい。
■党内に「路線変更」求める声
比例代表の得票はさらに深刻だ。4年参院選では785万票だったが、今回は438万票と347万票も減らした。制度が異なり、単純比較はできないが、昨年10月の衆院選に比べても73万票落ち込んでいる。衆院選後には、議席と比例得票数を減らしたとして馬場伸幸前代表率いる執行部が引責した経緯がある。
参院選では立憲民主党も改選数と同数しか獲得できず、「立憲スルー」(泉健太前代表)といわれる。別の維新中堅は参院選の結果を「負け」と指摘し、今の維新の状況を嘆いた。
「掲げる旗も見えない維新はスケルトン(透明)。連立よりも党内の路線変更が先や」(千田恒弥)
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OS5
:2025/07/30(水) 13:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/1884a461d489def3d1add9e6c324c689e1633827
維新・吉村氏の連立否定は「現時点」の条件付き 政界流動化で悲願の副首都実現に虎視眈々
7/30(水) 12:08配信
産経新聞
参院選が投開票され、記者会見に臨む日本維新の会の吉村洋文代表=20日午後、大阪市北区(川村寧撮影)
日本維新の会は30日午後、大阪市内で常任役員会を開き、代表選実施の是非を決める投票方法などについて協議する。党内では昨年12月に就任した吉村洋文代表(大阪府知事)の交代論は強まっておらず、吉村氏は続投が決まれば公約実行に注力すると明言している。衆参両院で与党が過半数割れし、連立政権への加入を巡って維新の一部で前向きな声が出ているほか、維新創設者の橋下徹元大阪市長も参加を提案。いかにして政策を実現するかが今後の焦点になりそうだ。
「連立についてさまざま意見があるのは分かるが、石破政権との連立は考えていません」
吉村氏は29日の記者会見でこう述べ、参院選で掲げた社会保険料引き下げや大阪・関西を拠点とする「副首都構想」など公約の実現を目指す考えを改めて示した。自民党総裁や首相が交代した場合の連立入りの可能性を問われると「現時点で連立は考えていない」と繰り返し「与野党問わず、政策に賛同してもらえるところと協力していきたい」と語った。
■代表交代論強まらず
吉村氏は副首都の意義として、東京一極集中の是正▽災害時などにおける首都中枢機能の補完・代替▽関西圏の経済成長-を挙げ、実現のための法案を1〜2カ月程度で取りまとめる方針を示している。維新の看板政策である大阪都構想の実現につなげる狙いもある。
こうした政策を掲げて臨んだ参院選で、維新は大阪、京都両選挙区と比例代表で計7議席を獲得し、改選6議席を上回ったが、比例得票数は令和4年の前回選と比べて4割以上減の約437万票にとどまった。
今回の選挙結果を踏まえ、所属議員や首長ら特別党員は、党規約に基づき代表選を実施すべきか投票によって決定する。ただ、改選6議席以上の獲得と与党過半数割れという目標は達成しており、代表就任から1年足らずの吉村氏に代わる人材はいないとの見方が大勢とみられる。
■「あらゆる選択肢を」
自民、公明両党が衆参両院で過半数に届かない中、維新にとっては政策実現の道筋をどう描くかが今後の焦点になるが、ここにきて自公との連立論が浮上している。
地域政党「大阪維新の会」大阪府議団からは、副首都実現のために連立入りもあり得るとの意見が出ており、日本維新の会の横山英幸副代表(大阪市長)は25日、記者団に「衆参で大変緊張感がある状態になっている。(結党以来の)大きな願いがかなうのであれば、あらゆる選択肢は取るべきだという意見は出てしかるべきだ」と語った。
大阪維新府議団は29日の会合で、公約をどう実現していくか、国会議員に今後の情報共有を求める方針で一致した。角谷庄一府議団幹事長は記者団に、副首都構想を含む統治機構改革が結党の原点だと強調した上で「実現するために国会議員らにしっかり覚悟を持って動いてもらわなあかん」と述べた。
■政界一寸先は闇
橋下氏も副首都実現を目的とした連立参加を提案している。冒頭で触れたように吉村氏は否定するが、あくまで「石破政権との連立」「現時点」と含みを持たせていることに注目すべきだ。政界一寸先は闇といわれ、今後の政局次第で方針が変わる可能性は否めない。
30日は維新の常任役員会に続き、大阪維新も全体会議を開き、代表を務める吉村氏が公約実現に向けた自身の考えを説明する予定だ。
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OS5
:2025/07/30(水) 13:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/1884a461d489def3d1add9e6c324c689e1633827
維新・吉村氏の連立否定は「現時点」の条件付き 政界流動化で悲願の副首都実現に虎視眈々
7/30(水) 12:08配信
産経新聞
参院選が投開票され、記者会見に臨む日本維新の会の吉村洋文代表=20日午後、大阪市北区(川村寧撮影)
日本維新の会は30日午後、大阪市内で常任役員会を開き、代表選実施の是非を決める投票方法などについて協議する。党内では昨年12月に就任した吉村洋文代表(大阪府知事)の交代論は強まっておらず、吉村氏は続投が決まれば公約実行に注力すると明言している。衆参両院で与党が過半数割れし、連立政権への加入を巡って維新の一部で前向きな声が出ているほか、維新創設者の橋下徹元大阪市長も参加を提案。いかにして政策を実現するかが今後の焦点になりそうだ。
「連立についてさまざま意見があるのは分かるが、石破政権との連立は考えていません」
吉村氏は29日の記者会見でこう述べ、参院選で掲げた社会保険料引き下げや大阪・関西を拠点とする「副首都構想」など公約の実現を目指す考えを改めて示した。自民党総裁や首相が交代した場合の連立入りの可能性を問われると「現時点で連立は考えていない」と繰り返し「与野党問わず、政策に賛同してもらえるところと協力していきたい」と語った。
■代表交代論強まらず
吉村氏は副首都の意義として、東京一極集中の是正▽災害時などにおける首都中枢機能の補完・代替▽関西圏の経済成長-を挙げ、実現のための法案を1〜2カ月程度で取りまとめる方針を示している。維新の看板政策である大阪都構想の実現につなげる狙いもある。
こうした政策を掲げて臨んだ参院選で、維新は大阪、京都両選挙区と比例代表で計7議席を獲得し、改選6議席を上回ったが、比例得票数は令和4年の前回選と比べて4割以上減の約437万票にとどまった。
今回の選挙結果を踏まえ、所属議員や首長ら特別党員は、党規約に基づき代表選を実施すべきか投票によって決定する。ただ、改選6議席以上の獲得と与党過半数割れという目標は達成しており、代表就任から1年足らずの吉村氏に代わる人材はいないとの見方が大勢とみられる。
■「あらゆる選択肢を」
自民、公明両党が衆参両院で過半数に届かない中、維新にとっては政策実現の道筋をどう描くかが今後の焦点になるが、ここにきて自公との連立論が浮上している。
地域政党「大阪維新の会」大阪府議団からは、副首都実現のために連立入りもあり得るとの意見が出ており、日本維新の会の横山英幸副代表(大阪市長)は25日、記者団に「衆参で大変緊張感がある状態になっている。(結党以来の)大きな願いがかなうのであれば、あらゆる選択肢は取るべきだという意見は出てしかるべきだ」と語った。
大阪維新府議団は29日の会合で、公約をどう実現していくか、国会議員に今後の情報共有を求める方針で一致した。角谷庄一府議団幹事長は記者団に、副首都構想を含む統治機構改革が結党の原点だと強調した上で「実現するために国会議員らにしっかり覚悟を持って動いてもらわなあかん」と述べた。
■政界一寸先は闇
橋下氏も副首都実現を目的とした連立参加を提案している。冒頭で触れたように吉村氏は否定するが、あくまで「石破政権との連立」「現時点」と含みを持たせていることに注目すべきだ。政界一寸先は闇といわれ、今後の政局次第で方針が変わる可能性は否めない。
30日は維新の常任役員会に続き、大阪維新も全体会議を開き、代表を務める吉村氏が公約実現に向けた自身の考えを説明する予定だ。
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OS5
:2025/07/31(木) 10:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2902de87b6e21145f9e99ff2e9b3b3d09ae1002
参政党に懲罰委員長が割り当て 衆参通じて初の委員長ポスト獲得 参院選大敗の自民党は2つの委員長ポスト失う
7/30(水) 19:39配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
参政党が国会の委員長ポストを初めて獲得します。
8月1日に召集される臨時国会に向けて、自民党と立憲民主党の参議院の国対委員長が会談し、委員長ポストへの各会派への割り当てで合意しました。
参議院では、慣例で15議席以上の会派に委員長ポストが配分され、今回の参院選で14人が当選し15議席となった参政党には、懲罰委員長が割り当てられます。
参政党が委員長ポストを獲得するのは、衆参を通じて初めてです。
また、これまで参議院の委員長ポストがなかった国民民主党が新たに2つ獲得し、参院選で大敗した自民党は、委員長ポストを2つ失います。
フジテレビ,政治部
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OS5
:2025/07/31(木) 16:44:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/571bd77cb7eb5e2099bde9763cb3e04705f2b29b
つばさの党の根本良輔氏、離党を公表「二度と関わらない」衆院15区補選で選挙妨害に関与
7/30(水) 7:00配信
産経新聞
政治団体「つばさの党」の根本良輔氏
政治団体「つばさの党」の根本良輔氏は28日、X(旧ツイッター)で離党したことを明らかにした。動画を投稿し、「つばさの党に関わることで、自分や家族に危害が加えられる恐れが極めて高い」と語った。具体的な理由は明言しなかった。
根本氏は団体の幹事長を務めていた。令和6年4月の衆院東京15区補選を巡る選挙妨害事件で、代表の黒川敦彦氏らと公選法違反(自由妨害)の罪で起訴され、その後保釈されている。
約2週間前に弁護士を通じ、黒川氏に対し離党の意思を伝えたといい、「つばさの党と二度と関わることはない」と語った。
つばさの党が行っているという投資関連ビジネスとは「一切関係ない」とも語った。
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OS5
:2025/07/31(木) 23:15:47
https://www.asahi.com/articles/AST7Z3SYLT7ZUTFK00DM.html
岐路に立つ維新 「吉村おろし」より、連立入りの「安売り」に傾く?
有料記事
宮脇稜平 野平悠一2025年7月31日 5時00分
日本維新の会が岐路に立たされている。参院選では目標の「6議席以上」は達したものの、比例得票数は過去最低に。執行部の責任が問われかねない局面だが、表だった動きはみえない。党勢回復が見通せない中、少数与党との連立を是認する声も出始めた。
維新は30日、大阪市内で常任役員会を開き、参院選後の代表選を行うか否かを電子投票で決めるとした。党規約は、大型選挙後に代表選の要否を議決すると定めており、不要となれば、執行部は事実上の信任を得たことになる。岩谷良平幹事長は役員会後、記者団に「代表が信任されていない状況が続くのは党にとって良くない」と述べ、8月7日にも結果を発表する考えを示した。
目標は達成も、際立つ低迷ぶりにくすぶる不満
今回の参院選は、昨年12月に就任した吉村洋文代表(大阪府知事)にとって初めて挑んだ本格的な国政選だった。本拠地の大阪選挙区で2議席を死守し、目標を1議席上回る7議席を確保したことなどから、代表選は行われない公算が大きい。
とはいえ、2019年の参院選では10議席得ており、実質的には改選議席を減らした。また、党勢のバロメーターとなる比例得票数は437万票にとどまり、前回22年の780万票を大きく下回った。12年の国政進出以降、参院選では過去最低の記録となり、国民民主や参政が700万台の票を確保して伸長する中、維新の低迷ぶりが際立った。
維新は昨秋の衆院選でも比例得票数を約300万票減らしており、この時は代表選の実施が決定。馬場伸幸代表は不出馬に追い込まれた。新代表に就任して8カ月。知名度の高い吉村氏に託されたはずの党の再興はかなわず、執行部と距離を置く議員は「参院選は維新の完全な敗北。執行部は責任を取らなければいけない」と断じる。
それでも代表選の実施や「吉村おろし」に向けた具体的な動きが起きないのは、吉村氏以外に「党の顔」を担う人物が見当たらないからだ。大阪府知事を務める吉村氏に弓を引けば、維新の中核にいる府議団が反発し、党内が割れるリスクもはらむ。
吉村氏は参院選後の22日の会見で、代表選の実施が決まった時点で「僕に対する不信任になる」とし、代表を退く考えを明言。反執行部の動きを牽制(けんせい)した。
公然と語られ始めた「自公連立入り」
執行部刷新の動きが出ず、他方で党勢回復の道筋も見えない中、公然と語られ始めたのが衆参で少数に陥った与党との連立だ。
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OS5
:2025/08/01(金) 10:42:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d73058dac40ff373320dc19a4854c099600923d
維新、定まらぬ再生の道 大阪勢に「副首都」連立論
8/1(金) 7:23配信
時事通信
日本維新の会の両院議員総会であいさつする前原誠司共同代表(中央)=31日午後、国会内
日本維新の会は参院選で野党の4番手に沈み、退潮に歯止めがかからなかった。
国民民主党や参政党が存在感を示す中、本拠地・大阪の地方議員らから「副首都」構想を掲げた政権入りを主張する声が上がる。執行部は自民、公明両党と連立を組むことに否定的で、再生の道筋は定まらない。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
維新は31日、選挙後初の両院議員総会を国会内で開催。前原誠司共同代表は「反自民の受け皿になれなかった」と認めた。
今回、維新の獲得議席は7。「6議席以上」の目標は上回ったが、立憲民主党(22)、国民民主(17)、参政(14)に水をあけられた。大阪と京都以外の選挙区は全滅。比例代表の得票数は3年前の前回から350万票近く減らし、約438万票で過去最低となった。
吉村洋文代表(大阪府知事)の責任を問う声は表立って出ていないが、再浮上の見通しは立たない。規約に従い、代表選実施の可否を近く決める。
党創設者の橋下徹氏は選挙後の民放番組で、副首都構想実現のための自公政権入りを提案した。首都機能の一部を移転して「東西二極」の一つとする考え方で、従来の「大阪都構想」の延長線上に位置付けられる。維新の参院選公約にも盛り込まれた。
吉村氏は「今、連立は考えていない」と否定したが、大阪勢には賛成論が広がる。副代表を務める横山英幸大阪市長は「選択肢として考え得る」と指摘。府議団代表の河崎大樹氏は「構想実現の可能性が高まる方がいい」と語った。
自民側にも維新の連立入りに期待の声がある。中堅の一人は、大阪府内に19ある衆院小選挙区で当選した議員が自公に皆無である点を挙げ、「連立で一番重要な選挙区調整がしやすい」と話す。
これに対し、維新の執行部や国会議員団には、選挙で「ノー」の民意を突き付けられた自公政権と組むことに拒否感が強い。ベテランは「副首都だけで連立に入るのは安易だ。安売りすべきでない」と冷ややかだ。
31日の両院総会でも「地域政党に回帰しているように見える」などの慎重論が多数上がった。前原氏は「全国政党としての維新の再生」を目指す立場を示し、沈静化を図った。
吉村氏は副首都構想の法案作成を指示したが、傾斜すれば「非大阪組」の離反を招きかねない。党幹部は「分裂しないようにバランスを取るべきだ」と語気を強めた。
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OS5
:2025/08/02(土) 22:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea98c3c843a1d2419c95555264bf88e6ab184d7
維新・阿部司総務会長が辞任へ 参院選結果で引責 吉村代表以外の執行部刷新の可能性
8/1(金) 21:42配信
テレビ朝日系(ANN)
"維新・阿部司総務会長が辞任へ 参院選結果で引責 吉村代表以外の執行部刷新の可能性"
日本維新の会の阿部司総務会長は7月の参議院選挙の結果を受け、辞任する意向を固めたことが分かりました。
維新は参院選で改選6議席を上回る7議席を獲得したものの、関西以外の地域で議席を伸ばすことができませんでした。
党内からは執行部の責任を問う声が上がるなか、阿部総務会長は辞任する意向を固め、吉村代表に伝えました。
他の幹部では、これまでに前原共同代表が「自民党の失った票の受け皿になれなかった」として、吉村代表に進退伺を出しています。
党内では吉村代表の交代を求める声は少なく、代表以外の執行部が刷新される可能性があります。
テレビ朝日
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OS5
:2025/08/04(月) 22:03:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5e3fa95a90d906e260dab115698c4eccb271b0
維新、前原氏ら4幹部が辞意 参院選不振受け、吉村氏は留保
8/4(月) 21:27配信
共同通信
日本維新の会の前原誠司共同代表
日本維新の会の前原誠司共同代表は4日に開いた党の非公式会合で、参院選の不振を受け引責辞任する意向を吉村洋文代表に伝えた。岩谷良平幹事長、阿部司総務会長、漆間譲司国対委員長も同様に辞意を伝達した。前原氏は、吉村氏を除く執行部の刷新が党勢回復に必要だと主張。吉村氏は自身の続投を巡る党員投票中だとして、扱いを留保した。関係者が明らかにした。
【写真】維新、党勢拡大厳しく 吉村代表、自民と連立否定
前原氏は5日の国会議員団による役員会で正式表明する。
維新は今回の参院選で、改選6議席を上回る7議席を得たものの、地盤の関西以外で苦戦を強いられた。比例代表は前回2022年の約784万票から約437万票に減らした。
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OS5
:2025/08/06(水) 15:38:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e55e582092fbe63a5197960a9d628cd13da80349
自民から早くも秋波「復権すればやりやすい」 日本維新の会、共同代表選挙に前幹事長が出馬意向
8/6(水) 15:31配信
西日本新聞
国会議事堂
日本維新の会の前原誠司共同代表は5日、緊急の役員会で、自身を含む党執行部4人の辞任を表明した。参院選での不振を受け「人心一新して挙党態勢をつくることが大事」と説明。代表の吉村洋文・大阪府知事を残し現執行部は退陣する。後任の共同代表を決める選挙は8日に実施し、藤田文武前幹事長が出馬の意向を周囲に伝えた。(平峰麻由、古川大二、岩谷瞬)
【写真】日本維新の会の緊急役員会で辞任を表明する前原共同代表
衆参両院で少数与党に転じ、維新の連立入りが取り沙汰されている。現執行部と距離があった藤田氏ら旧執行部は、自民党幹部とのパイプが太く、維新内では「副首都」構想をてこに連立政権への参画を求める声が強まっている。藤田氏の“復権”が実現すれば、連立の議論にも影響を与えそうだ。
他に辞任するのは岩谷良平幹事長、阿部司総務会長、漆間譲司国対委員長。青柳仁士政調会長は役員会で辞任を否定したが、その後前原氏に「解任されるなら受け入れる」と伝えた。
維新は参院選で比例票をほぼ半減させ、野党4番手に沈んだ。党内から批判が相次ぎ、共同代表選の実施を求める声が上がっていた。前原氏は役員会後の記者会見で「自民がかなり票を減らした中、受け皿になれなかった」と振り返った。
昨秋の衆院選でも議席を減らし、馬場伸幸前代表らが辞任。代表に就いた吉村氏は議員キャリアを買って“外様”の前原氏を共同代表に据えた。先の通常国会で前原氏は高校授業料の無償化や社会保障改革を与党に持ちかけたものの、難航。旧執行部の力に頼る場面が目立った。党運営のスタンスの違いなども重なり、新旧執行部の対立が深刻化していた。
藤田氏は自民の若手・中堅議員と関係を築き、自民幹部も「話が通じる相手」と評価。藤田氏に近い遠藤敬前国対委員長も自民の森山裕幹事長と気脈を通じ、1日夜には都内で会食した。自民関係者は「旧執行部が復権すれば、いろいろとやりやすい」と早くも“藤田共同代表”に秋波を送る。
石破茂政権でも、維新の「副首都」構想について「首相が掲げる地方創生と親和性がある」(政府高官)と好意的な声がある。
ただ、吉村氏は石破政権下での連立入りを否定。この日の会見では「国会議員の中でふさわしい人を選任し、私が共同代表に指名することが挙党一致体制に最も近い」と述べるにとどめた。共同代表選には他に斉木武志衆院議員も出馬を検討している。
西日本新聞
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:
OS5
:2025/08/07(木) 20:56:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d44b4a6f8d41d61767f799777cb222ed3710841
名古屋市長、保守党支部長を退任 南京と公式交流再開めぐり批判の声
8/7(木) 20:30配信
朝日新聞
報道陣の質問に答える広沢一郎・名古屋市長=2025年8月7日午後2時9分、名古屋市役所、大西英正撮影
名古屋市の広沢一郎市長は7日、報道陣の取材に応じ、日本保守党名古屋支部長を退任したことを明らかにした。退任は6日付。
広沢氏は4日の定例会見で、河村たかし・前名古屋市長が日本軍による略奪や非戦闘員殺害があった南京事件について「事件はなかったのではないか」と発言し、その後公的な交流が止まっている友好都市の南京市側に親書を届ける方針を明らかにしていた。これにネット上で批判の声があり、広沢氏は「市長として、長く続く友好都市を大事にしなければならないという立場もある」として、党本部に支部長退任を申し出て、受理されたという。広沢氏は昨年9月から支部長を務めていた。
同党は6日、ホームページで「名古屋支部をいったん解散し再編する」と発表した。
名古屋市は1978年、南京市と市民間の相互理解や友好親善を目的に友好都市となった。しかし河村氏が2012年、中国共産党南京市委員会の訪日代表団に、南京事件について「事件はなかったのではないか」と発言。その後、両市間の公式な交流が止まっていた。広沢氏は今月4日、「交流が途絶えているのは非常に不幸なこと」と述べ、交流再開への意欲を示していた。
今後、広沢氏は同党員を継続するという。親書について、「予定通りお渡ししたい」と述べた。
朝日新聞社
3553
:
OS5
:2025/08/08(金) 18:05:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/28d65d142b382f1eb13ea7d3029e346a2d9b8e72
維新共同代表に選出の藤田氏「自民の態勢固まらないうちは連立ない」
8/8(金) 17:07配信
毎日新聞
日本維新の会・両院議員総会で共同代表に選出され発言する藤田文武氏=国会内で2025年8月8日午後2時46分、平田明浩撮影
日本維新の会は8日、前原誠司共同代表の辞任に伴う国会議員団代表選の結果、藤田文武前幹事長(44)を議員団代表に選んだ。藤田氏は吉村洋文代表(大阪府知事)から党の共同代表に選任され、国会対応における新たなかじ取り役になる。
議員団代表選には藤田氏のほか、松沢成文参院議員(67)と斉木武志衆院議員(51)が立候補した。維新所属の衆参両院議員57人による投票の結果、藤田氏が過半数の49票を得た。斉木氏は7票、松沢氏は1票だった。
藤田氏は代表選後の記者会見で、自民党への対応に関して「石破政権と連立を考えることはありえない。自民党がどういう態勢になるか固まらないうちに連立の話はない」と説明。「安易な連立は党の存在価値が毀損(きそん)される。私たちから『連立しませんか』とすり寄ることはない」とも述べた。
他の野党との関係については「是々非々だ。流動化していく国会で、それぞれが自分たちの政策をどう実現するか信念に基づいてやっていると思うので、まずは皆さんの話を聞きたい」と語った。
藤田氏は衆院大阪12区選出の当選3回。維新創設者の一人である松井一郎氏と後任の馬場伸幸氏がそれぞれ代表だった2021〜24年に幹事長を務めた。
【園部仁史】
3554
:
OS5
:2025/08/08(金) 18:06:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/aed3d8d7493a51b9a41800462c5f2e1da28066fa
維新共同代表に前幹事長の藤田文武氏を選出 前原誠司氏の辞任受け
8/8(金) 15:00配信
毎日新聞
日本維新の会・両院議員総会で共同代表に選出され、辞任する前原誠司共同代表(右)と握手を交わす藤田文武氏=国会内で2025年8月8日午後2時50分、平田明浩撮影
日本維新の会は8日、前原誠司共同代表の辞任に伴う国会議員団代表選の結果、藤田文武前幹事長(44)を議員団代表に選んだ。藤田氏は吉村洋文代表(大阪府知事)から党の共同代表に選任され、国会対応における新たなかじ取り役になる。
代表選には藤田氏のほか、松沢成文参院議員(67)と斉木武志衆院議員(51)が立候補した。維新所属の衆参両院議員による投票の結果、藤田氏が過半数の49票を得た。斉木氏は7票、松沢氏は1票だった。
藤田氏は衆院大阪12区選出の当選3回。維新創設者の一人である松井一郎氏と後任の馬場伸幸氏がそれぞれ代表だった2021〜24年に幹事長を務めた。【園部仁史】
3555
:
名無しさん
:2025/08/08(金) 18:19:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b53bd8dd4c8fcb8233f0b5b7157ee7e3440f293
参政党人事 幹事長に安藤裕氏、松田学氏は両院総会長 梅村みずほ氏は参院国対委員長
8/2(土) 7:00配信
産経新聞
参政党の幹事長兼政調会長に就任した安藤裕参院議員=1日午後、国会内
参政党は1日、国会内で両院議員総会を開き、幹事長兼政調会長に先の参院選で初当選した安藤裕参院議員をあてる人事を了承した。吉川里奈衆院議員は幹事長代理、結党メンバーの松田学参院議員は両院議員総会長、6月に入党した梅村みずほ参院議員は参院国対委員長にそれぞれ就任する。
安藤氏は平成24年の衆院選で初当選した元自民党議員。神谷宗幣代表は記者会見で、安藤氏を要職に起用した理由について「与党の中での議員経験を期待している」と述べ、「(参院選で当選した)新人が多いので、まずは議員経験があるメンバー(を据えた)」と語った。
安藤氏は「失われた30年を生み出したのは自民党で、これを変えていかなければいけない。自民党でもずっと言ってきた」と述べた上で、「自民党がやってきた政策を修正、正して日本をもう一度成長軌道に戻していく」と強調した。
神谷氏は、次期衆院選に100人規模の候補者を擁立する方針を示し、「秋の解散もあり得る。引き続き公募を進めたい」と語った。(奥原慎平)
3556
:
OS5
:2025/08/08(金) 18:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d69db2bbd9e097cf360abd610ff38df487f5f65
参政幹事長に元自民・安藤氏 終戦記念日に靖国参拝
8/1(金) 20:43配信
時事通信
記者会見する参政党の(右から)梅村みずほ参院国対委員長、神谷宗幣代表、安藤裕幹事長、松田学両院議員総会長=1日午後、国会内
参政党は1日、躍進した7月の参院選後初となる両院議員総会を国会内で開いた。
国会議員団の役員ポストを新設し、幹事長兼政調会長に安藤裕参院議員(60)=比例代表=を起用。両院議員総会長兼参院会長に前代表の松田学参院議員(67)=同=を充てた。
安藤氏は自民党で衆院議員を3期務め、今回の参院選に参政党から出馬して初当選した。神谷宗幣代表は記者会見で人選に関し、「与党での経験に期待している」と語った。
この他、国対委員長に鈴木敦氏、参院国対委員長に梅村みずほ氏が就いた。党務全般の管理に当たる事務局長は神谷氏が引き続き務める。
神谷氏はまた、今月15日の終戦の日に党所属の国会・地方議員有志で靖国神社に参拝すると明らかにし、「強制ではなく、任意で行ける人で行くことにしたい」と説明。月内に訪米し、政界関係者らと会う方向で調整していることも発表した。
3557
:
OS5
:2025/08/09(土) 07:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/94e947ad329937f4314291bb2ae585e7dd8b6293
維新、東西温度差が課題 旧執行部復権、「副首都」火種も
8/9(土) 7:44配信
時事通信
日本維新の会の新共同代表に決まり、前原誠司共同代表(右)と握手する藤田文武氏=8日午後、国会内
日本維新の会は、共同代表に藤田文武前幹事長の就任を決めた。
維新内では「副首都」構想を巡り、国会議員団と吉村洋文代表(大阪府知事)を支える府議団との間に温度差がある。前原誠司共同代表ら前執行部下では党内の確執が目立ち、国会議員団トップの藤田氏は党内融和を図れるかが問われる。
「全国政党として役割を果たしていく」。共同代表を選ぶ8日の両院議員総会後、藤田氏は記者会見でこう強調した。
維新が低迷した7月の参院選後、吉村氏は副首都制度を導入する法案の国会提出を目指す考えを表明した。ただ、国会議員団側には困惑が広がる。ベテランの一人は「大阪都」構想が住民投票で2度否決されたことに触れ、「いまさらかという感じだ」と冷ややかに語る。
参院選で維新は関西以外の選挙区を全て落とし、比例代表の得票も大幅に減らした。副首都を前面に掲げることに、中堅は「大阪の政党だと見られてしまう」と指摘し、全国での支持回復の足かせになりかねないと懸念する。
府議団からは、副首都実現のため自公連立政権入りを求める声も出ている。藤田氏は「副首都だけで連立することはない。安易な連立で身売りすると維新はなくなる」と断言したが、立場の隔たりには苦慮しそうだ。
党内の対立解消も課題だ。前原体制では、馬場伸幸前代表に近い議員がしばしば執行部批判を展開した。前原氏は5日に辞任を表明した際、「フォロワーシップ(支援する姿勢)が足りない」と苦言を呈した。
藤田氏は馬場前代表の下で幹事長を務め、昨年の衆院選敗北後にともに交代した。藤田氏と距離を置く一人は「旧執行部が復権し牛耳るのだろう」と警戒感を隠さない。吉村、藤田両氏は新執行部人事を通じて党内の溝を修復できるかが試金石となりそうだ。
3558
:
OS5
:2025/08/09(土) 07:54:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f67642b0c38eb2f2bf5142eb50d558b61ca291ae
松沢成文氏、維新の共同代表選で敗れる 得票は自身の1票のみ「不徳の致すところ」
8/8(金) 20:00配信
カナロコ by 神奈川新聞
投票前の演説会で維新の党勢回復に向けた道筋を語る松沢氏=8日、衆議院
日本維新の会は8日、前原誠司共同代表の後任となる国会議員団の代表として藤田文武前幹事長を選出した。続投する吉村洋文代表(大阪府知事)とともに新執行部人事に着手する。両院議員総会で国会議員による投票が行われ、藤田氏は松沢成文参院議員(神奈川選挙区)、斉木武志衆院議員を上回った。
【写真をもっと見る】維新の新たな共同代表が決まり記念撮影に応じる松沢氏
維新の共同代表を目指した松沢氏だが、得票は自身が投じた1票のみにとどまった。神奈川新聞の取材に「不徳の致すところ。7日に思い立って立候補したが、大阪出身の議員以外を選ぶという選択肢はなかったようだ」と述べた。
神奈川新聞社
3559
:
OS5
:2025/08/09(土) 07:55:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec037cc2a0f56f92491bbefd2357e8c8d80c68f8
維新が描く「再生の道」は 政策の実現方法が焦点、連立政権への参加は埋没リスクも
8/8(金) 19:33配信
産経新聞
前原誠司氏(右)の後任として日本維新の会共同代表に指名され、握手する藤田文武氏=8日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は8日、新共同代表に藤田文武前幹事長を指名した。急務である党勢の立て直しに向け、維新が掲げる政策の実現方法が今後の焦点だ。党内では与党との連立論も公然と語られるようになってきたが、党を埋没させる恐れもある。「異質な政党」(藤田氏)という存在意義を維持しながら、再生の道をどう描くのか。
「われわれは非常に厳しい情勢にあるが、その政策思想、政治姿勢は他の政党には全くない。日本を変え、日本のために働く、捨て身の政党でありたい」
藤田氏は同日、投票に先立つ演説で自身が描く政党像をこう表現し、①政策実現政党②改革保守政党③全国政党-の3つを目指すと訴えた。政策面では参院選で掲げた社会保険料改革に加え、外国人問題と統治機構改革にも重点的に取り組む。
その後の記者会見で、政策を実現する方法について石破茂首相(自民党総裁)との連立は否定し、「まずは私たちの政策を固めつつ、論戦に耐えうる理論武装、広報が先決になる」と述べた。
藤田氏は馬場伸幸前代表、遠藤敬前国対委員長らの「秘蔵っ子」であり、与野党に幅広い人脈を持つ。参院選でも自民、公明両党が過半数割れとなり、与党は政権安定に向けた一部野党との連立拡大を模索する。維新が加われば衆参両院とも過半数を回復できる。
一方、維新内でも連立容認論が広がる。大阪が災害時に首都機能を代替する副首都構想を実現する手段として、連立を受け入れる案が浮上した。
藤田氏は「副首都構想だけで連立することはない。安易な連立は存在価値を毀損する。相当なハードルを超えなければならない」と一蹴した。ただ、藤田氏周辺に連立を射程に入れた言動があるのも事実だ。前原誠司前共同代表は与党との政策協議で高校授業料無償化などの「実」を上げたが、退潮に歯止めをかけられなかった。政策実現に向けた他党との距離をどう取るのか-。早速、藤田氏は「天国と地獄」の別れ道に立たされている。(千田恒弥)
3560
:
OS5
:2025/08/10(日) 20:55:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bc16b0160e49cb973e8890805f2ecebb0d4ce6d
<独自>維新・新幹事長に中司選対本部長代理 豊富な経験で党内融和狙う
8/10(日) 20:11配信
産経新聞
中司宏選対本部長代理=2011年
日本維新の会は10日、参院選の不振で辞任した岩谷良平幹事長の後任に中司宏選対本部長代理(69)=衆院大阪11区=を充てる人事を固めた。地方も含めて政治経験が豊富な中司氏を起用し、党内融和を図る。複数の関係者が明らかにした。
12日に正式発表する。国対委員長や政調会長などの幹部人事も公表する予定だ。
中司氏は当選2回。早大文卒業後、産経新聞記者を経て昭和62年4月から大阪府議会議員、枚方市長などを務め、令和3年10月に衆院議員に初当選。吉村洋文代表(大阪府知事)は8日、同じく辞任した前原誠司前共同代表の後任に藤田文武前幹事長を指名し、党勢の回復に向けた人事を急いでいる。
3561
:
OS5
:2025/08/12(火) 15:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa768524339924457acec562a7cce221232ba39
【速報】維新が挙党体制構築へ新執行部を発表 中司宏幹事長・斎藤アレックス政調会長・遠藤敬国会対策委員長 高木かおり総務会長は女性初の党三役
8/12(火) 14:00配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
日本維新の会は12日、記者会見を開き、吉村洋文代表の続投と藤田文武共同代表の就任に伴う新たな執行部の陣容を発表した。
党運営の要となる幹事長には、大阪府議や大阪府枚方市長を歴任し、2021年の衆院選で初当選した当選2回の中司宏選挙対策本部長代理が就任した。
政調会長には、前原誠司前共同代表に近い斎藤アレックス衆院議員が起用された。
総務会長には高木かおり参院議員が就任し、女性初の党三役となった。
また、国会対策委員長には、馬場伸幸前代表に近く、与野党にもパイプがある遠藤敬前国会対策委員長が再登板した。
維新は、党運営をめぐって党内対立が深刻化していたことを踏まえ、新たな執行部では挙党体制の構築を目指す。
フジテレビ,政治部
3562
:
OS5
:2025/08/18(月) 18:24:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/87e40ddc9f1d491703f296793e64ffae6c66572f
「非自民・非共産」の持論返上 政策実現へ連立入りも 維新・前原氏
8/18(月) 16:17配信
時事通信
日本維新の会の前原誠司前共同代表=5日、国会内
日本維新の会の前原誠司前共同代表は18日、自身がかねて主張してきた「非自民・非共産」の枠組みでの政権交代に関し、「多党化していくと、なかなか二大政党制は難しい」と述べ、こだわらない考えを示した。
【主な経歴】前原 誠司(まえはら せいじ)氏
京都市内で記者団の質問に答えた。
二大政党制を目指す上で、「非自民・非共産」の立ち位置を重視してきた前原氏だが、「多くの国民も二大政党制を望んでいないし、無理だと感じている」と吐露。年来の持論を「見直していかなくてはいけない」と述べた。
維新内には、本拠地とする大阪の地方議員から自民党との連立政権入りを求める声がある。前原氏は与党との関係について「野党の立場でも予算に賛成することで政策実現するパターンもある。あるいは閣外協力や連立入りもあるだろう」と指摘。「形ではなく、政策実現にこだわることがベースにあるべきだ」と強調した。
3563
:
OS5
:2025/08/18(月) 18:36:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2a9c745271564735c8eced88ad78fff66f75972
「いい加減にしてくれ」…維新で反発強まる「橋下院政」 新体制での挙党一致にリスク
8/17(日) 18:30配信
産経新聞
日本維新の会を創設した橋下徹氏(左)と維新の吉村洋文代表
日本維新の会の新たな執行部が始動した。吉村洋文代表(大阪府知事)が挙党一致を掲げる中、リスク要因として危惧されるのが、党創設者の橋下徹元大阪府知事の影だ。「副首都構想」実現に向けた自公政権との連立論は橋下氏の発言を機に火が付いた。党内には約10年前に政界引退した橋下氏をなお慕う議員が少なくない一方、選挙で選ばれていない「部外者」が幅をきかせる現状に反発もある。「橋下院政」の疑念を払拭できなければ、新体制での挙党一致はおぼつかない。
【写真】松井一郎氏「橋下氏に振り回されるな」
■連立入りを提案
「自民、公明は弱っている。副首都構想一本に絞って、連立を組んだらいい」。参院選翌日の7月21日、テレビ番組に出演した橋下氏は、自公両党が衆参両院で過半数を割ったことを念頭に、こう踏み込んだ。
副首都構想は、東京一極集中の是正や非常時の首都機能代替などを目的とする。統治機構改革を通じて地方分権・多極型社会への移行を目指す維新にとって、原点といえる目玉政策だ。吉村氏は実現のための法案作成を指示した。
■広がる容認論
連立入りを巡る橋下氏の発言後、地域政党「大阪維新の会」で容認論が広がった。大阪府議団の河崎大樹代表は「実現できるなら、手段はより可能性が高まる方がいい」と賛同。横山英幸代表代行(大阪市長)も「あらゆる選択肢は取るべきだ」とする。河崎氏は橋下氏が府知事を務めた際の特別秘書。横山氏は、橋下氏が大阪維新代表だった平成23年に府議になった「橋下チルドレン」の一人だ。
大阪の地方議員や、地方議員出身の国会議員の中には、かねて橋下氏の主張に共鳴する向きが少なくない。実際、橋下氏の発言が影響したとみられる事案は今回に限らない。
■過去にも影響力
昨年の衆院選で維新が議席を減らした際、橋下氏は自身のX(旧ツイッター)で、自民と水面下で交渉する馬場伸幸代表時代の国会対応を「飲み食い政治」と批判し《代表選はマスト》などと発信した。維新の所属議員は代表選実施を決定し、吉村氏を代表に選出。その後、党内で飲食費の上限を設定してルール化した。
兵庫県知事の告発文書問題に関連し、情報漏洩(ろうえい)に関与した県議2人の処分内容を巡っても、橋下氏が《逆、逆》と投稿した直後、当初検討していた2人の処分の軽重が指摘通り逆転した経緯がある。
■「目の上のたんこぶ」
吉村氏は橋下氏の発言の影響を否定するが、党内では、すでに引退した人物の意見に振り回されているようにみえる執行部への反発が渦巻く。大阪市議は「(橋下氏は)目の上のたんこぶ。外部の人間の意見は無視すべきだ」と語気を強めた。旧執行部の一人は「一般の人から橋下氏と維新は関係があると思われており、プラスではない」と話す。
橋下氏は「政治とカネ」の問題などを巡り、大阪維新の改革実績を引き合いにたびたび国会議員団を批判しているが、ベテラン議員は「いつまでも同じことをいって、民意からずれている」と冷ややかにみる。国会議員の中には「いいかげんにしてくれ」と辟易(へきえき)し、執行部に対応を求める動きもあるといい、このベテラン議員は「吉村代表が橋下氏をいさめるべきだ」と苦言を呈す。
当の吉村氏は12日、藤田文武共同代表とともに臨んだ幹事長ら新三役の発表記者会見で「挙党一致して政策を実現する集団としてぶつかっていくことが重要だ。党内で一致団結しないと十分な力を発揮できない」と強調した。一致団結のためには「維新は橋下氏の影響下にある」といった巷間(こうかん)にくすぶる疑念を払拭することが求められそうだ。(石橋明日佳)
3564
:
OS5
:2025/08/18(月) 18:37:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/46ca360f085c52d01a689ff6860fde21e6049305
橋下氏 生TVで何度も謝罪→大阪民泊で外国人客の路上タバコ散乱、ゴミ騒音VTR見て蒼白「特区民泊推進した僕の責任です。申し訳ありません」 想定も対策不十分でした
8/13(水) 16:49配信
905
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デイリースポーツ
橋下徹氏
元大阪府知事・大阪市長の橋下徹弁護士が13日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。番組では橋下氏に聞きたい問題として、外国人観光客が急増する中、宿不足を解消するために始まった「特区民泊」制度で、万博開催も要因となって全国の約95%が大阪市内に集中する一方で、大阪の住宅街で外国人観光客によるトラブルが続出していることが特集された。
外国語での注意喚起の張り紙も無力で、路上にタバコの吸い殻が並べて捨てられ、深夜騒音、ゴミ問題などで住民が苦慮しているVTRが流れた。苦情が年々急増しており、大阪市が国に法改正を求めるなど、対応を迫られていることが伝えられた。
一方で大阪の特区民泊を推進した人物として、橋下氏が大阪市長時代に「これはやるべき」と語っている映像が流れ、肝入り政策として推進したことが紹介された。
スタジオでは東野幸治が、差別などの意図なしで住民の主張は当然とし「まさか作った当事者が横にいるとは!」と声を上げた。
これに橋下氏は、当初フリップに「想定内」と書いて示してから後で詳しく事情説明する段取りだったそうだが、VTRを見て慌てて裏側に「申し訳ございません」と書き直して、謝罪。「あれはダメ。想定内やとは言えません」とお詫びした。
橋下氏は、2015年当時は経済低迷し、外国人観光客を呼び込むために民泊を推進し、観光客が急増したのも事実とした。経済面などでプラス面もあったが、ただし詳細な地域選定なども必要だったとし「住民の皆さん、申し訳ないです。しっかり手当てができてなかった。僕が旗振りました」と頭を下げた。
一方で、大阪市職員からは2015年当時に「現在起こっている問題のリスクは全部僕は聞いてました」と明かし、そのうえで「でもやろうと。やって問題が出たら対応する。もし、ここでやらなかったら、ホテルも何もない状況で外国人観光客を受け入れない」との市長判断だったと説明。「やったうえで課題に対応しようと言ってたんですけど、そこが不十分だったのは申し訳ないです」とお詫びした。
東野が「やるのが遅くないですか?」と突っ込むと、「あの…これは本当に僕の責任です」と謝罪した。
青木源太アナが「橋下さんが番組で謝るってのは」と驚くと、東野も「初めて見ました」。
VTR中に橋下氏がフリップを書き直すために「マジック!マジック!」と言い出したことも明かされた。
対応を迫られる横山英幸市長、吉村洋文知事に向けても頭を下げ「僕の散らかしたのをしりぬぐいさせるのは、申し訳ないです」と述べた。
3565
:
OS5
:2025/08/19(火) 22:25:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebd6be5a715e3f30091a521e63c5b1ea0f79bb74
維新・藤田文武氏の新体制が始動 与党と「是々非々」強調、党勢回復で距離感試される
8/19(火) 20:59配信
産経新聞
日本維新の会両院議員総会後、記念撮影に応じる(左から)斎藤アレックス政調会長、高木佳保里総務会長、藤田文武共同代表、中司宏幹事長、遠藤敬国対委員長=19日午後、国会内(春名中撮影)
日本維新の会は19日、両院議員総会で国会議員団の役員人事を承認し、藤田文武共同代表を中心とした新体制が本格スタートした。維新は既得権益を打破する「改革」志向に加え、自民党に代わる保守政党を目指してきたが、前執行部は予算で与党と連携しながら選挙などで他の野党に近づき、路線が迷走していた。原点である「改革保守」の立ち位置を取り戻すのが最初の仕事になりそうだ。
■国会でも責任ある進め方
「大阪では責任ある政策実現をしてきた。国会でも無責任な野党的な主張ではなく、与党ができないことを提案しつつも責任ある進め方を意識していく」
藤田氏は両院議員総会後の記者会見で、今後、維新が進むべき方向をこう定義し、「是々非々」路線への原点回帰を強調した。これに先立つ両院議員総会では再任された遠藤敬国対委員長が「維新としての存在感」という言葉を2度繰り返した。
昨年10月の衆院選後、維新は迷走していた。前原誠司前共同代表が率いた執行部は当初、令和7年度予算への賛成と引き換えに与党と高校授業料無償化などの合意にこぎ着け、実績を挙げた。一方、参院選では立憲民主党と選挙区調整し、企業・団体献金を巡る議論でも禁止の立場で足並みをそろえ、「野党色」を強めた。
そもそも維新には左派への強いアレルギーがある。維新は自民党に所属していた松井一郎前大阪市長らが立ち上げており、馬場伸幸前代表は「立民をたたきつぶす」と発言するほどだった。その立民との〝共闘〟には「立憲維新の会だ」(ベテラン)との批判が起こり、亀裂を生んだ。
■連立は政策実現の手段
一方、維新内では参院選後、大阪が災害時に首都機能を代替する副首都構想の実現のための連立入りが浮上する。吉村洋文代表は18日、自民、公明両党連立政権への参加の可能性を排除しない姿勢を示した。藤田氏とともに出演したインターネット番組で「連立は政策実現の手段だ」と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表は19日の記者会見で維新について「もう連立まっしぐらだ」と指摘し、「自公維で連立して他の野党の意見が全く通らなくなると、また民意の反発を受ける」と強く牽制(けんせい)した。
今後、連立入りが具体化した場合、自民の数合わせにくみしたと見られれば、党勢は一層傾きかねない。維新は何を目指す政党で、そのためにどのような手段をとるのか-原点回帰しつつ、2つの問いへの明確な「解」を説明できなければ再生はおぼつかない。(永原慎吾)
3566
:
OS5
:2025/08/21(木) 19:20:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/025d8a2eed4dd2c896e4b4fa487aeca2d9ff912e
「改革魂持った政治家」小泉農水相が維新・吉村氏を絶賛 万博視察密着3時間、親密な2人
8/21(木) 18:18配信
産経新聞
万博会場を視察した後、記者団の取材に応じる自民党の小泉進次郎農水相(右)と日本維新の会代表の吉村洋文大阪府知事=21日午後、大阪市此花区
自民党の小泉進次郎農林水産相は21日、大阪市の大阪・関西万博会場を視察した。会場では小泉氏の要請で、吉村洋文大阪府知事が約3時間にわたって同行した。「ポスト石破」の一人である小泉氏と、連立政権参加が取り沙汰される日本維新の会の代表を務める吉村氏。ともに40代の2人は備蓄米放出など政策面で近いところもあり、「改革」を共通ワードに親密ぶりをアピールした。
小泉氏は会場内で吉村氏と昼食をともにした後、放送作家の小山薫堂氏が食をテーマに手掛けたシグネチャーパビリオン「EARTH MART(アースマート)」や大阪ヘルスケアパビリオンなどを視察。吉村氏の提案で当初予定にはなかった大屋根リング上の見学も行程に加えた。
小泉氏は視察後、記者団の取材に応じ、吉村氏について「批判もあった万博がこれだけにぎわいを見せ、評価を覆した」と称賛。小泉氏の地元の神奈川県で開催される2027年国際園芸博覧会を農水省が管轄することから「背中を押してくれた」と述べ、「世論の賛成を少数派から多数派へと変えることができる、改革の魂を持った政治家だ」と持ち上げた。
同席した吉村氏は維新の連立入りについて「現時点では考えていない」としながら「自民党がどういう体制になるかをはっきりさせてほしい。与党であれ野党であれ、同じ考えを持つ皆さんと協力し、日本の政治を進めたい」と強調した。
小泉氏については「備蓄米の放出など大変なことをスピード感を持って実行された。必要だと思うことを実行し、改革を進める強い政治家だ。個人的にも信頼している」と述べた。(山本考志)
3567
:
OS5
:2025/08/21(木) 19:21:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a0bd6f7b5981473e49a28c8a0d17b6ee6e38021
万博会場で小泉農相に維新代表が異例同行 「ポスト石破」候補に接近
8/21(木) 18:55配信
毎日新聞
大阪・関西万博を視察した小泉進次郎農相(右)に同行した吉村洋文・大阪府知事=大阪市此花区で2025年8月21日午後2時44分、岡崎英遠撮影
小泉進次郎農相が21日、大阪・関西万博の会場を視察し、日本維新の会代表の吉村洋文・大阪府知事が同行した。両氏は約3時間にわたり、食をテーマとしたパビリオンなどを回り、昼食はおにぎりを食べた。吉村氏が万博会場で閣僚を案内するのは石破茂首相以来で、全日程で行動をともにするのは異例。維新の連立入りの観測が広がる中、「ポスト石破」の有力候補である小泉氏と接近した形だ。
【写真】「次の首相にふさわしいと思う人」トップは…
両氏はそろって会場内で報道陣の取材に応じた。小泉氏は「改革の魂を持った政治家で、敬意をもっている」と吉村氏を持ち上げた。吉村氏も備蓄米の放出を例に挙げつつ「個人的には進次郎さんは信頼している。改革を進める希有(けう)な政治家の一人だ」と返した。
報道陣から、少数与党下での自民党と維新との協力関係などについて問われ、吉村氏は「現時点で連立は考えていない」と従来のスタンスを崩さず「自民がどういう体制になるか、はっきりしてもらいたい。改革を実行できる人にリーダーとして引っ張ってもらいたい」と注文した。小泉氏も「維新に限らず、国民が求めている政策を前に進めるため、あらゆる政党と向き合って前に進めていく」と述べた。【岡崎英遠】
3568
:
OS5
:2025/08/25(月) 07:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3caadf40a3ea39e27634d6c193ab7bff78dae251
石丸伸二氏が「再生の道」の代表を辞任へ 都議選と参院選で全敗
8/24(日) 22:26配信
朝日新聞
石丸伸二氏=2025年4月13日、東京都港区、山岸玲撮影
元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(43)が、自ら立ち上げた政治団体「再生の道」の代表を辞任する意向を固めたことが分かった。今夏の東京都議選と参院選に計52人の候補者を擁立したが、全員が落選していた。
石丸氏は近く記者会見を開き、去就を表明する予定。再生の道の複数の関係者によると、団体は今後も存続させ、都議選や参院選の候補者の中から新たな代表を決める方向で調整している。
石丸氏は昨年7月の都知事選に立候補し、約166万票を集めて2番手となった。その勢いをはずみに今年1月、再生の道を立ち上げ、代表に就任。6月の都議選で35選挙区に計42人、7月の参院選の東京選挙区と比例区に計10人の公認候補を擁立した。
朝日新聞社
3569
:
OS5
:2025/08/28(木) 08:54:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c24143181ed5d58faa6f00601e3155c3d7b56673
石井章議員事務所を家宅捜索 地元・取手に衝撃 茨城
8/28(木) 6:00配信
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コメント20件
茨城新聞クロスアイ
石井章参院議員の事務所から押収物を運び出す東京地検特捜部の係官ら=27日午後7時、取手市片町
茨城県取手市が地元の「日本維新の会」石井章参院議員(68)=比例=が27日、詐欺の疑いで東京地検特捜部の捜査を受けた。取手市内の事務所などで家宅捜索が行われ、住民や関係者らに衝撃が走った。
東京・永田町の石井章参院議員の議員会館事務所では、午前10時20分ごろから家宅捜索が行われた。石井氏の秘書の立ち会いの下、係官が頻繁に出入りし、午後4時30分ごろにスーツケースやダンボールを事務所から運び出した。
取手市片町の事務所でも午前から行われ、報道陣約20人が集まり騒然とした。事務所内はカーテンが閉められ、外からは様子をうかがえなかった。
時折、通行人が記者らに「何があったんですか」と尋ねていた。捜索は午後7時ごろ終え、係官約10人が、押収品の入った段ボール箱十数個や複数のスーツケースを車両に積み込んだ。
同事務所は報道陣の取材に応じなかった。
■「説明を」「情けない」 市民、驚きと怒り
石井章参院議員は、勤務実態がないのに公設秘書を採用したと届け出て、国から給与を不正に受け取った疑いが持たれている。
東京・永田町の石井氏の議員会館事務所に関し、ほかの参院議員事務所の秘書は「男性秘書がいるという話を聞いたことがあるが、普段からドアが閉まっていた。人が出入りしている様子がないとうわさになっていた」と話した。
家宅捜索を受けた取手市片町の事務所の周辺地域では、石井氏の看板やポスターが多く見られた。
石井氏の支持者という同市の50代女性は、応援してきた人は残念でならないだろうと語り、疑惑に対して「きちんと説明しないと地域の人たちは納得いかない。本人から直接どのような話が出るのか見守りたい」と注視した。
事務所前を通りかかった市内の男性(90)は「市民として情けない」と険しい表情を見せた。
ある後援会関係者は「先生(石井氏)を信じて、なじみのない維新が根付くようチラシを置くなど協力してきた。間違いであってほしい」と話した。石井氏に投票したという男性(38)は「俺の一票は何だったんだ」とあきれた様子だった。
石井氏をよく知り、選挙を手伝っていた地元議員は、茨城新聞の取材に対し「関係者からたくさんの問い合わせがあるが、事情は分からない。不正があったなら驚きだ」と答えた。
3570
:
OS5
:2025/08/28(木) 09:32:55
■長田氏「ショック」 茨城維新幹事長
茨城維新の会代表を務める石井章参院議員の事務所の捜索を受け、同会幹事長の長田麻美県議が27日、同県水戸市笠原町の県議会議事堂で記者団の取材に応じた。石井氏の秘書給与の不正受給が事実であれば「きちんと会内部で協議し、今後(の体制)を決めていきたい」と述べた。
長田幹事長は、記者団から捜索を受けたと知らされ「ショック。クリーンな政治を訴えてきたので」と驚きと戸惑いを隠さなかった。
■たたき上げの親分肌 町議から国政へ、失言も
東京地検特捜部の捜査を受けた日本維新の会の石井章参院議員(68)=比例=は旧藤代町議や取手市議を20年近く務め、国政に進出した「たたき上げ」として知られる。人脈も豊富で「親分肌」と評される一方、女性候補に「顔で選べば1番」などと発言して問題になった。選挙では潤沢な資金力が垣間見える活動をしていたという。
石井氏は2009年の衆院選で旧民主党から出馬し初当選。消費増税に反対し12年に同党を除名され、その後落選。16年参院選におおさか維新の会から比例で出馬し国政に返り咲いた。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関しては「納得が得られるまで、政治とカネの問題を追及する」などと話し、クリーンな政治を目指す姿勢を見せていた。
一方、22年には日本維新の会から参院に立候補予定の新人女性の事務所開きで「顔で選んでくれれば1番を取る」なとど発言をして批判を浴び、謝罪に追い込まれた。
維新関係者によると、地元の取手市内には石井氏のポスターが多数貼られ、事務所には街宣車を数台所持。県支部には資金を提供して、そろいのポロシャツやのぼり旗などの作成を指示していたとされる。
参院選では同じ維新比例から出馬して初当選した長女の石井めぐみ氏の支援に奔走。関西以外で組織力が弱い維新で、各地の支部の活動を資金力で支えたとも言われていた。
ある県議は「お金の面で危なっかしいうわさが多い」と顔をしかめた。
茨城新聞社
3571
:
OS5
:2025/08/28(木) 12:39:42
https://mainichi.jp/articles/20250828/k00/00m/010/076000c
自民・森山幹事長がチームみらい・安野党首と会談 会派巡り注目
政治
速報
毎日新聞
2025/8/28 11:21(最終更新 8/28 11:21)
365文字
安野貴博氏
自民党の森山裕幹事長は28日、党本部で「チームみらい」の安野貴博党首と会談した。与党が過半数割れした参院でも多数派を形成する必要があり、与党内には安野氏の取り込みを図るべきだとの意見がある。両氏の会談は臆測を呼びそうだ。
安野氏は会談後、記者団の問いかけに応じなかった。
3572
:
OS5
:2025/08/28(木) 12:42:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/c51a890aea55610cf970a4d9d2ec37d1c1e71004
池下議員巡る誤報、紙面でおわび 読売新聞
8/28(木) 9:36配信
時事通信
読売新聞の看板
読売新聞は28日、日本維新の会の池下卓衆院議員の元公設秘書が東京地検特捜部に捜査されているとした27日付朝刊記事について「誤報」だったとするおわび記事を28日付朝刊1面に掲載した。
【主な経歴】池下 卓(いけした たく)氏
実際に強制捜査の対象となったのは同党の石井章参院議員で「取材の過程で、池下議員と石井議員を取り違えてしまいました」としている。
おわび記事では「正確な報道が求められる新聞社として、あってはならない重大な誤報だったと考えています。記事を訂正し、池下議員および関係者の皆様に深くおわびいたします」とした。
3573
:
OS5
:2025/08/28(木) 18:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/78773eda1bc6d2b6a622af4fefcdebf68f4b55bf
「どうしても説教したいんだね」石丸伸二氏 退任会見冒頭での記者への“ネチネチ詰問”にネットから疑問続出
8/28(木) 17:08配信
968
コメント968件
女性自身
(写真:時事通信)
8月27日、政治団体「再生の道」代表の石丸伸二氏(43)が、代表退任会見を都内で開催。今年1月の政党立ち上げから7カ月余りの間に、同党は6月の東京都議選、7月の参院選で全敗を喫していた。
【動画あり】まさかの“全員落選”…都議選前最後の街頭演説に臨む石丸氏
「石丸氏は、’24年7月に立候補した東京都知事選で、現職の小池百合子氏(73)に次ぐ2位と大健闘。勢いそのままに『再生の道』を立ち上げましたが、都議選では自民に並んで最多42人の候補者を立てながらも議席はゼロ。参院選では東京選挙区と全国比例区で10人が立候補しましたが、こちらも全敗という結果に終わり、8月24日にYouTubeの動画で
『代表交代に絡む発表』があるとして今回の会見を告知していました」(政治部記者)
’20〜’24年の安芸高田市長時代から、会見の場で記者と歯に衣着せぬ“バトル”を繰り広げてきた石丸氏。ただ、今回ばかりは退任会見ということもあり、厳かなムードで進行すると思われていたが……。やはり「石丸節」がさく裂した。
石丸氏は、正式な会見が始まる前に、「記者とのコミュニケーションの時間」を設けるとして、朝日新聞の記者を名指し、近頃この記者と連絡を取ることが「後手に回っている」という事情を明かした。そして、同紙が24日に配信した《石丸伸二氏が「再生の道」の代表を辞任へ 都議選と参院選で全敗》と題した記事のタイトルを記者に読み上げさせると、このタイトルが「後手に回っている」理由だと説明。続けて、こう指摘した。
「最後の一文(「都議選と参院選で全敗」)、どのような気持ちで付けられた?」
「よくメディアの皆さんは“事実を伝える”と抗弁されます。しかし、同時に印象を与えていますよね」
この指摘を、石丸氏は“結婚式の挨拶”を例に取って解説する。
「新郎の紹介、実は彼、離婚歴がありまして……。事実ですけど、それを言ったとしたら、意図がありますよね。新婦は実は、これまで彼氏が10人いて……。事実ですけど、これを言うところに意味があるんですよね?朝日新聞は、見出しにそういう事実を混ぜていく。そこには、単なる事実だけではなく、評価も加えられていく」
石丸氏は、朝日だけでなく、この傾向が“左寄り”のメディアに見られるとし、「一般的にリベラルは愛と平和をうたう立場かと思うんですが、実態としては、愛だ平和だと叫びながら、憎悪をまき散らしているのが、皆さんじゃないですか?自分たちは“主張しているに過ぎない”“批判を加えているだけだ”と言いながら、他の誰かがやったら“攻撃だ”とダブルスタンダードを使ってくる。おそらく、このやり取りもそのように後で書かれると思って、今お伝えをしています」と強調した。
5分以上にわたって見出しに対する見解を述べた石丸氏は、次に日経新聞の記者に矛先を向け、同紙が25日に配信した《再生の道「代表交代に絡む発表」 石丸伸二氏が27日記者会見》と題した記事で使われた「写真」に言及。この写真は、石丸氏が目をつぶった瞬間の横顔を撮影したものだ。
日経の記者は「(写真の選別に)特段の意図はない」と述べると、石丸氏は記者席にスマホの画面を向けながら、「普通に目を開いて正面を向いてる写真、なんぼでもあったと思うんですが、あえてこれを特段の意図なく、日経新聞は出したとおっしゃるんですね?んなわけないでしょ。普通に考えてないですよね。意図なく選んだとしたら、仕事の意識低いですよね」と叱責。
続けて、「これを是とされるのなら、今日、動画を撮ってますんで、(日経記者が)たまたまボーっとした瞬間の画像を切り抜いて、サムネで上げておきます。記者会見に対して、“日経新聞の記者、退屈に参加する”事実ですよね」と畳みかけ、「その表情を出した、それを受け取った、それ許されますか?しかもこのくだり(写真)、記者会見の前の別の会じゃないですか。全然違うくだりの時の表情を、わざわざ切り抜いて速報として電子版に載せる、大丈夫ですか?」と詰問した。
3574
:
OS5
:2025/08/31(日) 14:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/f12df6d8e13e2ce98e6c451847aee9e022eb7f68
<独自>秘書給与詐取 知人に名義貸し自ら依頼 石井章参院議員が犯行主導か
8/30(土) 7:18配信
産経新聞
日本維新の会の石井章参院議員の関係先に家宅捜索に入る東京地検の係官ら=28日午後、茨城県取手市(山本玲撮影)
日本維新の会の石井章参院議員(68)=比例代表=が秘書給与を詐取したとされる事件で、石井氏が名義貸しを依頼するなど、犯行を主導していた疑いがあることが29日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は27日から関係先を捜索。石井氏の事務所関係者らを聴取するなど、慎重に捜査を進めているもようだ。
関係者によると、石井氏は知人らに依頼して名義を借り、勤務実態がないにもかかわらず、公設秘書を雇用したと届け出て国から給与をだまし取っていた疑いがある。詐取は複数年にわたっており、総額は少なくとも数百万円にのぼるとみられるという。
過去に茨城県内で行われた選挙で、石井氏の支援を受けた候補者の陣営関係者は、産経新聞の取材に、「(石井氏は)多くの人を使っていて、周囲を親族など身内で固めていた」と説明。「誰が公設秘書で、誰が私設秘書なのか分からず、秘書自身も明かしていなかった」と証言した。
特捜部はこれまで、詐欺容疑で同県取手市にある石井氏の地元事務所や東京・永田町の議員会館事務所、関係者が経営する会社事務所など、複数の関係先を家宅捜索。押収した資料を分析し、公設秘書の勤務実態や支給された給与のカネの流れなどについて捜査を進めている。
公設秘書は国会法で、国会議員1人につき3人まで雇用できると定められており、勤続年数や年齢に応じて月30万〜60万円程度の給与が国から支給される。平成10年以降、秘書給与の詐取事件が相次いで発覚し、制度が改正された。
石井氏は平成2年、茨城県旧藤代町議に当選したのを皮切りに、取手市議を経て、21年に旧民主党から出馬して衆院議員に。28年には当時のおおさか維新の会の公認を受けて参院選に初当選し、現在2期目。特捜部による捜索を受け、29日に議員辞職する意向を示した。日本維新の会は同日、石井氏を除名処分とした。
3575
:
OS5
:2025/08/31(日) 14:08:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/55934e5691984ac8076a7a3844456c399c80862f
石井章氏辞職へ 茨城県内有権者「当然のこと」 厳しい声相次ぐ
8/30(土) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
石井章参議院議員の事務所の家宅捜索を終えた東京地検の係官ら=27日午後7時ごろ、取手市片町
日本維新の会の石井章参院議員(68)は29日、公設秘書給与を不正受給した疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことを踏まえ、議員辞職の意向を示した。地元の茨城県取手市の有権者や石井氏の関係者などからは、「当然のこと」などと厳しい声が相次いだ。
石井氏の地元、同市の会社員男性(48)は「謙虚なところが欠けていたのかなと思う」と指摘。疑惑については、本人が一番分かっていることとし「潔く話した方がいい。特捜部が入ったことで、うみをしっかりと出してほしい」と全容が明らかになることを求めた。
7月の参院選で、初めて維新を支持したという80代女性は「期待を裏切られて残念。疑惑が本当であれば(辞職は)当然のこと」と言い切った。
長年にわたり石井氏の選挙を支えてきた、ある取手市議は「辞めないと示しがつかないのではないか」と辞職の判断を受け止めた。その上で、石井氏について「要望にもすぐに対応しフットワークが軽く、議員活動の参考になった。兄貴的存在で頼りにしていた。非常に残念」と肩を落とした。
石井氏が代表を務める茨城維新の会所属の地方議員も、複雑な心境を口にした。
川又正寿水戸市議(56)は、支持者らから問い合わせが相次いでいるといい「(同会から)何の事情説明もない。今の段階では中身を伴わなくなるので、有権者の方に説明もおわびもできない」と戸惑いを吐露。石井氏については「義理人情にあふれ面倒見もよい人」と語った。
2022年8月から23年2月まで公設第2秘書を務めた水梨伸晃牛久市議(46)は、今年の盆休みごろから石井氏と連絡を取っていなかったといい「(疑惑を)信じていなかったので、びっくりのひと言」と驚いた様子だった。
■「報道で知った」 茨城維新・長田幹事長
茨城維新の会の代表を務める石井章参院議員が辞職の意向を明らかにしたことを受け、同会幹事長の長田麻美県議は29日、茨城新聞の取材に対し「本人が決めたこと。しっかりと捜査を受けてもらいたい」と述べた。
石井氏や長女の石井めぐみ参院議員とは、石井氏の事務所が家宅捜索を受けた27日以降、連絡が取れていないといい、辞職についても「報道で知った」と驚きを隠さなかった。
同会の今後については「党本部から情報を受けて事実を確認した上で、本部と相談しながら決めていきたい」と語った。
茨城新聞社
3576
:
OS5
:2025/09/01(月) 21:04:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0778f4b80658b4fcaf64380058ea81fef1e78a
石丸伸二氏「再生の道」代表選候補者は5人、参院選東京選挙区落選の吉田綾氏は回避/候補者詳細
9/1(月) 20:46配信
日刊スポーツ
石丸伸二氏(2025年8月撮影)
昨年7月の都知事選で約166万石丸伸二氏(43)が代表を務める政治団体「再生の道」が1日、公式YouTubeチャンネルでの生配信を通じ、代表選の立候補者を公表した。
【写真】吉田綾氏
石丸氏は薄紫色のポロシャツ姿で登場。「今回、立候補者は全部で5名でした」と発表し、画面上で5人の名前を公開。青柳充哉氏(36)、奥村光貴氏(25)、大谷佳弘氏(54)、水野純也氏(63)、萩原崇氏(42)が名を連ねた。
参院選東京選挙区で落選していた吉田綾氏(40)の名前はなかった。
青柳氏は都議選杉並区で立候補し、落選。得票数は約8000票。出馬時の職業はベンチャー企業経営。早大政治経済学部政治学科を卒業。
奥村氏は都議選島部で立候補し、落選。得票数は約1400票。出馬時の職業は教育団体研究員。京大卒。
大谷氏は参院選比例区で立候補し、落選。得票数は約3000票。立大社会学部卒で、IT会社役員。8月、来春に任期満了を迎える東京都清瀬市長選への出馬意向を表明した。
水野氏は参院選比例区で立候補し、落選。得票数は約1900票。千葉商科大卒で、広告代理店社長。
萩原氏は都議選渋谷区で立候補し、落選。得票数は約12000票。出馬時の職業は上場支援コンサルティング業。東大卒。
石丸氏は先月27日の会見で、代表を退任した上で代表選を実施すると発表し「当初の予定に沿った」と説明。6月の都議選で42人、7月の参院選で10人の計52人の立候補者が落選しているが「選挙の責任を取る、取らないの話じゃないです。残念ながら」と引責辞任ではないことを強調した。
代表選の立候補者は都議選、参院選に立候補した全52人の中から政治活動継続予定者の約40名、投票権利者も同様としていた。
今後の日程は14日に代表選考会(ライブ配信)、同15日に投票、16日に新発表の代表(記者会見)としている。
3577
:
OS5
:2025/09/02(火) 11:46:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd6e5372f5a112f5e09b47538f9e8b26948a4d2
参政党、神谷代表に権限集中 創設メンバー減少で「1強」体制に
9/2(火) 6:01配信
毎日新聞
7月の参院選で当選確実となった候補者の名前に花付けをする参政党の神谷宗幣代表=東京都新宿区で2025年7月21日午前0時29分、内藤絵美撮影
参政党で神谷宗幣代表への権限集中が進んでいる。党は2020年4月に神谷氏のほか、政治系YouTuberのKAZUYA(カズヤ)氏、国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏、元共産党員の篠原常一郎氏、元財務官僚の松田学参院議員――の5人の幹部で創設された。このうち今も党に残っているのは神谷氏と松田氏だけ。松田氏は党規約上の役職に就いておらず、党内は神谷氏の事実上の「1強」体制になっている。
【写真】12年衆院選、神谷氏の応援には小泉進次郎氏の姿も
党運営の要となるのが、神谷氏が代表と兼務している事務局長だ。党規約は事務局長について「党務全般を管理し、所管する業務を統括する」と定める。「代表を補佐」することも明記されているが、渡瀬氏は「他の幹部や支部が暴れても、事務局長が全てコントロールできるように権限を集中させた」と明かす。新興政党が陥りがちな「内輪もめ」への対応を念頭に置いたという。
参政は松田氏が代表だった時期もあるが、事務局長は創設以来、神谷氏が務める。神谷氏は6月30日の記者団のインタビューで「事務局長で予算権、人事権を持っている。『神谷1強』だと言われたら否定できない部分はある」と語った。
カズヤ氏は「参政党の初期には神谷さんの独裁は全くなかった」と話しており、創設時のメンバーが減ったことで神谷氏への権力集中が一層進んだ可能性がある。
8月1日には国会議員団の新たな人事を発表した。安藤裕参院議員を幹事長兼政調会長、松田氏を両院議員総会長兼参院会長に起用するなどしたが、これらは党規約に存在しない役職だ。
神谷氏は同日の記者会見で「党全体の予算(の権限)を持っているのは事務局長だ」と説明。党運営の実権は自身にあるとの認識を重ねて示した。【田中裕之】
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