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非自民非民進系保守

2367パリ行最終便:2017/11/18(土) 00:16:46
http://www.sanspo.com/geino/news/20171117/pol17111705010001-n1.html
2017.11.17 05:01
学び直しの季節かも…「希望の党」分派が塾乱立 若狭氏、「輝照塾」継続宣言

2368パリ行最終便:2017/11/18(土) 00:39:08
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171117-00000058-ann-pol
希望の党 新執行部が各党にあいさつ回り

11/17(金) 23:27配信

 新しい執行部が発足した希望の党が各党へのあいさつ回りを行い、党同士の距離感を探り合う場面も見られました。

 自民党幹部:「そちらはフレッシュな布陣でしょうかね」
 希望の党・玉木代表:「風圧を感じるような先生方ですね」
 自民党の重鎮らに圧倒されて始まったあいさつ回り…。
 希望の党・松沢参院会長:「ぜひとも公明党とも連携をさせて頂きたいと…そこまで言っちゃうとアレか」
 都議会で連携を解消するなど前代表の小池知事との関係がぎくしゃくする公明党に対しては、秋波を送りました。
 希望の党・玉木代表:「改めて紹介します」
 立憲民主党・長妻代表代行:「人は分かっているので…」
 希望の党・長島政調会長:「枝野さん痩せた」
 立憲民主党・枝野代表:「痩せましたよ」
 希望の党・長島政調会長:「前はパンパンだったから」
 元は同じ民進党で仲間だった立憲民主党では、和やかなムードでしたが…。
 共産党・穀田氏:「党本部は1階が靴屋さんとか」
 希望の党・玉木代表:「足元を固めて」
 「分裂含みだ」とも指摘される希望の党ですが、週明けに玉木代表が代表質問に立ち、外交や安全保障問題などで希望の党のカラーをアピールする考えです。

2369とはずがたり:2017/11/18(土) 01:55:16
>>2365
或る事を云おうとしてその自分の云わんとする事にしか思いが至らずに,その言葉で他人を不快にさせる事に全く気付けない感じになってる。

云う事なすこと弁解じみてこれ以上喋らない方がいい人になってますね。。

2370パリ行最終便:2017/11/18(土) 02:07:22
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCK64VYKCKUTFK01W.html
玉木・希望代表「首相演説、幼児教育無償化に矛盾」

11月17日 23:16朝日新聞

■玉木雄一郎・希望の党代表(発言録)

 (安倍晋三首相の所信表明演説は)非常に短い演説で、残念ながら内容も熱意も薄かった。政策に対する思いも感じず、生活感や土の匂いのしない演説だった。

 選挙の直後なので、全国を回り、たくさんの有権者の声を聞いたと思うが、そこで得た国民の不安や懸念、こうしてほしいという思いを代弁する形で、これをやりたいという思いも感じられなかった。

 革命、革命と(演説に何度も)出てくるので、保守の薫りがしない。従来の自民党が持っていた落ち着いた王道というか、保守本流の感じがしないことも今回の演説の特徴だと思う。衆院選の得票数と議席数はずれるので、議席数に反映されていない(自民党に投票していない)国民の声に耳を傾けてほしい。我々野党にも耳を傾けて頂きたい。

 (幼児教育を)無償化するという話があったが、無償化をすれば当然、今まで以上にたくさんの人が保育園に入りたいと思うだろう。そうなると逆に待機児童解消と矛盾することになる。演説で聞いただけではわからず、代表質問でしっかりただしたい。(国会内で記者団に)

2371とはずがたり:2017/11/18(土) 08:08:02

「無所属の会」は決して無所属ではない。民進党と名乗るべきだ --- 鷲尾 英一郎
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171118-00010008-agora-pol
11/18(土) 7:32配信 アゴラ

先般行われた総選挙で、私は公示日に離党届けにサインし、無所属で戦った。その私が奇妙と感じざるを得ない国会の会派「無所属の会」について申し上げたい。

私も、選挙後に無所属で塊をつくる、としてお誘いを受けたが即座にお断り申し上げた。理由としては、「無所属の会」は無所属で出馬したけれども民進党に籍のある議員の会派であり、色々な思惑が隠されていると感じたからだ。ちなみに岡田氏は他の野党との結節点となることを明言している。私は事前にそういう説明は受けていない。

しかも、無所属の会の中には、民進党の役職を受けたメンバーもいる。今後も民進党から政党交付金を受け取って政治活動をされると聞いた。

選挙に際して退路を断つと主張し、無所属で出馬した者が、実は民進党の党籍を持ったまま民進党からお金を受け取って活動することを、どれだけの有権者が正しく理解できるであろうか。

確かに民進党員であるから、論理的には政党交付金をもらって活動してもよいのかもしれない。しかし、民進党の政党交付金で政治活動し、民進党の役職を受けているメンバーが会派をつくっているのであれば、会派の名称は「無所属の会」ではなく、まさに「民進党」がふさわしいではないか。

私は完全に無所属である。無所属の会と誤認されるのは正直嫌だ。もし無所属と敢えて名乗っているとしたら、それは有権者に対して説明が必要だ。説明を敢えてしないとしたら騙しになりかねない。もちろん、無所属で出馬しても民進党に戻って構わないという民意もあるだろう。ただ私は、退路を断って無所属で戦うと訴えた以上、民進党員のまま民進党のお金で政治活動をしながら、表面上無所属と取り繕うのは、余りにも無理がある。

2372とはずがたり:2017/11/18(土) 08:13:32
>>2371-2372
ここで、私が離党した経緯についても触れたい。総選挙に無所属で出馬したのは、もちろん希望の党から「排除」されたのではなく、新潟5区の補欠選挙で候補者擁立の責任者であったからだ。

(詳しくはこちらをお読みください。「無所属での立候補。-鷲尾英一郎の日記」( http://washioeiichirou.hatenadiary.jp/entry/2017/10/08/002158))

解散当日、民進党両院議員総会(https://g oo.gl/JzorXZ)で前原提案は熱狂的な拍手をもって迎えられていた。その後の記者会見でも総選挙後に議論という留保はあったにせよ、参議院、地方組織を希望の党へ合流させることを多分に含んでいた。そのような前原提案に対して、熱狂の中、私は憮然としたまま腕組みをして拍手承認することを拒否したひとりだ。党の決定に敢えて従わない以上、離党届けを出す以外の選択肢はなかった。巷間言われていることと異なり、前原提案は決して満場一致ではなかったのだ。その後、無所属で立候補する公示日までの間に、様々な圧力を受けたことも指摘しておきたい。それに屈さなかったことも。だからこそ今、完全無所属でいる。

私は寡聞にして無所属の会の方々が離党届を出したことを聞かない(菊田真紀子議員を除く)。無所属の会のメンバーが、なぜ敢えて誤解を与えかねない「無所属の会」という名称を使うのか?隠された意図は何なのか?

無所属の会などと名乗らず、会派の名称を堂々と「民進党」に変更し、有権者と向き合うことが誠実な態度であると考える。

編集部より:この記事は、衆議院議員の鷲尾英一郎氏(無所属、新潟2区)の公式ブログ 2017年11月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は鷲尾英一郎の日記( http://washioeiichirou.hatenadiary.jp/)をご覧ください。

鷲尾 英一郎

2373さきたま:2017/11/18(土) 15:35:12
>>2372
鷲尾は、主義主張的には完全に希望の党ですが、いろいろ納得いかない面があるから、すぐに希望の党には行かないとのことのようですね。

2017-10-08
無所属での立候補。
http://washioeiichirou.hatenadiary.jp/entry/2017/10/08/002158
若干ご報告が遅れましたがブログにて無所属で立候補することを表明致します。

比例復活という退路を断つほど選挙が強い訳ではないのですが、私は、県連代表として、県民党として易々と小池都知事が代表を務める政党に身を寄せることは考えられませんでした。

他方、希望の党と私個人の政策は、特に外交安全保障政策にて近似するところは多く、また保守と称される民主党の緒先輩方もいらっしゃることから、移行する理由は十分なはずでした。

しかし、安保法制には、総理答弁で担保されたとは言え行き過ぎがあるのも事実で、その一点をもって渋々ながら反対という組織決定に従った私が、簡単に言を翻すのもしゃくです。

また、むしろ率先して反対のプラカードを持っていた人たちが簡単に言を翻すのを見るにつけ、ムラムラと反骨心が沸き上がるのを抑えきれませんでした。総選挙は、新人以外は、ある意味任期中の通信簿です。

新しい状況に応じた新しい判断を連発して恥じない姿勢を取りながら、安倍総理を追及するなど自己矛盾です。

加えて、希望の党幹部がどんなに見解を示しても、即、小池代表に否定される成り行きを見るにつけ、党の意思決定プロセスにかなりの不安を抱きます。

そして、そもそも、新潟5区の候補者である大平悦子さんを擁立した責任者である私が、総選挙となって大平さんの応援に入ることが難しくなるだけでなく、仮に他の総支部長全員が希望の党に行くとなれば、大平さんを独りにすることになります。それはあり得ないと考えました。

そんな筋道を踏まえれば、当然、無所属の立候補となります。

これが、解散当日から、態度表明を行う今まで、変わらぬ決心です。

新潟目線で政策発信をしながら、党内を巻き込んで政策を実現していく。言葉は簡単ですが、組織運営は極めて難しいものです。

願わくは希望の党が成熟した政党になっていただきたいのですが、現時点では身を寄せることは不可能です。

今回の総選挙の本当の争点は、明らかに強大過ぎる与党に政策のフリーハンドを与えるか、より緊張感を与えるか、ということにつきます!

特に農業政策に象徴されますが、バランスの取れた政策実現をもたらすのは議会の緊張感であることを確信しております。

皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い致します。

2374さきたま:2017/11/18(土) 15:36:03
>>2373

2017-10-28
離党表明について
http://washioeiichirou.hatenadiary.jp/entry/2017/10/28/215940
本日記者会見を行い、今月10日に離党届けを提出していたこと。総選挙の結果によって離党届けを引っ込めることはあり得ないことを表明致しました。

発端は、やはり9月28日の両院総会です。私はこれまで何だかんだと言いながら、党運営に散々文句を言いながら、しかし組織決定には従って来ました。議論はするけど決まれば従う、を首尾一貫やって来たと自負しています。私ほどその主義に忠実に行動してきた人間はいない、と自負しています。逆に組織決定に従わない時は離党届けを出すときだ、との覚悟でこれまでやってきました。

過日の両院総会では2度挙手の上で意見を述べました。希望の党への合流は地方の声を無視することになること。新潟は準備万端であるがゆえそのまま戦わせてほしいこと。そして、政党が公認しないならば事実上解党に他ならず、従って政党交付金は国庫返納も含めて納税者の理解が得られるよう取り扱うこと。をお願いしました。

その場の結論は、皆さんご承知の通り、報道によれば満場一致で前原提案が承認されました(私は拍手していないので満場一致は事実と異なります)。私はどうしても希望の党に合流することに納得できず、無所属での出馬を選び、かつ党の決定に従わないことになるので、10日付けで離党届けを提出した次第です。そもそも選挙結果に応じて離党するかどうかを決めようと言う魂胆すらなかったので本当に退路を断ち無所属で戦いました。

総選挙が終わった後、一旦承認された前原提案は随分と方向が変わった様です。地方組織も参議院も存続。これまでの希望の党に合流するという提案が180度変わりました。

しかし、私の出処進退が変わることはありません。もし地方組織存続となれば、そこに政党交付金が流れ、そのお金で政治活動することになります。つまり過日の両院総会で私が主張したことを自ら反故にすることになります。そんな情けないことはありません。

そもそも、有権者の皆さんも無所属立候補とは、政党に所属せず裸一貫で出馬していると思っているはずで、そんな有権者の思いを裏切ることは出来ません。

この度、敢えて離党表明を重ねて行った意味は以上です。

これからも県民党として頑張ります。

2375パリ行最終便:2017/11/18(土) 21:41:51
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3214954.html
希望・玉木代表「小池氏辞任は少し前から聞いていた」

 希望の党の玉木代表は、TBSの番組「時事放談」の収録で、小池都知事の党代表辞任について「ちょっと前から聞いていた」と述べました。(Q.小池代表辞任はいつ聞いたか?)

 「ちょっと前に、ちょっと前から聞いていましたが、都政に専念されたいというのはそのとおりだと思いますね」(希望の党・玉木雄一郎代表)



 玉木氏は小池氏から伝えられた時期については明らかにしませんでしたが、正式表明の前に代表辞任を打ち明けられていたことを明かしました。

 一方、自民党の石破茂・元幹事長の参謀役である鴨下・元環境大臣は、「来年9月の総裁選に石破氏は必ず出る」と断言しました。

2376とはずがたり:2017/11/19(日) 20:10:05
大阪以外では一部マニア以外嫌悪感しか抱かせない維新なんで他でもこんな動き広がると思うんだけど,希望と民進右派・都ファ・減税辺りで早いとこ改革保守の受け皿つくらにゃあ。

まあ減税と民進は喧嘩してるし,維新がする労組批判に民進右派の最大支援者になるであろう同盟系労組も含まれるとなると色々難しいんだろうけど,行革を原資に教育・保育の現役世代支援・しがらみのない改革・企業団体献金受けず等維新の政策を丸呑みして大阪以外で維新票奪取出来る筈だ。

5532 名前:パリ行最終便[] 投稿日:2017/11/19(日) 19:29:31
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201711193400-2017.html
維新、県総支部の解散決める

18:00UTYニュース

衆院選の結果を受けた政治の動きです。
日本維新の会の山梨県総支部は組織を解散する事を決めました。
日本維新の会山梨県総支部はきょう役員会を開き、代表を務めていた小沢鋭仁さんが先月の衆院選、希望の党から出馬して落選した事などから、支部を解散する事を決めました。
選挙管理委員会への手続きを経て今月末で解散し、所属する4人の市議会議員は離党して無所属で活動します。
また、小沢さんは自らの事務所を今月閉鎖し、今後については「しばらくは充電期間にあてて進路を考えたい」としています。
なお、4人の市議は来月、勉強会などを行う任意団体を立ち上げ、小沢さんが政治活動を続ける場合は受け皿になりたいとしています。

2377パリ行最終便:2017/11/20(月) 05:32:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00004514-toushin-bus_all
実力部隊経験者から見た、希望の党の失速とリーダーの在り方

11/19(日) 21:20配信


小池都知事と若狭衆議院議員(当時)がつくった「希望の党」は、設立当初どれほどその勢力を伸ばすかと期待され、あるいは危惧されていたが、小池人気の急激な低下と軌を一にして一気に凋落した。

その理由や原因についてはほぼ語り尽くされているように思うが、およそ40年間にわたる実力部隊(軍事組織)での経験を踏まえ、指揮官(リーダー)の在り方を中心に再考してみたい。

政治の世界には我々一般人が測り得ない独特の力が働いていると推察するが、ここは純粋に組織や指導者の在り方について考えてみようと思う。長い目で見た場合には、正当な生き方がより多くの国民の支持を得られるであろうし、最終的には良い仕事(国造り)につながると考えるからである。
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永久不滅の組織はない

長嶋さんがユニホームを脱ぐときに観衆に放った言葉、「我が巨人軍は永久に不滅です」は日本中を感動に巻き込み、巨人ファンのみならず多くの国民を泣かせた。本当に華のある野球選手だった。しかし究極の組織で半生を過ごしてみると、平家物語の「驕れる者久しからず・・・」がより琴線に触れる。

軍事組織におけるリーダー(指揮官)は、任された部隊を徹底的に鍛え上げていざ鎌倉に備え、一度(ひとたび)出動を令されたならば粛々と任務に就く。そして、最終ゴールである「勝つ」ことを求められる。

そのために内外の情報を収集して戦略を構築し戦術を練る。枝を見る人、木を見る人、森を考える人は、それぞれ別の人間である。枝や葉が集まって一本の木になり、木の集合体が森となる。そして最高指揮官の命令一下、上級指揮官から末端の兵士までがそれぞれの任務に向かって整斉と動く。

構成員がそれぞれの立場で任務を遂行することが、より上位部隊・上位指揮官の任務遂行に寄与するように作戦命令はできている。

軍事組織では日々このような教育・訓練を行うのである。精強な部隊の錬成には時間がかかる。いかに優秀な精鋭を集めても短時間の付け焼刃で、世界に冠たる軍隊(組織)ができあがることはない。

希望の党はどの程度練られてできた組織であったのか。メディアで知る限りにおいては、脳みその限りを使って建設された組織ではなさそうだ。勢いで膨張した組織は勢いでしぼむ。熟成にはほど遠かったような気がする。

会社でも役所でも組織という組織は、これを長期にわたって成長させ維持していくためには大変な体力を要する。汗をかくと同時に知恵を搾らなくてはいけない。それでも組織に永久・永遠はない。人間が永遠に生きることができないように、組織も早晩終焉の時が来る。

昭和のヒーローである長嶋さんの上げ足を取るわけではないが、永久に不滅と思われた読売巨人軍は今どのような状態にあるか。どこかでボタンを掛け違えたのではないかと思う。

希望の党は生まれたばかりの組織である。出自がどうであれ、これを成長させ拡大していくために必要とされるものは何だろう。

私は政治には全く通じないが、政党や政治家に求められるのは、一言で言えば「理念」だと思う。

暴言と非難されることを承知で言えば、瑣末なことはどうでもよろしい。希望の党の創設においていかなる理念があったのか。確固とした理念があればブレることはない。そこが最も重要なポイントであり、先の衆院選では有権者(国民)からそこを問われたのではないか。また、今後も問われるだろう。

かつて泡沫のごとく消え去った党や死に体状態にある党の二の舞になるのか、あるいは自民党に対抗し得る組織に成長するのか。リーダー(代表や幹部役員)の資質と舵取りが問われる。

2378パリ行最終便:2017/11/20(月) 05:33:53
>>2377-2378

2年ほど前になるが、拙著『指揮官の条件』(講談社現代新書)で指揮官(リーダー)の在り方を世に問うた。階級で部下を率いる時代は、とうに過ぎ去っているとの認識に立った見解である。そのなかでカリスマについて言及した。

組織には時折カリスマなるものが出現する。カリスマと思しき人のオフィスを訪ねると、直ぐにその空気を感じることができる。仕事場は戦場であり張り詰めた空気は必要だが、カリスマの周辺には異常な空気が流れている。

いや、正確に言えば空気は流れていない。張り詰めたままの空気が沈滞しているとでも言おうか。このような空気の中では周囲がご機嫌取りになる。カリスマは自信があり気分がいいので益々増長する。組織の中でガンガンやっているのはいいのだが、外に向かっては饒舌になりがちである。そこに落とし穴がある。

人間は弱い生き物である。組織のリーダーはまずそこを認識する必要がある。

どれほど個人の能力が高くても、素手のときに百人二百人に囲まれたらとても歯が立たない。一人の力はごみ程度などとへりくだる必要はないが、少なくとも組織を束ねる仕事や配置に就いたならば、部下や周囲の力を結集することに意を用いなければならない。

部下の力を集める環境を作る。環境づくり、そこが出発点である。それは例えて言えば、やさしい算数の問題である。だが1+1=2にはならない。1+1が5や10になる。逆に1-1=0ではなく、組織ではマイナスの値になる。

一見、小学1年生でもできそうな足し算や引き算のようだが、簡単なようで実は難しい問題なのだ。カリスマはいくら偏差値が高くてもこの問題が解けない。

船乗りには「順風においては繊細に、逆風にあっては大胆に」という古い教えがある。帆船時代の教訓と思われるが、今日の我々の仕事の仕方や身の処し方にも通じるものがある。

人間の弱さなので仕方ないのだが、大概の人はこの逆を行こうとする。調子がいい時にはそれいけドンドン、物事や仕事がうまく転がらないと慎重になりがちである。

この原稿を書いている最中に小池さんの、希望の党代表辞任のニュースが飛び込んできた。“子どもたち”はこれからどこへ行くのだろうか。私の脳裏には「理念」という言葉がちらつく。

2379パリ行最終便:2017/11/20(月) 05:47:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000010-khks-pol
<衆院選総括>小池氏敗因、首相候補挙げずは致命的 片山善博・早大教授に聞く
11/19(日) 13:05配信

 10月の衆院選で希望の党を率いた小池百合子東京都知事の戦略は不発に終わった。「排除の論理」をきっかけにした失速は「首長政党」の限界も露呈した形だ。地方を巡る論点を含め、鳥取県知事や総務相を歴任した早稲田大公共経営大学院の片山善博教授(66)に衆院選を総括してもらった。(聞き手は東京支社・瀬川元章)


 -小池氏の敗因は。
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 「排除発言だけではない。首相候補を挙げられなかったのは致命的だった。政権交代を目指すなら党首は立候補すべきだ。自分のダミーやロボットを一国の宰相に据えるのか。それは民主主義国家ではない。もし選挙に出ても、知事を1年余りで放り出す無責任な人が国政を担えるのかと批判を受ける。出口のない所に自らを追い込んだ」
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 -党代表も辞任した。
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 「具合が悪くなったらさっさと辞めるのはリーダーとして実に無責任。ただ、国政政党の代表に居座るのも知事としては無責任だ。二足のわらじを履いたことに無理があったわけで、うかつさと不見識が醜態の原因と言っていい」
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 -国政選挙で地方分権は争点になりにくいのか。
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 「そんなことはない。民主党が2009年の衆院選で前面に打ち出した地域主権改革は政権交代を実現した大きな要素。地方分権、地方重視は本来、与党を揺さぶる要素になるが、今回の衆院選では珍しいことにほとんどなかった」
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 -希望の党は道州制導入を衆院選公約に掲げた。
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 「中央政府の権限を大幅に地方に下ろす解体再編型もあれば、国の出先機関を合体させて国の下部機関としてブロックを治める中央集権型もある。道州制と言っても同床異夢。基礎的な議論が不足している」
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 -全国知事会が地方自治の充実を目的に改憲を提起している。
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 「憲法92条の地方自治の本旨を明確にすべきだとの議論があるが、具体的にどう書くのか。地方自治の本旨という表現で何が不自由なのか明らかにすべきだ」
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 「地方自治の本旨にもとる法律や政策が多い。地方創生が典型だ。国が自治体に対し一斉に号令を掛け、総合戦略を作って早く持ってこい、いい内容なら支援してやろうという態度。自治体は唯々諾々と従ったのではないか。そうした理不尽に抵抗し、きっぱり意思表示する態度が必要だ」
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 -参院選挙区の合区問題で妙案はあるか。
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 「憲法(47条などの)改正は必要ない。衆院と差別化し、参院をより地域代表的な性格に法律で充実させる方法を取るのがいい」
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 「最高裁が参院の1票の格差を厳しく言い出したのは、衆院に小選挙区比例代表並立制が導入され選挙方法が似てきたからだ。選挙制度を明確に変えるだけでなく、国会質疑で地域性を加味するといった運営方法も一つ。地域性によりどころを求めるのは、すこぶる合理性がある」

2380パリ行最終便:2017/11/20(月) 18:46:03
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171120/soc1711200002-n1.html
【馬淵澄夫 俺がやらねば】政権の「受け皿」作りで民進が主導権を 衆院の議席奪還に全力尽くす

 衆院選から約1カ月がたった。私は、民主党時代から18年間ともに歩んできた民進党を離党し、小池百合子都知事が率いた希望の党の公認を得て戦った。8万8082票を頂いたが、力及ばず、14年間託していただいてきた議席を失う結果となった。

 惜敗率97・3%での落選に、「理不尽」との声を頂くこともある。しかし、「小池氏が悪い」「(民進党前代表の)前原誠司氏が悪い」というのは違う。落選の責任は、全て私自身にある。

 私が大事にしている言葉に、聖武天皇の「責めは、われ一人にあり」がある。

 聖武天皇は、天変地異や風水害、飢饉(ききん)、疫病などの災厄が起きたとき、為政者の責任とはいえないものも含め、全てを背負われた。これこそが政(まつりごと)をつかさどる者の姿勢だと私は信じている。

 「無所属だったら」「立憲民主党に行っていれば」と言われることもあるが、それはあくまで小池氏の「排除」のプロセスが行われた後の結果論であり、当時その選択肢はなかった。あったのは、希望の党との合流だ。

 希望の党との合流は、9月28日の民進党両院議員総会で、上意下達ではなく、全会一致で決まった。総会では、前原氏がいう「政権交代の大きなプラットホーム」をつくることに対する高揚感もあったのも事実だろう。誰かが悪い、ではなく、結果に対する責任は全員にある。

 ただ、悔やまれるのは、希望の党に立憲民主、共産、社民の3党を加えた比例票が合計で2600万票を超え、自民党の1855万票を大きく上回ったことだ。自民党政権への「批判票」があるなか、多くの「死に票」を生んでしまったことは、野党第一党を担ってきたわれわれとして大きな責任を感じている。

 野党がバラバラでは与党に勝てないことははっきりしている。今回の選挙で目指したはずの「大きなプラットホーム(受け皿)」をつくる試みは、今後も続けていかなければならない。そのためには、地方組織と資金を持つ民進党がイニシアチブを取ることも必要だろう。

 2019年には統一地方選がある。そこで野党がつぶし合うことになれば、本当に終わってしまう。

 人生に「負け」はつきものだ。今回の落選も「人生の妙味」と捉えている。一旦、議員の立場を離れ、「自分の使命は何か」を見つめ直し、国政に対する新たな視点を持つ時間を頂いたと受け止めている。

 今後のことは慎重に判断したいが、地元奈良をはじめ、全国から温かい応援の声を頂いている。思いは国政以外にない。それも衆院だ。ここで歩みを止めるわけにはいかない。私は必ず国政に戻る。再び衆院奈良1区での議席奪還に向け、全力を尽くしたい。(馬淵澄夫・前民進党衆院議員)

2381パリ行最終便:2017/11/20(月) 20:17:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20171120-567-OYT1T50076.html
希望が特別顧問新設、小池氏に就任打診

19:54

 希望の党は20日の役員会で、特別顧問の役職を新たに設け、代表を辞任した小池百合子東京都知事に就任を打診することを決めた。

 特別顧問は党規約には明記されておらず、今後、党規約を改正し付記する。役員会などには出席せず、代表の相談役の役割にとどまるという。

2382とはずがたり:2017/11/20(月) 20:36:45
>>2380
まぶち〜。頑張ってくれい。
次も衆院ってのはまぶちの性格上解って居た。復活繰り上げ当選有るから離党は出来ないのかもしれないけど次は民進からの野党共闘に軸足かな〜。

2383パリ行最終便:2017/11/21(火) 00:51:30
>先の衆議院選挙での落選者との意見交換会を、11月下旬から行うことを決め、100人以上が出席する見通し。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00377018.html
小池都知事、希望の党「特別顧問」就任へ

11/20 23:05

希望の党の代表を辞任した小池東京都知事が、党の「特別顧問」に就任することになった。
希望の党は、20日の役員会で、小池氏の役職について、「特別顧問」を新設し、玉木代表から小池氏に伝えることを決定した。
小池氏は、代表を辞任した15日の両院議員総会で、都知事として、都政に専念する考えを強調したうえで、希望の党については、「しかるべき形でサポートしたい」と述べていた。
このほかに、役員会では、先の衆議院選挙での落選者との意見交換会を、11月下旬から行うことを決め、100人以上が出席する見通し。

2384パリ行最終便:2017/11/21(火) 12:17:08
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017112000062.html
小池百合子辞任でも… 希望の党に“新・排除の論理”か?

07:00AERA dot.

 50日間の小池劇場が終わった。玉木雄一郎代表の下、希望の党が再出発する。もっとも、新執行部人事が新たな野党再編を生み出す火種になりそうだ。

 希望は失望となり、果ては逃亡か──。11月14日、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)が両院議員総会で代表辞任を表明。2度目の「リセット」も突然だった。希望の党関係者は、こうこぼした。

「チャーターメンバー(結党メンバー)ですら結党宣言も代表辞任の一報もまずはニュースで知った。すべて独断。なめられたものだ」

●小池路線を継承

 両院総会で小池氏は約3分のあいさつを終え、席に戻ろうとしたところを樽床伸二衆院議員につつかれ、再び壇上に。

「玉木(雄一郎)共同代表に、この後を任せたい。推挙する」

 希望の衆院議員は、小池氏のあいさつをこう振り返った。

「言葉が軽すぎる。何かを伝えようと努力する姿など見えない。小池氏は都知事に戻れるかもしれないが、この選挙でバッジを失った多くの仲間のことをどう思っているのか」

 同総会では新執行部人事も承認された。幹事長に古川元久・元国家戦略相、政調会長に長島昭久・元防衛副大臣。また、憲法調査会長に細野豪志・元環境相、外交・安全保障調査会長に渡辺周・元防衛副大臣など、タカ派の面々が目立つ。安保法制を容認し、憲法改正に前向きな「小池路線」を受け継ぐ。政治ジャーナリストの角谷浩一さんは、こう指摘する。

「少なくとも党内融和を図る意図が役員人事に見られない。希望の党の『新・排除の論理』が始まったと言える」

 玉木氏と共同代表選を争った大串博志衆院議員は主要人事から外れた。大串氏は憲法9条の改正や安保法制への反対を強く打ち出し、敗れはしたが14票を獲得(玉木氏は39票)していた。大串氏は本誌の取材に、

「人事は代表が決めることだが、玉木さんには事前に『私の考え方ははっきりしています。受け止めてもらえるなら協力します』と伝えていた。新執行部の動きを注視していきたい」

 共同代表選で大串氏を支援したのは、リベラル系議員が中心だった。その一人はこう見る。

「新執行部の考え方には、大串さんと相いれるところがない。一つになるのは難しい」

 ただ、新体制が排除する側に見えるが、今後の展開次第では逆になるかもしれない。

●自民党と連立すべき

 民進出身の衆院議員は言う。

「ある意味、新執行部体制で方向性がはっきりした。その方向性についていけない人は希望を離れ無所属になり、立憲民主党と統一会派を組む動きも十分考えられる。(立憲民主党代表の)枝野(幸男)氏は野党再編を否定しているが、希望と考え方の近い維新が統一会派を組み、野党第1党の座を引き渡すなんてことはさせないだろう」

 仮に大串氏に投票した14人が希望を離党し、旧民進党系の無所属の会(現13)に加わり、立憲(現55)と統一会派を組めば、衆院選前の民進(88)に匹敵する82人になる。

「衆院民進党の分裂の結果は、元の木阿弥と批判されるかもしれないが、左右ごちゃまぜの以前の民進党ではない勢力をつくれる」(民進出身の衆院議員)

 一方、同じ仮定で考えれば、希望は39人。維新と統一会派を組んでも、野党第2党に甘んじざるを得ない。逆に希望が現在の勢力を保ち、維新と統一会派を組めば野党第1党になるが、

「維新と統一会派となれば、希望から一定の離党者が出るし、連合も希望を切り捨てる」(同)

 玉木新代表の下に動き出す希望の方向性によっては、野党再編が大きく進むだろう。さらには、チャーターメンバーを中心とした新執行部が混乱の引き金になる可能性もある。

 希望の党関係者が話す。

「維新との連立を推す声もあるなか、自民党と連立すべきだと声を上げる者までいる」

 多弱野党が1強与党にどう向き合うのか。その道筋はまだ見えない。(編集部・澤田晃宏)

※AERA 2017年11月27日号

2385名無しさん:2017/11/21(火) 14:38:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000007-wordleaf-pol

【中継予定】希望の党の玉木雄一郎代表が定例会見 午後5時半めど

11/21(火) 14:05配信

THE PAGE

 希望の党の玉木雄一郎代表が21日午後5時半から定例会見を行う。

2386とはずがたり:2017/11/21(火) 14:56:01
何かのカミングアウトか?片言丸さんの指摘の様にやはりナルシスティック>>2069なんでしょうねえ

https://twitter.com/otokita/status/932764039360348160
おときた駿(東京都議会議員 /北区選出)?認証済みアカウント
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画像投稿SNSの急激な発展に伴い、 #女装男子 なるものが大流行する昨今ですが、15年前にTwitterやインスタがあったら青春をそちらに費やした可能性がほんのりあります。今の技術ならもっと盛れる気がするぜ!おはようございます!

2387パリ行最終便:2017/11/21(火) 19:11:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711210035.html
「維新」山梨県総支部、月内に解散 小沢鋭仁代表の離党・落選で決断

15:39産経新聞

 日本維新の会山梨県総支部は19日、甲府市内で役員会を開き、同支部を月内に解散することを決めた。県総支部代表だった小沢鋭仁氏が9月の衆院解散後に離党して、代表不在となったことから、決断した。

 県総支部の丸山国一幹事長(甲州市議)によると、甲府市内の事務所を月内に閉鎖する。丸山氏は所属する市議3人と任意団体「希望の会」を立ち上げ、今後も小沢氏と政策勉強会を続けていく方針。小沢氏の後援会組織も同会を支援する方向という。

 小沢氏は離党後、衆院選の東京25区に希望の党公認で立候補したが落選。丸山氏は小沢氏について「当面は政策研究大学院大の客員研究員を務めながら今後のことを決めていくだろう。希望の党を離党するかどうかはまだ流動的だ」との見方を示した。

2388パリ行最終便:2017/11/21(火) 20:00:55
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171121/plt1711210003-s1.html

気になる「第2民進」→「失望の党」?希望の党・玉木体制発足、執行部人事を読み解く

野党ウオッチ
2017.11.21 01:00

 希望の党の玉木雄一郎代表(48)率いる新執行部が14日、発足した。執行部の顔ぶれをみると、現実的な外交・安全保障政策の提言を唱える玉木氏の意志が込められている。ただ、同じ日の小池百合子東京都知事(65)による鮮やかともいえる“代表ほうり投げ”で、共同代表から代表に昇格した玉木新体制発足のニュースはかき消された。内紛の芽を摘むべく党内融和に腐心した苦労もうかがえる陣容だが、インパクトは弱い。現に政党支持率は低迷しており、「失望の党」からの脱却が課題となる。

 玉木氏の人事は無難だった。幹事長には、衆院当選8回と党内で最も当選回数が多い一人の古川元久・元国家戦略特区担当相(51)を充てた。古川氏は共同代表選で玉木氏陣営の選対本部長も務め、幹事長起用は論功行賞の趣もある。代表代行には大島敦前幹事長(60)が用いられた。

 当初、代表代行には大島氏のほか、細野豪志元環境相(46)の起用も検討されていた。これには小池氏側の意向があった。

 玉木氏は共同代表選出直後の10日夜、小池氏に執行部の骨格人事について相談した。小池氏は民進党出身議員の顔も名前もよく分からない。フムフムとうなずくだけだった。ただ、同席した小池氏の側近の党事務職員が「チャーターメンバーを外さないでほしい」と異論をはさんできた。

 「チャーターメンバー」とは、新党の結党を具体的に準備してきた細野氏や若狭勝前衆院議員(60)、松沢成文参院議員(59)、長島昭久元防衛副大臣(55)らを指す。

 ただ、細野氏は玉木氏による代表代行就任要請を断った。代表代行が事実上の名誉職であるからだとみられる。代表代行の代わりに細野氏たっての要望で憲法調査会会長に就いた。

 小池氏側近には、希望の党が「第2民進党化」する懸念があったようだが、玉木氏は長島氏の政調会長起用によって民進党合流組とチャーターメンバーとの融和を図った。もっとも長島氏も今年4月までは民進党に所属していたのだから、客観的に見れば「第2民進党」の印象はぬぐえない。

2389チバQ:2017/11/21(火) 20:13:06
暇か
http://www.sankei.com/politics/news/171121/plt1711210021-n1.html
2017.11.21 11:54

希望の党、大西健介氏「首相のバンカー転倒動画を削除依頼したか」 政府答弁書「事実はない」


主意書で、夕刊紙「日刊ゲンダイ」による「官邸側は削除依頼を繰り返しているようですが、クリックが稼げるためか、次々に同じ映像がアップされて消えません」とする報道を紹介。報道を根拠に「(動画サイトに)削除依頼した事実はあるか」「テレビ局に対し、映像を使わないように働きかけたり、削除依頼を行うよう求めたことがあるか」などと質した。

2390パリ行最終便:2017/11/21(火) 20:44:11
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017112101107&g=pol

小池氏、特別顧問に就任=希望

2017年11月21日19時34分 .

 希望の党の小池百合子前代表(東京都知事)は21日、党の特別顧問に就任したことを明らかにした。小池氏は都庁で記者団に対し、「玉木雄一郎代表から(就任)要請があり、お受けした。さまざまアドバイスし、都の関連の課題などを国会の場でも繰り広げてもらえればと思う」と述べた。

2391とはずがたり:2017/11/22(水) 12:35:51

「安倍首相」に投票しなかった“おれが城主喜四郎”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171122-00532943-shincho-pol
11/22(水) 5:57配信 デイリー新潮

“おんな城主”なんか目じゃない
 一体、なぜ――。

 今月1日に行われた首相指名選挙での、中村喜四郎代議士(68)=茨城7区=の投票行動に、俄かに注目が集まっている。

 政治部デスクの話。

「無所属とはいえ公明党の推薦を得ているので、スジとしては安倍さんに入れるべきところなのですが」

 彼が一票を投じたのは、安倍総理でも、公明党山口代表でもなく、

「よりによって、民進党の代表になった大塚耕平氏です。中村氏との接点は、私の知る限りありませんね」

 もちろん、

「彼が民進党に入党する気配はありません。一体何のための投票だったのかと、話題になりました」(同)

 中村氏と言えば、1994年、あっせん収賄罪容疑で逮捕され、自民党を離党。以降、強力な後援会「喜友会」をバックに、無所属で当選し続け、14選。

 地元紙記者が続ける。

「今回も楽勝と踏んだのか、選挙期間中にもかかわらず、茨城県内で希望の党から出馬していた候補の応援演説に出かけていました」

 指名投票について喜友会関係者に訊ねると、

「そもそも、首班指名で誰に投じるかなんて地元には関係ないから、知らない」

 と笑い飛ばした上で、

「喜四郎さんのことを、“国会で何もしていない”と批判する人も多いけど、彼は自民党時代、圏央道の計画に携わって、選挙区内にインターチェンジを4つも持ってきてくれた。そのおかげで今の繁栄がある」

 さらに、

「逮捕された事件だって、後援者は皆“先生は無実”だと思っています。むしろ、あの件で団結が深まった。いつかまた、大臣になれるチャンスが来ることを、私らは期待していますが」

“城主”喜四郎、地元での人気、衰え知らず。

「週刊新潮」2017年11月16日号 掲載

新潮社

2392とはずがたり:2017/11/22(水) 12:38:43

政界ナンバー1ナルシスト 希望の党・玉木雄一郎代表の“不安材料”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171122-00005041-bunshun-pol
11/22(水) 7:00配信 文春オンライン

 11月14日、希望の党の創設者である小池百合子東京都知事(65)が代表辞任を表明し、後任に共同代表に当選したばかりの玉木雄一郎衆院議員(48)が就任した。

 玉木氏は香川県さぬき市(旧寒川町)出身。高松高校、東大法学部を経て旧大蔵省入りしたエリートだ。初出馬した2005年の衆院選は落選したが、2009年から4回連続小選挙区で当選している。

「とにかく選挙が強い。政権交代した2009年に初当選した民主党議員は143名を数えましたが、その後も小選挙区で勝ち続けているのは、玉木氏と岸本周平氏の2人だけです。今回は、自民党候補の比例復活も阻止しました」(希望の党関係者)

 地元記者が解説する。

「香川の生んだ宰相・故大平正芳氏の親族の支援を受け、リベラル保守を掲げています。保守色を前面に出し、共産党との共闘には否定的です」

 政界ではイケメン扱いされ、テレビの入る予算委員会の論戦は得意とするところ。若手政策通として頭角を現し、昨年9月の民進党代表選に出馬して知名度を上げた。

 パフォーマンスに執念を燃やし、初当選の初登院時には「国会一番乗り」を目指して午前3時に国会正門前に到着するも、女性議員に先を越された。このため、2012年にも再挑戦して国会前に陣取り、ようやく「一番乗り」を果たしたエピソードを持つ。

 メディアの取材は常に大歓迎で、野党担当の若手記者たちは暇があれば玉木氏の事務所で時間をつぶすほど。

「写真映りにうるさく、雑誌や新聞に掲載された写真をみて『角度がよくない』『なんでこのカットを使ったのか』などと文句を言います。ナルシスト度は政界ナンバーワンでしょう」(全国紙デスク)

 ただ、一方で「同僚や後輩の面倒をみず、自分ばかり目立っている。汗をかかずにおいしいところだけをもっていく」(落選議員)との評価も。さらに、誰にでもいい顔をし、優柔不断との指摘もある。

「今年春から、民進党離党を模索していましたが、小池新党に誘われても、発言が二転三転し、決断できなかった。業を煮やした某議員から『離党します』との一筆をとられたとの話もあります」(同前)

 幹事長や政調会長、国対委員長などの枢要ポストを全く経験しないまま代表になったのも不安材料だ。

 希望の党新代表には、恍惚と不安の二つ、我にあり。

「週刊文春」編集部

2393パリ行最終便:2017/11/23(木) 07:15:15
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/11230559/?all=1
希望の党「玉木」新代表と元総理「大平家」 奇妙な関係

週刊新潮 2017年11月23日号掲載

 有権者に失望を与えた「希望の党」。その新しい顔に玉木雄一郎代表(48)が決まった。総選挙の敗北で、党運営に興味を失った小池百合子元代表(65)を支える彼は何者なのか。その手掛かりは、元総理を生んだ「大平家」との奇妙な関係にあるという。

小池元代表の責任をあげつらい、今を時めく立憲民主への合流を目論む者もいる。

 様々な思惑が絡み烏合の衆と化した党をまとめる玉木氏も、元を辿れば“言うだけ番長”に従い、民進党から「希望」へ合流した一人である。それゆえ、今回の衆院選では逆風に遭うと思われたが、強力な助っ人を得て4回目の当選を果たしていた。

 地元記者が振り返る。

「彼の地盤は香川2区。中選挙区時代に大平正芳元総理が立った自民王国ですからね。『希望』から出馬して苦しい戦いが予想される彼のために、大平元総理の娘で森田一・元運輸相の妻である芳子さんが、初めて応援演説に駆け付けました。地元では元総理の長女として有名な彼女が支援を呼びかけたこともあり、古くから大平家を信奉する保守層の結束が強まったのです」

 なぜ総理総裁や閣僚を生んだ名門「大平家」が、野党候補を応援するという“ねじれ”が生じたのか。

2394パリ行最終便:2017/11/23(木) 07:17:40
>>2393-2394

「緑のネクタイはしない」

「大平家と玉木家とは遠戚関係でして、大平正芳には4人の子供がおりますが、次男の夫人の妹が玉木家と繋がりがあるのです」

 と明かすのは、大平元総理の初孫で森田夫妻の長女・渡邊満子氏(55)だ。

「雄一郎君は、東大から旧大蔵省に入省し、行革大臣秘書専門官として石原伸晃氏、金子一義氏、村上誠一郎氏に仕えた。その後、彼は官僚を辞め2005年に民主党から初出馬して落選。次の選挙に向け準備をしていた頃に、村上先生から“好い青年がいるから会って欲しい”と頼まれて……」

 当初は、民主党の人間と関わることを躊躇していたそうだが、いざ面会したところ意気投合。09年に玉木氏が初当選を果たした選挙では、渡邊氏が地元を回って支援を訴えたと続ける。

「選挙では、なぜ民主党を応援するんだと、父の後援者たちから怒鳴られたり泣かれたり。それでも、私は党派を超えて国益になると説得しました。以来、彼は節目の度に大平の墓や森田の家へ挨拶に来ますが、今回の衆院選では“(小池氏のシンボルカラーの)緑のネクタイはしません。自分が変わるのではなく、自分の色に党を染めてゆきたい”と言っていましたね」

 で、当の玉木代表にも改めて話を聞くと、

「代表選出馬にあたって、総選挙の直後に森田さんの家へ報告に伺いましたが、“火中の栗を拾うのか”とのご指摘を受けました。小池さんとの関係も含め困難だらけだとは思いますが、乗り越えるのが修行ですとの決意をお伝えしたのです」

 意外な後ろ盾を持つリーダーの初仕事は、20日から始まった党首の代表質問。総理との一騎打ちである。

2395チバQ:2017/11/23(木) 23:38:22
>>2391
中村喜四郎


http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.aoyamayamato.net/e311175.html
青山大人 の応援にはいったようですね

2396とはずがたり:2017/11/24(金) 14:22:37
維新は一転対決姿勢 立ち位置模索
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000070-san-pol&pos=2
11/22(水) 7:55配信 産経新聞

 憲法改正などをめぐり安倍晋三政権との緊密な関係が注目される日本維新の会が、21日の衆院代表質問では一転、政権への対決姿勢を際立たせた。馬場伸幸幹事長が「自民党が招いた国難」という挑発的なフレーズを用いて議員の「特権」などに関する政府・与党追及を繰り広げたのだ。

 「国難を招いたのは誰か。自民党の不作為の結果ではないのか」

 馬場氏は質問の冒頭、「国難突破」を掲げて衆院解散を断行した首相を痛烈に当てこすり、社会保障に関する国民負担率の増大などに矛先を向けた。

 とりわけ力を込めたのは、地方議員年金制度復活への反対論だった。自民党内で復活を模索する議論が進み、民進党などの野党も目立った反対はしない議員年金問題は、「第三極」としての維新の立場を鮮明に示す政策課題だからだ。

 「自治体が負の遺産を背負わされている上に年金制度を復活させるのは、とんでもない話だ!」

 首相からは「各党各会派で検討がなされる必要がある」とかわされたが、党是の「身を切る改革」に関しては政権に厳しく対峙(たいじ)する立場を印象づけた。

 とはいえ、こうした姿勢が広く国民に認知されているとは言い難い。首相や菅義偉官房長官との良好な関係ばかりが注目され、野党内には「維新と組めば『補完勢力』だと報じられる」(希望の党中堅)との忌避感が漂う。先の衆院選では、政権批判票の受け皿として台頭した立憲民主党の陰で埋没を強いられた。

 「国民の多くは安倍政権打倒を望んでいない。悪いところを正す政治を求めている。切磋琢磨(せっさたくま)し政治を前に進める姿が評価されれば政権交代も可能になる」

 維新の創業者である橋下徹前大阪市長は11日のツイッターにこう投稿した。維新は「次の一手」を探り、立ち位置の模索に試行錯誤しているように映る。

 「日本維新の会は和して同ぜず!」

 馬場氏は、折に触れて口にしてきた「是々非々」という言葉から一歩踏み込んだ表現で質問を締めくくった。(松本学)

2397チバQ:2017/11/25(土) 17:42:26
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCT4RHHKCTPTIL009.html
維新・松井氏の代表続投決定 賛成多数で代表選行わず

15:40

日本維新の会の松井一郎代表

(朝日新聞)

 日本維新の会は25日、10月の衆院選を受けた臨時党大会を大阪市内で開いた。衆院選では公示前の14議席から11議席に減らし、代表選を求める声も一部にあったが、この日は代表選が行われず、松井一郎代表の再任が決まった。

 維新の党の規約では、国政選挙から45日以内に臨時党大会を開き、所属議員らが代表選を実施するかを決めることになっている。この日の党大会では、代表選を実施しないことが出席者の賛成多数で決まった。

 代表選を巡っては、衆院選の直後、大阪19区で当選した丸山穂高議員が「維新は総括と代表選が必要。若造に言われんでも代表は言うだけの人ちゃうし」などとツイッターに投稿。これに反発した前代表の橋下徹氏が「代表選を求めるにも言い方があるやろ。ボケ!」と批判し、橋下氏は党の法律顧問を辞任した。丸山氏も離党を表明したが、離党届は受理されていない。

 維新は来年秋に大阪都構想の住民投票をめざしており、代表選による混乱を避けて、松井氏の元での結束を優先した。

2398とはずがたり:2017/11/26(日) 11:59:43
結局やらんのかい。

日本維新の会の代表は松井一郎大阪府知事が続投 臨時党大会で決定
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/171125/plt17112515560009-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2017.11.25 15:56

 日本維新の会は25日、臨時党大会を大阪市内で開き、松井一郎代表(大阪府知事)を続投させることを決めた。維新は規定で衆院選投票日から45日以内に臨時党大会を開き、代表選を実施するかを判断することになっており、この日の党大会で代表選実施を見送った。

2399チバQ:2017/11/26(日) 23:57:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711250018.html
維新・松井一郎代表の続投を決定 橋下氏欠く中 難しい党勢回復
11月25日 21:29産経新聞

維新・松井一郎代表の続投を決定 橋下氏欠く中 難しい党勢回復
「日本維新の会」臨時党大会で代表の続投が決まり、気勢を上げる松井一郎氏(壇上・前列右から4人目)=25日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影)
(産経新聞)
 日本維新の会は25日、大阪市で、10月の衆院選を踏まえた臨時党大会を開いた。国会議員や地方議員らが代表選を実施しないと採決したことを受け、松井一郎代表(大阪府知事)の再任が決まった。衆院選では希望の党との選挙協力が不発に終わり、維新は公示前から3減の11議席と惨敗した。維新を率いて絶大な存在感を誇った橋下徹前大阪市長の政界復帰が見通せず、松井氏は党勢回復に向け難しいかじ取りを迫られている。

 「橋下氏がいなくなって2年。いっときの追い風はもうない。政党の支持拡大は一朝一夕で魔法のようにできるものではない」

 松井氏は大会後の記者会見でこう危機感を募らせた。党大会では、片山虎之助共同代表など現執行部の留任も決めたものの、「代表選をやったほうが人材が豊富なことを示せる」といった意見も少数ながら出るなど、長期化する松井体制への不満も芽生えつつある。

 維新は衆院選で、地盤の大阪府に限っても選挙区当選者が前回の5人から3人に減るなど敗北した。選挙後は同党の丸山穂高衆院議員=大阪19区=が代表選の実施を求め、橋下氏から批判された丸山氏が離党の意向を示す事態に発展した。

 維新は衆院選で自民、公明両党と対決しただけに、与党との溝も広がる。21日の衆院本会議での代表質問では「国難突破」を掲げる安倍晋三政権に対し、馬場伸幸幹事長が「自民党が招いた国難」などと述べ、対決姿勢を明確にした。

 選挙後の国会運営では、立憲民主党など6野党による共闘の枠組みに入らず是々非々路線を貫いている。しかし、広告塔の橋下氏を欠き、松井氏らと蜜月関係を築いた安倍首相との距離感も定まらない中、トンネルの出口はなかなか見えない。(広池慶一)

2400とはずがたり:2017/11/27(月) 09:02:27
2017.11.27 01:00
【単刀直言】
希望の党・玉木雄一郎代表「右へ右へ」支持を広げたい 改憲議論、自衛隊員の位置づけ考慮を 「飛び道具」頼らない政党に
http://www.sankei.com/politics/news/171127/plt1711270006-n1.html

 希望の党の政党支持率が「3%台」などと厳しい数字が出ています。なんでわれわれがこんなに信頼されないのか。代表として、この数字と真摯(しんし)に向き合い、地道に実績を重ねていくしかないと考えています。

 私は20日の衆院本会議の代表質問で、郷土・香川の先輩である自民党の大平正芳元首相が提唱した「楕円(だえん)の哲学」を取り上げました。楕円には2つの中心点があり、双方が均衡を保ちつつ緊張した関係にある場合、理想的な円=政治が実現できるとの理論です。

 私たちの役割は、自民党に代わるもう一つの円の中心を作る-つまり政権を担える政党になることです。その意味で、安全保障政策でも「現実主義」に徹する立ち位置はぶれません。例えば政権が代わったからといって、日米同盟の重要性を根っこから変えるべきものではないでしょう。

 立憲民主党が共産党などと野党共闘をするのなら、支持を「左に左に」と広げる立場なのでしょうか。逆に私たちは、これまでなかなか支持を得られなかった「右へ右へ」広げるという立場を取りたい。

 「アンチビジネス」の政党になってもいけません。日本経済を支える産業界や経済界、特に中小・小規模事業者の皆さんの話にも耳を傾けたい。

 憲法改正議論でも、この考えは貫いていきます。9条改正の議論も「安倍晋三政権だからしない」とは言いません。新党として出発した以上、憲法をめぐる基本的な考え方を共有するプロセスは絶対必要です。細野豪志調査会長を中心に、党の考え方をまとめます。

 9条改正をめぐり、私が個人的に心配するのは、自衛隊の皆さんの国際法上の位置づけです。いわゆる「警察以上軍隊未満」、あるいは「警察官以上軍人未満」という立場では、仮に自衛のための戦争で自衛隊員が捕虜になった場合でも、国際法上の保護がしっかり受けられるのでしょうか。隊員の人権や待遇を保持する観点から、現行憲法の規定では十分なのか。しっかり議論が必要です。

 ただ(戦力不保持などを定めた)9条2項を残して自衛隊の存在を明記するという安倍首相の提案には違和感を禁じ得ません。そもそも、憲法の議論で大切なのは正当性を担保するためのプロセスです。首相の提案は「決め打ち」じゃないですか。内容的な整合性や期限の設定など、問題と矛盾は多い。

 憲法の本来の機能とは、軍事的公権力の行使の範囲を明文化し、歯止めをかけることです。ここを虚心坦懐に議論した方がいい。自衛権の発動要件や行使の限界について、できるだけ権力による恣意(しい)的な解釈の幅を少なくするようなあり方を論じるべきです。

 共同代表選に出馬した大串博志衆院議員と私との立ち位置がよく問われますが、きちんと党内はまとめていけると思います。大串さんの話を緻密にたどると、そんなに齟齬(そご)はありません。例えば「安保法制の廃止」にしても、安保関連法は既存の改正法と新法を束ねたものですよね。改正法は全て既存の法律に溶け込んでおり、大串さん自身が「廃止法案は法律的に成り立ち得ない」と話しています。

 安保法制を運用する際、憲法違反の疑義がある部分を具体的な条文改正で直すべく、私は長島昭久政調会長や渡辺周安保調査会長に改正案の作成を指示しています。そこで大串さんの懸念を消し、改正案提出につなげたいと考えています。

 小池百合子前代表(東京都知事)からは「とにかく任せるので、思い切りやってください」と言われました。2020年東京五輪・パラリンピックまで千日を切る中、小池さんはその言葉通り、都政に専念するのだと思います。われわれが国政に責任を持つために新執行部を作りました。今後、小池さんは特別顧問として助言をいただきますが具体的に党運営の執行に関わることはありません。

 私は最近、若手議員に「地域の声を聞いてこい」と言っているんです。「新聞に、雑誌にこう書いてありました」なんていうのでなく、リアルな地域の声を聞いて国政にぶつけろと。

 衆院選の敗因として、小池さんの言動ばかりに焦点が当たりますが、各議員の日頃の地元活動など、複合的な要素があるはずです。自民党や野党第一党には拾い切れない国民の声がまだたくさんある。そこをすくいあげ、国家国民のお役に立てる政党として地道に実績を重ねるしか、信頼回復の道はありません。あまり「飛び道具」に頼らない政党にしたいのです。(奥原慎平)

2401とはずがたり:2017/11/27(月) 17:31:57
細野氏、野田前首相に謝罪=排除は「小池氏指示」と釈明
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/細野氏、野田前首相に謝罪=排除は「小池氏指示」と釈明/ar-BBFLWrc
時事通信
2 時間前

 衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は27日付の自身のブログで、希望の党の細野豪志元環境相から衆院選前に希望への公認申請を辞退するよう促されたことに関し、細野氏から「大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありません」と謝罪されたことを明らかにした。

 細野氏は衆院選での公認について、野田氏らを念頭に「三権の長を経験した方々は、ご遠慮いただく」と発言。野田氏は無所属で立候補した。野田氏によると、細野氏は1日に衆院本会議場で謝罪し、「上からの指示でやむを得ず(言った)」と、排除は代表だった小池百合子東京都知事の意図と釈明したという。

 野田氏はブログで、小池氏について「『寛容な保守』という(希望の)看板は偽りであり、極めて非寛容で排除の論理を振りかざす人物だった」と批判した。 (了)

2402とはずがたり:2017/11/27(月) 20:52:44
希望の党HPから小池氏消える メッセージも削除
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000068-asahi-soci
11/27(月) 19:33配信 朝日新聞デジタル

 希望の党の公式ホームページ(HP)から、同党を立ち上げた小池百合子・東京都知事が消えた。これまで小池氏の動画をメインにしたトップページは、玉木雄一郎代表の写真に変更されたほか、小池氏のメッセージが削除され、特別顧問としての小池氏を紹介するページもない。

 同党によると、HPは24日にリニューアルしたという。

 小池氏は衆院解散を前にした9月に国会議員主導の新党構想を「リセットする」と述べ、新党の結党を宣言。衆院選での敗北を受け、今月14日に代表を辞任し、特別顧問への就任要請を受け入れている。

 玉木氏は朝日新聞の取材に、「今まではある意味、小池さんに頼っていたところがあったが、これからは(所属議員)一人ひとりの良さを出していきたい」と語った。(竹下由佳)

朝日新聞社

2403パリ行最終便:2017/11/28(火) 03:32:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171128k0000m010151000c.html
<衆院選総括>「政策で一線」当たり前 小池前希望代表

11月27日 22:45毎日新聞

 希望の党前代表の小池百合子東京都知事に、先の衆院選の総括を聞いた。

      ◇

 政策が一致する人が集まって政党を作るということは言わずもがなの話だ。最初からそのことは言ってきた。たしかに言葉の選び方には反省すべきところがあった。しかし、その中身はなんら非難されるべきものではないと今でも思っている。その点は何も変わっていない。

 民進党の前原誠司前代表は、民進と希望が「合流する」という言葉を使った。前原さんに思いはあったとは思うが、私の考えとはずれがあった。合流では、民進の看板の掛け替えを手伝うことになってしまう。

 民主党政権で問題だったのは、意思決定のシステムが確立せず、東日本大震災などで課題解決が十分できなかったことだ。国家の危機において意思決定ができない政党が政権を担うのは厳しいということは前々から感じていた。まして、今回の衆院選は北朝鮮情勢が非常に厳しいなかで行われた。だからこそ政策の一致という、当たり前の話をしてきたつもりだ。

 政策の幅を広げ、もっと多くの民進党出身議員を受け入れるべきだったとの意見があるが、今言っても意味があるとは思わない。数を集めて「政権を担いました、さあどうしよう」ではだめだ。「幅広くやっておけばよかった」というのは考え方の一つとは思うが、私はくみしない。

 選挙戦はひとえに時間が足りなかった。私も長年永田町にいたが、これほど大胆に選挙に立ち向かった例は記憶にない。逆に言えば我々の準備が整っていないから政権が衆院を解散した。兵法としてはありうるやり方だ。【聞き手・須藤孝】

2404パリ行最終便:2017/11/28(火) 03:46:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASKCW5RCJKCWUTFK015.html
「三権の長は遠慮」は小池氏指示 細野氏、野田氏に釈明

11月27日 21:39朝日新聞

 野田佳彦前首相は27日付の自身のブログで、衆院選での希望の党への公認申請をめぐり、同党の細野豪志衆院議員が「三権の長は(公認申請を)ご遠慮頂くのがいい」と述べたことに関し、同氏から謝罪があったことを明らかにした。

 ブログによると、今月1日に衆院本会議場で、細野氏から「大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありませんでした。あの発言は上からの指示でやむを得ず(のものだった)」と言われたという。さらに、細野氏は当時代表だった小池百合子氏の指示で発言したとも説明したとしている。

 野田氏は「(小池氏は)寛容な保守という看板は偽りであり、極めて非寛容で排除の論理を振りかざす人物だった」と批判。細野氏についても「上からの指示を明らかにする細野氏の真意についても、不可解としか言いようがありません」と突き放した。

 細野氏は、民進党が希望への合流を決めた9月28日、記者団に「三権の長(の経験者)は民進党で中核的な役割を果たしてきた方なので、ご遠慮いただくのがいい」と発言。野田氏は「あえて先に離党していった人の股をくぐる気はまったくない」と述べ、無所属で立候補した。(岡本智)

2405とはずがたり:2017/11/28(火) 17:33:25
ツイッターで流れてきた細野特集w

foot
@foot1994
19時間19時間前
その他
三権の長経験者がブログで事の顛末を暴露するってよっぽどのこと、というか、野田は腹が立ったんだろうな

4269(ゴリラ的な)
@SEXhsKF7
21時間21時間前
その他
細野さんはどこで道を踏み外したのか徹底討論

細野先生の民主党・民進党代表戦の輝かしい戦歴
12年12月代表選→出馬を見送り海江田支持、のちに幹事長就任
15年1月代表戦→出馬し岡田に敗北
16年9月代表戦→出馬を見送り蓮舫支持、のちに代表代行就任
17年9月代表戦→出馬せず離党、のちに希望の党設立メンバーに加わる

12年12月代表選→下野して世代交代の気運が高まり、自派閥も立ち上げたのになぜか出馬せず。馬淵は出馬したのに…。代表選後に論功行賞で幹事長に就任するが、改選議席が多く苦戦が確実だった参院選で有効な対応策を打ち出せず、野党共闘も候補者調整も後手後手と実務能力のなさを晒してしまう

16年9月代表選→岡田執行部の野党共闘に反発する層の支持を固め、蓮舫に対抗できる唯一の候補と目されるが、なぜか直前に出馬見送りを表明して、なぜか蓮舫支持を表明して論功行賞で代表代行に収まる。代表代行の立場で独自の改憲案を雑誌に発表し執行部批判、辞めてから言えと叩かれて辞任

帰社倶楽部
@kishaburaku
23時間23時間前

これが「上からの指示で」人を排除するときの男の顔です。よく覚えておきましょう。
https://twitter.com/kishaburaku/status/935073594366758912

イナモトリュウシ@キモオタ左派
@yksplash_ina
24時間24時間前

謝罪してイメージ回復のはずが、下劣な人間と言うイメージを増幅させただけで終ったな。

イナモトリュウシ@キモオタ左派?
@yksplash_ina
1日1日前

これ謝罪じゃなくて「小池サンに言われてやったことだからぼくちん悪くないんですっテヘペロ」でしかないよな。>RT

2406パリ行最終便:2017/11/29(水) 02:02:29
http://www.sankei.com/politics/news/171128/plt1711280046-n1.html
民進党と決別? 先祖返り? 希望の党の質問はまたもやチグハグ

 28日の衆院予算委員会では、希望の党の5人の議員が質問に立ち本格的な論戦デビューをした。前身の民進党への決別を体現するかのような質問が出たかと思えば、逆に再来を思わせる不毛な議論を展開する議員も。綱領に「寛容」を掲げる政党だけに、ウイングがずいぶんと広いようで…。

 「極論を振りかざし相手をたたく議論はしない」

 希望の党の長島昭久政調会長は、質問の冒頭でこう力を込めた。

 長島氏は安全保障関連法が審議された平成27年ごろから民主党(当時)への不信感を深め、今年4月に民進党に離党届を提出、9月の希望結党に参加した。廃案路線を突き進み学生グループ「SEALDs(シールズ)」などとの連携に傾く民進党の体質に辟易(へきえき)としていた長島氏は、予算委での質問の主要テーマに得意の外交・安全保障問題を選んだ。

 「南シナ海への米国の関心が薄くなったことを突いて、中国はあれだけの人工島を造成している。(日米)同盟を犠牲にすることがないようにトランプ米大統領に働きかけてほしい」

 安倍晋三首相に迫る長島氏の姿は、水を得た魚のように生き生きとしていた。

 一方、今井雅人国対委員長代理らは民進党への「先祖返り」を想起させた。


 森友、加計学園問題から質問を切り出した今井氏は、首相がテレビ番組で森友学園前理事長の籠池泰典被告(詐欺などの罪で起訴)を「詐欺を働く人物」だと指摘したとして、発言の撤回を繰り返し迫った。

 「被告人だが犯罪者ではない。まだ容疑の段階だ」

 首相は「(発言に先立ち)『これから司法の場に移るのだろう』と述べた」と説明したが、今井氏は「言葉は正確に使わなければ」と食い下がった。

 確かに、行政府の長である首相が軽々に口にすべき言葉とはいえないが、国有地売却問題の本筋の議論そっちのけで「詐欺」発言撤回に執着する姿は、民進党の再来にしか映らない。

 「私はレッテル貼りとか印象操作はあまり好きじゃない」

 今井氏が口走った言葉に与党側から失笑が漏れた。(松本学)

2408名無しさん:2017/11/30(木) 07:32:08
「党の方向性見えない」“希望”落選者から批判の声(2017/11/30 05:57)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000115613.html

 希望の党は、先の衆議院選挙で落選した人たちとの意見交換会を開き、出席者からは「党の方向性が見えない」といった批判が相次ぎました。

 落選者・鈴木義弘前衆院議員:「旗をきちっと立てるなら立てて、それでやっていくんならいいけど。皆の意見を聞きながら旗どうしようかって言ったら話にならないでしょ」
 落選者・吉羽美華氏:「どっちを向いていいのかが全く分からないので、方向性を示して頂きたいという話はしました」
 また、「旧民主党のような党内のゴタゴタはやめてほしい」「小池都知事を批判する声が出るのは残念」などと、結束を求める声が上がったということです。さらに、立候補のときに支払った供託金の返還を求める声も上がり、党側は年内に返還すると応じました。

2409とはずがたり:2017/11/30(木) 10:33:44
柚木はそうかもしらんが小川は四国新聞の方が酷いし大串は立派だ。小池なんかのお陰で当選した訳では全く無い。全国の後援会が必死で掻き集めた票だ,橋下のバカはその辺解ってないらしいが。アホはなおらんな。

バカだというなら枝野とか長妻とか能力あるの排除しといて柚木とか受け容れた小池の方だ。

希望の党三人衆の“小池バッシング”がちょっとひどい
http://bunshun.jp/articles/-/4764?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
source : 週刊文春 2017年11月9日号

〈どこもかしこもろくでもない国会議員が多すぎる。(略)小池さんの看板がなければお前らのほとんどは落選してたんだよ!〉

 橋下徹元大阪市長がツイッターでこう批判したのが、希望の党のゴタゴタだ。衆院選で希望の党から立候補した民進党出身者が、希望の小池百合子代表に辞任を迫るなど、「小池バッシング」に走っているのだ。

「両院議員を集めた2度の会合では辞任を求める声が上がりました。中でも長々と批判していたのが3人の議員です」(希望の党関係者)

 まずは、大串博志元民進党政調会長(52)。

「比例区での優遇はおかしいと声をあげていました。ただ、前回の衆院選で、大串氏は民主党の九州ブロックで比例区に単独1位と優遇され当選した。選挙区では敗れており、比例優遇がなければ当選できなかったのです」(同前)

 大串氏以上に小池批判を展開したのが小川淳也(46)、柚木道義(45)の両衆院議員だ。

「ある希望の党議員は『バカツートップ。旧民主党のダメな部分を象徴している』と嘆いていました」(同前)

 2人の共通点は多い。当選5回の中堅議員だが選挙に弱いのだ。

「共に相手候補は自民党が頭を抱えるほど評判が悪いのに、小選挙区勝利は柚木氏は2回、小川氏に至っては民主党が大勝した2009年の1回だけ。ここ3回は比例の復活当選です」(同前)

 さらに、テレビに出るのも大好きだ。小川氏は、前原誠司民進党代表の最側近を自認していたが、27日の前原氏の代表辞任表明会見では、テレビの生中継でリアルタイムでコメントしていた。

「普通なら恥ずかしくてできないのですが、“鋼のメンタル”の持ち主です。首班指名で、枝野幸男立憲民主党代表の名前を書く案を提案していましたね」(希望の党議員)

 スタンドプレーでは、柚木氏も負けていない。

「国会内の野党記者クラブに勝手に入ってきて、求めてもいないのに委員会での資料を各社に配布したり、いきなりレクを始めるなど『目立てば何でもいい』というタイプですね」(野党担当記者)

 選挙前には、前原氏に「『新たな枠組』で総選挙を闘う」よう要請文を渡しに行くなど、希望との合流を推進していた。

 小池代表が真っ先に「排除」すべきだったのは、彼らだったのかもしれない。

2410とはずがたり:2017/11/30(木) 23:04:08
足立は天気と天気予報の区別が付いてないと云ふ事らしい

日本維新
足立議員また朝日新聞批判 衆院憲法審査会で
https://mainichi.jp/articles/20171130/k00/00e/010/295000c
毎日新聞2017年11月30日 12時18分(最終更新 11月30日 12時58分)

 日本維新の会の足立康史衆院議員は30日午前の衆院憲法審査会で、憲法改正の国民投票に関連し、朝日新聞を名指しして「捏造(ねつぞう)、誤報、偏向報道のオンパレード」と批判した。具体的な根拠は示さなかった。足立氏は12日、自身のツイッターで、学校法人「加計学園」を巡る同紙の社説に対し「朝日新聞、死ね」と投稿し、物議を醸していた。

 足立氏は、憲法審が7月に英国を視察した際、キャメロン前首相が「政治家がマスメディアに文句を言うのは、農家が天気に文句を言うようなものだ」と語ったことを挙げ、「英国人がマスメディアの情報をころころ変わる天気程度に信用していないことの裏返しだ」と独自の解釈を披露。マスメディアへの信頼が「英国では14%にとどまるそうだ」とも述べた。

 そのうえで「最近の森友・加計(学園)問題でのマスコミの偏向ぶりをみるにつけ、マスメディアを正すか、信頼度を欧米並みに引き下げる取り組みこそ、国民投票に向けた最も重要な環境整備だ」と主張した。

 キャメロン氏は、英国が昨年、国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めたことを受け首相を引責辞任した。【小田中大】

2411パリ行最終便:2017/12/01(金) 01:51:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000164-jij-pol

希望、都道府県組織設けず

11/30(木) 19:52配信

時事通信

 希望の党の古川元久幹事長は30日、先の衆院選で落選した同党公認候補者との意見交換会で、党として全国一律に都道府県連組織をつくる考えがないことを明らかにした。

 民進党が立憲民主、希望、民進に三分裂したことに伴い、民進所属の地方議員の間で現状維持を求める声があることを踏まえた判断とみられる。

 自民党など全国規模の国政政党は47都道府県にそれぞれ地方組織を設けている。会合でも出席者から、設置を求める声も出た。しかし、古川氏は「上意下達で、一律に県連をいつまでに立ち上げろみたいなことをするつもりはない」と述べた。

2412とはずがたり:2017/12/01(金) 08:17:05
>>2411
県連を積極的には作らないというより作れないのかも知れないけど,政調側(長島)が矢鱈意気軒昂なのに対して党務側(古川)が党の手仕舞いを考えてるかのように読めるが,古川のこの発言は枝野への当てこすりに見えなくもないなw>、古川氏は「上意下達で、一律に県連をいつまでに立ち上げろみたいなことをするつもりはない」と述べた。

因みに↓だそうだからこの辺は,特に元々山形なんぞはもとからそんなイメージだが,落選議員は民進に復帰しそうやな。

?希望の現職がいない
青森、宮城(鎌田)、山形、栃木(枝野地元・喜美地元)、
群馬(石関は希望色とみる)、山梨(中島)、富山、滋賀(嘉田)、
大阪(比例に樽床)、兵庫(井坂)、奈良(馬淵は民進?)、鳥取、
島根、山口、徳島、高知(広田)、熊本(松野)、宮崎(外山・道休)、鹿児島(川内立民)、沖縄、
計20府県

?大串に投票した議員のみ
北海道、秋田、広島、佐賀、大分
計5道県

2413とはずがたり:2017/12/01(金) 08:31:48
さきほど改札前に馬淵発見!苦言を呈するよりも激励して握手しといた。
配ってたビラには再編は統一地方選の1年前である来年3月がタイムリミットとある。
枝野の年末ってのも,組織の立ち上げとか考えるとあながち居丈高(by神津)でもないやんけ。

2414片言丸:2017/12/01(金) 08:42:03
>>2413
再編のタイムリミットというのは、馬淵はなにを主張したいのだろう?
早く再編しろということ?
それとも、予測?

2415とはずがたり:2017/12/01(金) 08:53:05
そうしないと準備が間に合わないから急げという主張の様です。あとバラバラでは勝てないから連携を模索しろとも主張してました。

2416片言丸:2017/12/01(金) 09:17:54
>>2415
虫が良いというか、時流を踏まえない発言よのうに一瞬思いましたが、馬淵としてはそう言い続けることが最善手っぽいですね。
衆院選は現職元職優先で(地方は既存の後援会に支えられた候補が多くなる)、参院選一人区は各県での合意重視で擁立。
希望は各県で参院選の擁立なんてできないですが、立憲は立憲で首都圏や大阪付近や特定地域以外の衆院選小選挙区に元民進の現職元職押し退けて共産党と組みながら立てていくのは相当困難でしょうから。

2417とはずがたり:2017/12/01(金) 13:57:57
安倍一強に力を併せて立ち向かわないと勝てないと云う事で勝つ為には十分時間取らないとダメで3月目途にと主張してる感じでした。
動きそうにない現状で再編主張するのが虫が良いかどうかは兎も角余り現実的では無いのかもしれないけど,危機感をもって動いてるというのは伝えたいんだろうと思いました。

馬淵の立ち位置としても奈良1区からの拘りは強いと思うのでなんとか次ぎも自分が野党統一候補でと云うことはあるんで確かに再編を主張してくのはご指摘の通り最善の手なのかも。

ビラの中身はほぼこれですね。

2017年11月20日 (月)
野党再編のタイムリミットは?
http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-a514.html

2418とはずがたり:2017/12/01(金) 14:00:12
まぶちすみおの「不易塾」日記
2017年11月23日 (木)
何党ですか?
http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-ec62.html

 あなたは何党ですか?
 落選してからも、再三このことを聞かれる。
地元有権者や、全国の選挙区外の方々からも...。
 なんせ、解散直後に解党が宣言され希望の党合流が決まり、その後、公認にまつわるゴタゴタが報じられ、公示一週間前に公認決定のドタバタ劇。
有権者も何が何だかよくわからない混乱の中での投票でもあったろう。
さらに選挙後、突然の小池氏の希望の党代表辞任で、「あれはいったいなんだったのか?」と、まるで「嵐のような出来事」と受け止められてもしかたがない。
 で、その嵐が去ったあと、私たち落選者は何ものなのか?
両院議員総会で決めた、離党届を出して希望の党公認で選挙を戦って、そして落選したものは、どの党の人なのか?
誰も説明もしてくれないし、なんだかよくわからない状況の中で、有権者のみならず全国の落選者自身も、「どうなってるんだろう?」と訝しんでいる。
 私も落選者なのだが、各方面からあまりにも多数の問い合わせが来るものだから、自分なりに法律面、政党の運営面から整理をしてみた。
 基本的には、「法」と「政党の決まり」とは別物だ。
その上で、公職選挙法上の規定を踏まえかつ党の組織体制確立が未だ整っていない状況から鑑みると・・・
 結論は、「無所属」ということになる。
 私たちは、両院議員総会の決定を受けて民進党公認取り消し及び希望の党公認申請=民進党離党となった。
そして交渉・党務は代表一任であり、離党届は代表によって受理されていることになる。
この段階で、「党籍なしの無所属」。
 そして、すったもんだはあったが、結局希望の党の公認で選挙を戦う。希望の党にはそもそも党組織も、党員資格も含め一切の規約規定が整備しつくされていないから、入党の手続きも党員として認められる党籍の証も何もないままに、選挙。
すなわち、この段階で、「党籍なしの希望の党公認」。
 で、ここでややこしくなるのだが、そもそも「公認」ならば党員ではないのか?との疑問が生じてくる。
確かに公職選挙法第86条の4第4項に「所属党派証明書」の選管届け出が規定されている。
しかし、これは、あくまで「公認」を規定するものであって、「党籍の有無」を規定するものではない。
したがって、公認であっても党籍なしすなわち党員ではない、という事態が現実には起こり得るのである。
 一般には、党組織が出来上がり、入党手続きや県連組織、総支部組織などの組成がなされ総支部長に就任して候補者になるので、このようなことが起きると想定されていないと思うのだが...、今回、起きてしまった...。
 もちろん、当選したものは、党所属議員として活動するので、党籍なしとの解釈には無理があるだろう。しかし、落選者は未だ県連組織も総支部組織もない中で、当然総支部長でもないので、党籍なしの無所属の政治活動を行なう者としての位置づけでしかない。
 では、比例名簿登載者としての位置づけはどうか?
ここでも今回の曖昧な党組織の中での党籍の有無が課題となる。
公職選挙法98条3では、「除名、離党その他の事由により当該衆議院名簿届出政党等〜(略)〜に所属する者でなくなつた旨の届出が」なされた場合は「当選人と定めることができない。」とされている。
つまりは「除名、離党」によって、比例名簿からいわゆる「削除」されるということになる。
そうなると、除名、離党、というのは党籍あるものに対する措置なわけで、党籍のないものに対して誰がどのようにその措置ができるのか?が問われる。
 その判断・措置は当然ながら、政党すなわち代表もしくは意思決定機関が行うわけであり、党籍は確かに今はないが、「党員とみなし」て、取り扱うと政党で決めれば、それが生きることになる。つまり「みなし党員の除名、離党」というわけである。
これは法律の話ではない。
 また、今後、党の組織規程を整備した暁に改めて、入党申込、総支部長就任などの要請が行われるというのもあるかもしれない。
その時には、それを拒否すれば、「除名・離党」と判断されて比例名簿から外れることになるのだろう。
 だから、現時点では上述したように、党籍がないのだから無所属。
 しかし、今後規約と組織が整備され、党籍の有無についての確認作業がなされる時に、判断が求められるということなになればその時に判断、ということなのだろう...。
(以下略)

2419片言丸:2017/12/01(金) 19:15:08
>>2417
連合とかメーデーとか、わざとアピールしてるのか、そっち側への意識が強いんだなと思いました。
こういう人は、希望という名の民進(連合)ですね。地方選も参院選も希望としては働かなさそう。

2420チバQ:2017/12/01(金) 20:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00050074-yom-pol&pos=2
受理されぬ維新離党届…丸山氏提出から1か月
11/30(木) 15:22配信 読売新聞
受理されぬ維新離党届…丸山氏提出から1か月
(写真:読売新聞)
 10月の衆院選で日本維新の会公認で3選を果たした丸山穂高(ほだか)氏(33)(大阪19区)の所属が宙に浮いている。

 党創設者の橋下徹前大阪市長とのツイッター上の「口論」を受け、「無所属で活動する」として離党届を提出したが、党側が受理しないためだ。提出から30日で1か月。「早く離党を認めた方がいい」「引き留めるべきだ」と、党内の意見は割れている。

◆激怒ツイート

 「離党する理由には値しないので突き返した。早急に結論を出すというものではない」。今月25日、大阪市で開かれた同党の臨時党大会後の記者会見で、馬場幹事長は丸山氏から受けた離党届についてこう説明した。取り扱いは、馬場氏に一任されているという。

 騒動の発端は、10月22日投開票の衆院選で党の獲得議席(11)が公示前(14)を下回ったのを踏まえ、直後に丸山氏が行ったツイッターの投稿だ。「総括と代表選が必要。代表は言うだけの人ちゃうし、ちゃんとやりまっせですね」と松井代表(大阪府知事)の責任論に言及した。

 これに対し、橋下氏はツイッターで、「お前が勝てたのは松井さんが知事をやっているからだ。ボケ!」と反発。「精神衛生上良くない」と、党の法律顧問も辞任した。

 橋下氏はその後も、「地方議員を1人も増やしたことがない」「金で公認を得ている」などと連続投稿。「金で公認」については、後日、「言い過ぎでした」と記したが、「自分の立場に影響する人のところにはしっかりとお金を提供し、その他の地方議員には態度が悪いという趣旨」と、全面撤回はしなかった。

 丸山氏は同30日に離党届を提出。翌日の記者会見では、「お金で公認を得た覚えもない。真実でないことまで公言されるのは耐えられない」と語った。

◆和解を否定

 橋下氏は今月9日、自身のインターネット番組で「丸山氏から電話があり、こっちの言いたいことは、彼もわかってくれた」と説明。「互いに『言い過ぎたところがある』と語り合った」とも明かし、「和解」を強調した。

 ただし、橋下氏は29日現在、丸山氏を批判したツイッターの記述を削除しておらず、「和解」にも言及していない。橋下氏のツイッターには204万人のフォロワー(閲覧者)がおり、影響力は大きい。

 丸山氏は読売新聞の取材に、橋下氏と電話で話したことは認めたが、「和解」は否定している。「『お騒がせしてすいません』と言っただけ。正式な謝罪もないのに、和解したとは思わない」とし、離党の考えにも変わりないとした。

2421パリ行最終便:2017/12/02(土) 03:50:37
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00378113.html
希望の党 安保法制めぐり異なる意見相次ぐ

12/01 20:28

希望の党は1日、外交・安全保障調査会の初会合を開いたが、安保法制をめぐり、異なる意見が相次ぎ、党内の政策の溝が浮き彫りとなった。
渡辺 周外交・安全保障調査会長は「希望の党に、民進党が合流する時に、魂を売ったかのようなことも相当言われたが、そこはそうではない。不断の見直しをしながら、現実的な安全保障政策を実現していく」と述べた。
会合では、民主党・民進党における、安保法制をめぐる議論を振り返ったが、出席した細野議員が「新しい党なので、ゼロベースで検討してもらいたい」と注文をつけた。
さらに、細野氏は「北朝鮮情勢が切迫している中で、今、安保法制の改正を議論することが、国民からどう思われるか考えるべきだ」と、異論を唱えた。
一方で、大串議員は「皆さんとわたしは、考えが違うかもしれない。集団的自衛権を解釈変更で、今の法律に盛り込んでいること自体を、問題視している」と発言し、安全保障をめぐる党内の溝が浮き彫りとなった。

2422とはずがたり:2017/12/03(日) 20:35:18

希望、供託金を全員に返還へ…落選者優先見直し
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00050150-yom-pol
12/2(土) 7:54配信 読売新聞

 希望の党は、10月の衆院選で比例選候補が負担した供託金について、年内に落選者を含めた全員に返還する方針を固めた。

 4日の党役員会で正式決定する。

 希望は、比例選候補234人が計約8億円の供託金を立て替え払いしたが、党の資金難のため、当初は落選者だけに4億円程度しか返還しない方針だった。ただ、今月中に約5億円の政党交付金を受け取るため、すべての比例選候補への返還が可能と判断した。

 衆院選の供託金は、小選挙区が300万円、比例選は600万円で、重複立候補者は比例分が300万円に減額される。

2423パリ行最終便:2017/12/04(月) 06:16:54
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171204-00533449-shincho-pol
さっそく「連合」に振り回される「玉木雄一郎」新代表
12/4(月) 5:58配信

 再出発が覚束ないのは、かつてのパートナーの影がチラついているからではないだろうが……。

 小池百合子都知事(65)が去り、玉木雄一郎新代表(48)をトップとした希望の党が、民進党時代の支持母体である連合に振り回されている。
.

「地方組織もなく、金もない。縋(すが)りたい気持ちも分かりますけどね」

 とは政治部記者。

「16日、玉木さんが連合の神津里季生会長と会談を行いました。希望の党として何とか協力してやっていきたいという思いの表れです」

 実際、連合の要求を飲む形で新体制はスタートしている。さる関係者の話。

「神津さんからは、細野豪志さんや松原仁さんなどチャーターメンバーを、党と国会運営の要である幹事長と国対委員長に起用するなと言ってきていたのです」

 その結果、民進党から後発で合流した古川元久氏が幹事長、泉健太氏が国対委員長に就いたのは報じられている通り。だが、チャーターメンバーであるはずの長島昭久氏はなぜか、政調会長になっている。

「民進党を離党した際、長島さんだけは連合に仁義を切っていた。それ以外の人は全く挨拶もないので、神津さんも“長島以外は絶対に許さん”と怒髪天でした。ですから、長島さんを政調会長にすることは諒としたのです」

 早くも顔色を窺っているのだが、

「選挙に強い細野さんらは、連合とベッタリでは政策が縛られると、距離を置くように苦言を呈しています」(先の記者)

 さっそく国会運営でも、

「維新と希望の統一会派が取沙汰される中、民進党の再結集を模索する連合が猛反対しています」(同)

“元サヤ”なんて誰も望んでないですゾ。

「週刊新潮」2017年11月30日号 掲載

2424とはずがたり:2017/12/04(月) 09:36:56
>>2423
維新との統一会派は分裂する元気もない希望分裂のエンジンになれるかな?

支持政党の股裂きに苛立つ連合が野党再編の桎梏になってる。
立憲成立の新しい流れへの妨碍要因にしか成っていない。

此処はチャタメン+前原一派の維新との統合組と大串一派・民進との合流派にとっとと分かれるべきだ。

2425チバQ:2017/12/04(月) 14:57:25
http://www.sankei.com/politics/news/171204/plt1712040005-n1.html
2017.12.4 06:00更新


希望、供託金8.1億円返します 玉木雄一郎氏保証人「1000円すら借りたことないが…」

 希望の党は3日、先の衆院選で比例代表候補が負担した供託金計8億1千万円を候補者全員に返還する方針を固めた。玉木雄一郎代表が保証人となり金融機関から融資を受けて返済にあてる。4日の党役員会で正式決定する。

 主要政党の比例候補の供託金は党が負担するのが一般的だが、衆院選直前の9月に発足した希望の党は財政難のため候補者234人がそれぞれ立て替えていた。当初は落選者に優先して返す予定だったが、現職から異論もあり、全員に返却する方針に切り替えた。

 保証人となる玉木氏は産経新聞の取材に「千円すら借りたことがないが、あらゆるリスクを引き受けるのが務めだ」と語った。党首の求心力向上につなげる狙いもありそうだ。

 衆院選の供託金は選挙区300万円、比例600万円で、重複候補者は比例が300万円に減額される。

2426チバQ:2017/12/05(火) 20:21:59
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKD555LPKD5UTFK00S.html
「幸か不幸か支持率低く、失うものない」希望・玉木代表
16:26朝日新聞

「幸か不幸か支持率低く、失うものない」希望・玉木代表
希望の党の若手議員と写真撮影する玉木雄一郎代表(前列右から2人目)=5日午後1時53分、東京・永田町、竹下由佳撮影
(朝日新聞)
■玉木雄一郎・希望の党代表(発言録)

 (同党の若手国会議員に対して)次の選挙、小選挙区で勝って下さい。今は51人いる議員が全員小選挙区で勝てば、我が党は100人の政党になる。まず、選挙区で勝つことを力を合わせてやれば、党勢はおのずと回復します。

 だからこそ、既存の政党の枠組みにとらわれないで、ありとあらゆるイノベーションを起こしてもらいたい。日本に「こんな政党があるのか」と思われるくらいの大胆な発信・提言をみなさんを中心にぜひやってもらいたい。

 みなさんの世代だからこそできること、やれること、思いつくことがある。それをまとめて役員会に来て発表してもらい、それを党の意思決定の中に埋め込んでいく。幸か不幸か(政党)支持率も低いので、失うものがない。ここからが全て、スタートですよ。(5日の党青年委員会でのあいさつで)

2427名無しさん:2017/12/06(水) 09:53:23
立憲が主導、希望に踏み絵=共謀罪廃止など議員立法

 立憲民主党が特別国会の9日閉幕を前に、活動を活発化させている。

 5日には希望の党や衆院会派「無所属の会」に呼び掛け、2本の議員立法を衆院に共同提出。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の廃止法案も6日に提出する。ただ、政権との対決色の強い法案への判断を迫られることは、党内に賛否を抱える希望にとっては「踏み絵」で、困惑する空気も漂う。

 5日に共同提出したのは、森友・加計問題を受け、政府の審議会に議事録作成を義務付ける公文書管理法改正案と、開示対象を拡大する情報公開法改正案。分裂した民進党系の立憲、希望、無所属の会が歩調を合わせた形だ。

 立憲の枝野幸男代表は5日、国会内で記者団に「通常国会になればさらに多く提出できる。野党第1党という立場なので、われわれが準備を進める責任を持っている」と語り、各野党を主導する意気込みを示した。

 ただ、いつも足並みがそろうわけではない。希望は5日の政調会合で、立憲が目指す「共謀罪」廃止法案の共同提出には加わらない方針を確認した。党内には、長島昭久政調会長ら「共謀罪」法に賛成した議員がおり「党内の意見集約は困難」なのが実情だ。

 立憲は、ギャンブル依存症対策基本法案、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)推進法廃止法案も提出する方針だが、カジノ推進をめぐり賛否が割れる希望は、「立憲から正式説明を受けていない」との理由で共同提出に応じない方向だ。民進党も希望への配慮からIR廃止法案には加わらない。

 もっとも、政権との対決色を強める立憲への協力度合いが低下すれば、提案型を掲げる希望が政権寄りと受け取られる可能性は否定できない。希望の中堅議員は「うちの党だけこういう踏み絵を踏まされるのは勘弁してほしい」と嘆いた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000030-jij-pol

2428とはずがたり:2017/12/06(水) 10:39:19
>>2427
>希望の中堅議員は「うちの党だけこういう踏み絵を踏まされるのは勘弁してほしい」と嘆いた。 
いやそれが枝野の戦略だからw

数合わせの再編を否定する枝野だけど,法案の共同提出という政策をすりあわせによる協力を積み上げての再編って方向性がぼんやりとだけど見えて来ましたねえ。

2429さきたま:2017/12/06(水) 23:16:35
>>2401
細野は何をどうしたいのか。

前首相に意趣返し?=「共産と共闘進めた」-細野氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120501273&g=pol
 「幹事長のときに共産党と共闘を進めたのは野田氏だ」。希望の党の細野豪志憲法調査会長は5日夜のBSフジ番組で、衆院選前に野田佳彦前首相に希望公認を辞退するよう促したことに関し、こう釈明した。
 細野氏は共産党との共闘について「非常に違和感があり、一緒の党でやるのは難しかった」とも指摘。民進党執行部の一員だった野田氏にも責任があると言わんばかりだった。
 野田氏は先月27日付のブログで、細野氏から、小池百合子東京都知事の指示でやむを得なかったと後日謝罪されたことを明らかにしている。
(2017/12/05-22:47)

2430名無しさん:2017/12/07(木) 12:17:04
希望の党「落選組」と意見交換
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171207-00000594-fnn-pol

12/7(木) 11:11

フジテレビ系(FNN)
希望の党は6日、10月の衆議院選挙で、民進党から合流して落選した候補者らと意見交換を行い、出席者からは、民進党分裂にともなう混乱の収拾を、早期に図るよう求める声が相次いだ。
希望の党・玉木代表は「早く方針を出して、皆さんが地域で活動できるような体制づくりを進めていくのが、現執行部の責任だ」と述べた。
会合の出席者からは「選挙直前に選挙区の移動を迫られた。経緯を説明してほしい」などの意見が相次いだ。
また、野党が分裂した中、地方組織の在り方について、早期に方針を決めるよう求める意見が出された。
これに対し執行部は、立憲民主党とは連携が困難な現状で、民進党との協力を目指す方針を示した。
宮崎岳志前衆議院議員は「立憲とか共産が目立って、希望の党は何をやってるのか、何をやりたいのか、全くわれわれから見ても、報道から見る限り見えてこないので、きちんと存在感を出せと」と述べた。
会合に出席した宮崎岳志前衆議院議員は、分裂した3党について、「政権をとるという大目標のためには、一緒にやらないといけない」として、野党の再結集の必要性を訴えた。

最終更新:12/7(木) 11:11

2431チバQ:2017/12/07(木) 19:55:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171207k0000e010289000c.html
<維新政治塾>応募者減 第三極乱立、存在感に陰り
12:42毎日新聞

<維新政治塾>応募者減 第三極乱立、存在感に陰り
維新政治塾への応募者数
(毎日新聞)
 日本維新の会の母体である地域政党・大阪維新の会が、来年1月に開講する「維新政治塾」4期生の募集に力を入れている。初めて開催した2012年は3000人以上が応募したが、他の政治塾の乱立や橋下徹前大阪市長の政界引退などで、その後の2回は100人台。「第三極」の旗頭として存在感を示した維新の党勢には陰りが見え、塾生の獲得が19年春の統一地方選に向けた試金石となりそうだ。

 「政治状況の差だ。12年は橋下さんがいて維新への支持も高かった」。日本維新の会と大阪維新の会の代表を兼務する松井一郎大阪府知事は6日、記者団に語った。

 今回は開講前の今月9日、ニュースキャスターの辛坊治郎氏を招いたプレ講演会を初めて企画。維新への関心を高めるためで、政治塾の受講生でなくても参加できる。1月からの受講料は講義10回で10万円。国際政治学者の三浦瑠麗氏や憲法学者の木村草太氏らの講演が決まっている。

 政治家を養成しようと始まった維新政治塾の前にも、小沢一郎自由党代表の政治塾などがあった。しかし、新党ながらも橋下氏の圧倒的な知名度の高さもあって、1期生には当初予定した定員400人の8倍超となる3326人が応募した。入塾生の定員を増やして約890人を選抜し、その中から12年衆院選の候補者も発掘した。

 その後、大村秀章愛知県知事や河村たかし名古屋市長、小池百合子東京都知事らが政治塾を設立。15年には橋下氏が政界を引退し維新政治塾の独自性が薄れた。14年の2期生は募集エリアを近畿に限った影響もあるが、300人程度の想定に対し応募は105人。16年の3期生も応募176人だった。松井氏も「政治家になりたい、と政治塾をハシゴしている人たちがいっぱいいる」と分析する。

 維新政治塾出身者には、維新の党時代の15年に除名処分を受けた上西小百合元衆院議員や、党代表選を巡るツイッター上の発言が橋下氏とのトラブルに発展し離党届を出した丸山穂高衆院議員らも。小池氏の政治塾「希望の塾」では、運営する政治団体「都民ファーストの会」が1億円以上の受講料収入を集めながら支出が約270万円だったことが判明した。政治塾の運営には課題が指摘されるが、維新政治塾に関わった地方議員は「対外的なアピールが一番」と言う。【念佛明奈、藤顕一郎】

2432とはずがたり:2017/12/07(木) 20:02:38
脱小池は既にしてると思うが脱チャタメンが出来るかどうかである。

「希望の党」玉木新代表が北朝鮮先制攻撃「容認」から「反対」へ路線変更!? HARBOR BUSINESS Online 2017年12月6日 08時44分 (2017年12月7日 19時49分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171206/Harbor_business_155753.html

◆小池前代表の“影”が透けて見えた玉木新代表の国会質問

 11月14日の小池氏の電撃的代表辞任から6日後の11月20日、「希望の党」玉木雄一郎新代表は国会で初めての代表質問に臨んだ。その質問からは、対米従属志向の小池前代表(東京都知事・「希望の党」特別顧問)の“影”が透けてみえた。

 その内容とは、「先の日米首脳会談で北朝鮮への圧力強化で合意したことを積極的に評価します」「『(日米首脳会談で)日米両国が北朝鮮問題で100%とともにある』と確認されました」と安倍政権を評価したものだった。さらに「私は、北朝鮮への宥和政策には反対です。北朝鮮の核・ミサイル保有が固定化されてしまうような、最悪の宥和政策に引き込まれる事態は断じて避けなければなりません」とも強調していたのだ。

 実質上、希望の党は小池氏が、後継指名(禅譲)をした玉木代表に影響力を及ぼすことが可能な体制になっている。党執行部を“親小池”の結党メンバー(長島昭久政調会長、細野豪志憲法調査会会長)で固め、本部には総選挙で候補者調整をした側近の尾崎良樹事務総長もいる。代表辞任したものの、小池氏の“院政”が続いているとみられている。

◆「100%アメリカと共にある」ことへの問題点を強調

 ところが11月28日の玉木代表の会見では、これまでの論調に変化がみられた。玉木代表は、記者の質問にこう答えたのだ。

――代表質問で日米首脳会談を評価される質問をしていましたが、質問があります。

1点目は、トランプ大統領が「アメリカ経済が一番で日本が二番」と言った時に安倍総理は何も反論せず、ワシントンポストは「トランプの忠実な従属的助手の役割」「親が子供を諭すようだ」というやりとりがありましたが、それでも(日米首脳会談を)評価されるのでしょうか。

2点目は、「北朝鮮の核ミサイルが固定化されるような最悪の宥和政策」と(代表質問で)指摘していますが、これを裏返せば、核ミサイル完成前の先制攻撃を容認する考えにも受取れます。(報復で)100万人規模の被害想定が出ている中でも、北朝鮮先制攻撃を容認するのでしょうか。反対するのでしょうか。

3点目は、石破茂元防衛大臣は「警察官と民間警備会社が原発を守っているのは日本ぐらいしかいない」と原発テロ対策が甘いことを指摘しているのにもかかわらず、ほぼノーガード状態で北朝鮮に圧力をかけている安倍政権のあり方を問題だと思わなかったのでしょうか。

2433とはずがたり:2017/12/07(木) 20:02:53
>>2432
玉木代表:北朝鮮の問題、南シナ海の問題があるので日米の連携を強めていく観点において両国首脳が緊密なコミュニュケーションを取ったことは評価しましたが、ただ「100%ともにある」という強い言葉で言ったことが軍事行動(を意味する)とか、着地点を考えずに単に100%アメリカと一緒になって圧力をかけていくことへの問題点については、しっかりと考えるべきだと。

 特に、国民に対して及ぼす影響も踏まえて、しっかりと考えてやるべきだと。日米同盟は大事ですが、何でもかんでもアメリカにつき従うことがかえって我が国の国益に反することもありうる。そこは慎重に対応するべきだと。そういった主旨で質問をしましたので、今まさに質問をしていただいた懸念を私も共有しているからこそ、ああいった質問をさせていただいた次第です。

◆「圧力一辺倒、武力行使」は慎重に考えるべき

――小池百合子前代表が絶賛する軍事的アドバイザーのエドワード・ルトワック氏が「北朝鮮の核ミサイル完成前に先制攻撃止むなし」という主張をしていますが、これを否定して、「先制攻撃は容認しない。反対する」という立場なのでしょうか。

玉木代表:私が申し上げたのは、(安倍首相が)「100%アメリカと共にある」と言っているが、アメリカと日本は微妙に利害もずれていると思う。要はアメリカに届くミサイルは現在ないけれども、既に韓国や日本は射程にすっぽりと入っている中で圧力をかけ続けることの意味をしっかりと考えながら、戦争は回避しなければならないことをしっかりと頭に置いて「アメリカとすべて一緒に行動することがいいのかどうか」ということについては慎重に考慮することが必要だ。

 今日、長島政調会長も質問で言っていましたが、仮に総理が強いメッセージをアメリカの首脳と出さざるを得ない場合であっても、例えば外務大臣は対話のメッセージを出すといった同じ政府でも役割分担といったこともあるべきではないのかと言いました。

「とにかく圧力一辺倒、その先は武力行使」ということは慎重に考えるべきだと思います。

 玉木代表が言う「戦争回避」は「先制攻撃反対」ともとれる。そうであれば、“北朝鮮先制攻撃誘導論”のルトワック氏を絶賛する小池前代表とは一線を画すことになる。米紙『ワシントンポスト』に「忠実な従属的助手」と評された安倍首相が先制攻撃追認をしないよう釘を差すため、玉木代表が“院政”を抜け出して「脱・小池路線」に突き進むのか否かが注目される。

【取材・文・撮影/横田一】
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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2434とはずがたり:2017/12/07(木) 21:12:31
希望の党の次の一手
2017年11月27日 06:00
http://agora-web.jp/archives/2029712.html
早川 忠孝

…そろそろ玉木体制になってからの希望の党の次の一手を見せていただきたい。

予算委員会の質疑も大事だが、希望の党の組織作りも急いだ方がいい。
まずは、青年局を発足させることである。

青年局のメンバーを決めれば、青年局が希望の党の今後の運営の在り方について様々な提言を取りまとめていくはずである。

このまま特別国会の幕を閉じてしまったら、若い方々は皆さんすぐ地元の選挙区に戻ってしまい、玉木希望の党としての一体感を醸成するための大事なチャンスを逃してしまう。…

若い方々の熱い心を一つにするために、今こそ希望の党の若い方々は集まるべきである。
何もしないでいると、若い方々は地元の民進党の熱心な支持者や立憲民主党の元気のいい人たちの流れに呑み込まれて行く。

若い方々にどんどん役職を与えていくことである。…

目下のところ、自民党の30歳台の若手衆議院議員が元気である。
希望の党にもそれなりに元気のいい若手衆議院議員がいるはずである。
誰かが声を掛けて上げないと、皆さん、ずっとお見合いをしたままで具体的な動きには繋がらないはずである。

まずは、玉木さんが動くのがいい。…

私が希望の党を“第二民進党”呼ばわりしない理由

若狭さんが離れ、小池さんが党の代表を降り、私とは基本的に何の縁もない方々が党の舵取りをするようになったのだから、小池さんや若狭さん、音喜多さんの応援団を買って出た私が希望の党の応援団を買って出る理由は殆どないのだが、それでも私は小池さんや若狭さんがご自分の政治生命を賭けて生み出そうとしていた新党については、間違いのないように大きく育ちますように、との願いを籠めてその時々に応援のメッセージを送ることにしている。

…強いて言えば、小池さんの足を引っ張るようなことにはなりませんように、と願っている程度で、希望の党がこれからどういう運命を辿っても私自身にはそう大した影響はない。

希望の党は第二民進党だ、などと仰る方がおられたが、私は希望の党は民進党を一度否定し、民進党を乗り越えて、地に足が着いた穏健保守、寛容な改革保守の政党になるべく決意を固められた方々が集う若者中心の政党だと見做しているので、希望の党を第二民進党化させたり、第二民進党呼ばわりすることには抵抗している。

今は、希望の党の基盤固めをする時だ、と玉木さんが述べていることについて私は全面的に賛同している。
希望の党の中にも色々な流れがあるだろうが、今は、まず希望の党らしい活動を精力的に展開する時。

憲法改正の議論や安全保障問題から逃げようとしない玉木希望の党には、それなりの可能性があると思っている。

誰かが周りから暖かく包んであげないと、中なら崩れたり、外から変な介入があって傷付いてしまうだろうと思って、相変らず応援のメッセージを送っているところである。
執行部の耳には届かないだろうが、若い方々の中には私の意見を参考にして動いてくれる人もいるはずだ。

まあ、希望の党がかつての民進党と何の変りもないような政党になってしまったら、そこですべての働き掛けをストップすることになるのだが、幸い玉木希望の党には今のところそういう兆候はない。

2435パリ行最終便:2017/12/08(金) 07:09:12
http://www.sankei.com/politics/news/171208/plt1712080003-n1.html
2017.12.8 05:00更新
維新の党、解党直前に「公認料」や寄付、計1億8000万円 1議員あたり最高2500万円

 平成28年3月27日に民主党に合併して民進党を作った維新の党が、解党の直前の同年3月に所属国会議員側に「公認料」や寄付として300万〜2500万円、計約1億8千万円を配っていたことが7日、同党の28年分の政治資金収支報告書から分かった。資金を受けた真山勇一参院議員(神奈川選挙区)に2千万円、川田龍平参院議員(比例代表、現・無所属)に2200万円の収支報告書の記載漏れも判明した。

 収支報告書によると、維新の党は28年3月1日から2日にかけて、真山氏のほか、柴田巧、小野次郎両参院議員(当時)を支部長とする政党支部に、それぞれ公認料2千万円を支払った。維新の党は28年2月26日に民主党との合併に正式合意したため同年7月の参院選で維新の党の公認候補は存在せず、3人は民進党公認で立候補した。

 一方、真山氏の支部に2千万円の記載がなく、真山氏は「関連団体の収支報告書に記載した。ミスだ」と説明した。

 また維新の党の収支報告書によると同党は28年3月25日、26の党支部にそれぞれ300万円を寄付した。ほとんどの支部では、300万円を含め支部に残った資金は、解党直前に議員の関連団体に移っていた。同党から都道府県連に当たる総支部にも寄付があった。

 川田氏の関連団体「龍の風」は28年3月25日に維新の党から2500万円の寄付を受けたが、300万円分の記載しかなかった。川田氏の事務所は「金額の記載ミスだ。速やかに訂正したい」と答えた。

2436とはずがたり:2017/12/09(土) 07:49:20
あちこちに既に書いてる(例えばhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/4285-4286)けど玉木には申し訳ないけど希望にはもう先がないのだから解党してチャタメンを切って残りのみんなで無所属の会と一緒になるしかない。

希望・玉木代表、統一会派結成も“選択肢”
12/9(土) 1:18配信 TBS News i
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171209-00000003-jnn-pol

 希望の党の玉木代表は、野党連携の強化にあたって、国会での統一会派の結成も選択肢としてあり得るという考えを示しました。

 「野党がばらばらでは、政府与党を利するだけということは、いやというほど痛感したので。その意味では、さまざまな連携のあり方を模索していく必要があると思うが、統一会派も相手がある話でもありますから、さまざまな連携の姿を探っていくことは、不可欠だと思っている」(希望の党 玉木雄一郎 代表)

 希望の党の玉木代表はこのように、野党間の連携をのあり方を模索していくことは「不可欠だ」としたうえで、国会での統一会派の結成も、選択肢としてあり得るという考えを示しました。

 そのうえで、玉木代表は衆議院選挙の落選者から民進党の地方組織と連携してほしいという意見が出ていることを踏まえ、民進党との連携を強化していく考えを示しました。(08日19:41)

最終更新:12/9(土) 1:28

2437とはずがたり:2017/12/09(土) 07:57:51
>ジリ貧状態のなか、頼みの綱は他の野党との連携だ。玉木氏は8日、国会内で記者団に、他党との統一会派結成について「選択肢としてはあり得る」との認識を示した。民進党などを念頭に置いた発言とみられる。
この期に及んで尚解党せず何とかしようとするのが無駄である。民進党との統一会派は長島斬る気概があるのかってことである。

ここまで希望の党は折角維新に送って貰った秋波>>2274を無視して何もしない(まあ希望には小池が全くカネ集め出来なくてカネ無いんだけど)し,中途半端に民進となんかしようとして寸前でひっくり返されたhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/901り機能不全である。

右派は維新と統一会派目指して維新の政策丸呑みしてして,左派はさっさと解党して民進・無所属の会と合流するしかない。

今のままでは維新の政策丸呑みでは大串らが離党するし,民進と合併は折角権力握れた長島・細野・松沢が騒ぐという事で身動き取れなくなっている。

希望の党ショック! 支持率崖っぷち たった1%の希望…“小池フィーバー”見る影もなし
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171208/plt1712080050-s1.html
2017.12.8 21:47

 希望の党が崖っぷちに立たされている。世論調査の支持率は軒並み低空飛行が続き、8日に事実上閉会した特別国会でもほとんど見せ場を作ることができなかった。小池百合子前代表(東京都知事)という「看板」を失った後の展望はなお描けていない。

 「正直、さまざまな反省がある。この反省をしっかり踏まえて、来年の通常国会はパワーアップして臨んでいきたい」

 希望の党の玉木雄一郎代表は8日の両院議員総会で、殊勝な言葉を連ねて特別国会を振り返った。

 実際、希望の党を取り巻く状況は極めて厳しい。多くの世論調査で支持率は下落の一途をたどり、2、3両日のJNN(TBS系)の調査では1・0%(前回比2・4ポイント減)という衝撃的なデータが示された。「小池フィーバー」で一時的に高まった期待値は見る影もない。

 ジリ貧状態のなか、頼みの綱は他の野党との連携だ。玉木氏は8日、国会内で記者団に、他党との統一会派結成について「選択肢としてはあり得る」との認識を示した。民進党などを念頭に置いた発言とみられる。

 ただ、安全保障法制などへの反対で足並みをそろえる立憲民主、民進(衆院では会派「無所属の会」)、共産、自由、社民の5野党と希望の党の間にはすきま風が吹く。改正組織犯罪処罰法の廃止を求める「共謀罪廃止法案」の提出をめぐっては、希望の党が党内の意見集約を断念し、5野党だけでの提出となった。

 5野党と距離を置く日本維新の会も、希望の党には冷ややかだ。維新の馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、古巣の民進党に秋波を送る玉木氏を「母屋に戻って、暖かいコタツでミカンでも食べながら楽しくやったらいい」と突き放した。

 孤立する希望の党は、民進党の「離党予備軍」の眼中にも入っていないようだ。民進党幹部は、数人の参院議員が立憲民主党入りするという観測を示した上で、こう肩をすくめた。

 「希望の党には、よほどの物好きじゃないと行かないでしょ」(松本学)

2438名無しさん:2017/12/09(土) 09:19:51
民進・希望、統一会派を検討…将来的な合流視野
12/9(土) 9:01配信

読売新聞

 民進党と希望の党が、衆参両院で統一会派の結成を検討していることが8日、わかった。

 両党の複数の幹部が明らかにした。将来的な合流も視野に、来年の次期通常国会に向けて幹部同士の協議に入る方針だ。

 希望の玉木代表は8日、統一会派結成について「選択肢としてはあり得る」と前向きな姿勢を示した。国会内で記者団に語った。

 民進は今年10月の衆院選を前に、民進、希望、立憲民主の3党に分裂した。民進の大塚代表は選挙後、3党の再結集を模索したが、独自路線を掲げる立民の枝野代表は消極的な姿勢を示している。これを受けて民進は、希望との連携を優先する方向にかじを切ったとみられる。

2439とはずがたり:2017/12/09(土) 09:33:42
>>2438
urlも貼り付けときます。

>民進党と希望の党が、衆参両院で統一会派の結成を検討している
>希望の玉木代表は8日、統一会派結成について「選択肢としてはあり得る」と前向きな姿勢を示した
大串や岡田は長島が嫌がる事がんがんやってけ。長島よ,決めた事は从うんやろ?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00050108-yom-pol

2440名無しさん:2017/12/09(土) 12:49:58
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171207-00010010-agora-pol


1.本質から乖離するばかりのモリカケ論争

一昨日の朝、森友学園への国有地売却を巡る政府の説明に「納得できない」とする人が8割超という(偏向した)世論調査の結果が報道され、暗澹たる気分になりました。年が明けても、モリカケ問題が国会を席巻し続けると思うと、情けなくてアホらしくて、だらしない与野党への怒りがこみあげてきました。

モリカケ問題の本質は、岩盤規制にドリルで穴を開ける際に少々乱暴な進め方をした役人の問題であり、詐欺罪で逮捕された籠池被告の恫喝に腰砕けになった役人の問題に過ぎないのに、朝日新聞はじめマスコミが煽り、あたかも安倍総理が関与した疑獄事件であるかのような印象操作が続いてきたのです。

行政手続き上の課題であれば、例えば行政文書の保存期間等について改善を図れば済むはずですが、野党とマスコミが政局にしてしまったものだから、いつまで経っても安倍総理の疑惑追及が続き、議論が本質からどんどん離れていく、そうした悪循環を断ち切らねば国益にかかわると思い取り上げた次第です。
2.森友学園よりヒドい野田公園の土地取引

私が考える問題の本質は単純です。森友学園の小学校用地に係る値引き額について、会計検査院が算定根拠が不十分だったと指弾しましたが、そもそも公共用地の価格の見積もり(不動産の鑑定)って、そんなに明確な根拠をもって見積もることができるのかどうか、それは森友学園に特殊なことなのか、です。

森友学園問題を検証する際には、便利な比較対象が隣にあります。豊中市が整備した野田中央公園です。森友と同じように近畿財務局から国有地の払い下げを受けたのですが、森友では近財が9億と査定した土地から地中ごみ撤去費用8億を差し引きましたが、野田公園では逆に9億に5億が上乗せされました。

森友に係る8億円の割引査定が根拠不十分だというのであれば、隣の野田公園に係る5億円の上乗せ査定についても同様に根拠を問うべきですが、朝日新聞も立憲民主党もやらない。なんか後ろめたいことがあるのか、と疑惑は深まるばかりですが、私の検証結果は野田公園も根拠不十分ということでした。

野田中央公園の価格について、近畿財務局の不動産鑑定士は9億円と査定しましたが、豊中市の不動産鑑定士は14億円と査定。後者は、なんと豊中市が内部で見積もった価格との差わずか3千円です。ベースになる単価も割引率も全く異なるのに、掛け算した結果は同じ。これに疑問を持たないならアホです。


3.土建国家の恥部を前に立ちすくむ与野党

私の言いたいのは、マスコミも野党も、追及するなら森友と野田公園と両方やれよ、ということであり、やらないなら、何か後ろめたいことがあるのか、と疑惑の目を向けられても仕方ない、ということです。では、なぜ与党もはっきり反論しないのか。それは、自民党にとっても触れたくない恥部だからです。

同じ土地の不動産価格が鑑定士によって5億円も差が出るようなら、多額の税金を投入する公共事業を支える制度として深刻な問題があると私は考えます。しかし、戦後70年、保守合同から60年、自民党憲政権が営々と築き上げてきた土建国家日本の恥部であり、自民党が改革に踏み込むわけがないのです。

いつまで経ってもモリカケ問題の本質に迫れないアホ野党、アホ野党の追及をかわすこともできないバカ与党、本当に情けない限りです。詐欺で逮捕された籠池被告という怪物を生み出した野党4党(当時)とマスメディア。私は、新しい国会論戦に挑戦しながら、朝日新聞が廃業するまで闘い続ける決意です。


編集部より:この記事は、衆議院議員・足立康史氏の公式ブログ 2017年12月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は足立氏のブログ(http://adachiyasushi.jp/?cat=5)をご覧ください。

2441さきたま:2017/12/09(土) 13:28:03
>>2440
なんだ、足立のブログか。
記事貼るときには、一番上に見出しも貼っていただけませんかね。

2442とはずがたり:2017/12/09(土) 15:55:33
>>2437
希望と維新で改憲連合が野党第一会派を取ってぐいぐい行く心算が両勢力大惨敗で松井等の秋波(>>2274)もガン無視(松井の提案は傾聴に値して江田や馬淵が似た様な事実践してはいるし資金的に落ち着いたら実行して欲しい)で,希維統一会派が取り沙汰された所見るとそれなりに推進しようとした気配もあるんだけど当然そんなもの大半の民進系議員には忌避されてまあ次は順当な民進との融合って事になる。馬場の言葉も心なしか無念そうである。

個人的には立憲行きたい連中は気持ちよく行かせて民進残党と希望で清新な新党結成で支持率取りに行くしかないと思ってるんだけど長島・松沢等チャタメンの居場所が完全になくなるので文句ぶー垂れてそれも実現しない可能性も高そう。

逆に民進(無会)と希望が組むと衆院での立憲を第一党を奪う事が出来て大塚-古川ライン(と背後の連合)はそれを狙ってる臭いが,岡田は俺の見立てだと親立憲なんでそんなのに乗るかなあ・・。双方から文句が出て実現しないとみた。

野党第一党を巡る危機感を契機に再編に後ろ向きの立憲がと無会と大串一派との統一会派が立ち上がると良い(無会と大串らが個人の資格で参加。徳重・玄葉・鷲尾辺りは希望と統一会派かな)んだけど古川-大塚ラインとの間で参院で統一会派が出来るとするとアクロバチカルだなwまあブリッジ的にありでしょ?でそでそ??(;´Д`)

希望と民進、統一会派なら「母屋に戻れば」維新・馬場氏
http://www.asahi.com/articles/ASKD84W66KD8UTFK00S.html?iref=amp_line
2017年12月8日19時31分

 (希望の党の玉木雄一郎代表が民進党などとの統一会派を「あり得る」と述べたことに)そういうことをするのでれば、気持ちよく民進党にみなさん戻られたらいいんじゃないですかね。選挙の時に新党を立ち上げて、「我々は民進党とは違うこういう考え方だ」と国民に訴えて投票をいただいているわけです。それが違うということであれば、もう一度母屋にみなさん戻って、温かいコタツの中に入って、ミカンでも食べながら楽しくやったらいいと思いますね。

 希望の党は「踏み絵」と呼ばれているもの(政策協定書)に「身を切る改革」と書いてあったと思います。それを守れないということであれば、我々とは一緒にはやれないということです。(記者会見で)

2443パリ行最終便:2017/12/11(月) 08:10:07
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20171211-0072.html
若狭勝氏、落選ストレスで健康悪化 妻が告白「寝言で謝罪している」

08:00スポニチアネックス

 元衆院議員の若狭勝氏(60)が11日放送のTBSの医療バラエティ番組「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)の3時間SPに出演。精神的に追い込まれていた衆院選当時の生活を振り返る。

 「余命宣告!ストレスが余命をどれだけ縮めるのか!?人間ドックワーストランキング」と題して、今年ストレスを感じたであろう有名人の健康状態を検査し、名医の診断結果をもとに余命を宣告。小池百合子都知事(65)らと希望の党を立ち上げたものの、衆院選挙で落選した若狭氏にも密着する。

 若狭氏は選挙戦の間、早朝から深夜まで事務所にこもり事務作業。夜中になって小池都知事や細野豪志衆院議員(46)に呼び出されることも。挙句の果てには落選。心労により精密検査の数値はぼろぼろ。精神的に追い込まれていたのか、「寝言で謝罪している」事実も妻の口から発覚する。

 番組では極限のストレスで健康を崩した人向けの改善法も紹介。また、厚生労働省が発表した「都道府県別の長寿ランキング」を元に、長寿1位の長野、最下位の青森、長寿1位から陥落した沖縄を徹底比較して、長寿の秘訣を探る。

2444名無しさん:2017/12/11(月) 20:35:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00318908-sbcv-l20

民進党県連が衆院選後初の常任幹事会・希望の党とも連携へ
12/11(月) 19:25配信

SBC信越放送
民進党県連は、希望の党に所属する県選出の国会議員などと連携し、協議会を設置する方針を確認しました。
民進党県連は10月の衆院選を総括する会合を長野市内で開き、県連所属の国会議員や県議、希望の党で当選した議員などが出席しました。
羽田雄一郎代表は希望の党との合流に伴う混乱について、「ご迷惑をかけ、大変厳しい選挙になった」と謝罪しました。
衆院選をめぐっては、民進党県連は希望の党と無所属で候補者の対応が分かれました。
羽田代表は県連の今後について「希望の党に所属する県選出の国会議員や候補者と引き続き連携していく」とし、きょうの会合では協議会を設置する方針を確認しました。

最終更新: 12/11(月) 19:25
SBC信越放送

2445名無しさん:2017/12/12(火) 15:51:16
http://president.jp/articles/-/23940


連載 塩田潮のキーマンに聞く

前原誠司「あの決断は後悔していません」
何もしなかったら無能と言われた
政治・社会 2017.12.12
塩田 潮
作家・評論家 塩田 潮
PRESIDENT Online
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衆院選では民進党代表として、小池百合子・東京都知事が率いる希望の党との連携を決断した前原誠司氏。その結果は惨敗だった。民進党は立憲民主党、希望の党など4つに分裂し、「安倍1強」の政治体制が残された。「総選挙敗北、野党分解のA級戦犯」と批判のある前原氏を、ノンフィクション作家の塩田潮氏が直撃した――。

前原誠司・前民進党代表
何もしなかったら政治人生は終わっていた
【塩田潮】10月の総選挙では、民進党代表として小池百合子・東京都知事が率いる希望の党との連携を決断しましたが、希望の党の獲得議席は50にとどまり、民進党は立憲民主党、希望の党、衆議院議員13人の無所属の会、参議院議員を中心とする民進党に4分裂しました。野党再編を目指した前原さんと小池さんの戦略は失敗に終わったと見られています。

【前原誠司・前民進党代表】私はあの決断についてはまったく後悔していません。さまざまなボタンの掛け違えで、与党が3分の2の議席を獲得した。「1強」を壊せなかったことについては非常に残念な思いですが、あの決断はあれしかなかったと思っています。

【塩田】前原さんに対して「総選挙敗北・野党分解のA級戦犯」という批判もあります。

【前原】2012年の民主党政権崩壊については、私はその「A級戦犯」の一人だと思っていますが、今度のことで「A級戦犯」と言われたことはないですね。「何もしなかったら無能と言われていた。チャレンジして失敗しても無能とは言われない」と評価してくれた方がいましたが、何もせず、離党者が続出し、自分の心と違う共産党とのすみ分けをやり、それで獲得議席が半分以下になって、責任を取って辞めろと言われたら、私の政治人生はそこで終わっていた可能性があります。今回はこれを決断してよかったと思っています。

【塩田】民進党代表に就任したのは9月1日でした。

【前原】1年前も代表選に出て蓮舫さん(元民進党代表)に負けた。民進党の再生は、国民の負担率を上げてでも、みんなの税でみんなを支え、みんなが持っている不安を解消するという「オール・フォア・オール」 (All for All)の考え方に立って、自民党の経済モデルであるアベノミクスとは違う国家像を示すことが不可欠と確信し、これを民進党の考えに、次の総選挙の旗に、という思いで代表選に出馬しました。

【塩田】代表選出馬の段階で小池さんの国政進出や小池新党を意識していましたか。

【前原】それはありました。蓮舫さん辞任の直接の原因は都議選惨敗でしたから。小池さんは次は国政に出てくるのでは、と言われていたので、非常に意識していました。

【塩田】「安倍晋三首相が解散を決意か」と報じられたのが9月半ばでした。

【前原】さみだれ式に離党者が出て、代表就任後、リスクマネジメントしなければという状況に加え、幹事長予定者がスキャンダルで起用見送りどころか離党となる。足元を見透かすように解散に打って出たわけですが、私には2つの選択肢がありました。一つは共産党、社民党、自由党との野党共闘、もう一つは小池新党との連携です。

日米安保条約破棄を唱え、消費税を認めない共産と政権選択選挙で組むことには非常に違和感があった。離党者もそこが大きなポイントでした。私はど真ん中に持っていきたいと思った。一方、小池さんが希望の党結成を表明した直後の毎日新聞の世論調査で「総選挙での比例区投票先は自民29%、民進8%、希望18%」と出た。民進党内はさらに浮き足立ち、集団離党もという雰囲気になる。私は小池さんと組むしかないと決断しました。

【塩田】小池さんは保守2大政党論者だと思いますが、前原さんもそれが持論では。

【前原】そうですね。小池さんとは日本新党で一緒でした。自民党とは別に新しい保守政党と言って細川護煕元首相が結成した党で、ともに保守を自認していた。1992年の参院選で小池さんは日本新党の比例区の候補で、京都府議だった私は近畿・四国遊説隊長として裏方を務めました。翌年の総選挙では同じ日本新党の候補で、応援にもきていただいた。小池さんには少なくとも外交・安保政策は左ではないという安心感がありました。

2446名無しさん:2017/12/12(火) 15:52:59
>>2445

一番激しい交渉は公認候補の問題だった
【塩田】今年6月、細川さんが前原さんや小池さんと接触したと報じられました。

【前原】それはばらばらで、3人で会ったのではありません。私は6月2日、東京・銀座の細川さんの書や陶芸の個展に伺い、細川さんと小1時間、話をした。私は将来的に小池さんと連携できるのではと思っていた。政界再編をやらずに民進党で次の総選挙に突っ込んでも無理という思いがあったから、細川さんに話をしました。そこで「日本新党の同窓会を」とお願いした。やりましょうという話になり、私がツイッターに「日本新党が私の原点」と書いたら、相前後して小池さんも「日本新党が原点」と発言された。それで3人が話し合っているのではという記事が出ました。


【塩田】細川さんは小池さんにどんな働きかけを。

【前原】それは私にはわかりません。ただ、解散になりそうだという9月17日、私は小池さんに連絡を取ろうとした。その日、向こうからもある方を通じてアプローチがあった。双方同時でした。阿吽の呼吸です。

【塩田】小池さんが前原さんにアプローチした狙いは何だったと思いますか。

【前原】小池さんは民進党と組まなくても、首都圏を中心に、ひょっとしたら60〜70議席取れたと思うんですが、それではなんの意味もないと思った。首相に、と思ったかどうかは別にして、今の安倍政権と違う保守の勢力を生み出し、保守2大政党政治をつくるチャンスと判断した。それで私にアプローチをしてきた。私も民進党が総選挙で小池新党とガチンコで戦ったら、目も当てられないと思った。お互いの利害が一致したと思います。

【塩田】小池さんの側との事前交渉で問題となった点は。

【前原】初めての本格的交渉は9月22日で、小池さんが信頼する右腕の代理人の方と3時間半くらい話し合った。国会議員ではありません。向こうは組むつもりかどうか、私も疑心暗鬼でした。はしごを外されるかもしれないから、注意深く接しました。向こうもそうだったと思います。いくつかの事項を確認して、これは本気だなと思いました。

一番激しい交渉となったのは公認候補の問題でした。総選挙の小選挙区は 289ですが、私は「3分の2をこちらに」と主張しました。向こうは「それだと、第2民進党と言われる。2分の1ずつに。こちらには現に160人くらいの候補者がいる」と言う。代理人の方が「小池さんはもう65歳です。国政政党の党首として、ここで60〜70議席を取っても、なんの意味もない。選挙が強くて、かつて政権中枢にいた民進党の方々の経験を生かしながら、政権交代まで持っていきたい」「選挙協力は駄目。一緒になって、選挙はすみ分けで」とおっしゃる。そこで「3分の2と3分の1」か「2分の1ずつ」かという話はそのままにして、候補者調整をということで進めていきました。

【塩田】小池さんが民進出身候補の丸ごと受け入れは「さらさらない」と発言して選別路線を打ち出し、「排除の論理」と言われました。

【前原】私が見たことのない「排除者リスト」が飛び出して、民進党内に疑心暗鬼が生まれました。ですが、交渉の最中だったので、私は何も言わなかった。

【塩田】排除者リストは、前原さんに相談なく、向こうが勝手に流したのですか。

【前原】出所がよくわからない。何よりも私には提示されていません。リストに野田佳彦元首相が入っていたというんです。松下政経塾の先輩で、大事な方と思っているので、小池さんに電話して「野田さんも排除するのですか」と言ったら、「そんなつもりはまったくない」という話でした。その例を一つ取っても、排除者リストは事実ではなかった。

小池さんが表で何を言われようが、私はわれわれ全員を公認すると思っていた。ですから、候補者調整では排除者リストには言及しなかった。交渉は、こちらは玄葉光一郎さん(元外相)にやってもらった。向こうは若狭勝さん(前衆議院議員)が出てきた。私は玄葉さんに「もし排除者リストなるものが出てきたとしても、気にしないでくれ」と申し上げた。玄葉さんも「若狭さんからそれは出てこなかった」と言っていた。

ほかに、若狭塾の第1次公認リストが流れました。ですが、私は「若狭塾のポッと出の人が準備もなく当選できるような甘い選挙ではない。東京は小池さんの人気で勝てるかもしれないけど、地域で根を張って活動し、連合との関係をきちんと築いてきた人たちを公認しなければ駄目ですよ」と申し上げた。民進党としてやっていた世論調査に基づく各選挙区の情勢分析を向こうに全部渡して「これも参考にしてくれ」と言って交渉しました。

2447名無しさん:2017/12/12(火) 15:54:27
>>2446

枝野氏は「もう止められない。新党をつくる」
【塩田】政策協定については、どんな交渉を。

【前原】私と小池さんが最終的に合意したものにサインすることにした。ところが、誰が漏らしたかわかりませんが、「踏み絵」と言われた原案が向こうから漏れた。私が見たことのないものです。それがまた疑心暗鬼を生み、交渉を非常にまずくした感があります。


政策協定については、私が小池さんに連絡して、政策責任者で話し合ってもらうことした。向こうはこれも若狭さん。本当に人がいなかったと思います。こちらは民進党政調会長だった階猛さんに出てもらった。階さんが「とても呑めるようなものではありません」と言うので、チェックリストをつくって球を投げ返すやり方にしました。

われわれが憲法違反の部分があるからと言って反対した安保法制では、まったく同意するという内容でしたが、「憲法にのっとり」と「不断の見直しを行う」という2つの言葉を入れました。私の「オール・フォア・オール」の考え方がまったく載っていなかったので、新たに再分配政策を厚くして人々の不安をなくしていくという項目も加えました。

【塩田】希望の党との連携について、小沢一郎自由党代表とも話し合ったのですか。

【前原】あれほどの政局観を持った方はいません。前からアドバイスをいただいていましたが、小池さんも小沢先生の力を借りたいと言っていたので、9月の15日か16日に話をする機会をつくってもらった。「解散になりそうですが、どういう選択肢があると思いますか」と尋ねたら、「前原代表はどう思う」と言って、自分の考えをおっしゃらない。私は「2つの選択肢が」と言った。野党共闘を主導してきた方だから、てっきり「共産も含めて」と言うかと思ったら、「小池さんとうまくやれたら一番いいな」とおっしゃった。

小沢先生は、私の決断について、これしかないという判断でした。共産党との関係は自分が最後はなんとかすると思っておられたのでは。そこを視野に入れて話をされていると思いました。小池さんとの合流がうまくいき、小沢先生も絡んで共産の候補者を下ろさせるのがパーフェクトにできていたら、仕上がりは全然違ったと思います。

【塩田】民進党で希望拒否組が枝野幸男元官房長官を擁して立憲民主党を結成し、民進党が分裂となりました。

【前原】私は枝野さんは大事な人だと思っているので、選挙区の埼玉5区は当然、枝野さんということで確保し、長妻昭さん(元厚生労働相)も近藤昭一さん(元環境副大臣)も小選挙区の候補としてきちんとブロックしていた。ところが、外される人がいるのではと騒ぎ始めて、代表選で枝野さんを応援した人たちが「新党を」と言い出した。私の感覚では枝野さんは乗り気で新党をつくった感じではなかった。もちろん私は「一緒に」と言って止めた。だけど、最後は抗し切れなかったと思います。「信頼してほしい」と言ったら信頼しようとしたし、「言われているほどひどい交渉ではないね」と納得してくれましたが、電話があり、「申し訳ない。もう止められない。新党をつくる」ということでした。

記者会見で「想定外か想定内だったのか」と聞かれ、まったく予想しなかったというわけではなかったので、「想定内」と答えましたが、私は誰かを排除するつもりはまったくなかった。全員を連れていこうということでした。記者会見で「日本新党時代から24年、ずっと一緒にやってきた枝野さんと別れるのはきわめて残念」と言いましたが、取り上げてもらえなかった。初めから切るつもりだったと捉えられたのは残念でした。

【塩田】解散の後、希望の党が核となって「1強」体制を壊せるかもしれないという感触を持った瞬間はありましたか。

【前原】一時期、ありました。民進党と小池さんが合流し、小池さん自身が総選挙に出て「安倍さんか小池さんか」という選択になれば、ひょっとすると、と思った時期はありました。ただ小池さんは私には「知事を辞めるつもりはない」と言い続けていました。

【塩田】実際に総選挙を戦い、有権者と接して、どんな空気を感じましたか。

【前原】強く感じたのは希望の党の不人気です。希望で出てもらった人たちには本当に申し訳ない選挙でした。12日間の選挙期間がこれほど長く感じたことはなかった。小池さんとも2回くらい一緒に街頭演説をやりましたが、人は集まっているけど、しらーと冷たい選挙でした。私自身は小選挙区で無所属ですから、負けたときに比例区での復活当選がない。日に日に雰囲気が悪くなっていくので、今回は本当に落選を覚悟しました。

2448名無しさん:2017/12/12(火) 15:56:03
>>2447

希望と維新の合流は政策・理念の一致が条件
【塩田】希望の獲得議席は、立憲民主にも及ばず、前原さんを含まずに50でした。

【前原】一言で言うと、よく50で踏みとどまったなという感じです。ですが、比例区の得票を見ると、1年前の参院選での得票は自民2011万票、民進1175万票だったのに対して、今回の総選挙での総得票は自民1856万票、立憲民主1108万、希望 968万で、立憲と希望の合計は2076万です。一緒にやっていたら、と思います。自民党が勝ったというよりも、われわれの内部分裂で、小選挙区制度で勝てなかったという感じです。


【塩田】小池さんは総選挙の後、玉木雄一郎さんが共同代表に選出されたのを見届けて代表を辞任しました。現在、小池さんを政治リーダーとしてどう評価していますか。

【前原】代表辞任のとき、電話があり、「玉木さんに任せたほうがいいのでは。自由にやってもらって、われわれでサポートしましょう」とおっしゃったので、「それでいいのでは」と申し上げた。完璧な人間はいないと思いますが、都知事選に打って出た勝負勘、リスクを取る胆力、都議選での風の起こし方など、私は今でもなかなかの政治家と思っています。今回、小池さんは一番割りを食ったと思いますが、これでへこたれる方ではない。

【塩田】前原さんは選挙後、民進党代表辞任、離党、希望入党を決めました。

【前原】当初は、衆議院の候補者は全員、希望で戦い、選挙後にそのまま残していた民進党の参議院議員と地方組織も希望へ、という計画でした。民進党を離党すれば代表ではなくなるので、選挙は無所属で戦い、選挙後もしばらく残ったのは、参議院議員と地方組織をどうするか、決めるためです。希望への合流は白紙にして、民進党と地方組織を残すと決断し、党の両議院議員総会、全国幹事長会議で取りまとめて辞任しました。

私の希望入党は、代表選が始まって「代表選の有権者は国会議員53人で確定」という手続きを行いましたので、ちょっと待ってくれという話になりました。入党の手続きは新執行部でというのが暫定執行部から回答で、それに従いました。

【塩田】分裂した野党は今後、どんな方向を目指すのがいいと思いますか。

【前原】総選挙が終わったらもう一度、元の鞘に戻ればいい、と言った人もいますが、国民をばかにした話です。数合わせで考え方が違うところと組むと、今までと同じになる。立憲民主と希望は色合いが違う政党です。希望は、外交・安全保障政策は現実路線で、憲法問題もタブーなく議論する。内政では自民党の「自己責任型社会・小さな政府」ではなく、「オール・フォア・オール」で不安のない支え合いの社会をつくる路線です。

立憲民主も希望も、コンパクトになった分、考え方が近い人が集まっているので、筋肉体質になったと思う。それはいいことです。その上で、切磋琢磨する。参議院と地方組織がある民進党とも、連合と連携しながら、どう切磋琢磨するかが重要になる。参議院の民進党は向こう1年くらい、どんな器でやるかを考えると思う。連合が抱える12産別労働組合出身の参議院の比例代表候補は、党名でなく、個人の名前を書かせる選挙です。どの党に所属するかわからないけど、個人の名前を浸透させる活動を徹底してやっていただく。

来年以降、どういう器ができるのか。2019年に統一地方選と参院選があります。基本的には分かれた4つが協力することが必要と思います。小沢先生が唱える「オリーブの木」のような形か新党になるかはわかりませんが、今は切磋琢磨することが大事です。

【塩田】日本維新の会との関係ですが、希望と維新の合流はあり得ますか。

【前原】一つの選択肢であることは間違いないと思います。合流となると、政策・理念が本当に一致するかどうかです。「身を切る改革」の維新は、削るばっかりで小さな政府路線だったら、われわれとは違う。ですが、大阪都構想には私は反対ではありません。一度やってみればいい。もう一つはわれわれの最大の支持団体である連合との関係です。連合大阪は維新と決定的に対立している。現時点では連合は維新と組むことにきわめてネガティブです。連合の意向も加味し、相談しながら、慎重に検討する必要があります。

【塩田】総選挙の前、希望は維新とも協議を行い、足並みを揃えました。

【前原】私はそれにはまったく関与していません。総選挙で大阪を全部、維新に渡すことについては、聞いていなかったので、こちらがかなり押し返した面もありました。

2449名無しさん:2017/12/12(火) 15:58:10
>>2448

維新との合流は自公に対抗するのが目的だった
【塩田】前原さんは3年前の2014年6月に読売テレビの番組で「将来、維新と合流する可能性は」と聞かれ、「100%」と発言して話題を呼びました。

【前原】維新との合流ではなく、橋下徹さん(前大阪府知事・前大阪市長)と一緒にやるのが 100%なんです。今もメールをやり取りし、一緒に食事もしています。今回の私の決断にもエールを送ってくれています。


私が鳩山由紀夫内閣の国土交通相のとき、大阪府知事だった橋下さんと協力して関西空港と伊丹空港の運営統合をやった。非常にケミストリー(相性)が合う。

維新にはいろいろな方がいる。やんちゃな松井一郎代表(大阪府知事)、その懐刀としてしっかりとまとめる役をする馬場伸幸幹事長(衆議院議員)はなかなかの人物です。

ですが、私は何よりも橋下さんです。一番は発信力、突破力、実行力です。ご自分のことがよくわかっていて、「組織をまとめる、議員の面倒を見るという親分の役割は自分にはできない。それは松井さんにやってもらっている」といつも言います。ただ、人気はありますよ、今でも。私が「100%」 と言ったのは、自公に対抗する大きな家を造るのが目的でした。今回、大きな家になり損ねましたが、まだその途上です。今後、チャレンジするとき、維新とやるかどうかは別ですが、橋下さんとは連携して一緒にやっていきたいという思いがある。橋下さんは今、維新とは一線を画しています。これからどういう形があり得るか、連合ともしっかり話をしながら、見極めていかなければと思っています。

【塩田】橋下さんの政界復帰、国政進出の可能性をどう見ていますか。

【前原】あるんじゃないですか。いつかはわかりませんが。

【塩田】橋下夫人が政界復帰にブレーキをかけているという話も耳にします。

【前原】それは本当ですよ。私は橋下さんとは家族ぐるみの付き合いで、奥さん同伴でよく4人で食事をします。橋下さんは子供が7人いて、一番上がちょうど大学に行き始めた。やはり稼いでもらわなければいけない。大阪の知事と市長のとき、報酬を半分にした。「とてもじゃないけど無理」と奥さんが半分、冗談めかして愚痴をこぼしていました。でも、最後は橋下さんの判断だと私は思いますけどね。

【塩田】これからの政治で、前原さん自身はどんな役割を担っていくお考えですか。

【前原】まずは希望の党のスタートです。玉木代表を始め、執行部をしっかり支える。

来年か再来年かわかりませんが、将来、政界再編が必ずきます。そのためにしっかりと人脈を耕したい。政治は可能性の芸術ですから、与野党のキーパーソンとの人間関係が必要です。今までも培ってきましたが、政治家以外の方も含めて、ネットワークをつくっておくことが大事かなと思います。党の代表は放電するだけですが、これからは充電をしっかりやる。同時に、初当選以来、24年間でうまくいったこと、いかなかったこともすべて経験として自分の体に染みついています。将来を見渡す中で、それを生かしていきたい。

【塩田】2018年、日本の政治が取り組むべき課題は何だと思いますか。安倍首相は憲法改正に挑戦する気構えのようですが。

【前原】憲法改正ではありません。私は日本が土台から崩れ始めている気がする。若い人たちが結婚しない。結婚しても子供を持てないような社会です。一方、「人生 100年」といわれている中で、お年寄りは将来の不安におびえています。教育の土台も危ない。財政面でしっかり手当てしながら、日本の構造をどう支えていくかが大事です。来年は机上の議論だけでなく、自分で現場を回る。日本全体で何が起きているかをつぶさに見て、「オール・フォア・オール」の考え方を補強し、迫力をもって話せるようにしたい。

2450名無しさん:2017/12/12(火) 15:59:01
>>2449

【塩田】最後に第4次内閣を迎えた安倍政権をどう見ていますか。

【前原】私は見かけほど盤石ではないと思っています。自民党の人たちもわかっていると思いますが、崩れ始めると、意外と脆い政権では。ただ総選挙に打って出て勝ったので、来年9月の自民党総裁3選は固いと思います。問題はその後です。心配なのは、北朝鮮の問題と、カンフル剤を打ち続けて株価を高くしているだけの経済です。構造問題を先送りにしていますので、オリンピックの景気が息切れしたときに調整の時期が必ずくる。それに備えて、別の選択肢をしっかりと示しておくことが大事かなと思います。

前原誠司(まえはら・せいじ)
前民進党代表・元外相・衆議院議員。1962年(昭和37)年4月、京都市左京区生まれ(現在、55歳)。京都教育大学附属高校、京都大学法学部卒。松下政経塾に第8期生として入塾。90年に28歳で京都府議に。92年に日本新党の結党に参加。93年の総選挙で旧京都1区から出馬して初当選した。現在9期目(現京都2区)。96年の総選挙から民主党に。2005年9月から06年4月まで民主党代表を務め、民主党政権の発足で鳩山由紀夫内閣の国交相(09年9月〜)、菅直人内閣の外相(10年9月〜11年3月)、民主党政調会長(11年8月〜)、野田佳彦内閣の国家戦略担当相(12年1月〜12月)を歴任した。17年9月に民進党代表となったが、10月の総選挙の後に辞任し、離党して希望の党に入党した。鉄道ファンで、時刻表マニア。SLの写真撮影が趣味。著書は『日本を元気にする地域主権』(PHP研究所刊)など。

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(取材・構成=塩田潮 ノンフィクション作家 撮影=尾崎三朗)

2451とはずがたり:2017/12/12(火) 17:34:05
>>2445-2450
長文転載お疲れ様です。有り難うございました。

今回の混乱で橋下の前原推しは割りと目立ったんですがこんな感じなんですねえ。。

母子家庭から苦学してのし上がった者同士共感する所が多いのかも知れません。

>【塩田】前原さんは3年前の2014年6月に読売テレビの番組で「将来、維新と合流する可能性は」と聞かれ、「100%」と発言して話題を呼びました。

>【前原】維新との合流ではなく、橋下徹さん(前大阪府知事・前大阪市長)と一緒にやるのが 100%なんです。今もメールをやり取りし、一緒に食事もしています。今回の私の決断にもエールを送ってくれています。

>私が鳩山由紀夫内閣の国土交通相のとき、大阪府知事だった橋下さんと協力して関西空港と伊丹空港の運営統合をやった。非常にケミストリー(相性)が合う。

2452とはずがたり:2017/12/12(火) 19:48:55
希望で目立つ政策は保守政策ばっかり。こんなんでは支持率は揚がらん

安倍首相に拉致対策申し入れ=希望
12月11日 18:17時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171211X151.html

 希望の党の松原仁拉致問題対策本部長は11日、首相官邸で安倍晋三首相と面会し、北朝鮮による拉致の被害者救出に向けた申し入れを行った。野党が直接、首相に要請するのは異例。首相は「協力してやっていきたい」と応じた。

 要請文は、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査を約束した2014年5月のストックホルム合意を無視しているとして白紙にすべきだと主張。拉致被害者救出のための首相直轄の専任組織を設けることも求めた。

2453パリ行最終便:2017/12/13(水) 07:50:06
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-200858.html
小池騒動が示す、「第二保守党」がダメなワケ 「都民ファースト」と「希望の党」の違い

06:00東洋経済オンライン

2017年を回顧するテレビや新聞の中で大きく取り上げられているのが、小池百合子・東京都知事だ。希望の党を立ち上げ、安倍晋三政権を倒すかと思われたが、「排除」発言で頓挫した。小池氏の慢心や計算違いが指摘されているが、失敗の本質は「自民党に対抗するには第二保守では無理」という政治的現実ではないか。その内実を考えてみよう。

小池氏は、希望の党の立ち上げを表明した際、基本路線として「改革保守」を明言。自民党に代わる保守政党を目指す考えを強調した。それが、衆院選の候補者選びの中で、護憲派やリベラル派を「排除する」という姿勢につながった。

民進党を離党して小池氏と合流した細野豪志元環境相も「保守二党論者」だ。細野氏は民進党が国政選挙で共産党と連携することを批判、外交・安全保障でも安全保障法制の即時廃案を訴えるリベラル派と距離を置いていた。細野氏は希望の候補者選定の実務を担い、リベラル派を公認しなかった。それが反発を生んで立憲民主党の結成につながり、衆院選で希望は競り負けた。護憲・リベラルの立憲民主党が保守二党論の希望を押さえた格好だ。

第二保守党は結局どうなったか

日本政治の中ではこれまでも、自民党に代わる第二保守党を目指す動きがあった。

たとえば1976年に河野洋平、西岡武夫両氏らが自民党を離党して結成した新自由クラブ。自民党の金権体質を批判し、新たな保守勢力の結集を目指した。結党直後はブームを巻き起こしたが、その後は伸び悩み、1983年には自民党の中曽根康弘政権との連立に組み込まれ、1986年には解党した。

2010年、当時の大阪府知事だった橋下徹氏が結成した大阪維新の会も、第二保守党を目指す動きだろう。12年の衆院選では54議席を獲得して躍進した。しかし、その後は日本維新の会などと名前を変え、自民党と民主党(後に民進党)に挟まれて党勢は衰退している。

小池氏が希望を立ち上げて第二保守党を目指したのには、それなりの根拠があった。2017年夏の都議選(定数127)で小池氏が率いる都民ファーストの会が49議席を獲得(追加公認6を合わせて選挙後は55議席)。23議席にとどまった自民党を打ち破って都議会の第一党の座を占めたのである。小池氏が「自民党に変わる保守党」に手応えを感じたとしても不思議はない。

2454パリ行最終便:2017/12/13(水) 07:56:05
>>2453-2454

しかし、10月の衆院選では挫折を味わった。国政で第二保守党はなぜ、ダメなのか。

国政では自民党が大きく立ちはだかる。全国に支持団体、地方議員、党員を持ち、農協、医師会、建設業界といった団体の支援を受ける。1955年の結党以来、一時期を除いて政権の座にあり、官僚を使いこなすなど政権運営のノウハウを蓄積してきた。したたかな自民党に対抗するのは容易ではない。政権にある自民党と野党の第二保守党では、なかなか勝ち目はない。

政策ではどうか。自民党と第二保守党の政策は似通っているため、自民党との差異化が難しい。新自由クラブや維新が、社会保障や行政改革で独自の政策を打ち出しても、自民党はうまく取り込んでしまう。

選挙ではどうか。東京都に限って見れば、都議選で都民ファーストが自民党を打ち負かす事態は見られたが、全国規模で第二保守党が自民党をねじ伏せる組織力を備えることは考えにくい。10月の総選挙で、希望は自民党とリベラルの立憲民主党に挟まれて埋没してしまった。

政権交代の実現には、幅広い勢力を束ねること

自民党が政権を失った2度の例を見てみよう。1993年の衆院選では、自民党が過半数を割りながらも、第一党を維持。これに対して、自民党を離党したばかりの小沢一郎氏が多数派工作を進め、日本新党を率いる細川護熙氏が首相となる非自民連立政権が誕生した。小沢氏ら自民党離党組から、社会党、公明党など幅広い勢力を糾合した政権であり、「第二保守」を目指す政権ではなかった。

2009年の衆院選では、自民党が惨敗して民主党が第一党となった。民主党を中心に福島瑞穂氏の社民党や亀井静香氏の国民新党が連立政権を組んだ。これも、自民党出身者から社民党まで幅広い勢力による連立だった。

過去の例から学べるのは、第二保守党が自民党に代わり単独で政権を担うことは困難であり、自民党に対抗できるのは保守からリベラルまで幅広い勢力を束ねていくしかないという現実だ。

もっとも、細川政権も民主党政権も、ともに内紛が絶えず、短命で終わってしまったことも、厳しい現実である。政権を奪取しても、「寄り合い所帯」であれば、安定した政権運営ができない。有権者もそうした実態を見通しているので、非自民勢力の連携には厳しい視線が注がれる。

立憲民主や希望、民進など非自民勢力は、過去の教訓と厳しい現実を学び、野党再編を進めていかなければならない。

2455名無しさん:2017/12/14(木) 09:38:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00000002-kyt-l26

希望の党、京都府連設立へ 泉・前原氏ら、民進は3分裂
12/14(木) 8:44配信

京都新聞
 希望の党に所属する京都選出の国会議員が、京都府連を設立する方針を13日までに固めた。党国対委員長の泉健太衆院議員(京都3区)が会長に就き、民進党前代表の前原誠司衆院議員(京都2区)を含め計4人が発足メンバーになる。規約などが整い次第、府選挙管理委員会に設立を届け出る。希望では初の地方組織になるとみられる。
 民進府連は地方議員が残って存続する一方、民進系国会議員が割れて希望、立憲民主両党の府連組織が発足。京都の民進は3分裂した形となる。
 希望府連には前原、泉両氏のほかに、10月の衆院選に京都5、6区で立候補して落選し、比例近畿で復活当選した井上一徳、山井和則の両衆院議員も所属する。事務所は、京都市伏見区の泉氏の地元事務所に置く。
 会長の泉氏は、衆院選前に希望へ移籍するまで、民進府連の会長を務めていた。地方議員約50人がいる民進府連や、民進を支援する連合京都と連携を取り、来年春の府知事選や、再来年春の統一地方選では歩調を合わせて対応する方針という。
 衆院選で、希望は党公認の5人と無所属で立候補した前原氏を合わせ、実質的に府内全6選挙区に候補を立て、民進府連の選挙支援を受けた。結果、京都1区で新人の嶋村聖子氏、4区で前職の北神圭朗氏が落選。比例票は府内3位の15万1千票だった。民進から分裂し、府内選挙区には候補を立てなかった立憲民主の19万2千票を下回った。
 立憲民主はすでに党幹事長の福山哲郎参院議員(京都選挙区)を会長に、府連を設立している。

2456とはずがたり:2017/12/16(土) 13:46:34
>私の野党観は「8割の政策が政府と一致していても、残り2割の異なる部分に光を当て、修正を迫っていくこと」

>都市より地方に

>細野豪志党憲法調査会長と考えは一致しています。

>一部の野党は国家権力を縛るのが憲法だという「立憲主義」の解釈を持ち出しますよね。政府と国民を常に二項対立の関係で捉え「支配者を縛れば被支配者は常にハッピーだ」という考え方はあまりにも偏りすぎです。

>今は54人の少数政党です。これくらいまとめられないと執行部失格でしょう。

2017.12.16 13:00
【単刀直言】
希望の党・長島昭久政調会長「揚げ足取りに国民はついてこない」首相の9条改憲案「安直ではないですか」
http://www.sankei.com/politics/news/171216/plt1712160012-n1.html

 国家・国民のためによりよい社会を作る-。政府と立場は違えども、目的は同じです。私の野党観は「8割の政策が政府と一致していても、残り2割の異なる部分に光を当て、修正を迫っていくこと」。戦後を代表する国際政治学者の故・高坂正堯さんの考え方ですが、全く同感です。

 安全保障法制をめぐる2年前の国会議論は悲惨でしたね。民主党(当時)をはじめとする野党があれだけ騒いだにもかかわらず、法案は1文字も修正されず無傷で通ってしまった。

 政権の揚げ足取りに終始し、内閣支持率を下げることで政権交代を成し遂げようというやり方に国民はついてきません。「寛容な改革保守」を掲げる希望の党は、相手の立場は尊重すべきだと考えます。野党は国政選挙で自民、公明両党に5連敗中です。そろそろ目を覚まさないといけない。

 そうした観点から11月28日の衆院予算委員会で安倍晋三首相に北朝鮮の「暴発リスク」への懸念を指摘しました。押し込み過ぎた結果、北朝鮮が暴発したら無責任のそしりは免れません。北朝鮮は翌29日未明、弾道ミサイルを発射しました。もう少しミサイル問題に時間を割いてもよかったかな。質問に立ったのは久しぶりでした。民進党時代と打って変わって、水を得た魚のようだった?(笑)

予算委では待機児童問題も取り上げました。首相は「平成32年度末までに待機児童ゼロ実現のために32万人分の受け皿を整備する」と言いますが、32万人の根拠については答弁があいまいでしたね。1回の質疑で詰められるものではないので、待機児童問題は、一部野党の「森友・加計」学園問題への追及と同じくらいしつこく取り上げたい。

 経済政策も重要ですよね。都市より地方に、大企業より中小企業に光を当てた政策を打ち出していきたい。玉木雄一郎代表の名前を文字って「タマキノミクス」というのでしょうか。来年の通常国会で予算案をめぐって火花を散らす状況を作っていきたいです。

 安全保障法制については現行法で足りないミサイル防衛への対処、さらには運用次第で憲法の枠を乗り越えかねない条文の厳格化を目指し、改正法案提出に向けてじっくり議論します。

 憲法改正議論も進めます。まずは地方自治の分野から条文化を進める。細野豪志党憲法調査会長と考えは一致しています。9条についても議論は避けません。ただ、9条1、2項を残して自衛隊の存在を明記する首相の提案は安直ではないでしょうか。われわれは憲法に自衛権を明記し、行使の範囲厳格化について議論して堂々と対案を出します。

 憲法といえば、一部の野党は国家権力を縛るのが憲法だという「立憲主義」の解釈を持ち出しますよね。政府と国民を常に二項対立の関係で捉え「支配者を縛れば被支配者は常にハッピーだ」という考え方はあまりにも偏りすぎです。権力の監視機能は必要ですが、社会権や経済的自由など必ずしも政府を縛るばかりでは人権を保障できません。

 党の支持率は1ケタ台に低迷していますが、慌てる必要はありません。だってまだ何もやっていないんだから。生煮えのまま政権をとった方が悲惨でしょ? (野球の)セーフティーバントでもいいから、国会で生産的な議論を重ねていきます。あと5年くらい鍛えた方がいい。

 議論は侃々諤々(かんかんがくがく)と、しかし決まれば一致結束するという風土を作らなければならない。民進党は「バラバラ」という指摘を受けましたが、今は54人の少数政党です。これくらいまとめられないと執行部失格でしょう。(奥原慎平)

2457とはずがたり:2017/12/17(日) 09:20:10

3野党連携暗礁 細野氏、榛葉氏対立 衆院選のしこり今も
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/4407
12/17(日) 7:30配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS

2458パリ行最終便:2017/12/17(日) 09:42:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00000000-kyt-l26
「挑戦、後悔ない」「まず民進と希望合流を」  前原氏語る
12/17(日) 8:28配信
京都新聞

 ちょうど3カ月前の9月17日、京都新聞をはじめ報道各紙は一斉に「与党、年内解散へ 安倍首相が周囲に伝達」と報じた。唐突な衆院選への動きに政界が混乱する中、その翌日に旧知の小池百合子東京都知事と接触し、民進党の実質的解党による野党再編を仕掛けたのが、党代表だった前原誠司衆院議員(京都2区)だ。「どんな手段を使ってでも安倍政権を止めなければならない」「名を捨てて実を取る」。そう訴えて党内の了承を取り付け、突き進んだものの、衆院選の結果は惨敗だった。民進支持者からも「戦犯」との批判が残る。あらためて当事者としての総括と、自身の今後を聞いた。
 ◇衆院選直前に野党第1党を解党し、小池氏が率いる出来たばかりの希望の党への合流を決めた。「奇襲」とも言われた驚きの決断だったが、結果は自民党の大勝に終わった。
 「合流は一発逆転を狙った賭けの要素はあった。政党の出来上がりや結果は残念だったが、支持率が希望の半分に満たなかった民進のままで選挙に突っ込めば、議席を減らすだけに終わった。衆院選で希望は(小選挙区で235人を擁立して)議席が50人ほどだったとはいえ、(立憲民主党や無所属議員を含めた)旧民進系の合計は選挙前より増えた。希望合流を決めたころには、『政権交代か』との報道もあり、期待値とのギャップで批判を受けるのは仕方ない。結果責任を取り、代表を辞任したが、決断してチャレンジして良かった。後悔はない」
 ◇リベラル系を排除するとした希望の対応に反発して立憲民主が生まれた。小選挙区で野党が乱立する形になり、自民を利した。
 「合流を決めた後の交渉で、候補者調整と政策のすり合わせの二つでボタンの掛け違いがあった。候補者調整では300近くある小選挙区のうち、民進が200、小池氏側100と主張したが、小池氏側は150ずつを主張した。つばぜり合いの最中に、(民進の首相経験者らを公認しないとした)『排除リスト』が報道され、民進にとって相いれない政策を含む政策協定書の原案も出回った。両方とも出所不明で、私は事前に見たこともなかった。民進が最後は押し戻したが、この過程で疑心暗鬼が生まれ、雰囲気が悪くなり、マイナスになった」
 ◇その時点で引き返す選択肢はなかったのか。
 「いろんな考えはあったが、小池氏の『国会議員60〜70人の新党が生まれても、意味があるのか』『民進内に政権を担った優秀な人がおり、組んで政権交代可能な一翼をつくりたい』との言葉が腑(ふ)に落ちた。駆け引きはあっても、前に進むしかないと思った。小池さんが最も割を食ったが、戦友として新たな政治のかたまりをつくっていきたい。(現在、民進は新党移行案などが出ているが)まずは民進と希望が合流し、支援組織の連合が応援できるひとかたまりをつくることが大事だ」
 ◇自民と並ぶ政権交代可能な二大政党の実現は遠のいた。自身は無所属で当選後、希望に入ったが、引退は考えなかったか。
 「寸分もなかった。厳しい選挙でも応援してくれた人への責任がある。もう一度はい上がり、政権政党の中核で仕事をしたい。再編を焦る時期ではなく、再来年の統一地方選や参院選の政治決戦に向け、仲間とともに知恵を出し合いたい。現実的な外交・安全保障、みんなで支え合う社会の実現、脱原発依存に向けた2030年代原発ゼロの三つを柱に、新たな政権の選択肢を示したい」
 ◇京都の民進系組織も3分裂となった。来年4月に迫る京都府知事選にはどう関わるか。
 「希望には、京都選出の国会議員が4人いるが、これまで同様に民進府連と協力関係を保つ。(5選不出馬の山田啓二府知事の後継候補選びを含めて)民進府議団の意向を尊重し、支援体制を組む」

2459とはずがたり:2017/12/17(日) 10:21:59
4985 自分:とはずがたり[] 投稿日:2017/12/16(土) 18:59:53

亀井元金融担当相、所得税増税を厳しく批判
TBS News i 2017年12月16日 12時50分 (2017年12月16日 14時10分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171216/Tbs_news_119903.html

 亀井元金融担当大臣はTBSテレビ「時事放談」の収録で、来年度の税制改正に盛り込まれた、年収850万円を超える会社員への所得税増税について、「取りやすいところからとるのは間違いだ」と厳しく批判しました。
 「政治は税なんですよ、基本的には。税の取り方を間違ったら、その政治は0点」(亀井静香 元金融担当相)

 亀井氏はこのように述べた上で、「年収850万円は中堅社員。会社員の取りやすいところから取るのは間違いだ」と厳しく批判しました。

 その一方で、診療報酬で医師の収入にあたる部分が引き上げられたことを「お医者さんは結構もうけている。これ以上、あげる必要ない」と指摘しました。(16日11:10)

2461とはずがたり:2017/12/17(日) 15:02:33
民進再結集論を批判してた前原氏>>1714(朝日)>>1717(NHK)>>2460(共同)が,今回の民進の再結集論の一環としての民進希望合流に賛意を示す>>2458のは本来矛盾してるが,前原的には民進の参院選後の速やかな希望への合流(選後に否定されたけど)が既定路線だったので矛盾はしてないのであろう。

いずれこの齟齬が表面化する可能性はあるけどとりま今は希望内で民進との合併推進を主張して貰えると良いのでは無いか(前原が動くとチャンスがピンチに変わるんだけど・・)。そうでもしないと再編が動かない。大串等も憲法改正論議など政策での大揉め迄タイミング待ちなのであろうけど。

前原氏「挑戦、後悔ない」 「まず民進と希望合流を」
>>2458
【 2017年12月17日 08時04分 】

2462チバQ:2017/12/18(月) 20:52:39
>>2459
850万が中堅社員とゆー認識もどーかと思う

2463チバQ:2017/12/20(水) 10:19:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000004-mai-pol
<維新>丸山氏の「立法事務費」を受給 離党届保留
12/20(水) 7:30配信 毎日新聞
<維新>丸山氏の「立法事務費」を受給 離党届保留
丸山穂高氏
 ◇10〜12月分計195万円

 日本維新の会が、国会議員の調査研究経費として国から各会派に支給される「立法事務費」について、10月の衆院選後に離党届を提出した丸山穂高(ほだか)衆院議員(大阪19区)の10〜12月分計195万円を受け取っていたことが分かった。丸山氏は無所属での活動を希望しているが、維新は丸山氏の会派離脱を届けていない。本人の意思に反した公金支出に、専門家から疑問の声も上がっている。

 立法事務費は、国会議員が立法に関する調査研究に必要な経費として支給される。衆参両院の各会派に毎月1日にまとめて支給され、議員1人あたり月額65万円。支給額は1日時点の所属議員数で算定されるが、10、11月分は衆院選後の会派構成が確定した11月2日現在の議員数を元に同6日に支給。12月分は、同1日現在の所属議員数から支給された。

 丸山氏は衆院選で3選を果たしたが、維新の惨敗を踏まえてツイッターで代表選実施の必要性を主張。この内容に維新創設者の橋下徹前大阪市長が猛反発し、両者の言い争いの末、丸山氏は10月30日に離党届を提出した。

 維新は「離党するほどの話ではない」(幹部)として取り扱いを保留。議員の会派離脱は国会の慣例で会派代表が各院議長に届け出るため、丸山氏の所属会派は現在も維新のままだ。維新衆院会派の担当者は「丸山氏は離党も会派離脱もしていない」として、衆院では丸山氏の分を含む議員11人分の立法事務費を受け取った。

 丸山氏は毎日新聞の取材に「会派代表者が届けないと会派を離脱できない今の仕組みも、会派離脱届を放置している維新もどうかと思う」と話している。

 立法事務費を巡っては、2013年末にみんなの党から結いの党が分裂した際、みんなの渡辺喜美代表(当時)が比例代表選出議員の会派離脱を認めず、結いの党の国会議員分がみんなの会派に支給された例がある。

 政党交付金でも同様の問題が生じそうだが、維新の松井一郎代表(大阪府知事)は「政党交付金のいくらかのお金にこだわるくらいなら政治はやらない」と強調している。【念佛明奈】

 岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 会派離脱は代表者が届け出ないとできない現行制度は、政治の安定性の観点から、やむを得ない部分がある。ただ、丸山氏本人が離党の意思を示しているのに尊重しないなら、維新は「幽霊議員」の分を受け取ることになる。国への供託など、受け取らない方法を維新は考えるべきだ。同時に政界再編時などにも対応できる仕組みなど、制度全体のあり方を考える必要があるだろう。



 ◇丸山衆院議員離党巡り、政党交付金の問題も

 丸山穂高衆院議員の離党を巡っては政党交付金の問題もある。政党交付金は毎年1月1日現在の所属国会議員数に基づいて支給されるが、以降に所属議員数が増減しても支給額は原則変更されない。国政選挙が実施されると支給額は算定し直すが、このまま離党届が受理されず衆院選など大型国政選挙がなければ、維新には来年、丸山氏の分も含む算定額が交付される。

 維新の松井一郎代表(大阪府知事)は「政党交付金のいくらかのお金にこだわるくらいなら政治はやらない」と述べ、交付金目当ての対応ではないと強調する。【念佛明奈】

2464名無しさん:2017/12/20(水) 10:20:17
ttp://www.sankei.com/politics/news/171219/plt1712190026-n1.html
 
統一会派「通常国会が始まる前に結論」 希望・玉木雄一郎代表
2017.12.19 15:05
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希望の党の玉木雄一郎代表(斎藤良雄撮影)1/1枚
 希望の党の玉木雄一郎代表は19日の記者会見で、民進党が目指す希望や立憲民主党との統一会派結成について「仮に組むならば、通常国会に間に合わせる必要がある。国会が始まる少し前までには、何らかの結論を出さなければならない」と述べた。

<< 下に続く >>
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 同時に「まだ民進が組織として方針を決定したとは聞いておらず、見守りたい」と強調。「申し入れがあった場合、検討はする。しっかりとした党内議論を経る必要がある」とも語った。

2465チバQ:2017/12/20(水) 13:41:51
http://www.sankei.com/politics/news/171219/plt1712190043-n1.html
2017.12.19 19:11

希望の党、比例供託金返還のため借金 玉木雄一郎代表が保証人に


 希望の党は、先の衆院選比例代表の供託金を候補者全員に返還するため、銀行から借り入れる方向で調整に入った。岸本周平幹事長代理が19日、記者団に「銀行に借りるつもりで準備している」と明らかにした。

 供託金が国庫から戻る時期が不明な一方、党内には年内返還の要請があると理由を説明。玉木雄一郎代表が借り入れ時の保証人になるという。

 比例代表の供託金は一般的には党負担だが、衆院選直前に結党した希望は資金繰りが厳しく、候補者に負担させた。

 役員会で、衆院選落選者のうち惜敗率の高かった10人前後を21日にも各選挙区の総支部長に任命する方針を確認した。

2466片言丸:2017/12/20(水) 14:12:16
>>2465
国会の美女の言っていた話はなんだったのか。
それにしても、政党が借金の契約当事者になるのか。


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