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新・大中華世界的話題

394名無しさん:2015/10/24(土) 01:17:44
>>393

 そうかと思えば、昔から猫は薬用にされている。猫のしなやかさのせいで、猫を生きたまま大鍋で煮た汁を飲むと、関節炎などが治るという迷信がまかり通っているからだ。最近でもノラ猫を捕らえて薬用に売っている輩もいる。

 ネットでは「キャットマムに一杯食わせる方法」というカテゴリーで、彼らの餌づけを邪魔する具体的な方法まで出回っている。

 例えば、キャットマムが餌づけ用に器を置いたらそれを取り上げるといった簡単なものから、マグロの缶詰を与えた場合、缶詰の中の油を捨ててその代わりに不凍液を入れる、などの殺意が感じられるものまで様々だ。

 実際に猫を殺す人もいる。殺した後、キャットマムの車の後ろに彼らが餌づけしていたノラ猫の死体を置いたり、餌づけ用の器に首のない猫の死体を置いていたり、毒物をばらまいて猫を殺したりと、変質者さながらの行為が見られる。

■ 予想外の結末

 今回の「キャットマム殺人事件」は、「キャットマム論争」を巻き起こし、弱者に対する韓国社会の暴力的な一面をまざまざと見せる事件となった。

 しかし、この事件は予想もしない決着を見ることとなった。当初は迷宮入りするかと思われたが、犯人がしばらくして見つかったのだ。キャットマム論争とは全く関わり合いのない人物が犯人だった。

 小学生3人が屋上からコンクリートブロックを落として何秒で落ちるかを測っていたというのである。科学への純粋な好奇心から重力の実験を行ったらとんでもない悲劇を引き起こしてしまった。

 小学生たちは怖くなって実験していたことが言えなかったという。アパートの監視カメラに、屋上に上る小学生たちの様子と事件後に急いで降りてくる映像が見つかり、警察官が事情聴取して"犯行"が発覚した。

 今回の事件では、小学生に殺意は全くなく、また未成年であるということで責任を問われることはないようである。割を食ったのは猫好きだった被害者だ。

 だが、小学校の理科の授業には落下実験がないことから、一部では小学生に本当に殺意がなかったのか疑問視する意見も出ている。また、子供たちの責任は親が果たすべきと主張する人たちもいて、キャットマム論争とはまた違った方向へ問題が拡大している。

 猫好きはキャットマム嫌悪症の人たちからだけでなく、不可抗力からも身を守らなければならないということだろう。今のところ殺人事件ではなかったとは言え、韓国社会の生命を軽く見る風潮には一石を投じることになってほしいと願う。

アン・ヨンヒ


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