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新・鉄道綜合スレ

3821チバQ:2022/03/21(月) 08:31:03

■公益性の高いインフラ

「筆頭が、JR九州の日田彦山線(ひたひこさんせん)の田川後藤寺(福岡県田川市)〜夜明(大分県日田市)駅間です。17年の九州北部豪雨で一部不通となった後、添田(福岡県添田町)〜夜明駅でバス代行が続いていましたが、鉄道復旧を断念してBRTへの転換が決まりました。このままいけば、田川後藤寺〜夜明駅間で廃線となる可能性が高いでしょう」

 JR北海道・根室線の富良野(北海道富良野市)〜新得(同新得町)駅間も、廃線の危機が迫っているという。16年の台風災害で同区間の一部が不通となりバス代行運転が続いていたが、今年1月、沿線自治体は区間のバス転換を容認した。

 JR西ではやはり大糸線の糸魚川〜南小谷駅間と、中国山地を走る芸備線の東城(広島県庄原市)〜備後落合(同)駅間が廃線の可能性がより高いという。

「大糸線の該当区間は降雪が多く、地盤も悪く何度も崩落による不通を経験し線路の付け替えなども行われてきました。こうした地理的条件ゆえ、貴重な公共交通手段として残されてきましたが、今や民間企業として運営していくのは難しいと思われます。芸備線の該当区間は、輸送密度が9人と、不通区間を除けばJRで最も輸送密度が低く、国道がほぼ並行しバス代行も可能になっています」(松本さん)

 あと一つ、松本さんが整理の候補に挙がる可能性が高いと指摘するのは、岩手県の山間部を走るJR東日本・山田線の上米内(かみよない、盛岡市)〜宮古(岩手県宮古市)駅間だ。

「同区間はJR東日本管内でワーストワンではありませんが、JRとしては宮古駅で行き止まり。いわゆる『盲腸線』と判断され、整理の候補に挙がりそうです」

(編集部・野村昌二)

※AERA 2022年3月21日号より抜粋


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