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新・鉄道綜合スレ

3277チバQ:2020/10/17(土) 23:33:40
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/470757?rct=n_jrhokkaido

JR全道減便、細る鉄路 コロナ禍で400億円減収 路線見直し議論に波及か
10/14 22:38
来春のダイヤ改正方針について説明するJR北海道の島田修社長=14日午後、JR本社
来春のダイヤ改正方針について説明するJR北海道の島田修社長=14日午後、JR本社
 JR北海道がコロナ禍による需要減を受け、来春のダイヤ改正での札幌―函館間の特急「北斗」の減便や旭川―網走間の特急「大雪」の臨時列車化などの方針を打ち出した。対象路線は道内全域に及び、コロナ禍で加速する経営難の影響が道民の身近な足に直撃する。利用の多い都市圏の減便にも波及したことで、地方の赤字路線に対する見方が一層厳しくなる可能性もあり、単独維持困難路線問題にも影響を与えそうだ。

 「札幌圏、地方路線を区別することなく見直しを検討していきたい」。島田修社長は14日の記者会見で、道内全域を減便の検討対象にしていることを強調。鉄道運輸収入の5割強を占める札幌圏も例外ではなく、1日最大20本程度の削減を表明し、札幌と各都市を結ぶ都市間路線も減便や一部臨時列車化に踏み込んだ。

 鉄道事業は線路の維持管理費など、列車を走らせても走らせなくてもほとんど変わらない固定費の割合が9割以上を占め、列車の減便による経費節減効果は少ないとされる。

 JRの場合でも、鉄道にかかる年間経費約1400億円のうち、減便による節減効果は約5億5千万円と、わずか0・4%にすぎない。それでも「厳しい財政状況の中では貴重な真水の5億5千万円。少しずつ積み重ねていくしかない」(JR関係者)のが実情だ。

 減便で少しでもコスト削減効果を出すには一定の減便数が必要で、減便や臨時列車化の対象は道内全域にせざるを得なかった。稼ぎ頭だった札幌圏も4〜9月の線区別収支が前年同期比でほぼ半減し、赤字額は線区別で最大の54億9200万円を計上。島田社長が「札幌圏でも明らかに利用が少ないところがある」というように、減便対象の例外ではなくなってしまった。

 だが、利用客の多い都市圏での減便は副作用も大きい。道央圏の自治体関係者は「減便を進めるのは仕方ないが、なぜ地方の赤字路線を見直さないのか」と、JRが廃止・バス転換方針の5区間のうち、2区間がいまだ合意に至っていないことを問題視。単独維持困難路線の見直しが進まない現状に厳しい目を向ける。

 島田社長はこの2区間に加え、地元負担前提で路線維持方針の8区間で鉄路維持の仕組みが決まっていないことを念頭に「国や道と相談させていただきながら答えを出していきたい。それを早急に出していかなくてはならない」と強調。コロナ禍で経営難に拍車が掛かっていることも踏まえ、維持困難路線問題の議論を進める考えも示した。(徳永仁)


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