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新・鉄道綜合スレ

1505チバQ:2017/06/26(月) 19:53:10
http://toyokeizai.net/articles/-/177373
これって何語?「外国語風」名前の列車10選
外国人も首をひねる不思議な造語がいろいろ
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野田 隆 :旅行作家 2017年06月24日
「リバティ」「トランスイート」「クレイル」「ダイナスター」など、カタカナを中心とした列車名や車両名があふれている。しかし、多くは外国語もどきの新たな造語であり、どんな意味かを調べようとしても辞書に載っていないものばかりだ。もちろん、外国人も首をひねるばかり。そうした不思議な列車名を列挙して、その命名の意図を探ってみた。

"L"ではなくて"R"です

1) リバティ(東武鉄道)


この連載の過去記事はこちら
2017年4月にデビューしたばかりの新型特急である。「リバティ」と聞くと多くの人はLiberty(自由)を連想するであろうが、新型特急の名称はRevatyだ。日本人の多くは英語のLとRを区別するのが苦手であるし、カタカナでLとRの違いは表現できない。そこでごっちゃにしてしまうが、RevatyとLibertyは似て非なるものである。

では、Revatyはどんな意味かというと、これは辞書に載っておらず、まったくの新語である。鉄道会社の説明によると、分割併合が可能な車両で多様な路線への乗り入れや運行が可能なことからvariety(多様)の"i"を除いたうえで文字の組み換えを行い、さらに縦横無尽に走り回る自由さから自由(Liberty)をもキーワードのひとつとしたとのことだ。

文字を組み換えることはアナグラムといって欧米ではよくやること。リリースには書かれていないけれど、川をイメージした天井のデザインからすると、Riverも念頭にあるのかもしれない。英語的にはLibertyよりはRiverのほうが連想しやすいかもしれない。

2) トランスイート四季島(JR東日本)


日光駅での「トランスイート四季島」(下)と「リバティ」(上)の出会い(筆者撮影)
「リバティ」と同じく、デザインに奥山清行氏率いるKEN OKUYAMA DESIGNがかかわった豪華列車で、シャンパンゴールドの塗装はシャンパンベージュを基調とした「リバティ」と似たところがある。ところで「トランスイート」の意味だが、トラン=フランス語で列車を表すtrainと、スイートルームという言葉で知られる、ひと続きの部屋を表すsuiteを組み合わせた造語である。

JR東日本はフランス語がお気に入りのようで、新幹線の車内誌「train vert」(トランヴェール=緑の列車)やグランクラスのgrandなどフランス語を連発している。

3)伊豆クレイル(JR東日本)


小田原ー伊豆急下田間を走る「伊豆クレイル」(筆者撮影)
小田原と伊豆急下田を結ぶ観光列車「伊豆クレイル」。IZU CRAILEと表記される。このCraileも意味不明の単語であるが、リリースによると、イタリア語のcresciuto(大人)、英語のtrain、ile(イル=イタリア語の接尾辞で「〜に適した」の意味あり)を組み合わせて「大人に適した列車」を意味するとのことだ。

さらにはCRAILEのCはクール、RAIL(レール=線路)、Eはエレガントを表し、クールでエレガントな大人のリゾート列車をも表し、伊豆に来て「くれーる」?とのメッセージをも込めたとも言っている。なかなか複雑な命名のようだ。


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