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新・鉄道綜合スレ

145チバQ:2015/10/09(金) 20:14:12
改軌は厳しいでしょう
http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_councilor/article/200069
西鉄貝塚線、地下鉄直結の実現性は? 地元は期待、採算性が壁に
2015年10月09日 03時00分
福岡市東区の西鉄貝塚駅に到着した西鉄車両(左)。目と鼻の先に地下鉄の車両(右)も停車しているが、直結化は難しいという
福岡市東区の西鉄貝塚駅に到着した西鉄車両(左)。目と鼻の先に地下鉄の車両(右)も停車しているが、直結化は難しいという
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 福岡市東部地域から市中心部へ通う住民によると、西鉄貝塚線(旧宮地岳線)から市営地下鉄箱崎線への乗り換えが面倒だという。8日の市議会決算特別委員会でも、両線の「直結化」を求める質問が出た。ただし、市の答弁は「国の補助採用が難しい」と消極姿勢を示したかと思えば、「東部地域の交通体系上、大変重要な課題」と期待を持たせたり、本音が読み取りにくい。実現性はどれほどあるのだろう…。
 8日、西鉄貝塚駅前。東区三苫の主婦(73)は「直通にしてほしい。荷物がある時の乗り換えはつらいから」と話した。地下鉄駅は目と鼻の先だ。
 しかし、市によると、両線の直結は簡単にできないという。一つは車両規格の違いだ。地下鉄車両と地上を走る車両は国が定める不燃基準などが異なる。さらに、6両編成の地下鉄は、2両編成仕様の西鉄駅ホームに現状では乗り入れられない。ホーム改修や新車両購入、各種システム変更が必要となり、220億〜260億円の費用を要すると試算されている。
 実は直結化構想は、地下鉄開業前の1971年にさかのぼる。当時、国の都市交通審議会は「(地下鉄箱崎線を新設し)西鉄宮地岳線との直通運転について検討が必要」と答申。国は99〜2000年度、事業費や収支を予測する調査に乗り出した。
 市も02年、両線を直通化した上で博多湾東部のアイランドシティ(東区)へ延伸する構想を表明。こうした経緯がありながらの足踏み状態。8日の市議会決算特別委で、森英鷹議員(自民、東区選出)は「お粗末だ」と、いら立ちをあらわにした。
 市は1月、事業収支試算を最終的に取りまとめた。「開業30年で黒字転換する可能性はあるが、費用対効果が低く、今のままでは国の補助は難しい」-。沿線人口が想定以上に増えなければ、実現は難しいとの内容だ。
 とはいえ、森氏は最大会派のベテランで前議長。市幹部も木で鼻をくくったような答弁ははばかられるのだろうか。東区の駅前開発や大学跡地の再開発計画を挙げ「人口は増える」と直結化を促す森氏の質問に、中園政直副市長は答弁した。「今後とも直通運転化に向けて魅力ある街づくりに取り組むとともに、鉄道事業者などとも連携した利用促進に取り組みたい」。歯に物が挟まったような言葉は「直結化は諦めないが、当面のめどが立たない」とでも言い換えてよさそうだ。
=2015/10/09付 西日本新聞朝刊=


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