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雑貨類綜合スレ
353
:
とはずがたり
:2018/08/21(火) 18:19:34
>>361
資生堂は8月8日に18年12月期業績を上方修正した。売上高は前期比8%増の1兆900億円、営業利益は37%増の1100億円と予想。それぞれ従来より570億円、200億円引き上げた。
これに加え、「生産・供給力の増強で100億〜150億円の増益を目指す」とした。同社は供給不足に対して無策のままでは、同額の機会損失が生じかねないとみている。計画中の2つの新工場は稼働が19年以降とまだ先。このため、取引先も巻き込んでの施策を総動員しようとしている。
まず、原材料の確保だ。化粧品の中身以上に包装容器が不足しており、容器の供給企業との間で一定量の買い付けを条件に設備投資してもらった。資生堂の工場では昼食を無料にするなど、待遇と労働環境を改善中だ。
生産品目の抜本的な絞り込みにも着手した。日本で生産する品目の4割にあたる4500品目は19年までに生産終了し、残り6割の売れ筋商品に注力する。
外部の力も借りる。資生堂は伝統的に、コーセーやポーラ・オルビスホールディングスなどの競合に比べてOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける比率が小さかった。現在は各社に製造ラインの投資を依頼し、投資資金の負担などについて交渉している。
6月に上場来高値(9250円)をつけた資生堂株は足元では軟調だ。20日の終値は7310円と最高値から約2割安い。17年春から一本調子で上げてきたが、米中貿易摩擦などによる中国景気や消費の減速懸念を受けて、利益確定売りが膨らんでいる。為替の人民元安の進行も、高価格帯の消費への懸念材料だ。予想PER(株価収益率)が60倍超まで上昇し、割高感が意識されていたことも響いている。
ただ市場が悲観に大きく傾いているわけではない。「ブランド力が高い資生堂の化粧品販売は中国本土や各国免税店などでまだ伸びる。成長余地は大きい」(みずほ証券の佐藤和佳子シニアアナリスト)との指摘もある。このまま需要堅調が続き、供給改善の効果も出てくるようなら、株価が見直されるきっかけになりそうだ。
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