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国際政治・世界事情(その2)

900チバQ:2016/06/11(土) 00:53:21
http://www.sankei.com/world/news/160610/wor1606100040-n1.html
2016.6.10 20:14
【ペルー大統領選】
フジモリ政権評価の呪縛 「候補者は父でない、私が候補」と訴えたが…
 歴史的接戦となった南米ペルーの大統領選の審判は、ケイコ氏に厳しい現実を突きつけた。前回(2011年)に続き、今回も決選投票で僅差で及ばなかった。第1回目の投票を5年前と比較すると、ケイコ氏の得票率は前回の23.6%(2位)から39.9%(1位)に増えた。ケイコ氏の政治的ビジョンが浸透した結果といえる。

 だが、元大統領である父親、アルベルト・フジモリ氏時代の政権運営の評価が争点となった選挙戦で、「候補者は父ではない。私です」と訴え続けたにもかかわらず、最終盤で「独裁政権が復活する」と不安をあおる反フジモリ派の激しいネガティブキャンペーンに勢いをそがれた。

 事実上の勝利宣言をしたクチンスキ氏は、「すべての政党と話し合う」とケイコ氏側との協議も模索する。フジモリ派と反フジモリ派で二分化された社会の「融和を図るため」とされるが、実際には国会はケイコ氏が党首を務める政党の議員が過半数を占める「ねじれ」状態。クチンスキ氏の政権運営は船出から逆風だからこその発言だろう。

 政権と地道に対峙していけば、ケイコ氏は5年後、3度目の挑戦で悲願達成の可能性もあるが、慎重さも求められる。政権側に反対するだけでは、「やはり独裁を求めている」とのレッテルを貼られ、「融和を阻害している」として反フジモリ派に攻撃材料を与えかねないからだ。フジモリ政権への評価という“呪縛”は今後も続く。(ロサンゼルス 中村将)


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