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国際政治・世界事情(その2)

2968チバQ:2022/02/10(木) 23:12:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_asia_C4ESGCAMQRPS5CE5DHJNYUXETM.html
豪与党の支持率低下 モリソン政権発足以降、最低水準 コロナ対策で不満拡大
2022/02/10 17:22産経新聞

【シンガポール=森浩】オーストラリアでモリソン首相率いる与党保守連合(自由党と国民党)の支持率が低下している。新型コロナウイルス対策をめぐって国内の不満が高まっており、5月下旬までに実施予定の総選挙で与党敗北の観測もある。政権交代となれば、中国に強硬姿勢を取る現在の外交姿勢が変化する可能性があり、インド太平洋地域の情勢にも影響を与えそうだ。

地元調査会社による1月下旬の調査によると、保守連合と最大野党である労働党の2大勢力間の支持率は、保守連合が前回調査(昨年12月)から3ポイント低下して44%となった一方、労働党は56%に上昇した。保守連合への支持は2018年8月のモリソン氏の首相就任以降、最低水準に落ち込んだ。

「首相にふさわしい人物」を聞く質問でもモリソン氏の43%に対し、労働党のアルバネージ党首が41%と肉薄した。同調査は総選挙がいますぐ行われた場合、保守連合は大敗すると予想している。

豪州は新型コロナの感染防止対策として、各都市が長期のロックダウン(都市封鎖)を実施した結果、経済が停滞。昨年末からはオミクロン株が急拡大し、1月中旬には1日当たりの新規感染者数が約15万人に達し、医療を圧迫した。検査キット不足のほか、物流の停滞などが生む物資不足が政府への批判となって跳ね返っている。

政権交代となった場合の関心事は中国との距離感の変化だ。豪中関係は、豪州が新型コロナの発生源をめぐる調査を要求したことを契機に「史上最悪」と言われるまでに冷え込んでいる。モリソン政権は中国への警戒を強め、安全保障の枠組みAUKUS(オーカス)などを通じて米国への接近を進めた。

労働党は伝統的に中国との関係を重視する立場で知られる。アルバネージ氏自身は通商面で豪州に圧力をかける中国に批判的だが、与党となった場合の外交政策は未知数だ。選挙前に「弱腰」批判を避けるため強気の姿勢を見せているとの見方も出ている。

ただ、モリソン氏は「選挙上手」(外交筋)との評価が高く、19年5月の総選挙では事前に劣勢が指摘されながらも、激戦区を押さえて逆転勝利に導いた。今年に入って製造業支援や介護施設職員への特別手当導入などを打ち出して党勢回復を図っており、両勢力の支持は変動しそうだ。


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