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国際政治・世界事情(その2)
1763
:
チバQ
:2018/07/04(水) 17:03:52
https://www.asahi.com/articles/ASL7235Z6L72UHBI00G.html
メキシコ新大統領、あだ名はアムロ タバスコ州出身
メキシコ市=岡田玄2018年7月3日17時38分
ニュースの顔 アンドレスマヌエル・ロペスオブラドールさん(64)
愛称は、氏名のイニシャルから「AMLO(アムロ)」。大統領選は3度目の挑戦だった。2006年、12年とも2位で敗れた。小差だった06年には「選挙に不正があった」として独自に大統領就任の宣誓をした。
そんな政治家になるとは、想像できないおとなしい少年だったという。
転機は20代前半。先住民に農業を教える仕事に就いた。ともにハンモックで寝起きしながら、貧しい暮らしを間近に見た。
メキシコが抱える、大きな貧富の差を知ったことが政治家としての原点になった。今回の勝利宣言でも「すべての人の幸せのために働くが、まず貧しい人を優先する。特に先住民を」と語った。
00〜05年にメキシコ市長を務め、社会福祉の拡充やメキシコ市民を悩ます渋滞の緩和などに取り組み、支持を集めた。
目指すのは、ルラ元ブラジル大統領だ。ルラ氏は貧困層への手厚い支援に取り組み、経済発展という成果も得た。「ブラジルではなく、メキシコがお手本になるようにする」という。
香辛料の商品名で知られるタバスコ州の出身。子どものころからの野球好き。ストレス発散のため、現在も50歳以上のベテラン部門のチームでプレーを続けており、背番号は3。
03年に亡くなった前妻との間に3人の子がいるほか、作家のベアトリス夫人との間にも子が1人いる。(メキシコ市=岡田玄)
https://www.asahi.com/articles/ASL722RCLL72UHBI00C.html
政界の145人が殺害された理由 メキシコ、根深い汚職
メキシコ市=岡田玄2018年7月3日17時37分
止まらない治安の悪化、はびこる汚職、変わらない貧富の格差。メキシコは長年にわたり、こうした問題に直面してきた。大統領選を制した左派のロペスオブラドール元メキシコ市長(64)は、問題を解決できない既存政党への不信感を募らせ、変化を求める国民の受け皿となった。
メキシコ市の南約50キロ、モレロス州にある集落トラルネパントラに続く道で、住民による自警団が検問所を作っていた。男性ばかり30人ほどが銃を持ち、集落に入る車を険しい顔でチェックしていた。
数日前の夜、麻薬組織のメンバー5人が集落に現れ、銃で脅しながら住民から「みかじめ料」を集めるという事件が起きた。集落に住む農家のエルメネヒルド・アルボラダさん(53)は「犯罪増加に政府の対策が追いついていない。殺されないためには、住民自身が守るしか仕方がないんだ」とため息をついた。
警察も事件に関与、容疑者すぐ釈放
国内で昨年の殺人件数は2万5339件。過去最悪を記録した。警察自身が事件に関与している場合があり、捜査されなかったり、容疑者が逮捕されてもすぐに釈放されたりすることも問題化している。
政治と犯罪組織の関わりも根が深い。大統領選と同時に実施した州知事選や議員選などでは、昨年9月から投票日までに候補者48人を含む政界関係者145人が殺害された。犯罪組織の勢力争いに巻き込まれた人もいる。
農民団体「農民人民組織センター」のホセ・ハコボ代表は「企業の土地買収のため、政治家と犯罪組織が結託して農家を脅迫することも起きている」と話す。
メキシコは、この10年間、全体としては経済成長を続けてきた。だが、人口の4割以上が貧困層という変わらぬ現実もある。
汚職も深刻、「政治浄化」に支持
貧困から抜け出すには、政治家や富裕層とのつながりが求められるという。何のつてもない若者は、簡単に稼げる麻薬密売に手を染める。犯罪組織は勢力争いで治安を悪化させる。そして政治家が犯罪組織を利用する。こんな構造ができあがっている。
政治家の汚職も深刻で、現職のペニャニエト大統領の「制度的革命党」を中心に、既存政党の州知事経験者ら14人が公金横領などの罪で訴追された。大統領自身も妻が所有する豪邸を巡り、汚職疑惑が発覚した。
そこでロペスオブラドール氏は、「(既存政党による)腐敗した政治の浄化」を訴えた。汚職をなくせば財源はあるとして、農業保護や開発の遅れた南部のインフラ整備などを公約に掲げた。こうした主張が有権者に受け入れられた。
メキシコ市近郊のテスココに住む農業指導員バレンティン・エルナンデスさん(50)は「これまでの政治が続けば何も良くならない。とにかく現状を変えたい。多くの国民が求めているのはそれだけだ」と語った。(メキシコ市=岡田玄)
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