サタ前大統領は、英ロンドン(London)のキング・エドワード7世病院(King Edward VII hospital)で治療を受けていたが、28日に死去した。病名は公表されていない。
スコット氏は90日以内に実施される大統領選までの間、暫定大統領を務める。英スコットランド(Scotland)出身の両親をもつスコット氏は、アパルトヘイト時代の南アフリカで1994年まで大統領だったフレデリク・デクラーク(Frederik de Klerk)氏以来、アフリカで20年ぶりの白人元首となる。
コンパオレ大統領はクーデターで36歳だった1991年に政権を掌握した。クーデターでアフリカで最も愛された指導者の一人で友人だった当時のトマ・サンカラ(Thomas Sankara)大統領は退陣に追い込まれ、暗殺された。以後コンパオレ氏は4度大統領に再選され、7年の任期を2回、5年の任期を2回務めてきた。(c)AFP/Romaric Ollo HIEN
イサク・ヤクーバ・ジダ(Isaac Yacouba Zida)中佐は市民団体「市民ブルーム(Citizen Broom)」のギー・エルブ・カム(Guy Herve Kam)弁護士と共に、ワガドゥグ市内の広大なナシオン広場(Place de la Nation)に姿を見せ、その後ジダ中佐は国境の閉鎖を命じた。
逮捕されたのは、事件の2日後から行方をくらませていた前イグアラ市長のホセ・ルイス・アバルカ(Jose Luis Abarca)容疑者と、その妻のマリア・デ・ロス・アンヘレス・ピネダ(Maria de los Angeles Pineda)容疑者。当局によると、2人は首都メキシコ市(Mexico City)の、労働者が多く暮らしているイスタパラパ(Iztapalapa)地区で同日未明に連邦警察に拘束されたという。
事件があったのは北キブ(North Kivu)州ベニ(Beni)周辺。同地域では、主にイスラム教徒らからなるウガンダの反政府勢力・民主同盟軍(Allied Democratic Forces)とウガンダ解放国民軍(National Army for the Liberation of Uganda)の連合体「ADF-NALU」による同様の虐殺事件がここ20年にわたり繰り返され、今年10月以降では女性や子どもを含む200人以上が殺害されている。
調停役を務めた東アフリカの平和と安全確保や地域統合を目指す地域機構、政府間開発機構(Inter-Governmental Authority on Development、IGAD)のセイヨム・メスフィン(Seyoum Mesfin)氏は報道陣に対し、「南スーダンにおける敵対行為は今朝(2日)から完全に停止することになっている」と述べた。