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国際政治・世界事情(その2)

1495チバQ:2017/11/28(火) 18:08:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000051-mai-s_ame

<コロンビア>和平、道半ば 元ゲリラ社会復帰困難


11/28(火) 18:07配信

毎日新聞



 ◇FARCと政府と合意1年

 【ボゴタ山本太一】南米コロンビアで半世紀以上の内戦を続けた左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」と政府との和平合意が発効して30日で1年となる。この間、FARCは武装解除を完了し、政党「人民革命代替勢力」(略称FARC)に生まれ変わった。しかし、元メンバーの社会復帰は順調にいかず、真の和平に向けて課題は山積だ。

 サントス大統領とFARCのロンドニョ党首(元FARC最高司令官)は24日、2人が合意に署名して1年を記念したイベントに参加した。両者は合意の履行を進めると強調したが、サントス氏は「FARCが不満を言ったり、心配したりしているのを知っている」と明かした。

 合意にあたり、政府は元メンバーの安全を保障。だが合意後、数十人の元メンバーや家族がほかの武装勢力に殺害され、FARCは不信感を募らせる。

 FARCは8月、国連監視のもと武装解除を完了し、9月に政党になった。だが国連によると、約8000人のメンバーが社会復帰のための一時滞在施設に入ったが、半数近くが途中で退去。約1000人のメンバーは武装解除に応じず、ゲリラ活動を続けている。

 また合意事項の一つとして、FARCに国会で議席が与えられることに関し、政府やFARCへの不信感は国民の間で依然として根強い。ボコタ市民のセルジオ・トーレスさん(68)は「なぜ、人殺しのFARCが議員になれるのか理解できない。国会でろくに議論せず拙速だった」と非難する。(企画「コロンビアは今 和平合意から1年」を1日から掲載予定です)

 ◇コロンビア和平合意

 コロンビア政府と左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」(1964年結成)との間の和平合意は2016年9月に署名されたが、承認の可否を問う10月の国民投票で小差で否決。その5日後、和平への貢献を理由にサントス大統領へのノーベル賞授与が決定。政府とFARCは内容を一部修正し、11月24日に署名し直した上で国民投票には問わず、上下両院の承認を経て11月30日に合意は発効。合意は▽FARCは18年から8年間、上下両院で各5議席を得る▽犯罪を告白したFARC幹部は懲役刑の代わりに社会奉仕活動に従事する--などの内容。
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