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国際政治・世界事情(その2)

1とはずがたり:2014/05/26(月) 19:37:17

国際政治・世界事情(その1)…前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/l50

地域別スレ>>2

1467チバQ:2017/11/17(金) 23:05:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171115/mcb1711151735024-n1.htm
オーストラリア同性婚合法化、賛成多数 郵便投票の結果発表
2017.11.15 17:35
 オーストラリア統計局は15日、同性婚合法化の是非を問う郵便投票の結果、賛成多数だったと発表した。結果に法的拘束力はないが、ターンブル政権は賛成多数なら同性婚の合法化に向けた法改正案を年末までに議会に提出するとしており、合法化実現の公算が大きい。

 統計局によると、18歳以上の約1600万人が対象で、9月12日から投票を受け付けていた。投票率は79・5%。61・6%が賛成、38・4%が反対だった。

 ターンブル首相は結果公表後の記者会見で「われわれは国民の声を尊重しなければならない」と述べ、改めて合法化に意欲を示した。

 政権は当初、民意を測った上で合法化しようと、投票義務を課す国民投票の実施法案を議会に提出したが、最大野党労働党は「議会が合法化を判断すべきで国民投票は不要」と反対。政権は次善の策として任意参加の郵便投票を実施した。(共同)

1468チバQ:2017/11/17(金) 23:14:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3151131?cx_position=9
ジンバブエ、軍が大統領側近の拘束認める 前副大統領は帰国
2017年11月17日 16:34 発信地:ハラレ/ジンバブエ
【11月17日 AFP】ジンバブエの国家権限を掌握した同国の軍は17日、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)率いる政権内の「犯罪者」を拘束していると発表した。

 今回の政変はムガベ氏の身辺にいる「犯罪者」を標的とした行動だと明言しているジンバブエ軍は、作戦に大きな進展があったと述べ、犯罪者の一部を拘束したと述べている。


 一方、今回の軍の行動は先週、エマーソン・ムナンガグワ(Emmerson Mnangagwa)副大統領が解任されたことが引き金となった。ムナンガグワ氏はその後、出国していたが、側近は16日、同氏がすでに帰国していることを認めた。ムナンガグワ氏は、ムガベ氏に代わり大統領の座に就く可能性がある。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3151196?cx_part=top_category&cx_position=1
ジンバブエ大統領、 政変後初めて姿見せる 大学卒業式に出席
2017年11月17日 21:26 発信地:ハラレ/ジンバブエ
【11月17日 AFP】ジンバブエで17日、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)が政変後初めて公の場に姿を現し、首都ハラレで行われた大学の卒業式に出席した。

 軍が実権を掌握した後、ムガベ大統領は自宅で軟禁されていたものの、AFPの特派員によると、ムガベ氏はこの日歩いて会場入りした。式典で青いガウンと房付きの帽子を着用した同氏は、目を閉じながらスピーチに耳を傾け、時折拍手する姿が見られたという。

 ジンバブエでは14日夜、軍の将校らが国家権限を掌握。一方で将校らは16日、ハラレでムガベ氏との会合を持った。(c)AFP/Susan NJANJI

1469とはずがたり:2017/11/19(日) 18:44:24
ジンバブエ与党、ムガベ党首解任へ 大統領辞任不可避
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000054-san-m_est&pos=5
11/19(日) 7:55配信 産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】ジンバブエ軍による事実上のクーデターで、ロイター通信は18日、同国与党が19日の会合でムガベ大統領(93)を党首から解任する見通しだと伝えた。首都ハラレでは18日、ムガベ大統領の退陣を求める集会が行われ、数万人が路上に繰り出してムガベ氏を批判。約37年間にわたり強権をふるってきたムガベ氏の退陣は不可避の情勢となった。

 与党は、ムガベ氏の後継候補とされた妻、グレース氏(52)の排除と、今月上旬に解任されたムナンガグワ前第1副大統領の復帰も議決する見込み。

 この日の集会で参加者は、ムガベ氏の自宅に向けて行進し退陣を要求。同氏の自宅から車列が出たとの情報もあるが、本人が乗っているかや行き先は不明だ。

 一方、与党の地方支部の大半も大統領の退陣要求を決議。議会に不信任案を提出する動きも出ている。

1470チバQ:2017/11/20(月) 22:01:43
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171120X406.html
チリ大統領選、決選投票へ=前職と上院議員

12:23

 【サンパウロ時事】南米のチリで19日、任期満了に伴う大統領選挙が実施された。候補者8人全員が当選要件の得票率5割に満たなかったため、中道右派「チレ・バモス」のセバスティアン・ピニェラ前大統領(67)と中道左派「新多数派」のアレハンドロ・ギジェル上院議員(64)の上位2人による決選投票が12月17日に実施されることが決まった。

 中央選管によると、開票率約99%でピニェラ氏は約37%、ギジェル氏は約23%の票をそれぞれ集めた。ロイター通信によれば、ピニェラ氏は「この結果は2009年の選挙によく似ている。この時は(決選で)われわれが勝った」と述べ、返り咲きに自信を示した。一方のギジェル氏は「ピニェラ氏(選出)は国の後退だ」と述べ、今選挙で分裂した左派勢力の結集を呼び掛けた。

 ビジネスマンとして成功を収め、チリ有数の大富豪であるピニェラ氏は、市場重視の経済政策や無駄な歳出の削減などを公約。現バチェレ政権の穏健な社会民主主義路線の継続を目指すジャーナリスト出身のギジェル氏は、地方分権の推進や強大な大統領権限の縮小などを主張している。

1471チバQ:2017/11/20(月) 22:02:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711200024.html
チリ大統領選 上位2氏が決選投票へ

11:34

 【ロサンゼルス=住井亨介】南米チリで19日、中道左派バチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選が投開票された。8人が乱立する中、当選に必要な有効投票の過半数を得票した候補はおらず、中道右派のピニェラ前大統領と、バチェレ氏の事実上の後継候補、ギジェル上院議員の上位2人が12月17日の決選投票に進むことが決まった。地元メディアが伝えた。

 選挙管理委員会によると、19日夜までの中間集計(開票率約94・7%)の得票率はピニェラ氏が約36・64%、ギジェル氏が約22・66%。

 選挙戦では経済界出身のピニェラ氏は、前回の大統領任期中に堅調な経済成長を成し遂げた実績をアピール。元ニュースキャスターのギジェル氏は、社会福祉や労働者の権利を重視するバチェレ政権の政策継承を訴えた。

 有権者数は約1435万人。大統領に連続再選は認められていない。新大統領の就任日は来年3月11日で任期は4年。

1472チバQ:2017/11/20(月) 22:13:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711200039.html
「大統領は自分のことしか考えていない」 辞任表明せず民心離反 ジンバブエ 

20:19

(産経新聞)

 【カイロ=佐藤貴生】ジンバブエのムガベ大統領(93)が大方の予想に反し、テレビ演説で辞任を表明しなかったことで、国民やかつての支持層には怒りや落胆が広がった。辞任への“抵抗”を示したムガベ氏だが、さらなる民心の離反を招く結果となった。

 「彼は自分と家族のことしか考えていない」「心変わりして辞任するよう願っている」。英BBCテレビは、飲食店で演説を見守った人々が大統領を批判する様子を放映。地元英字紙は1面で「傲慢なムガベ氏、与党の名を汚す」などと伝えた。

 欧米メディアでは、辞意表明がなされなかったことについてさまざまな臆測が広がった。BBCの特派員は、ムガベ氏はいったん辞任に同意したが、翻意した可能性があると報じた。

 またロイター通信は20日、与党のジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU��PF)幹部らの話として、軍によるクーデターとの印象を与えないよう、同党側の意向で、軍将官らが同席した19日の演説での辞任表明を避けたのだとの見方を伝えた。

 ロイターは、ムガベ氏が演説で読む原稿を間違えたか、辞意表明の部分を読み飛ばしたのではないか、といった観測があるとも報じている。

 一方、政治に影響力を持つ退役軍人組織の有力者はムガベ氏の演説後、18日に首都ハラレで行われたような、大規模な退陣要求デモを行うと表明。ムガベ氏にさらに圧力をかけた。

1473チバQ:2017/11/20(月) 22:14:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171120k0000e030167000c.html
ジンバブエ>ムガベ氏を政権追放へ 演説で辞任意思を否定

11:14

テレビ演説で辞任する意思がないことを表明したジンバブエのムガベ大統領=19日、AP

(毎日新聞)

 【ハラレ小泉大士】アフリカ南部ジンバブエの政変で、自宅軟禁状態のムガベ大統領(93)は19日、国民に向けテレビ演説を行った。これに先立ち与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU��PF)はムガベ氏を党首から解任し、大統領職からの自発的な退陣を求めたが、ムガベ氏は演説で辞任する意思はないと表明。与党は21日にも議会での弾劾・罷免手続きに入る方針で、ムガベ氏が強制的に政権から追放される可能性が高まった。

 大統領公邸で演説したムガベ氏は「数週間後の党大会は私が取り仕切る」と述べ、党首解任を拒否。軍による事実上のクーデターに関しては「軍の最高指揮官として彼らの懸念は認める」としつつ、「(軍は)国家元首としての私の立場を脅かすものではない」と主張した。軍幹部同席のもと20分間に及んだ演説で、最後まで辞任には触れなかった。国内ではムガベ氏に対する退陣要求デモが盛り上がっており、さらなる反発は必至だ。

 与党は19日、緊急の中央執行部会でムガベ氏を党首から解任し、即時退陣を要求。20日正午(日本時間同日午後7時)までに辞任しなければ弾劾手続きに入ると通告していた。さらに、ムガベ氏に第1副大統領を解任されたムナンガグワ氏(75)を新党首にし、次期大統領候補に決めた。ムガベ氏の妻グレース氏(52)とその一派も党の役職を解かれ、追放された。

 一方、国軍のチウェンガ司令官は19日、自宅軟禁状態にあるムガベ氏と2度目の会談を行った。16日の初会談に続き、自発的な退陣を勧めたとみられ、一部メディアではムガベ氏が演説で辞任を発表するとの観測を伝えていた。ムガベ氏退陣で与野党は一致しており、弾劾に向けた不信任案が議会に提出されれば可決は確実。議会は21日に招集される方向で、与野党はムナンガグワ氏を中心とした暫定統一政権の樹立を目指して協議を続けている。

 一方、隣国・南アフリカの大統領府は19日、ジンバブエ情勢を巡り、地域機構「南部アフリカ開発共同体」(SADC)の緊急首脳会議をアンゴラで開催すると明らかにした。SADCはクーデターによる政権交代は認めない方針。南アのズマ大統領は調停役として特使をジンバブエに派遣しているが、市民はSADCの介入に反発している。

1474チバQ:2017/11/20(月) 22:19:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711200038.html
ジンバブエのムガベ大統領、訴追免除など条件に辞任合意か CNN報道

20:19

 【カイロ=佐藤貴生】米CNNテレビは20日、軍によって自宅軟禁下にあるジンバブエのムガベ大統領(93)が、自身や妻のグレース氏(52)の訴追免除や私財の保証などを条件に大統領から退くことで軍と合意したと報じた。

 ムガベ氏は19日に国民向けに演説したものの、辞意は表明せず、国民の不満が高まっている。

 与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU��PF)は19日、ムガベ氏を党首から解任。同氏に6日に解任されたムナンガグワ前第1副大統領(75)を後任に決めた。グレース氏も追放された。ロイター通信は演説に先立ち、ムガベ氏が大統領辞任を受け入れたと報じていた。

1475チバQ:2017/11/20(月) 22:24:05
パプアニューギニアを中華スレとするのはムリがある気がするのでこちらに
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171120X456.html


��ニュース��Web検索��

パプアの少女を救出=「魔女狩り」で大けが

15:50

 【シドニー時事】パプアニューギニア中部エンガ州の村で、魔術を使ったとして村人から激しい拷問を受けた少女がキリスト教宣教師らによって先週、救出された。オーストラリア公共放送ABCが20日報じた。パプアでは魔術を信じる人々による「魔女狩り」がいまだに行われている。

 報道によると、少女の年齢は6歳前後。村人らによって熱した刃物で切り付けられ、体の広い範囲に傷ややけどを負った。少女は現在、病院で手当てを受けている。

 少女は2013年に同じく魔術を使ったとして焼き殺された女性の子供とみられる。この宣教師によると、地元社会で「魔術は親から子に受け継がれる」と信じられる中、村で悪いことが起きているため、この少女に矛先が向かった。エンガ州では過去1カ月間に女性20人が魔術に絡んで暴力を受けた。

1476チバQ:2017/11/21(火) 20:20:17
https://mainichi.jp/articles/20171121/k00/00m/030/107000c
ジンバブエ
居座るムガベ氏 首都の市民、反発強める

毎日新聞2017年11月20日 23時45分(最終更新 11月21日 00時50分)
 【ハラレ小泉大士】「重大発表だと待ち構えていたら、中身はゼロだった」。露天商のジョン・ナバさん(35)は吐き捨てるように言った。軟禁状態にあるムガベ大統領(93)が19日、辞任を拒否して続投を表明したアフリカ南部ジンバブエ。首都ハラレの住民らは、国軍や与党からの退陣圧力も無視して独裁体制の維持に固執する世界最高齢の政治指導者にいら立ちを隠さなかった。

<ムガベ氏を政権追放へ>演説で辞任意思を否定
<大統領後継争い激化>ムガベ氏の妻に反発
<副大統領を解任>後任に大統領の妻就任へ
<ムガベ大統領の弾劾準備>与党、党首を解任
 ハラレ中心部では20日、商店や会社が営業し、銀行前に預金を引き出す人々が列を作る普段通りの光景が見られた。14〜15日には、ムガベ氏の後継争いを巡るムナンガグワ第1副大統領の解任に反発した国軍が、国営放送局を占拠、市内に装甲車を展開した。現在は街頭各所で警戒する武装兵士らの姿は見られず、国軍も介入した権力闘争の緊張感は、水面下に押し込められている印象だ。

 ムガベ氏は19日のテレビ演説で来月の与党大会は「私が取り仕切る」と強調。国軍の蜂起は「懸念は認める」としながら「国家元首、軍最高司令官としての立場を脅かさない」と主張し、辞任には触れなかった。

 ムガベ氏を党首職から解任した与党は、21日に議会に弾劾決議案を提出する。専門家の間には「憲法にのっとれば、手続きには数週間かかる」との見方もある。

 18日に数万人規模の集会を開いた退役軍人団体はムガベ氏の演説に強く反発。リーダーのムツァンガ氏は20日の記者会見で「時間切れだ。再び人々が路上を埋める」と予告した。

 ジンバブエの経済は破綻し、失業率は9割を超える。ハラレに住む無職のスペンサー・ティモティさん(20)は「ムガベ氏は時間稼ぎをしている」といら立った様子。「もう後戻りはできない」と話した。

 ティナシェ・ムシャワインさん(27)は「37年間のムガベ政権下で人々は弾圧され、逆らえば殺されてきた」と指摘。ムガベ氏が居座り続ければ混迷が深まるとし「国民は内戦も、暴力も望んでいない。静かにムガベ氏が去るのを望んでいるだけだ」と語った。

 事実上のクーデターに否定的な意見を述べる人は少なく、一様に「国民のために立ち上がった」と国軍の行動に支持を示した。

1477チバQ:2017/11/21(火) 22:07:53
http://www.afpbb.com/articles/-/3151855?cx_position=11
ケニアやり直し大統領選、最高裁が現職の当選認める
2017年11月20日 18:02 発信地:ナイロビ/ケニア
【11月20日 AFP】(更新)ケニアで10月26日に実施された大統領選の再選挙の結果について、同国最高裁は20日、現職のウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領の勝利を認める判断を下した。2つの申し立てによるケニヤッタ氏勝利に対する異議は却下された。

 最高裁のデビッド・マラガ(David Maraga)裁判長は「最高裁は全会一致で、申し立ては有効でないと判断した。従って10月26日に行われた大統領選の結果は、被上訴人(ケニヤッタ氏)の勝利とする」と述べた。

 この裁定により、ケニアを分裂させ流血の事態も招いた大統領選に終止符が打たれ、ケニヤッタ氏は11月28日に就任宣誓を行う。

 ケニアの大統領選は8月8日の投票の結果について「不正や違法行為があった」として、9月に最高裁が無効と判断。この判断は、ケニアの民主主義が深まるとして国際社会から称賛された。しかし、ケニヤッタ氏陣営と野党陣営は対立を深めて衝突。野党候補のライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏は10月の再選挙をボイコットし、ケニヤッタ氏が98%の得票率で勝利する結果となった。(c)AFP

1478とはずがたり:2017/11/22(水) 09:22:44
無血クーデター成功か。先ずは目出度い。こんな法律とか普遍的な基本的人権とか守らない奴には違法でもなんでもクーデター勢力を支持だ。

しかし得てして後継体制もクソなこと多いのが困る。アフリカは列強が勝手に引いた国境を見直して200位の部族単位で国家を造り直した方が良い。軍隊とか保有禁止で。
安全保障は植民地支配の責任取って英仏にやって貰おう。

ジンバブエのムガベ大統領が辞任、37年間の統治に幕
https://www.excite.co.jp/News/world_g/20171122/Reuters_newsml_KBN1DL2A8.html
ロイター 2017年11月22日 02時58分 (2017年11月22日 07時50分 更新)

[ハラレ 21日 ロイター] - ジンバブエ議会のムデンダ議長は21日、ムガベ大統領(93)が辞任したことを明らかにした。
ムガベ氏は1980年の独立以来37年間実権を握っていたが、前週に軍が蜂起。同氏が辞任要求に応じなかったことを受け、与党のジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU─PF)は同氏に対する弾劾決議案を議会に提出し、議会で手続きが始まった直後にムガベ氏は辞任を表明した。
ムガベ氏は辞任を表明する書簡で後任は指名せず、ムデンダ議長は22日までに後任が決まるよう法的手続きを進めていることを明らかにした。
首都ハラレではムガベ氏の辞任を受け、車のクラクションを鳴らすなどして同氏の統治が終わったことを歓迎する国民の姿が見られた。

1479チバQ:2017/11/23(木) 17:50:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKCQ5GW7KCQUHBI03J.html
ムガベ氏退陣、近隣へも波及か 長期政権の国複数

09:10

 アフリカ南部ジンバブエのムガベ大統領(93)が21日、辞任した。反乱を起こした軍や「身内」の与党から退陣を迫られ、国を独立に導いた「英雄」は権力の座から引きずり下ろされた。盤石の支持基盤を持っていたかに見えるムガベ氏の辞任が、他のアフリカの長期政権国家に与える影響が注目される。

 新大統領には、前副大統領のムナンガグワ氏(75)が24日に就任する。ムナンガグワ氏は6日にムガベ氏から副大統領職を解任された後、身の安全を確保するために国外に避難していたが、22日に帰国した。一時は失業率90%に達したとされ、破綻(はたん)した経済の立て直しが最優先課題となる。

 ただ、ムナンガグワ氏はムガベ氏側近として長年仕え、政権に批判的な人々に対する弾圧にも関わったとされる。そのため、新政権でも「強権支配は続く」と危惧する声もある。

 今回、軍が反乱を起こした背景には、ムガベ氏の後継争いがある。ムガベ氏は後継の最有力候補だったムナンガグワ氏を解任し、自分の妻のグレース氏(52)を最有力候補にした。グレース氏は国民が危機的な経済状況に苦しむ中、高価な宝石や靴を頻繁に購入し、国民の不興を買っている。

 ムナンガグワ氏を支持する軍幹部は同氏失脚に危機感を募らせ、15日に国営放送局を占拠し、首都ハラレ中心部で軍を展開。政権中枢を掌握し、ムガベ氏を自宅軟禁状態にした。

 一方、ムガベ氏が大統領辞任に追い込まれたことは、アフリカの他の長期政権国家にも波及する可能性がある。赤道ギニアのヌゲマ大統領など、アフリカには30年以上に及ぶ長期政権の国が複数ある。同志社大学の峯陽一教授(アフリカ地域研究)は「他の独裁体制国家にとって、ムガベ氏退陣は大きな脅威」と指摘した。(ハラレ=石原孝)

1480チバQ:2017/11/23(木) 17:51:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171123k0000m030087000c.html
<ジンバブエ大統領辞任>アフリカ政治家…長期支配の末に

11月22日 22:07

 欧米諸国から独裁者として批判されたジンバブエのムガベ前大統領だが、強権的な長期支配の末に軍や反政府勢力の蜂起で打倒され、亡命などの末路をたどったアフリカの政治家は数多い。

 旧ザイール(現コンゴ民主共和国)のモブツ元大統領は31年半にわたって君臨、推計50億ドルとされる不正蓄財で国家を破産状態に追い込んだ。反政府ゲリラに敗北し1997年にモロッコへ亡命し66歳で病死した。

 ゲリラを率いてモブツ政権を打倒して大統領に就任したカビラ氏も、周辺国を巻き込んだ地域紛争を激化させ暗殺された。息子のジョゼフ氏が大統領を継いだが、昨年末に任期が切れても退陣せず、抗議デモが頻発する。

 ウガンダのアミン元大統領は約30万人の反体制派国民を虐殺したとされ「アフリカで最も血にまみれた独裁者」と呼ばれた。79年に民兵らの攻撃で失脚。サウジアラビアに亡命し、2003年に病死した。

 リビアのカダフィ大佐は69年、クーデターで王制を打倒し、約42年にわたり反米独裁体制を敷いた。11年2月に民衆運動「アラブの春」が波及、銃殺されたと伝えられる。死後、リビアでは複数の勢力が支配地域を統治する内戦状態に突入。過激派組織「イスラム国」(IS)が浸透するなど治安が悪化した。

 カダフィ氏に心酔していたというリベリアのテーラー元大統領は14年間にわたるリベリア内戦を引き起こし、隣国シエラレオネの内戦にも介入した。【久野華代】



https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171123X864.html


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「新たな民主主義の始まり」=次期大統領、改革誓う―ジンバブエ

08:17

 【ロンドン時事】ジンバブエからの報道によると、辞任したムガベ前大統領の後任に就任するムナンガグワ前副大統領は22日、首都ハラレで演説し、「われわれは新たな広がりのある民主主義の始まりを目撃している」と述べ、民主的プロセスによる国家再建に尽力する考えを表明した。ムナンガグワ氏の大統領就任式は24日に行われる。

1481チバQ:2017/11/23(木) 17:52:22
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017112201099&g=int
、大統領就任へ=新政権へ準備本格化-ジンバブエ

2017年11月23日00時22分

ジンバブエ大統領だったムガベ氏(中央)=17日、ハラレ(EPA=時事)

 【ロンドン時事】ムガベ前大統領(93)が辞任したアフリカ南部ジンバブエで、先にムガベ氏に解任されたムナンガグワ前副大統領が24日、大統領に就任する。ムデンダ下院議長が22日明らかにした。就任式を経て、新政権樹立に向けた手続きが本格化する。



 ロイター通信によると、与党「ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)」から、後継指導者にムナンガグワ氏を正式に指名したと議長に通達があった。解任後に身の安全を図るため国外に逃れていたムナンガグワ氏は、22日午後帰国した。
 ZANU-PFは19日に開いた中央委員会で、ムガベ氏を党首から解任し、ムナンガグワ氏を後任に据えた。また、来年予定される大統領選の与党候補にすると決めている。
  
 新政権樹立に当たり、ムナンガグワ氏は野党との協力を検討しているとされる。ZANU-PFは2009年、野党・民主変革運動(MDC)と連立政権を発足させ、MDCのツァンギライ党首が首相に就いたが、両党の対立から政権運営は困難を極めた。
 退陣したムガベ氏の処遇も焦点だ。一部報道では、同氏の軟禁が続いていた先週、出国に向けた話し合いが水面下で行われたと伝えられる。与党幹部は「(40年近くも国家指導者を務めた)彼は休む権利がある」と述べているが、国内にはムガベ氏を「グレース夫人と共に訴追すべきだ」と求める声もある。

1482チバQ:2017/11/24(金) 09:01:25
http://www.sankei.com/world/news/171124/wor1711240015-n1.html
2017.11.24 07:02更新


アルゼンチン潜水艦、不明海域で爆発のような音 「重大局面」酸素欠乏か
 南米アルゼンチンの南部沖で今月15日から消息を絶っている同国海軍の潜水艦サンフアン(乗組員44人)について、海軍当局者は22日、艦内の酸素が残り少なくなっている可能性があり「重大な局面」を迎えたと述べた。米英やブラジルなど他国も協力して懸命の捜索が続いている。

 現地からの報道によると、同艦と最後の通信があったのは15日朝、南部バルデス半島の沖合約430キロの海域。その後、この海域で爆発のような音が探知されたとされるが関連は不明という。空と海から捜索しているが、天候不良で難航している。

 食料は20日分あるというが、海軍当局者は「海面に浮上し、酸素を補給できないとすれば重大な局面にある」と述べた。酸素は7〜10日間程度しか持たないとされる。

 サンフアンはドイツ製のディーゼル式で、南部ウスアイアから東部マルデルプラタに向かっていた。(共同)

1483とはずがたり:2017/11/25(土) 15:02:05

37年の独裁に幕、ジンバブエで新大統領が就任
TBS News i 2017年11月24日 21時12分 (2017年11月24日 22時30分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/world_g/20171124/Tbs_news_111885.html
 
 アフリカのジンバブエで、24日、大統領を辞任したムガベ氏に代わり、ムナンガグワ前副大統領が大統領に就任しました。
 「私はジンバブエ国民の権利を守り、前進させることを誓います」(ジンバブエ ムナンガグワ大統領)

 24日、首都ハラレで、ムナンガグワ新大統領がこう宣言すると会場は大歓声に包まれました。

 ジンバブエでは、37年もの間独裁政治を行ってきた前大統領のムガベ氏が今月21日に辞任していました。長期にわたる圧政に終止符が打たれた形ですが、ムナンガグワ大統領自身、これまでムガベ氏の強権政治を支えてきた張本人だけに、変革が実現するかは未知数です。(24日20:21)

1484とはずがたり:2017/11/26(日) 19:59:34

フランス外相、中国提案を否定し中国外相からにらみ付けられる―米華字メディア
レコードチャイナ 2017年11月26日 12時10分 (2017年11月26日 19時43分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171126/Recordchina_20171126010.html

25日、米華字メディアの多維新聞は、中国を訪れているフランスのルドリアン外相が、王毅外相との会談後の共同記者会見で、王氏からにらみ付けられる一幕があったと伝えている。資料写真。(Record China)
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2017年11月25日、米華字メディアの多維新聞は、中国を訪れているフランスのルドリアン外相が、王毅外相との会談後の共同記者会見で、王氏からにらみ付けられる一幕があったと伝えている。

日本メディアの報道を引用して伝えたもので、今年5月の新内閣発足後、外相として初めて中国を訪れたルドリアン氏は24日、王氏と会談した。

会談後の共同記者会見で、ルドリアン氏が、北朝鮮の核・ミサイル開発と米韓両国の大規模軍事演習を同時に停止するという中国の提案を「効果的な方法とは思わない」と切り捨てると、王氏は、ルドリアン氏をにらみ付け「中国の提案は多くの国の理解と支持を得ている」と反論し「他に良い方法があるならありがたく拝聴する」とまくし立てた。さらにルドリアン氏が再び否定的な考えを示し始めると、王氏は「皆さん、まだご飯を食べていないでしょう。ここで終わり」と記者会見を一方的に打ち切ったという。

多維新聞は「中国中央テレビのニュースサイトは、中仏外相会談に関する報道で、この『不協和音』については触れなかった」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

1486チバQ:2017/11/27(月) 00:20:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112600313&g=use
ホンジュラスで大統領選=再選狙うエルナンデス氏優勢



ホンジュラス大統領選挙の候補者フアン・エルナンデス大統領(左)、元大学学長ルイス・セラヤ氏(中央)、テレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(AFP=時事)
 【サンパウロ時事】中米のホンジュラスで26日、任期満了に伴う大統領選挙が実施される。9人が立候補しており、世論調査によると、再選を目指す親米右派フアン・エルナンデス大統領(49)が優勢。中道の有名テレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(64)、中道左派の元大学学長ルイス・セラヤ氏(50)が追っている。
 ホンジュラスでは憲法で大統領再選が禁じられていたが、エルナンデス氏寄りの最高裁は2015年、これを無効と判断。大統領再選に道を開いた。野党側は猛反発し、選挙戦では再選の是非が主要争点になった。野党候補は国民投票や新憲法制定を求めるとともに、権力分立の厳格化などを訴えた。
 大規模な雇用計画を進めているエルナンデス氏は選挙戦最終日、「勝って国民に治安とさらなる雇用、より良い生活をもたらそう」と支持者に呼び掛けた。
 人口約860万人のホンジュラスは南米から米国への麻薬密輸拠点となっており、「マラス」と呼ばれる犯罪組織への対策が最大の課題。現政権の強硬策で治安は改善しつつあるものの、殺人発生率は10万人当たり59人と世界最悪レベルだ。(2017/11/26-14:37) 関連ニュース

1487チバQ:2017/11/27(月) 00:23:46
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112500500&g=int
市長夫妻、殺される=メキシコ


 【コアツァコアルコス(メキシコ)AFP=時事】メキシコ東部ベラクルス州の州都ハラパ近郊の泥道で24日夜、州北部イクスウアトランデマデロ市の市長夫妻が殺されているのが見つかった。州検察は「市長と他に4人の遺体が見つかり、うち1人は夫人だった」と発表した。犯行の動機など詳細は分かっていない。
 ベラクルス州では数日前にも南部イダルゴティトランで、市長に選ばれたばかりの市民が殺害された。少なくとも30人の武装した集団に襲われ、盗んだ燃料を売りさばく犯罪集団の犯行が疑われている。メキシコでは10月にも全国各地で3人の市長が殺害され、全国市長会によれば、2003年以来、殺された自治体首長は50人近い。(2017/11/25-20:17)

1488チバQ:2017/11/27(月) 17:31:17
http://www.sankei.com/world/news/171127/wor1711270026-n1.html
2017.11.27 09:55
【ジンバブエ情勢】
辞表署名、穏やかな表情に ムガベ氏、先延ばし画策も
 アフリカ南部ジンバブエで37年にわたって実権を握ったムガベ氏(93)は21日、大統領職の辞表に署名すると穏やかな表情を浮かべた-。自宅軟禁下のムガベ前大統領と軍との交渉を仲介した聖職者が26日、辞任までの内幕をAP通信などに証言した。当初は12月以降の退陣を画策していたという。

 軍が11月14〜15日に蜂起したのを受け、16日に国軍司令官と面会したムガベ氏は当初、辞任に抵抗する姿勢を見せた。だが、18日に退陣を求める大規模デモが行われ、19日に身内の与党が党首から解任すると、いずれ辞めざるを得ないと悟るようになった。

 その時点でムガベ氏が検討していたのは、自身の後継を巡る争いで6日に解任したムナンガグワ前第1副大統領(75)=現大統領=への「円滑な権限移譲」だった。少なくとも12月の党大会まで大統領職にとどまれると考えていた。

 辞表に署名したムガベ氏は「これで終わった」との感慨からか、ほっとした表情になったという。(共同)

1489チバQ:2017/11/27(月) 19:57:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171127X216.html
中道ナスララ氏、リード奪う=ホンジュラス大統領選
18:26時事通信

 【サンパウロ時事】中米のホンジュラスで26日、任期満了に伴う大統領選挙が実施され、中央選管の中間集計では、開票率57.19%時点で中道のテレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(64)が得票率45.17%で首位に立った。

 事前の世論調査で他の8候補をリードしていた親米右派の現職エルナンデス氏(49)は同40.21%で2位。

 ナスララ氏はツイッターで「私が当選者だ。歴史をつくった」と勝利宣言した。

 ロイター通信によると、地元メディアの出口調査ではエルナンデス氏が得票率約44%でトップ。同氏も開票率0%段階で「結果は明らかだ。われわれが勝利した」と宣言していた。

1490チバQ:2017/11/27(月) 21:18:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711240043.html
【ジンバブエ情勢】ムガベ氏を見限っていた中国 ダイヤ採掘事業の国有化で関係悪化か
11月24日 23:59産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】ジンバブエで事実上のクーデターが起きる直前、国軍トップの司令官が訪中していたため、中国は事態を知らされていたのでは-という臆測が欧米メディアで広がった。真偽は不明だが、中国は終始目立った発言もせず、静観する姿勢を取った。長く親密な関係にあったムガベ大統領(93)=21日に辞任=をすでに見限っていたとの見方が根強い。

 英紙フィナンシャル・タイムズ電子版によると、2015年にジンバブエを訪れた中国の習近平国家主席は、首都ハラレの空港に降り立つと、ムガベ氏と数分間に及ぶ固い握手を交わして友好関係をアピールした。しかし、資金面で支援を求めたムガベ氏に対し、権力移譲の計画を立てるよう述べて拒否したという。

 ジンバブエと、最大規模の投資国である中国との貿易高はここ数年、下降気味で、昨年は前年比15%減の約11億ドル(約1200億円)だった。中国側は、低迷する経済を一向に立て直さないムガベ氏を快く思っていなかったようだ。

 AP通信はムガベ氏が昨年、ダイヤモンド採掘事業を国有化したことが関係悪化の一因だとする記事を配信した。2つの中国企業が事業に参加していたが、許可を剥奪されたという。

 中国はジンバブエ成立前の1960年代から関係を強め、黒人解放闘争のゲリラに訓練を行ってきた。JF17戦闘機やレーダーなどを売却し、2008年には、国連安全保障理事会でジンバブエに対する武器禁輸・経済制裁の決議案に拒否権を発動した。

 経済関係が下火にさしかかっていたとはいえ、中国の対ジンバブエ投資には目を見張るものがある。ここ数年だけでも国立防衛大学(出資額約1億ドル)や新議会(5000万ドル)の建設に加え、2つの発電所拡大(20億ドル)や国際空港拡張と高速道路の改良(1.5億ドル)と、巨額の事業がめじろ押しだ。

 こうした巨額投資などを通じ、中国はムガベ氏以外のジンバブエの有力者とも親交を深めていたとみられる。今後の政権を担うムナンガグワ前第1副大統領(75)は中国で1963年に軍事教練を受けたとされ、経済再建に前向きと評される。6日にムガベ氏に解任されると、訪中した軍司令官とほぼ同じ時期に海外に出ていた。ダイヤモンド採掘事業からの中国締め出しを見直すとの見方もある。

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1491チバQ:2017/11/27(月) 21:19:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171124k0000e030161000c.html
<ジンバブエ>ムガベ前大統領の訴追免除 私財など保障
11月24日 10:49毎日新聞

<ジンバブエ>ムガベ前大統領の訴追免除 私財など保障
テレビ演説で辞任する意思がないことを表明したジンバブエのムガベ大統領=19日、AP
(毎日新聞)
 【ハラレ小泉大士】ロイター通信は23日、ジンバブエのムガベ前大統領(93)が国軍との交渉で辞任と引き換えに訴追免除を認められていたと報じた。国内にとどまることや身の安全、私財の保障も約束された。ムガベ氏は辞任後も「亡命せず国内で生涯を終えることを望んだ」という。

 国営放送は24日に行われるムナンガグワ新大統領の就任式にムガベ氏の出席も予定されていると伝えた。ロイターによると、ムガベ氏は、浪費癖で知られ国民の反発が強い妻グレース氏(52)らの保護も求め、受け入れられたという。

 こうした融和的な措置には、英国を相手にした植民地解放闘争の「英雄」と評価されたこともあるムガベ氏に一定の敬意を示し、その支持者の反発を回避する狙いがあるとみられる。

 野党幹部は毎日新聞の取材に、「ムガベ氏の訴追よりも、経済の立て直しに力を入れるべきだ」と語った。ジンバブエ経済は破綻状態で失業率は9割に達している。

 政府系日刊紙ヘラルドは社説で「ムガベ氏は功績を自ら汚したわけではない。非難されるべきは同氏の妻だ」と論評。与党関係者もムガベ氏辞任後は同氏への配慮を見せる発言を行うなど軌道修正を行っている。

1492チバQ:2017/11/28(火) 14:41:45
http://www.afpbb.com/articles/-/3153147
中道ナスララ氏、リード奪う=ホンジュラス大統領選
2017年11月27日 18:27 発信地:ホンジュラス
【11月27日 時事通信社】中米のホンジュラスで26日、任期満了に伴う大統領選挙が実施され、中央選管の中間集計では、開票率57.19%時点で中道のテレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(64)が得票率45.17%で首位に立った。

 事前の世論調査で他の8候補をリードしていた親米右派の現職エルナンデス氏(49)は同40.21%で2位。

 ナスララ氏はツイッターで「私が当選者だ。歴史をつくった」と勝利宣言した。

 ロイター通信によると、地元メディアの出口調査ではエルナンデス氏が得票率約44%でトップ。同氏も開票率0%段階で「結果は明らかだ。われわれが勝利した」と宣言していた。(c)時事通信社

1494チバQ:2017/11/28(火) 18:06:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000018-mai-int

<コソボ>「紛争」イメージ足かせ 観光の客足伸びず


11/28(火) 10:17配信

<コソボ>「紛争」イメージ足かせ 観光の客足伸びず


紛争で破壊されたコソボ西部ジャコバの中心部=1999年撮影、地元の写真家シュケルゼン・レジャ氏提供


 【ジャコバ(コソボ西部)で松井聡】バルカン半島のコソボが近年、観光振興に力を入れている。中世のキリスト教会などの世界遺産や、山や湖などの自然を生かして観光客を誘致したい考えだ。2018年2月で独立宣言から10年を迎えるが、コソボ紛争の印象が集客の足かせとなっており、イメージの転換が課題だ。

【写真特集】再建されたコソボの美しい街並み

 ◇世界遺産、自然 誘致に力

 11月中旬、コソボ西部ジャコバを訪れた。紛争で中心部の約9割が破壊され、約1500人が死亡した激戦地だ。中心部には幅20メートルほどの石畳の通りが数百メートル続いており、その両脇には真新しいホテルやレストランが並ぶ。米政府機関の支援で再建され、紛争の爪痕は感じられない。

 政府は、世界遺産の教会があるジャコバ近郊のペヤや周辺の山々を含めた地域一帯を観光の柱にしたい考えだ。だが、16年にジャコバを訪れた外国人観光客はわずか約8000人。国全体でも約8万3000人にとどまる。同じ旧ユーゴスラビアのクロアチアには15年に約1300万人が訪れた。

 「紛争のイメージが払拭(ふっしょく)されず、客足が伸びていない」。ジャコバ観光事務所のラフマニ所長はこう語る。コソボは09年から欧州各地で開催される観光博覧会に出展するなどしているが、本格的に国を挙げて力を入れ始めたのは15年からだ。

 日本からバルカン半島へのツアーを企画する山崎エレナさん(46)は「紛争前から観光業が盛んだったクロアチアですら、紛争のイメージ払拭に時間を要した。コソボの観光業はまだ始まったばかりで、軌道に乗るには時間がかかる」と話す。

 コソボへの定期便を運航するターキッシュエアラインズ(トルコ)の営業担当、アブドゥラーフ氏は「コソボの文化遺産と自然は世界的に見ても魅力的。認知度が高まれば人気が出るはず」と語る。

…………………………

 ◇コソボ紛争

 旧ユーゴスラビアを構成する共和国の一つだったセルビアのコソボ自治州で1990年代、人口の9割を占めるアルバニア系住民が独立を目指してセルビア人と戦った民族紛争。武力衝突が激化した99年、北大西洋条約機構(NATO)軍がセルビア側を空爆し、セルビア軍がコソボから撤退。コソボはその後国連の暫定統治下に置かれ、2008年に一方的に独立を宣言した。

1495チバQ:2017/11/28(火) 18:08:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000051-mai-s_ame

<コロンビア>和平、道半ば 元ゲリラ社会復帰困難


11/28(火) 18:07配信

毎日新聞



 ◇FARCと政府と合意1年

 【ボゴタ山本太一】南米コロンビアで半世紀以上の内戦を続けた左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」と政府との和平合意が発効して30日で1年となる。この間、FARCは武装解除を完了し、政党「人民革命代替勢力」(略称FARC)に生まれ変わった。しかし、元メンバーの社会復帰は順調にいかず、真の和平に向けて課題は山積だ。

 サントス大統領とFARCのロンドニョ党首(元FARC最高司令官)は24日、2人が合意に署名して1年を記念したイベントに参加した。両者は合意の履行を進めると強調したが、サントス氏は「FARCが不満を言ったり、心配したりしているのを知っている」と明かした。

 合意にあたり、政府は元メンバーの安全を保障。だが合意後、数十人の元メンバーや家族がほかの武装勢力に殺害され、FARCは不信感を募らせる。

 FARCは8月、国連監視のもと武装解除を完了し、9月に政党になった。だが国連によると、約8000人のメンバーが社会復帰のための一時滞在施設に入ったが、半数近くが途中で退去。約1000人のメンバーは武装解除に応じず、ゲリラ活動を続けている。

 また合意事項の一つとして、FARCに国会で議席が与えられることに関し、政府やFARCへの不信感は国民の間で依然として根強い。ボコタ市民のセルジオ・トーレスさん(68)は「なぜ、人殺しのFARCが議員になれるのか理解できない。国会でろくに議論せず拙速だった」と非難する。(企画「コロンビアは今 和平合意から1年」を1日から掲載予定です)

 ◇コロンビア和平合意

 コロンビア政府と左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」(1964年結成)との間の和平合意は2016年9月に署名されたが、承認の可否を問う10月の国民投票で小差で否決。その5日後、和平への貢献を理由にサントス大統領へのノーベル賞授与が決定。政府とFARCは内容を一部修正し、11月24日に署名し直した上で国民投票には問わず、上下両院の承認を経て11月30日に合意は発効。合意は▽FARCは18年から8年間、上下両院で各5議席を得る▽犯罪を告白したFARC幹部は懲役刑の代わりに社会奉仕活動に従事する--などの内容。
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1496チバQ:2017/11/28(火) 18:54:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKCX5HNCKCXUHBI027.html
ムガベ氏誕生日、祝日に ジンバブエ後任大統領が配慮か
18:29朝日新聞

 ジンバブエ政府は、辞任に追い込まれたムガベ前大統領(93)の誕生日(2月21日)を国民の祝日にすることを決めた。地元紙ヘラルドなどが27日、報じた。今後は「ロバート・ガブリエル・ムガベ国民青年の日」となる。

 新大統領に就任したムナンガグワ氏(75)は、ムガベ氏の長年の側近。彼が副大統領職を解任された後に軍の蜂起が起きたが、24日の就任式ではムガベ氏を「建国の父」と称し、その功績をたたえていた。今回の祝日の決定も同じ日になされたという。

 地元報道によると、ムガベ氏は辞任と引き換えに訴追免除や自国での安全の保証も認められたとされる。ムガベ氏は白人支配からの独立を勝ち取った「国民の英雄」でもあり、ムナンガグワ氏や軍は、処遇を配慮しているとみられる。(ヨハネスブルク=石原孝)

1497チバQ:2017/11/28(火) 18:55:36
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711270044.html
【ジンバブエ情勢】ムガベ氏辞任の内幕 即時辞任に抵抗、最後は安堵の表情も
11月27日 22:34産経新聞

 21日に辞任したアフリカ南部ジンバブエのムガベ前大統領(93)は、国軍の蜂起で政治生命の終わりを悟ったものの、「即時辞任」には抵抗を続けた-。AP通信が27日伝えた、ムガベ氏と軍側との仲介者の話などから、辞任に至る同氏の“葛藤”が浮かび上がってきた。最終的に辞表に署名すると、同氏は安堵の表情さえ浮かべたという。

 ムガベ氏周辺の「犯罪者」を排除するとして国軍が蜂起したのは14日。実質的には、ムガベ氏退陣と、同氏が解任したムナンガグワ前第1副大統領(75)=現大統領=への権限移譲を迫るクーデターだった。

 だがムガベ氏は、12月に行われる与党の党大会までは大統領にとどまり得ると判断。段階的に権限移譲を進めるもくろみだった。

 同氏は19日、国民向けに演説をしたが、辞任には触れずじまい。その数時間前には、国外にいたムナンガグワ氏との電話で、「今すぐに帰ってきてくれ。取引しよう」と持ちかけた。自身に有利な条件などを求める考えだったとみられる。

 しかし、ムナンガグワ氏はその時点での帰国を拒否。議会での弾劾手続きも始まり、「考えを変えざるを得なくなった」ムガベ氏は、下院議長に辞意を伝えた。(中東支局)

1498チバQ:2017/11/28(火) 19:16:41
https://mainichi.jp/articles/20171126/ddm/007/030/162000c
独裁の後に
ジンバブエ・ムガベ政権崩壊/上 国民、消えぬ疑念 「新大統領も権力の亡者」
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毎日新聞2017年11月26日 東京朝刊
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 アフリカ南部ジンバブエで、1980年の独立以来37年間にわたり権勢を誇ったロバート・ムガベ氏(93)が国軍の蜂起をきっかけに大統領の座を追われた。長期独裁政権の崩壊を喜ぶ声が国中に広がる一方で、民主主義や人権尊重が定着した社会ができるのか不安視する向きも少なくない。ムガベ時代を振り返る人々の声に耳を傾け「ムガベ後」を考える。


 「あれは悪夢でしかなかった」。コリン・チャベングワさん(44)は、苦い表情でそう振り返った。

 2008年のジンバブエ大統領選は暴力が吹き荒れた。3月の第1回投票で最大野党・民主変革運動(MDC)のツァンギライ候補がムガベ大統領(当時)の得票を上回ると、野党支持者への激しい弾圧が始まったのだ。

 首都ハラレで野党の選挙運動を推進していたチャベングワさんも被害者の一人。営んでいた精肉や雑貨を売る店の前に夜明け前、トラックや車が乗り付けた。乗っていたのは棒を手にした多数の暴徒。自身は少し離れた場所にいたため、けがはなかったが、あっという間に店は破壊され、商品や冷蔵庫などが跡形もなく持ち去られた。「野党の資金源だから」というわけだ。

 南東部ムベレングワの実家も放火され、地元のMDC支部長だった義兄は撲殺された。仲間20人以上が命を落とした。

 混乱が広がる中、ツァンギライ氏は6月の決選投票から撤退を余儀なくされ、ムガベ氏の5選が決定。この際弾圧を指示したとされるのが、当時はムガベ氏の側近で24日に新大統領に就任したムナンガグワ氏(75)だ。

 MDC幹部のオバート・グトゥ氏(55)はムガベ政権が崩壊した21日夜、一睡もできなかった。「ようやく終わったと思った。だが、これから起きることを考えると(いろいろな思いが)頭を離れなくなった」。新政権には「是々非々」で臨む方針で、与党から要請があれば挙国一致内閣樹立に向け協力する用意はある。だが、ムナンガグワ氏は野党を弾圧した張本人だ。「第二のムガベではないのか」との疑念は消えない。チャベングワさんも「ムナンガグワは改革を約束しているが口先だけだろう。何も変わらない」と悲観的だ。

 MDCは、市民や野党を弾圧することで長期独裁を支えた治安機関の改革を要求しているが、警察の情報部員だった男性(36)は否定的だ。「ムナンガグワ氏は権力の亡者。改革を進めれば自らの権力基盤を失うことをよくわかっている」【ハラレ小泉大士】

1499チバQ:2017/11/28(火) 19:19:01
https://mainichi.jp/articles/20171127/ddm/007/030/096000c
独裁の後に
ジンバブエ・ムガベ政権崩壊/中 人種の壁、越えたい
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毎日新聞2017年11月27日 東京朝刊
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 「ここは黒人の土地だ!」。2007年7月、ジンバブエ北部ドマの白人農場主、ロバート・マッカーシーさん(62)の農場をこう叫ぶ数十人の黒人の若者らが襲撃した。マッカーシーさんは殴打され、妻は顔前に自動小銃を突きつけられた。若者らは10日間、自宅を占拠。家財一式を持ち去った。マッカーシーさんの右腕には、この時ナイフで切られた約20センチの傷が残る。翌年9月にも若者らに襲撃された。


 独立(1980年)時に約6000の白人農家が全農地の4〜5割を所有していたジンバブエ。ムガベ政権は富の偏在の解消のため、白人から土地を買い上げ黒人に分配する土地改革に着手した。だが、改革が思うようには進まない中、00年から農地の強制収用という強引な策に出た。マッカーシーさんも「政府の土地を不法占拠した」などの罪を着せられ、1100ヘクタールの農地の3分の2を政府に取り上げられた。

 ムガベ政権は失政や経済低迷を白人農場主のせいにして「白人対黒人」の構図を作り出し、若者らの襲撃は黙認した。







 これに対し欧米諸国は経済制裁を発動。一方、農地を得た黒人退役軍人らの農業技術は低く「アフリカの穀物庫」と呼ばれた農業国の生産量は下降した。

 ムナンガグワ新大統領(75)は24日の就任演説で、農業振興を経済再建の柱に据える方針を示し、土地収奪時の政府補償についても言及した。

 白人農場主で商業農場主組合のベン・ギルピン代表(63)は「新政府が補償問題の解決に取り組むことが、国際社会からの信頼回復につながる」と言う。

 「きちんと補償してくれるなら水に流すつもりだ」とマッカーシーさん。独立時は白人と黒人が手を取り合ったが、次第に白人と黒人の経済格差が広がった。「白人側にもおごりがあった。今度は一緒に発展しなければ」。ムガベ前大統領の退陣を求める集会で、人種を超えて共に声を上げるのを見てその思いを強くした。

 これまで襲撃を恐れて自宅は最低限の手入れのみだった。だが先週ムガベ政権が退陣し、時代が変わった。「この週末、妻と花壇に新しい花を植えようと話し合ったところだよ」。うれしそうな笑顔だった。【ドマ小泉大士】

1500チバQ:2017/11/28(火) 19:20:03
https://mainichi.jp/articles/20171128/ddm/007/030/041000c

独裁の後に
ジンバブエ・ムガベ政権崩壊/下 政治腐敗、教訓に
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毎日新聞2017年11月28日 東京朝刊



 ジンバブエは解放された--。1980年4月18日。独立式典に国賓として招かれたレゲエ音楽の世界的スター、ボブ・マーリーの歌に合わせて踊りながら、ベンジャミン・ムセキワさん(56)は拳を振り上げた。「俺たちはやったぞ」。植民地解放闘争のゲリラに10代で身を投じて2年後のことだ。


 解放闘争を率いたムガベ前大統領(93)は独立後、競合政党も吸収して1党支配の基盤を固めたが、権力の集中に伴う政治腐敗が増大した。「何かがおかしい」。90年代後半にはパン1斤の値段が独立前の3倍近くに跳ね上がった。人々の日々の暮らしはどんどん苦しくなったが、与党幹部は真新しい高価な四輪駆動車で集会に乗りつける。2000年以降、経済は坂道を転げ落ちるように悪化し、08年には年2億%の超インフレにあえいだ。

 ムセキワさんは警備会社を営むが、長期不況の中、契約はめったに取れない。英国から独立すれば「この国は豊かになる」と思ったが、豊かになったのは権力に近い一握りの人間だけ。信じていたムガベ氏に「裏切られた」と思う。

 ムナンガグワ新大統領(75)が就任した24日、首都ハラレの北西約90キロにあるムガベ氏の故郷クタマはひっそりとしていた。牛が草をはむのどかな風景。「独立の英雄の故郷」だからだろう、道路は整備が行き届き、でこぼこはほとんどない。

 私服警官の目を気にして人々の口は堅い。道端で果物を売る女性(67)に声をかけると「若者たちは与党が用意したバスで就任式に出かけたわ。村の長老は悲しんでいるけれどね」と淡々と答えた。前回13年の大統領選ではムガベ氏支持者であふれたハラレ郊外の集落でも、住民が「党の方針に従うだけ」と話した。大方の人々は「ムガベ後」に順応しようとしている。

 「無血革命」を実現したムナンガグワ氏や軍を多くの人が英雄視するが、実態は「権力闘争の末にムガベ氏を追い出しただけ」(専門家)とも指摘される。長期独裁体制を支えた与党や治安機関は維持される。

 ムセキワさんは言った。「手放しに『救世主』と称賛すべきでない。黙って従うだけではまた『怪物』が生まれる。国民も過去の教訓から学ばなければ」【ハラレ小泉大士】
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1501チバQ:2017/11/29(水) 00:39:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000131-jij-m_est
ケニヤッタ氏が2期目宣誓=野党反発、独自の就任式へ―ケニア
11/28(火) 22:54配信 時事通信
 【ロンドン時事】10月のケニアやり直し大統領選で勝利した現職のケニヤッタ氏が28日、2期目の就任宣誓を行った。

 任期は5年。一方、選挙結果を認めない野党候補のオディンガ氏は同日、対抗して独自の大統領就任式を開くと表明。両者の対立で夏以降続く政治混乱が一層深まっている。

 ロイター通信などによると、ケニヤッタ氏が首都ナイロビで就任宣誓した直後、オディンガ氏も市内で集会を開き、「私が正当な大統領だ。12月12日に就任式を行う」と演説。野党支持者と治安部隊の衝突で少なくとも1人が死亡した。

1502チバQ:2017/12/01(金) 20:55:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000086-san-s_ame
ホンジュラス大統領選開票、異例の遅れ 与野党候補「勝利宣言」
12/1(金) 7:55配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスで11月26日に投票が行われた大統領選の開票発表が遅れ、当選者が決まらない状況が続いている。事前報道では右派で与党国民党の現職、エルナンデス大統領の再選が予想され、1982年に軍事政権から民政に移管して以来初めての現職大統領再選となるかが注目されていたが、ふたを開けてみると野党候補との大接戦に。公式発表を待たず両陣営がそれぞれ「勝利宣言」し、街宣活動を繰り広げる異例の展開となっている。

 地元メディアの選挙前の分析や出口調査では、現職のエルナンデス氏の優勢が伝えられ、中道左派の野党グループ「反独裁同盟」のナスララ氏らが続いていた。

 ところが、選管当局による最初の中間結果でリードしたのはナスララ氏だった。そうした中でエルナンデス氏は選管の公式発表を前に勝利宣言し、ナスララ氏も独自集計を基に当選を主張。その後、エルナンデス氏がジリジリと追い上げて29日には得票率でほぼ並んだ。

 選管当局者は「(インフラが整っていない)一部の投票所から票が届いていない。30日には開票率100%になる」とするものの、地元メディアは「これほどの遅さは異常」と批判。外交関係者によると、当初の予想とは違う展開となっていることから、国民からは「与党国民党が選管に票の不正を指示しているのではないか」といった疑念も浮上しているという。

1503チバQ:2017/12/01(金) 20:55:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000025-jij-m_est&pos=3
物議の新国旗登場=モーリタニア
12/1(金) 7:32配信 時事通信
 【ヌアクショットAFP=時事】アフリカ西部モーリタニアで、新国旗が採用された。

 旧国旗の上下に赤い帯が入り、11月28日の独立記念日に初めて公式の場に掲揚された。フランスからの独立に際し、流された国民の血を表すと公式には説明されている。

 ただ、実際にはアブドルアジズ大統領が企図した上院廃止に利用された国旗変更とみられている。8月に改憲の是非を問う国民投票が行われた際、新国歌や新国旗の制定が抱き合わせで改憲項目に盛り込まれ、上院廃止だけが目立たないようにされた。上院廃止に抗議する野党議員は8月、「汚職」を断罪されて逮捕され、収監先でハンガーストライキを続けた。

1504チバQ:2017/12/03(日) 12:24:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00010001-afpbbnewsv-int
中米ホンジュラスで非常事態宣言、大統領選後の暴力デモで
12/3(日) 10:04配信 AFPBB News

(c)AFPBB News
【12月3日 AFP】大統領選で不正があったと野党候補が主張したことをきっかけに全土で暴力を伴うデモが行われている中米ホンジュラスで、政府は1日夜、非常事態を宣言し10日間の夜間外出禁止令を出した。

 警察によると、同国の複数か所で野党支持者と機動隊が衝突し、少なくとも市民12人、警察官2人が負傷した。負傷者の中には銃で撃たれた人もいる。

 大統領選で不正があったと主張する野党候補のサルバドル・ナスララ(Salvador Nasralla)氏が支持者らに抗議デモを呼び掛けたことをきっかけに暴力的な事態に発展し、フアン・オルランド・エルナンデス(Juan Orlando Hernandez)大統領は、午後6時から午前6時までの夜間の外出を禁止する大統領令を出した。

 ホンジュラス憲法は再選禁止を規定していたが、最高裁はその規定を無効と判断。現職のエルナンデス氏は再選を目指して大統領選に出馬していた。11月26日に行われた大統領選の開票は約95%まで進み、エルナンデス氏が得票率42.92%で41.42%のナスララ氏をわずかにリードしている。

 最高選挙裁判所(TSE)のダビド・マタモロス(David Matamoros)長官は、現在は左派政党の党首を務めているマヌエル・セラヤ(Manuel Zelaya)元大統領の要求で行われることになった特別開票を2日に延期した。特別開票では与野党両陣営立ち会いの下で、矛盾があったり文字が不鮮明だったりするなどの疑問票について再検討した後、結果が発表される。

 セラヤ氏は「3日以内に結果が出る。彼ら(TSE)がこれらのこと(特別開票)を受け入れるなら、われわれも最終結果を受け入れる」と述べていた。しかしナスララ氏はテレビのインタビューで、TSEと政府が共謀している可能性があると指摘し、すべての票の数え直しを要求した。(c)AFPBB News

1506チバQ:2017/12/04(月) 15:01:58
http://www.sankei.com/world/news/171204/wor1712040031-n1.html
2017.12.4 11:55更新


オーストラリアで男性議員が議場プロポーズ、同性パートナーに
 同性婚を合法化する法改正案を審議中のオーストラリア連邦議会下院で4日、男性議員が同性パートナーにプロポーズし、承諾される一幕があった。

 プロポーズしたのはターンブル首相率いる与党、自由党のティム・ウィルソン議員(37)。演説中に「私が最も感謝しないといけないのはパートナーのライアンです」と切り出し、傍聴席にいた教師のライアン・ボルジャー氏(33)に「われわれにはただ一つ残されたことがある。ライアン、結婚してくれますか」とプロポーズ。ボルジャー氏ははにかみながら「イエス」と応じ、周囲から拍手で祝福を受けた。

 オーストラリアでは、18歳以上の国民を対象に同性婚合法化の是非を問う郵便投票を実施した結果、賛成多数となり、連邦議会で法改正に向けた審議が開始。先週、上院で法案が可決され、4日から下院に審議の場が移っていた。(共同)

1507チバQ:2017/12/04(月) 19:46:19
間違えた

2219 :チバQ :2017/12/04(月) 19:34:32 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00000052-mai-m_est
<ジンバブエ>ムガベ氏、辞表に安堵 親交の神父が内幕


12/3(日) 23:37配信
 老いた「独裁者」は、辞表に署名し「安堵(あんど)の表情を浮かべた」--。37年間国のトップに君臨し、先月下旬に退陣に追い込まれたアフリカ南部ジンバブエのムガベ前大統領(93)。同氏と事実上のクーデターを実行した国軍の交渉を仲介したカトリック教会のフィデリス・ムコノリ神父(69)が、歴史的な辞任劇の内幕を明かした。【ハラレで小泉大士】

 ムガベ氏と長年親交があり軍高官の信頼も厚いムコノリ神父は、3人の仲介役を率い、すべての交渉の場に居合わせた。

 11月15日に国軍が蜂起して以降、軟禁状態に置かれたムガベ氏だったが、当初は一定期間大統領の座にとどまった上で、ムナンガグワ新大統領(75)への「円滑な権限移譲」を希望していた。神父らは、ムガベ氏と国軍幹部の間を何度も往復し、1日の交渉は最大16時間に及んだ。

 「憲法をここに持ってこい。何と書いてあるか、私に言ってみろ」。強気のムガベ氏が、事実上のクーデターを率いたチウェンガ司令官にこう言い放つ場面もあった。

 18日には数万人の市民が路上に繰り出し、退陣を求めた。ムガベ氏も退陣は不可避だと悟りながら即時辞任には抵抗し続け、交渉は手詰まりの状態に陥りかけた。ムガベ氏は19日夜、国営放送を通じて声明を発表したが、辞任に触れず、謎が残った。

 実はこの数時間前に、南アフリカに亡命中だったムナンガグワ氏と協議していたという。「どこにいる。すぐ帰ってきてくれ。今すぐにだ。この問題を解決しよう」。ムガベ氏は電話口でこう呼びかけた。ムナンガグワ氏もいったんは「明日には戻る」と応じた。この結果を受け、ムガベ氏は声明で12月の与党大会を自ら主宰すると表明した。ムナンガグワ氏と今後話し合いながら段階的に大統領の座を引き継ぐ--というメッセージを発したつもりだったが「舞台裏で何が起きているか知らない国民には伝わらなかった」(ムコノリ神父)。

 翌日、与党は議会で弾劾手続きに入ると決定。ムナンガグワ氏も「党の決定に従う」と言って帰国しなかったため、ムガベ氏は即時退陣を選ぶことを余儀なくされた。

 退陣の日となった21日、ムガベ氏は下院議長に電話を入れた。「これから会えないか。辞任するつもりだが、その前に会って話をさせてくれ」。だが議会では弾劾審議が始まっており、議長は「私にはどうすることもできません」と会談を拒否した。弾劾成立が迫る中、同席した検事総長らが「まだ間に合う」とすぐに辞表を書くよう進言。この時点でもムガベ氏は「私は弾劾されるようなことはしていない。今辞めたらやましいことがあると思われる」と渋っていたが、最終的に「罷免は不名誉だ」との説得を受け入れた。

 ムガベ氏は用意された辞表の文面をじっくり読んでから万年筆で署名すると、「まるで『終わった』とでも言うかのように深く息をついた」。うちひしがれた様子を見せることはなかったという。

 ムガベ氏の今後について神父は「今さらどこへ行くというのだ。彼はここ(ジンバブエ)で人生を終える」と断言した。国軍は退陣に際し、ムガベ氏の訴追免除や身の安全などを保障したとされる。

1508チバQ:2017/12/04(月) 19:46:29

2220 :チバQ :2017/12/04(月) 19:45:30 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171202-00000044-mai-m_est
<ジンバブエ>新政権発足 国軍高官が要職 野党入閣なし


12/2(土) 12:01配信
 【ヨハネスブルク小泉大士】アフリカ南部ジンバブエで11月30日、ムナンガグワ新大統領率いる新政権の閣僚が発表された。事実上のクーデターでムガベ前大統領を退陣に追い込んだ国軍高官を要職に起用する一方、期待された野党からの入閣はなかった。

 占拠した国営放送を通じて国軍の蜂起を発表した陸軍少将を外相に任命。空軍司令官を農相に起用した。財務相や内相らはムガベ政権時代の閣僚を再任。そのほかのポストもムナンガグワ氏に近い与党幹部らで固めた。

 ムガベ氏の右腕だったムナンガグワ氏が民主化の推進にどこまで本腰を入れるかは未知数で、新政権の陣容が注目されていた。

 新味に欠ける顔ぶれに、識者は野党との統一政権で改革を進める機会を逸したと批判。最大野党・民主変革運動のグトゥ報道官は1日、「古いワインを新しいボトルに詰め替えただけ」と批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000196-jij-m_est
ジンバブエ新政権が発足=軍高官を重用、野党は批判


12/1(金) 21:07配信
【ロンドン時事】ロイター通信が1日報じたところによると、ムガベ・ジンバブエ前大統領の後任として先週就任したムナンガグワ大統領は新政権の閣僚を発表した。

 ムガベ氏辞任につながった政変を起こした国軍高官が重用される一方、野党は含まれず、「変化と平和、安定への期待は間違いだった」(野党幹部)と批判が上がっている。

 軍の事実上の蜂起後、国営テレビで声明を読み上げた国軍将校が外相に選ばれたほか、空軍司令官ら複数の軍高官が要職に就いた。新大統領の権力掌握を助けた軍に対する「報賞人事」(ロイター通信)との見方が強い。ムガベ前政権の閣僚も一部残留した。

 ムナンガグワ氏は就任演説で、強権政治を敷いたムガベ政権後の「新たな時代」を約束。新政権発足に当たっては、野党との協力など民主改革に向けた動きを期待する声も上がっていた。

1509チバQ:2017/12/06(水) 19:14:43
https://mainichi.jp/articles/20171121/k00/00m/030/090000c
8候補乱立の大統領選開票 12月に決選投票へ

毎日新聞2017年11月20日 22時53分(最終更新 11月20日 22時53分)

サンパウロ山本太一】南米チリの中道左派バチェレ大統領(66)の任期満了に伴う大統領選が19日、投開票された。選管当局によると、開票率99.94%時点で中道右派の野党連合セバスティアン・ピニェラ前大統領(67)が36.64%を得票し、首位に立った。ただ、過半数には届かないため、22.70%で2位につけるバチェレ氏の後継候補、アレハンドロ・ギジェル上院議員(64)と決選投票(12月17日)で争うことになった。

 与党の中道左派連合は候補者を一本化できず、計8人の候補が乱立した。経済界出身のピニェラ氏は2010〜14年、ピノチェト軍政(1973〜90年)後の民政移管以降、初めて右派政権を率いた。選挙戦では、大統領在任中に堅調な経済成長を果たした実績を強調。ギジェル氏は、社会福祉や労働者の権利擁護に力を入れると主張した。

 バチェレ政権では15年に大統領の息子夫婦が絡んだ巨額の土地転売汚職など一連の疑惑が発覚し、支持率が低迷していた。チリでは大統領の連続再選は認められていない。

1510チバQ:2017/12/06(水) 20:20:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171206k0000m030128000c.html
<ホンジュラス>大統領選まだ当選者決まらず 抗議デモも
12月05日 21:00毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】中米ホンジュラスで11月26日に実施された大統領選は10日近くたっても当選者が決まらない事態に陥っている。選管当局は4日、現職の右派、エルナンデス大統領(49)が野党候補を小差で上回る再開票結果を発表したが、勝敗は確定していない。野党側は不正があったとして抗議デモを呼びかけ、少なくとも3人が死亡するなど混乱が広がっている。

 選管当局は3日から全5000カ所の投票所のうち1000カ所以上で票を数え直し、開票率99.96%時点でエルナンデス氏が得票率42.98%、中道左派の野党候補でテレビ司会者ナスララ氏(64)が41.39%を獲得したと発表。ただ「法的な訴えや大幅な再開票も可能」として当選者を確定しなかった。

 出口調査や世論調査ではエルナンデス氏が優勢だったにもかかわらず、11月27日未明に発表された開票率約60%時点の開票結果ではナスララ氏が約5ポイント上回った。だが、開票が続いていた29日に選管のシステムがダウンし、その後、エルナンデス氏が逆転した。

 ナスララ氏は「政府が意図的にシステムをダウンさせた。全投票所の票を再集計しないと結果は受け入れられない」と主張。支持者らが首都テグシガルパなどで抗議デモを実施して治安部隊と衝突した。政府は1日、10日間の夜間外出禁止令を出した。

 ホンジュラスでは憲法で大統領再選が禁じられていたが、政権に近い最高裁は15年、これを無効と判断。任期満了に伴う今回の選挙では、再選を目指すエルナンデス氏ら計9人が立候補。現職の出馬は軍事政権から民政移管した1982年以降初めてで、野党側は猛反発して再選の是非が主な争点になった。

1511チバQ:2017/12/06(水) 20:20:27
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKD34VHBKD3UHBI008.html
大統領選で夜間外出禁止令、デモで死者も ホンジュラス
12月04日 10:40朝日新聞

 中米ホンジュラスで11月26日に行われた大統領選を巡り、開票作業が続く中、2期目を狙う現職大統領と野党候補の双方が勝利宣言をして譲らない事態になっている。野党側が「開票で不正がある」として抗議デモを呼びかけ、市民と治安部隊が衝突。少なくとも3人が死亡した。政府は1日に夜間外出禁止令を出した。8年前にクーデターが起きた同国の政情悪化が懸念されている。

 任期満了に伴う大統領選で勝利宣言したのは、右派の現職エルナンデス大統領(49)と、野党連合が推すテレビ司会者で中道のサルバドル・ナスララ氏(64)で、両者とも投票日夜に勝利宣言した。

 事前の世論調査や出口調査ではエルナンデス氏が優勢。当日発表された開票率57・19%の最初の中間発表では、ナスララ氏が得票率で約5ポイント上回り、逆転はあり得ないとみられていた。開票作業は早ければ同日終わる予定だった。

 ところが、30時間以上の開票結果の更新停止後の29日になってエルナンデス氏が逆転。3日時点では開票率94・35%で同氏が約1・5ポイントリードしている。

 報道によると、ナスララ氏は「選管は大統領の圧力を受けている。開票に不正がある」と批判。これを支持する市民らが首都テグシガルパなどで治安部隊と衝突する事態になった。治安部隊が催涙ガスなどで制圧し、エルナンデス氏は午後6時〜午前6時の外出を10日間にわたって禁止した。

1512チバQ:2017/12/07(木) 23:22:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000035-jij_afp-int
同性婚合法化法案、下院でも可決 オーストラリア
12/7(木) 17:31配信 AFP=時事
同性婚合法化法案、下院でも可決 オーストラリア
オーストラリアの首都キャンベラにある下院議会で、同性婚合法化法案の可決を受けて抱き合うマルコム・ターンブル首相(前列左)とジュリー・ビショップ外相(前列右、2017年12月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)オーストラリア下院は7日、同性婚合法化法案を可決した。同国では先月、同性婚合法化の賛否を問う国民投票で賛成票が多数を占め、さらに今回、下院で法案が可決されたことで、長い間続いた政治的論争に終止符が打たれることになる。

 法案の採決では反対は4票のみで、議場では大きな歓声が上がり、拍手が鳴り響き、抱き合う人々の姿もみられた。法案は先週、上院でも賛成43、反対12で可決された。

 同性婚合法化への最後のプロセスとして、今後数日以内に、同国の元首であるエリザベス英女王(Queen Elizabeth II)の代理としてピーター・コスグローブ(Peter Cosgrove)豪総督が法案を承認する見通しとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News

1513チバQ:2017/12/10(日) 13:15:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171210k0000m030072000c.html
<アルゼンチン>前大統領、反逆罪で訴追 テロ事件で密約か
12月09日 23:03毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】南米アルゼンチンで1994年、ユダヤ系住民85人が死亡したユダヤ人協会本部爆破テロを巡り、連邦裁判所は7日、国際手配されたイラン人容疑者を処罰しないよう画策したとして、左派のクリスティナ・フェルナンデス前大統領(2007〜15年)を反逆罪で訴追し、上院に逮捕の許可を求めた。ロイター通信が報じた。

 上院議員のフェルナンデス氏の逮捕には、不逮捕特権剥奪のため、3分の2以上の上院議員の承認が必要。裁判所はエクトル・ティメルマン元外相も訴追し、自宅で軟禁した。

 フェルナンデス氏らは在任中、国際手配されたイラン人容疑者を処罰しない見返りに、イランから石油を安く輸入する密約を結んだ疑惑が持たれている。フェルナンデス氏は関与を否定している。

 テロは94年7月、ブエノスアイレスで協会創立100周年祝賀行事中に発生。建物が爆破されて85人が死亡、約300人が負傷した。検察は06年、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイラン政府の命令で実行したと認定し、イラン人ら6人を国際手配。イラン側は関与を否定し、身柄引き渡しを拒否している。

1514チバQ:2017/12/11(月) 18:38:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00000061-jij-int
やり直し知事選、与党制す=統一市長選も圧勝の見通し―ベネズエラ
12/11(月) 14:14配信 時事通信
 【サンパウロ時事】南米ベネズエラで10日、西部スリア州のやり直し知事選が行われ、中央選管に当たる全国選挙評議会(CNE)によると、独裁傾向を強めるマドゥロ大統領の左派与党・統一社会党候補が約57%を得票して当選した。

 
 スリア州では10月15日に実施された統一知事選で野党連合候補が勝利したが、マドゥロ派で固めた同国最高機関、制憲議会での就任宣誓を拒んだため当選を取り消されていた。これにより、全23州のうち19州を体制派知事が占めることになる。

 スリア州知事再選挙と同時に行われた全国335市の統一市長選は、野党連合を構成する主要政党がボイコット。ロイター通信によると、マドゥロ大統領は自派が少なくとも9割を制するとの見通しを示した。

1515チバQ:2017/12/12(火) 19:41:59
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121200418&g=int
市長選、9割以上で勝利=ベネズエラ大統領

 【サンパウロ時事】ベネズエラのマドゥロ大統領は11日、全国335市で10日に実施された統一市長選について、ツイッターで「308市を(自派が)獲得した。大勝利だ。市民を祝福したい」と勝利を宣言した。

 主要野党は、中央選管に当たる全国選挙評議会(CNE)が不正を働いているとして選挙をボイコットした。ロイター通信によると、マドゥロ大統領は投票後、「彼らは政治の地図から消え去るだろう」と述べ、来年予定される大統領選から排除する意思を示した。(2017/12/12-10:19)

1516チバQ:2017/12/12(火) 22:26:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=20171212036535a&g=afp
豪野党議員、中国との癒着スキャンダルで辞職



【シドニーAFP=時事】オーストラリアで12日、中国共産党とつながりを持つ中国人富豪との癒着が取り沙汰されていた野党・労働党のサム・ダスティヤリ上院議員が辞職した。同国では政府が外国のスパイ活動や内政干渉を阻止するための改正法案を議会に提出すると発表したばかりで、中国から激しい反発を受けていた。(写真は労働党のサム・ダスティヤリ上院議員)
 かつて豪政界で強い影響力を持っていたダスティヤリ氏は、自身の電話が情報機関に盗聴されているようだと中国の富豪実業家、黄向墨氏に話していたことが明らかになるなど、苦境に立たされていた。
 黄氏は労働党と与党・保守連合の双方に献金しており、昨年には黄氏の企業からダスティヤリ氏に対して弁護士費用が支払われている。
 ダスティヤリ氏をめぐっては、中国メディアが主催した記者会見に黄氏と一緒に出席し、南シナ海問題について労働党と異なる見解を述べたとも報じられた。さらに今週に入り、党の外交問題担当者が2015年に香港を訪問した際、民主活動家らと面会をしないよう圧力をかけていたとして同氏への非難が集まっていた。
 オーストラリアでは、国の情報機関の調査で2年前に大物政治家が中国当局とつながりを持つ富豪2人から献金を受けていたことが発覚したとメディアが報道。これを受けてマルコム・ターンブル首相が調査を指示し、スパイ活動や内政干渉の阻止を目的とした改正法案が発表されたばかりだった。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2017/12/12-14:25)

1517チバQ:2017/12/14(木) 15:20:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000027-jij_afp-int
ソマリアのテレビ局記者爆殺、子どもの目の前で車爆発
12/13(水) 15:49配信 AFP=時事
ソマリアのテレビ局記者爆殺、子どもの目の前で車爆発
ソマリアの首都モガディシオで、車に仕掛けられた爆弾によりジャーナリストが爆殺された現場を調べる治安部隊(2015年12月3日撮影、本文とは関係ありません)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】内戦で荒廃するソマリアで11日、車に仕掛けられた爆弾が爆発してテレビ局に勤める記者が死亡した。親族らによると爆発は子どもたちの目の前で起きたという。今年に入り同国でジャーナリストが殺害されるのは5件目となる。

 殺害されたのはカルサンTV(KalsanTV)に勤務していたモハメド・イブラヒム・ガボウ(Mohamed Ibrahim Gabow)氏で、自身の子どもたちと過ごすために休暇を取っていたという。

 11日午後、ガボウ氏が首都モガディシオ(Mogadishu)にある自宅から車で移動しようとしたところ、運転席下に仕掛けられた爆弾が爆発。同氏は搬送先の病院で死亡した。

 親族のモハメド・アブディラフマン(Mohamed Abdirahman)氏は11日夜、ガボウ氏が公のために尽力したプロのジャーナリストだったと述べ、「なぜ犯人は子どもたちの目の前で彼を殺したのか」と語った。

 犯行声明は出ていないが、長期にわたる内戦でジャーナリストは常に対立する勢力に狙われてきた。米ニューヨークに本拠を置く国際非営利団体「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」によると、ソマリアはジャーナリストにとって最も危険な国の一つで、2007〜2015年に記者45人が殺害されたという。

 ジャーナリストに対する一連の襲撃は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のイスラム過激派組織アルシャバーブ(Al Shabaab)による犯行とされている。【翻訳編集】 AFPBB News

1518チバQ:2017/12/16(土) 11:27:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000006-jij_afp-socc
ロナウジーニョの政界進出、報じられた政党は出馬合意を否定
12/16(土) 10:13配信 AFP=時事
ロナウジーニョの政界進出、報じられた政党は出馬合意を否定
コスタリカを訪れたサッカー元ブラジル代表のロナウジーニョ(2014年8月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ブラジルの極右政党であるパトリオタ党(PATRI、旧国民緑の党〈PEN〉)は15日、サッカー元同国代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)が同党の上院議員選挙の出馬候補になったとの報道を否定した。
 パトリオタ党は「ロナウジーニョが上院選挙に名乗りを上げることについて、党とロナウジーニョの間に合意はない」としている。

 同党は、元陸軍将校で「ブラジルのドナルド・トランプ(Donald Trump)」と呼ばれるジャイル・ボウソナロ(Jair Bolsonaro)氏が旗頭となっている。同氏は来年の大統領選挙を控え、世論調査では好調な結果を残している。

 日刊紙グロボ(O Globo)は14日、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)で活躍したロナウジーニョが、南東部のミナスジェライス(Minas Gerais)州で選挙に立候補すると報じた。記事内の写真でロナウジーニョはボウソナロ氏と写っており、同氏の著書を手にしていた。

 パトリオタ党のアジウソン・バロッソ(Adilson Barroso)党首は「ロナウジーニョはわれわれの党員ではないが、扉は開かれている。彼が入党してくれれば光栄だ」とコメントしている。

 現在37歳のロナウジーニョは、2002年のW杯日韓大会(2002 World Cup)で優勝を経験している。【翻訳編集】 AFPBB News

1519チバQ:2017/12/17(日) 15:17:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121600371&g=int
前職と上院議員が伯仲=チリ大統領選、17日決選

チリ大統領選の決選投票に進んだピニェラ前大統領(左)とギジェル上院議員=11日、サンティアゴ(AFP=時事)

 【サンティアゴ時事】南米チリで17日、現職バチェレ氏の任期満了(連続再選禁止)に伴う大統領選の決選投票が実施される。11月19日の第1回投票では当選要件となる得票率5割以上の候補がいなかったため、中道右派「チレ・バモス」のセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)と、ジャーナリスト出身で中道左派「新多数派」のアレハンドロ・ギジェル上院議員(64)の上位2人が決選に進出。支持率は伯仲しており、まれに見る接戦となりそうだ。

1520チバQ:2017/12/17(日) 15:23:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00000025-jij_afp-int
中米ホンジュラスで空軍ヘリが墜落、大統領の姉ら6人死亡
12/17(日) 14:07配信 AFP=時事
中米ホンジュラスで空軍ヘリが墜落、大統領の姉ら6人死亡
中米ホンジュラスのイルダ・エルナンデス前通信相。同国の首都テグシガルパで(2017年8月31日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】中米ホンジュラスで16日、フアン・オルランド・エルナンデス(Juan Orlando Hernandez)大統領の姉のイルダ・エルナンデス(Hilda Hernandez)前通信相(51)を乗せたヘリコプターが首都テグシガルパ近郊の山に墜落し、乗っていた6人全員が死亡した。


 ホンジュラス空軍のヘリコプター「AS350 B3」は首都テグシガルパのトンコンティン(Toncontin)空港から飛び立った後、悪天候のためレーダーから消えた。軍の発表によると墜落現場のイェルバブエナ(Yerba Buena)山に救出に向かったが生存者はいなかったという。

 墜落機にはイルダ氏のほか、空軍大尉の操縦士と副操縦士、陸軍大尉、イルダ氏の警護担当者2人の計6人が乗っていた。

 イルダ氏の死去を受けて、エルナンデス大統領はツイッター(Twitter)で黒いリボンの画像とイルダ氏の写真をメッセージやコメントは付けずに投稿した。

 ホンジュラスでは政治的な緊張が高まるなか先月26日に大統領選が行われたが、野党候補が不正があったと主張したことを受けて票の再集計が行われ、投票から3週間たった今でも当選者が発表されていない。イルダ氏は再選を目指す現職エルナンデス大統領の選挙陣営に加わっていた。【翻訳編集】 AFPBB News

1521チバQ:2017/12/17(日) 15:28:23
http://www.sankei.com/world/news/171216/wor1712160065-n1.html
2017.12.16 22:45

ペルー大統領が失職の危機 21日に大統領側の弁明聞き罷免決議投票
 南米ペルーからの報道によると、同国議会(130議席)の複数の会派は15日、汚職疑惑が浮上したクチンスキ大統領の罷免決議案を提出した。罷免には本会議の3分の2以上の賛成が必要。政権は少数与党のため賛成が多数を占める見通しで、クチンスキ氏は失職の瀬戸際に追い込まれた。

 21日に大統領側の弁明を聞いた上で投票が実施される見通し。罷免された場合、ビスカラ第1副大統領が大統領に昇格する。

 議会の委員会が13日、中南米各国での汚職疑惑が持ち上がっているブラジルの建設大手オデブレヒトがクチンスキ氏の会社に2004〜07年、コンサルタント料として78万2千ドル(約8800万円)を支払っていたと公表。クチンスキ氏が経済・財務相と首相だった時期に当たり、これまで同社との関係を否定してきただけに批判が強まった。(共同)

1522とはずがたり:2017/12/17(日) 19:55:48
牛返し氏は親中派だと思ったけえが。

中国人の怒りの矛先、韓国から豪州に?―英メディア
レコードチャイナ 2017年12月17日 15時20分 (2017年12月17日 19時43分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171217/Recordchina_20171217017.html

2017年12月14日、英BBC中国語版サイトは記事「中国の怒りを買った韓国が大被害、今はオーストラリアが不安に」を掲載した。

韓国の文在寅大統領は13日、中国を訪問した。韓国経済界は高高度防衛ミサイル(THAAD)配備から始まった中韓関係悪化が改善に向かう契機になることを熱望している。中国の怒りを買ったことで、韓国は大きな経済的打撃を被った。韓国を訪問する中国人観光客は70%も減少したほか、中国に展開する韓国系小売チェーンのロッテマートは消防安全の不備を理由に営業中止を余儀なくされた。

中韓関係が改善へと向かう中、中国の次のターゲットになりかねないと見られるのがオーストラリアだ。ターンブル首相は外国勢力による政治介入を防ぐためとして、海外からの政治献金禁止を発表した。その際、中国について言及し、さらに中国語で「オーストラリア人民は立ち上がった」と毛沢東の明言をもじった言葉を披露。中国の政府系メディアから批判されている。中国との経済関係が深いだけに、経済界には中国の怒りを買うのではとの不安が広がっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

1523チバQ:2017/12/18(月) 21:08:54
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20171218-567-OYT1T50079.html
チリ大統領選、前大統領が4年ぶりに返り咲き
18:14読売新聞

 【リオデジャネイロ=田口直樹】南米チリで17日、大統領選の決選投票が行われ、環太平洋経済連携協定(TPP)の推進派で中道右派のピニェラ前大統領(68)が中道左派のギジェル上院議員(64)を破り、4年ぶりの返り咲きを決めた。

 任期は来年3月から4年間。

 選挙は、中道左派バチェレ大統領の任期満了に伴い実施された。選管発表(開票率99・99%)によると、得票率はピニェラ氏が54・57%、ギジェル氏が45・43%。ピニェラ氏は17日夜、「安全で貧困のない社会をつくろう」と勝利宣言し、国民に団結を呼びかけた。

 資源価格の下落で経済が低迷する中、経済界出身のピニェラ氏は2010〜14年の1期目で高い経済成長を達成した実績をアピールし、法人税率引き下げや大型社会資本投資を公約に掲げた。南米で近年、左派から右派への政権交代が相次ぐ中、チリでも右派政権が誕生することになった。

 一方、元ニュースキャスターのギジェル氏は社会保障の拡充や教育無償化などバチェレ政権の路線継承を訴えたが、及ばなかった。

1524チバQ:2017/12/18(月) 21:09:43
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20171218035.html
ホンジュラス大統領選、現職のヘルナンデス氏が当選=選挙裁判所
14:08ロイター

ホンジュラス大統領選、現職のヘルナンデス氏が当選=選挙裁判所

 12月17日、中米ホンジュラスの選挙裁判所は、11月26日に行われた大統領選は現職のヘルナンデス氏(写真)が当選したと正式に発表した。写真はホンジュラスのテグシガルパ で4日撮影(2017年 ロイター/Jorge Cabrera)

(ロイター)

[テグシガルパ 17日 ロイター] - 中米ホンジュラスの選挙裁判所は17日、11月26日に行われた大統領選は現職のヘルナンデス氏が当選したと正式に発表した。野党候補のナスララ氏は不正があったとして強く反発している。

選挙裁判所の発表によると、保守派のヘルナンデス氏の得票率が中道左派のナスララ氏を1.53%ポイント上回った。マタモロス長官は、一部の投票所で再集計を行い、当局に寄せられた疑問は全て解決したと説明し、ヘルナンデス氏が当選したと宣言した。

ナスララ氏はフェイスブックへ投稿した動画で、選挙の「前後も最中にも」不正があったのは明らかと主張。訪米し国務省や米州機構(OAS)の高官と協議するとし、会談の結果を踏まえて今後の対応を決める考えを示した。

OASのアルマグロ事務総長は17日、開票作業などを巡り「深刻な疑問」があると指摘していた。一方欧州連合(EU)の選挙監視団は再集計に不規則な点は見られなかったとの見解を示した。

アルマグロ氏は、選挙裁判所の判断を受けて17日遅くに声明を発表し、選挙のやり直しを求めた。

不正行為や不備により選挙が台無しになったとし、新たな選挙を実施すべきと主張した。

また、OASの選挙監視団は、選挙が「意図的に操作された」とは確認できないものの、選挙プロセスに多くの問題があったと説明した。

1525チバQ:2017/12/18(月) 21:11:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1712180041.html
中米ホンジュラス、現職のエルナンデス大統領再選
13:24産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスの選挙管理当局は17日、11月26日に投開票された大統領選について、右派で与党国民党の現職、エルナンデス大統領が再選したと発表した。2位となった中道左派の野党グループ「反独裁同盟」のナスララ氏は不正があったとして結果を受け入れていない。同氏の陣営は支持者らに抗議活動を呼びかけており、混乱も予想される。

 現職大統領の再選は、1982年に軍事政権から民政に移管してから初めて。現行憲法は大統領の再選を禁じているが、最高裁がこれを無効と判断。エルナンデス氏の立候補が可能となったが、野党側が批判して再選の是非が選挙戦最大の争点となっていた。

 選管当局の当初の発表ではナスララ氏がリードしていたが、その後エルナンデス氏が逆転。ナスララ氏側が開票の不正を主張して一部の票が再集計されるなど、当選者の発表が遅れていた。最終の得票率では、エルナンデス氏42・95%、ナスララ氏41・42%で、約5万票差だった。

1526チバQ:2017/12/18(月) 21:12:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171218k0000e030138000c.html
<ホンジュラス>現職のエルナンデス大統領が再選
10:29毎日新聞

<ホンジュラス>現職のエルナンデス大統領が再選

エルナンデス氏=AP

(毎日新聞)

 【サンパウロ山本太一】中米ホンジュラスで11月26日に実施された大統領選で、選挙裁判所は17日、現職の右派、フアン・エルナンデス大統領(49)が勝利したと発表した。投票から約3週間後に当選者が確定したが、野党側は抗議デモを呼びかけており、混乱が続く可能性がある。現職の再選は軍事政権から民政への移管(1982年)後、初めて。

 11月27日に発表された中間結果では、中道左派の野党候補でテレビ司会者のサルバドル・ナスララ氏(64)がエルナンデス氏の得票率を約5ポイント上回った。だが開票作業中の29日に選管のシステムがダウンし、その後、エルナンデス氏が逆転。ナスララ氏は不正があったと抗議し、支持者らと治安部隊との衝突では死傷者もでた。選管当局が再集計を進め、選挙裁判所はエルナンデス氏が1・53ポイント差で勝利したとしている。

 憲法は大統領の再選を禁じているが、政権寄りの最高裁が2015年、この条項を無効と判断し、エルナンデス氏の再出馬が認められていた。

1527チバQ:2017/12/18(月) 21:12:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171218k0000e030149000c.html
<チリ大統領選>ピニェラ前大統領が当確 中道右派
10:54毎日新聞

<チリ大統領選>ピニェラ前大統領が当確 中道右派

チリ元大統領セバスティアン・ピネラ氏=AP

(毎日新聞)

 【サンパウロ山本太一】南米チリの大統領選決選投票が17日、実施された。選管当局などによると、中道右派の野党連合「チレ・バモス」のセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)が、中道左派会派「新多数派」のアレハンドロ・ギジェル上院議員(64)を破り、当選を決めた。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を強力に推進する立場のピニェラ氏は4年ぶりの返り咲きとなった。

 選挙は中道左派のバチェレ大統領(66)の任期満了に伴うもの。開票率99.2%での得票率は、ピニェラ氏が54.57%、バチェレ氏の後継候補のギジェル氏は45.43%。任期は来年3月11日から4年間で、連続再選は認められていない。

 経済界出身のピニェラ氏は、1990年の軍政から民政移管後に20年間続いた中道左派政権を終わらせ、2010〜14年、初めての中道右派政権を率いた。選挙戦では、前回の在任中に堅調な経済成長を果たした実績を強調し、法人税減税や市場重視の経済政策を進めると主張した。

 バチェレ政権の路線継続を目指す元ニュースキャスターのギジェル氏は、社会福祉の充実や高等教育の無償化などを主張したが、及ばなかった。

 11月の第1回投票での得票率はピニェラ氏が36.64%、ギジェル氏が22.7%だった。

 バチェレ氏を巡っては15年に息子夫婦が絡んだ巨額の土地転売汚職などの疑惑が浮上。資源価格の下落により経済も低迷し、政権支持率は下がっていた。

1528チバQ:2017/12/18(月) 21:49:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000059-mai-m_est
<南アフリカ>与党ANC、新議長選出へ 党勢回復託す
12/16(土) 18:19配信 毎日新聞
 【ヨハネスブルク小泉大士】南アフリカの与党「アフリカ民族会議(ANC)」の新議長を選出する党大会が16日に開幕する。ANCは故ネルソン・マンデラ氏が率い、アパルトヘイト(人種隔離)政策を廃止に導いた組織。1994年の民主化以来、政権与党の座を占めており、新議長は次期大統領就任が有力だ。一方で、長期政権下で汚職が増加し、国民のANCへの信頼は低下。党勢回復を託される新議長選びが過熱している。

 「マンデラの党」として多数派の黒人を中心に絶大な人気を誇ったANCだが、現職のズマ大統領には汚職疑惑が絶えない。白人と黒人との格差是正に取り組んできたが、黒人間の貧富の差が拡大しているのが実態だ。党にはびこる金権体質に国民は不満を募らせ、近い将来の政権交代までささやかれるようになった。

 ただ、2019年の次期総選挙では辛うじて過半数を維持し、新議長が次期大統領に選出されるとの見方が依然有力だ。

 議長選は、かつてマンデラ氏の懐刀として民主化移行プロセスを支えたラマポーザ副大統領と、前アフリカ連合(AU)委員長のドラミニ・ズマ氏の一騎打ち。

 元夫のズマ大統領の後ろ盾を得て初の女性議長就任を目指すドラミニ氏に対し、党勢衰退に危機感を抱く反ズマ派はラマポーザ氏の下での「改革」実現を目指す。

 新議長は各州支部の代議員らの投票で決まるが、支部の支持表明ではラマポーザ氏がリード。ただ、ドラミニ氏は大票田のクワズールー・ナタール州などから推薦を受け、激しく追い上げている。ラマポーザ氏が敗れた場合、「同派が党を割るのでは」との観測が流れ、波乱含みの展開となっている。

 ドラミニ氏は内相などを歴任した実績を持つが、反ズマ派などからは、スキャンダルまみれのズマ氏が元妻を担ぎ出すことで、退任後の保身と影響力維持を狙っているとの指摘も出ている。財界には縁故主義や金権体質が続くことへの嫌悪感が広がっており、ラマポーザ氏に期待する声が強い。

1529チバQ:2017/12/19(火) 20:52:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171219k0000e030202000c.html
<南アフリカ>与党の議長にラマポーザ氏 次期大統領有力
10:28毎日新聞

<南アフリカ>与党の議長にラマポーザ氏 次期大統領有力

ラマポーザ氏=AP

(毎日新聞)

 【ヨハネスブルク小泉大士】南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は18日、ラマポーザ副大統領を新議長に選出した。同党は1994年の民主化後、一貫して与党の座にあり、ラマポーザ氏は次期大統領への就任が有力視される。

 各州支部の代議員ら約4700人による投票の結果、ラマポーザ氏が、ズマ大統領の後押しを受けた元妻のドラミニ・ズマ氏を約180票差で破った。

 議長を兼任していたズマ氏の大統領職の任期は2019年の総選挙まであるが、政治・経済の混乱が続く「虹の国」の将来を占う重要な政治イベントとして注目を集めた。

 南アは09年からのズマ政権下で腐敗や縁故主義が横行し、経済も低迷。国民の8割を占める黒人層の圧倒的な支持を受けてきたANCだが、昨年8月の地方選挙では得票率が過去最低の50%台前半まで落ち込んだ。

 南アフリカ安全保障研究所(ISS)のジャッキー・シラーズ理事長は、ラマポーザ氏が党の顔となったことで「野党に批判票を投じた都市部の黒人中間層からも一定の支持が見込める」と述べ、ANCが野党に転落する危機は当面回避されたとの見方を示した。

 ドラミニ氏が後継者となれば、金権体質も引き継がれるとみられていただけに、市場も党内の「改革派」を率いるラマポーザ氏の選出を好感。同氏勝利の観測を受けて、18日のランド相場は4ポイント以上上昇し、今年3月以来の高値を付けた。

 一方で、政治評論家のダニエル・シルク氏は、結果が小差だったことや、議長職を除く五つの執行部ポストのうち三つがズマ派から選ばれたことを指摘。「ラマポーザ氏は妥協を強いられ、期待通りの改革を実行できるかは疑問だ」と述べた。

 レームダック(死に体)化が進むズマ大統領は早晩退陣を迫られるのは必至だが、今回の結果を受けて18年中ごろまでずれこむとの見方が出ている。

1530チバQ:2017/12/19(火) 20:52:40
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKDL535YKDLUHBI015.html
南ア与党党首にラマポーザ副大統領 次期大統領有力に
10:07朝日新聞

 南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)の議長(党首)を決める党大会が18日開かれ、ラマポーザ副大統領(65)が新議長に選ばれた。現職のズマ大統領(75)は憲法の規定上続投せず、2019年の総選挙を経てラマポーザ氏が次期大統領に就任する可能性が高い。

 ANCはアパルトヘイト(人種隔離)政策を廃止に導き、今も国民的人気を誇る故ネルソン・マンデラ氏が率いた党。1994年の民主化以来、政権を担ってきた。だが昨年の南アフリカの経済成長率は0・28%で、失業率も20%超。縁故主義や政権内部の対立も表面化し、国民の支持に陰りが出ていた。

 今回の議長選は、09年に就任したズマ大統領が3選を禁止する憲法の規定で出馬せず、ラマポーザ氏とズマ氏の元妻、ドラミニズマ氏(68)の事実上の一騎打ちとなった。ラマポーザ氏は2440票を得て、ドラミニズマ氏の2261票をわずかに上回った。ANCは国民議会(400議席)で約250議席を占めており、次期総選挙でも勝利してラマポーザ氏が大統領に就くとみられている。

1531チバQ:2017/12/20(水) 10:16:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000099-mai-int
<南ア与党議長>日本との関係強化期待 ラマポーザ氏選出
12/19(火) 21:14配信 毎日新聞
<南ア与党議長>日本との関係強化期待 ラマポーザ氏選出
ラマポーザ新議長=AP
 南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は18日、ラマポーザ副大統領(65)を新議長に選出した。アパルトヘイト(人種隔離)体制から民主社会への歴史的転換に尽力し、「新生・南ア」の原点を熟知するラマポーザ氏に、汚職などで人気が下降するANCの党勢回復が託された。

 各州支部の代議員らによる投票の結果、ラマポーザ氏が、ズマ大統領の後押しを受けた元妻のドラミニ・ズマ氏を小差で破った。

 ズマ大統領の任期は2019年の総選挙まで。当面は双頭体制が敷かれるが、国民に不人気のズマ氏の下では「選挙を戦えない」(党幹部)との声が強まるのは必至で、来年半ばにも退陣に追い込まれる可能性がある。

 ラマポーザ氏は1980年代に鉱山労働者のストを率い、90年代初頭には故ネルソン・マンデラ氏の右腕として白人政権とのアパルトヘイト撤廃交渉を成功に導いた。卓越した交渉能力と戦略で一目置かれ、94年に黒人初の大統領となったマンデラ氏はラマポーザ氏が自身の後継者となることを望んだという。

 当時は党内の支持が得られず、実業界に転身。通信からファストフード、鉱山に至るまで広く有力企業の株式を取得。米誌フォーブスによると、15年時点の資産は4億5000万ドル(約507億円)に上る。

 12年にANCの副議長に選ばれ、政界に復帰。14年から副大統領を務める。09年からのズマ政権で進んだ腐敗の一掃と、昨年の地方選で過半数割れ寸前まで落ち込んだ党への信頼回復に取り組むことを求められる。

 ズマ政権下で南アは中国との関係を急速に深めたが、ラマポーザ氏が次期大統領になれば「外交の偏りを見直す」(南アフリカ安全保障研究所のシラーズ理事長)とみられ、日本との関係強化にも期待が集まる。

 経済センスにたけ財界とも良好な関係を築くが、政権中枢にありながらズマ氏らの不正蓄財を見過ごしてきたとの批判も。従来の利権構造の中で資産を増やした黒人エリート層の代表格でもあり「矢継ぎ早に改革を進めるかは疑問だ」(政治評論家)との声もある。

1533チバQ:2017/12/23(土) 01:44:48
これですね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000023-asahi-int
賛成しなかった国と「友情の宴」 米大使、国連決議に

12/22(金) 10:47配信��

国連総会の緊急特別総会で演説する米国のヘイリー国連大使=21日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影

 エルサレムの首都認定を撤回するよう米トランプ政権に求める決議が国連総会で採択されたことを受け、ヘイリー米国連大使は21日、決議案に賛成しなかった米国以外の64カ国の国名を全て列挙し、「国連の無責任なやり口に加わらなかったことに感謝する」とツイッターで発信した。

【写真】国別の投票結果

 国連関係者によると、ヘイリー氏は64カ国を招いて1月3日夜、「米国への友情に感謝する宴(うたげ)」を催すという。64カ国は、米国以外で反対した8カ国、棄権した35カ国、欠席した21カ国の合計。(ニューヨーク=金成隆一)


     ◇

■エルサレム「首都」撤回を求める国連決議に反対、棄権、欠席した加盟国

反対9:グアテマラ、ホンジュラス、イスラエル、マーシャル諸島、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トーゴ、米国

棄権35:アンティグア・バーブーダ、アルゼンチン、豪州、バハマ、ベナン、ブータン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カメルーン、カナダ、コロンビア、クロアチア、チェコ、ドミニカ共和国、赤道ギニア、フィジー、ハイチ、ハンガリー、ジャマイカ、キリバス、ラトビア、レソト、マラウイ、メキシコ、パナマ、パラグアイ、フィリピン、ポーランド、ルーマニア、ルワンダ、ソロモン諸島、南スーダン、トリニダード・トバゴ、ツバル、ウガンダ、バヌアツ

欠席21:中央アフリカ、コンゴ民主共和国、エルサルバドル、ジョージア、ギニアビサウ、ケニア、モンゴル、ミャンマー、モルドバ、セントクリストファー・ネビス、セントルシア、サモア、サンマリノ、サントメ・プリンシペ、シエラレオネ、スワジランド、東ティモール、トンガ、トルクメニスタン、ウクライナ、ザンビア

賛成128:日本、英国、フランス、中国、ロシアなど

(国連加盟は193カ国)

1534とはずがたり:2017/12/23(土) 07:07:48
>>1533
有り難うございます!!

こんだけ並ぶとアメリカの権勢が未だ衰えて無いとも読めますね。。

1535チバQ:2017/12/24(日) 20:46:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171224k0000m030063000c.html
<南スーダン>停戦合意24日発効 和平実現へ曲折も

12月23日 22:06

 【ヨハネスブルク小泉大士】内戦状態の南スーダン政府と反政府勢力の停戦合意が24日に発効する。4年間に及ぶ内戦終結に向けた大きな一歩だが、和平の実現には今後も紆余(うよ)曲折が予想される。

 交渉は東アフリカの地域機構、政府間開発機構(IGAD)が仲介。エチオピアの首都アディスアベバで21日夜、双方が合意文書に署名した。全土で人道支援の実施を認めることも確認した。

 南スーダンでは2013年12月にキール大統領とマシャール副大統領(当時)の権力闘争から武力衝突に発展。政府と反政府勢力は15年8月に和平協定に署名し、16年4月には暫定政権が発足したが、同年7月に首都ジュバで戦闘が再燃した。

 南アフリカで軟禁状態に置かれているマシャール氏は22日、配下の部隊に合意順守を指示する一方、マシャール派の報道官は合意後も政府軍の攻撃が続いていると非難声明を出した。

 外交筋によると、年明けに交渉を再開し、権力分担や選挙の実施時期について話し合う見込みだという。

 IGADは破綻状態にある和平協定の「再活性化」を掲げているが、現行の和平協定の履行を主張する政府と、見直しを求めるマシャール派の間には解釈に隔たりがあるとされる。内戦下で乱立した反政府勢力をどう組み込むかも課題だ。

1536チバQ:2017/12/25(月) 10:34:28
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171225X889.html
フジモリ氏に恩赦=12年ぶり自由の身へ―ペルー
09:33時事通信

フジモリ氏に恩赦=ペルー

ペルー大統領府は24日、クチンスキ大統領が、在任中の人権侵害などで禁錮25年の刑に服しているアルベルト・フジモリ元大統領(79)=写真=の恩赦を決めたと発表した。【AFP=時事】

(時事通信)

 【サンパウロ時事】ペルー大統領府は24日、クチンスキ大統領が、在任中の人権侵害などで禁錮25年の刑に服しているアルベルト・フジモリ元大統領(79)の恩赦を決めたと発表した。フジモリ氏が自由の身となるのは事実上、亡命先の日本を離れた2005年11月以来12年ぶり。

 フジモリ氏は急な血圧低下のため、23日からリマ市内の病院に入院している。

 フジモリ氏は近年、がんの手術を受けたり、血圧の低下で頻繁に救急搬送されたりするなど健康状態が悪化。クチンスキ氏は今年6月ごろから「獄死させたくない」などとして、医師団が健康上妥当と判断した場合、恩赦を実施する考えを示していた。

1537チバQ:2017/12/25(月) 14:41:09
http://www.sankei.com/world/news/171222/wor1712220049-n1.html
2017.12.22 22:14

クチンスキ・ペルー大統領が罷免回避 議会が決議否決も疑惑への説明責任を問う声も

 【ロサンゼルス=住井亨介】南米ペルーからの報道によると、同国議会(130議席)は21日、汚職疑惑が浮上したクチンスキ大統領の罷免決議案を採決したが、可決に必要な3分の2以上の賛成が得られず、同氏は失職を免れた。

 政権は少数与党のため失職は確実とみられていたが、決議案を主導したフジモリ元大統領派の野党フエルサ・ポプラルの手法が強引だとして「クーデター」などと批判した政権側の戦略が功を奏し、野党の一部が棄権するなどした。

 議会はフジモリ派が過半数を占め、疑惑への説明責任を問う声も根強いことから、クチンスキ氏は今後も難しいかじ取りを強いられるものとみられる。

 中南米各国で総額8億ドル(約900億円)にも上る汚職疑惑が浮上しているブラジルの建設大手オデブレヒトから2004〜07年、クチンスキ氏の会社にコンサルタント料として約80万ドルを支払われていたことが判明。クチンスキ氏は関連を否定してきたが、04〜05年に経済・財務相、05〜06年に首相を歴任していた時期に当たることから「利益相反」だとして辞任要求が高まり、15日に罷免決議案が議会に提出されていた。

1538チバQ:2017/12/25(月) 17:21:44
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20171225011.html
グアテマラ、イスラエル大使館をエルサレムに移設へ 米国を支持
09:42ロイター

グアテマラ、イスラエル大使館をエルサレムに移設へ 米国を支持

 12月24日、中米グアテマラのモラレス大統領(写真)は、同国のイスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移すよう指示を出したことを明らかにした。グアテマラで11月撮影(2017年 ロイター/Luis Echeverria)

(ロイター)

[グアテマラ市 24日 ロイター] - 中米グアテマラのモラレス大統領は24日、同国のイスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移すよう指示を出したことを明らかにした。フェイスブックの公式アカウント上で発表した。

大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相と24日に話した後、移設を決めたと説明した。

国連総会は今月21日に開いた緊急特別会合で、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定した決定を無効とする決議を賛成多数で採択。米国とイスラエルに加え、グアテマラや隣国ホンジュラスなど一部の国が反対票を投じていた。

グアテマラやホンジュラスにとって米国は重要な支援国であり、トランプ大統領は同決議案に賛成票を投じた国への金融支援を打ち切る構えを示していた。

1539チバQ:2017/12/26(火) 19:26:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-171225X968.html
「10カ国が大使館移転意向」=グアテマラを歓迎―イスラエル
12/26(火) 6:44配信 時事通信
 【エルサレム時事】中米グアテマラのモラレス大統領が在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転する意向を表明したことを受け、イスラエルのホトベリ外務副大臣は25日、イスラエル放送に対し、「グアテマラに続く予定の国は10カ国以上ある」と述べた。

 具体的な国名は言及しなかった。

 トランプ米大統領が6日に米大使館のエルサレム移転の方針を表明してから、同様の態度を示したのはグアテマラが初めて。イスラエルのネタニヤフ首相は25日、「私の友人、モラレス大統領に神の祝福あれ。エルサレムであなたたちを待っている」と歓迎。「これは始まりにすぎない」とも述べ、追随する国が増えるとの自信をのぞかせた。

 各国は現在、エルサレムをイスラエルの首都と認めず、テルアビブに大使館を置いている。ロイター通信などによると、グアテマラは、イスラエル国会が東エルサレムを含む「統一エルサレム」を首都とする「エルサレム基本法」を制定した1980年までエルサレムに大使館を置いていた。

 一方、パレスチナ自治政府のマルキ外相は声明で、モラレス大統領の決定について「恥ずべき違法行為だ」と非難した。

1540チバQ:2017/12/27(水) 20:44:14
http://www.sankei.com/world/news/171227/wor1712270029-n1.html
2017.12.27 19:39
【フジモリ氏恩赦】
左派離反で窮地のペルー政権 存在感増すフジモリ元大統領
 【リマ=住井亨介】在任中の人権侵害事件で服役していた南米ペルーのフジモリ元大統領(79)に恩赦を与えたクチンスキ大統領への批判が強まる中、フジモリ氏の存在が改めてクローズアップされている。恩赦を契機に左派が離反し、クチンスキ政権が窮地に追い込まれているのを尻目に、国民の間で根強い人気を誇るフジモリ氏が政局に大きな影響力を及ぼす可能性も出てきた。

 「チーノ(フジモリ氏の愛称)、私たちはいつもあなたと一緒だ」。フジモリ氏が入院する首都リマ市内の病院前で26日、仲間とともに声を上げていたサウル・オロルテギさん(53)は「彼にはミスもあったが、それでもペルー史上最高の大統領だ」と強調した。フジモリ氏を支持する声は各地で上がっており、同氏の人気の高さを見せつけている。

 リマなどでは、恩赦直後に展開された大規模な抗議集会が再び予定されているとはいえ、世論の関心は次第に今後の政権運営に移りつつある。

 抗議行動は、事件の被害関係者など反フジモリ派に、反クチンスキ派勢力が加わる形で展開されてきた。音頭を取ったのは富裕層を中心とした左派グループ。高級食材になぞらえ、中傷の意味を込めて庶民から「キャビア」と呼ばれる人々で、中道右派の少数与党であるクチンスキ政権は同派からも閣僚などに起用してきた。

 ところが恩赦決定により、もともと反フジモリであるこうした左派グループがクチンスキ氏から一斉に離反。基盤が大きく揺らぐ事態となっている。

 クチンスキ氏は議会で罷免決議を免れたものの、自らの汚職疑惑を完全に払拭できていない上、決議案提出を主導したフジモリ派野党「フエルサ・ポプラル」の一部議員に恩赦と引き換えに棄権を求めたとされる不透明さも、「反クチンスキ」の空気を醸成している。

 今後、左派の協力が見込めないクチンスキ政権は、フジモリ派との協調を模索するとみられ、これに呼応するかのようにフジモリ氏は26日、フェイスブック上に集中治療室(ICU)のベッドからビデオメッセージを投稿。「私の政権時代に国民の一部の期待を裏切ったことを認め、心から謝罪する」と述べつつ、「私が先頭となり、クチンスキ氏の言う和解、再協調を支援する」と協力姿勢をアピールした。

 一方、フジモリ派からは、フジモリ氏のこうした動きを危惧する声も出ている。同派に近い政治評論家は地元ラジオの取材に、「(汚職疑惑のある)クチンスキ氏はほぼ有罪だ。彼を全面支援し協調することは、フエルサ・ポプラルにとって大きな打撃となりかねない」と強調。「(フジモリ氏のメッセージは)『今後の協調路線を仕切るのは私だ』ということだ」とも述べ、退院後のフジモリ氏が再び政界で影響力を及ぼす可能性に言及した。

     ◇

 フジモリ氏の元弁護士は26日、地元ラジオの取材に「フジモリ氏は27日午後にも退院する」と述べた。

1541チバQ:2017/12/27(水) 20:45:12
https://www.cnn.co.jp/world/35112567.html
フジモリ元大統領、入院姿でビデオ声明 反対派に謝罪 ペルー
2017.12.27 Wed posted at 10:06 JST

CNN) 健康状態の悪化を理由に恩赦を与えられたペルーのフジモリ元大統領(79)が、チューブを装着されて病院のベッドに横たわった姿でビデオ声明を発表し、抗議を続ける国民に謝罪するとともに、クチンスキー大統領に謝意を表した。

フジモリ元大統領は人権侵害の罪で禁錮25年を言い渡されて服役していたが、健康状態の悪化を理由に24日、恩赦が与えられた。

フェイスブックに掲載したビデオ声明では、「人道的恩赦がクチンスキー大統領によって認められたというニュースは、集中治療室にいる私にとって驚きだった」と告白。「私の政権時代の実績は、一方では好意的に受け止められた。だが他方では失望させたことも認識しており、そうした方々に心より謝罪する」と表明した。

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恩赦の決定については、「大統領が下した複雑な決断に深く感謝しなければならない。私の人生の新たなステージにおいて、私は大統領の和解の呼びかけを強く支持することを約束する」と述べ、「クチンスキー大統領の寛大な姿勢に勇気づけられた」としている。

首都リマでは恩赦に対する抗議デモが2夜にわたって続いた。25日にはフジモリ氏が入院する病院前でデモが開かれ、一部からは「裏切り者」「恩赦を撤回しろ」などの叫び声も上がった。警官隊との衝突も発生し、デモ隊に向けて催涙ガスが使われた。

1542チバQ:2017/12/27(水) 20:51:39
https://www.cnn.co.jp/world/35112512.html
フジモリ氏恩赦に批判の声、大統領と「取引」か ペルー
2017.12.26 Tue posted at 12:17 JST
(CNN) 南米ペルーのフジモリ元大統領に対して健康問題を理由に恩赦が出されたことを受け、現地では抗議デモが起きたほか、議員の一部からは恩赦に関連してクチンスキー大統領側と政治的な取引があったのではないかとの疑問の声が出ている。

ペルー大統領府は24日、人権侵害の罪で25年の刑期を務めているフジモリ元大統領に恩赦を与える方針を明らかにした。フジモリ氏は1990年から2000年までペルーの大統領を務めたが、09年に、市民を殺害した軍の作戦を承認したとの罪で有罪判決を受けていた。大統領府によれば、フジモリ氏は進行性の不治の病に苦しんでおり、刑務所の状況は同氏に深刻なリスクをもたらすものだという。

恩赦が出される数日前、クチンスキー大統領は汚職疑惑に関連した罷免(ひめん)決議案について採択を免れていた。罷免決議案は否決されたが、これは、フジモリ氏の息子であるケンジ氏ら10人が棄権していたことも要因のひとつだった。

ケンジ氏は、フジモリ派の野党「フエルサ・ポプラル」の所属。地元メディアによれば、罷免決議案で票が割れたことで、党内であつれきが生まれた。同党の広報担当の中には、一部議員が棄権したのは恩赦のためのクチンスキー大統領との協定の一環だったとするものもいる。

恩赦の判断に対する抗議デモは大統領府から数ブロック離れた場所で行われた。地元メディアによれば、デモ参加者は、催涙ガスを使って群衆を解散させようとした警官らと衝突した。

一方、フジモリ元大統領の支持者は恩赦の知らせを受け、病院の外に集まり、歌ったり踊ったりした。

1543チバQ:2017/12/27(水) 21:30:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122600818&g=int
リベリアで大統領選の決選投票=元サッカー選手と副大統領が接戦


リベリア大統領選決選投票を戦う元サッカー選手ジョージ・ウェア氏(左)とボアカイ副大統領(EPA=時事)

 【モンロビアAFP=時事】西アフリカのリベリアで26日、延期されていた大統領選の決選投票が行われた。世界的に有名なサッカー選手だったジョージ・ウェア氏(51)とボアカイ副大統領(73)の一騎打ちで、接戦とみられている。結果判明には数日かかる見通し。


2011年のノーベル平和賞受賞者、リベリアのサーリーフ大統領=11月7日、モンロビア(EPA=時事)

 今回の選挙は、アフリカで初めて選挙で選ばれた女性国家元首で、2011年のノーベル平和賞受賞者サーリーフ大統領(79)の後継者を選ぶ。第1回投票は10月10日に行われ、ウェア氏が得票率38.4%で首位。ボアカイ氏が同28.8%で次点だった。結果をめぐる訴訟の影響で決選投票の実施は遅れていた。(2017/12/26-19:28)

1544チバQ:2017/12/28(木) 18:26:27
https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00e/030/224000c
ペルー
議員離党や高官辞任相次ぐ フジモリ氏恩赦に抗議
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毎日新聞2017年12月28日 10時54分(最終更新 12月28日 12時06分)
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 【プエルトイグアス(アルゼンチン北部)山本太一】在任中の市民虐殺事件で服役していた南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(79)の恩赦を決めたクチンスキ政権が窮地に陥っている。ロイター通信によると、恩赦に対する抗議で与党議員の離党や政府高官の辞任が相次ぐ。27日にはソラール文化相が辞任し、アラオス首相は数日以内の内閣改造を示唆した。


 フジモリ氏は今も国民的人気を誇る一方、虐殺事件の被害者らを中心に「独裁者」などと批判が根強く、恩赦決定後、抗議デモが頻発。クチンスキ氏の罷免決議案採決(21日)を巡りフジモリ氏の長女ケイコ氏が党首の野党「人民勢力党」の一部と取引した疑惑がクチンスキ氏への不信感に拍車をかける。

 ソラール氏は理由については触れなかったものの、ツイッターで辞任を表明した。

 ロイターによると、恩赦を巡っては、ソラール氏辞任に先立ち、クチンスキ氏の辞職を求めていたバソンブリオ内相が、罷免決議案が否決された直後に辞任。2閣僚以外に少なくとも法務省などの政府高官5人が恩赦への不満を理由に辞任したほか、少数与党「変革のためのペルー国民」の議員3人も離党した。ペルーでは10月、内閣が不信任決議を受け総辞職した後、新内閣が発足したばかり。

1545チバQ:2017/12/29(金) 10:19:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000012-jij-m_est
リベリア大統領選、元サッカー選手ウェア氏勝利=平和賞サーリーフ氏の後任
12/29(金) 8:01配信 時事通信
 【ロンドン時事】西アフリカのリベリアで26日に行われた大統領選決選投票で、同国選挙委員会は28日、開票率約98%の段階で元サッカー選手のジョージ・ウェア上院議員(51)が約62%を得票して勝利したと発表した。

 
 ウェア氏は、アフリカ初の女性民選元首で2011年にノーベル平和賞を受賞したサーリーフ大統領(79)の後任となる。対立候補のボアカイ副大統領(73)の得票率は約39%だった。決選投票は11月初旬の予定だったが、第1回投票で敗れた候補が不正を申し立て、調査のため延期されていた。

 欧州各国のサッカーリーグで1990年代に活躍したウェア氏は、内外で抜群の知名度を誇る国民的英雄。現役引退後、05年の大統領選に出馬し、決選投票まで進んだもののサーリーフ氏に敗北した。Jリーグ入りを目指して08年に設立された福島県のサッカーチーム、バリエンテ郡山の総監督を一時務めるなどする傍ら政治活動を続け、14年末に上院議員に当選した。

1546とはずがたり:2017/12/29(金) 19:53:07
筆致って使い方間違えてない?これは筆跡では?

北方領土は「不幸な課題」 英メージャー元首相?の筆致
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8C%97%E6%96%B9%E9%A0%98%E5%9C%9F%E3%81%AF%E3%80%8C%E4%B8%8D%E5%B9%B8%E3%81%AA%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E3%80%8D-%E8%8B%B1%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E5%85%83%E9%A6%96%E7%9B%B8%EF%BC%9F%E3%81%AE%E7%AD%86%E8%87%B4/ar-BBHsRsV#page=2
朝日新聞デジタル 朝日新聞デジタル
6 時間前
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会見で記者の質問に答える民進党の大塚耕平代表=28日午後3時1分、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影60円みそ汁つけるか否か、野党の苦悩
 新生ロシアが誕生し北方領土問題の解決へ期待が高まっていた1992年、英国が日本に、問題前進のためにもロシアのエリツィン政権を支援するよう働きかけていた様子が、英公文書館が29日に公開した資料で明らかになった。日本の立場に理解を示しながら、ロシアの改革を後押ししたい英国は、バランスの難しさに苦慮していたようだ。

 4月の羽田孜蔵相(肩書はいずれも当時)、宮下創平防衛庁長官との会談記録によると、メージャー英首相は「日本の立場を理解し同情する」とした上で、「エリツィン大統領には愛国主義者から強烈な圧力がかかっている」と指摘。「立場がより確かなものになった方が、同氏も満足いく解決に向けて交渉ができるようになる。ロシアへの国際的な支援は問題解決の役に立つだろう」と訴えた。

 7月の主要7カ国(G7)首脳会議前に予定されていた宮沢喜一首相とメージャー首相との会談の準備資料では「(日本を)支援する用意はあるが、多国間の枠組みで交渉することが生産的とは思えない」と、G7での取り扱いに慎重な姿勢を見せた。「エリツィン氏の後継者は誰であれ、より権威主義、愛国主義的で北方領土問題の役には立たないだろう。だが改革がうまくいけばエリツィン氏は問題解決に向け行動できる地位を得られる」と、日本にエリツィン政権の後押しを求める方針がつづられていた。

 日本は当時、領土問題の進展なしにロシア支援はしない「政経不可分」の原則を掲げ、強硬な姿勢を保っていた。反動勢力が復権して改革が後戻りすることを恐れ、エリツィン政権への金融支援に積極的な欧米各国とは温度差があった。

 英国は日本の立場にも理解を示しつつ態度を軟化させようと試みたが、日本は原則を変えず、他国を説得してG7の政治宣言に領土問題を明記させた。ロシア側は態度を硬化させ、9月のエリツィン氏訪日を直前にキャンセル、領土問題解決への機運は急速にしぼんだ。

 問題の難しさは英国側も実感していたようだ。7月の日英首脳会談に向け英側が見解をまとめた文書には、北方領土問題の記述にメージャー首相とみられる筆致で「不幸な課題。解決? どうやって?」と書き込まれていた。(ロンドン=下司佳代子)

1547チバQ:2017/12/30(土) 11:51:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1712290051.html
【フジモリ氏恩赦】日系社会に募る不安 非難、嫌がらせの記憶…「表に立たぬ方がいい」

12月29日 22:54

ペルーのフジモリ元大統領の恩赦について語る日系人のレストラン経営者、フェデリコ・ナカチさん=27日、リマ(住井亨介撮影)

(産経新聞)

 フジモリ氏への功罪の評価が入り交じった在任中、ペルーの日系人社会は絶えず反感や非難にさらされてきた歴史を持つ。自由の身となったフジモリ氏は再び政治に携わるのか。推定10万人とされる日系の人々には、恩赦を歓迎する気持ちの一方で一抹の不安も入り交じる。

 「反フジモリ派を刺激しないためにも、自らはリーダーシップは取らず、表に立たない方がいい」

 リマ市内の日秘文化会館で長年、レストランを経営するフェデリコ・ナカチさん(70)はこう話す。

 フジモリ氏は国内で絶大な人気を維持し続けるが、反フジモリ派も大きな存在であり続けている。大統領在任中の人権侵害事件や側近による汚職事件などがあるたび、日系社会には非難の目が向けられ、2000年前後のリマでは、「日本人は嘘つきだ」「日本人よ帰れ」といった落書きも目立った。ナカチさんの言葉には、そうした苦い経験が再来することへの危惧がこもる。

 だが、恩赦により政局が流動化する中、フジモリ派政党「フエルサ・ポプラル」の党首を務めるフジモリ氏の長女ケイコ氏と、弟のケンジ議員の確執が伝えられるなど、目立たないように暮らしてきた日系社会が再びクローズアップされつつある。

 比較的若い世代からは、「恩赦は良かった。日系社会への影響は特にない」=アンドレアス・オクヤマさん(40)=と歓迎する声も上がるが、年配の世代の受け止め方はやはり慎重だ。

 日系2世のカルメン・シロマさん(76)は「今後、日系社会の良い評判が落ちるとは思わないが、派手な行動は慎むべきだと思う。反フジモリの動きに乗って日系社会に再び嫌がらせが起きるかもしれないから…」と心配を募らせる。

 さらに「フジモリ氏は日本人の誇り」だとしつつも、政治と距離を置くことを願うかのように「ゆっくり家族と暮らしてほしい」と語った。(住井亨介)

1548チバQ:2017/12/30(土) 12:07:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171230k0000m030009000c.html
<リベリア>大統領に元サッカー選手 74年ぶり民主的交代

12月29日 17:26

ジョージ・ウェア氏=AP

(毎日新聞)

 【ヨハネスブルク小泉大士】西アフリカ・リベリアの選挙管理委員会は28日、大統領選決選投票で、サッカーの元国際的スター選手で野党候補のジョージ・ウェア氏(51)が当選確実となったと発表した。長期政権や内戦が続いた同国で、民主的な政権交代は74年ぶりとなる。

 大統領選は、アフリカ初の民選女性元首で2011年にノーベル平和賞を受賞したサーリーフ大統領(79)の任期満了に伴うもの。今月26日に決選投票が実施された。

 選管によると、開票率約98%で、ウェア氏の得票率は約62%。対立候補のボアカイ副大統領(73)は約39%。

 ACミラン(イタリア)などで活躍したウェア氏は「リベリアの怪人」と呼ばれ、1995年に国際サッカー連盟(FIFA)最優秀選手に輝いた。05年に大統領選に出馬し、決選投票で敗北。Jリーグ入りを目指して08年に発足した福島県のサッカーチーム「バリエンテ郡山」の総監督に就任したこともある。

 同氏の副大統領候補は、隣国シエラレオネの内戦に加担し収監中のチャールズ・テーラー元大統領の元妻。

1549チバQ:2018/01/04(木) 00:43:00
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180102X617.html
中南米「選択の年」=主要国で大統領選

01月02日 14:24

 【サンパウロ時事】中南米にとって、2018年は主要国で大統領選挙が相次ぐ「選択の年」となる。各国でブラジル建設大手オデブレヒト社に絡む政界汚職が次々に明るみに出る中、政治不信がかつてなく高まっており、地域の政界地図が大きく塗り替えられる可能性もある。

 汚職をめぐって政界が混乱しているブラジルは10月に大統領選を実施。支持率トップは中道左派のルラ元大統領だが、汚職で有罪判決を受けて上訴中の身で、出馬できるかどうか微妙。こうした中、トップに近づいたのは右派のボルソナロ下院議員だ。

 軍人出身のボルソナロ氏は、かつての軍政を擁護。「わたしはブラジル軍の大尉だ。もし神が望むなら国民の兵士となる」と述べ、強大な権力で乱れた国の秩序の回復に努める意志を示し、急速に支持を拡大している。

 メキシコでは7月に大統領選が行われる。汚職と貧困との闘いを掲げる中道左派のロペスオブラドール元メキシコ市長が支持率トップ。3度目の挑戦となる同氏は「米政府とけんかをするつもりはないが、われわれの主権を尊重するよう求める」と訴える。移民や貿易問題で難題を突き付ける米トランプ政権に国民は不満を募らせており、左派に追い風が吹く可能性がある。

 反米左派のマドゥロ大統領が独裁を強めるベネズエラも大統領選の年だが、日程は未定。マドゥロ氏は野党への圧力を弱めておらず、選挙から排除する思惑を隠さない。経済破綻のどさくさで選挙が来年以降に延期される可能性もあり、先が読めない。

 一方、革命から60年近くにわたりカストロ兄弟に率いられてきたキューバでは4月、人民権力全国会議(国会)で国家評議会議長(元首)が選ばれる。引退表明したラウル・カストロ議長の後任はディアスカネル第1副議長が有力。もっとも、権力移行後も共産党一党独裁に変化はなさそうだ。

1550チバQ:2018/01/04(木) 00:45:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASL114RK6L11UHBI007.html
デモ隊と治安当局が衝突、7人死亡 コンゴ民主共和国

01月01日 14:42

 アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で12月31日、任期が切れた後も大統領職にとどまるカビラ氏(46)の退陣を求めた集会の参加者と治安当局が衝突し、少なくとも市民7人が死亡、約120人が逮捕された。

 ロイター通信などによると、デモは教会などが呼びかけ、首都キンシャサなどで実施された。治安当局はデモの実施を認めず、インターネット回線を遮断。一部地区で参加者に発砲したという。

 カビラ氏は2001年、父親の前大統領が暗殺されたことを受け、暫定的に大統領に就任。06年と11年の大統領選に勝利した。憲法は3選を禁じており、カビラ氏は任期満了を迎える16年12月までに退陣する予定だったが、「有権者名簿を更新できない」などの理由で選挙の実施を先送りしている。今年12月に選挙を実施するとみられている。(石原孝)

1551チバQ:2018/01/04(木) 01:11:57
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018010300601&g=int

政治経済社会国際スポーツエンタメ写真動画

クーデター阻止=「大統領暗殺」狙う?-赤道ギニア

2018年01月03日23時21分

赤道ギニアの独裁者ヌゲマ大統領=2017年11月、南米ボリビア中部サンタクルス(AFP=時事)

 【マラボAFP=時事】中部アフリカの産油国、赤道ギニアのオバマヌチャマ国家安全保障相は3日、公共ラジオを通じ、昨年12月24日に計画されていたヌゲマ大統領暗殺を狙ったクーデターを阻止したと発表した。関係筋によると、駐チャド大使が逮捕され、軍の施設に拘束された。
 国家安保相は「チャド人、スーダン人、中央アフリカ人らが首都マラボなど各地に侵入したが、大統領は別荘で休暇中だった」と述べた。クーデター実行部隊については「後援者に支えられた過激派が傭兵(ようへい)を雇った」と説明した。

1552チバQ:2018/01/04(木) 02:00:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180101-00000026-san-s_ame
「ペルーにはフジモリ氏必要」 側近の主治医「政治から離れられない」

1/1(月) 7:55配信��
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 【リマ=住井亨介】恩赦を受けたペルーのフジモリ元大統領の側近で主治医のアレハンドロ・アギナガ氏(67)が12月30日、産経新聞の単独インタビューに応じ、「フジモリ氏は政治から離れることができない。彼の(政治志向の強い)性格と、ペルーという国がまだ彼を必要としているからだ」と述べ、退院後は何らかの形で政治に関わっていくとの見方を示した。入院しているフジモリ氏の状況については、「健康状態を安定させることが大切で、それには数日かかる。退院の話はそれからのことだ」と述べた。

 アギナガ氏は、フジモリ氏への恩赦を「現在のペルーがあるのは彼のおかげで、当たり前だ」とし、「ペルー国民の6割近くがフジモリ氏を支持しており、彼の過去の実績をさらに引き継いでいかなければならない」と述べ、フジモリ氏の影響力が同国内で再び求められていると分析。ただし、退院後に政治の表舞台に立つかどうかは「彼が考え、決心することだ」とした。

 フジモリ派政党「フエルサ・ポプラル」内で伝えられている、党首でフジモリ氏長女のケイコ氏と、次男ケンジ氏との間の確執については、ケイコ氏の側近が原因として排除を求める考えを示しつつ、「(フジモリ氏が)父として話をするだろう」として、解消されるとの見方を示した。

 2021年に予定される次期大統領選をめぐって、ケイコ氏、ケンジ氏以外の、フジモリ家出身ではない「第3の候補」を擁立する可能性も取り沙汰されている中、「候補者は大体目星が付いているが、それは言えない」と具体的な言及は避けた。

 また、フジモリ氏が集中治療室(ICU)から出て、「(見舞いに訪れる)ケンジ氏が色々なことを話し、それを静かに聞いている。自分から話すということは比較的少ない」と説明。危機的状況を脱したとの見方を示しつつ、多くの持病を抱えて治療が必要との認識を示した。

1553チバQ:2018/01/04(木) 02:04:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000511-san-s_ame
フジモリ氏恩赦 人気なお絶大の元大統領「恩赦は最高だよ」 長女・次男の名前がついた村ルポ

1/3(水) 11:18配信��
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食料品や雑貨を売る店でにぎわう「ケンジ村」入り口。道は舗装されておらず、粗末な家々が砂漠地帯の丘陵斜面に密集している(住井亨介撮影)(写真:産経新聞)

 ペルー政府から恩赦を受けたフジモリ元大統領の長女、次男の名前を冠した村が首都リマ近郊にある。いずれも25年ほど前、アンデス高地から過激派テロを逃れたインディオを中心とした人々が土地を勝手に占拠して誕生した村だ。フジモリ氏は大統領在任中にインフラ整備を進めるなど両村を支援、住民の多くは今も同氏を「最高の大統領」とたたえる。次期大統領選で長女、次男の立候補が取り沙汰される中、開発の止まった両村はフジモリ派、ひいてはフジモリ氏への期待を再び高めている。

 リマ市内から北へ車で約1時間走ったカヤオ市ベンタニージャ区。砂漠地帯の丘陵斜面へ張り付くように、れんがや廃材などで作った家々が所狭しと密集していた。

 ペルーではインフラ整備などを期待して時の権力者らの名前を集落名とすることがあり、フジモリ氏の次男で国会議員のケンジ氏の名前を取った「ケンジ村」はそうしたものの一つだ。

 村の入り口には野菜や生活雑貨などを売る店が数軒並び、住民らでにぎわっていた。

 「恩赦は最高だよ」。親指を立てて激賞したのは、25年ほど前に同村ができたときから住むというイルダ・カミーノさん(45)だ。フジモリ氏は上下水道の整備を進め、さらには住民に土地の所有権利書まで与えた。子供たちには学校の制服、教科書、絵本などが行き渡ったという。

 だが、道は未舗装で土ぼこりが舞い上がるうえ、村内には学校がない。新たな住民が住む斜面の上には上下水道が届いておらず、カミーノさんは「フジモリ氏がいなくなってから私たちは見放された」と嘆く。

 村近隣では麻薬が蔓延(まんえん)し、治安も悪化した。「子供のころはもっと安心して暮らせたのに」と振り返るカティー・ヒラルドさん(31)は「ケンジ氏には強い意志を持ち、父のような政治家になってほしい」と期待を込める。

 ケンジ村からさらに車で約30分行くと、全体が見渡せないほど大規模な「ケイコ村」が丘陵に広がっていた。村名はもちろん、フジモリ氏の長女でフジモリ派政党「フエルサ・ポプラル」の党首、ケイコ氏にちなむ。

 ケンジ村と同様に粗末な造りの家々に交じり、しっかりとしたコンクリート造りの建物、学校などが垣間見える。一部の主要な道は舗装され、路線バスも走っていた。新たな住民が次々と流入して村域が拡大しているが、整備は追いついていないようだ。

 ここでもフジモリ氏の人気は強固だった。土地所有権利書をフジモリ氏から直接手渡されたブランカ・サラテさん(69)は、今でもあのときの感動は忘れられないという。だが、フジモリ氏が大統領職を罷免された2000年以降、村への支援はピタリと止まった。道を一本隔てた地区に息子のハイメさん(36)が建てた家には上下水道がまだない。

 「フジモリ派じゃないと駄目だ。物事に迅速に対処し、自ら足を運んで貧しい人々のために尽くしてくれた」。こう語るハイメさんにとって、フジモリ派とはまさにフジモリ氏のこと。再び政治に関わるのかどうかは不透明だが、恩赦に希望を見いだすように言葉を続けた。

 「(次の大統領選は)ケイコ氏、ケンジ氏どちらでもいい。フジモリ派そして、フジモリ氏なら現状を変えてくれる」(カヤオ 住井亨介、写真も)

1554チバQ:2018/01/05(金) 15:52:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000525-san-s_ame

恩赦の元ペルー大統領、フジモリ氏が退院 約12年間収監の警察施設には戻らない
1/5(金) 12:39配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】在任中の人権侵害事件で刑に服し、ペルー政府から恩赦を受けたフジモリ元大統領(79)が4日夜、不整脈などのために入院していた首都リマ市内の病院を退院した。すでに自由の身となっており、約12年間収監されていた警察施設には戻らない。

 車いすに乗ったフジモリ氏は青いセーターにジャージー姿で、次男のケンジ議員とともに車に乗り、病院前に集まった報道陣に向けて笑顔で手を振ってみせた。

 フジモリ氏は昨年12月23日、体調不良を訴えて緊急入院。同24日にペルー政府が恩赦を与えていた。その3日前の21日に議会でクチンスキ大統領の罷免決議案が否決された際、仲間とともに棄権したケンジ氏とクチンスキ氏との間で、恩赦をめぐって裏取引があったとされている。

 フジモリ氏は1990年、日系人初の大統領に就任し、経済の立て直しや左翼ゲリラの撲滅に手腕を発揮した。96〜97年の日本大使公邸人質事件では武力解決を指揮した。

 2000年に側近の汚職疑惑で日本に事実上亡命し、議会が罷免。05年に隣国チリに入国して拘束され、07年にペルー側に身柄を引き渡された。リマ郊外の警察施設に収監され、左翼ゲリラと間違えられた市民らが軍に殺害された事件などで10年に禁錮25年が確定、服役していた。

1555チバQ:2018/01/06(土) 04:39:26
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00m/030/003000c
赤道ギニア
クーデター未遂 雇い兵潜伏、襲撃計画
毎日新聞2018年1月4日 17時12分(最終更新 1月4日 17時12分)
 アフリカ中部・赤道ギニアの政府は3日、ヌゲマ大統領に敵対する勢力が外国人の雇い兵らを利用しクーデターを計画したが、未然に阻止したと発表した。フランス公共ラジオが報じた。

 クーデター未遂は昨年12月24日に発生した。チャドやスーダン、中央アフリカ出身の雇い兵が首都マラボなど国内各地に潜伏し、ヌゲマ氏を襲撃する計画だった。12月27日には隣国カメルーンの治安機関が、ロケット砲などで武装した約40人を国境付近で逮捕。その後、計画に関与したとして赤道ギニアの駐チャド大使も逮捕された。

 1979年に就任したヌゲマ氏はアフリカ最長政権を維持している。(共同)

1556チバQ:2018/01/06(土) 04:40:20
http://www.sankei.com/world/news/180105/wor1801050040-n1.html
2018.1.5 23:19
【フジモリ氏恩赦】
退院のフジモリ氏、「院政」入りとの観測も

 自由の身となったフジモリ元大統領の今後についてはさまざまな臆測が飛び交っている。左派の支持を失いフジモリ派野党「フエルサ・ポプラル」への依存を強める現クチンスキ政権の生殺与奪権を握りつつ、同党党首で長女のケイコ氏、次男のケンジ議員の陰で「院政」に入るとの観測も浮上している。

 フエルサ・ポプラルを含めたフジモリ派の中には、ケイコ氏派の「ケイキスト」、ケンジ氏派の「ケンジスト」、さらに古くからのフジモリ氏支持者による「アルベルティスト」と呼ばれる3派がある。

 内部3派は支持層が少しずつ重なる一方で、互いを牽制する微妙なバランスの上に成り立ってきた。だが、フジモリ氏の恩赦によってバランスが崩れ、「アルベルティスト」が再び力を得て他2派の上に立つとの見方が強まっている。

 父の恩赦に奔走してきたケンジ氏は、2021年の次期大統領選への出馬がささやかれている。一方で、過去2回の大統領選で敗北し、「公私混同」との批判を避けるためフジモリ氏の恩赦に一定の距離を置いてきたケイコ氏は今後、微妙な立場に追いやられかねず、父-次男のラインが存在感を増す可能性は高い。

 また、クチンスキ政権にとって、影響力を増すフジモリ派、ひいてはフジモリ氏との対話を重視せざるを得ないのは明らかだ。

 これまで「反フジモリ」だったクチンスキ氏が今後、どう関係を改善していくのか。恩赦に反発した左派出身の閣僚を失った政権が、新内閣ではフジモリ派から人材を起用するとみられており、地元紙「エル・コメルシオ」のホワン・パレデス政治論説委員は「クチンスキ氏にとって、(フジモリ派に対して)政治的仲裁能力を発揮できる大臣の起用が政権運営のポイントになる」としている。(住井亨介)

1557チバQ:2018/01/08(月) 05:25:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180107-00000052-jij-int
西サハラ緊張、国連総長警告

1/7(日) 19:16配信��
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 【ニューヨークAFP=時事】グテレス国連事務総長は6日、声明を出し、モロッコが領有権を主張する旧スペイン領西サハラで急激に緊張が高まっていると警告した。

 モロッコは最近、アルジェリアの支援を受ける西サハラ独立派「ポリサリオ戦線」が西サハラ南部のモーリタニアとの境界一帯に設けられた緩衝地帯への侵入を繰り返していると批判を強めている。

 声明は「各派に最大限の自制を求める。現地の民間人や商人の活動を阻害してはいけない。(微妙なバランスを保つ)現状を変更しかねない」と危機感を訴えた。モロッコは1970年代から西サハラの大部分を実効支配している。

1558チバQ:2018/01/08(月) 05:54:54
http://www.sankei.com/smp/world/news/180107/wor1801070021-s1.html
長女・次男の対立鮮明に フジモリ派政党分裂の危機フジモリ氏恩赦2018.1.7 21:43

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 【リマ=住井亨介】恩赦を受けたペルーのフジモリ元大統領の長女でフジモリ派政党「フエルサ・ポプラル」の党首、ケイコ氏と、同党所属議員で次男のケンジ氏との対立が鮮明化している。ケンジ氏が恩赦にあたり、汚職疑惑をめぐる罷免を回避したかったクチンスキ大統領と取引したとされることを同党が公式声明で批判。ケンジ氏らはこれまで「党内分裂の元凶」とされる側近を重用するケイコ氏を非難しており、両者の対立が党分裂に発展するとの見方が強まっている。

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 同党が発表した声明は、「恩赦の方法には賛成できないが、フジモリ氏の自由、解放をたたえる」とし、暗にケンジ氏と政権側とで「裏取引」があったことを認め、批判した。

 過去2回の大統領選で父の存在が足かせとなって敗北したケイコ氏は、「公私混同」との批判を避けるため公党の党首として恩赦を強く求めることはせず、恩赦に奔走したケンジ氏とは一定の距離を保ってきた。巷間(こうかん)伝えられていた確執の顕在化に、地元大手紙「ラ・レプブリカ」が「恩赦におけるケイコ氏、ケンジ氏の対決」との見出しを掲げるなど各紙とも党分裂の可能性を指摘し始めている。

 また、恩赦に反対する左派出身閣僚が去り、新たな組閣が急務のクチンスキ政権が和解、再協調を訴えてフエルサ・ポプラルへの接近を模索している状況にあって、党の声明はケンジ派に対して閣僚登用などの「論功行賞」があるとみられていることを牽制(けんせい)。「党は責任ある建設的野党として汚職との戦いを続ける。党員には行政府への任用に応じないよう忠告する」と宣言、政権との対決姿勢を鮮明にした。

 一方で、ケイコ氏は自身やケンジ氏ら4人の子供に囲まれたフジモリ氏の写真をツイッターに投稿し、親の退院を機に姉弟の和解をアピールしてみせたが、そうした演出がどこまで奏功するかは不透明だ。

 今後の政局について、中道系の「ペルー21」紙は「ポスト恩赦」と題し、両者の対立を前提に「党の分裂、クチンスキ政権の弱体化と続き、罷免問題が再燃する可能性がある」と指摘した上で、「クチンスキ氏はケンジ派、ケイコ派のどちらに近づくのか」と問い掛けつつ、組閣での人選が今後を占う試金石となるとの見方を示している。

1559チバQ:2018/01/08(月) 22:23:15
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018010600369&g=int
揺らぐクチンスキ政権=フジモリ氏恩赦で離反相次ぐ-ペルー


新閣僚と共に記念写真の撮影に臨むクチンスキ大統領(左)=2017年12月(AFP=時事)

 【サンパウロ時事】在任中の人権侵害で禁錮25年の刑に服していたペルーのフジモリ元大統領の恩赦をめぐり、クチンスキ政権の足元が揺らいでいる。
 クチンスキ大統領は昨年12月24日、健康悪化を理由に、10年にわたり警察施設に収監していたフジモリ氏を恩赦。しかし、市民虐殺の責任者として有罪が確定していた同氏の釈放は、猛反発を招いた。デルソラル文化相が27日に辞表を提出すると、1月3日にはニエト国防相も続いた。
 さらに、少数与党「変革のためのペルー国民」からは、国会議員3人が離脱。このうちの1人は「恩赦は人道に基づくものではなく、政治的であることは明白だ」と切り捨てた。政府の幹部職員10人以上が辞職を願い出たとの報道もある。
 反発がここまで高まった背景には、フジモリ派の一部と裏取引があったとの臆測が広まっていることもある。
 国会は12月21日、フジモリ派主導でクチンスキ氏の罷免決議案を採決。可決確実の情勢だったが、土壇場でフジモリ氏の次男ケンジ氏らフジモリ派10議員が造反し、クチンスキ氏は失職を免れた。この時、ケンジ氏との間で、フジモリ氏釈放と引き換えに採決で棄権するとの「密約」が交わされた疑いがささやかれ、最新世論調査でも63%がこの説を支持している。


4日、次男ケンジ氏(右)に付き添われてリマの病院を退院するペルーのフジモリ元大統領(AFP=時事)

 相次ぐ離反で追い詰められつつあるクチンスキ氏は、求心力を高めるため内閣改造を表明。「和解のための新内閣づくりを行う」と宣言し、フジモリ派をはじめ各会派に秋波を送った。「造反組」の取り込みを狙っているとの観測もあるが、実現しても少数与党の現状は変わらず、政治の混乱が収まる気配はない。(2018/01/06-14:16)

1560チバQ:2018/01/09(火) 20:19:36
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018010900305&g=int
ベネズエラのインフレ、2600%

 【サンパウロ時事】ベネズエラ国会は8日、2017年の消費者物価上昇率が2616%に達したと発表した。12月は85%だった。
 同国では、反米左派マドゥロ政権の経済失政や原油価格の下落で財政が逼迫(ひっぱく)。通貨を過剰に供給したため、インフレに歯止めがかからず、多くの国民が、食料や医薬品などを手に入れられずに苦しんでいる。(2018/01/09-09:19)

1561チバQ:2018/01/10(水) 08:51:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000013-jij-int

フジモリ派の入閣なし=ペルーで内閣改造


1/10(水) 8:15配信

時事通信



 【サンパウロ時事】フジモリ元大統領の恩赦が物議を醸しているペルーのクチンスキ大統領は9日、内閣を改造した。

 19人中10人が再任で、注目されたフジモリ派の入閣はなかった。恩赦をめぐっては、2閣僚が反対の意思を示して辞任していた。

1562チバQ:2018/01/10(水) 10:24:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000086-mai-m_est

<南スーダン>前参謀長は「反逆者」 政府高官が非難


1/9(火) 20:37配信

毎日新聞



 【ヨハネスブルク小泉大士】内戦状態にある南スーダンで、政府高官は8日、政府軍のマロン前参謀長を「反逆者」と断定し、政権転覆を画策していると非難した。昨年末に政府と反政府勢力が停戦合意を結んだ後も武力衝突は継続。今月4日には首都ジュバ郊外の軍詰め所を反政府勢力が攻撃しており、軍報道官は、マロン氏に近い司令官が攻撃を指揮したとしている。

 マロン氏はキール大統領の盟友として知られたが、昨年5月に参謀長を解任された。その後は政府に反旗を翻すとの臆測が流れ、11月まで自宅軟禁状態に置かれていた。

 最近になり、マロン氏が配下の司令官らに政府軍に対する攻撃を指示する音声が録音されたテープが流出。ロイター通信によると、8日に記者会見したアテニー大統領報道官は「マロン氏は前参謀長だが、録音された会話によれば彼は反逆者だ」と述べた。

 マロン氏は声明でテープは「捏造(ねつぞう)されたもの」と主張した。

1563チバQ:2018/01/10(水) 10:36:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000052-san-s_ame

フジモリ氏、政治復帰宣言? 「ペルー一丸で行動を」とツイート


1/9(火) 7:55配信

産経新聞



 【リマ=住井亨介】恩赦を受けて自由の身となったペルーのフジモリ元大統領がツイッターに投稿したメッセージが注目を集めている。「(国民が)わだかまりを捨て、より高い目的のためにペルーが一丸となって行動することを熱望する」などと、自らの恩赦をめぐってフジモリ派と反フジモリ派に二分された国民に向けて融和を呼び掛けたものだが、地元各紙や政界は「フジモリ氏が政治復帰への第一歩を示した」などと高い関心を示している。

 フジモリ氏がメッセージを出したのは6日夜。4日の退院後初めてだった。

 メッセージは「新しい人生が始まり、私を取り巻く夢をみんなと共有したい」とした上で、「ペルーを暴力がなく、市民が再び安全に暮らせる国にしよう。個人的利益、ご都合主義、便乗主義を捨て、全員一丸となれば達成できる」と国民に訴えた。

 反フジモリ派にもかかわらず恩赦に踏み切ったクチンスキ大統領が呼び掛ける「和解」「再協調」に呼応したものとみられるが、恩赦で左派基盤を失ったクチンスキ政権がフジモリ派からの協力を模索する中での「政治的」とも取れる発言に、政界からは賛否両論がわき起こっている。

 左派系議員が「思慮のない行動。完全な政治的発言だ」と批判する一方、フジモリ派議員からは「この発言を受け、ペルー国民は和解、再協調し、より良くなるよう行動すべきだ」と評価の声が上がった。

1564チバQ:2018/01/11(木) 02:18:34
http://www.afpbb.com/articles/-/3158045?act=all
半独立国ソマリランド、レイプを犯罪化する初の法案が下院通過

2018年1月10日 21:59 発信地:モガディシオ/ソマリア

ソマリア北部ソマリランドの中心都市ハルゲイサで、立記念日のパレードの際に旗を振る女性(2016年5月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / MOHAMED ABDIWAHAB

【1月10日 AFP】ソマリアから1991年に一方的に独立を宣言したソマリランドで、レイプを犯罪化する法案が下院で可決された。保守的なイスラム教徒が多いソマリランドでは初となる法案可決について「女性たちにとっての勝利だ」と歓迎する声が上がっている。

 7年に及ぶ議論を経て、法案は8日、中心都市ハルゲイサ(Hargeisa)に置かれた下院議会で可決。ある議員はAFPに対し、「この法案は、これまでソマリランドで可決されたものの中で最も有益であり、女性に対する侵害行為、特にレイプや性犯罪の一掃に役立つだろう」と語った。

 採決で賛成に回ったのは下院の51議員のうち46議員。ただ成立のためには上院での可決および大統領の承認が必要とされる。

 この議員は、レイプされた女性に犯人との結婚を強要する慣習について言及し、「従来の法律では、加害者であるレイプ犯に被害者を与えていたため、女性たちはさらなる屈辱を受けていた」と指摘。こうした事態に至った理由として、被害者が夫を見つけるのに苦労する可能性があるため、社会的な恥辱を避けることにつながるとされていたと説明した。

 だが同議員は「この法律ではレイプ犯は厳しい処罰を受けることになる」と強調。レイプ犯には最大30年収監されることになると付け加えた。(c)AFP

1565チバQ:2018/01/11(木) 02:20:38
http://www.afpbb.com/articles/-/3157963


牧畜民と農民の衝突で80人死亡、8万人が避難 ナイジェリア

2018年1月10日 12:59 発信地:ラゴス/ナイジェリア

牧畜民と農民との紛争で80人以上が死亡したナイジェリア・ベヌエ州の位置を示した図。(c)AFP

【1月10日 AFP】ナイジェリア中部ベヌエ(Benue)州で牧畜民と農民の衝突が続いており、昨年12月31日以降に80人が死亡した。同州の危機管理当局が9日、明らかにした。衝突の影響で約8万人が避難を余儀なくされているという。

 主にイスラム教徒の牧畜民らとキリスト教徒の農民らとの衝突は、ベヌエ州内での遊牧民の移動を禁止する新しい法律が発効されたことで年明けにかけて激化した。

 ナイジェリア中部では同様の報復的な襲撃事件が相次いでおり、宗教的、人種的な分裂が生じるなか、暴力に対する政府の対応不足が露呈している。

 ベヌエ州危機管理当局の責任者はAFPの電話取材に対し、現時点で80人の死亡が確認されたと明らかにした上で、「襲撃は収まっていない」と述べた。また、州内のグマ(Guma)地区とロゴ(Logo)地区の住民数千人が4か所のキャンプに避難しているという。

 衝突が続く中で住む場所を追われた人は現時点で8万人に上っており、別の州からベヌエ州に避難している人々もいるという。(c)AFP

1566チバQ:2018/01/11(木) 22:04:16
http://www.sankei.com/world/news/180111/wor1801110030-n1.html
2018.1.11 18:20
【フジモリ氏恩赦】
ペルー新内閣、フジモリ派入閣せず 与野党の対立再燃も
【リマ=住井亨介】ペルーのフジモリ元大統領への恩赦をめぐって左派出身閣僚が辞任したのを受け、クチンスキ大統領が実施した新たな組閣で、注目を集めたフジモリ派野党「フエルサ・ポプラル」からの入閣はなかった。クチンスキ氏が呼びかけた「再協調と和解」が空振りに終わった形で、今後政権側と野党側との間で対立が再び高まる懸念も出ている。

 恩赦に反対する左派勢力からの支持を失い、政権基盤の安定化が急務となっていたクチンスキ氏は、組閣にあたってフジモリ氏の長女、ケイコ氏が党首を務める最大野党フエルサ・ポプラルなどへ協力を内々に要請していた。

 さらに、汚職疑惑が浮上したクチンスキ氏が議会での罷免決議を回避するため、同党議員でフジモリ氏の次男、ケンジ氏らと恩赦を条件に裏取引し、決議案否決に持ち込んだとされていることから、一連の「論功行賞」としてケンジ氏らの入閣を有力視する向きもあった。

 ところが、9日夕に発表された閣僚名簿には野党側からの入閣者はなく、新内閣は、クチンスキ氏の側近人脈などで固めた「にわか作り内閣」(地元紙「ラ・レプブリカ」)などと揶揄されている。

 フエルサ・ポプラルは組閣を前に、政権側からのポスト提供を拒否するよう党員に呼びかけるなど政権との対決姿勢を示した声明を出しており、党内引き締めが功を奏した形だ。

 政権の不安定化が止まらず、2021年の次期大統領選が前倒しされるとの観測も出始めた。

 一方、優位性が増したとみられるフエルサ・ポプラルも決して盤石とは言い難い。恩赦に一定の距離を置いていたケイコ氏と、恩赦に積極的だったケンジ氏との亀裂が表面化しており、9日夜に開催した幹部会議では、同党が主導したクチンスキ氏罷免決議案の採決で棄権に回ったケンジ氏ら10議員の行動について議論した。

 引き続き10人の処分を検討していくこととなり、党内の火だねはくすぶったまま。政権に対峙していくうえで決して「一枚岩」といえない状況だ。


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