したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情(その2)

1436チバQ:2017/10/21(土) 19:15:49
http://www.afpbb.com/articles/-/3147571?cx_part=top_block&cx_position=5
ソマリアのトラック爆発、死者358人に 正確な死者数の把握困難
2017年10月21日 15:19 発信地:モガディシオ/ソマリア
【10月21日 AFP】ソマリア史上最悪となった首都モガディシオ(Mogadishu)での爆発物を積んだトラックが爆発した事件で、同国政府は20日、死者数が358人、負傷者数が228人以上になったと発表した。

 アブディラフマン・オスマン(Abdirahman Osman)情報相はソーシャルメディアに「最新の死傷者数は642人(死者358人、負傷者228人、行方不明者56人)となり、負傷者のうち122人はトルコ、スーダン、ケニアに空路で搬送された」と投稿した。

 死傷者数はこれまでに発表されていた276人死亡、300人負傷から大きく増加した。

 モガディシオのホダン(Hodan)で14日に起きたこの爆発では建物約20棟が破壊され、犠牲者の多くは身元が識別できないほど激しく焼けていた。

 複数の専門家がAFPに語ったところによると、トラックには少なくとも500キロの爆発物が積まれていたとみられている。

 この攻撃による被害はソマリアの脆弱(ぜいじゃく)な医療制度を圧倒しているため、米国やカタール、トルコ、ケニアなどから医薬品が空輸されたり医師が派遣されたりしている他、米国以外の国々は負傷者の一部を空路で同国から退避させている。

 同国では遺族が犠牲者の遺体をすぐに埋葬してしまうことが多いため、モガディシオでも死者数を正確に把握するのは困難になっている。

 今回の事件では、身元が識別できないほど激しく焼けていた100人以上の遺体が既に埋葬されている。

 迅速な埋葬の一因にはイスラム文化も関係するが、ソマリアには適切な遺体安置所もなければ犠牲者の身元を特定する法医学検査を行う設備もないのが大きな理由となっている。(c)AFP

1437チバQ:2017/10/21(土) 19:18:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171021-00000021-mai-m_est
<ソマリア>爆弾テロ死者358人 過激派と「戦争」宣言へ
10/21(土) 10:40配信 毎日新聞
<ソマリア>爆弾テロ死者358人 過激派と「戦争」宣言へ
358人が死亡したテロ現場に集まり、犠牲者に祈りをささげる人たち=ソマリアの首都モガディシオで20日、AP
 【ヨハネスブルク小泉大士】ソマリアの首都モガディシオ中心部で14日に起きた爆弾テロについて、ソマリア政府は20日、死者数が358人になったと明らかにした。AP通信が伝えた。アブドラヒ大統領は近く、イスラム過激派アルシャバブとの「戦争状態」を正式宣言し、米軍などの支援を受けて掃討作戦の強化に乗り出す。政府軍とアルシャバブの衝突やアルシャバブのテロ攻撃が一層激化する可能性がある。

 オスマン情報相によると、56人が依然として行方不明。負傷者は228人に上り、122人が国外で治療を受けている。アルシャバブによるテロでは過去最悪の被害となった。

 イスラム教の金曜礼拝の日に当たる20日は、テロ現場に多数の市民が繰り出し、犠牲者に追悼の祈りをささげ、現場周辺ではアルシャバブに対し抗議の声を上げた。

 これまでの調べで、当初の標的はトルコが建設した軍の訓練施設や各国大使館がある国際空港だった疑いが浮上。大量の爆発物を積んだトラックが検問を通過できず目抜き通りで爆発し、付近のタンクローリーに引火したことで被害が拡大した可能性がある。

 アルシャバブは犯行声明を出していないが、「一般市民に多数の被害が出たことで反発を招いた」(南アフリカ・フリーステート大のフセイン・ソロモン教授)ため、沈黙を貫いているとみられる。

 一方、今回の被害規模がこれまでのテロを大きく上回った背景にはいくつかの要因があり、現場の状況や爆弾の製造能力の向上に加え、組織内部の主導権争いが影響した可能性も指摘されている。ソロモン教授によると、アルシャバブは国際テロ組織アルカイダ系の武装組織だが、イスラム国(IS)との共闘を主張する派閥もあり、影響力を競い合っていたという。

 1991年に内戦に陥って以降、混乱が続くソマリアでは、台頭したアルシャバブが2008年ごろからソマリア中・南部の広域を支配下に置き、12年にはアルカイダとの統合を宣言した。政府軍とアフリカ連合(AU)部隊の攻勢によりアルシャバブは支配地域を狭めてきたものの、テロ攻撃を繰り返している。

1438とはずがたり:2017/10/22(日) 16:07:56

ソマリア首都で爆発、20人死亡
TBS News i 2017年10月15日 03時45分 (2017年10月15日 05時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20171015/Tbs_news_108118.html

 アフリカ東部、ソマリアの首都モガディシオで14日、トラックに仕掛けた爆弾が爆発し、20人が死亡しました。
 爆発があったのはソマリアの首都モガディシオ中心部で、AP通信によりますと、爆発当時、この現場では多くの車で渋滞が起きていたということです。この爆発で20人が死亡、15人がけがをしましたが、今後さらに死傷者が増える可能性が指摘されています。

 現場は政府機関やホテルが集まる地域で、警察によると、ホテルが狙われたとみられます。

 無政府状態が続いたソマリアでは、2012年に正式な政府が発足しましたが、新政府の打倒を掲げるアルカイダ系過激派組織「アルシャバブ」が政府機関などを狙ったテロを繰り返しています。

 また、ロイター通信によりますと、この爆発のおよそ2時間後にもモガディシオ市内で市民2人が死亡する車を使った爆発事件が起きました。いずれの爆発でも犯行声明は出ていません。(15日02:13)

1439とはずがたり:2017/10/22(日) 17:06:39
右派のウェッジだが殆ど安倍の日本じゃねーか。
>人気のあるうちに憲法を変えろ…大企業を影響下に置け…支持者たちを政府依存症にせよ…敵が攻めて来ると言い続けろ…メディアを支配下しろ

WEDGE REPORT
2017年2月26日
民主政権下でのハイブリッド型ファシズム独裁の作り方
奇跡のベネズエラ2
風樹茂 (作家、国際コンサルタント)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8993

 ファシズムは民主主義と共にやってくる。それは歴史の示すところである。政権に就くや議会を無力化し、憲法を停止するか、改変し、一党独裁とする。ところが、民主主義のもと、それが可能なことを証明した国がある。欧米にファシズムの臭いが立ち込める中、一足先にファシズム独裁を築きあげたベネズエラをケーススタディしてみた。

ファシズムを産む土壌

 ファシズムは旧体制を一掃し、外交を含め、社会の仕組みを180度変える。それを可能にするためには、既存政党への幻滅、経済の崩壊など、国民の不満がふつふつとたぎっていることが必要条件である。そして人々の憎悪を焚きつけ、国を分裂させる才能あるパフォーマーの存在が十分条件。ベネズエラの場合も同様だ。  

 1990年後半、過酷な新自由主義により格差は拡大していた。ベネズエラの唯一そして最大の輸出原資の原油価格はバレル14ドル〜19ドル前後と低迷していた。貧困層は50%前後だった。

 そんなとき、貧者のためのボリバル革命を唱える、政治の素人の単純明快な言葉は、国民の耳に甘い誘惑となって響いた。「既存政党を一掃する」、「支配階層を撲滅する」、「金持ちは許さない」。また、日本を含む海外の左翼系の研究者やマスコミにも、ある意味自らのアイデンティティを証明するものとして魅力的であった。賛美さえした。

人気のあるうちに憲法を変えろ

 独裁者(チャべス)は、98年に大統領選に勝利し(得票率56.2%)、99年2月に政権を樹立すると、新憲法制定議会選を実施して大勝利を収めた。チャべス派128人、与党はたったの6人。

 社会主義色が濃い新憲法が99年12月15日に制定された。大統領権限の強化を狙い、5年の任期を6年、再選を可能とし、議会は二院制から一院制に改められた。国名さえ変えた。「ベネズエラ共和国」から「ベネズエラ・ボリバル共和国」。日本が「日本・大和国」と改変したようなものである。

 ボリバルとは、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアの独立の父で南米統一を目指したシモン・ボリバルのことである。チャべスは、自身を英雄の再来と自認していた。 

 その後、南米の領主となるため、国家予算をカリブ海地域と南米の左翼系の政府の支援にあてた。周辺国にとっては、寛容な打出の小槌となった。偶然、新憲法が承認されたその日はバルガス地方に豪雨があり、土砂崩れなどで8000人の死者が出た。ベネズエラでは二つの意味で「バルガスの悲劇」と呼ばれている。

大統領令(=授権法)を活用し、大企業を影響下に置け

 2000年11月、議会は、大統領に期限つきの授権法を付与した。大統領が単独で政令を発布し法律を施工(議員定数5分3で承認)するもので、ナチスドイツの全権委任法が授権法としては名高い。翌年、独裁者は矢継ぎ早に炭化水素法、土地・農村開発法など49の大統領政令を発布した。

 その中で最も重要なのは、石油公社にかかわる法令だった。政府へのローヤルティの支払いを16.7%から30%に引き上げ、その資金を貧困撲滅などの社会開発資金に充当する。さらに、公社の人事に手をつけようとし始めた。能力ではなく、親チャべスか否かを重視するポリティカル・アポイントメント(政治任命)を推し進める。

 この年には、99年当時80%もあった支持率が50%前後に急落した。格差是正が軌道に乗らない。不況である。原油価格は低迷を続けている。独裁と社会主義への反発も高まった。

 このような状況下、2002年には、民主主義者、旧支配層、テクノクラート、知識人らによる、チャべス追い落としクーデターが起き、その後、石油公社主体のゼネラルストライキ、大統領罷免要求へと続き、2004年には大統領信任投票が行われた。独裁者は58%の信任を得て勝利した。

 4年の間に石油公社の利益を様々な貧困撲滅などの社会事業に充てたことが、貧困層に支持されたからである。この年には原油価格もバレル32ドルに上がっていた。

1440とはずがたり:2017/10/22(日) 17:06:51

反対派は失業させろ

 チャべスは反対派をファシストと呼び、徹底的に締め上げた。チャべス追放を求めた石油公社の社員1万9000人(全従業員のほぼ半分)を解雇した。

 さらに、240万人を超える大統領罷免要求署名リストが選挙管理委員会から政府に渡された。チャべス派の議員の一人タスコンがそれをインターネットに公開した。署名者は2度と国営企業で就職できなくなった。入室さえ断られることがある。ベネズエラでは、それをタスコンのリストという。

選挙主義を21世紀型社会主義と潤色せよ

 筆者は、2012年の大統領選挙で、偶々野党のエンリケ・カプリエスの演説集会に紛れ込んだことがある。若者たちで物凄い熱気だった。その90%が大学生であった。けれども、家庭を持つような大人はさほど多くはない。なぜか?

 独裁者は電力、電話通信、セメント、ガラス、鉄鋼、オリノコ重油、製紙、コーヒーなどの企業、そしてホテル、スーパーマーケット、建物など1200前後の外資や民間企業を接収し、国営化した。

 国営化の目的は企業を自身の支配下に置くことである。職員は選挙の囚人となる。チャべス派への投票が義務づけられるとともに、選挙キャンペーンに動員される。収益は与党の選挙費用に使う。ある石油関連の企業では、選挙前に給与の数パーセントが選挙対策費として徴収されていた。

 さらに、与党が有利になるように選挙地図を塗り替え、反対派の知事が当選した県には予算配分を過少化する。

支持者たちを政府依存症にせよ

 独裁者は石油公社の収益を様々な社会開発事業(15ほど)に使った。公社内に住宅建設、食糧供給などの関連部門、関連会社が創設され、2011年社員数は12万人を超え、肥大化した。主な事業(ミッション)をあげる。

バリオ・アデントロ:貧困地区での無償医療
ロビンソン:識字運動
メルカル:安価に食品を販売する食糧販売店
ビビエンダ:無償の家屋の提供

 これらの事業に2011年には400億ドル弱もの資金を費やし、貧困層は30%を切った。当時、原油価格は100ドルを超え、独裁者にとってもベネズエラにとっても我が世の春であった。

 けれども、人口は3000万人の国で、誰もが恩恵にあずかれるわけではない。たとえば、11年〜12年建てられた家屋は35万軒ほどである。

 これらの恩恵にあずかった者はテレビで独裁者に感謝の念を述べる。幸運のクジを引き当てなかったものは不満を述べ、独裁者はすぐに担当大臣に対処するよう命じる。あるいは別のプロジェクトを立ち上げる。住民は、次は自分の番かと期待する。結果が出ない前から新規プロジェクトを次々に立ち上げる。こうして幻想の王国ができあがる。

 実際、選挙の前には、住民たちは、道路を封鎖し、タイヤを燃やし、独裁者におねだりをする。筆者は、私有地を占拠に行く人びとをよく見かけた。単独者も家族もいる。散歩に行くように楽しそうに歩いて行く。タスコンのリストに載って就職できずに運転手になっている友人がいう。

 「まったく、厚顔無恥だよ。選挙だからね。中にはそれを仕事にしている者がいるんだから。ほら彼らだよ。自分の家があるのに他人の土地を占拠して、家を政府につくらせてそれをもらい、今度は他人に売るんだ」

 南米の最貧国に陥った今、別の友がこういう。

 「ほかの南米ならば、確実に内戦になっているよ。でもベネズエラ人は、政府からほんのちょっとしたものをもらって、浜辺でビールさえ飲めればそれで満足なんだ」

 政府にとって、最も御しやすい人々なのである。

1441とはずがたり:2017/10/22(日) 17:07:06
>>1439-1441
失敗は反対派のせいにしろ

 独裁者の敵は、私企業、金持ち、旧支配層、知識人、マスコミ、そして海外ではアメリカ合衆国である。

 電力不足で停電になる、奇病が流行るーそれらは根拠もなく、反対派のブルジョア層とアメリカCIAが仕組んだせいだと言い募る。けれども、ベネズエラの最大の貿易相手国は輸出入とも25%前後を占めるアメリカだ。チャべス派の中には、休暇には親戚などのいるフロリダで過ごし、しかもアメリカで事業を行ったり、資産を所有している者もいる。

敵が攻めて来ると言い続けろ

 「ヤンキーは悪魔だ」「米国のポチのコロンビアが攻めて来る」。「CIAが暗殺計画を練った」。支持率が下がった時は、根拠なくそう言い続ける。ときには軍隊をコロンビア国境に張り付け、米国の外交官を追放し、危機を演出した。

反対派は国外に出てもらえ

 概して知的水準が高い人間、テクノクラート、学生は国を見捨てて国外に出る。心ある政治家、司法関係者、マスコミ人は亡命する。こうして敵の数は減り、政権は盤石になっていく。

メディアを支配下しろ

 前回レポート「民主政権下、こうしてメディアは殺される」を参照ください。

最重要! 最高裁と選挙管理委員会を支配しろ

 2013年チャべスが死去し、別の独裁者マドゥロがあとを引き継いだ。不運だった。15年末頃から原油価格は急落し、30ドル前後に低迷した。私企業激減の影響もあり、生産も低迷し、インフレが襲ってきた。外貨不足で輸入もできない。品不足が蔓延化し、主食さえなく、商店の略奪が始まった。

 2015年末の国政選挙では、野党が大勝利した。167議席のうち112議席を占め、チャべス派はたった55議席にとどまった。すべてが変わる。国民の多くは希望を持った。 

 ところが議員内閣制ではない。独裁者は強大な権限を持ったままだ。

 そこで野党は、独裁者罷免の署名を集め、大統領の信任投票、あるいは大統領選挙に持ち込もうとした。だが、時すでに遅し。後悔先に立たず。18年もファシスト政権を許してきたのだ。

 選挙管理委員会は180万人の署名のうち、50万人に不正があるなど様々な理由で時間稼ぎをし、さらに最高裁が突然、23州と首都圏の選挙人の20%以上の署名がなければ罷免は認めらないと言い出した。12年の任期を持つ最高裁判事32人はチャべス派が多数のときに議会で承認されている。

 こうして、ファシスト政権は盤石になっている。民主主義は形骸化し、三権分立は破壊されている。弁護士の資格を持ちながら、屋台で働く若い女性はため息をついていう。

 「法律も憲法もありはしないわ。チャべス派のやりたいほうだいよ。野党にも幻滅だし、何ら将来に希望はないわ」

ファシズムの教訓

 ファシストを擁護する識者や専門家といわれる人間も出て来るかもしれないが、決して信じてはいけない。ファシストが現れた時、短期の利益のために支持すると、将来国はとてつもない災厄に見舞われる。早急に排除するか、それができなければ自身が国を見捨てて国外に逃れる以外に道はない。今ベネズエラの貧困層は82%、歴史上最高値を記録している。

1442チバQ:2017/10/24(火) 20:43:21
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102400328&g=int
野党知事4人、制憲議会で宣誓=政権側圧力に屈す-ベネズエラ


 【サンパウロ時事】南米ベネズエラで15日に実施された統一知事選で当選した野党連合の知事5人が、独裁色を強めるマドゥロ大統領が牛耳る国の最高機関、制憲議会での就任宣誓を拒んでいた問題で、4人が23日、同議会を訪れ宣誓に応じた。
 マドゥロ氏は5州での再選挙をちらつかせ、圧力をかけていた。宣誓した西部タチラ州のゴメス氏は「州民が求めているのであれば、指導者として屈辱をいとわない」と述べ、苦渋の決断だったことを明かした。一方、ただ一人拒んでいる西部スリア州のグアニパ氏は「不正な制憲議会での宣誓には応じられない」としている。
 制憲議会のロドリゲス議長は「とても重要な行動であり、票を投じた国民の意思の尊重」と評価。野党連合のゲバラ国会副議長は「宣誓した知事らはわれわれから離れた」と指摘した。政権に切り崩された形となった野党連合にとっては打撃となりそうだ。(2017/10/24-09:25)

1443チバQ:2017/10/24(火) 20:56:10
https://mainichi.jp/articles/20171024/k00/00m/030/063000c
アルゼンチン
大統領派の議席増確実 中間選挙

毎日新聞2017年10月23日 19時38分(最終更新 10月23日 19時38分)
 【サンパウロ山本太一】南米アルゼンチンの上下両院の中間選挙が22日投開票され、マクリ大統領率いる中道右派政党「カンビエモス」が議席を伸ばすのが確実となった。地元メディアが報じた。

 今回は下院(257議席、任期4年)の半数、上院(72議席、任期6年)の3分の1が改選。暫定開票結果によると、カンビエモスは両院ともに大幅に躍進する見通しで、マクリ氏は「歴史を変える確実性を得ることができた」と勝利宣言した。地元メディアは、マクリ氏が2019年次期大統領選での再選に向け弾みをつけたと報じた。

1444チバQ:2017/10/24(火) 20:56:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171024k0000m030011000c.html
<WHO>ジンバブエ大統領の親善大使撤回
10月23日 17:14毎日新聞

 【ヨハネスブルク小泉大士】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は22日の声明で、「独裁者」として知られるアフリカ南部ジンバブエのムガベ大統領(93)を親善大使に起用する方針を撤回すると発表した。

 テドロス氏は18日、ムガベ氏に心臓病や脳卒中などの予防啓発をする親善大使への就任を要請した。だが同氏は欧米に人権侵害を指摘されてきた経緯があり、カナダのトルドー首相も「たちの悪いエープリルフールのジョークかと思った」と述べるなど、各国や機関から批判の声が相次いでいた。

 1980年の独立以来、実権を握り続けているムガベ氏だが、失政で国内経済は著しく疲弊。医療制度も崩壊しており、同氏は定期的にシンガポールで治療を受けている。

 今回物議を醸したテドロス氏はエチオピアの元保健相で、今年7月にアフリカ出身として初のWHO事務局長に就任していた。

1445チバQ:2017/10/25(水) 20:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171025X339.html
やり直し大統領選強行へ=最高裁、延期の是非審理せず―ケニア
19:47時事通信

 【ロンドン時事】26日に予定されるケニア大統領選のやり直し投票で、最高裁は25日、選挙延期を求める人権団体などの請願について、判事の不足を理由に「審理できない」とする声明を出した。ロイター通信などが報じた。これにより選挙は実施の運びとなり、反対する野党支持者らが抗議行動を展開、混乱が広がっている。

 8月の大統領選では現職のケニヤッタ氏が再選を決めたが、最高裁が選管に不正があったとして無効を宣言、やり直しを命じた。次点の野党候補オディンガ氏は、公正な選挙が望めないとして再選挙をボイコット。政府はあくまでも実施を主張しており、人権活動家らが延期の申し立てを行っていた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102000212&g=int

1446チバQ:2017/10/25(水) 20:20:47
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102000212&g=int
野党候補、出馬再検討も=ケニア大統領選



19日、ナイロビで選管委員長との会談後、取材に応じるケニアのオディンガ元首相(AFP=時事)
 【ナイロビAFP=時事】26日にやり直し大統領選の投票日が迫ったケニアで、選管の総入れ替えを主張して出馬を拒否した野党の有力候補オディンガ元首相が19日、「考え直してもいい」と述べた。選管委員長の呼び掛けに応じて会談した後「きちんとした協議に基づき、きちんとした改革が行われ、出馬拒否に至った懸念が解消されるなら、考え直す」と表明した。
 オディンガ氏は18日、「抗議を続け投票日には一番大きなデモを行おう」と支持者に呼び掛けていた。(2017/10/20-06:31) 関連ニュース

1447チバQ:2017/10/27(金) 00:29:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102601015&g=int
やり直し大統領選実施=野党反発、暴動再燃も-ケニア



26日、ケニアの首都ナイロビで、警官隊に投石する野党支持地域の住民(AFP=時事)
 【ロンドン時事】ケニアで26日、8月の大統領選のやり直し投票が行われた。先の選挙で次点だった野党候補オディンガ氏が「不正が繰り返される」として出馬を拒否したため、現職ケニヤッタ氏の勝利が確実視される。しかし、野党側は結果を認めない構えで、与野党支持者の衝突で約1200人が死亡した2007年選挙と同様の混乱に発展するとの懸念が出ている。
 ロイター通信などによれば、野党支持者の多い西部キスムでは、選挙強行に抗議するデモ隊が治安部隊と衝突。デモ隊の1人が銃で撃たれ、死亡した。キスムでは投票開始時刻から数時間後も投票所は開かず、選挙当局者の姿もない。首都ナイロビの投票所も訪れる有権者は少なく、周囲には武装警官が配置され物々しい雰囲気という。(2017/10/26-20:28)

1448チバQ:2017/10/29(日) 14:03:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171028k0000e030238000c.html
<ケニア大統領選>再選挙の投票率34%以下に 棄権相次ぐ
10月28日 11:09毎日新聞

<ケニア大統領選>再選挙の投票率34%以下に 棄権相次ぐ
現職のケニヤッタ大統領=AP
(毎日新聞)
 【ヨハネスブルク小泉大士】26日に再選挙が行われたケニア大統領選は棄権が相次ぎ、投票率は34%以下にとどまる見通しとなった。8月の投票率(約80%)から大幅に低下し、選挙の有効性が問われることになりそうだ。

 前回次点だったオディンガ元首相は不正の疑いがあるとして参加せず、支持者にも投票に行かないよう呼びかけたため異例の低投票率となった。

 地元メディアによると、中間集計では現職のケニヤッタ大統領が得票率96%で他候補に大差を付けている。

 シンクタンク国際危機グループ(ICG)のムリティ・ムティガ研究員は「ケニヤッタ氏が法定得票数(過半数)を大幅に上回っても、オディンガ氏らは国民の信任を得ていないと異議を唱えるはずだ」と指摘した。

 首都ナイロビなどでは27日も、選挙の強行に抗議する群衆と治安部隊の衝突や、若者グループによる襲撃が続き、投票後に少なくとも6人が死亡した。

1449チバQ:2017/10/29(日) 21:20:16
http://www.sankei.com/world/news/171029/wor1710290026-n1.html
2017.10.29 18:03

爆発テロの死者25人に ソマリア首都モガディシオ、過激派が犯行声明
 【カイロ=佐藤貴生】ソマリアの首都モガディシオで28日夕、爆弾を積んだ車がホテルに突っ込んで爆発し、ホテルに侵入した武装集団と警官隊との銃撃戦になった。ロイター通信によると警官隊は約12時間後の29日朝に現場を制圧したが、25人が死亡した。国際テロ組織アルカーイダ系の過激派組織「アッシャバーブ」が犯行を認める声明を出した。

 28日午後、ホテルの入り口で自動車爆弾が爆発したのに続き、武装集団がホテルに侵入した。大きな煙が上がり、銃撃戦となった。この直後、近くにある旧議会の建物付近でも自動車爆弾が爆発した。ホテル内部には治安当局者らが集まっていたとの情報もある。

 モガディシオでは14日、爆弾を満載したトラックが爆発し、少なくとも約360人が死亡するテロが起きたばかり。この事件では犯行声明は出ていないが、モハムド大統領はアッシャバーブの犯行と断定し、「罪のない市民ばかりが無差別に標的となった」と非難していた。同国でも過去最悪規模のテロとなり、住民らが街頭でテロに抗議するデモを行った。

 ロイターによると、ソマリアでは昨年、爆発事件が400件近く起き、720人以上が犠牲になった。アッシャバーブは厳格なシャリーア(イスラム法)の適用を求める過激組織。

1450とはずがたり:2017/10/29(日) 22:22:54
米アルミ関税に反発=「強烈な不満」表明―中国 時事通信社 2017年10月29日 16時49分 (2017年10月29日 22時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171029/Jiji_20171029X817.html

 【北京時事】中国商務省の王賀軍・貿易救済調査局長は29日までに、米商務省が中国製アルミホイルへの反ダンピング(不当廉売)関税適用を仮決定したことに「強烈な不満」を示した。来月に初訪中するトランプ米大統領と習近平国家主席の会談では、貿易摩擦が主要議題の一つとなる。
 王局長は、米国が引き続き中国を「非市場経済国」と見なして高率関税を適用しようとしていることを問題視。世界貿易機関(WTO)の取り決めに基づき、2016年12月から中国を「市場経済国」と認定する義務があると改めて訴えた。

1451チバQ:2017/11/06(月) 17:15:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000010-asahi-int
英女王・マドンナ・中東の王妃… 「税の楽園」集う大物
11/6(月) 7:02配信 朝日新聞デジタル
英女王・マドンナ・中東の王妃… 「税の楽園」集う大物
エリザベス英女王の個人資産をめぐる構図
 大手法律事務所「アップルビー」などから流出した膨大な「パラダイス文書」には、英国のエリザベス女王といった数々の著名人や、米アップル社など世界的に事業を展開する多国籍企業の名が載っていた。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の取材で、タックスヘイブン(租税回避地)での経済活動の一端が明らかになった。(疋田多揚、軽部理人)

 「分配金の詳細」

 パラダイス文書の一つに、こう題された文書があった。日付は2008年6月12日。本文はこう続く。「みなさまに3千万ドル(約34億円)の分配金をお知らせいたします」

 受益者の中には、エリザベス英女王の個人資産を表す名称があった。

 それによると、女王は05年、タックスヘイブンで有名な英領ケイマン諸島のファンドに750万ドル(約8億6千万円)の個人資産を投資。3年後に36万ドル(約4100万円)の分配金の知らせを受け取った。

 女王のお金はこのファンドを通じ、別の会社へ投資された。英国の家具レンタル・販売会社「ブライトハウス」を支配下に置く会社だ。ブライト社は、一括払いができない客に年率99・9%の高利を求める手法が、英国議会や消費者団体から批判を浴びていた。

 女王の資産は、英国内での運用は一部が明らかになっているが、英国外での運用は知られてこなかった。女王の広報担当はICIJに「ブライト社へ投資されたことは知らなかった。女王は個人資産やその運用で得た所得税を納めている」とコメントした。

 ローマ・カトリック教会の聖職者がバミューダ諸島に会社を持っていたことも文書でわかった。メキシコ出身の故マルシアル・マシエル神父。「キリスト軍団」という修道会を創設し、「カトリック最大の資金貢献者」と称される一方で、神学生への性的虐待容疑で告発された人物だ。カトリック教会は、その資産を運用する団体がマネーロンダリング(資金洗浄)などの不正に長年かかわってきたと指摘されている。

 またヨルダン前国王の妻ヌール王妃は、英王室属領のジャージー島にある二つの信託会社から利益を得ていた。ブラジルの中央銀行総裁も務めたメイレレス財務相は、「慈善目的」でバミューダ諸島に財団を設立していた。約30年の独裁体制を強いたインドネシアのスハルト元大統領の2人の子どもも、アップルビーの顧客リストに載っていた。

 文書からは「セレブ」の資産運用も垣間見える。米歌手のマドンナ氏は医療用品販売会社の株を持っているほか、ロック歌手ボノ氏は、マルタに登録された会社の株を所有していた。

 米投資家で、ICIJに慈善団体を通じて寄付しているジョージ・ソロス氏もタックスヘイブンに置いた組織の運営に関し、アップルビーを利用していた。

 世界最大規模の米ネットオークションサイト「eBay(イーベイ)」創設者のピエール・オミディア氏がケイマン諸島の金融商品を所有していることもわかった。

1452チバQ:2017/11/06(月) 17:16:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000020-asahi-soci
鳩山元首相、石油・ガス会社から顧問料 パラダイス文書
11/6(月) 10:51配信 朝日新聞デジタル
鳩山元首相、石油・ガス会社から顧問料 パラダイス文書
鳩山由紀夫・元首相
 パラダイス文書からは、元首相や元副大臣を含む国会議員経験者3人の名前がこれまでに見つかった。資産公開で記載されていなかった投資も出てきた。

【特集パラダイス文書】疑惑の島 大物閣僚の謎

 旧民主党元参院議員で元総務副大臣の内藤正光氏が議員2期目の2006年、タックスヘイブンのケイマン諸島のファンドに10万ユーロを投資したことを示す書類があった。当時の為替レートで約1500万円。09年の副大臣としての資産公開では、その記載がない。

 内藤氏は取材に、「議員は将来が不安な中、海外の商品がいいと紹介された。タックスヘイブンとは知らなかった。何ら違法なことはしていない」と話した。資産公開については「失念していた」と説明した。

 鳩山由紀夫元首相は政界を引退した翌13年、バミューダに設立され、香港が拠点の石油・ガス会社「ホイフーエナジー」の名誉会長に就任。この人事を掲載した年次報告書などが文書に含まれていた。

 取材に対し、鳩山氏は「会社のトップと数年前に出会い、子どもの結婚式にも呼ばれた。その後、名前だけでも連ねてほしいと言われた。実質は何の意味もない。鳩山の名前で信頼を得たいと思ったのでは」と説明。同社は年次報告書をネットで公開しており、副会長にジョージ・W・ブッシュ元大統領の弟ニール・ブッシュ氏が就いている。

 鳩山氏は同社から顧問料を得ているが、金額は明かさなかった。バミューダとの関わりについては「知らない」と話している。

 文書には旧みんなの党元参院議員の山田太郎氏の名前と住所もある。山田氏は議員になる前にIT企業を経営。この会社は当時、ケイマン諸島の会社を買収したことを開示していた。山田氏は「中国でシステム開発会社を買収したら、たまたまケイマンの会社だった」としている。(北川慧一)

朝日新聞社

1453チバQ:2017/11/08(水) 20:31:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171107-00000069-mai-s_ame
<ベネズエラ>野党連合が分断 知事選きっかけに亀裂
11/7(火) 19:01配信 毎日新聞
 【サンパウロ山本太一】独裁色を強める南米ベネズエラのマドゥロ大統領に対し、団結して政権打倒を目指してきた野党連合の分断が進んでいる。10月の知事選をきっかけに亀裂が生じ、12月の地方選に向けても統一的な対応がとれていない。

 野党連合の「民主統一会議」は2015年12月、国会議員選で3分の2以上の議席を取り議会の主導権を握った。三権を超える権限を持つ制憲議会選(今年7月)をボイコットする一方、知事選では全23州で協力して候補を立てるなど足並みをそろえてきた。

 分裂のきっかけは、10月に当選した野党連合の5州知事の就任を巡る対応だ。マドゥロ氏は制憲議会に就任の宣誓をしないと当選は無効だと圧力をかけたのに対し、野党連合は宣誓を拒否するよう求めた。野党連合や米国、中南米諸国は制憲議会を違憲だとして承認していないためだ。

 ところが、5州のうち「民主行動党」の4知事は「支持者から求められた」として宣誓し、3人はマドゥロ氏と面会。マドゥロ氏は「野党側と調和、協力の時代が始まった」と語り、切り崩しが奏功した形となった。宣誓しなかった州の知事は当選無効となり、激怒した野党連合幹部は連合再編を模索中だ。

 亀裂は12月の地方選(335自治体首長選など)を巡っても深まっている。民主行動党など主要3党が「選挙システムの不正操作」を理由に不参加を決めた一方、一部の野党候補は出馬を表明し、混乱が広がっている。

1454チバQ:2017/11/08(水) 20:32:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171107-00000061-mai-m_est
<ジンバブエ>副大統領を解任 後任に大統領の妻就任へ
11/7(火) 18:28配信 毎日新聞
 【ヨハネスブルク小泉大士】アフリカ南部ジンバブエのムガベ大統領は6日、有力な後継候補とされていたムナンガグワ副大統領を解任した。後任にはムガベ氏の妻グレース氏が就任する見通し。これによりグレース氏は「ポストムガベ」の最右翼に浮上した。

 ムガベ氏は1980年の独立以来、実権を握り続けており、2018年の大統領選挙で7選を目指している。ただ、93歳と高齢で体調不良説が絶えず、与党内ではムナンガグワ氏とグレース氏による後継レースが激化していた。

 地元紙によると、グレース氏は5日の集会で、ムナンガグワ氏が「クーデターを画策した」などと非難し、同氏の一派を追放するよう求めていた。

1455とはずがたり:2017/11/11(土) 13:07:18
【トランプ氏訪中】米中の28兆円商談「数字かさ上げ」 米メディア報道、仮契約も盛り込む
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711110012.html
10:24産経新聞

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領の訪中時に調印された総額2535億ドル(約28兆8千億円)の米中企業間の商談について、米メディアが契約内容を掘り下げる報道を展開している。過去に契約済みの取引を積み上げ、「仮契約」まで含めて数字をかさ上げする“カラクリ”が暴かれた形となっている。

 中国が「新記録」と自賛した巨額商談だが、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、中国の複数の携帯電話大手が米半導体クアルコムから調達する約120億ドル(約1兆4千億円)の部品購入契約は、既存の契約を束ねた総額という。

 最大額となった中国国有企業による米シェール事業投資(837億ドル)は、予備的合意に基づく向こう20年の建設費の予想。ニューヨーク・タイムズによると、中国石油化工(シノペック)による米アラスカ州での天然ガス施設建設(約430億ドル)は、「契約ではない相互協力に向けた基本合意」を結んだものの、協議の途中という。

 米中両政府は契約の詳細を公表していない。企業による協議の性質上、明らかにできない部分もあるとみられるが、商談リストの多くが、契約に至らない拘束力がない「覚書」という。

 公表された商談の総額について、同紙は「象徴的な取引」に基づくものだと皮肉交じりに伝えている。

シェアツイートgooブログ

1456とはずがたり:2017/11/11(土) 18:24:20
ニュース 経済 APEC首脳会議、実質討議へ 11日夕閉幕
https://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/mcb171111017
APEC首脳会議、実質討議へ 11日夕閉幕
10:37フジサンケイビジネスアイ

 【ダナン=田中靖人】ベトナム中部ダナンで開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は11日午前、各国・地域首脳らによる実質的な討議を開始する。同日午後に宣言を採択して閉幕する。

 会議には、トランプ米大統領が就任後、初めて参加。トランプ氏は前日の関連会合での演説で、自らが脱退を決めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を念頭に、「(米国の)手を縛る」多国間の貿易枠組みには加わらないと表明。自由貿易の促進を狙いとした国際的枠組みである世界貿易機関(WTO)も批判し、2国間の通商協定に重点を移す考えを明らかにした。

 こうした米国の保護主義的な傾向に対し、出席者から懸念が示される可能性が高い。事前に8、9の両日開かれた閣僚会合でも、米国とオーストラリアなど複数の加盟国との間で文言の対立があり、閣僚声明の発表が見送られている。

 このほか、首脳会議では、アジア太平洋地域の持続的な経済発展に向けた成長戦略やAPECの将来像なども話し合う。

 一方、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は10日、首脳会談を行った。北朝鮮情勢などについて意見を交換したとみられる。

 また、米露首脳会談は正式会談が見送られたものの、10日夜の首脳らによる夕食会の際、両首脳が接触した。ロイター通信によると、トランプ氏がプーチン氏に歩み寄って握手し、短く言葉を交わしたという。

1457チバQ:2017/11/15(水) 14:39:38
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN1DF02C.html
ジンバブエ首都で兵士が国営放送局を占拠、クーデター観測広がる
2017年11月15日12時53分
 [ハラレ 15日 ロイター] - ジンバブエの首都ハラレで15日、兵士が国営放送局ZBCを占拠した。与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU─PF)はこれより先、軍トップの「反逆行為」を非難しており、ムガベ大統領(93)に対するクーデターとの観測が出ている。

 ハラレでは兵士が市内に配置され、ロイター記者は主要道路で装甲車両を確認した。その2時間後に兵士がZBCを占拠し、従業員に退去を命じた。ロイターの目撃者によると、その直後、ハラレ中心部で3回の爆発が起きたという。

 在南アフリカのジンバブエ大使、アイザック・モヨ氏は先に、クーデターの観測を否定。ロイターに対し、ソーシャルメディアが偽の情報を拡散していると述べた。 

 ジンバブエでは1週間前、ムナンガグワ第1副大統領が解任された。ムナンガグワ氏は数カ月前はムガベ大統領の後継者として有力候補と目されていた。同氏の解任により、大統領夫人のグレース氏(52)が後継就任に道が開けた形となる。

 チウェンガ国軍司令官は13日、ムナンガグワ氏の支持者の追放をやめさせるため「介入する」準備があると述べた。軍がムナンガグワ氏解任の受け入れを拒否すると表明した。

 当局者によると、ムガベ大統領は14日にハラレで週次の閣僚会議に出席。ZANU─PFはその後、チウェンガ国軍司令官が反乱をあおる目的で「反逆行為」を行ったと非難した。

 一方でアナリストらは、軍は批判を避けるため、自身の動きを全面的なクーデターではないものとして示したい考えだと指摘している。

 *内容を追加しました。

 https://mainichi.jp/articles/20171115/k00/00e/030/271000c
ジンバブエ 放送局占拠、クーデターか 副大統領解任反発

毎日新聞2017年11月15日 11時55分(最終更新 11月15日 12時06分)
 【ヨハネスブルク小泉大士】ロイター通信によると、アフリカ南部ジンバブエの首都ハラレで14日夜から15日未明にかけ、国軍兵士が国営放送局を占拠した。首都には軍の装甲車両が展開し、ムガベ大統領(93)の自宅周辺で銃撃戦が発生したり、市内で爆発音が聞こえたりしたとの情報もある。ムガベ氏が自身の後継問題を巡りムナンガグワ第1副大統領を解任したことを受け、反発した軍がクーデターを起こしたとの観測が強まっている。

 ムガベ氏は6日、「不誠実な態度を取った」としてムナンガグワ氏を解任。国軍のチウェンガ司令官は13日、軍幹部ら90人とともに記者会見し「粛清をやめなければ軍は介入せざるを得ない」と異例の声明を発表した。

広告

inRead invented by Teads
 与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)はムガベ氏らに事実上の警告を発したとみられる国軍司令官を「反逆行為だ」と激しく批判。14日午後、ハラレ近郊で戦車や装甲車が目撃されるなど、緊張が高まっていた。

 在ジンバブエ米国大使館は15日、全職員に自宅待機を命じた。

 ムガベ氏は1980年の独立以来、実権を握り続けている世界最高齢の首脳で、2018年の大統領選挙で7選を目指している。ムガベ氏には体調不良説が絶えず、ムナンガグワ氏とムガベ氏の妻グレース氏(52)による後継レースが激化。ムナンガグワ氏の解任により、グレース氏が「ポスト・ムガベ」の最有力候補に浮上したがムナンガグワ氏を支持する勢力は反発していた。

 ジンバブエは経済が著しく疲弊するなど混乱状態が続く。野党弾圧によって長期政権を続けるムガベ氏は、欧米などから「独裁的だ」と批判されてきた。

1458チバQ:2017/11/15(水) 14:40:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111500362&g=int
ジンバブエでクーデターか=国営放送局、兵士らが占拠-「大統領無事」、標的は周辺


アフリカ南部ジンバブエのムガベ大統領(左)とグレース夫人=8日、ハラレ(AFP=時事)
 アフリカ南部ジンバブエで15日未明(日本時間同午前)、首都ハラレの国営放送局ZBCが兵士らに占拠された。AFP通信によると、国軍将校は国営テレビを通じて演説し、ムガベ大統領(93)とその家族は無事だと説明。「政府を軍が乗っ取ったのではない」と強調した。しかし、「大統領周辺の犯罪者は標的だ」と述べており、ロイター通信は、チョムボ財務相が軍に拘束されたと伝えた。事実上のクーデターの可能性がある。
〔用語解説〕ロバート・ムガベ氏

 ロイター通信や英BBC放送によれば、ハラレの主要道路には軍の装甲車両が展開している。ジンバブエでは13日、チウェンガ国軍司令官が公然と大統領を批判し、「クーデターが起きるのではないか」と不穏な空気が漂っていた。
 AFP通信は15日、ハラレ郊外にある大統領邸近くに住む住民が「午前2時(同9時)すぎ、30〜40発の銃声が聞こえた。3〜4分続いた」と話したと報じた。「爆発音が聞こえた」という証言もある。
 英外務省や在ハラレ米大使館はそれぞれ自国民向けに声明を出し、安全な場所を離れないよう指示した。ロイター通信によると、首都の通りを走る乗用車に対して、兵士らが「停車せずに走れ」と大声を上げている。(2017/11/15-13:30) 関連ニュース

1459チバQ:2017/11/15(水) 21:01:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711150025.html
ジンバブエでクーデター 93歳の強権指導者、ムガベ大統領を監禁 軍が放送局など占拠
19:04産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】アフリカ南部ジンバブエの首都ハラレで15日までに、軍が政府の中枢施設を封鎖し、国営テレビ局を占拠した。軍報道官はテレビを通じ、ムガベ大統領(93)の「周辺にいる犯罪者」の拘束が目的だと述べた。隣国・南アフリカのズマ大統領は15日、声明で、ムガベ氏との電話で同氏が自宅で監禁下にあることを確認したと明らかにした。軍によるクーデターとみられる。

 軍は14日、ハラレの政府庁舎や議会、裁判所などの封鎖に乗り出した。15日には市街で銃声や爆発音が聞こえたが、戦闘などは起きていないもよう。英米政府は自国民に外出しないよう呼びかけた。

 軍報道官は「ムガべ氏周辺の、社会や経済に打撃を与えている犯罪者を法で裁くのが目的だ」とし、クーデターを否定。ムガベ氏や家族は無事だとしている。

 ジンバブエでは先週、ムガベ氏の後継者の一人とされていたムナンガグワ第1副大統領が解任されたことでムガベ氏が妻のグレース氏(52)に権力を委譲するとの観測が広がり、政治的な緊張が高まっていた。ロイター通信などはグレース氏に近いチョムボ財務相や、グレース氏を支持する政党のトップが拘束されたと報じた。

 ムガベ氏は現在の国名となった1980年以来、実権を掌握。大統領在職が30年に及ぶ世界最高齢の首脳としても知られる。2000年代に白人が所有する農場を強制収用するなどの強引な政策を進めたが、農業生産の低下などからハイパーインフレを招いた。反対勢力への弾圧などの独裁的な政治手法が欧米諸国の批判されてきた。近年は体調不良だと伝えられている。

 一方、妻のグレース氏は、豪奢な生活ぶりから、高級ブランドにちなんで「グッチ・グレース」などと呼ばれている。

1460チバQ:2017/11/15(水) 21:02:11
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10011224731_20171115.html
ジンバブエでクーデターか 軍が実権掌握と宣言
19:25NHKニュース&スポーツ

アフリカ南部にあるジンバブエの首都で15日、軍が突然、国営放送局を占拠して国の実権を掌握したと宣言し、1980年の独立以来長期にわたる独裁的な政治を続けてきたムガベ大統領の後継争いが激しくなる中、軍部がクーデターを起こしたという見方が出ています。

ジンバブエの首都ハラレで15日未明、軍の部隊が突然、市内にある国営放送局を占拠するとともに、各地に兵士を緊急に配置して、大統領府などへの車の通行を厳しく規制しています。市内では、複数の爆発音も聞こえ、緊張が高まっていると伝えられています。

軍の報道官は、このあとテレビを通じて声明を発表し、「大統領周辺の犯罪者を排除するため国の実権を掌握した」と宣言しました。

1980年の独立以来、長期にわたって独裁的な政治を続けてきたムガベ大統領は、野党や人権活動家を厳しく弾圧し、欧米諸国から批判を浴びてきました。現在93歳で最近は体調がすぐれないと言われ、来年に予定されている大統領選挙を前に後継争いが激しくなっています。

ムガベ氏は、浪費癖があるとして国民から不人気の妻のグレース氏を大統領に推す動きを見せていて、先週になって、軍から大統領候補として支持を集めていたムナンガグワ副大統領を突然、解任しました。このためこれに反発を強めた軍部が今回クーデターに踏み切ったという見方が出ています。

1461チバQ:2017/11/15(水) 21:02:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171115k0000e030289000c.html
<ジンバブエ>大統領後継争い激化 ムガベ氏の妻に反発
13:09毎日新聞

<ジンバブエ>大統領後継争い激化 ムガベ氏の妻に反発
ムガべ大統領=AP
(毎日新聞)
 【ヨハネスブルク小泉大士】国軍が事実上のクーデターを行ったとの観測が強まるアフリカ南部ジンバブエでは、世界最高齢の首脳ムガベ大統領(93)が長期独裁政権を敷く一方、近年は後継者争いが激化。ムガベ氏の妻グレース氏(52)を支持するグループと、第1副大統領の座を解任されたムナンガグワ氏(75)を推す勢力が対立し、与党内の分裂が鮮明となっていた。

 ジンバブエはここ数年、失業率が9割に達するなど破綻状態にある。1980年の独立以来一貫して国政を担うムガベ氏は、野党弾圧などで権力基盤を強化してきており、欧米などからは「独裁的だ」と批判されてきた。

 ムガベ氏は最近は歩行が困難で、会議中に居眠りすることもあった。シンガポールの病院で定期的に診断を受けるなど、体調不良が伝えられている。

 ムガベ氏自身は来年の大統領選出馬に意欲を見せていたが、水面下では「ポスト・ムガベ」を見据えた動きが活発化。中でもグレース氏は2014年に有力な後継候補だったムジュル元副大統領を追放するなど、与党内で勢力を拡大していた。

 グレース氏は隣国南アフリカで多額の不動産を購入したり、暴行騒ぎに関わったりしたと報じられていた。「夫の威光をかさに発言力を強め、将来の指導者の座を狙う」と見られたグレース氏に対し反発が強まっていた。

 ムガベ氏は6日、妻の要求に応じる形でムナンガグワ氏を突然解任。同氏を支持する軍内の勢力や解放闘争を戦った退役軍人らは、「一族が国家を私物化している」と批判し、緊張が高まっていた。

1462チバQ:2017/11/15(水) 21:02:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171115k0000e030288000c.html
<ジンバブエ>クーデターか 軍が首都に装甲車展開
13:05毎日新聞

<ジンバブエ>クーデターか 軍が首都に装甲車展開
(毎日新聞)
 【ヨハネスブルク小泉大士】アフリカ南部ジンバブエの首都ハラレで14日夜から15日未明にかけ、国軍兵士が国営放送局を占拠し、市内各所に装甲車が展開、複数の爆発音が聞かれた。AFP通信などが報じた。その後のテレビ放送で将官が声明を読み上げ「大統領周辺の犯罪者」を標的とした行動だと説明した。ムガベ大統領(93)が自身の後継問題で第1副大統領を解任したことに軍が反発、事実上のクーデターに踏み切ったとの観測が強まっている。

 現地報道によると、ハラレ北東部にあるムガベ氏の自宅周辺で銃撃戦が起きたとの情報もある。

 国軍は15日の放送で今回の行動は「政府に対する軍事的制圧ではない」と主張、「任務が完了すれば事態は平常化する」と述べた。「大統領は安全」という。

 在ジンバブエの米国や英国の大使館は15日、「政情不安」を理由に自国民に自宅待機を勧告した。

 ムガベ氏は6日、「不誠実な態度を取った」とムナンガグワ第1副大統領を解任。同氏に近い閣僚らの解任説も伝えられる。国軍のチウェンガ司令官は13日、軍幹部ら90人と記者会見し「粛清をやめなければ軍は介入せざるを得ない」と異例の声明を発表していた。

1463チバQ:2017/11/16(木) 15:39:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000003-jij_afp-int
ムガベ政権ついに終焉へ? ジンバブエ政変、国民が語る喜びと不安
11/16(木) 7:22配信 AFP=時事
ムガベ政権ついに終焉へ? ジンバブエ政変、国民が語る喜びと不安
ジンバブエの首都ハラレで、交差点そばに止められた装甲車の横を通り過ぎる若い女性ら(2017年11月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】軍が実権を掌握したジンバブエの首都ハラレでは、多くの人々がロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)の長期政権が幕を閉じつつある可能性に驚きと喜びを表す一方で、今後の見通しが不透明であることを認める人もいる。

【写真7枚】市内に展開した兵士、落ち着いた市民らの様子

 ジンバブエ独立を率い、1980年から政権を握ってきたムガベ大統領に対し、軍が突然反旗を翻したことを受け、国民の間では圧政を敷いてきたムガベ政権が間もなく崩壊することを期待する声が上がっている。

 主婦のケレセンジア・モヨさん(65)はAFPの取材に「こうなったことに、私たちは喜んでいる」と語った。ムガベ政権下では反対派弾圧や汚職、不正選挙が起きたものの、モヨさんはムガベ氏が安全な形での出国を許されてもかまわないと語った。

 ムガベ氏は現在、自宅軟禁下に置かれているが、軍はクーデターを否定し、ムガベ氏が今も大統領の座にあると説明している。

 大学生のカレン・ムベラニさん(21)はAFPの取材に、「これがどういう意味なのか分からないし、どうすればよいのかも分からない」と語った。「私たちには、今後どこに向かうのかという方向性が必要だ」

 ハラレ市内では、重大な政変が起きたことを示す様子はあまり見られない。多くの人が露天市を訪れたり、ミニバスで通勤したり、銀行の前に行列を作ったりしている。

 失業中のタファズワ・マサンゴさん(35)は「彼(ムガベ大統領)は国にとって邪魔な存在になっていた。指導者としての自分の立場に固執する独裁者だった」と語る。「国の経済は日ごとに悪化している。雇用がなく、仕事がない」

「ムガベ時代を終えて、ジンバブエがより良い国になることを、私たちは望んでいる。私たちはとても幸せな気分。彼が去るときが来た」(マサンゴさん) 【翻訳編集】 AFPBB News

1464チバQ:2017/11/16(木) 15:45:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00000131-mai-int
<ジンバブエ政変>英「状況が不安定化」 情報収集急ぐ
11/15(水) 22:05配信 毎日新聞
<ジンバブエ政変>英「状況が不安定化」 情報収集急ぐ
市街地に展開するジンバブエ軍の兵士と装甲車両=ハラレで15日、AP
 【ロンドン矢野純一】アフリカ南部ジンバブエでの政変を巡り、旧宗主国の英国は情報収集を急ぐと共に、15日、首都ハラレなどに滞在する英国人に対し、外出を控えて自宅待機するよう呼びかけた。英BBCなどは、刻々と変わるジンバブエの状況を速報で伝え、トップニュースで取り上げている。

 ジョンソン英外相は英BBCに対し「安定した政権移行が重要だ」として、暴力を伴った衝突を回避することを求めた。英外務省は、ジンバブエ情勢を「軍が通常とは異なる動きを見せており、政治状況が不安定化している」と指摘。在ジンバブエの英国人に対し、不測の事態に備えて自家用車の燃料を満タンにし、予備燃料も用意するよう呼びかけた。

 英国には、約12万人のジンバブエからの移民が暮らし、ムガベ政権から弾圧を受けた野党支持者なども多い。

 大統領選でムガベ氏と対決してきた野党候補の元アドバイザーで英国在住のマガイサ氏はブログで「ムガベ王朝の終焉(しゅうえん)だ」と明言。「野党側は近い将来行われる選挙に向けて準備を始める」と述べた。

 ジンバブエは1980年に英国から独立。独立運動を率い首相に就任したムガベ氏は当初、黒人と、英国系を中心とする白人との融和を訴え、英国からも評価された。

 しかし、白人の農地を接収し黒人農民に分配する土地改革などを巡り対立。英国は2002年に経済制裁を科し、大統領選挙のたびに不正があったとして非難してきた。人権を侵害し、民主化プロセスを無視したとして、08年にはムガベ氏に1994年に与えた「ナイト」の称号を剥奪した。

 【ことば】ジンバブエ

 人口約1600万人。最大民族はショナで、次いでヌデベレ。少数白人支配の「ローデシア」を経て、1980年4月に英国から独立した。ムガベ氏は白人政権に対するゲリラ闘争を率いた一人で独立の英雄。独立後しばらくは高い経済力を誇っていたが、政権の腐敗や白人農地を接収する土地改革を巡る欧米からの制裁などで経済は失速した。ジンバブエはショナ語で「石の家」という意味で、この地域に巨大な石像遺跡を残した中世のジンバブエ王国に由来する。

1465チバQ:2017/11/16(木) 18:45:13
http://www.sankei.com/world/news/171115/wor1711150044-n1.html
2017.11.15 23:08
【ジンバブエ・クーデター】
軍に監禁、瀬戸際の独裁者ムガベ大統領 黒人解放闘士から強権統治
 【カイロ=佐藤貴生】軍のクーデターに見舞われたジンバブエのムガベ大統領(93)は、黒人解放運動の闘士として知られたが、権力の座につくと手段を問わない強権統治で敵対勢力を排除し、国際社会の非難の的になってきた。国民を一顧だにせず失業率9割以上ともいわれる経済の混乱を放置してきた独裁者が、一夜にして瀬戸際に追い込まれた。

 欧米などはムガベ氏に対し、長らく厳しい態度を取ってきた。欧州連合(EU)は人権侵害を理由に制裁を行っている。今年10月にはいったん世界保健機関(WHO)の親善大使に決まったが、批判が相次ぎ撤回される出来事があった。

 「卑劣で狡猾な人物だ」。英国の閣僚経験者はかつて、ムガベ氏を評してそう語ったといわれる。2008年の大統領選の際、「負けたら政治から身を引く」と話していたが、決選投票に持ち込まれると野党に激しい弾圧を行い、対立候補が「支持者を守るため」として出馬を撤回する事態となった。

 現在の国名となった1980年以降は、黒人解放運動の同志を閣外に追いやり、北朝鮮による訓練を受けた軍事部隊を使って2万人ともいわれる反体制派の大量殺害を行ったとされる。

 黒人の権利拡大を求めて政治運動に身を投じ、当初は国際社会から称賛される存在だったムガベ氏。最近では、「100歳になるまで大統領であり続ける」と語っていたという。

1466チバQ:2017/11/17(金) 19:03:45
http://www.sankei.com/world/news/171117/wor1711170038-n1.html
2017.11.17 17:45

ジンバブエで与野党の統一政権検討か ムガベ大統領の退陣見据え

 ジンバブエ国軍が自宅軟禁下に置くムガベ大統領(93)の進退を巡り、与野党が暫定統一政権を樹立する可能性が出てきた。地元紙などが17日までに報じた。ムガベ氏は自身の進退を明らかにしていないが、退陣を見据えた動きが水面下で進んでいる。

 報道によると、6日にムガベ氏に解任されたムナンガグワ前第1副大統領(75)が暫定統一政権のトップに就任するとの見方がある。最大野党の民主変革運動(MDC)議長のツァンギライ元首相は16日、記者会見し「(話を持ち掛けられたら)参加する」と発言。暫定統一政権は、大統領選が行われるまでの期間を想定しているもようだ。

 軍にとっては、野党を加えることで「強引に権力を奪った」との批判を和らげる意図があるとみられる。

(共同)

1467チバQ:2017/11/17(金) 23:05:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171115/mcb1711151735024-n1.htm
オーストラリア同性婚合法化、賛成多数 郵便投票の結果発表
2017.11.15 17:35
 オーストラリア統計局は15日、同性婚合法化の是非を問う郵便投票の結果、賛成多数だったと発表した。結果に法的拘束力はないが、ターンブル政権は賛成多数なら同性婚の合法化に向けた法改正案を年末までに議会に提出するとしており、合法化実現の公算が大きい。

 統計局によると、18歳以上の約1600万人が対象で、9月12日から投票を受け付けていた。投票率は79・5%。61・6%が賛成、38・4%が反対だった。

 ターンブル首相は結果公表後の記者会見で「われわれは国民の声を尊重しなければならない」と述べ、改めて合法化に意欲を示した。

 政権は当初、民意を測った上で合法化しようと、投票義務を課す国民投票の実施法案を議会に提出したが、最大野党労働党は「議会が合法化を判断すべきで国民投票は不要」と反対。政権は次善の策として任意参加の郵便投票を実施した。(共同)

1468チバQ:2017/11/17(金) 23:14:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3151131?cx_position=9
ジンバブエ、軍が大統領側近の拘束認める 前副大統領は帰国
2017年11月17日 16:34 発信地:ハラレ/ジンバブエ
【11月17日 AFP】ジンバブエの国家権限を掌握した同国の軍は17日、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)率いる政権内の「犯罪者」を拘束していると発表した。

 今回の政変はムガベ氏の身辺にいる「犯罪者」を標的とした行動だと明言しているジンバブエ軍は、作戦に大きな進展があったと述べ、犯罪者の一部を拘束したと述べている。


 一方、今回の軍の行動は先週、エマーソン・ムナンガグワ(Emmerson Mnangagwa)副大統領が解任されたことが引き金となった。ムナンガグワ氏はその後、出国していたが、側近は16日、同氏がすでに帰国していることを認めた。ムナンガグワ氏は、ムガベ氏に代わり大統領の座に就く可能性がある。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3151196?cx_part=top_category&cx_position=1
ジンバブエ大統領、 政変後初めて姿見せる 大学卒業式に出席
2017年11月17日 21:26 発信地:ハラレ/ジンバブエ
【11月17日 AFP】ジンバブエで17日、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)が政変後初めて公の場に姿を現し、首都ハラレで行われた大学の卒業式に出席した。

 軍が実権を掌握した後、ムガベ大統領は自宅で軟禁されていたものの、AFPの特派員によると、ムガベ氏はこの日歩いて会場入りした。式典で青いガウンと房付きの帽子を着用した同氏は、目を閉じながらスピーチに耳を傾け、時折拍手する姿が見られたという。

 ジンバブエでは14日夜、軍の将校らが国家権限を掌握。一方で将校らは16日、ハラレでムガベ氏との会合を持った。(c)AFP/Susan NJANJI

1469とはずがたり:2017/11/19(日) 18:44:24
ジンバブエ与党、ムガベ党首解任へ 大統領辞任不可避
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000054-san-m_est&pos=5
11/19(日) 7:55配信 産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】ジンバブエ軍による事実上のクーデターで、ロイター通信は18日、同国与党が19日の会合でムガベ大統領(93)を党首から解任する見通しだと伝えた。首都ハラレでは18日、ムガベ大統領の退陣を求める集会が行われ、数万人が路上に繰り出してムガベ氏を批判。約37年間にわたり強権をふるってきたムガベ氏の退陣は不可避の情勢となった。

 与党は、ムガベ氏の後継候補とされた妻、グレース氏(52)の排除と、今月上旬に解任されたムナンガグワ前第1副大統領の復帰も議決する見込み。

 この日の集会で参加者は、ムガベ氏の自宅に向けて行進し退陣を要求。同氏の自宅から車列が出たとの情報もあるが、本人が乗っているかや行き先は不明だ。

 一方、与党の地方支部の大半も大統領の退陣要求を決議。議会に不信任案を提出する動きも出ている。

1470チバQ:2017/11/20(月) 22:01:43
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171120X406.html
チリ大統領選、決選投票へ=前職と上院議員

12:23

 【サンパウロ時事】南米のチリで19日、任期満了に伴う大統領選挙が実施された。候補者8人全員が当選要件の得票率5割に満たなかったため、中道右派「チレ・バモス」のセバスティアン・ピニェラ前大統領(67)と中道左派「新多数派」のアレハンドロ・ギジェル上院議員(64)の上位2人による決選投票が12月17日に実施されることが決まった。

 中央選管によると、開票率約99%でピニェラ氏は約37%、ギジェル氏は約23%の票をそれぞれ集めた。ロイター通信によれば、ピニェラ氏は「この結果は2009年の選挙によく似ている。この時は(決選で)われわれが勝った」と述べ、返り咲きに自信を示した。一方のギジェル氏は「ピニェラ氏(選出)は国の後退だ」と述べ、今選挙で分裂した左派勢力の結集を呼び掛けた。

 ビジネスマンとして成功を収め、チリ有数の大富豪であるピニェラ氏は、市場重視の経済政策や無駄な歳出の削減などを公約。現バチェレ政権の穏健な社会民主主義路線の継続を目指すジャーナリスト出身のギジェル氏は、地方分権の推進や強大な大統領権限の縮小などを主張している。

1471チバQ:2017/11/20(月) 22:02:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711200024.html
チリ大統領選 上位2氏が決選投票へ

11:34

 【ロサンゼルス=住井亨介】南米チリで19日、中道左派バチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選が投開票された。8人が乱立する中、当選に必要な有効投票の過半数を得票した候補はおらず、中道右派のピニェラ前大統領と、バチェレ氏の事実上の後継候補、ギジェル上院議員の上位2人が12月17日の決選投票に進むことが決まった。地元メディアが伝えた。

 選挙管理委員会によると、19日夜までの中間集計(開票率約94・7%)の得票率はピニェラ氏が約36・64%、ギジェル氏が約22・66%。

 選挙戦では経済界出身のピニェラ氏は、前回の大統領任期中に堅調な経済成長を成し遂げた実績をアピール。元ニュースキャスターのギジェル氏は、社会福祉や労働者の権利を重視するバチェレ政権の政策継承を訴えた。

 有権者数は約1435万人。大統領に連続再選は認められていない。新大統領の就任日は来年3月11日で任期は4年。

1472チバQ:2017/11/20(月) 22:13:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711200039.html
「大統領は自分のことしか考えていない」 辞任表明せず民心離反 ジンバブエ 

20:19

(産経新聞)

 【カイロ=佐藤貴生】ジンバブエのムガベ大統領(93)が大方の予想に反し、テレビ演説で辞任を表明しなかったことで、国民やかつての支持層には怒りや落胆が広がった。辞任への“抵抗”を示したムガベ氏だが、さらなる民心の離反を招く結果となった。

 「彼は自分と家族のことしか考えていない」「心変わりして辞任するよう願っている」。英BBCテレビは、飲食店で演説を見守った人々が大統領を批判する様子を放映。地元英字紙は1面で「傲慢なムガベ氏、与党の名を汚す」などと伝えた。

 欧米メディアでは、辞意表明がなされなかったことについてさまざまな臆測が広がった。BBCの特派員は、ムガベ氏はいったん辞任に同意したが、翻意した可能性があると報じた。

 またロイター通信は20日、与党のジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU��PF)幹部らの話として、軍によるクーデターとの印象を与えないよう、同党側の意向で、軍将官らが同席した19日の演説での辞任表明を避けたのだとの見方を伝えた。

 ロイターは、ムガベ氏が演説で読む原稿を間違えたか、辞意表明の部分を読み飛ばしたのではないか、といった観測があるとも報じている。

 一方、政治に影響力を持つ退役軍人組織の有力者はムガベ氏の演説後、18日に首都ハラレで行われたような、大規模な退陣要求デモを行うと表明。ムガベ氏にさらに圧力をかけた。

1473チバQ:2017/11/20(月) 22:14:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171120k0000e030167000c.html
ジンバブエ>ムガベ氏を政権追放へ 演説で辞任意思を否定

11:14

テレビ演説で辞任する意思がないことを表明したジンバブエのムガベ大統領=19日、AP

(毎日新聞)

 【ハラレ小泉大士】アフリカ南部ジンバブエの政変で、自宅軟禁状態のムガベ大統領(93)は19日、国民に向けテレビ演説を行った。これに先立ち与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU��PF)はムガベ氏を党首から解任し、大統領職からの自発的な退陣を求めたが、ムガベ氏は演説で辞任する意思はないと表明。与党は21日にも議会での弾劾・罷免手続きに入る方針で、ムガベ氏が強制的に政権から追放される可能性が高まった。

 大統領公邸で演説したムガベ氏は「数週間後の党大会は私が取り仕切る」と述べ、党首解任を拒否。軍による事実上のクーデターに関しては「軍の最高指揮官として彼らの懸念は認める」としつつ、「(軍は)国家元首としての私の立場を脅かすものではない」と主張した。軍幹部同席のもと20分間に及んだ演説で、最後まで辞任には触れなかった。国内ではムガベ氏に対する退陣要求デモが盛り上がっており、さらなる反発は必至だ。

 与党は19日、緊急の中央執行部会でムガベ氏を党首から解任し、即時退陣を要求。20日正午(日本時間同日午後7時)までに辞任しなければ弾劾手続きに入ると通告していた。さらに、ムガベ氏に第1副大統領を解任されたムナンガグワ氏(75)を新党首にし、次期大統領候補に決めた。ムガベ氏の妻グレース氏(52)とその一派も党の役職を解かれ、追放された。

 一方、国軍のチウェンガ司令官は19日、自宅軟禁状態にあるムガベ氏と2度目の会談を行った。16日の初会談に続き、自発的な退陣を勧めたとみられ、一部メディアではムガベ氏が演説で辞任を発表するとの観測を伝えていた。ムガベ氏退陣で与野党は一致しており、弾劾に向けた不信任案が議会に提出されれば可決は確実。議会は21日に招集される方向で、与野党はムナンガグワ氏を中心とした暫定統一政権の樹立を目指して協議を続けている。

 一方、隣国・南アフリカの大統領府は19日、ジンバブエ情勢を巡り、地域機構「南部アフリカ開発共同体」(SADC)の緊急首脳会議をアンゴラで開催すると明らかにした。SADCはクーデターによる政権交代は認めない方針。南アのズマ大統領は調停役として特使をジンバブエに派遣しているが、市民はSADCの介入に反発している。

1474チバQ:2017/11/20(月) 22:19:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711200038.html
ジンバブエのムガベ大統領、訴追免除など条件に辞任合意か CNN報道

20:19

 【カイロ=佐藤貴生】米CNNテレビは20日、軍によって自宅軟禁下にあるジンバブエのムガベ大統領(93)が、自身や妻のグレース氏(52)の訴追免除や私財の保証などを条件に大統領から退くことで軍と合意したと報じた。

 ムガベ氏は19日に国民向けに演説したものの、辞意は表明せず、国民の不満が高まっている。

 与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU��PF)は19日、ムガベ氏を党首から解任。同氏に6日に解任されたムナンガグワ前第1副大統領(75)を後任に決めた。グレース氏も追放された。ロイター通信は演説に先立ち、ムガベ氏が大統領辞任を受け入れたと報じていた。

1475チバQ:2017/11/20(月) 22:24:05
パプアニューギニアを中華スレとするのはムリがある気がするのでこちらに
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171120X456.html


��ニュース��Web検索��

パプアの少女を救出=「魔女狩り」で大けが

15:50

 【シドニー時事】パプアニューギニア中部エンガ州の村で、魔術を使ったとして村人から激しい拷問を受けた少女がキリスト教宣教師らによって先週、救出された。オーストラリア公共放送ABCが20日報じた。パプアでは魔術を信じる人々による「魔女狩り」がいまだに行われている。

 報道によると、少女の年齢は6歳前後。村人らによって熱した刃物で切り付けられ、体の広い範囲に傷ややけどを負った。少女は現在、病院で手当てを受けている。

 少女は2013年に同じく魔術を使ったとして焼き殺された女性の子供とみられる。この宣教師によると、地元社会で「魔術は親から子に受け継がれる」と信じられる中、村で悪いことが起きているため、この少女に矛先が向かった。エンガ州では過去1カ月間に女性20人が魔術に絡んで暴力を受けた。

1476チバQ:2017/11/21(火) 20:20:17
https://mainichi.jp/articles/20171121/k00/00m/030/107000c
ジンバブエ
居座るムガベ氏 首都の市民、反発強める

毎日新聞2017年11月20日 23時45分(最終更新 11月21日 00時50分)
 【ハラレ小泉大士】「重大発表だと待ち構えていたら、中身はゼロだった」。露天商のジョン・ナバさん(35)は吐き捨てるように言った。軟禁状態にあるムガベ大統領(93)が19日、辞任を拒否して続投を表明したアフリカ南部ジンバブエ。首都ハラレの住民らは、国軍や与党からの退陣圧力も無視して独裁体制の維持に固執する世界最高齢の政治指導者にいら立ちを隠さなかった。

<ムガベ氏を政権追放へ>演説で辞任意思を否定
<大統領後継争い激化>ムガベ氏の妻に反発
<副大統領を解任>後任に大統領の妻就任へ
<ムガベ大統領の弾劾準備>与党、党首を解任
 ハラレ中心部では20日、商店や会社が営業し、銀行前に預金を引き出す人々が列を作る普段通りの光景が見られた。14〜15日には、ムガベ氏の後継争いを巡るムナンガグワ第1副大統領の解任に反発した国軍が、国営放送局を占拠、市内に装甲車を展開した。現在は街頭各所で警戒する武装兵士らの姿は見られず、国軍も介入した権力闘争の緊張感は、水面下に押し込められている印象だ。

 ムガベ氏は19日のテレビ演説で来月の与党大会は「私が取り仕切る」と強調。国軍の蜂起は「懸念は認める」としながら「国家元首、軍最高司令官としての立場を脅かさない」と主張し、辞任には触れなかった。

 ムガベ氏を党首職から解任した与党は、21日に議会に弾劾決議案を提出する。専門家の間には「憲法にのっとれば、手続きには数週間かかる」との見方もある。

 18日に数万人規模の集会を開いた退役軍人団体はムガベ氏の演説に強く反発。リーダーのムツァンガ氏は20日の記者会見で「時間切れだ。再び人々が路上を埋める」と予告した。

 ジンバブエの経済は破綻し、失業率は9割を超える。ハラレに住む無職のスペンサー・ティモティさん(20)は「ムガベ氏は時間稼ぎをしている」といら立った様子。「もう後戻りはできない」と話した。

 ティナシェ・ムシャワインさん(27)は「37年間のムガベ政権下で人々は弾圧され、逆らえば殺されてきた」と指摘。ムガベ氏が居座り続ければ混迷が深まるとし「国民は内戦も、暴力も望んでいない。静かにムガベ氏が去るのを望んでいるだけだ」と語った。

 事実上のクーデターに否定的な意見を述べる人は少なく、一様に「国民のために立ち上がった」と国軍の行動に支持を示した。

1477チバQ:2017/11/21(火) 22:07:53
http://www.afpbb.com/articles/-/3151855?cx_position=11
ケニアやり直し大統領選、最高裁が現職の当選認める
2017年11月20日 18:02 発信地:ナイロビ/ケニア
【11月20日 AFP】(更新)ケニアで10月26日に実施された大統領選の再選挙の結果について、同国最高裁は20日、現職のウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領の勝利を認める判断を下した。2つの申し立てによるケニヤッタ氏勝利に対する異議は却下された。

 最高裁のデビッド・マラガ(David Maraga)裁判長は「最高裁は全会一致で、申し立ては有効でないと判断した。従って10月26日に行われた大統領選の結果は、被上訴人(ケニヤッタ氏)の勝利とする」と述べた。

 この裁定により、ケニアを分裂させ流血の事態も招いた大統領選に終止符が打たれ、ケニヤッタ氏は11月28日に就任宣誓を行う。

 ケニアの大統領選は8月8日の投票の結果について「不正や違法行為があった」として、9月に最高裁が無効と判断。この判断は、ケニアの民主主義が深まるとして国際社会から称賛された。しかし、ケニヤッタ氏陣営と野党陣営は対立を深めて衝突。野党候補のライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏は10月の再選挙をボイコットし、ケニヤッタ氏が98%の得票率で勝利する結果となった。(c)AFP

1478とはずがたり:2017/11/22(水) 09:22:44
無血クーデター成功か。先ずは目出度い。こんな法律とか普遍的な基本的人権とか守らない奴には違法でもなんでもクーデター勢力を支持だ。

しかし得てして後継体制もクソなこと多いのが困る。アフリカは列強が勝手に引いた国境を見直して200位の部族単位で国家を造り直した方が良い。軍隊とか保有禁止で。
安全保障は植民地支配の責任取って英仏にやって貰おう。

ジンバブエのムガベ大統領が辞任、37年間の統治に幕
https://www.excite.co.jp/News/world_g/20171122/Reuters_newsml_KBN1DL2A8.html
ロイター 2017年11月22日 02時58分 (2017年11月22日 07時50分 更新)

[ハラレ 21日 ロイター] - ジンバブエ議会のムデンダ議長は21日、ムガベ大統領(93)が辞任したことを明らかにした。
ムガベ氏は1980年の独立以来37年間実権を握っていたが、前週に軍が蜂起。同氏が辞任要求に応じなかったことを受け、与党のジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU─PF)は同氏に対する弾劾決議案を議会に提出し、議会で手続きが始まった直後にムガベ氏は辞任を表明した。
ムガベ氏は辞任を表明する書簡で後任は指名せず、ムデンダ議長は22日までに後任が決まるよう法的手続きを進めていることを明らかにした。
首都ハラレではムガベ氏の辞任を受け、車のクラクションを鳴らすなどして同氏の統治が終わったことを歓迎する国民の姿が見られた。

1479チバQ:2017/11/23(木) 17:50:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKCQ5GW7KCQUHBI03J.html
ムガベ氏退陣、近隣へも波及か 長期政権の国複数

09:10

 アフリカ南部ジンバブエのムガベ大統領(93)が21日、辞任した。反乱を起こした軍や「身内」の与党から退陣を迫られ、国を独立に導いた「英雄」は権力の座から引きずり下ろされた。盤石の支持基盤を持っていたかに見えるムガベ氏の辞任が、他のアフリカの長期政権国家に与える影響が注目される。

 新大統領には、前副大統領のムナンガグワ氏(75)が24日に就任する。ムナンガグワ氏は6日にムガベ氏から副大統領職を解任された後、身の安全を確保するために国外に避難していたが、22日に帰国した。一時は失業率90%に達したとされ、破綻(はたん)した経済の立て直しが最優先課題となる。

 ただ、ムナンガグワ氏はムガベ氏側近として長年仕え、政権に批判的な人々に対する弾圧にも関わったとされる。そのため、新政権でも「強権支配は続く」と危惧する声もある。

 今回、軍が反乱を起こした背景には、ムガベ氏の後継争いがある。ムガベ氏は後継の最有力候補だったムナンガグワ氏を解任し、自分の妻のグレース氏(52)を最有力候補にした。グレース氏は国民が危機的な経済状況に苦しむ中、高価な宝石や靴を頻繁に購入し、国民の不興を買っている。

 ムナンガグワ氏を支持する軍幹部は同氏失脚に危機感を募らせ、15日に国営放送局を占拠し、首都ハラレ中心部で軍を展開。政権中枢を掌握し、ムガベ氏を自宅軟禁状態にした。

 一方、ムガベ氏が大統領辞任に追い込まれたことは、アフリカの他の長期政権国家にも波及する可能性がある。赤道ギニアのヌゲマ大統領など、アフリカには30年以上に及ぶ長期政権の国が複数ある。同志社大学の峯陽一教授(アフリカ地域研究)は「他の独裁体制国家にとって、ムガベ氏退陣は大きな脅威」と指摘した。(ハラレ=石原孝)

1480チバQ:2017/11/23(木) 17:51:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171123k0000m030087000c.html
<ジンバブエ大統領辞任>アフリカ政治家…長期支配の末に

11月22日 22:07

 欧米諸国から独裁者として批判されたジンバブエのムガベ前大統領だが、強権的な長期支配の末に軍や反政府勢力の蜂起で打倒され、亡命などの末路をたどったアフリカの政治家は数多い。

 旧ザイール(現コンゴ民主共和国)のモブツ元大統領は31年半にわたって君臨、推計50億ドルとされる不正蓄財で国家を破産状態に追い込んだ。反政府ゲリラに敗北し1997年にモロッコへ亡命し66歳で病死した。

 ゲリラを率いてモブツ政権を打倒して大統領に就任したカビラ氏も、周辺国を巻き込んだ地域紛争を激化させ暗殺された。息子のジョゼフ氏が大統領を継いだが、昨年末に任期が切れても退陣せず、抗議デモが頻発する。

 ウガンダのアミン元大統領は約30万人の反体制派国民を虐殺したとされ「アフリカで最も血にまみれた独裁者」と呼ばれた。79年に民兵らの攻撃で失脚。サウジアラビアに亡命し、2003年に病死した。

 リビアのカダフィ大佐は69年、クーデターで王制を打倒し、約42年にわたり反米独裁体制を敷いた。11年2月に民衆運動「アラブの春」が波及、銃殺されたと伝えられる。死後、リビアでは複数の勢力が支配地域を統治する内戦状態に突入。過激派組織「イスラム国」(IS)が浸透するなど治安が悪化した。

 カダフィ氏に心酔していたというリベリアのテーラー元大統領は14年間にわたるリベリア内戦を引き起こし、隣国シエラレオネの内戦にも介入した。【久野華代】



https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171123X864.html


"" __lodeobustered="true" webkitallowfullscreen="true" mozallowfullscreen="true" allowfullscreen="true" style="background: transparent; border: none; font-size: 13px; font-style: normal; font-weight: normal; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; text-decoration: none; vertical-align: baseline; opacity: 1; position: absolute; width: 320px; height: 180px; top: 0px; left: 0px; z-index: 0; overflow: hidden;">

「新たな民主主義の始まり」=次期大統領、改革誓う―ジンバブエ

08:17

 【ロンドン時事】ジンバブエからの報道によると、辞任したムガベ前大統領の後任に就任するムナンガグワ前副大統領は22日、首都ハラレで演説し、「われわれは新たな広がりのある民主主義の始まりを目撃している」と述べ、民主的プロセスによる国家再建に尽力する考えを表明した。ムナンガグワ氏の大統領就任式は24日に行われる。

1481チバQ:2017/11/23(木) 17:52:22
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017112201099&g=int
、大統領就任へ=新政権へ準備本格化-ジンバブエ

2017年11月23日00時22分

ジンバブエ大統領だったムガベ氏(中央)=17日、ハラレ(EPA=時事)

 【ロンドン時事】ムガベ前大統領(93)が辞任したアフリカ南部ジンバブエで、先にムガベ氏に解任されたムナンガグワ前副大統領が24日、大統領に就任する。ムデンダ下院議長が22日明らかにした。就任式を経て、新政権樹立に向けた手続きが本格化する。



 ロイター通信によると、与党「ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)」から、後継指導者にムナンガグワ氏を正式に指名したと議長に通達があった。解任後に身の安全を図るため国外に逃れていたムナンガグワ氏は、22日午後帰国した。
 ZANU-PFは19日に開いた中央委員会で、ムガベ氏を党首から解任し、ムナンガグワ氏を後任に据えた。また、来年予定される大統領選の与党候補にすると決めている。
  
 新政権樹立に当たり、ムナンガグワ氏は野党との協力を検討しているとされる。ZANU-PFは2009年、野党・民主変革運動(MDC)と連立政権を発足させ、MDCのツァンギライ党首が首相に就いたが、両党の対立から政権運営は困難を極めた。
 退陣したムガベ氏の処遇も焦点だ。一部報道では、同氏の軟禁が続いていた先週、出国に向けた話し合いが水面下で行われたと伝えられる。与党幹部は「(40年近くも国家指導者を務めた)彼は休む権利がある」と述べているが、国内にはムガベ氏を「グレース夫人と共に訴追すべきだ」と求める声もある。

1482チバQ:2017/11/24(金) 09:01:25
http://www.sankei.com/world/news/171124/wor1711240015-n1.html
2017.11.24 07:02更新


アルゼンチン潜水艦、不明海域で爆発のような音 「重大局面」酸素欠乏か
 南米アルゼンチンの南部沖で今月15日から消息を絶っている同国海軍の潜水艦サンフアン(乗組員44人)について、海軍当局者は22日、艦内の酸素が残り少なくなっている可能性があり「重大な局面」を迎えたと述べた。米英やブラジルなど他国も協力して懸命の捜索が続いている。

 現地からの報道によると、同艦と最後の通信があったのは15日朝、南部バルデス半島の沖合約430キロの海域。その後、この海域で爆発のような音が探知されたとされるが関連は不明という。空と海から捜索しているが、天候不良で難航している。

 食料は20日分あるというが、海軍当局者は「海面に浮上し、酸素を補給できないとすれば重大な局面にある」と述べた。酸素は7〜10日間程度しか持たないとされる。

 サンフアンはドイツ製のディーゼル式で、南部ウスアイアから東部マルデルプラタに向かっていた。(共同)

1483とはずがたり:2017/11/25(土) 15:02:05

37年の独裁に幕、ジンバブエで新大統領が就任
TBS News i 2017年11月24日 21時12分 (2017年11月24日 22時30分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/world_g/20171124/Tbs_news_111885.html
 
 アフリカのジンバブエで、24日、大統領を辞任したムガベ氏に代わり、ムナンガグワ前副大統領が大統領に就任しました。
 「私はジンバブエ国民の権利を守り、前進させることを誓います」(ジンバブエ ムナンガグワ大統領)

 24日、首都ハラレで、ムナンガグワ新大統領がこう宣言すると会場は大歓声に包まれました。

 ジンバブエでは、37年もの間独裁政治を行ってきた前大統領のムガベ氏が今月21日に辞任していました。長期にわたる圧政に終止符が打たれた形ですが、ムナンガグワ大統領自身、これまでムガベ氏の強権政治を支えてきた張本人だけに、変革が実現するかは未知数です。(24日20:21)

1484とはずがたり:2017/11/26(日) 19:59:34

フランス外相、中国提案を否定し中国外相からにらみ付けられる―米華字メディア
レコードチャイナ 2017年11月26日 12時10分 (2017年11月26日 19時43分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171126/Recordchina_20171126010.html

25日、米華字メディアの多維新聞は、中国を訪れているフランスのルドリアン外相が、王毅外相との会談後の共同記者会見で、王氏からにらみ付けられる一幕があったと伝えている。資料写真。(Record China)
[拡大写真]


2017年11月25日、米華字メディアの多維新聞は、中国を訪れているフランスのルドリアン外相が、王毅外相との会談後の共同記者会見で、王氏からにらみ付けられる一幕があったと伝えている。

日本メディアの報道を引用して伝えたもので、今年5月の新内閣発足後、外相として初めて中国を訪れたルドリアン氏は24日、王氏と会談した。

会談後の共同記者会見で、ルドリアン氏が、北朝鮮の核・ミサイル開発と米韓両国の大規模軍事演習を同時に停止するという中国の提案を「効果的な方法とは思わない」と切り捨てると、王氏は、ルドリアン氏をにらみ付け「中国の提案は多くの国の理解と支持を得ている」と反論し「他に良い方法があるならありがたく拝聴する」とまくし立てた。さらにルドリアン氏が再び否定的な考えを示し始めると、王氏は「皆さん、まだご飯を食べていないでしょう。ここで終わり」と記者会見を一方的に打ち切ったという。

多維新聞は「中国中央テレビのニュースサイトは、中仏外相会談に関する報道で、この『不協和音』については触れなかった」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

1486チバQ:2017/11/27(月) 00:20:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112600313&g=use
ホンジュラスで大統領選=再選狙うエルナンデス氏優勢



ホンジュラス大統領選挙の候補者フアン・エルナンデス大統領(左)、元大学学長ルイス・セラヤ氏(中央)、テレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(AFP=時事)
 【サンパウロ時事】中米のホンジュラスで26日、任期満了に伴う大統領選挙が実施される。9人が立候補しており、世論調査によると、再選を目指す親米右派フアン・エルナンデス大統領(49)が優勢。中道の有名テレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(64)、中道左派の元大学学長ルイス・セラヤ氏(50)が追っている。
 ホンジュラスでは憲法で大統領再選が禁じられていたが、エルナンデス氏寄りの最高裁は2015年、これを無効と判断。大統領再選に道を開いた。野党側は猛反発し、選挙戦では再選の是非が主要争点になった。野党候補は国民投票や新憲法制定を求めるとともに、権力分立の厳格化などを訴えた。
 大規模な雇用計画を進めているエルナンデス氏は選挙戦最終日、「勝って国民に治安とさらなる雇用、より良い生活をもたらそう」と支持者に呼び掛けた。
 人口約860万人のホンジュラスは南米から米国への麻薬密輸拠点となっており、「マラス」と呼ばれる犯罪組織への対策が最大の課題。現政権の強硬策で治安は改善しつつあるものの、殺人発生率は10万人当たり59人と世界最悪レベルだ。(2017/11/26-14:37) 関連ニュース

1487チバQ:2017/11/27(月) 00:23:46
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112500500&g=int
市長夫妻、殺される=メキシコ


 【コアツァコアルコス(メキシコ)AFP=時事】メキシコ東部ベラクルス州の州都ハラパ近郊の泥道で24日夜、州北部イクスウアトランデマデロ市の市長夫妻が殺されているのが見つかった。州検察は「市長と他に4人の遺体が見つかり、うち1人は夫人だった」と発表した。犯行の動機など詳細は分かっていない。
 ベラクルス州では数日前にも南部イダルゴティトランで、市長に選ばれたばかりの市民が殺害された。少なくとも30人の武装した集団に襲われ、盗んだ燃料を売りさばく犯罪集団の犯行が疑われている。メキシコでは10月にも全国各地で3人の市長が殺害され、全国市長会によれば、2003年以来、殺された自治体首長は50人近い。(2017/11/25-20:17)

1488チバQ:2017/11/27(月) 17:31:17
http://www.sankei.com/world/news/171127/wor1711270026-n1.html
2017.11.27 09:55
【ジンバブエ情勢】
辞表署名、穏やかな表情に ムガベ氏、先延ばし画策も
 アフリカ南部ジンバブエで37年にわたって実権を握ったムガベ氏(93)は21日、大統領職の辞表に署名すると穏やかな表情を浮かべた-。自宅軟禁下のムガベ前大統領と軍との交渉を仲介した聖職者が26日、辞任までの内幕をAP通信などに証言した。当初は12月以降の退陣を画策していたという。

 軍が11月14〜15日に蜂起したのを受け、16日に国軍司令官と面会したムガベ氏は当初、辞任に抵抗する姿勢を見せた。だが、18日に退陣を求める大規模デモが行われ、19日に身内の与党が党首から解任すると、いずれ辞めざるを得ないと悟るようになった。

 その時点でムガベ氏が検討していたのは、自身の後継を巡る争いで6日に解任したムナンガグワ前第1副大統領(75)=現大統領=への「円滑な権限移譲」だった。少なくとも12月の党大会まで大統領職にとどまれると考えていた。

 辞表に署名したムガベ氏は「これで終わった」との感慨からか、ほっとした表情になったという。(共同)

1489チバQ:2017/11/27(月) 19:57:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171127X216.html
中道ナスララ氏、リード奪う=ホンジュラス大統領選
18:26時事通信

 【サンパウロ時事】中米のホンジュラスで26日、任期満了に伴う大統領選挙が実施され、中央選管の中間集計では、開票率57.19%時点で中道のテレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(64)が得票率45.17%で首位に立った。

 事前の世論調査で他の8候補をリードしていた親米右派の現職エルナンデス氏(49)は同40.21%で2位。

 ナスララ氏はツイッターで「私が当選者だ。歴史をつくった」と勝利宣言した。

 ロイター通信によると、地元メディアの出口調査ではエルナンデス氏が得票率約44%でトップ。同氏も開票率0%段階で「結果は明らかだ。われわれが勝利した」と宣言していた。

1490チバQ:2017/11/27(月) 21:18:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711240043.html
【ジンバブエ情勢】ムガベ氏を見限っていた中国 ダイヤ採掘事業の国有化で関係悪化か
11月24日 23:59産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】ジンバブエで事実上のクーデターが起きる直前、国軍トップの司令官が訪中していたため、中国は事態を知らされていたのでは-という臆測が欧米メディアで広がった。真偽は不明だが、中国は終始目立った発言もせず、静観する姿勢を取った。長く親密な関係にあったムガベ大統領(93)=21日に辞任=をすでに見限っていたとの見方が根強い。

 英紙フィナンシャル・タイムズ電子版によると、2015年にジンバブエを訪れた中国の習近平国家主席は、首都ハラレの空港に降り立つと、ムガベ氏と数分間に及ぶ固い握手を交わして友好関係をアピールした。しかし、資金面で支援を求めたムガベ氏に対し、権力移譲の計画を立てるよう述べて拒否したという。

 ジンバブエと、最大規模の投資国である中国との貿易高はここ数年、下降気味で、昨年は前年比15%減の約11億ドル(約1200億円)だった。中国側は、低迷する経済を一向に立て直さないムガベ氏を快く思っていなかったようだ。

 AP通信はムガベ氏が昨年、ダイヤモンド採掘事業を国有化したことが関係悪化の一因だとする記事を配信した。2つの中国企業が事業に参加していたが、許可を剥奪されたという。

 中国はジンバブエ成立前の1960年代から関係を強め、黒人解放闘争のゲリラに訓練を行ってきた。JF17戦闘機やレーダーなどを売却し、2008年には、国連安全保障理事会でジンバブエに対する武器禁輸・経済制裁の決議案に拒否権を発動した。

 経済関係が下火にさしかかっていたとはいえ、中国の対ジンバブエ投資には目を見張るものがある。ここ数年だけでも国立防衛大学(出資額約1億ドル)や新議会(5000万ドル)の建設に加え、2つの発電所拡大(20億ドル)や国際空港拡張と高速道路の改良(1.5億ドル)と、巨額の事業がめじろ押しだ。

 こうした巨額投資などを通じ、中国はムガベ氏以外のジンバブエの有力者とも親交を深めていたとみられる。今後の政権を担うムナンガグワ前第1副大統領(75)は中国で1963年に軍事教練を受けたとされ、経済再建に前向きと評される。6日にムガベ氏に解任されると、訪中した軍司令官とほぼ同じ時期に海外に出ていた。ダイヤモンド採掘事業からの中国締め出しを見直すとの見方もある。

シェアツイートgooブログ

1491チバQ:2017/11/27(月) 21:19:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171124k0000e030161000c.html
<ジンバブエ>ムガベ前大統領の訴追免除 私財など保障
11月24日 10:49毎日新聞

<ジンバブエ>ムガベ前大統領の訴追免除 私財など保障
テレビ演説で辞任する意思がないことを表明したジンバブエのムガベ大統領=19日、AP
(毎日新聞)
 【ハラレ小泉大士】ロイター通信は23日、ジンバブエのムガベ前大統領(93)が国軍との交渉で辞任と引き換えに訴追免除を認められていたと報じた。国内にとどまることや身の安全、私財の保障も約束された。ムガベ氏は辞任後も「亡命せず国内で生涯を終えることを望んだ」という。

 国営放送は24日に行われるムナンガグワ新大統領の就任式にムガベ氏の出席も予定されていると伝えた。ロイターによると、ムガベ氏は、浪費癖で知られ国民の反発が強い妻グレース氏(52)らの保護も求め、受け入れられたという。

 こうした融和的な措置には、英国を相手にした植民地解放闘争の「英雄」と評価されたこともあるムガベ氏に一定の敬意を示し、その支持者の反発を回避する狙いがあるとみられる。

 野党幹部は毎日新聞の取材に、「ムガベ氏の訴追よりも、経済の立て直しに力を入れるべきだ」と語った。ジンバブエ経済は破綻状態で失業率は9割に達している。

 政府系日刊紙ヘラルドは社説で「ムガベ氏は功績を自ら汚したわけではない。非難されるべきは同氏の妻だ」と論評。与党関係者もムガベ氏辞任後は同氏への配慮を見せる発言を行うなど軌道修正を行っている。

1492チバQ:2017/11/28(火) 14:41:45
http://www.afpbb.com/articles/-/3153147
中道ナスララ氏、リード奪う=ホンジュラス大統領選
2017年11月27日 18:27 発信地:ホンジュラス
【11月27日 時事通信社】中米のホンジュラスで26日、任期満了に伴う大統領選挙が実施され、中央選管の中間集計では、開票率57.19%時点で中道のテレビ司会者サルバドル・ナスララ氏(64)が得票率45.17%で首位に立った。

 事前の世論調査で他の8候補をリードしていた親米右派の現職エルナンデス氏(49)は同40.21%で2位。

 ナスララ氏はツイッターで「私が当選者だ。歴史をつくった」と勝利宣言した。

 ロイター通信によると、地元メディアの出口調査ではエルナンデス氏が得票率約44%でトップ。同氏も開票率0%段階で「結果は明らかだ。われわれが勝利した」と宣言していた。(c)時事通信社

1494チバQ:2017/11/28(火) 18:06:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000018-mai-int

<コソボ>「紛争」イメージ足かせ 観光の客足伸びず


11/28(火) 10:17配信

<コソボ>「紛争」イメージ足かせ 観光の客足伸びず


紛争で破壊されたコソボ西部ジャコバの中心部=1999年撮影、地元の写真家シュケルゼン・レジャ氏提供


 【ジャコバ(コソボ西部)で松井聡】バルカン半島のコソボが近年、観光振興に力を入れている。中世のキリスト教会などの世界遺産や、山や湖などの自然を生かして観光客を誘致したい考えだ。2018年2月で独立宣言から10年を迎えるが、コソボ紛争の印象が集客の足かせとなっており、イメージの転換が課題だ。

【写真特集】再建されたコソボの美しい街並み

 ◇世界遺産、自然 誘致に力

 11月中旬、コソボ西部ジャコバを訪れた。紛争で中心部の約9割が破壊され、約1500人が死亡した激戦地だ。中心部には幅20メートルほどの石畳の通りが数百メートル続いており、その両脇には真新しいホテルやレストランが並ぶ。米政府機関の支援で再建され、紛争の爪痕は感じられない。

 政府は、世界遺産の教会があるジャコバ近郊のペヤや周辺の山々を含めた地域一帯を観光の柱にしたい考えだ。だが、16年にジャコバを訪れた外国人観光客はわずか約8000人。国全体でも約8万3000人にとどまる。同じ旧ユーゴスラビアのクロアチアには15年に約1300万人が訪れた。

 「紛争のイメージが払拭(ふっしょく)されず、客足が伸びていない」。ジャコバ観光事務所のラフマニ所長はこう語る。コソボは09年から欧州各地で開催される観光博覧会に出展するなどしているが、本格的に国を挙げて力を入れ始めたのは15年からだ。

 日本からバルカン半島へのツアーを企画する山崎エレナさん(46)は「紛争前から観光業が盛んだったクロアチアですら、紛争のイメージ払拭に時間を要した。コソボの観光業はまだ始まったばかりで、軌道に乗るには時間がかかる」と話す。

 コソボへの定期便を運航するターキッシュエアラインズ(トルコ)の営業担当、アブドゥラーフ氏は「コソボの文化遺産と自然は世界的に見ても魅力的。認知度が高まれば人気が出るはず」と語る。

…………………………

 ◇コソボ紛争

 旧ユーゴスラビアを構成する共和国の一つだったセルビアのコソボ自治州で1990年代、人口の9割を占めるアルバニア系住民が独立を目指してセルビア人と戦った民族紛争。武力衝突が激化した99年、北大西洋条約機構(NATO)軍がセルビア側を空爆し、セルビア軍がコソボから撤退。コソボはその後国連の暫定統治下に置かれ、2008年に一方的に独立を宣言した。

1495チバQ:2017/11/28(火) 18:08:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000051-mai-s_ame

<コロンビア>和平、道半ば 元ゲリラ社会復帰困難


11/28(火) 18:07配信

毎日新聞



 ◇FARCと政府と合意1年

 【ボゴタ山本太一】南米コロンビアで半世紀以上の内戦を続けた左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」と政府との和平合意が発効して30日で1年となる。この間、FARCは武装解除を完了し、政党「人民革命代替勢力」(略称FARC)に生まれ変わった。しかし、元メンバーの社会復帰は順調にいかず、真の和平に向けて課題は山積だ。

 サントス大統領とFARCのロンドニョ党首(元FARC最高司令官)は24日、2人が合意に署名して1年を記念したイベントに参加した。両者は合意の履行を進めると強調したが、サントス氏は「FARCが不満を言ったり、心配したりしているのを知っている」と明かした。

 合意にあたり、政府は元メンバーの安全を保障。だが合意後、数十人の元メンバーや家族がほかの武装勢力に殺害され、FARCは不信感を募らせる。

 FARCは8月、国連監視のもと武装解除を完了し、9月に政党になった。だが国連によると、約8000人のメンバーが社会復帰のための一時滞在施設に入ったが、半数近くが途中で退去。約1000人のメンバーは武装解除に応じず、ゲリラ活動を続けている。

 また合意事項の一つとして、FARCに国会で議席が与えられることに関し、政府やFARCへの不信感は国民の間で依然として根強い。ボコタ市民のセルジオ・トーレスさん(68)は「なぜ、人殺しのFARCが議員になれるのか理解できない。国会でろくに議論せず拙速だった」と非難する。(企画「コロンビアは今 和平合意から1年」を1日から掲載予定です)

 ◇コロンビア和平合意

 コロンビア政府と左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」(1964年結成)との間の和平合意は2016年9月に署名されたが、承認の可否を問う10月の国民投票で小差で否決。その5日後、和平への貢献を理由にサントス大統領へのノーベル賞授与が決定。政府とFARCは内容を一部修正し、11月24日に署名し直した上で国民投票には問わず、上下両院の承認を経て11月30日に合意は発効。合意は▽FARCは18年から8年間、上下両院で各5議席を得る▽犯罪を告白したFARC幹部は懲役刑の代わりに社会奉仕活動に従事する--などの内容。
.

1496チバQ:2017/11/28(火) 18:54:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKCX5HNCKCXUHBI027.html
ムガベ氏誕生日、祝日に ジンバブエ後任大統領が配慮か
18:29朝日新聞

 ジンバブエ政府は、辞任に追い込まれたムガベ前大統領(93)の誕生日(2月21日)を国民の祝日にすることを決めた。地元紙ヘラルドなどが27日、報じた。今後は「ロバート・ガブリエル・ムガベ国民青年の日」となる。

 新大統領に就任したムナンガグワ氏(75)は、ムガベ氏の長年の側近。彼が副大統領職を解任された後に軍の蜂起が起きたが、24日の就任式ではムガベ氏を「建国の父」と称し、その功績をたたえていた。今回の祝日の決定も同じ日になされたという。

 地元報道によると、ムガベ氏は辞任と引き換えに訴追免除や自国での安全の保証も認められたとされる。ムガベ氏は白人支配からの独立を勝ち取った「国民の英雄」でもあり、ムナンガグワ氏や軍は、処遇を配慮しているとみられる。(ヨハネスブルク=石原孝)

1497チバQ:2017/11/28(火) 18:55:36
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1711270044.html
【ジンバブエ情勢】ムガベ氏辞任の内幕 即時辞任に抵抗、最後は安堵の表情も
11月27日 22:34産経新聞

 21日に辞任したアフリカ南部ジンバブエのムガベ前大統領(93)は、国軍の蜂起で政治生命の終わりを悟ったものの、「即時辞任」には抵抗を続けた-。AP通信が27日伝えた、ムガベ氏と軍側との仲介者の話などから、辞任に至る同氏の“葛藤”が浮かび上がってきた。最終的に辞表に署名すると、同氏は安堵の表情さえ浮かべたという。

 ムガベ氏周辺の「犯罪者」を排除するとして国軍が蜂起したのは14日。実質的には、ムガベ氏退陣と、同氏が解任したムナンガグワ前第1副大統領(75)=現大統領=への権限移譲を迫るクーデターだった。

 だがムガベ氏は、12月に行われる与党の党大会までは大統領にとどまり得ると判断。段階的に権限移譲を進めるもくろみだった。

 同氏は19日、国民向けに演説をしたが、辞任には触れずじまい。その数時間前には、国外にいたムナンガグワ氏との電話で、「今すぐに帰ってきてくれ。取引しよう」と持ちかけた。自身に有利な条件などを求める考えだったとみられる。

 しかし、ムナンガグワ氏はその時点での帰国を拒否。議会での弾劾手続きも始まり、「考えを変えざるを得なくなった」ムガベ氏は、下院議長に辞意を伝えた。(中東支局)

1498チバQ:2017/11/28(火) 19:16:41
https://mainichi.jp/articles/20171126/ddm/007/030/162000c
独裁の後に
ジンバブエ・ムガベ政権崩壊/上 国民、消えぬ疑念 「新大統領も権力の亡者」
.


毎日新聞2017年11月26日 東京朝刊
.

 アフリカ南部ジンバブエで、1980年の独立以来37年間にわたり権勢を誇ったロバート・ムガベ氏(93)が国軍の蜂起をきっかけに大統領の座を追われた。長期独裁政権の崩壊を喜ぶ声が国中に広がる一方で、民主主義や人権尊重が定着した社会ができるのか不安視する向きも少なくない。ムガベ時代を振り返る人々の声に耳を傾け「ムガベ後」を考える。


 「あれは悪夢でしかなかった」。コリン・チャベングワさん(44)は、苦い表情でそう振り返った。

 2008年のジンバブエ大統領選は暴力が吹き荒れた。3月の第1回投票で最大野党・民主変革運動(MDC)のツァンギライ候補がムガベ大統領(当時)の得票を上回ると、野党支持者への激しい弾圧が始まったのだ。

 首都ハラレで野党の選挙運動を推進していたチャベングワさんも被害者の一人。営んでいた精肉や雑貨を売る店の前に夜明け前、トラックや車が乗り付けた。乗っていたのは棒を手にした多数の暴徒。自身は少し離れた場所にいたため、けがはなかったが、あっという間に店は破壊され、商品や冷蔵庫などが跡形もなく持ち去られた。「野党の資金源だから」というわけだ。

 南東部ムベレングワの実家も放火され、地元のMDC支部長だった義兄は撲殺された。仲間20人以上が命を落とした。

 混乱が広がる中、ツァンギライ氏は6月の決選投票から撤退を余儀なくされ、ムガベ氏の5選が決定。この際弾圧を指示したとされるのが、当時はムガベ氏の側近で24日に新大統領に就任したムナンガグワ氏(75)だ。

 MDC幹部のオバート・グトゥ氏(55)はムガベ政権が崩壊した21日夜、一睡もできなかった。「ようやく終わったと思った。だが、これから起きることを考えると(いろいろな思いが)頭を離れなくなった」。新政権には「是々非々」で臨む方針で、与党から要請があれば挙国一致内閣樹立に向け協力する用意はある。だが、ムナンガグワ氏は野党を弾圧した張本人だ。「第二のムガベではないのか」との疑念は消えない。チャベングワさんも「ムナンガグワは改革を約束しているが口先だけだろう。何も変わらない」と悲観的だ。

 MDCは、市民や野党を弾圧することで長期独裁を支えた治安機関の改革を要求しているが、警察の情報部員だった男性(36)は否定的だ。「ムナンガグワ氏は権力の亡者。改革を進めれば自らの権力基盤を失うことをよくわかっている」【ハラレ小泉大士】

1499チバQ:2017/11/28(火) 19:19:01
https://mainichi.jp/articles/20171127/ddm/007/030/096000c
独裁の後に
ジンバブエ・ムガベ政権崩壊/中 人種の壁、越えたい
.


毎日新聞2017年11月27日 東京朝刊
.

 「ここは黒人の土地だ!」。2007年7月、ジンバブエ北部ドマの白人農場主、ロバート・マッカーシーさん(62)の農場をこう叫ぶ数十人の黒人の若者らが襲撃した。マッカーシーさんは殴打され、妻は顔前に自動小銃を突きつけられた。若者らは10日間、自宅を占拠。家財一式を持ち去った。マッカーシーさんの右腕には、この時ナイフで切られた約20センチの傷が残る。翌年9月にも若者らに襲撃された。


 独立(1980年)時に約6000の白人農家が全農地の4〜5割を所有していたジンバブエ。ムガベ政権は富の偏在の解消のため、白人から土地を買い上げ黒人に分配する土地改革に着手した。だが、改革が思うようには進まない中、00年から農地の強制収用という強引な策に出た。マッカーシーさんも「政府の土地を不法占拠した」などの罪を着せられ、1100ヘクタールの農地の3分の2を政府に取り上げられた。

 ムガベ政権は失政や経済低迷を白人農場主のせいにして「白人対黒人」の構図を作り出し、若者らの襲撃は黙認した。







 これに対し欧米諸国は経済制裁を発動。一方、農地を得た黒人退役軍人らの農業技術は低く「アフリカの穀物庫」と呼ばれた農業国の生産量は下降した。

 ムナンガグワ新大統領(75)は24日の就任演説で、農業振興を経済再建の柱に据える方針を示し、土地収奪時の政府補償についても言及した。

 白人農場主で商業農場主組合のベン・ギルピン代表(63)は「新政府が補償問題の解決に取り組むことが、国際社会からの信頼回復につながる」と言う。

 「きちんと補償してくれるなら水に流すつもりだ」とマッカーシーさん。独立時は白人と黒人が手を取り合ったが、次第に白人と黒人の経済格差が広がった。「白人側にもおごりがあった。今度は一緒に発展しなければ」。ムガベ前大統領の退陣を求める集会で、人種を超えて共に声を上げるのを見てその思いを強くした。

 これまで襲撃を恐れて自宅は最低限の手入れのみだった。だが先週ムガベ政権が退陣し、時代が変わった。「この週末、妻と花壇に新しい花を植えようと話し合ったところだよ」。うれしそうな笑顔だった。【ドマ小泉大士】

1500チバQ:2017/11/28(火) 19:20:03
https://mainichi.jp/articles/20171128/ddm/007/030/041000c

独裁の後に
ジンバブエ・ムガベ政権崩壊/下 政治腐敗、教訓に
.


毎日新聞2017年11月28日 東京朝刊



 ジンバブエは解放された--。1980年4月18日。独立式典に国賓として招かれたレゲエ音楽の世界的スター、ボブ・マーリーの歌に合わせて踊りながら、ベンジャミン・ムセキワさん(56)は拳を振り上げた。「俺たちはやったぞ」。植民地解放闘争のゲリラに10代で身を投じて2年後のことだ。


 解放闘争を率いたムガベ前大統領(93)は独立後、競合政党も吸収して1党支配の基盤を固めたが、権力の集中に伴う政治腐敗が増大した。「何かがおかしい」。90年代後半にはパン1斤の値段が独立前の3倍近くに跳ね上がった。人々の日々の暮らしはどんどん苦しくなったが、与党幹部は真新しい高価な四輪駆動車で集会に乗りつける。2000年以降、経済は坂道を転げ落ちるように悪化し、08年には年2億%の超インフレにあえいだ。

 ムセキワさんは警備会社を営むが、長期不況の中、契約はめったに取れない。英国から独立すれば「この国は豊かになる」と思ったが、豊かになったのは権力に近い一握りの人間だけ。信じていたムガベ氏に「裏切られた」と思う。

 ムナンガグワ新大統領(75)が就任した24日、首都ハラレの北西約90キロにあるムガベ氏の故郷クタマはひっそりとしていた。牛が草をはむのどかな風景。「独立の英雄の故郷」だからだろう、道路は整備が行き届き、でこぼこはほとんどない。

 私服警官の目を気にして人々の口は堅い。道端で果物を売る女性(67)に声をかけると「若者たちは与党が用意したバスで就任式に出かけたわ。村の長老は悲しんでいるけれどね」と淡々と答えた。前回13年の大統領選ではムガベ氏支持者であふれたハラレ郊外の集落でも、住民が「党の方針に従うだけ」と話した。大方の人々は「ムガベ後」に順応しようとしている。

 「無血革命」を実現したムナンガグワ氏や軍を多くの人が英雄視するが、実態は「権力闘争の末にムガベ氏を追い出しただけ」(専門家)とも指摘される。長期独裁体制を支えた与党や治安機関は維持される。

 ムセキワさんは言った。「手放しに『救世主』と称賛すべきでない。黙って従うだけではまた『怪物』が生まれる。国民も過去の教訓から学ばなければ」【ハラレ小泉大士】
.

1501チバQ:2017/11/29(水) 00:39:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000131-jij-m_est
ケニヤッタ氏が2期目宣誓=野党反発、独自の就任式へ―ケニア
11/28(火) 22:54配信 時事通信
 【ロンドン時事】10月のケニアやり直し大統領選で勝利した現職のケニヤッタ氏が28日、2期目の就任宣誓を行った。

 任期は5年。一方、選挙結果を認めない野党候補のオディンガ氏は同日、対抗して独自の大統領就任式を開くと表明。両者の対立で夏以降続く政治混乱が一層深まっている。

 ロイター通信などによると、ケニヤッタ氏が首都ナイロビで就任宣誓した直後、オディンガ氏も市内で集会を開き、「私が正当な大統領だ。12月12日に就任式を行う」と演説。野党支持者と治安部隊の衝突で少なくとも1人が死亡した。

1502チバQ:2017/12/01(金) 20:55:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000086-san-s_ame
ホンジュラス大統領選開票、異例の遅れ 与野党候補「勝利宣言」
12/1(金) 7:55配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスで11月26日に投票が行われた大統領選の開票発表が遅れ、当選者が決まらない状況が続いている。事前報道では右派で与党国民党の現職、エルナンデス大統領の再選が予想され、1982年に軍事政権から民政に移管して以来初めての現職大統領再選となるかが注目されていたが、ふたを開けてみると野党候補との大接戦に。公式発表を待たず両陣営がそれぞれ「勝利宣言」し、街宣活動を繰り広げる異例の展開となっている。

 地元メディアの選挙前の分析や出口調査では、現職のエルナンデス氏の優勢が伝えられ、中道左派の野党グループ「反独裁同盟」のナスララ氏らが続いていた。

 ところが、選管当局による最初の中間結果でリードしたのはナスララ氏だった。そうした中でエルナンデス氏は選管の公式発表を前に勝利宣言し、ナスララ氏も独自集計を基に当選を主張。その後、エルナンデス氏がジリジリと追い上げて29日には得票率でほぼ並んだ。

 選管当局者は「(インフラが整っていない)一部の投票所から票が届いていない。30日には開票率100%になる」とするものの、地元メディアは「これほどの遅さは異常」と批判。外交関係者によると、当初の予想とは違う展開となっていることから、国民からは「与党国民党が選管に票の不正を指示しているのではないか」といった疑念も浮上しているという。

1503チバQ:2017/12/01(金) 20:55:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000025-jij-m_est&pos=3
物議の新国旗登場=モーリタニア
12/1(金) 7:32配信 時事通信
 【ヌアクショットAFP=時事】アフリカ西部モーリタニアで、新国旗が採用された。

 旧国旗の上下に赤い帯が入り、11月28日の独立記念日に初めて公式の場に掲揚された。フランスからの独立に際し、流された国民の血を表すと公式には説明されている。

 ただ、実際にはアブドルアジズ大統領が企図した上院廃止に利用された国旗変更とみられている。8月に改憲の是非を問う国民投票が行われた際、新国歌や新国旗の制定が抱き合わせで改憲項目に盛り込まれ、上院廃止だけが目立たないようにされた。上院廃止に抗議する野党議員は8月、「汚職」を断罪されて逮捕され、収監先でハンガーストライキを続けた。

1504チバQ:2017/12/03(日) 12:24:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00010001-afpbbnewsv-int
中米ホンジュラスで非常事態宣言、大統領選後の暴力デモで
12/3(日) 10:04配信 AFPBB News

(c)AFPBB News
【12月3日 AFP】大統領選で不正があったと野党候補が主張したことをきっかけに全土で暴力を伴うデモが行われている中米ホンジュラスで、政府は1日夜、非常事態を宣言し10日間の夜間外出禁止令を出した。

 警察によると、同国の複数か所で野党支持者と機動隊が衝突し、少なくとも市民12人、警察官2人が負傷した。負傷者の中には銃で撃たれた人もいる。

 大統領選で不正があったと主張する野党候補のサルバドル・ナスララ(Salvador Nasralla)氏が支持者らに抗議デモを呼び掛けたことをきっかけに暴力的な事態に発展し、フアン・オルランド・エルナンデス(Juan Orlando Hernandez)大統領は、午後6時から午前6時までの夜間の外出を禁止する大統領令を出した。

 ホンジュラス憲法は再選禁止を規定していたが、最高裁はその規定を無効と判断。現職のエルナンデス氏は再選を目指して大統領選に出馬していた。11月26日に行われた大統領選の開票は約95%まで進み、エルナンデス氏が得票率42.92%で41.42%のナスララ氏をわずかにリードしている。

 最高選挙裁判所(TSE)のダビド・マタモロス(David Matamoros)長官は、現在は左派政党の党首を務めているマヌエル・セラヤ(Manuel Zelaya)元大統領の要求で行われることになった特別開票を2日に延期した。特別開票では与野党両陣営立ち会いの下で、矛盾があったり文字が不鮮明だったりするなどの疑問票について再検討した後、結果が発表される。

 セラヤ氏は「3日以内に結果が出る。彼ら(TSE)がこれらのこと(特別開票)を受け入れるなら、われわれも最終結果を受け入れる」と述べていた。しかしナスララ氏はテレビのインタビューで、TSEと政府が共謀している可能性があると指摘し、すべての票の数え直しを要求した。(c)AFPBB News

1506チバQ:2017/12/04(月) 15:01:58
http://www.sankei.com/world/news/171204/wor1712040031-n1.html
2017.12.4 11:55更新


オーストラリアで男性議員が議場プロポーズ、同性パートナーに
 同性婚を合法化する法改正案を審議中のオーストラリア連邦議会下院で4日、男性議員が同性パートナーにプロポーズし、承諾される一幕があった。

 プロポーズしたのはターンブル首相率いる与党、自由党のティム・ウィルソン議員(37)。演説中に「私が最も感謝しないといけないのはパートナーのライアンです」と切り出し、傍聴席にいた教師のライアン・ボルジャー氏(33)に「われわれにはただ一つ残されたことがある。ライアン、結婚してくれますか」とプロポーズ。ボルジャー氏ははにかみながら「イエス」と応じ、周囲から拍手で祝福を受けた。

 オーストラリアでは、18歳以上の国民を対象に同性婚合法化の是非を問う郵便投票を実施した結果、賛成多数となり、連邦議会で法改正に向けた審議が開始。先週、上院で法案が可決され、4日から下院に審議の場が移っていた。(共同)

1507チバQ:2017/12/04(月) 19:46:19
間違えた

2219 :チバQ :2017/12/04(月) 19:34:32 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00000052-mai-m_est
<ジンバブエ>ムガベ氏、辞表に安堵 親交の神父が内幕


12/3(日) 23:37配信
 老いた「独裁者」は、辞表に署名し「安堵(あんど)の表情を浮かべた」--。37年間国のトップに君臨し、先月下旬に退陣に追い込まれたアフリカ南部ジンバブエのムガベ前大統領(93)。同氏と事実上のクーデターを実行した国軍の交渉を仲介したカトリック教会のフィデリス・ムコノリ神父(69)が、歴史的な辞任劇の内幕を明かした。【ハラレで小泉大士】

 ムガベ氏と長年親交があり軍高官の信頼も厚いムコノリ神父は、3人の仲介役を率い、すべての交渉の場に居合わせた。

 11月15日に国軍が蜂起して以降、軟禁状態に置かれたムガベ氏だったが、当初は一定期間大統領の座にとどまった上で、ムナンガグワ新大統領(75)への「円滑な権限移譲」を希望していた。神父らは、ムガベ氏と国軍幹部の間を何度も往復し、1日の交渉は最大16時間に及んだ。

 「憲法をここに持ってこい。何と書いてあるか、私に言ってみろ」。強気のムガベ氏が、事実上のクーデターを率いたチウェンガ司令官にこう言い放つ場面もあった。

 18日には数万人の市民が路上に繰り出し、退陣を求めた。ムガベ氏も退陣は不可避だと悟りながら即時辞任には抵抗し続け、交渉は手詰まりの状態に陥りかけた。ムガベ氏は19日夜、国営放送を通じて声明を発表したが、辞任に触れず、謎が残った。

 実はこの数時間前に、南アフリカに亡命中だったムナンガグワ氏と協議していたという。「どこにいる。すぐ帰ってきてくれ。今すぐにだ。この問題を解決しよう」。ムガベ氏は電話口でこう呼びかけた。ムナンガグワ氏もいったんは「明日には戻る」と応じた。この結果を受け、ムガベ氏は声明で12月の与党大会を自ら主宰すると表明した。ムナンガグワ氏と今後話し合いながら段階的に大統領の座を引き継ぐ--というメッセージを発したつもりだったが「舞台裏で何が起きているか知らない国民には伝わらなかった」(ムコノリ神父)。

 翌日、与党は議会で弾劾手続きに入ると決定。ムナンガグワ氏も「党の決定に従う」と言って帰国しなかったため、ムガベ氏は即時退陣を選ぶことを余儀なくされた。

 退陣の日となった21日、ムガベ氏は下院議長に電話を入れた。「これから会えないか。辞任するつもりだが、その前に会って話をさせてくれ」。だが議会では弾劾審議が始まっており、議長は「私にはどうすることもできません」と会談を拒否した。弾劾成立が迫る中、同席した検事総長らが「まだ間に合う」とすぐに辞表を書くよう進言。この時点でもムガベ氏は「私は弾劾されるようなことはしていない。今辞めたらやましいことがあると思われる」と渋っていたが、最終的に「罷免は不名誉だ」との説得を受け入れた。

 ムガベ氏は用意された辞表の文面をじっくり読んでから万年筆で署名すると、「まるで『終わった』とでも言うかのように深く息をついた」。うちひしがれた様子を見せることはなかったという。

 ムガベ氏の今後について神父は「今さらどこへ行くというのだ。彼はここ(ジンバブエ)で人生を終える」と断言した。国軍は退陣に際し、ムガベ氏の訴追免除や身の安全などを保障したとされる。

1508チバQ:2017/12/04(月) 19:46:29

2220 :チバQ :2017/12/04(月) 19:45:30 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171202-00000044-mai-m_est
<ジンバブエ>新政権発足 国軍高官が要職 野党入閣なし


12/2(土) 12:01配信
 【ヨハネスブルク小泉大士】アフリカ南部ジンバブエで11月30日、ムナンガグワ新大統領率いる新政権の閣僚が発表された。事実上のクーデターでムガベ前大統領を退陣に追い込んだ国軍高官を要職に起用する一方、期待された野党からの入閣はなかった。

 占拠した国営放送を通じて国軍の蜂起を発表した陸軍少将を外相に任命。空軍司令官を農相に起用した。財務相や内相らはムガベ政権時代の閣僚を再任。そのほかのポストもムナンガグワ氏に近い与党幹部らで固めた。

 ムガベ氏の右腕だったムナンガグワ氏が民主化の推進にどこまで本腰を入れるかは未知数で、新政権の陣容が注目されていた。

 新味に欠ける顔ぶれに、識者は野党との統一政権で改革を進める機会を逸したと批判。最大野党・民主変革運動のグトゥ報道官は1日、「古いワインを新しいボトルに詰め替えただけ」と批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000196-jij-m_est
ジンバブエ新政権が発足=軍高官を重用、野党は批判


12/1(金) 21:07配信
【ロンドン時事】ロイター通信が1日報じたところによると、ムガベ・ジンバブエ前大統領の後任として先週就任したムナンガグワ大統領は新政権の閣僚を発表した。

 ムガベ氏辞任につながった政変を起こした国軍高官が重用される一方、野党は含まれず、「変化と平和、安定への期待は間違いだった」(野党幹部)と批判が上がっている。

 軍の事実上の蜂起後、国営テレビで声明を読み上げた国軍将校が外相に選ばれたほか、空軍司令官ら複数の軍高官が要職に就いた。新大統領の権力掌握を助けた軍に対する「報賞人事」(ロイター通信)との見方が強い。ムガベ前政権の閣僚も一部残留した。

 ムナンガグワ氏は就任演説で、強権政治を敷いたムガベ政権後の「新たな時代」を約束。新政権発足に当たっては、野党との協力など民主改革に向けた動きを期待する声も上がっていた。

1509チバQ:2017/12/06(水) 19:14:43
https://mainichi.jp/articles/20171121/k00/00m/030/090000c
8候補乱立の大統領選開票 12月に決選投票へ

毎日新聞2017年11月20日 22時53分(最終更新 11月20日 22時53分)

サンパウロ山本太一】南米チリの中道左派バチェレ大統領(66)の任期満了に伴う大統領選が19日、投開票された。選管当局によると、開票率99.94%時点で中道右派の野党連合セバスティアン・ピニェラ前大統領(67)が36.64%を得票し、首位に立った。ただ、過半数には届かないため、22.70%で2位につけるバチェレ氏の後継候補、アレハンドロ・ギジェル上院議員(64)と決選投票(12月17日)で争うことになった。

 与党の中道左派連合は候補者を一本化できず、計8人の候補が乱立した。経済界出身のピニェラ氏は2010〜14年、ピノチェト軍政(1973〜90年)後の民政移管以降、初めて右派政権を率いた。選挙戦では、大統領在任中に堅調な経済成長を果たした実績を強調。ギジェル氏は、社会福祉や労働者の権利擁護に力を入れると主張した。

 バチェレ政権では15年に大統領の息子夫婦が絡んだ巨額の土地転売汚職など一連の疑惑が発覚し、支持率が低迷していた。チリでは大統領の連続再選は認められていない。

1510チバQ:2017/12/06(水) 20:20:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171206k0000m030128000c.html
<ホンジュラス>大統領選まだ当選者決まらず 抗議デモも
12月05日 21:00毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】中米ホンジュラスで11月26日に実施された大統領選は10日近くたっても当選者が決まらない事態に陥っている。選管当局は4日、現職の右派、エルナンデス大統領(49)が野党候補を小差で上回る再開票結果を発表したが、勝敗は確定していない。野党側は不正があったとして抗議デモを呼びかけ、少なくとも3人が死亡するなど混乱が広がっている。

 選管当局は3日から全5000カ所の投票所のうち1000カ所以上で票を数え直し、開票率99.96%時点でエルナンデス氏が得票率42.98%、中道左派の野党候補でテレビ司会者ナスララ氏(64)が41.39%を獲得したと発表。ただ「法的な訴えや大幅な再開票も可能」として当選者を確定しなかった。

 出口調査や世論調査ではエルナンデス氏が優勢だったにもかかわらず、11月27日未明に発表された開票率約60%時点の開票結果ではナスララ氏が約5ポイント上回った。だが、開票が続いていた29日に選管のシステムがダウンし、その後、エルナンデス氏が逆転した。

 ナスララ氏は「政府が意図的にシステムをダウンさせた。全投票所の票を再集計しないと結果は受け入れられない」と主張。支持者らが首都テグシガルパなどで抗議デモを実施して治安部隊と衝突した。政府は1日、10日間の夜間外出禁止令を出した。

 ホンジュラスでは憲法で大統領再選が禁じられていたが、政権に近い最高裁は15年、これを無効と判断。任期満了に伴う今回の選挙では、再選を目指すエルナンデス氏ら計9人が立候補。現職の出馬は軍事政権から民政移管した1982年以降初めてで、野党側は猛反発して再選の是非が主な争点になった。

1511チバQ:2017/12/06(水) 20:20:27
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKD34VHBKD3UHBI008.html
大統領選で夜間外出禁止令、デモで死者も ホンジュラス
12月04日 10:40朝日新聞

 中米ホンジュラスで11月26日に行われた大統領選を巡り、開票作業が続く中、2期目を狙う現職大統領と野党候補の双方が勝利宣言をして譲らない事態になっている。野党側が「開票で不正がある」として抗議デモを呼びかけ、市民と治安部隊が衝突。少なくとも3人が死亡した。政府は1日に夜間外出禁止令を出した。8年前にクーデターが起きた同国の政情悪化が懸念されている。

 任期満了に伴う大統領選で勝利宣言したのは、右派の現職エルナンデス大統領(49)と、野党連合が推すテレビ司会者で中道のサルバドル・ナスララ氏(64)で、両者とも投票日夜に勝利宣言した。

 事前の世論調査や出口調査ではエルナンデス氏が優勢。当日発表された開票率57・19%の最初の中間発表では、ナスララ氏が得票率で約5ポイント上回り、逆転はあり得ないとみられていた。開票作業は早ければ同日終わる予定だった。

 ところが、30時間以上の開票結果の更新停止後の29日になってエルナンデス氏が逆転。3日時点では開票率94・35%で同氏が約1・5ポイントリードしている。

 報道によると、ナスララ氏は「選管は大統領の圧力を受けている。開票に不正がある」と批判。これを支持する市民らが首都テグシガルパなどで治安部隊と衝突する事態になった。治安部隊が催涙ガスなどで制圧し、エルナンデス氏は午後6時〜午前6時の外出を10日間にわたって禁止した。

1512チバQ:2017/12/07(木) 23:22:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000035-jij_afp-int
同性婚合法化法案、下院でも可決 オーストラリア
12/7(木) 17:31配信 AFP=時事
同性婚合法化法案、下院でも可決 オーストラリア
オーストラリアの首都キャンベラにある下院議会で、同性婚合法化法案の可決を受けて抱き合うマルコム・ターンブル首相(前列左)とジュリー・ビショップ外相(前列右、2017年12月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)オーストラリア下院は7日、同性婚合法化法案を可決した。同国では先月、同性婚合法化の賛否を問う国民投票で賛成票が多数を占め、さらに今回、下院で法案が可決されたことで、長い間続いた政治的論争に終止符が打たれることになる。

 法案の採決では反対は4票のみで、議場では大きな歓声が上がり、拍手が鳴り響き、抱き合う人々の姿もみられた。法案は先週、上院でも賛成43、反対12で可決された。

 同性婚合法化への最後のプロセスとして、今後数日以内に、同国の元首であるエリザベス英女王(Queen Elizabeth II)の代理としてピーター・コスグローブ(Peter Cosgrove)豪総督が法案を承認する見通しとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News

1513チバQ:2017/12/10(日) 13:15:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171210k0000m030072000c.html
<アルゼンチン>前大統領、反逆罪で訴追 テロ事件で密約か
12月09日 23:03毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】南米アルゼンチンで1994年、ユダヤ系住民85人が死亡したユダヤ人協会本部爆破テロを巡り、連邦裁判所は7日、国際手配されたイラン人容疑者を処罰しないよう画策したとして、左派のクリスティナ・フェルナンデス前大統領(2007〜15年)を反逆罪で訴追し、上院に逮捕の許可を求めた。ロイター通信が報じた。

 上院議員のフェルナンデス氏の逮捕には、不逮捕特権剥奪のため、3分の2以上の上院議員の承認が必要。裁判所はエクトル・ティメルマン元外相も訴追し、自宅で軟禁した。

 フェルナンデス氏らは在任中、国際手配されたイラン人容疑者を処罰しない見返りに、イランから石油を安く輸入する密約を結んだ疑惑が持たれている。フェルナンデス氏は関与を否定している。

 テロは94年7月、ブエノスアイレスで協会創立100周年祝賀行事中に発生。建物が爆破されて85人が死亡、約300人が負傷した。検察は06年、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイラン政府の命令で実行したと認定し、イラン人ら6人を国際手配。イラン側は関与を否定し、身柄引き渡しを拒否している。

1514チバQ:2017/12/11(月) 18:38:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171211-00000061-jij-int
やり直し知事選、与党制す=統一市長選も圧勝の見通し―ベネズエラ
12/11(月) 14:14配信 時事通信
 【サンパウロ時事】南米ベネズエラで10日、西部スリア州のやり直し知事選が行われ、中央選管に当たる全国選挙評議会(CNE)によると、独裁傾向を強めるマドゥロ大統領の左派与党・統一社会党候補が約57%を得票して当選した。

 
 スリア州では10月15日に実施された統一知事選で野党連合候補が勝利したが、マドゥロ派で固めた同国最高機関、制憲議会での就任宣誓を拒んだため当選を取り消されていた。これにより、全23州のうち19州を体制派知事が占めることになる。

 スリア州知事再選挙と同時に行われた全国335市の統一市長選は、野党連合を構成する主要政党がボイコット。ロイター通信によると、マドゥロ大統領は自派が少なくとも9割を制するとの見通しを示した。

1515チバQ:2017/12/12(火) 19:41:59
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121200418&g=int
市長選、9割以上で勝利=ベネズエラ大統領

 【サンパウロ時事】ベネズエラのマドゥロ大統領は11日、全国335市で10日に実施された統一市長選について、ツイッターで「308市を(自派が)獲得した。大勝利だ。市民を祝福したい」と勝利を宣言した。

 主要野党は、中央選管に当たる全国選挙評議会(CNE)が不正を働いているとして選挙をボイコットした。ロイター通信によると、マドゥロ大統領は投票後、「彼らは政治の地図から消え去るだろう」と述べ、来年予定される大統領選から排除する意思を示した。(2017/12/12-10:19)

1516チバQ:2017/12/12(火) 22:26:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=20171212036535a&g=afp
豪野党議員、中国との癒着スキャンダルで辞職



【シドニーAFP=時事】オーストラリアで12日、中国共産党とつながりを持つ中国人富豪との癒着が取り沙汰されていた野党・労働党のサム・ダスティヤリ上院議員が辞職した。同国では政府が外国のスパイ活動や内政干渉を阻止するための改正法案を議会に提出すると発表したばかりで、中国から激しい反発を受けていた。(写真は労働党のサム・ダスティヤリ上院議員)
 かつて豪政界で強い影響力を持っていたダスティヤリ氏は、自身の電話が情報機関に盗聴されているようだと中国の富豪実業家、黄向墨氏に話していたことが明らかになるなど、苦境に立たされていた。
 黄氏は労働党と与党・保守連合の双方に献金しており、昨年には黄氏の企業からダスティヤリ氏に対して弁護士費用が支払われている。
 ダスティヤリ氏をめぐっては、中国メディアが主催した記者会見に黄氏と一緒に出席し、南シナ海問題について労働党と異なる見解を述べたとも報じられた。さらに今週に入り、党の外交問題担当者が2015年に香港を訪問した際、民主活動家らと面会をしないよう圧力をかけていたとして同氏への非難が集まっていた。
 オーストラリアでは、国の情報機関の調査で2年前に大物政治家が中国当局とつながりを持つ富豪2人から献金を受けていたことが発覚したとメディアが報道。これを受けてマルコム・ターンブル首相が調査を指示し、スパイ活動や内政干渉の阻止を目的とした改正法案が発表されたばかりだった。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2017/12/12-14:25)

1517チバQ:2017/12/14(木) 15:20:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000027-jij_afp-int
ソマリアのテレビ局記者爆殺、子どもの目の前で車爆発
12/13(水) 15:49配信 AFP=時事
ソマリアのテレビ局記者爆殺、子どもの目の前で車爆発
ソマリアの首都モガディシオで、車に仕掛けられた爆弾によりジャーナリストが爆殺された現場を調べる治安部隊(2015年12月3日撮影、本文とは関係ありません)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】内戦で荒廃するソマリアで11日、車に仕掛けられた爆弾が爆発してテレビ局に勤める記者が死亡した。親族らによると爆発は子どもたちの目の前で起きたという。今年に入り同国でジャーナリストが殺害されるのは5件目となる。

 殺害されたのはカルサンTV(KalsanTV)に勤務していたモハメド・イブラヒム・ガボウ(Mohamed Ibrahim Gabow)氏で、自身の子どもたちと過ごすために休暇を取っていたという。

 11日午後、ガボウ氏が首都モガディシオ(Mogadishu)にある自宅から車で移動しようとしたところ、運転席下に仕掛けられた爆弾が爆発。同氏は搬送先の病院で死亡した。

 親族のモハメド・アブディラフマン(Mohamed Abdirahman)氏は11日夜、ガボウ氏が公のために尽力したプロのジャーナリストだったと述べ、「なぜ犯人は子どもたちの目の前で彼を殺したのか」と語った。

 犯行声明は出ていないが、長期にわたる内戦でジャーナリストは常に対立する勢力に狙われてきた。米ニューヨークに本拠を置く国際非営利団体「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」によると、ソマリアはジャーナリストにとって最も危険な国の一つで、2007〜2015年に記者45人が殺害されたという。

 ジャーナリストに対する一連の襲撃は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のイスラム過激派組織アルシャバーブ(Al Shabaab)による犯行とされている。【翻訳編集】 AFPBB News

1518チバQ:2017/12/16(土) 11:27:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000006-jij_afp-socc
ロナウジーニョの政界進出、報じられた政党は出馬合意を否定
12/16(土) 10:13配信 AFP=時事
ロナウジーニョの政界進出、報じられた政党は出馬合意を否定
コスタリカを訪れたサッカー元ブラジル代表のロナウジーニョ(2014年8月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ブラジルの極右政党であるパトリオタ党(PATRI、旧国民緑の党〈PEN〉)は15日、サッカー元同国代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)が同党の上院議員選挙の出馬候補になったとの報道を否定した。
 パトリオタ党は「ロナウジーニョが上院選挙に名乗りを上げることについて、党とロナウジーニョの間に合意はない」としている。

 同党は、元陸軍将校で「ブラジルのドナルド・トランプ(Donald Trump)」と呼ばれるジャイル・ボウソナロ(Jair Bolsonaro)氏が旗頭となっている。同氏は来年の大統領選挙を控え、世論調査では好調な結果を残している。

 日刊紙グロボ(O Globo)は14日、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)で活躍したロナウジーニョが、南東部のミナスジェライス(Minas Gerais)州で選挙に立候補すると報じた。記事内の写真でロナウジーニョはボウソナロ氏と写っており、同氏の著書を手にしていた。

 パトリオタ党のアジウソン・バロッソ(Adilson Barroso)党首は「ロナウジーニョはわれわれの党員ではないが、扉は開かれている。彼が入党してくれれば光栄だ」とコメントしている。

 現在37歳のロナウジーニョは、2002年のW杯日韓大会(2002 World Cup)で優勝を経験している。【翻訳編集】 AFPBB News

1519チバQ:2017/12/17(日) 15:17:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121600371&g=int
前職と上院議員が伯仲=チリ大統領選、17日決選

チリ大統領選の決選投票に進んだピニェラ前大統領(左)とギジェル上院議員=11日、サンティアゴ(AFP=時事)

 【サンティアゴ時事】南米チリで17日、現職バチェレ氏の任期満了(連続再選禁止)に伴う大統領選の決選投票が実施される。11月19日の第1回投票では当選要件となる得票率5割以上の候補がいなかったため、中道右派「チレ・バモス」のセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)と、ジャーナリスト出身で中道左派「新多数派」のアレハンドロ・ギジェル上院議員(64)の上位2人が決選に進出。支持率は伯仲しており、まれに見る接戦となりそうだ。

1520チバQ:2017/12/17(日) 15:23:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00000025-jij_afp-int
中米ホンジュラスで空軍ヘリが墜落、大統領の姉ら6人死亡
12/17(日) 14:07配信 AFP=時事
中米ホンジュラスで空軍ヘリが墜落、大統領の姉ら6人死亡
中米ホンジュラスのイルダ・エルナンデス前通信相。同国の首都テグシガルパで(2017年8月31日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】中米ホンジュラスで16日、フアン・オルランド・エルナンデス(Juan Orlando Hernandez)大統領の姉のイルダ・エルナンデス(Hilda Hernandez)前通信相(51)を乗せたヘリコプターが首都テグシガルパ近郊の山に墜落し、乗っていた6人全員が死亡した。


 ホンジュラス空軍のヘリコプター「AS350 B3」は首都テグシガルパのトンコンティン(Toncontin)空港から飛び立った後、悪天候のためレーダーから消えた。軍の発表によると墜落現場のイェルバブエナ(Yerba Buena)山に救出に向かったが生存者はいなかったという。

 墜落機にはイルダ氏のほか、空軍大尉の操縦士と副操縦士、陸軍大尉、イルダ氏の警護担当者2人の計6人が乗っていた。

 イルダ氏の死去を受けて、エルナンデス大統領はツイッター(Twitter)で黒いリボンの画像とイルダ氏の写真をメッセージやコメントは付けずに投稿した。

 ホンジュラスでは政治的な緊張が高まるなか先月26日に大統領選が行われたが、野党候補が不正があったと主張したことを受けて票の再集計が行われ、投票から3週間たった今でも当選者が発表されていない。イルダ氏は再選を目指す現職エルナンデス大統領の選挙陣営に加わっていた。【翻訳編集】 AFPBB News

1521チバQ:2017/12/17(日) 15:28:23
http://www.sankei.com/world/news/171216/wor1712160065-n1.html
2017.12.16 22:45

ペルー大統領が失職の危機 21日に大統領側の弁明聞き罷免決議投票
 南米ペルーからの報道によると、同国議会(130議席)の複数の会派は15日、汚職疑惑が浮上したクチンスキ大統領の罷免決議案を提出した。罷免には本会議の3分の2以上の賛成が必要。政権は少数与党のため賛成が多数を占める見通しで、クチンスキ氏は失職の瀬戸際に追い込まれた。

 21日に大統領側の弁明を聞いた上で投票が実施される見通し。罷免された場合、ビスカラ第1副大統領が大統領に昇格する。

 議会の委員会が13日、中南米各国での汚職疑惑が持ち上がっているブラジルの建設大手オデブレヒトがクチンスキ氏の会社に2004〜07年、コンサルタント料として78万2千ドル(約8800万円)を支払っていたと公表。クチンスキ氏が経済・財務相と首相だった時期に当たり、これまで同社との関係を否定してきただけに批判が強まった。(共同)

1522とはずがたり:2017/12/17(日) 19:55:48
牛返し氏は親中派だと思ったけえが。

中国人の怒りの矛先、韓国から豪州に?―英メディア
レコードチャイナ 2017年12月17日 15時20分 (2017年12月17日 19時43分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171217/Recordchina_20171217017.html

2017年12月14日、英BBC中国語版サイトは記事「中国の怒りを買った韓国が大被害、今はオーストラリアが不安に」を掲載した。

韓国の文在寅大統領は13日、中国を訪問した。韓国経済界は高高度防衛ミサイル(THAAD)配備から始まった中韓関係悪化が改善に向かう契機になることを熱望している。中国の怒りを買ったことで、韓国は大きな経済的打撃を被った。韓国を訪問する中国人観光客は70%も減少したほか、中国に展開する韓国系小売チェーンのロッテマートは消防安全の不備を理由に営業中止を余儀なくされた。

中韓関係が改善へと向かう中、中国の次のターゲットになりかねないと見られるのがオーストラリアだ。ターンブル首相は外国勢力による政治介入を防ぐためとして、海外からの政治献金禁止を発表した。その際、中国について言及し、さらに中国語で「オーストラリア人民は立ち上がった」と毛沢東の明言をもじった言葉を披露。中国の政府系メディアから批判されている。中国との経済関係が深いだけに、経済界には中国の怒りを買うのではとの不安が広がっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

1523チバQ:2017/12/18(月) 21:08:54
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20171218-567-OYT1T50079.html
チリ大統領選、前大統領が4年ぶりに返り咲き
18:14読売新聞

 【リオデジャネイロ=田口直樹】南米チリで17日、大統領選の決選投票が行われ、環太平洋経済連携協定(TPP)の推進派で中道右派のピニェラ前大統領(68)が中道左派のギジェル上院議員(64)を破り、4年ぶりの返り咲きを決めた。

 任期は来年3月から4年間。

 選挙は、中道左派バチェレ大統領の任期満了に伴い実施された。選管発表(開票率99・99%)によると、得票率はピニェラ氏が54・57%、ギジェル氏が45・43%。ピニェラ氏は17日夜、「安全で貧困のない社会をつくろう」と勝利宣言し、国民に団結を呼びかけた。

 資源価格の下落で経済が低迷する中、経済界出身のピニェラ氏は2010〜14年の1期目で高い経済成長を達成した実績をアピールし、法人税率引き下げや大型社会資本投資を公約に掲げた。南米で近年、左派から右派への政権交代が相次ぐ中、チリでも右派政権が誕生することになった。

 一方、元ニュースキャスターのギジェル氏は社会保障の拡充や教育無償化などバチェレ政権の路線継承を訴えたが、及ばなかった。

1524チバQ:2017/12/18(月) 21:09:43
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20171218035.html
ホンジュラス大統領選、現職のヘルナンデス氏が当選=選挙裁判所
14:08ロイター

ホンジュラス大統領選、現職のヘルナンデス氏が当選=選挙裁判所

 12月17日、中米ホンジュラスの選挙裁判所は、11月26日に行われた大統領選は現職のヘルナンデス氏(写真)が当選したと正式に発表した。写真はホンジュラスのテグシガルパ で4日撮影(2017年 ロイター/Jorge Cabrera)

(ロイター)

[テグシガルパ 17日 ロイター] - 中米ホンジュラスの選挙裁判所は17日、11月26日に行われた大統領選は現職のヘルナンデス氏が当選したと正式に発表した。野党候補のナスララ氏は不正があったとして強く反発している。

選挙裁判所の発表によると、保守派のヘルナンデス氏の得票率が中道左派のナスララ氏を1.53%ポイント上回った。マタモロス長官は、一部の投票所で再集計を行い、当局に寄せられた疑問は全て解決したと説明し、ヘルナンデス氏が当選したと宣言した。

ナスララ氏はフェイスブックへ投稿した動画で、選挙の「前後も最中にも」不正があったのは明らかと主張。訪米し国務省や米州機構(OAS)の高官と協議するとし、会談の結果を踏まえて今後の対応を決める考えを示した。

OASのアルマグロ事務総長は17日、開票作業などを巡り「深刻な疑問」があると指摘していた。一方欧州連合(EU)の選挙監視団は再集計に不規則な点は見られなかったとの見解を示した。

アルマグロ氏は、選挙裁判所の判断を受けて17日遅くに声明を発表し、選挙のやり直しを求めた。

不正行為や不備により選挙が台無しになったとし、新たな選挙を実施すべきと主張した。

また、OASの選挙監視団は、選挙が「意図的に操作された」とは確認できないものの、選挙プロセスに多くの問題があったと説明した。

1525チバQ:2017/12/18(月) 21:11:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1712180041.html
中米ホンジュラス、現職のエルナンデス大統領再選
13:24産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスの選挙管理当局は17日、11月26日に投開票された大統領選について、右派で与党国民党の現職、エルナンデス大統領が再選したと発表した。2位となった中道左派の野党グループ「反独裁同盟」のナスララ氏は不正があったとして結果を受け入れていない。同氏の陣営は支持者らに抗議活動を呼びかけており、混乱も予想される。

 現職大統領の再選は、1982年に軍事政権から民政に移管してから初めて。現行憲法は大統領の再選を禁じているが、最高裁がこれを無効と判断。エルナンデス氏の立候補が可能となったが、野党側が批判して再選の是非が選挙戦最大の争点となっていた。

 選管当局の当初の発表ではナスララ氏がリードしていたが、その後エルナンデス氏が逆転。ナスララ氏側が開票の不正を主張して一部の票が再集計されるなど、当選者の発表が遅れていた。最終の得票率では、エルナンデス氏42・95%、ナスララ氏41・42%で、約5万票差だった。

1526チバQ:2017/12/18(月) 21:12:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171218k0000e030138000c.html
<ホンジュラス>現職のエルナンデス大統領が再選
10:29毎日新聞

<ホンジュラス>現職のエルナンデス大統領が再選

エルナンデス氏=AP

(毎日新聞)

 【サンパウロ山本太一】中米ホンジュラスで11月26日に実施された大統領選で、選挙裁判所は17日、現職の右派、フアン・エルナンデス大統領(49)が勝利したと発表した。投票から約3週間後に当選者が確定したが、野党側は抗議デモを呼びかけており、混乱が続く可能性がある。現職の再選は軍事政権から民政への移管(1982年)後、初めて。

 11月27日に発表された中間結果では、中道左派の野党候補でテレビ司会者のサルバドル・ナスララ氏(64)がエルナンデス氏の得票率を約5ポイント上回った。だが開票作業中の29日に選管のシステムがダウンし、その後、エルナンデス氏が逆転。ナスララ氏は不正があったと抗議し、支持者らと治安部隊との衝突では死傷者もでた。選管当局が再集計を進め、選挙裁判所はエルナンデス氏が1・53ポイント差で勝利したとしている。

 憲法は大統領の再選を禁じているが、政権寄りの最高裁が2015年、この条項を無効と判断し、エルナンデス氏の再出馬が認められていた。

1527チバQ:2017/12/18(月) 21:12:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171218k0000e030149000c.html
<チリ大統領選>ピニェラ前大統領が当確 中道右派
10:54毎日新聞

<チリ大統領選>ピニェラ前大統領が当確 中道右派

チリ元大統領セバスティアン・ピネラ氏=AP

(毎日新聞)

 【サンパウロ山本太一】南米チリの大統領選決選投票が17日、実施された。選管当局などによると、中道右派の野党連合「チレ・バモス」のセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)が、中道左派会派「新多数派」のアレハンドロ・ギジェル上院議員(64)を破り、当選を決めた。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を強力に推進する立場のピニェラ氏は4年ぶりの返り咲きとなった。

 選挙は中道左派のバチェレ大統領(66)の任期満了に伴うもの。開票率99.2%での得票率は、ピニェラ氏が54.57%、バチェレ氏の後継候補のギジェル氏は45.43%。任期は来年3月11日から4年間で、連続再選は認められていない。

 経済界出身のピニェラ氏は、1990年の軍政から民政移管後に20年間続いた中道左派政権を終わらせ、2010〜14年、初めての中道右派政権を率いた。選挙戦では、前回の在任中に堅調な経済成長を果たした実績を強調し、法人税減税や市場重視の経済政策を進めると主張した。

 バチェレ政権の路線継続を目指す元ニュースキャスターのギジェル氏は、社会福祉の充実や高等教育の無償化などを主張したが、及ばなかった。

 11月の第1回投票での得票率はピニェラ氏が36.64%、ギジェル氏が22.7%だった。

 バチェレ氏を巡っては15年に息子夫婦が絡んだ巨額の土地転売汚職などの疑惑が浮上。資源価格の下落により経済も低迷し、政権支持率は下がっていた。

1528チバQ:2017/12/18(月) 21:49:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000059-mai-m_est
<南アフリカ>与党ANC、新議長選出へ 党勢回復託す
12/16(土) 18:19配信 毎日新聞
 【ヨハネスブルク小泉大士】南アフリカの与党「アフリカ民族会議(ANC)」の新議長を選出する党大会が16日に開幕する。ANCは故ネルソン・マンデラ氏が率い、アパルトヘイト(人種隔離)政策を廃止に導いた組織。1994年の民主化以来、政権与党の座を占めており、新議長は次期大統領就任が有力だ。一方で、長期政権下で汚職が増加し、国民のANCへの信頼は低下。党勢回復を託される新議長選びが過熱している。

 「マンデラの党」として多数派の黒人を中心に絶大な人気を誇ったANCだが、現職のズマ大統領には汚職疑惑が絶えない。白人と黒人との格差是正に取り組んできたが、黒人間の貧富の差が拡大しているのが実態だ。党にはびこる金権体質に国民は不満を募らせ、近い将来の政権交代までささやかれるようになった。

 ただ、2019年の次期総選挙では辛うじて過半数を維持し、新議長が次期大統領に選出されるとの見方が依然有力だ。

 議長選は、かつてマンデラ氏の懐刀として民主化移行プロセスを支えたラマポーザ副大統領と、前アフリカ連合(AU)委員長のドラミニ・ズマ氏の一騎打ち。

 元夫のズマ大統領の後ろ盾を得て初の女性議長就任を目指すドラミニ氏に対し、党勢衰退に危機感を抱く反ズマ派はラマポーザ氏の下での「改革」実現を目指す。

 新議長は各州支部の代議員らの投票で決まるが、支部の支持表明ではラマポーザ氏がリード。ただ、ドラミニ氏は大票田のクワズールー・ナタール州などから推薦を受け、激しく追い上げている。ラマポーザ氏が敗れた場合、「同派が党を割るのでは」との観測が流れ、波乱含みの展開となっている。

 ドラミニ氏は内相などを歴任した実績を持つが、反ズマ派などからは、スキャンダルまみれのズマ氏が元妻を担ぎ出すことで、退任後の保身と影響力維持を狙っているとの指摘も出ている。財界には縁故主義や金権体質が続くことへの嫌悪感が広がっており、ラマポーザ氏に期待する声が強い。

1529チバQ:2017/12/19(火) 20:52:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171219k0000e030202000c.html
<南アフリカ>与党の議長にラマポーザ氏 次期大統領有力
10:28毎日新聞

<南アフリカ>与党の議長にラマポーザ氏 次期大統領有力

ラマポーザ氏=AP

(毎日新聞)

 【ヨハネスブルク小泉大士】南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は18日、ラマポーザ副大統領を新議長に選出した。同党は1994年の民主化後、一貫して与党の座にあり、ラマポーザ氏は次期大統領への就任が有力視される。

 各州支部の代議員ら約4700人による投票の結果、ラマポーザ氏が、ズマ大統領の後押しを受けた元妻のドラミニ・ズマ氏を約180票差で破った。

 議長を兼任していたズマ氏の大統領職の任期は2019年の総選挙まであるが、政治・経済の混乱が続く「虹の国」の将来を占う重要な政治イベントとして注目を集めた。

 南アは09年からのズマ政権下で腐敗や縁故主義が横行し、経済も低迷。国民の8割を占める黒人層の圧倒的な支持を受けてきたANCだが、昨年8月の地方選挙では得票率が過去最低の50%台前半まで落ち込んだ。

 南アフリカ安全保障研究所(ISS)のジャッキー・シラーズ理事長は、ラマポーザ氏が党の顔となったことで「野党に批判票を投じた都市部の黒人中間層からも一定の支持が見込める」と述べ、ANCが野党に転落する危機は当面回避されたとの見方を示した。

 ドラミニ氏が後継者となれば、金権体質も引き継がれるとみられていただけに、市場も党内の「改革派」を率いるラマポーザ氏の選出を好感。同氏勝利の観測を受けて、18日のランド相場は4ポイント以上上昇し、今年3月以来の高値を付けた。

 一方で、政治評論家のダニエル・シルク氏は、結果が小差だったことや、議長職を除く五つの執行部ポストのうち三つがズマ派から選ばれたことを指摘。「ラマポーザ氏は妥協を強いられ、期待通りの改革を実行できるかは疑問だ」と述べた。

 レームダック(死に体)化が進むズマ大統領は早晩退陣を迫られるのは必至だが、今回の結果を受けて18年中ごろまでずれこむとの見方が出ている。

1530チバQ:2017/12/19(火) 20:52:40
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASKDL535YKDLUHBI015.html
南ア与党党首にラマポーザ副大統領 次期大統領有力に
10:07朝日新聞

 南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)の議長(党首)を決める党大会が18日開かれ、ラマポーザ副大統領(65)が新議長に選ばれた。現職のズマ大統領(75)は憲法の規定上続投せず、2019年の総選挙を経てラマポーザ氏が次期大統領に就任する可能性が高い。

 ANCはアパルトヘイト(人種隔離)政策を廃止に導き、今も国民的人気を誇る故ネルソン・マンデラ氏が率いた党。1994年の民主化以来、政権を担ってきた。だが昨年の南アフリカの経済成長率は0・28%で、失業率も20%超。縁故主義や政権内部の対立も表面化し、国民の支持に陰りが出ていた。

 今回の議長選は、09年に就任したズマ大統領が3選を禁止する憲法の規定で出馬せず、ラマポーザ氏とズマ氏の元妻、ドラミニズマ氏(68)の事実上の一騎打ちとなった。ラマポーザ氏は2440票を得て、ドラミニズマ氏の2261票をわずかに上回った。ANCは国民議会(400議席)で約250議席を占めており、次期総選挙でも勝利してラマポーザ氏が大統領に就くとみられている。

1531チバQ:2017/12/20(水) 10:16:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000099-mai-int
<南ア与党議長>日本との関係強化期待 ラマポーザ氏選出
12/19(火) 21:14配信 毎日新聞
<南ア与党議長>日本との関係強化期待 ラマポーザ氏選出
ラマポーザ新議長=AP
 南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は18日、ラマポーザ副大統領(65)を新議長に選出した。アパルトヘイト(人種隔離)体制から民主社会への歴史的転換に尽力し、「新生・南ア」の原点を熟知するラマポーザ氏に、汚職などで人気が下降するANCの党勢回復が託された。

 各州支部の代議員らによる投票の結果、ラマポーザ氏が、ズマ大統領の後押しを受けた元妻のドラミニ・ズマ氏を小差で破った。

 ズマ大統領の任期は2019年の総選挙まで。当面は双頭体制が敷かれるが、国民に不人気のズマ氏の下では「選挙を戦えない」(党幹部)との声が強まるのは必至で、来年半ばにも退陣に追い込まれる可能性がある。

 ラマポーザ氏は1980年代に鉱山労働者のストを率い、90年代初頭には故ネルソン・マンデラ氏の右腕として白人政権とのアパルトヘイト撤廃交渉を成功に導いた。卓越した交渉能力と戦略で一目置かれ、94年に黒人初の大統領となったマンデラ氏はラマポーザ氏が自身の後継者となることを望んだという。

 当時は党内の支持が得られず、実業界に転身。通信からファストフード、鉱山に至るまで広く有力企業の株式を取得。米誌フォーブスによると、15年時点の資産は4億5000万ドル(約507億円)に上る。

 12年にANCの副議長に選ばれ、政界に復帰。14年から副大統領を務める。09年からのズマ政権で進んだ腐敗の一掃と、昨年の地方選で過半数割れ寸前まで落ち込んだ党への信頼回復に取り組むことを求められる。

 ズマ政権下で南アは中国との関係を急速に深めたが、ラマポーザ氏が次期大統領になれば「外交の偏りを見直す」(南アフリカ安全保障研究所のシラーズ理事長)とみられ、日本との関係強化にも期待が集まる。

 経済センスにたけ財界とも良好な関係を築くが、政権中枢にありながらズマ氏らの不正蓄財を見過ごしてきたとの批判も。従来の利権構造の中で資産を増やした黒人エリート層の代表格でもあり「矢継ぎ早に改革を進めるかは疑問だ」(政治評論家)との声もある。

1533チバQ:2017/12/23(土) 01:44:48
これですね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000023-asahi-int
賛成しなかった国と「友情の宴」 米大使、国連決議に

12/22(金) 10:47配信��

国連総会の緊急特別総会で演説する米国のヘイリー国連大使=21日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影

 エルサレムの首都認定を撤回するよう米トランプ政権に求める決議が国連総会で採択されたことを受け、ヘイリー米国連大使は21日、決議案に賛成しなかった米国以外の64カ国の国名を全て列挙し、「国連の無責任なやり口に加わらなかったことに感謝する」とツイッターで発信した。

【写真】国別の投票結果

 国連関係者によると、ヘイリー氏は64カ国を招いて1月3日夜、「米国への友情に感謝する宴(うたげ)」を催すという。64カ国は、米国以外で反対した8カ国、棄権した35カ国、欠席した21カ国の合計。(ニューヨーク=金成隆一)


     ◇

■エルサレム「首都」撤回を求める国連決議に反対、棄権、欠席した加盟国

反対9:グアテマラ、ホンジュラス、イスラエル、マーシャル諸島、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トーゴ、米国

棄権35:アンティグア・バーブーダ、アルゼンチン、豪州、バハマ、ベナン、ブータン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カメルーン、カナダ、コロンビア、クロアチア、チェコ、ドミニカ共和国、赤道ギニア、フィジー、ハイチ、ハンガリー、ジャマイカ、キリバス、ラトビア、レソト、マラウイ、メキシコ、パナマ、パラグアイ、フィリピン、ポーランド、ルーマニア、ルワンダ、ソロモン諸島、南スーダン、トリニダード・トバゴ、ツバル、ウガンダ、バヌアツ

欠席21:中央アフリカ、コンゴ民主共和国、エルサルバドル、ジョージア、ギニアビサウ、ケニア、モンゴル、ミャンマー、モルドバ、セントクリストファー・ネビス、セントルシア、サモア、サンマリノ、サントメ・プリンシペ、シエラレオネ、スワジランド、東ティモール、トンガ、トルクメニスタン、ウクライナ、ザンビア

賛成128:日本、英国、フランス、中国、ロシアなど

(国連加盟は193カ国)

1534とはずがたり:2017/12/23(土) 07:07:48
>>1533
有り難うございます!!

こんだけ並ぶとアメリカの権勢が未だ衰えて無いとも読めますね。。

1535チバQ:2017/12/24(日) 20:46:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171224k0000m030063000c.html
<南スーダン>停戦合意24日発効 和平実現へ曲折も

12月23日 22:06

 【ヨハネスブルク小泉大士】内戦状態の南スーダン政府と反政府勢力の停戦合意が24日に発効する。4年間に及ぶ内戦終結に向けた大きな一歩だが、和平の実現には今後も紆余(うよ)曲折が予想される。

 交渉は東アフリカの地域機構、政府間開発機構(IGAD)が仲介。エチオピアの首都アディスアベバで21日夜、双方が合意文書に署名した。全土で人道支援の実施を認めることも確認した。

 南スーダンでは2013年12月にキール大統領とマシャール副大統領(当時)の権力闘争から武力衝突に発展。政府と反政府勢力は15年8月に和平協定に署名し、16年4月には暫定政権が発足したが、同年7月に首都ジュバで戦闘が再燃した。

 南アフリカで軟禁状態に置かれているマシャール氏は22日、配下の部隊に合意順守を指示する一方、マシャール派の報道官は合意後も政府軍の攻撃が続いていると非難声明を出した。

 外交筋によると、年明けに交渉を再開し、権力分担や選挙の実施時期について話し合う見込みだという。

 IGADは破綻状態にある和平協定の「再活性化」を掲げているが、現行の和平協定の履行を主張する政府と、見直しを求めるマシャール派の間には解釈に隔たりがあるとされる。内戦下で乱立した反政府勢力をどう組み込むかも課題だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板