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欧州情勢・西洋事情

973チバQ:2015/12/21(月) 21:19:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201512/CK2015122102000212.html
スペイン総選挙 新興左派が躍進 与党、過半数失う

2015年12月21日 夕刊


 【パリ=渡辺泰之】スペイン総選挙は二十日夜(日本時間二十一日未明)、投票が締め切られ、即日開票された。下院(三百五十議席)で、ラホイ首相率いる与党の国民党は第一党を維持したが単独過半数を大きく割り込み、新興勢力の急進左派ポデモスが第三党に躍進した。各党は連立協議に入る見通しだが、難航は必至とみられ、政局が混乱する恐れもある。
 スペイン内務省の二十一日未明の暫定集計結果によると、国民党は得票率28・72%で百二十三議席を獲得したが、前回二〇一一年の百八十六議席から大きく後退した。二大政党の一角で左派の社会労働党は前回から二十議席減らし九十議席。後退した二大政党に対し、一四年に結党したポデモスは友好政党も含め六十九議席を獲得し躍進。中道右派のシウダダノスも四十議席で、新興勢力が議席を伸ばした。
 選挙結果を受けラホイ氏は二十日夜、マドリードの国民党本部で支持者に対し「政権樹立を試みる。スペインには安定した政府が必要だ」と訴えた。しかし、いずれの政党も過半数を大きく割り込み、連立協議は難航する可能性が高い。政局が不安定化すれば、立ち直りつつあるスペイン経済に水を差す恐れもある。
 今回の選挙は二〇一一年に社会労働党に代わって政権を担ったラホイ氏や国民党への審判が大きな争点だった。経済危機後、景気は回復しつつあるが、国民の間には依然として20%を超える高い失業率などへの不満がたまっていた。


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