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欧州情勢・西洋事情

954チバQ:2015/12/13(日) 11:44:26
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015121200236
過激化、教育と失業が背景=「テロ温床」偏見に反発-ベルギーのモレンベーク地区



9日、ベルギーの首都ブリュッセル・モレンベーク地区で、広場に飾られたクリスマスツリーの前に集まる子供ら
 【ブリュッセル時事】パリ同時テロで容疑者らが在住したベルギーの首都ブリュッセル・モレンベーク地区。街は平穏さを取り戻しつつあるが、今も「テロの温床」と見なされることに住民の反発は強い。同地区のドブリーク文化社会統合センター長や危機管理当局者は、低い教育水準と高い失業率が若者の過激化の原因だと分析する。
 モレンベークは中東やアフリカからの移民が多く、住民約10万人の6割程度をイスラム教徒が占める。ドブリーク氏によると、地区の失業率は約4割で、若年層に限れば約5割。教育に無関心な家庭も多く、教育水準は国内の他の地域に比べ低い。同氏は「貧困に陥り社会に不満を抱える若者が、正しい知識を持たないため、簡単に過激派に感化されてしまう」と指摘する。
 内務省危機管理センターのスポークスマンを務めるラマケー氏は、テロの脅威について「欧州連合(EU)全体が長年抱える問題で、すぐになくなることはない」と説明。その上で「ホームグロウン(国産)テロを防ぐには、教育を充実させるしかない」と強調した。
 その一方、地区の住民は偏見とも闘っている。モレンベークで生まれ育ったパキスタン系移民の学生ザラ・ハディさん(19)は「テロリストとイスラム教徒を結び付ける考えはばかばかしい」と憤る。「イスラム教で殺人は厳しく禁じられている」「テロリストは本当のイスラム教徒ではない。私たちと全く違う」と訴えた。(2015/12/12-16:32)


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