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欧州情勢・西洋事情

941チバQ:2015/12/07(月) 20:59:10
http://www.sankei.com/world/news/151207/wor1512070035-n1.html
2015.12.7 20:50

仏選挙、与党惨敗「テロの影、色濃く」 サルコジ前大統領、EU内の自由移動認めた協定疑問視





 「争いの余地なく、フランスの第1党だ」。地域圏選挙で躍進を遂げた国民戦線(FN)のルペン党首は6日夜、誇らしげに語った。欧州では中東などの難民や移民の大量流入が続いた上、パリ同時多発テロで高まった国内の治安や移民受け入れへの不安が、反移民などを主張するFNの追い風になった格好だ。

 FNが勝利するか否かは13日の決選投票を待たねばならないし、共和党を中心とする右派連合とは開票結果で拮抗(きっこう)している。それでも、今回は全国選挙で初の首位となった昨年5月の欧州連合(EU)欧州議会選や、今春の県議選の結果も上回る得票率となった。

 選挙は右派連合が優勢とも伝えられていたが、同時テロ実行犯の一部が難民を装って侵入していたことが判明し、FNはテロと移民問題を結びつける主張を展開。国民の不安に訴えた。

 「テロの影響が大きかった」。惨敗したオランド大統領の与党・社会党のカンバデリス第1書記もそう認める。テロ発生直後、オランド氏の支持率は上昇したが、迅速な治安強化策などが評価されたに過ぎず、就任以降の経済失政などで失った国民の信頼を取り戻せていない実態が示された。

 選挙は2017年の次回大統領選の前哨戦でもある。再登板を目指す共和党党首のサルコジ前大統領は最近、FNのように欧州諸国間の自由移動を認めたシェンゲン協定を疑問視しており、フランスの欧州政策に影響が出る可能性もある。(パリ 宮下日出男)


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