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欧州情勢・西洋事情

932チバQ:2015/12/07(月) 01:13:37
http://mainichi.jp/articles/20151207/k00/00m/030/062000c
仏州議会選
地方紙、社説で「ノン」 極右の国民戦線に

毎日新聞2015年12月6日 23時24分(最終更新 12月6日 23時24分)

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 【パリ矢野純一】フランスの州議会選挙で躍進が予想される極右政党、国民戦線(FN)に対し、仏地方紙が社説で「反FN」を掲げた。フランスの新聞社が社説で具体的な政党名を挙げて不支持を表明するのは異例だ。

 反FNを掲げたのはボワ・デュ・ノール紙。FNのマリーヌ・ルペン党首(47)の選挙区に含まれるノールパドカレー州で約23万部を発行する。

 ルペン氏は同州と選挙後に合併する隣接州の統合選挙区に出馬。FNが第1党になれば、ルペン氏が州の首長である議長に就く。世論調査によると、パリの同時多発テロを受け、同選挙区でFN支持は39%と2位の共和党を15ポイント上回っている。

 同紙は11月30日付の1面にルペン氏の写真と共に「なぜ我々はFNの勝利を懸念するのか」との見出しを掲げ、社説で「自由などの価値観を共有できない」などと批判した。

 ルペン氏は今年8月、人種差別発言を繰り返す党創設者の父ジャンマリ氏を除名して大衆路線を打ち出した。FNは穏健派をアピールする一方、「過激派組織『イスラム国』(IS)を打ち負かさなければ、我々はシャリア(イスラム法)を押しつけられる」などと主張していた。

 同紙のジャン・ブルトニ編集長は電話取材に「FNはイスラム教徒への恐怖をあおって票を得ようとしている」と指摘。「この地域で地盤を固めれば、2017年の大統領選に深刻な影響を与える恐れがある」と社説掲載の理由を説明した。

 同紙で特定の政党や候補者名を挙げて支持・不支持を表明するのは1941年の新聞発行以来、初めてという。ブルトニ編集長は「政治家の発言を垂れ流すのではなく、発言の意味や政治情勢を伝えるのが我々の仕事だ」と述べた。

 ルペン氏は同紙の社説に「恥ずべき事だ。(FNと対立する)社会党を支持するマニフェストのようだ」とこき下ろした。一方、仏メディアは社説を好意的に取り上げている。


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