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欧州情勢・西洋事情

928チバQ:2015/12/06(日) 10:41:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201512/CK2015120602000118.html
仏地方選 極右に勢い 同時テロ「移民排斥」主張

2015年12月6日 朝刊


 【パリ=渡辺泰之】パリが同時多発テロに見舞われたフランスで六日、広域行政区にあたる地域圏選挙の第一回投票が実施される。テロを受け「移民排斥」や「治安強化」を前面に押し出す極右政党の国民戦線が支持率を伸ばしており、躍進する勢いだ。
 最新の世論調査では、国民戦線が30%の支持率でトップ。サルコジ前大統領が党首を務める共和党を中心とする右派連合が29%で続き、左派でオランド大統領の与党、社会党は22%と苦戦している。
 仏紙ルモンドによると、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首は二日、「移民の大量流入を止めていたら、国内でイスラム原理主義が台頭することはなかった」と発言するなど、同時テロを受け攻勢を強めている。
 国民戦線はルペン党首が出馬した北部リールを中心とする地域圏と、めいのマリオン・マレシャル・ルペン候補が出馬した南部マルセイユを中心とする地域圏で、他党を大きく引き離し第一党をうかがう勢い。ただ第一回投票で過半数の票確保は難しい情勢で、最終的な勝敗は第二回投票に持ち込まれる見通し。
 フランスは国政、地方選とも、伝統的に右派と左派の二大政党が争う構図だったが、今回はテロ対策や欧州に流入する難民問題が焦点となり、極右の国民戦線も交えた三つどもえの戦いとなりそうだ。
 選挙は比例代表制で、十三の地域圏に、海外県を加えた選挙区で争われる。10%以上の票を得た政党が、十三日の第二回投票に進む。一回目で過半数の票を得れば勝利が確定する。第一党には25%の議席が上積みされ、議長を出すことができる。


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