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欧州情勢・西洋事情

913チバQ:2015/11/25(水) 23:25:40
http://www.sankei.com/world/news/151125/wor1511250061-n1.html
2015.11.25 20:45
【露戦闘機撃墜】
米仏露「大連合」構想は困難に 「イスラム国」対策、フランスは“板挟み”

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24日、ホワイトハウスでの記者会見で、フランスのオランド大統領(左)を抱きしめるオバマ米大統領(UPI=共同)
 【ベルリン=宮下日出男】トルコのロシア軍機撃墜で、フランスが「イスラム国」壊滅に向けて目指す米仏露の「大連合」構想が一段と難しくなる可能性が出てきた。オランド仏大統領は26日の仏露首脳会談を通じてその実現に尽力する考えだが、撃墜で露軍のシリア空爆に対する欧米の疑念が強まったためだ。

 「一段の軍事的連携は可能だと信じている」。オランド仏大統領は24日、オバマ米大統領との共同記者会見で、ロシアとの協力強化を目指す意向を強調。モスクワでのプーチン露大統領との会談では、攻撃をイスラム国に集中するよう求める考えを示した。

 オランド氏はパリ同時多発テロを受け、イスラム国掃討のため、ロシアも含めた「強力で唯一の連合」を提唱し、その実現に向け、23日のキャメロン英首相との会談を手始めにシャトル外交を展開。オバマ氏にはロシアとの協力強化の必要性を説得する狙いだった。

 だが、オバマ氏は露軍機撃墜について、「ロシアがイスラム国に力を注いでいれば、こうした衝突の可能性は低い」と強調。撃墜は米国のロシアへの不信を強める結果となった。

 そもそも、ロシアと「連合」を組むには米国だけでなく、有志連合に参加するアラブ諸国やトルコの理解も重要だ。しかし、トルコが撃墜でロシアとの協力に反発を強めるのは必至。大連合の実現は「より複雑」(仏メディア)になった。

 仏国防省は24日、シリア沖の空母シャルル・ドゴールから出撃した戦闘機がイラクへの2日連続の空爆を米軍機と行ったと発表し、米仏の緊密な協力を誇示した。だが、オランド氏は一方で露軍ともすでに連携していることも明らかにしており、今後、フランスが米露のはざまで微妙な立場に置かれる可能性がある。


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