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欧州情勢・西洋事情

884チバQ:2015/11/19(木) 21:51:18
http://mainichi.jp/select/news/20151119k0000e030199000c.html
パリ郊外急襲:激しい抵抗と自爆 爆風で吹き飛ぶ窓
毎日新聞 2015年11月19日 11時31分(最終更新 11月19日 14時40分)
 【パリ賀有勇、ブリュッセル斎藤義彦】吹き飛んだ窓枠、崩れた壁--。治安部隊が18日急襲した、パリ同時多発テロの首謀者とみられるアブデルハミド・アバウド容疑者(27)らが使用していたパリ近郊サンドニのアパートは窓が根こそぎなくなり、外壁にひびが入るなど、激しい銃撃戦と容疑者の自爆の爪痕が深く残っていた。治安部隊は約1時間で5000発の銃撃を行ってアパートを制圧。指揮した検察官は治安部隊の「勇気と冷静さ」をたたえた。

 仏検察のモランス検事によれば、18日午前4時20分に始まった急襲は「困難を極めた」。アバウド容疑者が3階に潜むとみられるアパートのドアが防弾仕様になっており、こじ開けるのに手間取ったからだ。

 特殊部隊約70人が重武装の警官40人の後方支援を受けて、バリケードを突破して突入。中に容疑者の仲間とみられる女を見つけた。

 「彼はどこだ。お前の恋人はどこだ」。問い詰める特殊部隊員に向かって、女は「あの人は私の恋人ではない」と2回叫びながら、自動小銃を発砲。どこかに電話をかけた後、腰に巻いた自爆ベルトに点火した。

 その後約1時間、銃撃戦が続き、手投げ弾を投げて抵抗する容疑者側に、特殊部隊が約5000発の銃弾を浴びせて制圧した。容疑者3人を拘束し、自爆した女の他にもう1人の射殺体も発見した。

 自爆の影響はすさまじく、アパートの内部の壁が大きく損傷、少なくとも3カ所の窓が丸ごと吹き飛んでいる。床が一部抜けた上、壁が倒れてくる危険があり、支えながらの捜索になった。女の遺体の損傷も激しく「考えていたより身元確認に時間がかかる」と検事は話した。

 現場検証は夜まで続き、焦げたマットレスなどが運び出され、内部の惨状を示唆した。

 オランド仏大統領は18日に演説し、「非常に危険で重い任務だった」として治安部隊に感謝を述べた上で、改めてフランスがテロ組織との「戦争状態にある」と強調した。18日にサンドニの複数の場所で行われた急襲作戦では少なくとも2人が死亡、計8人が拘束された。


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