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欧州情勢・西洋事情

859チバQ:2015/11/16(月) 21:57:29
http://www.sankei.com/world/news/151116/wor1511160012-n1.html
2015.11.16 06:58
【パリ同時多発テロ】
広がる不安と悲しみ 「次の標的はどこだ?」 移民・イスラムの疎外感に巣くう過激思想

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(1/2ページ)【パリ同時多発テロ】
 「なぜテロを防ぐことができないのか」「次の標的はどこだ」。前代未聞の大惨事となったパリの同時多発テロ。1月の風刺週刊紙シャルリー・エブド本社の襲撃事件に続いてテロの標的となったパリでは、住民の不安と悲しみが広がっている。

 15日のパリ中心部は閑散としていた。さらにテロが起きる可能性があるとの観測から、多くの店舗やカフェが休業し、ルーブル美術館やエッフェル塔などの観光施設も閉鎖されたままだ。一方、テロの現場ではこの日も花を手向け、ろうそくをともす人々の姿がみられた。

 「事件はイスラム教とは関係がない。犯人たちはテロリストだ」

 テロ翌日の14日、現場の一つとなったパリ中心部のカンボジア・レストランの前では、イスラム教徒の30代の男性が声をあげていた。「過激主義をもたらしたイスラム教に問題がある」と主張する老女と論争になり、周囲には人だかりができていた。

 レストランの窓ガラスは割れ、玄関には黒ずんだ血痕が残る。人々がささげた花束のそばで、警察官が警備に当たっていた。

 人口約6500万人のうち、1割という欧州最大のイスラム教徒を抱えるフランス。英BBC放送は、同時テロを受けて「移民やイスラム教への反感が津波のような高まりを見せている」と伝え、「イスラム教徒であるといえば、仕事にも支障が出る」という移民出身者の声を紹介した。

 フランスのオランド大統領は14日、テロの温床である過激思想と団結して戦うと表明した。一方で仏極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首は同日、「イスラム原理主義は絶滅されるべきだ」と刺激的な表現を用いて、過激な主張をするモスク(イスラム礼拝所)などの閉鎖を訴えた。

 専門家らは、「過激主義の浸透はフランス社会を分断した」としつつも、「過激主義を完全になくすことは不可能だし、問題の解決にはつながらない」と指摘する。パリの人々の不安と苦悩の日が続く。(パリ 内藤泰朗)


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