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欧州情勢・西洋事情

840とはずがたり:2015/11/12(木) 13:13:24
2015.11.11 20:49
英首相、EUに改革案突き付ける 「残留か、さもなくば離脱か」揺さぶり
http://www.sankei.com/world/news/151111/wor1511110041-n1.html

【ロンドン=内藤泰朗】キャメロン英首相は10日、欧州連合(EU)に対して英国が求める改革案を発表し、加盟各国の首脳に送付した。首相は2017年末までにEUから離脱するか、残留するかを問う国民投票を実施する意向で、英国の声が聞き入れられなければ、「離脱もやむなし」と揺さぶりをかけた形だ。

 キャメロン氏は10日にロンドン市内で行った講演で、加盟国からの移民の急増に対処するため、最低4年間は社会保障の対象外とする-といった4項目からなるEUの改革案を公表した。

 英国では、移民が社会保障や雇用を圧迫しているなどとして、EUへの反発が高まっており、キャメロン政権は加盟継続の是非を問う国民投票を実施する方針だ。キャメロン氏は、改革案を発表することでEU側から譲歩を引き出したい考えだ。

 改革案には、EUが掲げる域内移動の自由などと矛盾する要求が含まれており、EUに受け入れさせるのは「ミッション・インポッシブル」(英BBC放送)だと評するメディアもある。キャメロン氏は「不可能な要求ではない」と強調しながらも、受け入れられなければ「国民投票で離脱を支持するしかない」とEU側に詰め寄った。

 BBCによると、改革案の発表後、EU欧州委員会の報道官は、同案には「非常に問題がある」と述べながら、「英国と全ての加盟国の公平な合意を目指し、交渉に取り組む用意がある」と強調した。

 ドイツのメルケル首相も「(改革案は)難しい問題を含んでいるが、欧州の規則が許す範囲内で結論を出すことができると信じている」と指摘した。

 EUは12月中旬の首脳会議で、英国側の要求にどこまで応じられるか、議論を始める。英メディアは、賛同が得られれば、キャメロン氏は来年6月に国民投票に踏み切る方針だと伝えたが、同氏は「実施時期は決めていない」としている。

 在英国外交筋は「EUが英国からの圧力でどこまで改革されるのか、注視したい」と話している。


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