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欧州情勢・西洋事情

815チバQ:2015/10/26(月) 00:33:37
http://www.sankei.com/world/news/151025/wor1510250030-n1.html
2015.10.25 19:52

8年ぶり政権交代か ポーランド総選挙 移民問題、最大野党に追い風

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 【ベルリン=宮下日出男】ポーランドの上下両院選挙の投票が25日実施された。世論調査では、難民・移民の受け入れ反対などを掲げる最大野党の保守「法と正義」が、コパチ首相の与党の中道右派「市民プラットフォーム(PO)」を大きくリードしており、8年ぶりの政権交代となる公算が大きくなっている。

 選挙では下院(定数460)、上院(同100)の投票が同時に行われ、即日開票される。同日深夜(日本時間26日午前)にも大勢が判明する見通しだ。

 最近の世論調査では、法と正義の支持率が39〜32%で、POに対して数ポイントから10ポイント以上の差をつける。ただ、単独過半数の勢力を獲得できるかは微妙で、連立交渉など政権樹立に手間取れば、POが政権を維持する可能性も指摘される。

 2007年に誕生した市民プラットフォーム政権はトゥスク前首相の下、市場重視の自由主義的な政策を展開。リーマン・ショックを引き金にした世界経済危機でも、欧州連合(EU)加盟国で唯一、プラス成長を維持するなど堅調な経済発展を実現してきた。

 ただ、有権者の間には貧困層を中心に、経済成長の恩恵を受けるのは一部の層に偏っているとの不満が強く、長期政権に対して「変化」を求める機運も高い。元首相のカチンスキ党首が率いる法と正義は低所得者層に配慮する政策などを掲げて支持を拡大。5月の大統領選挙でも勝利した。

 さらに法と正義への追い風となっているのは、欧州への難民・移民の流入問題だ。ポーランドを含む中東欧では難民受け入れへの抵抗感が強く、カトリックなど伝統的な価値観を重視する法と正義は、受け入れよりも、難民を多く抱える中東諸国への資金支援を行うべきだと主張している。

 法と正義はポーランドの国益を重視し、05〜07年に政権を握った時代には、EUとの関係がぎくしゃくした経緯がある。カチンスキ氏は今回、女性副党首のシドゥウォ氏を首相候補に擁立し、自身の露出を抑える手法もとっているが、欧州では法と正義の政権誕生に警戒もある。


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