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欧州情勢・西洋事情

724チバQ:2015/09/15(火) 21:20:23
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/150915/cpd1509150500003-n1.htm
ギリシャ総選挙、与野党拮抗 連立難航で支援実行遅れも (1/2ページ)
2015.9.15 07:14

 20日の総選挙まで1週間を切ったギリシャで、与党・急進左派連合(SYRIZA)と保守系最大野党の新民主主義党(ND)の支持率が拮抗(きっこう)している。欧州最大の債務国のギリシャにとって、総選挙後の連立交渉が難航すれば、7月に合意した第3次ギリシャ支援の条件実行が遅れたり、実行が困難になる可能性が出てきた。

 複数の世論調査会社によると、投票率や浮動票、そしてチプラス前首相の率いるSYRIZAとNDのメイマラキス党首の14日のテレビ討論が最終的に総選挙の結果を左右するだろうと分析した。

 アテネに本拠を置くマーク・ポールスターズの責任者、トーマス・ゲラキス氏は10日、インタビューに応じ、「1月の前回総選挙ではチプラス党首率いるSYRIZAが単独過半数を得られるかどうかが焦点だった。今回はどの党が勝利するか、その他の党の順位はどうなるかが問題だ」と説明した。

 13日付の地元トビマ紙に掲載されたカパ・リサーチの調査によれば、SYRIZAの支持率は26.7%、NDは26.2%。プロト・テマ紙が同日掲載したアルコの調査ではSYRIZAのリードは0.7ポイントだった。トポンティキ紙に12日掲載されたパルスの調査は両党が28%で並んでいた。パルスのゲオルゲ・アラポグル氏は「今回の選挙で本命の政党はない。政策より、チプラス氏やメイマラキス氏の人間性がより重要な役割を果たすだろう。EUのギリシャ支援策については2大政党とも支持を打ち出しているからだ」と話した。

 現時点では、SYRIZAとNDの2大政党のどちらも、36%を超える支持率を得ていない。この数字が現在のギリシャの選挙システムで議会の過半数を獲得できる最低ラインだ。ゲラキス氏は両政党合計でも60%を超える支持はおそらく困難だろうと述べた。

 1月の総選挙で反緊縮策を掲げ、首相に就任したチプラス氏だったが、6カ月に及ぶ欧州連合(EU)や欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)など債権団との交渉の末、最終的に救済策に合意した。債権団の一部からはギリシャのユーロ圏離脱の声も一時上がっていた。

 チプラス氏の変節の結果、SYRIZAは内部分裂を招き、議会の過半数を失い、連立政権崩壊に至った。アラポグル氏らによると、チプラス前政権で連立を組んでいた、独立ギリシャ人(ANEL)は今回の総選挙で議席獲得は困難とみられている。(ブルームバーグ Antonis Galanopoulos)


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