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欧州情勢・西洋事情

717チバQ:2015/09/13(日) 10:23:45
http://www.sankei.com/world/news/150913/wor1509130006-n1.html
2015.9.13 00:51

英労働党党首にコービン氏 「経済格差と貧困我慢ならない」 反緊縮や反核訴える ノーネクタイのスタイル

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 12日、ロンドンで、英国・労働党の新党首に選ばれ、就任演説後に手を振るジェレミー・コービン氏(ロイター)
 【ロンドン=内藤泰朗】英国の最大野党、労働党は12日、新党首に強硬左派のジェレミー・コービン下院議員(66)を選出した。同氏は鉄道や電力会社の再国有化、富裕層に対する増税など急進的な政策を掲げており、1990年代以降、中道路線をとってきた同党は大きな転機を迎えた。英国における左派の急進化は、欧州の政治にも影響を与えるものとみられており、英政権に警戒感を呼び起こしている。

 コービン氏は党首選で59・5%を得票し、ほかの3候補に大差で勝利した後、「現在の経済格差と貧困は我慢できない。平等で自由な世界実現のために力を合わせて戦っていこう」と支持者らに呼びかけた。

 だが、キャメロン政権は「コービン氏の政策は、国家の安全保障にとって危険だ」(ファロン国防相)と憂慮の色を強めている。

 泡沫候補とみられていたコービン氏が一躍注目を浴びたのは、7月初めに最大労組ユナイトの支持を得たため。その後も数々の労組から支持を得て、一気に党内の勢力を拡大した。

 大学は出ておらず、無精ひげにノーネクタイの独自のスタイル。反緊縮や反核、大学の授業料無料化など、キャメロン首相率いる与党・保守党とは根本的に異なる政策を打ち出し、緊縮財政や経済格差の拡大に不満を抱える若者や労働者層らに支持を広げた。

 労働党は94年、ブレア党首が自由主義経済と社会的公正を調和させた「第3の道」を掲げて97年に政権を奪回。欧州における中道左派の流れを主導してきた。それだけに、一部の党幹部らは、最左派のコービン氏が党首になれば、次期総選挙で惨敗し、党の分裂も招きかねないとの危機感を募らせ、中道寄りの候補への投票を呼びかけていた。

 だが、反緊縮など大衆迎合的な強硬左派が財政難に苦しむギリシャやスペインなどに加え、英国でも勢力を伸ばしたことは、欧州の左派にも議論を巻き起こすものとみられている。

 党首選は、ミリバンド党首が今年5月の総選挙で敗れた責任をとって辞任したことに伴い行われた。


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