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欧州情勢・西洋事情

624チバQ:2015/07/14(火) 23:10:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150714/mcb1507140500004-n1.htm
改革策法制化、さらに造反も ギリシャ首相、内閣改造か (1/2ページ)
2015.7.14 07:02

 ギリシャのユーロ圏残留を目指し、ブリュッセルで債権者と交渉を続けたチプラス首相は、自国に持ち帰る「やるべき仕事のリスト」の中身が増えるばかりだ。

 ギリシャ議会は経済改革の一連の措置を15日までに法制化する必要があり、そのための作業に着手することが政治家の喫緊の課題となる。

 チプラス首相がギリシャ議会に提出した改革案はかつてない大きな支持を集めて11日に承認されたが、コンスタントプル議長や左派のラファザニス・エネルギー相といった大物政治家を含めて、与党急進左派連合(SYRIZA)の議員149人のうち17人が採決で反対あるいは棄権、欠席に回った。

 チプラス首相は議会が緊縮策を承認した11日、債権団との合意が政府の最優先事項で、それ以外は「時期が来たら」対応すると述べた。

 12日付のギリシャ紙アブギは社説で、チプラス首相がまず債権者と合意した後、近い将来の総選挙につながるSYRIZA内部の造反の影響に対処する必要があると指摘した。

 SYRIZAではさらに15人の議員が、具体策に関する法案が議会に提出された段階で造反する考えを示しており、チプラス首相の盟友らは内閣改造が行われるのではないかという観測を示す。

 ギリシャのスタサキス経済相は11日遅くにメガTVに対し、内閣改造が実施されても「おかしくない」と発言。「全ての政治家および閣僚は自分の責任と向き合う必要がある」と語っていた。

 テネオ・インテリジェンスのマネジングディレクター、ウォルファンゴ・ピコリ氏は11日の顧客向けのリポートで、合意に達した後に想定されるチプラス首相の選択肢には、総選挙の実施、反対派に対する取り締まり、連立与党の組み替え、あるいは反対派への一段と穏やかなアプローチなどがあると指摘した。

 同氏は、どのような結果になっても総選挙は年末までに実施される公算が大きいと予想している。

 さらに、ピコリ氏は「造反者の規模はチプラス首相にとって大きな打撃となっている。党の運営に深刻な問題を引き起こすとともに新たな金融支援策の導入を困難にする可能性がある」と指摘した。(ブルームバーグ Marcus Bensasson)


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